JP2696217B2 - 野積み原料の防塵防水方法 - Google Patents
野積み原料の防塵防水方法Info
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- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、原料ヤード等における野積みされた原料
等の防塵防水処理において特に撥水性を有する粉体等の
原料を処理する場合に優れた性能を有する防塵防水方法
に関するものである。
等の防塵防水処理において特に撥水性を有する粉体等の
原料を処理する場合に優れた性能を有する防塵防水方法
に関するものである。
(従来の技術) 従来原料ヤード等に野積みされている原料の表面には
各種の防塵防水剤が散布されている。
各種の防塵防水剤が散布されている。
従来使用されている防塵防水剤としては各種樹脂の水
性エマルジョンが知られているが、これらの防塵防水剤
の樹脂としては例えば酢酸ビニル、アクリル酸エステ
ル、スチレン、エチレン、ブタジエン、塩化ビニル等の
単量体を単独で重合又は2種以上共重合させたものが使
用され、また乳化分散安定剤としては一般に知られる種
々のノニオン、カチオン、アニオン界面活性剤の1種又
は2種以上を0.1〜5%程度配合して使用される。
性エマルジョンが知られているが、これらの防塵防水剤
の樹脂としては例えば酢酸ビニル、アクリル酸エステ
ル、スチレン、エチレン、ブタジエン、塩化ビニル等の
単量体を単独で重合又は2種以上共重合させたものが使
用され、また乳化分散安定剤としては一般に知られる種
々のノニオン、カチオン、アニオン界面活性剤の1種又
は2種以上を0.1〜5%程度配合して使用される。
しかし、これらの防塵防水剤は例えば微粉炭、オイル
コークスなど撥水性の原料の表面に散布する際に原料の
表面に馴染み難く、均一に散布することが困難であると
同時に、浸透した膜厚が薄いため形成される被膜が弱
く、充分な防塵防水効果を挙げることができない等の欠
点がある。
コークスなど撥水性の原料の表面に散布する際に原料の
表面に馴染み難く、均一に散布することが困難であると
同時に、浸透した膜厚が薄いため形成される被膜が弱
く、充分な防塵防水効果を挙げることができない等の欠
点がある。
この欠点を解消するために従来野積み原料の表面をセ
メント工法、填圧法等により前処理するとか、又は防塵
防水剤と原料の馴染みを良くするために、浸透剤を防塵
防水剤散布前に野積み原料の表面に散布するとか或は浸
透剤を防塵防水剤に添加して原料の表面に散布すること
が行なわれている。
メント工法、填圧法等により前処理するとか、又は防塵
防水剤と原料の馴染みを良くするために、浸透剤を防塵
防水剤散布前に野積み原料の表面に散布するとか或は浸
透剤を防塵防水剤に添加して原料の表面に散布すること
が行なわれている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前述のうちセメント工法、填圧法等により前
処理する方法は、十分な効果が得られるが、作業面及び
処理価格の面で問題がある。
処理する方法は、十分な効果が得られるが、作業面及び
処理価格の面で問題がある。
また、浸透剤を使用する方法においては、特に従来浸
透剤としてはポリオキシエチレンアルキルフェノールエ
ーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤、アルキ
ル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エ
ステル塩、アルキルスルフォコハク酸塩、アルキルスル
フォン酸塩、アルキルリン酸エステル塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテルリン酸エステルなどのアニオン
界面活性剤などが使用されているが、これらの界面活性
剤においては浸透性があり、このため原料ヤード等にお
ける野積み原料の表面よりの防塵防水剤の浸透量が増大
し、その結果として防塵防水剤の処理膜の膜厚及びその
強度が増大し、亀裂が生じなくなる反面、これらの浸透
剤は一般的に水溶性であるため、雨水等に対する耐性が
不十分であり、その結果防塵防水性能が損なわれる。
透剤としてはポリオキシエチレンアルキルフェノールエ
ーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤、アルキ
ル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エ
ステル塩、アルキルスルフォコハク酸塩、アルキルスル
フォン酸塩、アルキルリン酸エステル塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテルリン酸エステルなどのアニオン
界面活性剤などが使用されているが、これらの界面活性
剤においては浸透性があり、このため原料ヤード等にお
ける野積み原料の表面よりの防塵防水剤の浸透量が増大
し、その結果として防塵防水剤の処理膜の膜厚及びその
強度が増大し、亀裂が生じなくなる反面、これらの浸透
剤は一般的に水溶性であるため、雨水等に対する耐性が
不十分であり、その結果防塵防水性能が損なわれる。
即ち、このように浸透剤を加えると処理被膜の強度な
どは改良されるが、反面耐水性防水性能等は悪化すると
いう矛盾を生ずる。
どは改良されるが、反面耐水性防水性能等は悪化すると
いう矛盾を生ずる。
(課題を解決するための手段) 以上の課題を解決するため、この発明では樹脂の水性
エマルジョンからなる防塵防水剤を散布して野積み原料
の防塵防水を行う方法において、有機カルボン酸とアン
