JP2689311B2 - フラワースタンド - Google Patents
フラワースタンドInfo
- Publication number
- JP2689311B2 JP2689311B2 JP33490994A JP33490994A JP2689311B2 JP 2689311 B2 JP2689311 B2 JP 2689311B2 JP 33490994 A JP33490994 A JP 33490994A JP 33490994 A JP33490994 A JP 33490994A JP 2689311 B2 JP2689311 B2 JP 2689311B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- support
- support leg
- flower stand
- inclined support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、載せ棚が階段式となっ
ている形態の樹脂製のフラワースタンドに関するもので
ある。
ている形態の樹脂製のフラワースタンドに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】樹脂製フラワースタンドは、種々の構
造、形態のものが知られているが、複数段の棚が階段式
に設けられている物品は、複数の棚板部材と、その棚板
部材を支持する複数の支持部材から構成されているのが
一般的である。然し多数の部材から構成されていると組
み立てが煩雑であるので、支持部材の一部と全棚板部材
を一体成形で形成した物品が知られている。
造、形態のものが知られているが、複数段の棚が階段式
に設けられている物品は、複数の棚板部材と、その棚板
部材を支持する複数の支持部材から構成されているのが
一般的である。然し多数の部材から構成されていると組
み立てが煩雑であるので、支持部材の一部と全棚板部材
を一体成形で形成した物品が知られている。
【０００３】一体成形品は図６に例示した通り一対の傾
斜支持脚部０１間に載せ棚部０２を位置せしめ、傾斜支
持脚を基準してその軸線と直交する上下方向に型抜きを
行う形状に形成し、支え棒０４は単に差し込み装着して
いるものである。
斜支持脚部０１間に載せ棚部０２を位置せしめ、傾斜支
持脚を基準してその軸線と直交する上下方向に型抜きを
行う形状に形成し、支え棒０４は単に差し込み装着して
いるものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところでフラワースタ
ンドは鉢植え植物を載せ棚部上に載置するもので、図６
に例示する一体成形物品における荷重は、載せ棚部０２
の支持脚部０１間のたわみとして作用すると共に、載せ
棚部０２を支持している傾斜支持脚部０１の内側面の上
方延長部となる支持部０３に加わる。従って載せ棚部０
２の大きさは、前記たわみ強度並びに支持部０３の耐久
度で定まる。そこで本発明は、載せ棚部のたわみ強度並
びに支持部の耐久度等各部自体の強度を変化させること
なく、物品全体の耐久荷重を大きくできる一体成形のフ
ラワースタンドを提案したものである。
ンドは鉢植え植物を載せ棚部上に載置するもので、図６
に例示する一体成形物品における荷重は、載せ棚部０２
の支持脚部０１間のたわみとして作用すると共に、載せ
棚部０２を支持している傾斜支持脚部０１の内側面の上
方延長部となる支持部０３に加わる。従って載せ棚部０
２の大きさは、前記たわみ強度並びに支持部０３の耐久
度で定まる。そこで本発明は、載せ棚部のたわみ強度並
びに支持部の耐久度等各部自体の強度を変化させること
なく、物品全体の耐久荷重を大きくできる一体成形のフ
ラワースタンドを提案したものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフラワース
タンドは、階段状に配した載せ棚部を傾斜支持脚部の両
外方に張り出させると共に、下方面が開口したコの字状
断面の傾斜支持脚部の両側面部分が載せ棚部を支持する
形状にし、且つ支持脚部の所定位置に支え棒の嵌着部を
設けた形状に、前記載せ棚部と傾斜支持脚とを樹脂一体
成形で形成し、傾斜支持脚部の嵌着部に支え棒を装着し
てなることを特徴とするものである。
タンドは、階段状に配した載せ棚部を傾斜支持脚部の両
外方に張り出させると共に、下方面が開口したコの字状
断面の傾斜支持脚部の両側面部分が載せ棚部を支持する
形状にし、且つ支持脚部の所定位置に支え棒の嵌着部を
設けた形状に、前記載せ棚部と傾斜支持脚とを樹脂一体
成形で形成し、傾斜支持脚部の嵌着部に支え棒を装着し
てなることを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】傾斜支持脚部間の間隔が短くなるので、載せ棚
部のたわみ耐久度が増加する。また載せ棚部の支持も、
支持脚部の両側面で支持されることになり、全体の耐久
度は増加する。
部のたわみ耐久度が増加する。また載せ棚部の支持も、
支持脚部の両側面で支持されることになり、全体の耐久
度は増加する。
【０００７】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。本発
明の実施例に示したフラワースタンドは、一体成形で形
成される本体Ａと、２本の支え棒Ｂから構成される。
明の実施例に示したフラワースタンドは、一体成形で形
成される本体Ａと、２本の支え棒Ｂから構成される。
【０００８】本体Ａは、基本的に傾斜支持脚部１と、載
せ棚部２から構成され、傾斜支持脚部１は、下面が開口
した断面コの字状の杆体様にしたもので、内部に傾斜リ
ブ１１を設けて相応の強度を有せしめ、上方部適当位置
に支え棒Ｂの装着部１２設け、両側面の延長として載せ
棚部２の支持部１３を設けてなる。前記装着部１２は、
支え棒Ｂの上部が差し入れられる大きさの穴様部からな
り、この穴様部は、四周が上部が開口１２１した前受け
板１２２と、支持脚部の両側面と、支持脚部の両側内面
との間に挿入間隙１２３を形成した後ろ板１２４で形成
し、穴様部の奥部は支持脚部１の上面となり、この上面
の一部を開口して嵌合孔部１２５を設けてなるものであ
る。また支持脚部１の下端は、後述する載せ棚部２の棚
面と平行にして、接地部１４とする。
せ棚部２から構成され、傾斜支持脚部１は、下面が開口
した断面コの字状の杆体様にしたもので、内部に傾斜リ
ブ１１を設けて相応の強度を有せしめ、上方部適当位置
に支え棒Ｂの装着部１２設け、両側面の延長として載せ
棚部２の支持部１３を設けてなる。前記装着部１２は、
支え棒Ｂの上部が差し入れられる大きさの穴様部からな
り、この穴様部は、四周が上部が開口１２１した前受け
板１２２と、支持脚部の両側面と、支持脚部の両側内面
との間に挿入間隙１２３を形成した後ろ板１２４で形成
し、穴様部の奥部は支持脚部１の上面となり、この上面
の一部を開口して嵌合孔部１２５を設けてなるものであ
る。また支持脚部１の下端は、後述する載せ棚部２の棚
面と平行にして、接地部１４とする。
【０００９】載せ棚部２は、支持脚部１の両側外方に張
り出す様して支持脚部１の支持部１３並びに支持脚部１
の両側面並びに上面と連結して、階段状に設けたもの
で、上面に水抜き穴２１を多数穿設すると共に、棚裏面
に水抜き穴２１の前後縁から傾斜リブ２２並びに鉛直横
リブ２３を山型状に設けると共に、鉛直横リブ２３は間
欠的に形成して水の滞留を防止し、更に適宜鉛直縦リブ
２４を設けて補強を行う。
り出す様して支持脚部１の支持部１３並びに支持脚部１
の両側面並びに上面と連結して、階段状に設けたもの
で、上面に水抜き穴２１を多数穿設すると共に、棚裏面
に水抜き穴２１の前後縁から傾斜リブ２２並びに鉛直横
リブ２３を山型状に設けると共に、鉛直横リブ２３は間
欠的に形成して水の滞留を防止し、更に適宜鉛直縦リブ
２４を設けて補強を行う。
【００１０】この本体Ａは、傾斜リブ１１，２２の方向
即ち傾斜支持脚の傾斜方向に直交する方向に型抜きを行
うようにした一体成形で、各部の形態はこの型抜きに矛
盾しない形状とする。
即ち傾斜支持脚の傾斜方向に直交する方向に型抜きを行
うようにした一体成形で、各部の形態はこの型抜きに矛
盾しない形状とする。
【００１１】支え棒Ｂは、一面が開口した断面コの字状
の杆体で、内部に多数のリブ３を形成して適宜な強度を
有せしめてなり、上部には前記本体Ａの装着部１３に嵌
合する連結部４を設けてなり、連結部４は、前受け板１
２２と対応する前面板４１に装着時に開口部１２１に係
止する突部４２を設けて装着後の離脱防止を行い、頂板
４３に嵌合孔部１２５に嵌合する突面部４４を設け、装
着時に挿入間隙１２４に両側面の後縁部４５を挿入して
前記突面部４４とで、支え棒Ｂのガタツキを防止してい
るものである。また支え棒Ｂの下端の接地部５は、使用
時に接地面が平らになるように形成する。
の杆体で、内部に多数のリブ３を形成して適宜な強度を
有せしめてなり、上部には前記本体Ａの装着部１３に嵌
合する連結部４を設けてなり、連結部４は、前受け板１
２２と対応する前面板４１に装着時に開口部１２１に係
止する突部４２を設けて装着後の離脱防止を行い、頂板
４３に嵌合孔部１２５に嵌合する突面部４４を設け、装
着時に挿入間隙１２４に両側面の後縁部４５を挿入して
前記突面部４４とで、支え棒Ｂのガタツキを防止してい
るものである。また支え棒Ｂの下端の接地部５は、使用
時に接地面が平らになるように形成する。
【００１２】而して本体Ａに支え棒Ｂを装着して、載せ
棚部２上に鉢植え植物を並べて使用するもので、特に傾
斜支持脚部１間の間隔が短くなるので、載せ棚部２のた
わみ耐久度が増加し、而も支持脚部１の両側面の延長の
支持部１３で載せ棚部２を支持するもので、載せ棚部２
に載置する植木鉢の荷重に対する全体の耐久度も増加す
るものである。
棚部２上に鉢植え植物を並べて使用するもので、特に傾
斜支持脚部１間の間隔が短くなるので、載せ棚部２のた
わみ耐久度が増加し、而も支持脚部１の両側面の延長の
支持部１３で載せ棚部２を支持するもので、載せ棚部２
に載置する植木鉢の荷重に対する全体の耐久度も増加す
るものである。
【００１３】また支持脚部１と支え棒Ｂとの装着も、所
定の係止並びに嵌合、挿嵌等によって容易に離脱せず且
つガタツキのない連結となり、而も支持脚部１の接地部
１４並びに支え棒Ｂの接地部５の各接地面が平らに形成
されているので、スタンドとして安定して使用できるも
のである。
定の係止並びに嵌合、挿嵌等によって容易に離脱せず且
つガタツキのない連結となり、而も支持脚部１の接地部
１４並びに支え棒Ｂの接地部５の各接地面が平らに形成
されているので、スタンドとして安定して使用できるも
のである。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明は、階段状に配した
載せ棚部と傾斜支持脚部とを一体に成形形成したフラワ
ースタンドに於いて、特に載せ棚部を傾斜支持脚部の両
外方に張り出させると共に、下方面が開口したコの字状
断面の傾斜支持脚部の両側面部分が載せ棚部を支持する
形状にしたもので、従来品に比較して載せ棚部のたわみ
強度並びに支持部の耐久度等各部自体の強度を変化させ
ることなく、物品全体の耐久荷重を大きくできたもので
ある。
載せ棚部と傾斜支持脚部とを一体に成形形成したフラワ
ースタンドに於いて、特に載せ棚部を傾斜支持脚部の両
外方に張り出させると共に、下方面が開口したコの字状
断面の傾斜支持脚部の両側面部分が載せ棚部を支持する
形状にしたもので、従来品に比較して載せ棚部のたわみ
強度並びに支持部の耐久度等各部自体の強度を変化させ
ることなく、物品全体の耐久荷重を大きくできたもので
ある。
【図１】本発明の実施例の全体斜視図。
【図２】同正面図。
【図３】同断面図（側面）。
【図４】同支え棒の連結構造を示す断面図で、（イ）は
装着前（ロ）は装着後を示す。
装着前（ロ）は装着後を示す。
【図５】同載せ棚部の上面部分の裁断図。
【図６】従来の一体成形形成のフラワースタンドの斜視
図。
図。
Ａ 本体 １ 傾斜支持脚部 １１ 傾斜リブ １２ 装着部 １２１ 開口部 １２２ 前受け板 １２３ 挿入間隙 １２４ 後ろ板 １２５ 嵌合孔部 １３ 支持部 １４ 接地部 ２ 載せ棚部 ２１ 水抜き穴 ２２ 傾斜リブ ２３ 鉛直横リブ ２４ 鉛直縦リブ Ｂ 支え棒 ３ リブ ４ 連結部 ４１ 前面板 ４２ 突部 ４３ 頂板 ４４ 突面部 ４５ 後縁部 ５ 接地部
Claims (1)
- 【請求項１】 一対の傾斜支持脚部間に載せ棚部を階段
状に架設し、傾斜支持脚部に支え棒を装着してなるフラ
ワースタンドに於いて、載せ棚部を傾斜支持脚部の両外
方に張り出させると共に、下方面が開口したコの字状断
面の傾斜支持脚部の両側面部分が載せ棚部を支持する形
状にし、且つ支持脚部の所定位置に支え棒の嵌着部を設
けた形状に、前記載せ棚部と傾斜支持脚とを樹脂一体成
形で形成したことを特徴とするフラワースタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33490994A JP2689311B2 (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | フラワースタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33490994A JP2689311B2 (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | フラワースタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08168428A JPH08168428A (ja) | 1996-07-02 |
| JP2689311B2 true JP2689311B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=18282599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33490994A Expired - Lifetime JP2689311B2 (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | フラワースタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2689311B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107713561A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-02-23 | 无锡新人居科贸有限公司 | 一种隔音吸音植物架 |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP33490994A patent/JP2689311B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08168428A (ja) | 1996-07-02 |
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