JP2690250B2 - 立体パレットマガジン - Google Patents

立体パレットマガジン

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JP2690250B2 JP28578692A JP28578692A JP2690250B2 JP 2690250 B2 JP2690250 B2 JP 2690250B2 JP 28578692 A JP28578692 A JP 28578692A JP 28578692 A JP28578692 A JP 28578692A JP 2690250 B2 JP2690250 B2 JP 2690250B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マシニングセンタ等の
自動加工機と組み合わせて使用されるパレットマガジン
に関し、特にパレット収納棚を立体的に配置することに
より、必要床面積を低減すると共に、収納棚を構成する
複数の収納セルと少なくとも1つの作業ステーションを
組立モジュールとして形成することにより、立体パレッ
トマガジンの使用される工場等の設置場所や加工内容の
条件に柔軟に対応して立体パレットマガジンを構築する
と共に、設置場所や加工内容の条件が後日変更された場
合に、それに対応してパレットマガジンの構成を変更可
能な立体パレットマガジンに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、マシニングセンタやNC工作機械
等の自動加工機にパレットマガジンとパレットチェンジ
ャとを併設して、パレット上に装着した被加工ワークを
パレットチェンジャによりパレットマガジンからマシニ
ングセンタに搬入し、また加工終了後には再びパレット
チェンジャによりマシニングセンタからパレットマガジ
ンに収納することにより、自動加工作業の能率向上を図
る生産システムが採用されている。例えば、特公昭63-1
7577号公報には、多段構造に形成したパレット格納棚を
環状に配置すると共に、その中心部に上下移動と縦軸ま
わりの旋回移動が自在な旋回リフターと、該リフターに
取り付けられたパレット把持手段とを設け、円筒空間に
複数のパレット格納セルを構成し、かつ、前記パレット
格納棚にはその外周に配置されたパレットチェンジャ等
とパレットの授受を行う受渡し口を所望数具備されたパ
レットマガジンが開示されている。
【0003】上記公報のパレットマガジンは、複数の格
納セルを円筒状に立体的に構成して、パレットマガジン
を設置する床面積を低減すると共に、複数台の加工機と
の組み合わせによりフレキブル生産システムの構成に一
定の効果を奏している。然しながら、従来のパレットマ
ガジンにおいて、被加工ワークを装着されたパレットを
収納するための格納棚は一体物として形成されており、
パレットマガジンを設置する工場等の設置場所の制約や
条件に柔軟に対応することが困難であったり、パレット
マガジンを一旦設置した後には、設置場所や作業内容等
の使用条件が後日変更された場合に格納棚の構成を変更
することが困難であるという不都合がある。一方パレッ
トマガジンは、設置場所の位置や面積、周囲に配置され
た他の工作機械との関係で制約が多い。そのために、例
えば、作業者がワークに段取り作業等の作業を行う作業
ステーションの位置を壁面から離して通路側に配置した
い、或いは工場の梁との干渉を避けるために収納棚の一
部を除去したい等、パレットマガジンを設置する場所の
制約に柔軟に対応可能なパレットマガジンに対する要望
が強い。また、多品種少量生産を目的とする生産システ
ムでは、加工内容の変更もしばしば発生する。そうした
場合、例えば、段取り作業を複数の作業員により行う必
要が生じたので作業ステーションの個数を増設し、それ
に対応して収納棚の段数も増設したい等、立体パレット
マガジンを設置した後にパレットマガジンの構成を変更
したいとする要望も非常に大きくなっている。更に、工
場の床面積が小さいことから、僅かでも収納効率の高い
