JP2691826B2 - ウオーターハンマー防止装置 - Google Patents

ウオーターハンマー防止装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷水・温水・油等の液
体を流通させる配管の途中に接続しておいて、その配管
に接続してある蛇口等の開閉弁が急激に閉弁されるなど
でその配管内の液体の流れが急激に停止したときに発生
してくる圧力波(ウオーターハンマー)を吸収させ、そ
のウオーターハンマーにより配管機材を破壊するように
なるのを防止するウオーターハンマー防止装置について
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】配管の途中に接続しておくことで、その
配管内に発生してくる圧力波(ウオーターハンマー)を
吸収させて、ウオーターハンマーにより配管機材が破壊
を受けるようになるのを防止するウオーターハンマー防
止装置には、図1に示しているように、配管aに対し側
枝状に接続する膨張タンク1内に、ダイヤフラム10で
隔てた空気室11を設けて、それの内部に圧縮空気を封
入しておき、配管a内に圧力波が生じたときに、その圧
力でダイヤフラム10を介し空気室11が圧縮されてい
くようにして、圧力波のピークを緩和するようにする手
段があり、また、図2に示している如く、配管aに側枝
状に接続するシリンダ2内に、ピストン20を嵌装し、
そのピストン20をバネ21で押し下げておき、配管a
内に圧力波が生じたときに、その圧力でピストン20が
バネ21の付勢に抗して押し上げられていくことで、圧
力波のピークを緩和するようにする手段がある。
【0003】さらに、図3に示すよう、配管aの途中に
継手管状に接続する筒状のケース3の内面側に、ゴム材
等の弾性資材よりなるチューブ30を内筒状に嵌装し
て、そのチューブ30の外周面と前記筒状のケース3の
内周面との間に、スポンジ31を装入しておいて、配管
a内に圧力波が生じたときに、それの圧力でチューブ3
0がスポンジ31を押し潰しながら拡張して、圧力を吸
収するようにする手段がある。
【0004】上述した従前のウオーターハンマーの防止
手段は、図1に示す膨張タンク1を用いる手段にあって
は、大きな膨張タンク1を用いることから機器の内蔵配
管に対しての取付けが困難で、しかも、高価なものとな
る問題があり、また、図2に示すピストン20をバネ2
1の圧力に抗して動かす手段にあっては、配管aに対し
シリンダ2を側枝状に接続することで、前記図1の手段
と同様に機器の内蔵配管に対しての取付けが困難で、し
かも、圧力波の吸収能力が低い問題があり、また、図3
に示す手段にあっては、圧力変動のある場所では効果が
小さくなり、かつ、水圧に見合ったものとする調節が困
難である問題がある。
【0005】この問題の対策として、本発明の出願人
は、図4および図5に示している如く、配管aの途中に
継手管状に接続する筒状のケース4に、配管a内の流れ
の流れ方向の下流側(図4において上部側)には、内径
を拡げた大径のシリンダ部4aを設け、上流側には内径
を狭めた小径のシリンダ部4bを設けておき、このケー
ス4内に、前記流れの流れ方向に自在に動くよう摺動パ
イプ40を嵌装し、この摺動パイプ40の外周に、前記
流れ方向の下流側には前述の大径のシリンダ部4aと摺
動自在に嵌合する大径のピストン部40aを設け、該摺
動パイプ40の前記流れ方向の上流側の外周には、前述
の小径のシリンダ部4bに摺動自在に嵌合する小径の摺
動筒部40bを設け、この摺動パイプ40をバネ41に
より下流側に押し出しておくか、または、この摺動パイ
プ40の内腔に、縊れた縮径部42を形成しておいて、
配管a内に流れがあるときには、この摺動パイプ40が
図4にあるようケース4内の下流側に寄せられた位置を
占め、配管aの下流側において給水栓を急激に閉弁する
などにより配管aの下流側に圧力波が生じ、その圧力が
ケース4内に伝わってきたときに、その圧力でこの摺動
パイプ4が、図5の如く上流側に押し戻されて、それに
形設してある大径のピストン部40aとケース4の大径
のシリンダ部4aとにより、ケース4内に拡径された空
室を形成して、ここに圧力波の圧力を吸収し、圧力波を
消失せしめる手段を開発した。しかし、この手段は、摺
動パイプ40の摺動によりピストン部40aが動いて圧
力波(衝激波)の圧力を吸収する作動が、音速の速度で
伝わる衝激波に対して遅れるようになって、応答性が遅
く、そのため、衝激波の圧力を吸収する性能が充分でな
い問題がでてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従前手段に
生じている上述の問題を解決するためになされたもので
あって、配管内の液体の流れの急激な停止により発生す
る衝撃波(ウオーターハンマー)を吸収させる衝撃波吸
収手段を、配管に継手管状に接続する筒体内に組込むこ
とで、機器の内臓配管に対しての取付けが容易に行なえ
るようにしながら、応答性を良くして衝撃波の吸収性能
を良くするウオーターハンマー防止装置が得られるよう
にする新たな手段を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、この目的を達成するための手段として、配管aの途
中に接続する接手管状に形成した筒体5の内腔に、ゴム
材または金属材により膨縮自在の筒状に形成した隔膜筒
6を、筒体5に対し同軸状の内筒状に装入し、それの軸
方向の一端側を、前記筒体5の一端側に形設した継手管
部50の内壁面に水密に止着し、他端側を前記筒体5の
他端側に形設した開口51の口縁部に水密に止着し、こ
の隔膜筒6と筒体5の筒壁5aとの間に膨縮室Yを、筒
体5内を流過する湯または水に対し水密に遮断した状態
に形成し、この隔膜筒6の内側に、ベンチュリー管7
を、配管a内を流過する液体の流路となるように筒体a
に対し同軸の内筒状に嵌装して、それの一端側を前記継
手管部50の内壁面に水密に上着し、他端側を前記開口
51の口縁部に水密に止着し、該ベンチュリー管7の縊
れ部7aに開設した連通孔70を、該ベンチュリー管7
の外周と前記隔膜筒6の内周との間に形成される水室W
に対し連通し、筒体5の筒壁5aに空気穴53を開設し
てなるウオーターハンマー防止装置を提起するものであ
る。
【0008】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。図6は、
本発明によるウオーターハンマー防止装置Aの縦断正面
図で、同図において、aは配管、5はその配管aの途中
に継手管状に形成した筒体、6は隔膜により筒状に形成
した隔膜筒、7はベンチュリー管、Wは前記隔膜筒6の
内周面とベンチュリー管7の外周との間に形成した水
室、Yは前記隔膜筒6の外周と筒体5の筒壁5aとの間
に形成した膨縮室を示す。
【0009】継手管状の筒体5は、上端側に、配管aの
内径に対応する径に形成した継手管部50を具備し、下
端側には、配管aの内径に対応する口径の開口51が形
成してあり、かつ、その下端側には、別体に形成した継
手管52が、該筒体5を下方に延長するように接続連結
してある。また、外壁となる筒壁5aには、内部に収蔵
される隔膜筒6が膨張・収縮して、膨縮室Yを拡縮させ
たときに、外部に対し空気を出入りさせるための空気穴
53が形設してある。
【0010】隔膜筒6は、ゴムまたは金属材で蛇腹状に
成形し拡縮するよう形成した通常のものであり、軸方向
の両端部をそれぞれ開放させた筒状に形成してある。そ
して、それの軸方向を前記継手管状の筒体5の軸方向に
沿わせた姿勢としてその筒体5内に同軸の内筒状に装入
し、一端側を前記筒体5の継手管部50の内壁面に水密
に止着し、他端側を筒体5の下端側に設けた前述の開口
51の口縁に止着してあり、これにより、配管aに接続
した筒体5内を流れる水または湯に対し膨縮室Yを水密
に遮断している。
【0011】ベンチュリー管7は、前記隔膜筒6の内腔
に筒体5に対し同軸の内筒状に嵌挿される軸筒状に形成
してあって、それの一端側を前述の筒体5の継手管部5
0の内周面に止着し、他端側を筒体5の筒壁5aの下端
側に設けた開口51の口縁に止着することで、前記隔膜
筒6の内側に位置させて筒体5内に装着してり、これに
より、このベンチュリー管7の内腔が、筒体5を継手管
状に配管aに接続したときに筒体5内において配管aを
流過する液体の流路を形成するようにしてある。
【0012】そして、該ベンチュリー管7はそれの内周
側に形成せる縊れ部7aに臨む部位に、該ベンチュリー
管7の外周面と前記隔膜筒6の内周面との間に形成され
る水室Wと連通する連通孔70…が形設してある。
【0013】このように構成せる実施例装置は次のよう
に作用する。図6の如く配管aの途中にウオーターハン
マー防止装置Aが継手管状に接続してある状態で、配管
a内の流れがストップしている状態のときは、配管a内
に供給される水または湯の圧力で、その水または湯が連
通孔70…から水室W内に流入していくことで、隔膜筒
6は図7に示している如く膨張した状態となり、また、
水室W内はこれにより、配管a内の給水(または給湯)
の圧力と同圧に保持される。
【0014】次に、配管a内に給水の流れが存在してい
るときは、その給水の流れがベンチュリー管7の縊れ部
7aを高速で流過することによるベンチュリー効果によ
り、水室Wが負圧になることで、その水室W内の水が配
管a側に吸い出され、隔膜筒6が収縮して図6に示して
いる如く、ベンチュリー管7の外周面に接当していく状
態となる。
【0015】次に、この状態において、配管aの下流側
に設けてある給水栓または給湯栓が急激に閉弁したとき
は、これにより、ベンチュリー管7の縊れ部7aによる
ベンチュリー効果がなくなって、水室W内の負圧は消失
する。
【0016】そして、これにより、配管a内の水は、前
述の連通孔70…から水室W内に流入し、隔膜筒6を膨
張させていく。このため、配管a内の流れは、この隔膜
筒6内への流れ込みが止まるまでは停止せず、その流れ
込が止まることで停止することになり、従って、給水栓
・給湯栓を急激に閉弁しても、このウオーターハンマー
防止装置Aよりも上流側にはウオーターハンマー現象が
生じないようになる。
【0017】また、隔膜筒6を、膨張した状態から自力
では収縮していくことのないように形成しておけば、自
力で戻ることによる反動のウオーターハンマー現象も防
止できる。
【0018】また、この隔膜筒6をステンレススチール
等の自力で収縮側に戻るように形成した場合には、筒体
5の周壁に設ける空気穴53に、図8に示している如
く、空気の吸入時に閉となる弁機構80と小径のバイパ
ス路81を設けておいて、膨張室Y内への空気の流入を
遅らせ、隔膜筒6の急激な戻りを抑制することで反動の
ウオーターハンマー現象を防止できるようになる。
【0019】次に図9は異なる実施例を示している。こ
の実施例は、継手管状に形成する筒体5を、配管a内ま
たは配管aに設ける継手管内に、カートリッジ状に装入
し得るように形成した例である。
【0020】この実施例は、前述の図6および図7の実
施例のものの変形例であって、筒体5の外面形態が変っ
ているだけで、その構造は図6の実施例のものと殆んど
変わりがない。しかし、筒体5自体が配管aまたは継手
管に対して内装されることから、筒体5の外周を囲う配
管aの管体または継手管とは、膨縮室Wを外部に連通さ
せるための空室Zが形成され、この空室Zにも空気穴5
3’が形成される。
【0021】そして、隔膜筒6の戻りの反動を阻止する
ために設ける弁機構80は、この空気穴53’に設ける
ようになる。
【0022】次に、図11および図12は、弁機構80
の変形例を示している。
【0023】即ち、図11の弁機構80’は、空気穴5
3を、空気が排出していくときに、閉弁してバイパス路
81からゆっくり膨縮室Y内の空気が排出していくよう
にした弁機構であり、図12の弁機構80”は、膨縮室
Yを密閉しておき、膨縮室Y内の空気が、ゴムで成形し
た隔膜筒6を少しづつ透過して減少したときに、給水時
に開放して空気を補充するように用いる弁機構である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるウオー
ターハンマー防止装置は、衝撃波を吸収させるためのベ
ンチュリー管7および膨縮する水室Wならびに膨縮室Y
が、配管aに対し継手管状に接続される筒体5の内部に
そっくり収蔵してあるのだから、側枝状に突出する部分
がないことで、配管aを取付け工事するときに殆んど制
約を受けずにウオーターハンマー防止装置の組付けが行
なえるようになる。
【0025】このとき、ウオーターハンマー防止装置A
の外筐となる筒体5を、配管aの途中にカートリッジ状
に装填し得るようにした場合にあっては、機器の配管内
に収蔵せしめた状態として組付け施工し得るようにな
る。
【0026】そして、本発明手段においては、配管a内
に流れが存在しているときは、ベンチュリー管7の縊れ
部7aによるベンチュリー効果によって、隔膜筒6によ
り囲われる水室W内を負圧として、その水室W内の液体
を配管a内に吸収せしめて隔膜筒6を収縮させた状態に
保持せしめておき、配管aの下流側に設けた給水栓・給
湯栓等のバルブが急激に閉弁したときに、ベンチュリー
効果が消失して水室W内の負圧が解消し、配管a内の液
体の水室Wを押し拡げながらその水室W内に流入してい
くことで、その流入が止まるまではこのウオータハンマ
ー防止装置Aより上流側の流れが停止しないようにして
いるのだから、このウオーターハンマー防止装置Aより
上流側には、急激に流れが停止することにより生ずるウ
オーターハンマー現象を生じせしめないようにする。
【0027】そしてまた、このウオーターハンマー現象
の防止は、配管aの下流側のバルブを閉弁したときに、
それにより生ずる圧力波の伝播と無関係に、筒体5内の
ベンチュリー管7のベンチュリー効果が消失してくるこ
とで行なわれることから、応答性が良くなり、ウオータ
ーハンマー防止の性能を向上させるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前のウオーターハンマー防止装置の縦断正面
図である。
【図2】別の形態の従前のウオーターハンマー防止装置
の縦断正面図である。
【図3】さらに別の形態の従前のウオーターハンマー防
止装置の縦断正面図である。
【図4】先行手段の縦断正面図である。
【図5】同上手段の作用の説明図である。
【図6】本発明によるウオーターハンマー防止装置の縦
断正面図である。
【図7】同上装置の作用の説明図である。
【図8】同上装置の空気穴に付設する弁機構の縦断面図
である。
【図9】別の実施例装置の縦断正面図である。
【図10】空気穴に付設する弁機構の別の実施例の縦断
正面図である。
【図11】同上弁機構のさらに別の実施例の縦断正面図
である。
【符号の説明】
A…ウオーターハンマー防止装置、W…水室、Y…膨縮
室、Z…空室、a…配管、1…膨張タンク、10…ダイ
ヤフラム、11…空気室、2…シリンダ、20…ピスト
ン、21…バネ、3…筒状のケース、30…チューブ、
31…スポンジ、4…ケース、4a…大径のシリンダ
部、4b…小径のシリンダ部、40…摺動パイプ、40
a…大径のピストン部、40b…摺動筒部、41…バ
ネ、42…縮径部、5…筒体、5a…筒壁、50…継手
管部、51…開口、52…継手管、53・53’…空気
穴、6…隔膜筒、7…ベンチュリー管、7a…縊れ部、
70…連通孔、80・80’80”…弁機構、81…バ
イパス路、90…保護ケース、91…保護筒、92…連
通口。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管aの途中に接続する接手管状に形成
    した筒体5の内腔に、ゴム材または金属材によ膨縮自
    在の筒状に形成した隔膜筒6を、筒体5に対し同軸状の
    内筒状に装入し、それの軸方向の一端側を、前記筒体5
    の一端側に形設した継手管部50の内壁面に水密に止着
    し、他端側を前記筒体5の他端側に形設した開口51の
    口縁部に水密に止着し、この隔膜筒6と筒体5の筒壁5
    aとの間に膨縮室Yを、筒体5内を流過する湯または水
    に対し水密に遮断した状態に形成し、この隔膜筒6の内
    側に、ベンチュリー管7を、配管a内を流過する液体の
    流路となるように筒体aに対し同軸の内筒状に嵌装
    て、それの一端側を前記継手管部50の内壁面に水密に
    止着し、他端側を前記開口51の口縁部に水密に止着
    し、該ベンチュリー管7の縊れ部7aに開設した連通孔
    70を、該ベンチュリー管7の外周と前記隔膜筒6の内
    周との間に形成される水室Wに対し連通し、筒体5の筒
    壁5aに空気穴53を開設してなるウオーターハンマー
    防止装置。
  2. 【請求項2】 筒体5と、それの内腔に同軸状に嵌装さ
    拡縮自在の筒状の隔膜筒6と、その隔膜筒6の内腔
    に同軸状に嵌装されて内腔側が配管a内を流過する液体
    の流路となる筒状のベンチュリー管7と、そのベンチュ
    リー管7の外周面と前記隔膜筒6の内周面との間に形成
    せる膨縮する水室Wと、その水室Wとベンチュリー管7
    の内腔側とを連通させるようベンチュリー管7の縊れ部
    7aに形設した連通孔70と、前記隔膜筒6の外周面と
    筒体5の筒壁5aの内周面との間に形成せる膨縮室Y
    と、その膨縮室Yを外部に連通させるよう筒壁5aに開
    設した空気穴53とからなるウオーターハンマー防止手
    段を、配管aの途中に収蔵せしめ、筒体5の筒壁5aに
    形設した空気穴53を配管aの管壁に開設した空気穴5
    3’を介し外部に連通させてなるウオーターハンマー防
    止装置。
  3. 【請求項3】 筒体5の筒壁5aに開設した空気穴53
    に、排気時に通気量を絞る弁機構80を付設した請求項
    記載のウオーターハンマー防止装置。
  4. 【請求項4】 筒体5の筒壁5aに開設した空気穴53
    に、手動操作により開閉する弁機構80”を設けた請求
    記載のウオーターハンマー防止装置。
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