モニア、モルフォリン、メチルアミン、エチルアミンよ
り選ばれる気化性アルカリよりなる浸透剤を野積み原料
に散布することを特徴とする野積み原料の防塵防水方法
を提案するものである。
エマルジョンからなる防塵防水剤を散布して野積み原料
の防塵防水を行う方法において、有機カルボン酸とアン
モニア、モルフォリン、メチルアミン、エチルアミンよ
り選ばれる気化性アルカリよりなる浸透剤を野積み原料
に散布することを特徴とする野積み原料の防塵防水方法
を提案するものである。
この発明において有機カルボン酸としては、例えばRC
OOH、R(OCH2CH2)nOCH2COOH、RCON(CH3)CH2COOH、R
CONHC(CH2CH2COOH)HCH2COOH(R:C9〜C25のアルキル
基、n:1〜7の整数)等を挙げることができる。
OOH、R(OCH2CH2)nOCH2COOH、RCON(CH3)CH2COOH、R
CONHC(CH2CH2COOH)HCH2COOH(R:C9〜C25のアルキル
基、n:1〜7の整数)等を挙げることができる。
また、アンモニア、モルフォリン、メチルアミン、エ
チルアミンより選ばれる気化性アルカリとは、本来常温
で気化するアルカリである。
チルアミンより選ばれる気化性アルカリとは、本来常温
で気化するアルカリである。
上記の有機カルボン酸をこれらのアルカリで中和して
得られる夫々の塩はアニオン界面活性剤タイプの浸透剤
となるが、前記カルボン酸をアンモニア、モルフォリ
ン、メチルアミン、エチルアミンの水溶液に溶解させた
ものも浸透剤として使用することができる。
得られる夫々の塩はアニオン界面活性剤タイプの浸透剤
となるが、前記カルボン酸をアンモニア、モルフォリ
ン、メチルアミン、エチルアミンの水溶液に溶解させた
ものも浸透剤として使用することができる。
この発明においてはこれらの浸透剤を、樹脂の水性エ
マルジョンからなる防塵防水剤の散布前に、或は防塵防
水剤とともに野積み原料に散布するものである。
マルジョンからなる防塵防水剤の散布前に、或は防塵防
水剤とともに野積み原料に散布するものである。
この場合の防塵防水剤としては各種樹脂の水性エマル
ジョンを使用することができるが、これらの防塵防水剤
の樹脂としては例えば酢酸ビニル、アクリル酸エステ
ル、スチレン、エチレン、ブタジエン、塩化ビニル等の
単量体を単独で重合又は2種以上共重合させたものが使
用され、また乳化分散安定剤としては一般に知られる種
々のノニオン、カチオン、アニオン界面活性剤の1種又
は2種以上を0.1〜5%程度配合して使用される。
ジョンを使用することができるが、これらの防塵防水剤
の樹脂としては例えば酢酸ビニル、アクリル酸エステ
ル、スチレン、エチレン、ブタジエン、塩化ビニル等の
単量体を単独で重合又は2種以上共重合させたものが使
用され、また乳化分散安定剤としては一般に知られる種
々のノニオン、カチオン、アニオン界面活性剤の1種又
は2種以上を0.1〜5%程度配合して使用される。
また、上記の浸透剤を防塵防水剤とともに使用すると
きは、防塵防水剤に対して0.1〜5%程度添加して野積
み原料に散布する。
きは、防塵防水剤に対して0.1〜5%程度添加して野積
み原料に散布する。
なお、この発明の適用できる野積み原料としては、例
えば微粉炭、オイルコークス等の撥水性の粉末を挙げる
ことができる。
えば微粉炭、オイルコークス等の撥水性の粉末を挙げる
ことができる。
(発明の効果) 上述のように、この発明では樹脂の水性エマルジョン
からなる防塵防水剤を散布して野積み原料の防塵防水を
行なう方法において、有機カルボン酸と気化性アルカリ
よりなる浸透剤を防塵防水剤の散布前に、或は防塵防水
剤とともに野積み原料に散布するため、散布時には防塵
防水剤が野積み原料内に均一に、且つ多量に浸透して、
良好な樹脂被膜を形成するが、一方散布後の時間経過と
共に、散布した浸透剤中のアルカリは気化し、これによ
り浸透剤は浸透剤としての本来の機能は失われるが、そ
の反面不水溶性になる。このため、先に形成された良好
な樹脂被膜に耐水性が付与される。
からなる防塵防水剤を散布して野積み原料の防塵防水を
行なう方法において、有機カルボン酸と気化性アルカリ
よりなる浸透剤を防塵防水剤の散布前に、或は防塵防水
剤とともに野積み原料に散布するため、散布時には防塵
防水剤が野積み原料内に均一に、且つ多量に浸透して、
良好な樹脂被膜を形成するが、一方散布後の時間経過と
共に、散布した浸透剤中のアルカリは気化し、これによ
り浸透剤は浸透剤としての本来の機能は失われるが、そ
の反面不水溶性になる。このため、先に形成された良好
な樹脂被膜に耐水性が付与される。
したがって、この発明によれば従来のように浸透剤を
加えることにより処理被膜の強度は改良されるが、反面
耐水性防水性等の機能は悪化するという矛盾はなく、防
塵防水剤を散布した野積み原料の表面は強度の大きさ樹
脂被膜で保護されるとともに、この被膜は耐水性である
ため雨が降っても野積み原料の内部に水分が浸透するこ
とがない。
加えることにより処理被膜の強度は改良されるが、反面
耐水性防水性等の機能は悪化するという矛盾はなく、防
塵防水剤を散布した野積み原料の表面は強度の大きさ樹
脂被膜で保護されるとともに、この被膜は耐水性である
ため雨が降っても野積み原料の内部に水分が浸透するこ
とがない。
なお、上記のような有機カルボン酸の末端のカルボキ
シル基を苛性ソーダ、苛性カリ、エタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン等の不揮発性
のアルカリで中和したものを浸透剤として使用する場合
には、これらのアルカリは気化することなくアニオン界
面活性剤中に残存するため、水溶性が失われず、野積み