パレットマガジンが必要とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、上記問題点に鑑み、各収納セルを自由に構成して設
置場所の制約、条件に柔軟に対応可能で、かつ収納効率
の高い立体パレットマガジンを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明では、パレットの収納空間を備え多段に積み
重ね可能な複数の収納セルと、作業者がパレットに段取
り作業を行うための少なくとも1つの作業ステーション
とを環状に積み上げ配列し、中央部に前記パレットを授
受、搬送するためのフォークリフタを備えた立体パレッ
トマガジンにおいて、前記各収納セルは、パレットを載
置するための棚部と、該棚部を支持して略鉛直状に立設
された脚部とを具備して1つの組立モジュールとして構
成され、前記棚部および脚部は、積み重ねられた上側の
収納セルを固定するための第1の固定手段および第2の
固定手段を各々有して成り、前記作業ステーションは、
パレットを載置するための棚部と、該棚部を支持して略
鉛直状に立設された脚部とを具備して成ると共に、前記
環状配列の任意の位置に配設可能で、かつ前記収納セル
と置換可能な組立モジュールとして構成されたことを特
徴とする立体パレットマガジン。
【0006】
【作用】組立モジュール化されたパレットの収納セルと
作業ステーションとを任意の位置に配置して、設置場所
や加工内容の条件に柔軟に対応した立体パレットマガジ
ンを構築する。
【0007】
【実施例】図1から図3を参照して本発明による立体パ
レットマガジンの構成について説明する。本発明の実施
例によるパレットマガジン2は、図1から図3を参照し
て理解されるように、ベース40上において鉛直方向に
m段(図2、3に示す実施例では3段)重ね合わせ、円
周方向に複数n個(図1に示す実施例では6個)配列し
た収納セル4と、作業者18がワーク6に対して段取り
作業等の作業を施すための少なくとも1つの作業ステー
ション8とを具備している(作業ステーション8の上側
には収納セル4は積み重ねられていない)。前記収納セ
ル4と作業ステーション8は、相互に置換可能な組立モ
ジュールとして構成されており、その個数や配置を自由
に変更可能と成っている。従って、図1において作業ス
テーション8は、マシニングセンタ12に対して、立体
パレットマガジン2の直径を挟んで対向位置に配置され
ているが、該立体パレットマガジン2の設置される工場
内の周囲の条件や制約または作業内容によっては、二点
鎖線で示すように所望の位置に適宜の個数配置すること
が可能である。各収納セル4および作業ステーション8
は、中心に向かって開口されており、該開口を通じてワ
ーク6の収納、取り出しが行われる。円筒形状をした立
体パレットマガジン2の中央部には、パレット48に装
着されたワーク6を収納セル4と、作業ステーション8
の段取り位置20と、マシニングセンタ12のワーク交
換位置26との間で授受、搬送するためのフォークリフ
タ10が備えられている。該フォークリフタ10は、後
述するように略水平に延設された2つの腕部材よりなる
フォーク34を有しており、該フォーク34によりワー
ク6を装着したパレット48を水平に保持して授受、搬
送を行うように構成されている。
【0008】図4を参照すると、組立モジュールとして
構成された各収納セル4は、ワークを装着したパレット
48を載置するための、立体パレットマガジンの中心に
向かって狭くなる略台形の棚部4aと、該棚部4aを支
持して略鉛直状に立設された脚部74とを具備してい
る。該棚部4aの形状は、図示する台形に限定されるこ
とはないが、複数の収納セル4を周方向に配列たときに
正しく円筒形となるように、該棚部4aの2つの斜辺5
の立体パレットマガジン2の中心を見込む角度が360
°/nまたはそれ以下の角度となる形状でなければなら
ないことは言うまでもない。また、図4において該棚部
4aの外縁に沿って周壁76が備えられているが、該周
壁7は必ずしも具備する必要はない。各収納セル4は、
ワーク6を装着したパレット48を前記棚部4aに載置
すると共に、該棚部4a上において載置されたパレット
48を跨いで他の収納セル4を積み重ねらるように構成
されている。
【0009】積み重ねられた収納セルと下側の収納セル
4を相互に固定するために、該棚部4aには第1の固定
手段78が備えられており、そして前記脚部74には、
該第1の固定手段78と対応、整合する第2の固定手段
80が備えられている。図4において該第1の固定手段
78および第2の固定手段80は、本発明の好ましい実
施例として、上下の収納セル4を相互に固定する固定ボ
ルト(図示せず)のための穴部として形成されている。
下側の収納セルの棚部4aの第1の穴部(第1の固定手
段)78と、その上側に積み重ねられた収納セルの脚部
74の第2の穴部(第2の固定手段)80に固定ボルト
を貫通させ、下側の収納セルの棚部4aの裏側からナッ
トにより螺着して、2つの収納セル4を鉛直方向に積み
重ね状態で固定する。また、ナットを使用する代わり
に、収納セル4の棚部4aに第1の固定手段として適宜
に突起部(図示せず)を設け、該突起部に固定ボルトと
整合する雌ネジを形成しても良い。図6を参照して理解
されるように、ベース40には、上記第1の固定手段7
8に対応するベース固定手段として、固定ボルトと整合
する雌ネジ82が備えられており、最下段の収納セル4
が該ベース40上に周方向に固定されるように構成され
ている。更に、図示されていないが、積み上げられた多
段の収納セル4を相互に周方向に固定するために、収納
セル4の背面75に第3の固定手段を備えても良い。
【0010】収納セル4の棚部4aには、ワーク6を装
着したパレット48を安定に定位置に載置するために、
略T字形をした一対の位置決め台44が取着されてい
る。該位置決め台44は、パレット48と接する棚部に
複数(本実施例においては4つ)のテーパコーン46を
有しており、該テーパコーン46は、パレット48に形
成された凹部(図示せず)と一致するように配置されて
いる。また、図4に示すように、フォーク34に保持さ
れたワーク6およびパレット48が、矢印Dの方向に収
納または取り出される際に、該収納セル4の前面部分と
干渉しないように収納セル4の前面の周壁76は一部が
切除されており、これによりフォーク34を水平方向に
前進、後退させて円滑にワーク6およびパレット48の
収納しまたは取り出すように成っている。また、図2、
3、6を参照して理解されるように、ベース40には、
上記位置決め台44を所定位置に配置、固定するための
ソケット41が具備されており、位置決め台44は直接
ベース40に固定される。
【0011】次に、図5を参照して作業ステーション8
について説明する。図示からも理解されるように、該作
業ステーション8は、ワーク6を装着したパレット48
を載置するための棚部8aと、収納セル4の脚部74と
同形状の脚部88とを具備して、既述の通り上記収納セ
ル4と置換可能な組立モジュールとして構成されてい
る。該作業ステーション8の棚部8aは、前記収納セル
4の棚部4aと同形状の第1の領域8bと、該第1の領
域8bから外方に向かって延長された略矩形の第2の領
域8cを有している。この構造により、該作業ステーシ
ョン8に載置されるパレット48を、パレットマガジン
2の円筒形の本体部分から外方に、より作業者18に接
近した位置に配置可能となり、作業者18による段取り
作業等の作業性が向上されることは言うまでもない。更
に、該第2の領域8cを具備して該作業ステーション8
の棚部の面積を拡大することにより、該棚部と平行な平
面内で回転可能な回転台84を配置可能となる。該回転
台84は、上記位置決め台44のテーパコーン46と同
様のテーパーコーン86を有しており、ワーク6を装着
したパレット48を、該回転台84の棚部に安定に載置
可能に構成されていると共に、手操作によりパレット4
8を回転し作業者18が容易に段取り作業等を行えるよ
うに構成されている。こうした第2の領域8cの目的、
機能を考慮すると、該第2の領域8cの形状は上記の矩
形に限定されず、例えば弓形や台形であっても良いこと
が理解されよう。なお、脚部88の下部には作業ステー
ション8をベース40に固定するため、ボルト用の穴部
90が穿設されている。
【0012】作業ステーション8の棚部8aにワーク6
を搬送する目的で、該作業ステーション8の上方には天
井クレーン等のワーク搬送手段が設けられることが多
い。そして、該ワーク搬送手段の作業ステーション8へ
のアクセスを確保するために、作業ステーション8の上
部に収納セル4を積み重ねることは通常なされない。そ
こで、該作業ステーション8の棚部8aには、収納セル
4の棚部4aの穴部78と同様の穴部は具備されていな
い。然しながら、ワークの重量やワーク搬送手段の構成
等の条件によっては、該作業ステーションの上部に収納
セル4を積み重ねることが可能な場合も考えられ、この
場合には、作業ステーション8の棚部8aに収納セル4
を固定するための穴部を具備しても良いことは言うまで
もない。
【0013】次に、図3、7を参照してフォークリフタ
10について説明する。フォークリフタ10は、複数の
車輪42によりベース40上で所定の回転軸の回りに回
転可能に略鉛直に立設された2つのコラム30と、パレ
ット48を保持するフォーク34の鉛直方向の位置決め
をするリフタ32とを具備している。前記各コラム30
には、略鉛直に延設されたレール50が固定されてお
り、リフタ23は、該レール50に沿って滑動可能な直
動ベアリング52により鉛直方向に上下動可能に構成さ
れている。そして更に、該フォークリフタ10は、略鉛
直に延設されたボールネジ54と電動モータ56とを具
備しており、該電動モータ56によりベルト58を介し
てボールネジ54を所定方向に回転駆動して、リフタ3
2を所望の方向に上下動させるように構成されている。
前記リフタ32は、図7から理解されるように略矩形の
枠体より構成されており、該枠体の両側に略水平に延設
されたレール38が固定されている。前記フォーク34
はレール38と平行に略水平に延設され、該レール38
に沿って滑動可能に設けられた直動ベアリング36によ
り水平方向に前進、後退可能に垂設されている(図2参
照)。そして更に、該リフタ32には、略水平に延設さ
れたボールネジ64と電動モータ60が備えられてお
り、該電動モータ60によりベルト62を介してボール
ネジ64を所定方向に回転駆動して、フォーク34を所
望の方向に前進、後退させるように構成されている。フ
ォーク34には、長手方向に沿って該フォーク34の先
端から所定の長さの突起部35が延設されており、該突
起部35は、パレット48に形成された案内溝49と係
合して、該パレット48を安定に保持するように構成さ
れている。
【0014】ベース40には、フォークリフタ10の回
転軸として同軸型の減速機72が備えられており、該フ
ォークリフタ10は、コラム30の下部に備えられた電
動モータ68によりベルト70を介して、減速機72の
回転軸の回りに回転可能に構成されている。上記構成に
より、フォークリフタ10は、鉛直方向、水平方向、回
転方向の3軸に制御され、パレット48に装着されたワ
ーク6を、予め与えられた加工プログラムに従って所定
の位置、つまり作業ステーション8上の段取り位置20
と、各収納セル4の収納位置22とマシニングセンタ1
2のワーク交換位置26(図1参照)に授受、搬送す
る。ここで、該フォークリフタ10は上述のように、ワ
ーク6を作業ステーション8の段取り位置20に直接搬
送し、または該段取り位置20からワーク6を直接取り
出し可能に構成されているので、従来作業ステーション
8に設けられていたパレットチェンジャを省略可能とな
り、コスト低減可能となるばかりではなく、パレットチ
ェンジャを省略した空間にパレット収納空間を設け、収
納効率の向上が図られている点が1つの利点となってい
る。
【0015】立体パレットマガジン2の構成をより理解
するために、一例としてマシニングセンタ12と組み合
わされた立体パレットマガジン2の、ワーク6の交換過
程を説明する。先ず、ワーク6はパレット48に装着さ
れ、クレーン(図示せず)等を使用して作業者18によ
り作業ステーション8の段取り位置20に載置される。
作業者18により段取り作業を施された後、パレット4
8はフォークリフタ10により収納セル4の定位置22
(以下、収納位置と記載する)に一旦収納される。次い
で、フォークリフタ10は、加工プログラムに従って適
切な収納セル4内のパレット48を選定して、略水平に
延設されたフォーク34によりパレット48を保持し、
これをマシニングセンタ12のワーク交換位置26に載
置する。該パレット48のパレット交換位置22からマ
シニングセンタ12のテーブル28までの移動は、マシ
ニングセンタ12のパレット交換装置(図示せず)によ
り行われる。マシニングセンタ12により所定の加工が
施されたワーク6を装着したパレット48は、再びパレ
ット交換装置によりパレット交換位置26に移動させら
れ、フォークリフタ10により所定の収納セル4に収納
される。全ての加工工程を終了したワーク6は、フォー
クリフタ10により作業ステーション8の段取り位置2
0に戻され、クレーン等を使用して作業者18により該
立体パレットマガジン2とは別のワーク収納場所へ搬送
される。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による立体パレットマガジンは、組立モジュール化され
た収納セルと作業ステーションにより構成されているた
めに、パレットマガジンを、設置場所の制約に柔軟に対
応して構成可能であると共に、後日加工内容が変更され
て、パレットマガジンの構成を変更する必要が生じた場
合にも柔軟に対応可能である。更に、本発明による立体
パレットマガジンは中心部に鉛直、水平、旋回方向の3
軸制御されるフォークリフタを有しており、従来パレッ
トチェンジャを使用していた段取り作業を行う作業ステ
ーション、或いはマシニングセンタのパレット交換位置
と、収納セルとの間のワーク授受、搬送がフォークリフ
タにより直接行われるために、パレットチェンジャを省
略可能となり、その分ワークを収納する空間が確保され
収納効率が向上すると共に、コスト低減、省スペースが
達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による立体パレットマガジンの略示平面
図である。
【図2】図1の矢視線II−IIに沿う略示断面図であ
る。
【図3】図1の矢視線III−IIIに沿う略示断面図
である。
【図4】組立モジュール化された収納セルの略示斜視図
である。
【図5】組立モジュール化された作業ステーションの略
示斜視図である。
【図6】収納セルおよび作業ステーションの配置および
ベースの構造を示す略示平面図である。
【図7】図3の矢視VIIによるフォークリフタのリフ
タの略示立面図である。
【符号の説明】 4…収納セル 4a…棚部 6…ワーク 8…作業ステーション 8a…棚部 8b…第1の領域 8c…第2の領域 10…フォークリフタ 48…パレット 74…収納セルの脚部 78…第1の固定手段 80…第2の固定手段 88…作業ステーションの脚部 90…作業ステーションの脚部の穴部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレットの収納空間を備え多段に積み重
    ね可能な複数の収納セルと、作業者がパレットに段取り
    作業を行うための少なくとも1つの作業ステーションと
    を環状に積み上げ配列し、中央部に前記パレットを授
    受、搬送するためのフォークリフタを備えた立体パレッ
    トマガジンにおいて、 前記各収納セル4は、パレット48を載置するための棚
    部4aと、該棚部4aを支持して略鉛直状に立設された
    脚部74とを具備して1つの組立モジュールとして構成
    され、前記棚部4aおよび脚部74は、積み重ねられた
    上側の収納セル4を固定するための第1の固定手段78
    および第2の固定手段80を各々有して成り、 前記作業ステーション8は、パレット48を載置するた
    めの棚部8aと、該棚部8aを支持して略鉛直状に立設
    された脚部88とを具備して成ると共に、前記環状配列
    の任意の位置に配設可能で、かつ前記収納セル4と置換
    可能な組立モジュールとして構成されたことを特徴とす
    る立体パレットマガジン。
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