JP2692090B2 - 圧紛成形磁性体 - Google Patents
圧紛成形磁性体Info
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Description
【発明の詳細な説明】
イ.産業上の利用分野
本発明は圧粉成形磁性体(例えば圧粉磁心)に関す
る。 ロ.従来技術 高周波回路では、各種の用途に多数のインダクタが使
われており、これらはコンデンサと組合わせて共振回
路、フィルタ、マッチング回路等を構成する。これら共
振型インダクタが使われる高周波回路は、扱う周波数が
高く、電圧や電流が微小であるので、回路自体の損失が
少ないことが特に要求される。そのため、回路に使用さ
れるインダクタ等の部品は、総て高周波域での損失が少
ない良質のものでなければならない。更に、インダクタ
については、高い品質係数(Quality Factor、Q値と呼
ばれる)が要求される。 Q値は。共振の鋭さを表し、リアクタンスと抵抗との
比であって、下記(1)式で与えられる値である。 Q=ωL/R=2πfL/(Reff−Rw) (1) 但し、ωは共振角周波数、Rは抵抗、fは測定用周波
数、Lはコイルのインダクタンス、Reffはコイルの実効
抵抗、Rwは巻線の直流抵抗である。 また、鉄損を含む総損失は、下記(2)式で与えられ
る。 総損失=1/μQ (2) 但し、μは透磁率である。 また、共振回路やフィルタに用いられるものでは、周
波数特性が変化しないように、インダクタンスが一定値
であって変動しないことが重要で、LC発振器等ではこれ
が厳しく要求される。 このような高周波回路では、従来からカーボニル鉄の
圧粉磁心が用いられているが、通常使用されているこの
圧粉磁心の透磁率は10前後又はこれ以下である。 従来より使用されているインダスタンス素子の磁心に
は、低周波域ではセンダストを使用したものが、高周波
域ではカーボニル鉄を使用した低透磁率、高磁束密度
(22000G程度)、高Q値のものが、夫々用いられてい
た。然し、高周波域で使用されるカーボニル鉄は、
(2)式から解るように、Q値が高くても透磁率が低い
ので、損失が大きいという問題がある。カーボニル鉄
は、成形条件を変化させること等によって透磁率を高く
することが可能であるが、透磁率を高くするとQ値が低
くなってしまう。センダストは、透磁率が高いが、飽和
磁束密度は10000G程度で低い。 カーボニル鉄及びセンダストの高周波域での上記磁気
特性を纏めて下記表に示す。 また、ファライトは飽和磁束密度が3000〜5000G程度
で低く、磁心として満足できない。 ハ.発明の目的 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであっ
て、透磁率、飽和磁束密度が共に高く、かつ、高周波域
で高いQ値を示す圧粉成形磁性体を提供することを目的
としている。 ニ.発明の構成 本発明は、珪素4〜8重量%、アルミニウム2重量%
未満、残部が実質的に鉄からなり、粒径が実質的に20μ
m以下の粉末を金属性分とする圧粉成形磁性体に係る。 ホ.実施例 以下、本発明の実施例を説明する。 まず、Fe−Si−Al三元合金の磁気特性について説明す
る。 第1図はFe−Si−Al三元合金の組成と飽和磁束密度と
の関係を、第3図は同じく最大透磁率との関係を、第4
図は同じく磁歪常数λsとの関係を夫々測定した結果を
示すグラフである。なお、λsは絶対値で5×10-6程度
以下であることが望ましい。 第1図及び第3図から解るように、珪素、アルミニウ
ム共に低い程飽和磁束密度は書い値を示し、最大透磁率
は、センダストの代表的組成である、9.6重量%(以
下、「重量%」を単に「%」で表す。)Si、5.4%Alの
附近と、4〜8%Si、<8%Alの組成範囲とで高い値を
示している。また、第4図に見られるように、λsが零
となる軌跡は、上記センダストの組成と、4〜8%Si、
<4.5%Alの領域内を通っている。従って、珪素含有量
は4〜8%の範囲内とするのが良い。 第1図、第3図及び第4図に示す点W、X、Y及びZ
を順次結ぶ線分に囲まれる領域が、本発明合金粉末の組
成範囲である。 第2図は、珪素含有量を6%に一定にしてアルミニウ
ム含有量を変化させ、飽和磁束密度を測定した結果を示
す。 アルミニウムは2%迄はその増加によって飽和磁束密
度が緩やかに低下し、これが2%以上になると飽和磁束
密度の低下が直線的にかつ急になる。従って、アルミニ
ウム含有量は3%未満とするのが良い。 次に、圧粉磁心の磁気特性について説明する。 Fe−5%Si−2%Alの合金をエレクトロスラグリメル
ティング(ESR)で溶製してインゴットとし、これを粉
砕した粉末を風力分級機を使用して、A:粒径10μm以下
(平均粒径約7μm)、B:粒径10〜20μm及びC:粒径20
〜63μmの3種類に分級し、これらの粉末粒子に加熱処
理(500℃で2時間)によって絶縁被膜を形成させた
後、水ガラスをバインダとして圧縮成形し、焼成して圧
粉磁心とした。これらの圧粉磁心の夫々について、周波
数を変えて、初透磁率μ0及びQ値を測定した。その結
果は第5図に示す通りである。 合金粉末の粒径が小さい程透磁率は低くなるが、高い
Q値を示す周波数は高周波側に移行する。以上の結果か
ら、粉末粒子の粒径が20μm以下、特に10μm以下であ
る圧粉磁心は、高周波域迄高いQ値が得られることが理
解できる。 第6図は、粒径10μm以下(平均粒径約7μm)のFe
−6%Si−2%Al合金の粉末を使用し、前記の例と同様
にして作製された圧粉磁心について、前記と同様の測定
をした結果を示すグラフである。同図には、比較のため
に、カーボニル鉄粉を使用して上記と同様の条件で作製
した圧粉磁心について同様の測定を行った結果が併記し
てある。 第6図から解るように、本例による圧粉磁心は、従来
の比較の圧粉磁心に較べて透磁率が高く、かつ、高周波
側迄高いQ値が得られている。この結果は、Fe−6%Si
−2%Al合金粉末の個々の粒子の透磁率が高く、周波数
特性がカーボニル鉄よりも優れているために、同一粒子
径、同一絶縁被覆処理、同一成形条件で得られた圧粉磁
心が、磁心全体として従来品よりも優れた機能が付与さ
れることによるものである。また、本例の圧粉磁心の飽
和磁束密度は、18000Gと極めて高い値を示した。 以上のように、上記の例による各圧粉磁心は、透磁
率、磁束密度、高周波域でのQ値が共に高く、高周波回
路用として理想的なものであり、高周波域で高いインダ
クタンスを維持するという従来実現できなかった回路素
子の実現が可能である。また、回路中の各素子を小型化
することも可能となる。 ヘ.発明の効果 以上説明したように、本発明に基づく圧粉成形磁性体
は、珪素4〜8重量%、アルミニウム2重量%未満、残
部が実質的に鉄からなる合金粉末を使用しているので、
透磁率、磁束密度が共に高く、更に、上記粉末の粒子の
径を実質的に20μm以下としているので、高周波域で高
いQ値を示す。その結果、高周波域で高いインダクタン
スを維持するという従来実現できなかった回路素子の実
現が可能となり、高周波回路の種々の素子に使用して損
失が少ない高品質の高周波回路が得られる。また、これ
らの素子の小型化も可能である。
る。 ロ.従来技術 高周波回路では、各種の用途に多数のインダクタが使
われており、これらはコンデンサと組合わせて共振回
路、フィルタ、マッチング回路等を構成する。これら共
振型インダクタが使われる高周波回路は、扱う周波数が
高く、電圧や電流が微小であるので、回路自体の損失が
少ないことが特に要求される。そのため、回路に使用さ
れるインダクタ等の部品は、総て高周波域での損失が少
ない良質のものでなければならない。更に、インダクタ
については、高い品質係数(Quality Factor、Q値と呼
ばれる)が要求される。 Q値は。共振の鋭さを表し、リアクタンスと抵抗との
比であって、下記(1)式で与えられる値である。 Q=ωL/R=2πfL/(Reff−Rw) (1) 但し、ωは共振角周波数、Rは抵抗、fは測定用周波
数、Lはコイルのインダクタンス、Reffはコイルの実効
抵抗、Rwは巻線の直流抵抗である。 また、鉄損を含む総損失は、下記(2)式で与えられ
る。 総損失=1/μQ (2) 但し、μは透磁率である。 また、共振回路やフィルタに用いられるものでは、周
波数特性が変化しないように、インダクタンスが一定値
であって変動しないことが重要で、LC発振器等ではこれ
が厳しく要求される。 このような高周波回路では、従来からカーボニル鉄の
圧粉磁心が用いられているが、通常使用されているこの
圧粉磁心の透磁率は10前後又はこれ以下である。 従来より使用されているインダスタンス素子の磁心に
は、低周波域ではセンダストを使用したものが、高周波
域ではカーボニル鉄を使用した低透磁率、高磁束密度
(22000G程度)、高Q値のものが、夫々用いられてい
た。然し、高周波域で使用されるカーボニル鉄は、
(2)式から解るように、Q値が高くても透磁率が低い
ので、損失が大きいという問題がある。カーボニル鉄
は、成形条件を変化させること等によって透磁率を高く
することが可能であるが、透磁率を高くするとQ値が低
くなってしまう。センダストは、透磁率が高いが、飽和
磁束密度は10000G程度で低い。 カーボニル鉄及びセンダストの高周波域での上記磁気
特性を纏めて下記表に示す。 また、ファライトは飽和磁束密度が3000〜5000G程度
で低く、磁心として満足できない。 ハ.発明の目的 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであっ
て、透磁率、飽和磁束密度が共に高く、かつ、高周波域
で高いQ値を示す圧粉成形磁性体を提供することを目的
としている。 ニ.発明の構成 本発明は、珪素4〜8重量%、アルミニウム2重量%
未満、残部が実質的に鉄からなり、粒径が実質的に20μ
m以下の粉末を金属性分とする圧粉成形磁性体に係る。 ホ.実施例 以下、本発明の実施例を説明する。 まず、Fe−Si−Al三元合金の磁気特性について説明す
る。 第1図はFe−Si−Al三元合金の組成と飽和磁束密度と
の関係を、第3図は同じく最大透磁率との関係を、第4
図は同じく磁歪常数λsとの関係を夫々測定した結果を
示すグラフである。なお、λsは絶対値で5×10-6程度
以下であることが望ましい。 第1図及び第3図から解るように、珪素、アルミニウ
ム共に低い程飽和磁束密度は書い値を示し、最大透磁率
は、センダストの代表的組成である、9.6重量%(以
下、「重量%」を単に「%」で表す。)Si、5.4%Alの
附近と、4〜8%Si、<8%Alの組成範囲とで高い値を
示している。また、第4図に見られるように、λsが零
となる軌跡は、上記センダストの組成と、4〜8%Si、
<4.5%Alの領域内を通っている。従って、珪素含有量
は4〜8%の範囲内とするのが良い。 第1図、第3図及び第4図に示す点W、X、Y及びZ
を順次結ぶ線分に囲まれる領域が、本発明合金粉末の組
成範囲である。 第2図は、珪素含有量を6%に一定にしてアルミニウ
ム含有量を変化させ、飽和磁束密度を測定した結果を示
す。 アルミニウムは2%迄はその増加によって飽和磁束密
度が緩やかに低下し、これが2%以上になると飽和磁束
密度の低下が直線的にかつ急になる。従って、アルミニ
ウム含有量は3%未満とするのが良い。 次に、圧粉磁心の磁気特性について説明する。 Fe−5%Si−2%Alの合金をエレクトロスラグリメル
ティング(ESR)で溶製してインゴットとし、これを粉
砕した粉末を風力分級機を使用して、A:粒径10μm以下
(平均粒径約7μm)、B:粒径10〜20μm及びC:粒径20
〜63μmの3種類に分級し、これらの粉末粒子に加熱処
理(500℃で2時間)によって絶縁被膜を形成させた
後、水ガラスをバインダとして圧縮成形し、焼成して圧
粉磁心とした。これらの圧粉磁心の夫々について、周波
数を変えて、初透磁率μ0及びQ値を測定した。その結
果は第5図に示す通りである。 合金粉末の粒径が小さい程透磁率は低くなるが、高い
Q値を示す周波数は高周波側に移行する。以上の結果か
ら、粉末粒子の粒径が20μm以下、特に10μm以下であ
る圧粉磁心は、高周波域迄高いQ値が得られることが理
解できる。 第6図は、粒径10μm以下(平均粒径約7μm)のFe
−6%Si−2%Al合金の粉末を使用し、前記の例と同様
にして作製された圧粉磁心について、前記と同様の測定
をした結果を示すグラフである。同図には、比較のため
に、カーボニル鉄粉を使用して上記と同様の条件で作製
した圧粉磁心について同様の測定を行った結果が併記し
てある。 第6図から解るように、本例による圧粉磁心は、従来
の比較の圧粉磁心に較べて透磁率が高く、かつ、高周波
側迄高いQ値が得られている。この結果は、Fe−6%Si
−2%Al合金粉末の個々の粒子の透磁率が高く、周波数
特性がカーボニル鉄よりも優れているために、同一粒子
径、同一絶縁被覆処理、同一成形条件で得られた圧粉磁
心が、磁心全体として従来品よりも優れた機能が付与さ
れることによるものである。また、本例の圧粉磁心の飽
和磁束密度は、18000Gと極めて高い値を示した。 以上のように、上記の例による各圧粉磁心は、透磁
率、磁束密度、高周波域でのQ値が共に高く、高周波回
路用として理想的なものであり、高周波域で高いインダ
クタンスを維持するという従来実現できなかった回路素
子の実現が可能である。また、回路中の各素子を小型化
することも可能となる。 ヘ.発明の効果 以上説明したように、本発明に基づく圧粉成形磁性体
は、珪素4〜8重量%、アルミニウム2重量%未満、残
部が実質的に鉄からなる合金粉末を使用しているので、
透磁率、磁束密度が共に高く、更に、上記粉末の粒子の
径を実質的に20μm以下としているので、高周波域で高
いQ値を示す。その結果、高周波域で高いインダクタン
スを維持するという従来実現できなかった回路素子の実
現が可能となり、高周波回路の種々の素子に使用して損
失が少ない高品質の高周波回路が得られる。また、これ
らの素子の小型化も可能である。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示すものであって、
第1図は、Fe−Si−Al三元合金の組成と飽和磁束密度と
の関係を示すグラフ、 第2図は、Fe−Si−Al三元合金のAl含有量と飽和磁束密
度との関係の一例を示すグラフ、 第3図は、Fe−Si−Al三元合金の組成と最大透磁率との
関係を示すグラフ、 第4図は、Fe−Si−Al三元合金の組成と磁歪常数との関
係を示すグラフ、 第5図は、圧粉磁心のFe−Si−Al合金粉末粒子の粒径に
よる透磁率の変化及びQ値の周波数依存性の変化を示す
グラフ、 第6図は、他の例による圧粉磁心の周波数によるQ値の
変化を示すグラフ である。 なお、図面に示された符号に於いて、 W……Si及びAlの下限を示す点 X……Siの上限及びAlの下限を示す点 Y……Si及びAlの上限を示す点 Z……Siの下限及びAlの上限を示す点 である。
の関係を示すグラフ、 第2図は、Fe−Si−Al三元合金のAl含有量と飽和磁束密
度との関係の一例を示すグラフ、 第3図は、Fe−Si−Al三元合金の組成と最大透磁率との
関係を示すグラフ、 第4図は、Fe−Si−Al三元合金の組成と磁歪常数との関
係を示すグラフ、 第5図は、圧粉磁心のFe−Si−Al合金粉末粒子の粒径に
よる透磁率の変化及びQ値の周波数依存性の変化を示す
グラフ、 第6図は、他の例による圧粉磁心の周波数によるQ値の
変化を示すグラフ である。 なお、図面に示された符号に於いて、 W……Si及びAlの下限を示す点 X……Siの上限及びAlの下限を示す点 Y……Si及びAlの上限を示す点 Z……Siの下限及びAlの上限を示す点 である。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.珪素4〜8重量%、アルミニウム2重量%未満、残
部が実質的に鉄からなり、粒径が実質的に20μm以下の
粉末を金属成分とする圧粉成形磁性体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62260491A JP2692090B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 圧紛成形磁性体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62260491A JP2692090B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 圧紛成形磁性体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101608A JPH01101608A (ja) | 1989-04-19 |
JP2692090B2 true JP2692090B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=17348702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62260491A Expired - Lifetime JP2692090B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 圧紛成形磁性体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692090B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7114985B2 (ja) * | 2018-03-29 | 2022-08-09 | スミダコーポレーション株式会社 | コイル部品、電子機器、金属磁性粉末および支援装置 |
CN116130237B (zh) * | 2022-12-12 | 2023-10-13 | 北京七星飞行电子有限公司 | 一种磁导率为35的高q值羰基铁粉磁心的制备方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5357493A (en) * | 1976-11-04 | 1978-05-24 | Nippon Gakki Seizo Kk | Manufacturing process of magnetic materials |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP62260491A patent/JP2692090B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5357493A (en) * | 1976-11-04 | 1978-05-24 | Nippon Gakki Seizo Kk | Manufacturing process of magnetic materials |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01101608A (ja) | 1989-04-19 |
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