JP2696207B2 - ビデオ記録方式 - Google Patents
ビデオ記録方式Info
- Publication number
- JP2696207B2 JP2696207B2 JP61313803A JP31380386A JP2696207B2 JP 2696207 B2 JP2696207 B2 JP 2696207B2 JP 61313803 A JP61313803 A JP 61313803A JP 31380386 A JP31380386 A JP 31380386A JP 2696207 B2 JP2696207 B2 JP 2696207B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- frames
- source
- film source
- video
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はフィルムソースをビデオ信号上に編集して
記録するビデオ記録方式に関する。 〔従来の技術〕 フィルムソースは一般に毎秒24コマであるのに対し、
ビデオ信号（NTSC方式）は毎秒30画（フレーム）であ
る。そこで、フィルムソースをビデオ信号上に録画する
にはテレシネにより２ー３プルダウン方式で第３図に示
すように、フィルムの１コマ（符号１）をテレビ信号の
フィールド（符号２）の２フィールド及び３フィールド
に交互に録画する。 すなわち、フィルムソースの１コマがビデオ信号上に
２フィールド又は３フィールドに連続して記録される。
これにより、テレビの５フィールドがフィルムの２コマ
（1/12秒）と一致することにより、違和感を生じること
なくテレビ画面上でフィルムソースを見ることができ
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 このような従来の方式では、フィルムソースの同じ画
像がビデオ上で３フィールドにわたって記録される箇所
ができる。このとき第１フィールド目と第３フィールド
目は全く同じ信号が記録されるため、ビデオ信号上での
利用効率が低くなっている。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は上記従来の問題点を除去するために成され
たもので、単位時間当たり所定コマ数を有するフィルム
ソースから単位時間当たりの連続するフィールド数が前
記フィルムソースの所定コマ数と異なるビデオ信号に、
前記フィルムソースの所定コマを重複してフィールドに
記録することにより、連続する所定個数のコマの時間と
該所定個数のコマを記録するフィールド時間が一致する
ようにしたビデオ記録方式において、 前記所定コマを重複して記録させるべきフィールドに
該所定コマに代えて前記フィルムソースとは異なる情報
を記録するようにしたことを特徴とするビデオ記録方式
を提供するものである。 〔発明の概要〕 この発明のビデオ記録方式は、ビデオ信号の各フィー
ルドにフィルムソースと、該フィルムソースと異なる情
報とを記録するようにしたものである。 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。 第１図はこの発明によるビデオ信号の各フィールドを
示し、フィルムソース（A,B,C……）と、これと異なる
内容の情報３（X,Y……）が記録されている。情報３は
フィルムソースの重複する同一画像の３フィールド目に
記録される。 ただし３フィールド記録される画像の第１フィールド
目でも同じ効果を得ることができる。 次に、上記ビデオ信号を再生する手段について説明す
る。 第２図は再生装置を示し、上記ビデオ信号の情報３に
予めフラグを立てておく。ビデオ信号は再生器４により
１フィールド毎に再生され、この再生信号をフラグ検出
器５に入力してフラグ毎にフラグの有無を検出する。フ
ラグが検出されなければ、フィルムソースの信号である
から、一旦画像メモリ６に記憶する。 一方、フラグが検出されれば挿入された情報３（X,Y
……）であるから、この情報３を画像メモリ７に記憶す
る。画像メモリ６に記憶されたビデオソースの画像は、
１フィールド前のものを読み出して映像処理回路８に入
力し再生する。このとき、フラグ検出器５によりフラグ
が検出された場合、即ち、挿入情報３のフィールドであ
るときには２フィールド前の画像データを画像メモリ６
から再び読み出して再生する。これによって、ビデオソ
ースの再生を行なう。 一方、挿入情報３は画像メモリ７に記憶されており、
一括処理や挿入情報のみ取り出して再生する。 本発明の具体的用途として、次のようなものが考えら
れる。 （１）ビデオソースを外国映画としたとき、字幕情報を
挿入情報３にする。また、本編ソースにキャラクタジェ
ネレータを付加することにより通常の字幕入りソースと
異なり、字幕を画面上に表示したり、消したりすること
ができる。 （２）挿入情報としてプログラムデータを記録すること
により、ビデオディスクプレーヤ等でインターラクティ
ブな操作が可能となる。 〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、フィルムソースをビ
デオ信号上に記録するときの重複画像の利用効率を高め
ることができる。フィルムソースの垂直解像を低くして
もよい場合は第１フィールド又は第２フィールドを異な
るビデオソースに置き換え本発明と同様な記録再生を行
うこともできる。また、通常のビデオソースにおいても
フィールド再生でよい場合は同様の方式にて記録再生す
ることができる。
記録するビデオ記録方式に関する。 〔従来の技術〕 フィルムソースは一般に毎秒24コマであるのに対し、
ビデオ信号（NTSC方式）は毎秒30画（フレーム）であ
る。そこで、フィルムソースをビデオ信号上に録画する
にはテレシネにより２ー３プルダウン方式で第３図に示
すように、フィルムの１コマ（符号１）をテレビ信号の
フィールド（符号２）の２フィールド及び３フィールド
に交互に録画する。 すなわち、フィルムソースの１コマがビデオ信号上に
２フィールド又は３フィールドに連続して記録される。
これにより、テレビの５フィールドがフィルムの２コマ
（1/12秒）と一致することにより、違和感を生じること
なくテレビ画面上でフィルムソースを見ることができ
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 このような従来の方式では、フィルムソースの同じ画
像がビデオ上で３フィールドにわたって記録される箇所
ができる。このとき第１フィールド目と第３フィールド
目は全く同じ信号が記録されるため、ビデオ信号上での
利用効率が低くなっている。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は上記従来の問題点を除去するために成され
たもので、単位時間当たり所定コマ数を有するフィルム
ソースから単位時間当たりの連続するフィールド数が前
記フィルムソースの所定コマ数と異なるビデオ信号に、
前記フィルムソースの所定コマを重複してフィールドに
記録することにより、連続する所定個数のコマの時間と
該所定個数のコマを記録するフィールド時間が一致する
ようにしたビデオ記録方式において、 前記所定コマを重複して記録させるべきフィールドに
該所定コマに代えて前記フィルムソースとは異なる情報
を記録するようにしたことを特徴とするビデオ記録方式
を提供するものである。 〔発明の概要〕 この発明のビデオ記録方式は、ビデオ信号の各フィー
ルドにフィルムソースと、該フィルムソースと異なる情
報とを記録するようにしたものである。 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。 第１図はこの発明によるビデオ信号の各フィールドを
示し、フィルムソース（A,B,C……）と、これと異なる
内容の情報３（X,Y……）が記録されている。情報３は
フィルムソースの重複する同一画像の３フィールド目に
記録される。 ただし３フィールド記録される画像の第１フィールド
目でも同じ効果を得ることができる。 次に、上記ビデオ信号を再生する手段について説明す
る。 第２図は再生装置を示し、上記ビデオ信号の情報３に
予めフラグを立てておく。ビデオ信号は再生器４により
１フィールド毎に再生され、この再生信号をフラグ検出
器５に入力してフラグ毎にフラグの有無を検出する。フ
ラグが検出されなければ、フィルムソースの信号である
から、一旦画像メモリ６に記憶する。 一方、フラグが検出されれば挿入された情報３（X,Y
……）であるから、この情報３を画像メモリ７に記憶す
る。画像メモリ６に記憶されたビデオソースの画像は、
１フィールド前のものを読み出して映像処理回路８に入
力し再生する。このとき、フラグ検出器５によりフラグ
が検出された場合、即ち、挿入情報３のフィールドであ
るときには２フィールド前の画像データを画像メモリ６
から再び読み出して再生する。これによって、ビデオソ
ースの再生を行なう。 一方、挿入情報３は画像メモリ７に記憶されており、
一括処理や挿入情報のみ取り出して再生する。 本発明の具体的用途として、次のようなものが考えら
れる。 （１）ビデオソースを外国映画としたとき、字幕情報を
挿入情報３にする。また、本編ソースにキャラクタジェ
ネレータを付加することにより通常の字幕入りソースと
異なり、字幕を画面上に表示したり、消したりすること
ができる。 （２）挿入情報としてプログラムデータを記録すること
により、ビデオディスクプレーヤ等でインターラクティ
ブな操作が可能となる。 〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、フィルムソースをビ
デオ信号上に記録するときの重複画像の利用効率を高め
ることができる。フィルムソースの垂直解像を低くして
もよい場合は第１フィールド又は第２フィールドを異な
るビデオソースに置き換え本発明と同様な記録再生を行
うこともできる。また、通常のビデオソースにおいても
フィールド再生でよい場合は同様の方式にて記録再生す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明の記録方式により記録されたビデオ信
号の各フィールドの実施例を示す図、第２図は第１図の
ビデオ信号を再生する装置の実施例を示す図、第３図は
従来のフィルムソースからビデオ信号に記録する方式を
説明するためのフィルムソースとビデオのフィールドを
示す図である。 １……フィルムの１コマ、２……１フィールド ３……挿入情報、４……再生器 ５……フラグ検出器、6,7……画像メモリ ８……映像処理回路
号の各フィールドの実施例を示す図、第２図は第１図の
ビデオ信号を再生する装置の実施例を示す図、第３図は
従来のフィルムソースからビデオ信号に記録する方式を
説明するためのフィルムソースとビデオのフィールドを
示す図である。 １……フィルムの１コマ、２……１フィールド ３……挿入情報、４……再生器 ５……フラグ検出器、6,7……画像メモリ ８……映像処理回路
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．単位時間当たり所定コマ数を有するフィルムソース
から単位時間当たりの連続するフィールド数が前記フィ
ルムソースの所定コマ数と異なるビデオ信号に、前記フ
ィルムソースの所定コマを重複してフィールドに記録す
ることにより、連続する所定個数のコマの時間と該所定
個数のコマを記録するフィールド時間が一致するように
したビデオ記録方式において、 前記所定コマを重複して記録させるべきフィールドに該
所定コマに代えて前記フィルムソースとは異なる情報を
記録するようにしたことを特徴とするビデオ記録方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61313803A JP2696207B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | ビデオ記録方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61313803A JP2696207B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | ビデオ記録方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63160477A JPS63160477A (ja) | 1988-07-04 |
| JP2696207B2 true JP2696207B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=18045706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61313803A Expired - Fee Related JP2696207B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | ビデオ記録方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2696207B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57135172U (ja) * | 1981-02-19 | 1982-08-23 |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP61313803A patent/JP2696207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63160477A (ja) | 1988-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |