JP2694222B2 - ポリッシング用具の刷掃体 - Google Patents
ポリッシング用具の刷掃体Info
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- filler
- silicone rubber
- polishing
- brush
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、歯などに光沢を与えるためのポリッシング
に使用される化粧用具等の刷掃体に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、歯や爪その他の物品の表面などに光沢を与える
ためのポリッシング用刷掃体の材料としてブラシや布、
又はスポンジ,ゴムなどが用いられている。 ところが、従来のブラシ,布又はスポンジでは刷掃力
が弱く、またゴムでは、その硬度を調整して機械的強度
を賦与するために無機の粉体がフィラーとして添加され
ている(ゴム自体で硬度を上げると脆性破壊を起こし易
くなるため)。 なお、一般に歯面等のポリッシング効果つまり光沢効
果は、物質の表面を研磨して、その表面状態を滑沢化す
ることにより得られるものであることが知られている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、ゴム製の刷掃体では混入するフィラー
の種類、粒径によってはポリッシング効果はあげられな
い。即ち、前記粉体のゴムに対する相溶性が悪く、粉体
がゴムの表面に析出するため、歯のエナメル質を傷つけ
るだけで表面の光沢効果は殆ど得られないばかりか、む
しろ減退させるという問題点があった。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は従来のものの上記問題点を排除しようとする
もので、シリコーンゴムを用いフィラーの種類、粒径と
シリコーンゴム刷掃体のポリッシング効果、硬度との関
係について考慮して完成されたものである。 すなわち、本発明においては上述の目的を達成するた
め、刷掃体を形成するシリコーンゴムにフィラーを、シ
リコーンゴム100重量部に対し5〜15重量部の範囲で配
合するとともに、フィラーを、粒径が篩下50%の粒径で
表わしたときに1〜8μmの範囲内にある無水ケイ酸粉
体、ケイ酸塩化合物粉体の少なくとも一方とするように
している。 なお、以下の説明においてフィラーの「粒径」は、
「篩下50%の粒径」を意味するものである。 〔実施例〕 本発明では、前記フィラーのケイ酸塩化合物としてケ
イ酸ナトリウム、ケイ酸アルミニウム、ジルコノシリケ
ート(ZrO2・SiO2)などから選んで使用できるが、二種
類以上を併用することもでき、このフィラーは粒径1〜
8μm好ましくは3〜6μmの範囲内にあるものを用い
る。これは、粒径が1μm未満であるとゴムに対するフ
ィラーの均一な混練配合が難しくなるばかりでなく、歯
面のエナメル質の研磨効果が殆ど得られなくなり、8μ
mを超えると光沢効果が著しく低下するためである。 前記シリコーンゴムの典型例としてはケイ素(Si)に
塩素(Cl)と有機官能基が結合したオルガノクロルシラ
ンに水が作用してオルガノシラノールとなったものが脱
水結合してできるシリコーン高分子(鎖状シリコーン高
分子または空間網状シリコーン高分子)を挙げることが
できるが、他の従来公知のシリコーンゴムを適用するこ
ともできる。 また、本発明の研磨機能のあるフィラーの配合量の範
囲は、シリコーンゴムとして原料コンパウンド50°Hsの
ものを適用する場合には、シリコーンゴム100重量部
(フィラーなし)に対し、5〜15重量部の範囲が好まし
く、2重量部未満ではシリコーンゴム成型品の硬度、ポ
リッシング効果(光沢効果)のいずれも不充分で、20重
量部を超えるとシリコーンゴムに対する相溶性が悪化
し、フィラーの一部がシリコーンゴムの表面に析出する
ため歯面を傷め、かえって歯面の光沢度が低下したり、
外観を損なうなどして商品価値が低下する問題が生じ
る。 なお、ポリッシングする目的に応じてフィラーの粒径
と種類を変えれば、ガラス研磨や金属表面の研磨など工
業的用途にも利用が可能である。 本発明を歯みがき用のポリッシング用具とするには、
第1図に示すように刷掃体1を指掛け凹部3のあるステ
ック状のハンドル2に嵌挿接着して結合した化粧用具と
して用いるのがよい。 〔作用〕 本発明ではシリコーンゴムに混入されるフィラーの配
合量、種類及び粒径範囲を適切なものに設定してあるの
で、刷掃体中への研磨性フィラーの混練配合操作が容易
で、均一に分散させることができ、研磨性フィラーとシ
リコーンゴムとの相溶性が良好であるためフィラーがシ
リコーンゴムの表面に析出することもないし、特に、刷
掃上実用に供するに充分な硬度(機械的強度)を刷掃体
が持ち、ポリッシング時において歯のエナメル質を傷め
ることなく優れた光沢度を得ることができる。 〔実施例〕 本発明に係るシリコーンゴム成型品と従来のシリコー
ンゴム成型品で刷掃体を形成し、歯面のポリッシングを
行い、それぞれについて歯面の光沢効果を比較した。 (1)実験方法 シリコーンゴム成型品の組成; 第1表に示したとおりである。フィラーとしては無水
ケイ酸を使用した。 ポリッシング対象の歯; 牛の抜去歯のエナメル質部分を平坦に研磨したもの ポリッシング用機械; 水平往復運動が可能な研磨試験機 ポリッシング操作; 前記した歯を前記研磨試験機に固定し無水ケイ酸,ケ
イ酸塩化合物及び酸化アルミニウムを研磨剤とする歯磨