原料の表面に良好な耐水性被膜が形成されない。
シル基を苛性ソーダ、苛性カリ、エタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン等の不揮発性
のアルカリで中和したものを浸透剤として使用する場合
には、これらのアルカリは気化することなくアニオン界
面活性剤中に残存するため、水溶性が失われず、野積み
原料の表面に良好な耐水性被膜が形成されない。
また、アルキルスルフォン酸、アルキルアリルスルフ
ォン酸、アルキル硫酸などの末端に強酸基を有するもの
を浸透剤として使用した場合には、水溶性が強くて耐水
性の被膜を形成することができない。
ォン酸、アルキル硫酸などの末端に強酸基を有するもの
を浸透剤として使用した場合には、水溶性が強くて耐水
性の被膜を形成することができない。
(実施例) 以下、この発明の実施例を示す。
実施例 1 完全に乾燥したオイルコークスを0.3mm以下に篩分
け、これを容器に水平に盛る。この表面に配合例1〜
3、従来例の各防塵防水剤を一滴(約0.3ml)滴下さ
せ、その滴下液が内部へ浸透して表面より見えなくなる
までの時間を測定する。この操作を5回行ない、その平
均値を取る。
け、これを容器に水平に盛る。この表面に配合例1〜
3、従来例の各防塵防水剤を一滴(約0.3ml)滴下さ
せ、その滴下液が内部へ浸透して表面より見えなくなる
までの時間を測定する。この操作を5回行ない、その平
均値を取る。
配合例 1 スチレン−アクリル共重合体樹脂エマルジョン10wt% 水 89.5〃 ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸アンモニウム 0.5〃 配合例 2 スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョン 10wt% 水 89.9〃 モルフォリン石鹸 0.1〃 配合例 3 スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョン 10wt% 水 89.7〃 N−アミルサルコシン酸メチルアミン 0.3〃 従来例 1 スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョン 10wt% 水 89.7〃 ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル 0.3〃 従来例 2 スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョン 10wt% 水 90〃 以上の表−1に示すように、従来の防塵防水剤である
スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョンの10%水溶
液では滴下液が表面から内部へ浸透するのに一時間もか
かるが、この発明の配合例では浸透力が改善されてお
り、短時間に浸透する。したがって従来例1と同程度の
浸透性を有する。
スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョンの10%水溶
液では滴下液が表面から内部へ浸透するのに一時間もか
かるが、この発明の配合例では浸透力が改善されてお
り、短時間に浸透する。したがって従来例1と同程度の
浸透性を有する。
実施例 2 200mlの容器に4メッシュ以下に篩分けた含水分0%
の石炭(ブルークリーク)を嵩比重で約0.7に充填す
る。この表面に実施例1と同様に各防塵防水剤を2l/m2
の割合で散布し、室内に3日放置して乾燥させる。次に
この表面の強度を山中式土壌硬度計(平型)を用いて測
定する。また硬化した膜厚も測定した。その結果を表−
2に示す。
の石炭(ブルークリーク)を嵩比重で約0.7に充填す
る。この表面に実施例1と同様に各防塵防水剤を2l/m2
の割合で散布し、室内に3日放置して乾燥させる。次に
この表面の強度を山中式土壌硬度計(平型)を用いて測
定する。また硬化した膜厚も測定した。その結果を表−
2に示す。
以上の表−2より明らかなように、膜厚と強度は相関
性があり、これらは浸透性とも関係していることが知れ
る。したがって、配合例1〜3は従来例1〜2に比べて
膜厚、強度とも極めて大きな数値を示す。
性があり、これらは浸透性とも関係していることが知れ
る。したがって、配合例1〜3は従来例1〜2に比べて
膜厚、強度とも極めて大きな数値を示す。
実施例 3 直径9cm、縁の高さ1.5cmの円型容器に4メッシュ以下
に篩分けた含水分5%の石炭(ブルークリーク)を安息
角になるように山盛にする。
に篩分けた含水分5%の石炭(ブルークリーク)を安息
角になるように山盛にする。
この表面に以下に示す各防塵防水剤を2l/m2になるよ
うに散布し、室内に3日間放置し、乾燥させる。次にこ
の山に人工雨300mm/Hを降らせ、各時間ごとに重量を測
り、内部へ浸透した水分量を測定した。
うに散布し、室内に3日間放置し、乾燥させる。次にこ
の山に人工雨300mm/Hを降らせ、各時間ごとに重量を測
り、内部へ浸透した水分量を測定した。
配合例 4 スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョン 10wt% 水 89.8〃 ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸メチルアミン 0.2〃 配合例 5 スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョン 10wt% 水 89.4〃 ステアリン酸アンモニウム 0.6〃 配合例 6 スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョン 10wt% 水 89.9〃 N−アシルグルタミン酸モルフォリン 0.1〃 配合例 7 スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョン 10wt% 水 89.5〃 N−アシルサルコシン酸アンモニウム 0.5〃 配合例 8 スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョン 10wt% 水 89.7〃 ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸アンモニウム 0.3〃 配合例 9 スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョン 10wt% 水 89.7〃 オレイン酸エチルアミン 0.2〃 従来例 3 スチレン−アクリル共重合樹脂エマルジョン 10wt% 水 89.7〃 ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル 0.3wt%
この結果をグラフに示すと、第1図のようになる。そ
して、表−3及び第1図に示すように、この発明に係る
防塵防水剤を使用した場合においては従来例3と比べて
格段に優れた防水性が得られる。
この結果をグラフに示すと、第1図のようになる。そ
して、表−3及び第1図に示すように、この発明に係る
防塵防水剤を使用した場合においては従来例3と比べて
格段に優れた防水性が得られる。
第1図は、実施例3における防水性試験結果を示すグラ
フである。
フである。
Claims (1)
- 【請求項1】樹脂の水性エマルジョンからなる防塵防水
剤を散布して野積み原料の防塵防水を行う方法におい
て、有機カルボン酸とアンモニア、モルフォリン、メチ
ルアミン、エチルアミンより選ばれる気化性アルカリよ
りなる浸透剤を野積み原料に散布することを特徴とする
野積み原料の防塵防水方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63023954A JP2696217B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 野積み原料の防塵防水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63023954A JP2696217B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 野積み原料の防塵防水方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01203108A JPH01203108A (ja) | 1989-08-15 |
JP2696217B2 true JP2696217B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=12124940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63023954A Expired - Fee Related JP2696217B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 野積み原料の防塵防水方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2696217B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548599B2 (ja) * | 1973-06-15 | 1980-12-06 | ||
JPS5278685A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-02 | Nippon Zeon Co Ltd | Agent for preventing scatterin |
JPS6143679A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-03 | Kurita Water Ind Ltd | 野積み堆積物の含水率上昇抑制剤 |
US4650598A (en) * | 1985-03-18 | 1987-03-17 | Calgon Corporation | Method and emulsions for the control of dust |
US4594268A (en) * | 1985-03-29 | 1986-06-10 | Calgon Corporation | Method for the control of dust using methacrylate containing emulsions and compositions |
JPS6371009A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-31 | Daicel Chem Ind Ltd | 散布用組成物 |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP63023954A patent/JP2696217B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01203108A (ja) | 1989-08-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |