JP2689951B2 - セル選択回路 - Google Patents

セル選択回路

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JP2689951B2
JP2689951B2 JP11275495A JP11275495A JP2689951B2 JP 2689951 B2 JP2689951 B2 JP 2689951B2 JP 11275495 A JP11275495 A JP 11275495A JP 11275495 A JP11275495 A JP 11275495A JP 2689951 B2 JP2689951 B2 JP 2689951B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送すべきデータを所
定量ごとに分割したセルを単位に非同期の転送を行う非
同期転送モード通信システムのうち伝送中のセルに各種
の処理を施すための処理回路をセルの識別子に応じて割
り振るセル選択回路に係わり、特に複数の回線から入力
されるセルに処理回路を割り振るセル選択回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】非同期転送モード(Asynchronous Trans
fer Mode) とは、伝送すべきデータを所定量ごとに分割
しこれをセルと呼ばれるパケット単位で非同期に転送す
る通信のことをいう。1つのセルは53バイトで構成さ
れており、その内の5バイトはセルの制御情報などに割
り当てられるヘッダ部であり、残りの48バイトは伝送
すべき情報を格納する情報フィールドである。ヘッダ部
には、セルの転送元や転送先を示すための仮想パス識別
子(Virtual Path Identifier、以下VPIという。) や
仮想チャネル識別子(Virtual Channel Identifier 、以
下VCIという。)が格納されている。網内の中継装置
は、これら識別子を基にしてセルの転送経路を決定する
ようになっている。
【0003】ところで、網内の中継装置において、伝送
されてくるセルに何らかの処理を施すことがある。たと
えば、非同期転送モード通信システムを利用して複数の
通話者の間で電話会議を行う場合に、これらの通話者間
で転送されるセルに送受話間での話し声の回り込みを除
去する処理や、音声圧縮処理が施されることがある。中
継装置は、このような処理回路を各種用意しておき、各
セルに対してその処理を行う処理回路を割り振るように
なっている。伝送されて来るセルに処理回路を割り振る
回路をセル選択回路と呼ぶことにする。セル選択回路
は、VPIやVCIのうち所定のビットで表わされる値
に応じて割り当てる処理回路を選択するようになってい
る。また、電話会議など複数の通話者からのセルに同一
の処理を施すために、それらの通話者からのセルに同一
の処理回路を割り当てるようになっている。
【0004】中継装置に複数の回線が入力されている場
合、各処理回路はこれらの回線に共通に設けられる。こ
れは、電話会議など複数の通話者で通信する場合に異な
る回線に接続されている通話者からのセルを同一の処理
回路で処理するためである。電話会議など複数の関連あ
る通話者からのセルを同一の処理回路に割り当てるため
に、中継装置ではどの通話者からのセルをどの処理回路
に割り振るかを固定的に定めている。たとえば、回線A
の通話者イ、ロおよび回線Bの通話者ハからのセルは回
路aに、回線Aからの通話者ニおよび回線Bからの通話
者ホからのセルは回路bに割り振るように入力セルの選
択経路と処理回路との対応関係が予め定められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来から
使用されているセル選択回路では、各回線からの入力セ
ルの選択経路と処理回路との対応付けを予め固定的に設
定しているので、特に処理回路や通話者の数が多い場合
にはその設定の手間が煩雑であるという問題がある。ま
た、どの処理回路を使用するかが固定的に定められてい
るので、特定の処理回路にだけ処理が集中してしまうこ
ともある。さらに処理回路との対応関係を入力セルごと
に個々に定めているので、セルに対して施す処理内容の
変更や、処理回路の追加あるいは削除の際に変更すべき
設定箇所が多く、サービス要求の変化に迅速に対応でき
ないという問題がある。
【0006】そこで本発明の目的は、少ない初期設定量
で同一の処理回路で処理すべき互いに関連のあるセルに
同一の処理回路を割り振ることのできるセル選択回路を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、非同期転送モードの通信で転送単位となるとともに
転送ルートを判別するための識別子の付されたセルに施
すべき処理の種類ごとにそれぞれ任意数ずつ用意された
処理回路と、セルの識別子の値に対応付けてそのセルに
施すべき処理の種類を表わした処理識別子と所定の基準
によって予め区分けされた複数のグループのうちそのセ
ルの属するグループを表わしたグループ識別子とを記憶
したセル区分情報記憶手段と、グループ識別子のそれぞ
れに対応付けてそのグループに属するセルを処理すべき
処理回路を表わした回路識別子とこれが有効であるかど
うかを表わす回路識別子有効判別情報とを記憶するため
の割当回路情報記憶手段と、通信回線を通じてセルが到
来したときそのセルに付された識別子を基にしてセル区
分情報記憶手段からそのセルに対応する処理識別子とグ
ループ識別子を読み出す区分情報読出手段と、この区分
情報読出手段により読み出されたグループ識別子につい
て割当回路情報記憶手段の記憶している回路識別子が有
効であるかどうかを対応する回路識別子有効判別情報を
基に判別する回路識別子有効判別手段と、この回路識別
子有効判別手段によって回路識別子が有効でないと判別
されたとき区分情報読出手段により読み出された処理識
別子の表わす種類の処理を行う処理回路の中から割り当
てるべき処理回路を選択する処理回路選択手段と、この
処理回路選択手段によって選択された処理回路を表わす
処理回路識別子を区分情報読出手段の読み出したグルー
プ識別子に対応付けて割当回路情報記憶手段に登録する
とともにこれが有効であることを表わすように処理回路
有効判別情報を変更する処理回路識別子登録手段と、処
理回路選択手段によって処理回路が選択されたとき通信
回線を通じて到来したセルを選択された処理回路に入力
し、回路識別子有効判別手段によって回路識別子が有効
であると判別されたときこれが表わす処理回路に到来し
たセルを入力する処理回路切換手段とをセル選択回路に
具備させている。
【0008】すなわち請求項1記載の発明では、セルの
識別子を基にしてそのセルの属するグループとそのグル
ープのセルに対して施すべき処理の種類を予め登録して
いる。また、グループごとに割り当てられている処理回
路の識別子と、これが有効であるかどうかを判別する情
報を割当情報記憶手段に登録している。登録されている
回路識別子が有効ならば、同一のグループに属するセル
はいずれもその回路識別子の示す処理回路によって処理
される。登録されている回路識別子が有効でないとき
は、登録されているそのグループのセルに施すべき処理
の種類に応じて処理回路を選択し、その回路識別子が割
当情報記憶手段に登録される。セルの識別子をセルの属
するグループとそのグループの処理の種類に対応付け、
グループ毎の処理の種類に応じて処理回路を割り振ると
とともにグループ毎に割り振られた処理回路の識別子を
記憶している。これによりセルの識別子に直接的に処理
回路を対応付けて登録しなくても、同一のグループに属
するセルを同一の処理回路で処理することができる。
【0009】請求項2記載の発明では、非同期転送モー
ドの通信で転送単位となるとともに転送ルートを判別す
るための識別子の付されたセルに施すべき処理の種類ご
とに任意数ずつ用意され、かつそれぞれ基準となる単位
処理能力の任意倍の処理能力を有する処理回路と、セル
の識別子の値に対応付けてそのセルに施すべき処理の種
類を表わした処理識別子と所定の基準によって予め区分
けされた複数のグループのうちそのセルの属するグルー
プを表わしたグループ識別子とを記憶したセル区分情報
記憶手段と、グループ識別子のそれぞれに対応付けてそ
のグループに属するセルを処理すべき処理回路を表わし
た回路識別子とこれが有効であるかどうかを表わす回路
識別子有効判別情報とを記憶するための割当回路情報記
憶手段と、それぞれの処理回路が単位処理能力の何倍の
処理能力を備えているかを表わした正規化処理能力を記
憶した正規化処理能力記憶手段と、通信回線を通じてセ
ルが到来したときそのセルに付された識別子を基にして
セル区分情報記憶手段からそのセルに対応する処理識別
子とグループ識別子を読み出す区分情報読出手段と、こ
の区分情報読出手段により読み出されたグループ識別子
について割当回路情報記憶手段の記憶している回路識別
子が有効であるかどうかを対応する回路識別子有効判別
情報を基に判別する回路識別子有効判別手段と、この回
路識別子有効判別手段によって回路識別子が有効でない
と判別されたとき区分情報読出手段により読み出された
処理識別子の表わす種類の処理を行う処理回路の中から
正規化処理能力記憶手段に記憶されているこれらの処理
回路の正規化処理能力どうしの比とこれら処理回路を割
り当てる回数の比とが一致するように次に割り当てるべ
き処理回路を選択する処理回路選択手段と、この処理回
路選択手段によって選択された処理回路を表わす処理回
路識別子を区分情報読出手段の読み出したグループ識別
子に対応付けて割当回路情報記憶手段に登録するととも
にこれが有効であることを表わすように処理回路有効判
別情報を変更する処理回路識別子登録手段と、処理回路
選択手段によって処理回路が選択されたとき通信回線を
通じて到来したセルを選択された処理回路に入力し、回
路識別子有効判別手段によって回路識別子が有効である
と判別されたときこれが表わす処理回路に到来したセル
を入力する処理回路切換手段とをセル選択回路に具備さ
せている。
【0010】すなわち請求項2記載の発明では、それぞ
れの処理回路が単位処理能力の何倍の処理能力を備えて
いるからを表わした正規化処理能力を正規化処理能力記
憶手段に記憶している。そして、処理識別子の表わす種
類の処理を行う処理回路の中から正規化処理能力記憶手
段に記憶されているこれらの処理回路の正規化処理能力
どうしの比とこれら処理回路を割り当てる回数の比とが
一致するように次に割り当てるべき処理回路を選択して
いる。これにより、各処理回路の処理能力に応じた頻度
でセルの処理に割り当てられることになる。
【0011】請求項3記載の発明では、処理回路選択手
段は処理の種類ごとに各処理回路の有する正規化処理能
力に相当する数だけその処理回路を表わす回路識別子の
登録された記憶領域を備え、区分情報読出手段により読
み出された処理識別子の表わす処理の種類に対応する記
憶領域を巡回的に順次読み出して次に割り当てる処理回
路を選択している。
【0012】すなわち請求項3記載の発明では、各種類
の処理を行う任意数の処理回路の有する正規化処理能力
の合計数の回路識別子を記憶できるだけの記憶領域を処
理の種類ごとに確保している。また各記憶領域に登録さ
れているそれぞれの処理回路に対応する回路識別子の数
はその処理回路の有する正規化処理能力の数に相当して
いる。そして処理回路選択手段は、処理の種類に応じた
記憶領域を巡回的に順次読み出して次に割り当てる処理
回路を選択している。各記憶領域には元々それぞれの処
理回路の処理能力に応じた数だけ回路識別子が登録され
ているので、記憶領域を巡回的に読み出して順に処理回
路を割り当てれば、処理能力に応じた比率で各処理回路
を割り振ることができる。
【0013】請求項4記載の発明では、セルは2以上の
通信回線から入力されるとともに、処理回路と割当回路
情報記憶手段はこれら2以上の通信回線からのセルにつ
いて共通化されている。
【0014】すなわち請求項4記載の発明では、処理回
路と割当回路情報記憶手段は2以上の回線からのセルに
ついて共通化されている。これにより、どの回線からセ
ルが入力されても、同一グループに属するセルを同一の
処理回路で処理することができる。
【0015】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例におけるセル選
択回路の構成の概要を表わしたものである。このセル選
択回路は、複数種類の処理回路を備えており、入力回線
から入力されるそれぞれのセルに応じた種類の処理回路
を選択し、対応する処理を施した後、出力回線に送出す
るようになっている。伝送されてくるセルは、たとえば
電話会議を行うグループ別に区分けされてる。セルがど
のクループに属するかは、セルに付されたVPI、VC
Iによって識別するようになっている。同一のグループ
に属するセルは、同一の処理回路によって同一の処理が
施される。
【0017】第1および第2の入力回線111 、112
は各セルのVPI、VCIを基にそのセルの属するグル
ープを表わしたセル識別子およびそのグループに施すべ
き処理を表わした処理識別子を求める変換回路121
122 にそれぞれ接続されている。変換回路121 、1
2 はVPI、VCIとセル識別子および処理識別子と
の対応関係を登録した変換テーブル131 132 を参照
し変換処理を行うようになっている。変換回路121
122 の出力はそれぞれセル識別子および処理識別子を
基にしてセルに割り振るべき処理回路を選択するセレク
タ出力決定回路141 142 に入力されている。これら
セレクタ出力決定回路141 、142 には処理回路を選
択するために用いるポインタテーブル15と、セレクタ
出力番号テーブル16と、セレクタ出力参照テーブル1
7が共通にアクセスできるように接続されている。これ
らのテーブルについては後で詳細に説明する。
【0018】セレクタ出力決定回路141 、142 には
セルの入力される処理回路を切り換えるセレクタ回路1
1 、182 がそれぞれ接続されている。各セレクタ回
路181 、182 にはそれぞれN個の処理回路191
19N が接続されている。どちらのセレクタ回路も、こ
れらN個の処理回路のいずれにでもセルを入力すること
が可能である。ここでは処理の種類は5種類あり、それ
ぞれの種類ごとに複数の処理回路が設けられている。た
とえば、電話会議用には処理回路191 〜19 3 の3つ
が用意されている。また、音声圧縮用には、処理回路1
4 、195 の2つが用意されている。
【0019】処理回路191 〜19N の出力はそれぞれ
収集回路211 、212 に入力されている。処理回路1
1 〜19N は処理を施したセルのVPI、VCIによ
り、いずれの収集回路にセルを引き渡すべきかを選択す
る。収集回路211 、212はそれぞれ各処理回路19
1 〜19N から到来するセルを非同期に時分割多重して
対応する出力回線221 、222 に送出するようになっ
ている。
【0020】図2は、図1に示した変換テーブルの登録
内容の一例を表わしたものである。。変換テーブルは、
セルに付されたVPI、VCIの値に対応付けて、その
セルのセル識別子および処理識別子を登録したテーブル
である。このテーブルは、セルに施すべき処理内容の変
更、あるいはセルのグループの再編成が行わない限り登
録内容が変更されることはない。変換テーブルにはその
先頭からセル識別子31と処理識別子32が対になって
登録されている。VPI、VCIのうち所定数のビット
は、変換テーブルの先頭からのオフセット量33を表わ
している。すなわちVPI、VCIは変換テーブルをア
クセスするためのアドレス情報として用いられる。VP
I、VCIによってアドレスされる複数の箇所に同一の
セル識別子を登録しておくことで、それらのセルが同一
のグループに属していることが分かる。また、処理識別
子は、そのセルに対して施すべき処理の種類を表わして
いる。同一のグループに属するセルに対しては同一の処
理が施されるので、セル識別子が同一であれば対応する
処理識別子も同一になっている。
【0021】図3は、セレクタ出力参照テーブルの登録
内容の一例を表わしたものである。セレクタ出力参照テ
ーブルは、セル識別子ごとに、そのグループのセルに割
り当てるべき処理回路の識別番号であるセレクタ出力番
号41と、登録されている識別番号が有効であるかどう
かを示す有効ビット42が登録されている。このテーブ
ルは、電話会議などを行うために通信が開始されたと
き、あるいはその通信が終了するたびに書き換えられ
る。セレクタ出力参照テーブルは、図2に示した変換テ
ーブルから得たセル識別子をその先頭からのオフセット
43を表わすアドレス情報にしている。セル識別子の値
が同じであれば、セレクタ出力参照テーブルの同一箇所
が参照されるので、同一のセル識別子のセルに同一の処
理回路が選択される。有効ビット42は、その値が
“1”のときはセレクタ出力番号41が有効であること
を表わしている。有効ビットの値が“0”の場合は、登
録されているセレクタ出力番号は無効であり、そのセル
識別子のグループにはまだ処理回路が割り当てられてい
ないことを表わしている。
【0022】図4は、セレクタ出力番号テーブルの登録
内容の一例を表わしたものである。セレクタ識別番号テ
ーブルは、処理の種類ごとに処理回路の能力や処理回路
の割付順を登録したテーブルである。セレクタ識別番号
テーブルの各欄には処理回路の識別番号であるセレクタ
出力番号が登録されている。このテーブルはその先頭か
ら処理の種類ごとに区分けされている。電話会議用の処
理を行う処理回路のセレクタ出力番号はテーブルの先頭
から始まる第1の領域51に登録されている。また音声
圧縮用の処理を行う処理回路のセレクタ出力番号は第1
の領域51に続く第2の領域52に登録されている。セ
レクタ出力番号テーブルの1つの欄は、その種類につい
て用意されている処理回路の中の最小の処理能力の回路
における処理能力に対応している。たとえば第1の領域
51にはセレクタ出力番号として“1”、“2”、
“3”の3つが有り、電話会議用に3つの処理回路が用
意されていることが分かる。また、セレクタ出力番号
“2”の領域53は、第1の領域51において1回しか
登録されていないので、これが電話会議用の中で最小能
力の処理回路であることが分かる。
【0023】セレクタ出力番号“2”の処理回路の能力
を単位にしたとき、セレクタ出力番号“1”の処理回路
はその3倍の処理能力を備えているので、第1の領域5
1に於いて3つの欄が確保されている。同様にセレクタ
出力番号“3”の回路は最小能力の2倍の処理能力を備
えているので、2つの欄が確保されている。第1の領域
51は全部で6つの欄が確保されており、電話会議用の
3つの処理回路すべてを合わせると最小処理能力の6倍
の処理能力があることが分かる。
【0024】音声圧縮用の処理回路について登録した第
2の領域52では、セレクタ出力番号“5”の領域54
は1つだけであり、セレクタ出力番号“5”の回路が音
声圧縮処理回路の中で最小能力であることが分かる。そ
して、セレクタ出力番号“4”の音声圧縮回路はその3
倍の能力を備えているので、3つの欄が確保されてい
る。第2の領域52は全部で4つの欄が確保されてお
り、2つの処理回路を合わせると最小能力の4倍の処理
能力を備えていることが分かる。
【0025】図5は、ポインタテーブルの登録内容の一
例を表わしたものである。ポインタテーブルは、セレク
タ出力番号テーブルの有効ビットが“0”のときに参照
されるもので、処理の種別ごとに次に割り当てるべき処
理回路を検索するための情報を格納している。図2に示
した変換テーブルによって得た処理識別子がその先頭か
らのオフセット61を表わすアドレス情報になってい
る。すなわち、横一列分の情報が1つの種類の処理に対
応している。ここでは電話会議用の処理識別子が“0”
で、音声圧縮用の処理識別子が“1”であるとすると、
テーブルの先頭の欄62が電話会議についての情報を、
上から2番目の欄63が音声圧縮についての情報を表わ
すことになる。
【0026】オフセットの欄64は、セレクタ出力番号
テーブルにおいて対応する処理のセレクタ出力番号が、
セレクタ出力番号テーブルの先頭からどれだけ離れた位
置に確保されているかを表わしている。たとえば、図4
に示したセレクタ出力番号テーブルでその先頭から音声
圧縮処理回路用の第2の領域52までのオフセットは
“6”なので、この値が図5に示した音声処理に対応す
る欄63のオフセットとして登録されている。ポインタ
65は、図4のセレクタ出力番号テーブルにおいて各処
理の領域の中で次に割り当てるべき処理回路の番号の登
録されているエリアがその先頭から何番目であるかを示
すものである。たとえば、電話会議用の処理についての
欄62では、ポインタの値として“3”が登録されてい
る。これは、セレクタ出力番号テーブルにおいて第1の
領域51の先頭から3つだけオフセットしたエリア55
に格納されているセレクタ出力番号の示す処理回路を次
の電話会議用の処理回路として割り当てることを示して
いる。
【0027】最大値66は、対応する処理においてセレ
クタ出力番号テーブルに確保されている領域の大きさに
相当する値である。ポインタテーブルにおける最大値は
次式で与えられる。 すなわち、同一サービスの処理回路の中の最小能力の処
理回路の処理能力で正規化した処理回路数にをあらわし
ている。
【0028】最小能力分の処理回路を割り当てるたび
に、ポインタの値は“1”だけ増加される。そして、最
大値と等しくなったとき“0”に戻される。これによ
り、ポインタの値はセレクタ出力番号テーブルにおける
各処理ごとの領域をループすることになる。
【0029】それでは、これらのテーブルを基にして図
1に示したセル選択回路が処理回路を割り当てる際の動
作について説明する。
【0030】図6は、セル選択回路が処理回路を選択す
る際に行う処理の流れを表わしたものである。入力回線
からセルが到来すると、変換回路12は、変換テーブル
を参照して、セルに付されているVPI、VCIの値を
基にしてセル識別子と処理識別子を取得する(ステップ
S101)。たとえば、VPI、VCIにより図2に示
す変換テーブルの先頭から3番目のセル識別子“S1”
と処理識別子“P1”が読み出されたものとする。ここ
で、識別子の数字部分が各テーブルの先頭からのオフセ
ット値に対応しているものとする。これら識別子の値と
セルは、変換回路12からセレクタ出力決定回路14に
送られる。
【0031】セレクタ出力決定回路14は、変換回路1
2から送られてきたセル識別子をアドレス情報としてセ
レクタ出力参照テーブル17を参照して有効ビットを読
み出す(ステップS102)。たとえば先に読み出した
セル識別子“S1”は、アドレス“1”を示しているの
で、図3に示したセレクタ番号参照テーブルの先頭から
2番目の欄に格納されている有効ビット“0”が読み出
される。
【0032】次にセレクタ出力決定回路は、読み出した
有効ビットが“1”か否かを判別する(ステップS10
3)。有効ビットが“1”のときは(ステップS10
3;Y)、セレクタ出力番号が有効であるのでセレクタ
出力参照テーブルから対応するセレクタ出力番号を読み
出す(ステップS104)。有効ビットが“1”でない
ときは(ステップS103;N)、処理回路がまだ割り
当てられていない。そこで、変換回路12から送られて
きた処理識別子をアドレス情報としてポインタテーブル
15を参照し、その処理の種類の欄におけるポインタと
オフセット値を読み出す(ステップS105)。先に読
み出し処理識別子“P1”の場合、図5のポインタテー
ブルの先頭から2番目の欄63が参照される。したがっ
て、ポインタ値として“0”がオフセット値として
“6”が読み出される。
【0033】セレクタ出力決定回路は、ポインタテーブ
ルから読み出したオフセット値にポインタ値を加えた値
をアドレス情報として、セレクタ出力番号テーブルを読
み出す(ステップS106)。ポインタ値が“0”でオ
フセット値が“6”の場合は、アドレス“6”の領域5
6に格納されているセレクタ出力番号“4”が読み出さ
れる。セレクタ出力決定回路は読み出したセレクタ出力
番号を、セレクタ参照テーブルに登録する。また“0”
であった有効ビットを“1”にセットする(ステップS
107)。これにより、次回から同一のセル識別子の割
り振られたセルが到来したときは、有効ビットが“1”
になっているので、登録されているセレクタ出力番号の
処理回路が選択される。
【0034】次にセレクタ出力決定回路は、処理回路を
1つ割り振ったので、同一の処理を行う他のグループか
らセルが到来したときに次に登録されている処理回路を
割り振るためにポインタの値に“1”を加えてその値を
更新する(ステップS108)。たとえば先に読み出し
たポインタの値は“0”であったので、これを“1”に
更新する。またこの際、“1”を加えた値がポインタテ
ーブルの同一処理の欄に登録されている最大値と等しく
なったときは、ポインタの値を“0”にリセットする。
これにより、ポインタを割り当てられた領域内でループ
させている。
【0035】このようにして取得したセレクタ出力番号
の表わす処理回路と接続されるように、セレクタ回路1
8は、セルの伝送経路を切り換える。そして、セル識別
子と入力セルを選択された処理回路に入力する(ステッ
プS109)。セルは選択された処理回路で処理の処理
を施された後、収集回路でそれぞれ1本づつの出力回線
にまとめられて出力される。
【0036】このように、通信が開始されたときの最初
の入力セルについてはまだ処理回路が割り当てられてい
ないので、その割り当てを決定し、セレクタ出力参照テ
ーブルに選択結果を登録する。2番目以降に到来した同
一グループに属するセルについては、セレクタ出力参照
テーブルに登録されている処理回路に入力される。これ
により、同一グループに属するセルを互いに同一の処理
回路に送り込むことができる。また、処理回路を割り当
てる作業は最初のセルに対してだけ行えばよいので、処
理の高速化を図ることができる。さらに、セルに割り当
てる処理を変更する際には、変換テーブルの登録を変更
するだけで済み、他のテーブルには影響を与えない。ま
た、処理回路の能力が変更されたときには、セレクタ出
力番号テーブルおよびポインタテーブルを変更するだけ
でよい。このようにサービス要求の変化や処理回路の追
加あるいは削除に対しても、比較的容易に対応すること
ができる。
【0037】また、セレクタ出力番号テーブルにおい
て、処理回路の番号の登録順は、できるだけ同一番号が
連続せず、各番号が分散するようにしてある。このよう
に登録順を定めておけば、登録されている順に従って処
理回路を割り当てるだけで、各処理回路の処理の負担を
分散させることができる。
【0038】以上説明した実施例では、入力回線および
出力回線の数を2つにしてあるが、これは説明の便宜上
であり、任意数でよい。また、処理回路の種類を“5”
としたが、処理の種類は任意の数でよいことは言うまで
もない。
【0039】
【発明の効果】このように請求項1記載の発明によれ
ば、セルの識別子をセルの属するグループとそのグルー
プの処理の種類に対応付け、グループ毎の処理の種類に
応じて処理回路を割り振るととともにグループ毎に割り
振られた処理回路の識別子を記憶している。このため、
セルの識別子に直接的に処理回路を対応付けて登録しな
くても、同一のグループに属するセルを同一の処理回路
で処理することができる。また、セルに対して施す処理
内容の変更や、処理回路の追加あるいは削除などサービ
ス要求の変化に迅速かつ容易に対応できる。
【0040】また請求項2記載の発明によれば、それぞ
れの処理回路の処理能力を単位処理能力で正規化して管
理しているので、各処理回路をその処理能力に応じた頻
度でセルの処理に割り当てるができる。
【0041】さらに請求項3記載の発明によれば、各記
憶領域にそれぞれの処理回路の処理能力に応じた数け回
路識別子を登録しているので、記憶領域を巡回的に順次
読み出すことで処理回路をその処理能力に応じた比率で
割り振ることができる。また、処理回路の追加や削除あ
るいは処理能力の変更に容易に対応することができる。
【0042】また請求項4記載の発明によれば、処理回
路と割当回路情報記憶手段は2以上の回線からのセルに
ついて共通化されているので、どの回線からセルが入力
されても、同一グループに属するセルを同一の処理回路
で処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるセル選択回路の構成
の概要を表わしたブロック図である。
【図2】セル選択回路で用いる変換テーブルの登録内容
の一例を表わした説明図である。
【図3】セル選択回路で用いるセレクタ出力参照テーブ
ルの登録内容の一例を表わした説明図である。
【図4】セル選択回路で用いるセレクタ出力番号テーブ
ルの登録内容の一例を表わした説明図である。
【図5】セル選択回路で用いるポインタテーブルの登録
内容の一例を表わした説明図である。
【図6】セル選択回路が処理回路を選択する際に行う処
理の流れを表わした流れ図である。
【符号の説明】
11 入力回線 12 変換回路 13 変換テーブル 14 セレクタ出力決定回路 15 ポインタテーブル 16 セレクタ出力番号テーブル 17 セレクタ出力参照テーブル 18 セレクタ回路 19 処理回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非同期転送モードの通信で転送単位とな
    るとともに転送ルートを判別するための識別子の付され
    たセルに施すべき処理の種類ごとにそれぞれ任意数ずつ
    用意された処理回路と、 前記セルの識別子の値に対応付けてそのセルに施すべき
    処理の種類を表わした処理識別子と所定の基準によって
    予め区分けされた複数のグループのうちそのセルの属す
    るグループを表わしたグループ識別子とを記憶したセル
    区分情報記憶手段と、 前記グループ識別子のそれぞれに対応付けてそのグルー
    プに属するセルを処理すべき処理回路を表わした回路識
    別子とこれが有効であるかどうかを表わす回路識別子有
    効判別情報とを記憶するための割当回路情報記憶手段
    と、 通信回線を通じてセルが到来したときそのセルに付され
    た識別子を基にして前記セル区分情報記憶手段からその
    セルに対応する処理識別子とグループ識別子を読み出す
    区分情報読出手段と、 この区分情報読出手段により読み出されたグループ識別
    子について前記割当回路情報記憶手段の記憶している回
    路識別子が有効であるかどうかを対応する回路識別子有
    効判別情報を基に判別する回路識別子有効判別手段と、 この回路識別子有効判別手段によって回路識別子が有効
    でないと判別されたとき前記区分情報読出手段により読
    み出された処理識別子の表わす種類の処理を行う処理回
    路の中から割り当てるべき処理回路を選択する処理回路
    選択手段と、 この処理回路選択手段によって選択された処理回路を表
    わす処理回路識別子を前記区分情報読出手段の読み出し
    たグループ識別子に対応付けて前記割当回路情報記憶手
    段に登録するとともにこれが有効であることを表わすよ
    うに処理回路有効判別情報を変更する処理回路識別子登
    録手段と、 前記処理回路選択手段によって処理回路が選択されたと
    き前記通信回線を通じて到来したセルを選択された処理
    回路に入力し、前記回路識別子有効判別手段によって回
    路識別子が有効であると判別されたときこれが表わす処
    理回路に到来したセルを入力する処理回路切換手段とを
    具備することを特徴とするセル選択回路。
  2. 【請求項2】 非同期転送モードの通信で転送単位とな
    るとともに転送ルートを判別するための識別子の付され
    たセルに施すべき処理の種類ごとに任意数ずつ用意さ
    れ、かつそれぞれ基準となる単位処理能力の任意倍の処
    理能力を有する処理回路と、 前記セルの識別子の値に対応付けてそのセルに施すべき
    処理の種類を表わした処理識別子と所定の基準によって
    予め区分けされた複数のグループのうちそのセルの属す
    るグループを表わしたグループ識別子とを記憶したセル
    区分情報記憶手段と、 前記グループ識別子のそれぞれに対応付けてそのグルー
    プに属するセルを処理すべき処理回路を表わした回路識
    別子とこれが有効であるかどうかを表わす回路識別子有
    効判別情報とを記憶するための割当回路情報記憶手段
    と、 それぞれの処理回路が前記単位処理能力の何倍の処理能
    力を備えているかを表わした正規化処理能力を記憶した
    正規化処理能力記憶手段と、 通信回線を通じてセルが到来したときそのセルに付され
    た識別子を基にして前記セル区分情報記憶手段からその
    セルに対応する処理識別子とグループ識別子を読み出す
    区分情報読出手段と、 この区分情報読出手段により読み出されたグループ識別
    子について前記割当回路情報記憶手段の記憶している回
    路識別子が有効であるかどうかを対応する回路識別子有
    効判別情報を基に判別する回路識別子有効判別手段と、 この回路識別子有効判別手段によって回路識別子が有効
    でないと判別されたとき前記区分情報読出手段により読
    み出された処理識別子の表わす種類の処理を行う処理回
    路の中から前記正規化処理能力記憶手段に記憶されてい
    るこれらの処理回路の正規化処理能力どうしの比とこれ
    ら処理回路を割り当てる回数の比とが一致するように次
    に割り当てるべき処理回路を選択する処理回路選択手段
    と、 この処理回路選択手段によって選択された処理回路を表
    わす処理回路識別子を前記区分情報読出手段の読み出し
    たグループ識別子に対応付けて前記割当回路情報記憶手
    段に登録するとともにこれが有効であることを表わすよ
    うに処理回路有効判別情報を変更する処理回路識別子登
    録手段と、 前記処理回路選択手段によって処理回路が選択されたと
    き前記通信回線を通じて到来したセルを選択された処理
    回路に入力し、前記回路識別子有効判別手段によって回
    路識別子が有効であると判別されたときこれが表わす処
    理回路に到来したセルを入力する処理回路切換手段とを
    具備することを特徴とするセル選択回路。
  3. 【請求項3】 前記処理回路選択手段は、処理の種類ご
    とに各処理回路の有する正規化処理能力に相当する数だ
    けその処理回路を表わす回路識別子の登録された記憶領
    域を備え、前記区分情報読出手段により読み出された処
    理識別子の表わす処理の種類に対応する前記記憶領域を
    巡回的に順次読み出して次に割り当てる処理回路を選択
    することを特徴とする請求項2記載のセル選択回路。
  4. 【請求項4】 前記セルは2以上の通信回線から入力さ
    れるとともに、前記処理回路と割当回路情報記憶手段は
    これら2以上の通信回線からのセルについて共通化され
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    セル選択回路。
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