剤を重量で54%含むスラリー(水と研磨剤との混合スラ
リー)中で一定ストローク数研磨したのち、Glossメー
タで研磨面の光沢度を測定した。 (2)実験結果 第1表にまとめた。 (3)評価 第1表から、本発明のシリコーンゴム成型品による刷
掃体によれば、従来のものに比べて優れた歯面光沢効果
が得られること、及びこの刷掃体の硬度は実用に供する
に充分なものであることがわかる。 〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、刷掃体を形成するシリ
コーンゴムにフィラーを、シリコーンゴム100重量部に
対し5〜15重量部の範囲で配合するとともに、フィラー
を、粒径が篩下50%の粒径で表わしたときに1〜8μm
の範囲内にある無水ケイ酸粉体、ケイ酸塩化合物粉体の
少なくとも一方とするので、エナメル質を傷めることな
く優れた歯面光沢効果を得ることができる。また、この
刷掃体では、粉体研磨剤とシリコーンゴムの相溶性及び
硬度(機械的強度)も良好であるから、使用中に研磨剤
が刷掃体表面に析出する心配はないうえ、耐久性も充分
であるなど、多大の効果を奏しうるものである。
に使用される化粧用具等の刷掃体に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、歯や爪その他の物品の表面などに光沢を与える
ためのポリッシング用刷掃体の材料としてブラシや布、
又はスポンジ,ゴムなどが用いられている。 ところが、従来のブラシ,布又はスポンジでは刷掃力
が弱く、またゴムでは、その硬度を調整して機械的強度
を賦与するために無機の粉体がフィラーとして添加され
ている(ゴム自体で硬度を上げると脆性破壊を起こし易
くなるため)。 なお、一般に歯面等のポリッシング効果つまり光沢効
果は、物質の表面を研磨して、その表面状態を滑沢化す
ることにより得られるものであることが知られている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、ゴム製の刷掃体では混入するフィラー
の種類、粒径によってはポリッシング効果はあげられな
い。即ち、前記粉体のゴムに対する相溶性が悪く、粉体
がゴムの表面に析出するため、歯のエナメル質を傷つけ
るだけで表面の光沢効果は殆ど得られないばかりか、む
しろ減退させるという問題点があった。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は従来のものの上記問題点を排除しようとする
もので、シリコーンゴムを用いフィラーの種類、粒径と
シリコーンゴム刷掃体のポリッシング効果、硬度との関
係について考慮して完成されたものである。 すなわち、本発明においては上述の目的を達成するた
め、刷掃体を形成するシリコーンゴムにフィラーを、シ
リコーンゴム100重量部に対し5〜15重量部の範囲で配
合するとともに、フィラーを、粒径が篩下50%の粒径で
表わしたときに1〜8μmの範囲内にある無水ケイ酸粉
体、ケイ酸塩化合物粉体の少なくとも一方とするように
している。 なお、以下の説明においてフィラーの「粒径」は、
「篩下50%の粒径」を意味するものである。 〔実施例〕 本発明では、前記フィラーのケイ酸塩化合物としてケ
イ酸ナトリウム、ケイ酸アルミニウム、ジルコノシリケ
ート(ZrO2・SiO2)などから選んで使用できるが、二種
類以上を併用することもでき、このフィラーは粒径1〜
8μm好ましくは3〜6μmの範囲内にあるものを用い
る。これは、粒径が1μm未満であるとゴムに対するフ
ィラーの均一な混練配合が難しくなるばかりでなく、歯
面のエナメル質の研磨効果が殆ど得られなくなり、8μ
mを超えると光沢効果が著しく低下するためである。 前記シリコーンゴムの典型例としてはケイ素(Si)に
塩素(Cl)と有機官能基が結合したオルガノクロルシラ
ンに水が作用してオルガノシラノールとなったものが脱
水結合してできるシリコーン高分子(鎖状シリコーン高
分子または空間網状シリコーン高分子)を挙げることが
できるが、他の従来公知のシリコーンゴムを適用するこ
ともできる。 また、本発明の研磨機能のあるフィラーの配合量の範
囲は、シリコーンゴムとして原料コンパウンド50°Hsの
ものを適用する場合には、シリコーンゴム100重量部
(フィラーなし)に対し、5〜15重量部の範囲が好まし
く、2重量部未満ではシリコーンゴム成型品の硬度、ポ
リッシング効果(光沢効果)のいずれも不充分で、20重
量部を超えるとシリコーンゴムに対する相溶性が悪化
し、フィラーの一部がシリコーンゴムの表面に析出する
ため歯面を傷め、かえって歯面の光沢度が低下したり、
外観を損なうなどして商品価値が低下する問題が生じ
る。 なお、ポリッシングする目的に応じてフィラーの粒径
と種類を変えれば、ガラス研磨や金属表面の研磨など工
業的用途にも利用が可能である。 本発明を歯みがき用のポリッシング用具とするには、
第1図に示すように刷掃体1を指掛け凹部3のあるステ
ック状のハンドル2に嵌挿接着して結合した化粧用具と
して用いるのがよい。 〔作用〕 本発明ではシリコーンゴムに混入されるフィラーの配
合量、種類及び粒径範囲を適切なものに設定してあるの
で、刷掃体中への研磨性フィラーの混練配合操作が容易
で、均一に分散させることができ、研磨性フィラーとシ
リコーンゴムとの相溶性が良好であるためフィラーがシ
リコーンゴムの表面に析出することもないし、特に、刷
掃上実用に供するに充分な硬度(機械的強度)を刷掃体
が持ち、ポリッシング時において歯のエナメル質を傷め
ることなく優れた光沢度を得ることができる。 〔実施例〕 本発明に係るシリコーンゴム成型品と従来のシリコー
ンゴム成型品で刷掃体を形成し、歯面のポリッシングを
行い、それぞれについて歯面の光沢効果を比較した。 (1)実験方法 シリコーンゴム成型品の組成; 第1表に示したとおりである。フィラーとしては無水
ケイ酸を使用した。 ポリッシング対象の歯; 牛の抜去歯のエナメル質部分を平坦に研磨したもの ポリッシング用機械; 水平往復運動が可能な研磨試験機 ポリッシング操作; 前記した歯を前記研磨試験機に固定し無水ケイ酸,ケ
イ酸塩化合物及び酸化アルミニウムを研磨剤とする歯磨
剤を重量で54%含むスラリー(水と研磨剤との混合スラ
リー)中で一定ストローク数研磨したのち、Glossメー
タで研磨面の光沢度を測定した。 (2)実験結果 第1表にまとめた。 (3)評価 第1表から、本発明のシリコーンゴム成型品による刷
掃体によれば、従来のものに比べて優れた歯面光沢効果
が得られること、及びこの刷掃体の硬度は実用に供する
に充分なものであることがわかる。 〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、刷掃体を形成するシリ
コーンゴムにフィラーを、シリコーンゴム100重量部に
対し5〜15重量部の範囲で配合するとともに、フィラー
を、粒径が篩下50%の粒径で表わしたときに1〜8μm
の範囲内にある無水ケイ酸粉体、ケイ酸塩化合物粉体の
少なくとも一方とするので、エナメル質を傷めることな
く優れた歯面光沢効果を得ることができる。また、この
刷掃体では、粉体研磨剤とシリコーンゴムの相溶性及び
硬度(機械的強度)も良好であるから、使用中に研磨剤
が刷掃体表面に析出する心配はないうえ、耐久性も充分
であるなど、多大の効果を奏しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の一使用状態の斜視図であ
る。 1…刷掃体、2…ハンドル、3…指掛け凹部。
る。 1…刷掃体、2…ハンドル、3…指掛け凹部。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.刷掃体を形成するシリコーンゴムにフィラーを、シ
リコーンゴム100重量部に対し5〜15重量部の範囲で配
合するとともに、フィラーを、粒径が篩下50%の粒径で
表わしたときに1〜8μmの範囲内にある無水ケイ酸粉
体、ケイ酸塩化合物粉体の少なくとも一方としたことを
特徴とするポリッシング用具の刷掃体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62199037A JP2694222B2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | ポリッシング用具の刷掃体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62199037A JP2694222B2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | ポリッシング用具の刷掃体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6445577A JPS6445577A (en) | 1989-02-20 |
JP2694222B2 true JP2694222B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=16401067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62199037A Expired - Lifetime JP2694222B2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | ポリッシング用具の刷掃体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2694222B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4325933A1 (de) * | 1993-08-02 | 1995-02-09 | Kaltenbach & Voigt | Zahnärztliches Zahnreinigungsinstrument mit einem maschinell angetriebenen Zahnreinigungswerkzeug |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5354263U (ja) * | 1976-10-11 | 1978-05-10 | ||
JPS61197163A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-09-01 | Agency Of Ind Science & Technol | ピトリフアイド研摩砥石の製造法 |
-
1987
- 1987-08-11 JP JP62199037A patent/JP2694222B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6445577A (en) | 1989-02-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |