JP2689194B2 - 部分的に重なり合ってスタッカーに排出される新聞の計数システム - Google Patents
部分的に重なり合ってスタッカーに排出される新聞の計数システムInfo
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- JP2689194B2 JP2689194B2 JP3225400A JP22540091A JP2689194B2 JP 2689194 B2 JP2689194 B2 JP 2689194B2 JP 3225400 A JP3225400 A JP 3225400A JP 22540091 A JP22540091 A JP 22540091A JP 2689194 B2 JP2689194 B2 JP 2689194B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計数システム及びそ
の方法に関し、より詳言すれば、人間の視覚が対象物を
解析して計数する方法によく似た像解析手法を利用する
対象物の計数システム及びその方法に関する。
の方法に関し、より詳言すれば、人間の視覚が対象物を
解析して計数する方法によく似た像解析手法を利用する
対象物の計数システム及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば新聞輪転機から搬出される多数の
新聞を計数する分野において、従来、数多くの計数シス
テムが開発され、それらは通常、機械、超音波、レーザ
ーまたは赤外線を利用したものが公知である。
新聞を計数する分野において、従来、数多くの計数シス
テムが開発され、それらは通常、機械、超音波、レーザ
ーまたは赤外線を利用したものが公知である。
【0003】特公昭40−20758号は、ズレ重なり
合って送られる被計数体上に結ばれる光像の乱反射光を
2個の受光素子で検出し、この出力を比較して被計数体
の段の進行によって一方の検出部への反射光の入射が遮
られることによってのみ計数信号を得るようにした光学
的計数検出器を開示する。
合って送られる被計数体上に結ばれる光像の乱反射光を
2個の受光素子で検出し、この出力を比較して被計数体
の段の進行によって一方の検出部への反射光の入射が遮
られることによってのみ計数信号を得るようにした光学
的計数検出器を開示する。
【0004】特開昭57−13591号は、ズレ重なり
合って送られる被計数体にレーザー光線を反射させ、そ
の反射光を少なくとも2つの感光センサで測定し、測定
された表示値をマイクロコンピュータで処理する計数方
法及び装置を開示する。
合って送られる被計数体にレーザー光線を反射させ、そ
の反射光を少なくとも2つの感光センサで測定し、測定
された表示値をマイクロコンピュータで処理する計数方
法及び装置を開示する。
【0005】特開昭59−77584号は、概ね前記2
つの公知例を組み合わせた印刷物の計数装置を開示す
る。
つの公知例を組み合わせた印刷物の計数装置を開示す
る。
【0006】更に、特開昭62−226295号は、ズ
レ重なり合って送られる被計数体にビーム状の光線を照
射し、その光線の反射点の高さが被計数体の端部の厚さ
の段差により急激に変化する状態を検出し、反射点の高
さの時間に関する微分が当該被計数体の他の部分に比較
して非常に大きいことを利用して部数を計数する装置を
開示する。
レ重なり合って送られる被計数体にビーム状の光線を照
射し、その光線の反射点の高さが被計数体の端部の厚さ
の段差により急激に変化する状態を検出し、反射点の高
さの時間に関する微分が当該被計数体の他の部分に比較
して非常に大きいことを利用して部数を計数する装置を
開示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】先ず、機械的カウンタ
ーは、永年にわたり、魚鱗状に直列にズレ重なり合った
流れにおかれた新聞を計数するため、及び、新聞用スタ
ッカー装置の稼動サイクルを制御するために使われ、そ
れによって得られた計数値は数種類の全体的装置に供給
される。これらの機械的カウンターは、比較的低廉とい
う利益があるものの、例えば、挿入包装のように、小形
と大形の製品が混在する場合に計数の正確さが低下し、
維持費が高く、寿命が短く、また、今流行のグリッパー
形コンベヤに使用し難く、併設に不向きであるなどの不
利益を有する。
ーは、永年にわたり、魚鱗状に直列にズレ重なり合った
流れにおかれた新聞を計数するため、及び、新聞用スタ
ッカー装置の稼動サイクルを制御するために使われ、そ
れによって得られた計数値は数種類の全体的装置に供給
される。これらの機械的カウンターは、比較的低廉とい
う利益があるものの、例えば、挿入包装のように、小形
と大形の製品が混在する場合に計数の正確さが低下し、
維持費が高く、寿命が短く、また、今流行のグリッパー
形コンベヤに使用し難く、併設に不向きであるなどの不
利益を有する。
【0008】次に、超音波によるカウンターは、紙が電
気−機械変換器(トランジューサー)の下を通過すると
きに生ずる圧力の変化を読み取るシステムであるが、こ
れは操作環境の一面に広がる紙粉によって汚される多く
の機械構成部分をもち、また、紙と変換器との間の距離
の変化、不幸なことには、そのような変化は新聞の流れ
では普通に生じるが、そのような変化にあまり鋭敏でな
く、更に併設に不向きである。
気−機械変換器(トランジューサー)の下を通過すると
きに生ずる圧力の変化を読み取るシステムであるが、こ
れは操作環境の一面に広がる紙粉によって汚される多く
の機械構成部分をもち、また、紙と変換器との間の距離
の変化、不幸なことには、そのような変化は新聞の流れ
では普通に生じるが、そのような変化にあまり鋭敏でな
く、更に併設に不向きである。
【0009】レーザー装置は多くの好意的な名声にも拘
らず、新聞の計数に使うとなると、多分、ユーザーの制
約された保存寿命及び運転寿命の故かと思われるが、彼
らから入り混った批評を受ける。ユーザーは彼らが欲す
るとき新しい予備部品が作動しないということに満足し
ない。通常、新聞計数用のHe−Neレーザーは、より
一層強力なレーザー装置と比べて、安価ではあるが、や
はり、それらは、発行者に対し責任上、継続して取替コ
ストを表わすものである。レーザーカウンターは、計数
値記録のため反射光線ビームに換えられることが期待さ
れる。
らず、新聞の計数に使うとなると、多分、ユーザーの制
約された保存寿命及び運転寿命の故かと思われるが、彼
らから入り混った批評を受ける。ユーザーは彼らが欲す
るとき新しい予備部品が作動しないということに満足し
ない。通常、新聞計数用のHe−Neレーザーは、より
一層強力なレーザー装置と比べて、安価ではあるが、や
はり、それらは、発行者に対し責任上、継続して取替コ
ストを表わすものである。レーザーカウンターは、計数
値記録のため反射光線ビームに換えられることが期待さ
れる。
【0110】赤外線カウンターは、レーザー装置のよう
に、計数するのに反射エネルギーを使うが、それらは費
用がかかり、薄い製品及び厚い製品に感応しない。
に、計数するのに反射エネルギーを使うが、それらは費
用がかかり、薄い製品及び厚い製品に感応しない。
【0011】新聞発行業務において、印刷機から搬出さ
れる新聞を正確に計数することは、必要な商品業務の達
成上不可欠である。新聞印刷の常時増加や急騰するコス
トに伴なって、計画された需要よりも印刷機稼動中の折
帳をより多く印刷することが行われているが、そのこと
は出版業界においてもはや好ましい業務でなく、それ
は、逆に、明らかに実行不可能で貧弱な業務であり、実
際に販売可能な折帳よりかなり多くの折帳を印刷するこ
とは好ましくない業務である。つまり、多過ぎず、少な
過ぎず、極めて正確な印刷計数を得ることが望ましい。
れる新聞を正確に計数することは、必要な商品業務の達
成上不可欠である。新聞印刷の常時増加や急騰するコス
トに伴なって、計画された需要よりも印刷機稼動中の折
帳をより多く印刷することが行われているが、そのこと
は出版業界においてもはや好ましい業務でなく、それ
は、逆に、明らかに実行不可能で貧弱な業務であり、実
際に販売可能な折帳よりかなり多くの折帳を印刷するこ
とは好ましくない業務である。つまり、多過ぎず、少な
過ぎず、極めて正確な印刷計数を得ることが望ましい。
【0012】前述した従来技術における感知手段のすベ
ては或種の混乱に会う。それらに備えるために、機械的
カウンターの場合には、接触星形輪その他の機構に変更
され、他のすべての装置の場合においては、発射エネル
ギーの変化を検出することによって感知が達成される。
ては或種の混乱に会う。それらに備えるために、機械的
カウンターの場合には、接触星形輪その他の機構に変更
され、他のすべての装置の場合においては、発射エネル
ギーの変化を検出することによって感知が達成される。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、折帳の縁の
像を線形光検出アレー上に結ぶ結像手段と、前記線形光
検出アレーからのアナログ出力を定時間比で逐次作動増
幅手段へシフトするDC残留偏差除去手段と、前記作動
増幅手段からの出力を選ばれた光のレベルによって決め
られたデジタル出力信号に変換するデジタル出力信号変
換手段と、変換されたデジタル出力信号を受理するシフ
トレジスターと、そのシフトレジスターの出力に基づい
て、前記線形光検出アレーに現れる折帳の流れの像の量
的輪郭を数値化するマイクロプロセッシング手段と、連
続する折帳列の前後の像の輪郭の決定値間の差を比較し
て得られる、微分された像の上端決定値の数値化手段
と、連続する輪郭の決定値の変化の割合が正から負へ変
る時点ごとに折帳の計数を出力する折帳計数出力手段
と、を備えた、部分的に重なり合ってコンベヤ上を運ば
れる折帳の像を解析して計数するシステムにおいて、前
記光学的結像手段として、部分的に重なり合ってスタッ
カーに排出される新聞列の流れの側方に窓を備えた仕切
壁面を設け、その仕切壁面の外方位置に、その位置から
前記窓を通して、新聞列の流れの表面に突出する新聞の
縁を照射する光源と、新聞の縁からの反射光を新聞列の
流れの方向に対して約45°の角度で入射し、新聞列の
流れの表面と平行する方向に出射する第1ミラーとを設
け、同じく前記仕切壁面の外方位置において、前記第1
ミラーからの新聞の像を前記第1ミラーに対して約45
°の角度で入射し、新聞列の流れの表面に対して垂直の
方向に出射する第2ミラーを設け、同じく前記仕切壁面
の外方位置において、新聞列の流れの表面に平行する面
で前記第2ミラーからの新聞の縁の像を入射するレンズ
システムを設け、同じく前記仕切壁面の外方位置におい
て、新聞列の流れの表面に平行する面で前記レンズシス
テムからの新聞の像を光学的に結像する多数の線形光検
出アレーまたはCCDアレーを列設するものである。
像を線形光検出アレー上に結ぶ結像手段と、前記線形光
検出アレーからのアナログ出力を定時間比で逐次作動増
幅手段へシフトするDC残留偏差除去手段と、前記作動
増幅手段からの出力を選ばれた光のレベルによって決め
られたデジタル出力信号に変換するデジタル出力信号変
換手段と、変換されたデジタル出力信号を受理するシフ
トレジスターと、そのシフトレジスターの出力に基づい
て、前記線形光検出アレーに現れる折帳の流れの像の量
的輪郭を数値化するマイクロプロセッシング手段と、連
続する折帳列の前後の像の輪郭の決定値間の差を比較し
て得られる、微分された像の上端決定値の数値化手段
と、連続する輪郭の決定値の変化の割合が正から負へ変
る時点ごとに折帳の計数を出力する折帳計数出力手段
と、を備えた、部分的に重なり合ってコンベヤ上を運ば
れる折帳の像を解析して計数するシステムにおいて、前
記光学的結像手段として、部分的に重なり合ってスタッ
カーに排出される新聞列の流れの側方に窓を備えた仕切
壁面を設け、その仕切壁面の外方位置に、その位置から
前記窓を通して、新聞列の流れの表面に突出する新聞の
縁を照射する光源と、新聞の縁からの反射光を新聞列の
流れの方向に対して約45°の角度で入射し、新聞列の
流れの表面と平行する方向に出射する第1ミラーとを設
け、同じく前記仕切壁面の外方位置において、前記第1
ミラーからの新聞の像を前記第1ミラーに対して約45
°の角度で入射し、新聞列の流れの表面に対して垂直の
方向に出射する第2ミラーを設け、同じく前記仕切壁面
の外方位置において、新聞列の流れの表面に平行する面
で前記第2ミラーからの新聞の縁の像を入射するレンズ
システムを設け、同じく前記仕切壁面の外方位置におい
て、新聞列の流れの表面に平行する面で前記レンズシス
テムからの新聞の像を光学的に結像する多数の線形光検
出アレーまたはCCDアレーを列設するものである。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】なお、前記線形光検出アレーはCCDアレ
ーに置き換えて使用し得る。
ーに置き換えて使用し得る。
【0018】
【作 用】この発明に使われるセンサは、全く受動的
であって、通過する場面に据付けられ、その場面を見
て、見えるものを認識し、そして、それを解析する像処
理技術を使ったエレクトロニクスの機敏なシステムであ
って、人間の目によく似た機能を発揮する。
であって、通過する場面に据付けられ、その場面を見
て、見えるものを認識し、そして、それを解析する像処
理技術を使ったエレクトロニクスの機敏なシステムであ
って、人間の目によく似た機能を発揮する。
【0019】この発明に装備される光学システムは、被
計数体を超高速で見るという観察に意味のある解析を加
えるために、人間の視覚システムによる観察を複製する
ものである。
計数体を超高速で見るという観察に意味のある解析を加
えるために、人間の視覚システムによる観察を複製する
ものである。
【0020】更に、この発明は、人間の眼の複製に本質
的に類似する光学的感応システムを備え、そのシステム
によって印刷物の搬出を印刷機の側縁で特異に見ること
ができ、そして、完全に重なり合った2部の折帳を1部
の折帳として計数エラーすることなく、確実に2部とし
て解析し得る。
的に類似する光学的感応システムを備え、そのシステム
によって印刷物の搬出を印刷機の側縁で特異に見ること
ができ、そして、完全に重なり合った2部の折帳を1部
の折帳として計数エラーすることなく、確実に2部とし
て解析し得る。
【0021】中に、この発明に使われる光学的計数シス
テムは、本質的に受身であり、かつ、人間の視覚システ
ムのように、計数を得るために通過する像を計数するこ
とができ、また、再校正することができ、かくして、像
の変化を動的に調整することができ、被計数体上に押し
つけられた像の乱れによっても影響を受けない正確な計
測が得られる。
テムは、本質的に受身であり、かつ、人間の視覚システ
ムのように、計数を得るために通過する像を計数するこ
とができ、また、再校正することができ、かくして、像
の変化を動的に調整することができ、被計数体上に押し
つけられた像の乱れによっても影響を受けない正確な計
測が得られる。
【0022】この発明によるセンササブシステムは、第
1実施例では、レンズシステム、自己抑制光源及び観察
窓とからなり、その観察窓となる細長孔を通る視線と光
路との間の角度によって、フィールドの焦点深度の後背
地域に、ノイズ潜在源を消去する陰が形成される。
1実施例では、レンズシステム、自己抑制光源及び観察
窓とからなり、その観察窓となる細長孔を通る視線と光
路との間の角度によって、フィールドの焦点深度の後背
地域に、ノイズ潜在源を消去する陰が形成される。
【0023】この発明によるセンササブシステムは、第
2実施例では、スタッカーの空間的制約のために、折帳
の側縁への光路がレンズシステムへの反射光の路に対し
て通常垂直であるように配設され、窓は、イメージセン
サーを含む面に対して通常垂直な面に設けられる。
2実施例では、スタッカーの空間的制約のために、折帳
の側縁への光路がレンズシステムへの反射光の路に対し
て通常垂直であるように配設され、窓は、イメージセン
サーを含む面に対して通常垂直な面に設けられる。
【0024】電気的サブシステムは、走行コンベヤ上を
運ばれる折帳、又は、スタッカーに排出される折帳の、
その側縁に対して交差する方向、又は、その側縁を含む
面に対して垂直な面に列設されたCCDアレー上に光が
突き当たって折帳の端から反射する光の像が結ばれ、そ
の像を解析することによって折帳の計数が得られる方法
を行う。
運ばれる折帳、又は、スタッカーに排出される折帳の、
その側縁に対して交差する方向、又は、その側縁を含む
面に対して垂直な面に列設されたCCDアレー上に光が
突き当たって折帳の端から反射する光の像が結ばれ、そ
の像を解析することによって折帳の計数が得られる方法
を行う。
【0025】前記センサシステムの電気的サブシステム
は、そこからDC出力残留偏差を取り除くために、前記
CCDアレーから差動増幅器へアナログ出力を順次反復
してシフトさせ、その結果生じる信号を増幅し、そし
て、前記差動増幅器から出力されたアナログ信号を選択
光レベルによって定められた直列デジタル出力信号に変
換する。この直列デジタル出力は、RAM内に記憶され
る並列出力から、直列入力/並列出力シフトレジスタに
供給され、そのRAM内に記憶されたデータはマイクロ
プロセッサに移される。
は、そこからDC出力残留偏差を取り除くために、前記
CCDアレーから差動増幅器へアナログ出力を順次反復
してシフトさせ、その結果生じる信号を増幅し、そし
て、前記差動増幅器から出力されたアナログ信号を選択
光レベルによって定められた直列デジタル出力信号に変
換する。この直列デジタル出力は、RAM内に記憶され
る並列出力から、直列入力/並列出力シフトレジスタに
供給され、そのRAM内に記憶されたデータはマイクロ
プロセッサに移される。
【0026】通常、ソフトウエア制御を経由するコンピ
ュータサブシステムは、RAM内の像解析データを読み
出して、そのデータがセンサシステムによって進行する
折帳の側縁の像をソフトウエアの中に表示する。そのソ
フトウエアは、光学システムを通過する折帳像の上端の
輪郭の決定値の表示を決め、それによって、折帳の高さ
のデータ決定値が得られ、そして、その折帳の高さのデ
ータの定時間微分として指定される折帳の高さのデータ
に換えられる。
ュータサブシステムは、RAM内の像解析データを読み
出して、そのデータがセンサシステムによって進行する
折帳の側縁の像をソフトウエアの中に表示する。そのソ
フトウエアは、光学システムを通過する折帳像の上端の
輪郭の決定値の表示を決め、それによって、折帳の高さ
のデータ決定値が得られ、そして、その折帳の高さのデ
ータの定時間微分として指定される折帳の高さのデータ
に換えられる。
【0027】そのソフトウエアは、高さのデータ決定値
と時間微分データとを用いて、像の高さ測定値と微分値
とを決め、それらの値をソフトウエアの折帳計数決定に
使用する。
と時間微分データとを用いて、像の高さ測定値と微分値
とを決め、それらの値をソフトウエアの折帳計数決定に
使用する。
【0028】そのソフトウエアは、例えばそのシステム
が自己計測されるような、折帳の先行端縁を決める計測
微分値よりも大きな即時的な正の決定微分値を用いる。
従来の折帳輪郭に適切な履歴情報は、光学システムを通
過する次の折帳の高さを決める資料としてマイクロプロ
セッサに記憶され、そして、現在の折帳の輪郭上の現微
分値がインジケータにおいて正から負へ変化するのを使
って、現輪郭から先の輪郭を差し引いた現高さ決定値を
得る。それから、そのソフトウエアは、対象物が折帳で
あることを決めるために、前記現高さ決定値と前記高さ
測定値とを対比し、そして、前記基準が満たされている
とき、単数の計数増分を出力する。
が自己計測されるような、折帳の先行端縁を決める計測
微分値よりも大きな即時的な正の決定微分値を用いる。
従来の折帳輪郭に適切な履歴情報は、光学システムを通
過する次の折帳の高さを決める資料としてマイクロプロ
セッサに記憶され、そして、現在の折帳の輪郭上の現微
分値がインジケータにおいて正から負へ変化するのを使
って、現輪郭から先の輪郭を差し引いた現高さ決定値を
得る。それから、そのソフトウエアは、対象物が折帳で
あることを決めるために、前記現高さ決定値と前記高さ
測定値とを対比し、そして、前記基準が満たされている
とき、単数の計数増分を出力する。
【0029】その現高さ決定値が、光学システムを通過
する完全に重なった2部の折帳を表示する決定値と比較
されるとき、マイクロプロセッサは2数の計数増分を出
力する。かくして、デジタルで記憶された折帳の輪郭の
高さとその変化の割合とを使って、折帳の計数が正確に
出力される。
する完全に重なった2部の折帳を表示する決定値と比較
されるとき、マイクロプロセッサは2数の計数増分を出
力する。かくして、デジタルで記憶された折帳の輪郭の
高さとその変化の割合とを使って、折帳の計数が正確に
出力される。
【0030】
【実 施 例】図1及び図2で示すように、光学サブシ
ステムの第1実施例は、次の通りである。 コンベヤ上
をズレ重なり合って運ばれる新聞の流れは、図1におい
て対象物2として示され、この対象物2は、垂直方法の
細長孔4を通ってレンズシステム6を経由し、例えばC
CDアレーのような線形光検出アレー8上に結像され
る。本発明において、この対象物2は、例えば、ズレ重
なり合った新聞の側縁であり、CCDアレー8は、例え
ばアメリカ合衆国テキサス州 ダラス インストルメン
ト インコーポレーテッドで製造販売されるTC103
型CCDアレーが使用される。
ステムの第1実施例は、次の通りである。 コンベヤ上
をズレ重なり合って運ばれる新聞の流れは、図1におい
て対象物2として示され、この対象物2は、垂直方法の
細長孔4を通ってレンズシステム6を経由し、例えばC
CDアレーのような線形光検出アレー8上に結像され
る。本発明において、この対象物2は、例えば、ズレ重
なり合った新聞の側縁であり、CCDアレー8は、例え
ばアメリカ合衆国テキサス州 ダラス インストルメン
ト インコーポレーテッドで製造販売されるTC103
型CCDアレーが使用される。
【0031】図2は、図1で示すシステムの平面図を示
し、その中で、コンベヤ上のズレ重なり合った新聞の流
れは、図2の平面内に位置する。光源10は、光遮断材
14に設けられた縦の細長孔4に対して或る角度で設け
られる。図1のレンズシステム6を経て光遮断材14内
の細長孔4へ向う視線12は、光源10からの光をフィ
ールドの予定深度を越えて見ることができない。そし
て、細長孔4によって与えられる陰は、図1のレンズシ
ステム6を経てCCDアレー8上に結像される縦形の光
学的像薄片からすべての有害な騒音影響を縮小する方向
へ作用する。
し、その中で、コンベヤ上のズレ重なり合った新聞の流
れは、図2の平面内に位置する。光源10は、光遮断材
14に設けられた縦の細長孔4に対して或る角度で設け
られる。図1のレンズシステム6を経て光遮断材14内
の細長孔4へ向う視線12は、光源10からの光をフィ
ールドの予定深度を越えて見ることができない。そし
て、細長孔4によって与えられる陰は、図1のレンズシ
ステム6を経てCCDアレー8上に結像される縦形の光
学的像薄片からすべての有害な騒音影響を縮小する方向
へ作用する。
【0032】細長孔4の後に搬送される新聞の流れの側
端が、レンズシステム6の場の深さの範囲内であるか
ら、CCDアレー8上に結像する縦形の像薄片は、細長
孔4内へ現れる新聞の流れの縁を離れて反射する光以外
の光によっては影響されない。このやり方で、光源10
は、レンズシステム6に現れる視線12に関して角度づ
けられて見られ、そして、結果的には、場の焦点深度の
後の地域が陰になるような角度を形成し、それによって
ノイズ潜在源が除去される。
端が、レンズシステム6の場の深さの範囲内であるか
ら、CCDアレー8上に結像する縦形の像薄片は、細長
孔4内へ現れる新聞の流れの縁を離れて反射する光以外
の光によっては影響されない。このやり方で、光源10
は、レンズシステム6に現れる視線12に関して角度づ
けられて見られ、そして、結果的には、場の焦点深度の
後の地域が陰になるような角度を形成し、それによって
ノイズ潜在源が除去される。
【0033】光学サブシステムの第2実施例は、図8及
び図9の符号1で示すように、ズレ重なり合った新聞2
の流れがスタッカー3に排出され、そして、その流れは
図7の面に対して通常垂直であり、かつ、図8の面に対
して平行である。光学サブシステム1は窓5を備え、そ
の窓を通して、新聞2の縁が、レンズシステム6を経由
したCCDアレーのような検出アレー8に向けて反射さ
れ、結像される。
び図9の符号1で示すように、ズレ重なり合った新聞2
の流れがスタッカー3に排出され、そして、その流れは
図7の面に対して通常垂直であり、かつ、図8の面に対
して平行である。光学サブシステム1は窓5を備え、そ
の窓を通して、新聞2の縁が、レンズシステム6を経由
したCCDアレーのような検出アレー8に向けて反射さ
れ、結像される。
【0034】新聞2の縁は窓5を通した光源10によっ
て照らされ、新聞2の縁からの反射光線が、光源10に
隣接して設けたミラー11に突き当たる。ミラー11は
窓5の前を通る新聞2の縁に対して約45°の角度で斜
めに設けられているので、新聞2の縁からの反射光線は
ミラー11からミラー13に送られる。このミラー13
は、ミラー11に対して約45°の角度で斜めに設けら
れているので、窓5を通って、ミラー11に入る新聞2
の縁の像はそのミラー11で90°反射し、更にミラー
13で90°反射して、レンズシステム6に入り、その
レンズシステム6を通って検出アレー8に突き当たる。
従って、スタッカー3内に付加される空間を要求するよ
うな新聞の縁に平行な面に検出アレー8を設ける必要が
ない。CCDアレー8とレンズシステム6が新聞2の縁
に垂直な面に設けられているから、空間の重要性はこの
光学サブシステム1を使う要件とはならない。
て照らされ、新聞2の縁からの反射光線が、光源10に
隣接して設けたミラー11に突き当たる。ミラー11は
窓5の前を通る新聞2の縁に対して約45°の角度で斜
めに設けられているので、新聞2の縁からの反射光線は
ミラー11からミラー13に送られる。このミラー13
は、ミラー11に対して約45°の角度で斜めに設けら
れているので、窓5を通って、ミラー11に入る新聞2
の縁の像はそのミラー11で90°反射し、更にミラー
13で90°反射して、レンズシステム6に入り、その
レンズシステム6を通って検出アレー8に突き当たる。
従って、スタッカー3内に付加される空間を要求するよ
うな新聞の縁に平行な面に検出アレー8を設ける必要が
ない。CCDアレー8とレンズシステム6が新聞2の縁
に垂直な面に設けられているから、空間の重要性はこの
光学サブシステム1を使う要件とはならない。
【0035】図3において、CCDアレー8(図1)か
らのアナログ出力18は像信号処理回路15に入力する
一方、複合ドライバーライン16は線形光検出アレー8
に信号を供給して、ライン18上の線形光検出アレーか
らのアナログ出力18と、当該アレーからの基準暗レベ
ル出力20とを、順次差動増幅器22へシフトして、そ
こからDC残留検査を取り除き、そして、その信号を増
幅し、そこから高周波ノイズを取り除く。差動増幅器2
2からの出力は、ライン24を経由して、ライン26上
のしきい値調整信号と共に、比較器28へそれぞれ入力
し、差動増幅器22からの出力は、比較器の出力ライン
30上の選択光レベルによって規制されるところの直列
デジタル出力信号に変換される。
らのアナログ出力18は像信号処理回路15に入力する
一方、複合ドライバーライン16は線形光検出アレー8
に信号を供給して、ライン18上の線形光検出アレーか
らのアナログ出力18と、当該アレーからの基準暗レベ
ル出力20とを、順次差動増幅器22へシフトして、そ
こからDC残留検査を取り除き、そして、その信号を増
幅し、そこから高周波ノイズを取り除く。差動増幅器2
2からの出力は、ライン24を経由して、ライン26上
のしきい値調整信号と共に、比較器28へそれぞれ入力
し、差動増幅器22からの出力は、比較器の出力ライン
30上の選択光レベルによって規制されるところの直列
デジタル出力信号に変換される。
【0036】ライン30上の直列デジタル出力信号は、
直列入力並列出力形シフトレジスタ32に入力し、その
シフトレジスタ32からの並列出力はライン34を経由
し、バッファ62からのアドレスライン38の制御下に
おいて、RAM36に入力する。なお、前記バッファ6
2は、タイミングと論理の回路54からライン64上の
アドレス情報を受け取る。
直列入力並列出力形シフトレジスタ32に入力し、その
シフトレジスタ32からの並列出力はライン34を経由
し、バッファ62からのアドレスライン38の制御下に
おいて、RAM36に入力する。なお、前記バッファ6
2は、タイミングと論理の回路54からライン64上の
アドレス情報を受け取る。
【0037】他方において、RAM36からの並列デー
タ出力は、バッファ46を通り、ライン48を経由し
て、マイクロプロセッササブシステム49(図4)に供
給される。
タ出力は、バッファ46を通り、ライン48を経由し
て、マイクロプロセッササブシステム49(図4)に供
給される。
【0038】図3の像信号処理回路15は、更に、クロ
ック源50をもち、そのクロック源は、ライン52を経
由してタイミングと論理の回路54への出力を備え、そ
のタイミングと論理の回路54は、ライン56を経由し
てCCDアレードライバー群58への出力を備え、その
CCDアレードライバー群58のライン群16を経由し
た出力は、前記アレー8からの直列様式内にアナログ情
報を読み出すために供給される。更に、前記タイミング
と論理の回路54は、バッファ62,40,46及びR
AM36に制御入力としてライン60上へタイミング制
御を供給する。タイミングと論理の回路54は、更に、
ライン64を経由するバッファ62への制御と、ライン
66を経由する直列入力並列出力形シフトレジスタ32
ヘの制御とを備える。
ック源50をもち、そのクロック源は、ライン52を経
由してタイミングと論理の回路54への出力を備え、そ
のタイミングと論理の回路54は、ライン56を経由し
てCCDアレードライバー群58への出力を備え、その
CCDアレードライバー群58のライン群16を経由し
た出力は、前記アレー8からの直列様式内にアナログ情
報を読み出すために供給される。更に、前記タイミング
と論理の回路54は、バッファ62,40,46及びR
AM36に制御入力としてライン60上へタイミング制
御を供給する。タイミングと論理の回路54は、更に、
ライン64を経由するバッファ62への制御と、ライン
66を経由する直列入力並列出力形シフトレジスタ32
ヘの制御とを備える。
【0039】マイクロプロセッサ44(図4)によっ
て、信号読出し指令が発せられると、その指令は、信号
ライン55を経由してタイミングと論理の回路54に供
給され、タイミングと論理の回路54は、OKを生じつ
つ保持をオフにして、データがCCDアレー8からRA
M36へのシフトが完了するまでに、信号ライン57上
に生じた信号を読み出す。それから、タイミングと論理
の回路54は、ライン60を経由して、バッファ40及
び46を可能にし、バッファ62を不能にする。タイミ
ングと論理の回路54は、更に、シフトレジスタ32か
らRAM36内へのデータのシフトを終結させるため
に、信号ライン66を経由して信号を生ぜしめる。マイ
クロプロセッササブシステム49(図4)からライン4
2を経由するアドレス情報は、バッファ40及び信号ラ
イン38を経由してRAM36に供給されるので、RA
M36内にあらかじめ記憶されたデータは、ライン48
を経由してマイクロプロセッサ44(図4)に出力する
ために、ライン34を経由してバッファ46に供給され
得る。
て、信号読出し指令が発せられると、その指令は、信号
ライン55を経由してタイミングと論理の回路54に供
給され、タイミングと論理の回路54は、OKを生じつ
つ保持をオフにして、データがCCDアレー8からRA
M36へのシフトが完了するまでに、信号ライン57上
に生じた信号を読み出す。それから、タイミングと論理
の回路54は、ライン60を経由して、バッファ40及
び46を可能にし、バッファ62を不能にする。タイミ
ングと論理の回路54は、更に、シフトレジスタ32か
らRAM36内へのデータのシフトを終結させるため
に、信号ライン66を経由して信号を生ぜしめる。マイ
クロプロセッササブシステム49(図4)からライン4
2を経由するアドレス情報は、バッファ40及び信号ラ
イン38を経由してRAM36に供給されるので、RA
M36内にあらかじめ記憶されたデータは、ライン48
を経由してマイクロプロセッサ44(図4)に出力する
ために、ライン34を経由してバッファ46に供給され
得る。
【0040】かくして、シフトレジスタ32からの並列
出力は、コンベヤ上の新聞の縁の連続的な並行薄片像
が、CCDアレー8上の結像に発展して表示されなが
ら、マイクロプロセッササブシステム49(図4)に供
給され、その紙の流れの縁の像に似た縦薄片を使うこと
により、光学システムによって、通過する新聞の計数を
生ぜしめることに供せられる。
出力は、コンベヤ上の新聞の縁の連続的な並行薄片像
が、CCDアレー8上の結像に発展して表示されなが
ら、マイクロプロセッササブシステム49(図4)に供
給され、その紙の流れの縁の像に似た縦薄片を使うこと
により、光学システムによって、通過する新聞の計数を
生ぜしめることに供せられる。
【0041】この発明において、マイクロプロセッササ
ブシステム49(図4)は、信号48を経由して図3の
像信号処理回路15からのデジタルデータを受け取り、
そして、そのデータから、ソフトウエアが、図1のCC
Dアレー8に現れた像の上端の位置を決定する。この用
語「上端」は新聞の高さとして規定される。
ブシステム49(図4)は、信号48を経由して図3の
像信号処理回路15からのデジタルデータを受け取り、
そして、そのデータから、ソフトウエアが、図1のCC
Dアレー8に現れた像の上端の位置を決定する。この用
語「上端」は新聞の高さとして規定される。
【0042】そのソフトウエアは、新聞の輪郭の上端が
図1のCCDアレー8内に現れるその上端から下端の新
聞の輪郭の高さを考えながら、前記デジタルデータから
決定する。この決定は、新聞が図1の検出器システムの
後に運ばれるように、CCDアレー8上に突き当たる連
続的な像“薄片”のために行われる。
図1のCCDアレー8内に現れるその上端から下端の新
聞の輪郭の高さを考えながら、前記デジタルデータから
決定する。この決定は、新聞が図1の検出器システムの
後に運ばれるように、CCDアレー8上に突き当たる連
続的な像“薄片”のために行われる。
【0043】図4において、マイクロプロセッサブシス
テム49は、マイクロプロセッサ44を含んで表示され
る。マイクロプロセッサ44は、例えば、テキサス イ
ンストルメント インコポレーテッドで製作販売された
TMS7000型を使用し、それは同社が1986年に
公開した公開番号SN001B「8ビットマイクロコン
ピュータファミリー」に記載される。マイクロプロセッ
サ44の組合わせは、8ビットデータバス48及び20
ビットアドレスバス42である。高次アドレスデコード
は、高次アドレスデコード回路90によって達成され、
その回路は、アドレスライン42上で、マイクロプロセ
ッサ44が消去可能なプログラマブルリードオンリーメ
モリー(EPROM)92か、または、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)94との交信の選択、もしくは、マ
イクロプロセッサ44がデジタル−アナログ変換器96
にデータをロードするか否かの選択をする。前記EPR
OM92は、本発明に使用するソフトウエア用の記憶装
置をも備える。RAM94は操作上のRAMであって、
これはマイクロプロセッサ44のビルトインRAMとの
関係で使われる。デジタルアナログ変換器96はマイク
ロプロセッササブシステム49用のアナログテスト出力
を備え、そして、EPROM92の制御下で操作し、そ
のEPROM92は、データを制御して、達成されるべ
き特種なテストに属するデジタルアナログ変換器96に
シフトする。図6に記載される1つの特殊なテストは、
新聞一部の上端の輪郭の出力である。新聞の上端に比例
する信号がテス卜目的のために生起される。
テム49は、マイクロプロセッサ44を含んで表示され
る。マイクロプロセッサ44は、例えば、テキサス イ
ンストルメント インコポレーテッドで製作販売された
TMS7000型を使用し、それは同社が1986年に
公開した公開番号SN001B「8ビットマイクロコン
ピュータファミリー」に記載される。マイクロプロセッ
サ44の組合わせは、8ビットデータバス48及び20
ビットアドレスバス42である。高次アドレスデコード
は、高次アドレスデコード回路90によって達成され、
その回路は、アドレスライン42上で、マイクロプロセ
ッサ44が消去可能なプログラマブルリードオンリーメ
モリー(EPROM)92か、または、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)94との交信の選択、もしくは、マ
イクロプロセッサ44がデジタル−アナログ変換器96
にデータをロードするか否かの選択をする。前記EPR
OM92は、本発明に使用するソフトウエア用の記憶装
置をも備える。RAM94は操作上のRAMであって、
これはマイクロプロセッサ44のビルトインRAMとの
関係で使われる。デジタルアナログ変換器96はマイク
ロプロセッササブシステム49用のアナログテスト出力
を備え、そして、EPROM92の制御下で操作し、そ
のEPROM92は、データを制御して、達成されるべ
き特種なテストに属するデジタルアナログ変換器96に
シフトする。図6に記載される1つの特殊なテストは、
新聞一部の上端の輪郭の出力である。新聞の上端に比例
する信号がテス卜目的のために生起される。
【0044】マイクロプロセッサ44は、ワンショット
デバイス100への出力信号を生じ、この出力信号は1
つの新聞の検出を表示する。ワンショットデバイス10
0の出力はラインドライバ102、光アイソレータ10
4及び106に向けて供給される。ラインドライバ10
2の出力は遠隔位置に設置され得る制御コンソールへの
出力を備える。光アイソレータ104は、マイクロプロ
セッササブシステム49からの分離を要求する制御コン
ソールへの出力を備える。光アイソレータ106は、発
光ダイオードティスプレイへの出力を備え、そのディス
プレイは新聞が検出される度ごとに動作する。このやり
方で、このシステムのオペレータは、そのシステムが新
聞を操作し検出中であることを容易に決定し得る。マイ
クロプロセッサ44は、また、制御コンソールへの出力
である故障条件を表示するラインドライバ108を経由
する信号を生起する。
デバイス100への出力信号を生じ、この出力信号は1
つの新聞の検出を表示する。ワンショットデバイス10
0の出力はラインドライバ102、光アイソレータ10
4及び106に向けて供給される。ラインドライバ10
2の出力は遠隔位置に設置され得る制御コンソールへの
出力を備える。光アイソレータ104は、マイクロプロ
セッササブシステム49からの分離を要求する制御コン
ソールへの出力を備える。光アイソレータ106は、発
光ダイオードティスプレイへの出力を備え、そのディス
プレイは新聞が検出される度ごとに動作する。このやり
方で、このシステムのオペレータは、そのシステムが新
聞を操作し検出中であることを容易に決定し得る。マイ
クロプロセッサ44は、また、制御コンソールへの出力
である故障条件を表示するラインドライバ108を経由
する信号を生起する。
【0045】マイクロプロセッサ44への入力は、又、
ランプ「オン」検出器から比較器110を経由して備え
られ、その検出器は、例えば光検出器からなり、その光
検出器は光源10(図1)からの光を受けるために設け
られ、そして、光の現存状態で作動する。ランプ「オ
ン」検出器の出力は、入力調整を含む比較器110に送
られる。ランプ「オン」検出器からの信号がないとき
は、故障条件を生ずるソフトウエアによって使うための
システム操作用の不足光を表示しつつ、マイクロプロセ
ッサ44へ信号を発する。マイクロプロセッサ44は、
また、デジタル・アナログ変換器96からの特殊テスト
出力を選別するためにテスト出力選別入力を含む信号ラ
イン112を経由して入力を受け入れる。マイクロプロ
セッサ44は、また、それぞれマイクロプロセッサ44
の範囲内において、出力の調整と機能のタイミングを計
るため、パワーオンリセット114及びクリスタル発振
機116からの入力を受け入れる。
ランプ「オン」検出器から比較器110を経由して備え
られ、その検出器は、例えば光検出器からなり、その光
検出器は光源10(図1)からの光を受けるために設け
られ、そして、光の現存状態で作動する。ランプ「オ
ン」検出器の出力は、入力調整を含む比較器110に送
られる。ランプ「オン」検出器からの信号がないとき
は、故障条件を生ずるソフトウエアによって使うための
システム操作用の不足光を表示しつつ、マイクロプロセ
ッサ44へ信号を発する。マイクロプロセッサ44は、
また、デジタル・アナログ変換器96からの特殊テスト
出力を選別するためにテスト出力選別入力を含む信号ラ
イン112を経由して入力を受け入れる。マイクロプロ
セッサ44は、また、それぞれマイクロプロセッサ44
の範囲内において、出力の調整と機能のタイミングを計
るため、パワーオンリセット114及びクリスタル発振
機116からの入力を受け入れる。
【0046】図6に記載されるソフトウエアは、走行す
る新聞の上端像(新聞の高さ)の継続決定値の間の差を
得るためにプログラムされる。それらの決定値は定時間
比でなされ、そして、それは、CCDアレーを通過する
コンベヤによって送られる走行新聞の上端の輪郭の変化
(微分)の比率に相当する。新聞の高さのこの変化が正
(増加)値から負(減少)値に変るとき、そのソフトウ
エアは、上端の輪郭の先の決定値を根拠とした新聞走行
輪郭の最高高さを計算し、そして、このとき、新聞の計
数が出力される。
る新聞の上端像(新聞の高さ)の継続決定値の間の差を
得るためにプログラムされる。それらの決定値は定時間
比でなされ、そして、それは、CCDアレーを通過する
コンベヤによって送られる走行新聞の上端の輪郭の変化
(微分)の比率に相当する。新聞の高さのこの変化が正
(増加)値から負(減少)値に変るとき、そのソフトウ
エアは、上端の輪郭の先の決定値を根拠とした新聞走行
輪郭の最高高さを計算し、そして、このとき、新聞の計
数が出力される。
【0047】この手順が図5に図式的に記され、その中
で、第1実施例では、前記CCDアレー8は、コンベヤ
上を送られるズレ重なり合った新聞の方向上に位置付け
られ、かつ、そのコンベヤの走行方向は、前記CCDア
レー8の底で決められる基準面70との関係で方向づけ
ることができる。前記CCDアレー8は、例えば、コン
ベヤ面に交差して配置された2048個のセルを線形に
配列してなるCCDであり、それらは、コンベヤの表面
68上を送られるズレ重なり合う新聞の側縁に対して交
差する方向に配置され得る。
で、第1実施例では、前記CCDアレー8は、コンベヤ
上を送られるズレ重なり合った新聞の方向上に位置付け
られ、かつ、そのコンベヤの走行方向は、前記CCDア
レー8の底で決められる基準面70との関係で方向づけ
ることができる。前記CCDアレー8は、例えば、コン
ベヤ面に交差して配置された2048個のセルを線形に
配列してなるCCDであり、それらは、コンベヤの表面
68上を送られるズレ重なり合う新聞の側縁に対して交
差する方向に配置され得る。
【0048】前記手順は、第2実施例では、図9で示す
ように、CCDアレー8がスタッカー3に排出されるズ
レ重なり合った新聞2の方向上に位置付けられ、かつ、
その走行方向は、前記CCDアレー8の底で決められる
基準面70との関係で方向づけることができる。前記C
CDアレー8は、例えば、集積される新聞の表面68に
平行に配設された2048個のCCDセルからなり、か
くして、前記CCDアレー8は、スタッカー3によって
集積されつつあるズレ重なり合った新聞を収容する水平
面に平行に配置される。
ように、CCDアレー8がスタッカー3に排出されるズ
レ重なり合った新聞2の方向上に位置付けられ、かつ、
その走行方向は、前記CCDアレー8の底で決められる
基準面70との関係で方向づけることができる。前記C
CDアレー8は、例えば、集積される新聞の表面68に
平行に配設された2048個のCCDセルからなり、か
くして、前記CCDアレー8は、スタッカー3によって
集積されつつあるズレ重なり合った新聞を収容する水平
面に平行に配置される。
【0049】CCDアレー8を通過して運ばれるところ
の、ズレ重なり合って走行する第1の新聞72は、新聞
不存在時には前記検出器の表示もなく、新聞存在時には
前記検出器の表示があるから、前記CCDアレーの底を
基準とした1つの大きな正の微分値を生じ、それで、計
数パルスが出力される。
の、ズレ重なり合って走行する第1の新聞72は、新聞
不存在時には前記検出器の表示もなく、新聞存在時には
前記検出器の表示があるから、前記CCDアレーの底を
基準とした1つの大きな正の微分値を生じ、それで、計
数パルスが出力される。
【0050】更に、図5において、線形光検出アレー8
の最初のエレメントはそのアレー中の第1の価(あた
い)、つまり、最初の光映像セルであって、前記アレー
8が上から下へ向けて操作されるときに、その最初のエ
レメントが新聞の上端を写しており、そして、それが、
視場を横切って動く新聞の輪郭を決めるために使われ
る。数からみたこの上端の価(あたい)は、前記アレー
中におけるエレメントの数によって決められ、そして、
そのエレメントは、そのアレーか上から下へ向けて操作
されるときに第1番目の最初の光映像セルとして最初に
検出され、この数が新聞の高さとして決められる。
の最初のエレメントはそのアレー中の第1の価(あた
い)、つまり、最初の光映像セルであって、前記アレー
8が上から下へ向けて操作されるときに、その最初のエ
レメントが新聞の上端を写しており、そして、それが、
視場を横切って動く新聞の輪郭を決めるために使われ
る。数からみたこの上端の価(あたい)は、前記アレー
中におけるエレメントの数によって決められ、そして、
そのエレメントは、そのアレーか上から下へ向けて操作
されるときに第1番目の最初の光映像セルとして最初に
検出され、この数が新聞の高さとして決められる。
【0051】微分変化を決めるために、前記上端の輪郭
(高さ)の現在値から先の見本値が差引かれる。前記高
さの現在値が、A点からB点に向けて示されるように、
先の値よりも大である場合には、その微分変化は正であ
り、そして、前記高さの現在値が、先の値よりも小であ
る場合には、B点からA1点に向けて示されるように、
その微分変化は負である。前記微分変化は、B点で正か
ら負に変り、そして、このB点が最高位置であって、こ
のB点における上端の輪郭(新聞高さ)の変化率は零で
ある。前記微分変化は、A1点で負から正に変り、そし
て、このA1点が最低位置である。その新聞の厚さ値
は、高さの最高値から高さの先の最低値を差引けば算出
される。換言すれば、B1点における前記アレー上の新
聞の上端の輪郭の高さ値から、A1点における前記アレ
ー上の新聞の上端の輪郭の高さ値を差引けば、その新聞
の厚さ値が算出される。
(高さ)の現在値から先の見本値が差引かれる。前記高
さの現在値が、A点からB点に向けて示されるように、
先の値よりも大である場合には、その微分変化は正であ
り、そして、前記高さの現在値が、先の値よりも小であ
る場合には、B点からA1点に向けて示されるように、
その微分変化は負である。前記微分変化は、B点で正か
ら負に変り、そして、このB点が最高位置であって、こ
のB点における上端の輪郭(新聞高さ)の変化率は零で
ある。前記微分変化は、A1点で負から正に変り、そし
て、このA1点が最低位置である。その新聞の厚さ値
は、高さの最高値から高さの先の最低値を差引けば算出
される。換言すれば、B1点における前記アレー上の新
聞の上端の輪郭の高さ値から、A1点における前記アレ
ー上の新聞の上端の輪郭の高さ値を差引けば、その新聞
の厚さ値が算出される。
【0052】この厚さの目盛上の校正値は、前記アレー
と交差する最初の16部の新聞の厚さ値を平均化するこ
とにより計算され、この校正値は、先の16部の新聞の
厚さ値を使って生産を続ける間中は平均化が続き、それ
は、新聞の流れに約3秒間の途切れが生ずるまで継続
し、その途切れ時に前記校正値が再計算される。その理
由は、走行中、製品のサイズの変更が行われることに備
えるためである。
と交差する最初の16部の新聞の厚さ値を平均化するこ
とにより計算され、この校正値は、先の16部の新聞の
厚さ値を使って生産を続ける間中は平均化が続き、それ
は、新聞の流れに約3秒間の途切れが生ずるまで継続
し、その途切れ時に前記校正値が再計算される。その理
由は、走行中、製品のサイズの変更が行われることに備
えるためである。
【0053】1部の新聞例えば72がセンサの前を通過
するとき、1つのパルスが出力され、その出力は、前述
したように微分値が正から負に変る度ごと、つまり、最
高位置ごとに生じ、そして、それは厚さ値が目盛上の校
正値の3/8よりも大となるときに生じる。そして、前
記厚さ値が前記校正値の200〜400パーセントの間
となった場合には、2部の新聞76及び78が重なって
いるものとみて、2つのパルスが出力される。この状況
は、図5中のB2点で示される。
するとき、1つのパルスが出力され、その出力は、前述
したように微分値が正から負に変る度ごと、つまり、最
高位置ごとに生じ、そして、それは厚さ値が目盛上の校
正値の3/8よりも大となるときに生じる。そして、前
記厚さ値が前記校正値の200〜400パーセントの間
となった場合には、2部の新聞76及び78が重なって
いるものとみて、2つのパルスが出力される。この状況
は、図5中のB2点で示される。
【0054】記載されたシステムは、高さ、高さの変化
率及びアレー8上に映像された走行する新聞の上端輪郭
の高さの変化率を決めるために操作され、そして、周辺
状況、積上がった新聞、波状となった端部等が結果的に
加工処理されるので、マイクロプロセッサ44が受け取
る信号にノイズもしくは変動等の混乱が入る。しかしな
がら、これらの混乱は、ノイズとしてソフトウエアによ
り解読され、そして取り除かされねばならない。本発明
は、それらの混乱を除去するために、図2に関して討議
された遮蔽配置、及び図1に関して討議された光学的配
置において、周囲の光の混乱すなわち外的反射等に対す
る防護手段を備え、それらについては次の通りである。
すなわち、レンズシステム6の視線12の場の深さは、
その場の深さを超えて光を受けることを許さないから、
場の深さの背後にあるあらゆる外的光源から生ずる光の
混乱を回避することができ、また、光遮蔽配置と、それ
を通し、かつ、レンズシステム6を経由して投射される
反射光との関係によって形成される影(シャドウ)は、
更に周りの光から生ずる混乱を回避するのに役立つ。
率及びアレー8上に映像された走行する新聞の上端輪郭
の高さの変化率を決めるために操作され、そして、周辺
状況、積上がった新聞、波状となった端部等が結果的に
加工処理されるので、マイクロプロセッサ44が受け取
る信号にノイズもしくは変動等の混乱が入る。しかしな
がら、これらの混乱は、ノイズとしてソフトウエアによ
り解読され、そして取り除かされねばならない。本発明
は、それらの混乱を除去するために、図2に関して討議
された遮蔽配置、及び図1に関して討議された光学的配
置において、周囲の光の混乱すなわち外的反射等に対す
る防護手段を備え、それらについては次の通りである。
すなわち、レンズシステム6の視線12の場の深さは、
その場の深さを超えて光を受けることを許さないから、
場の深さの背後にあるあらゆる外的光源から生ずる光の
混乱を回避することができ、また、光遮蔽配置と、それ
を通し、かつ、レンズシステム6を経由して投射される
反射光との関係によって形成される影(シャドウ)は、
更に周りの光から生ずる混乱を回避するのに役立つ。
【0055】図6aから図6oは、このシステムで使う
ソフトウエアを示すコンピューターのフローダイヤグラ
ムである。
ソフトウエアを示すコンピューターのフローダイヤグラ
ムである。
【0056】図6a、図6b及び図6cは、このシステ
ムの各種サブルーチンを伴なったメインプログラムを示
す。
ムの各種サブルーチンを伴なったメインプログラムを示
す。
【0057】図6dは、マイクロプロセッサ44とラン
ダムアクセスメモリ94の範囲内におけるすべてのレジ
スタを初期設定するサブルーチンを示す。
ダムアクセスメモリ94の範囲内におけるすべてのレジ
スタを初期設定するサブルーチンを示す。
【0058】図6eは、新聞の上端の輪郭を得てその新
聞の上端の関係値を指定するためのランダムアクセスメ
モリ36(図3)読出し用サブルーチンを示す。
聞の上端の関係値を指定するためのランダムアクセスメ
モリ36(図3)読出し用サブルーチンを示す。
【0059】図6fは、信号ライン112(図4)から
マイクロプロセッサ41への入力を経て選別可能な、デ
ジタルアナログ変換器96からのアナログテスト信号出
力用サブルーチンを示す。
マイクロプロセッサ41への入力を経て選別可能な、デ
ジタルアナログ変換器96からのアナログテスト信号出
力用サブルーチンを示す。
【0060】図6gは、新聞の輪郭内に増加がある時正
の微分値を計算し、そして、その内に減少があるとき負
の微分値を計算するためのプログラムを示す。
の微分値を計算し、そして、その内に減少があるとき負
の微分値を計算するためのプログラムを示す。
【0061】図6hは、新聞の上端の先の4つの値及び
その変化値の履歴ファイルを維持するための履歴サブル
ーチンのソフトウエアを示す。
その変化値の履歴ファイルを維持するための履歴サブル
ーチンのソフトウエアを示す。
【0062】図6i及び図6jは、新聞の単数検出の基
準及び誤ったノイズ混乱を取り除くための基準を含んだ
新しい検出サブルーチンのソフトウエアを示す。
準及び誤ったノイズ混乱を取り除くための基準を含んだ
新しい検出サブルーチンのソフトウエアを示す。
【0063】図6kは、高さ校正値及び微分値を決定す
る校正サブルーチン用のソフトウエアを示す。
る校正サブルーチン用のソフトウエアを示す。
【0064】図6nは、マイクロプロセッサ41(図
4)からの出力パルスの間隔をあけるための遅延サブル
ーチンを示すフローダイヤグラムである。
4)からの出力パルスの間隔をあけるための遅延サブル
ーチンを示すフローダイヤグラムである。
【0065】図6mは、ワンショットデバイス100
(図4)を励起するためにパルスを出力するサブルーチ
ンを示す。
(図4)を励起するためにパルスを出力するサブルーチ
ンを示す。
【0066】図6nは、ラインドライバ108(図4)
から故障表示出力を発するために新聞が線形光検出アレ
ー8の上端の上を通るとき光源10(図1)による光の
故障検出用サブルーチンのソフトウエアを示す。
から故障表示出力を発するために新聞が線形光検出アレ
ー8の上端の上を通るとき光源10(図1)による光の
故障検出用サブルーチンのソフトウエアを示す。
【0067】図6oは、出力パルスの間隔をあけるのに
使われる時間の中断及び先の時間周期の間に線形光検出
アレー8を通過した新聞がないという理由でそのシステ
ムを再校正するための時間を決めるのに使われる時間中
断生起用サブルーチンを示す。
使われる時間の中断及び先の時間周期の間に線形光検出
アレー8を通過した新聞がないという理由でそのシステ
ムを再校正するための時間を決めるのに使われる時間中
断生起用サブルーチンを示す。
【0068】さて、図6aにおいて、まず、ブロック1
20で、マイクロプロセッサ44内のランダムアクセス
メモリの先の量を仕切るために、スタックポインターが
ロードされる。次に、ブロック122で、初期設定サブ
ルーチンが、マイクロプロセッサ44及びランダムアク
セスメモリ94(図4)の初期設定レジスターにおいて
初期値を0にロードする。それから、ブロック124
で、システムを再校正する時か否かを決する決定がなさ
れる。例えば約5秒以内にすべての新聞が検出されない
場合には、線形光検出アレー8が自動的に再校正し、マ
イクロプロセッサ44内のレジスタは、その状況を決す
るためにチェックされる。レジスタが零を含む場合に
は、再校正する時間は通過しない。そして、前記レジス
タが1を含む場合に再校正が行われる。
20で、マイクロプロセッサ44内のランダムアクセス
メモリの先の量を仕切るために、スタックポインターが
ロードされる。次に、ブロック122で、初期設定サブ
ルーチンが、マイクロプロセッサ44及びランダムアク
セスメモリ94(図4)の初期設定レジスターにおいて
初期値を0にロードする。それから、ブロック124
で、システムを再校正する時か否かを決する決定がなさ
れる。例えば約5秒以内にすべての新聞が検出されない
場合には、線形光検出アレー8が自動的に再校正し、マ
イクロプロセッサ44内のレジスタは、その状況を決す
るためにチェックされる。レジスタが零を含む場合に
は、再校正する時間は通過しない。そして、前記レジス
タが1を含む場合に再校正が行われる。
【0069】再校正を必要としない場合には、ブロック
126でその上端取出しサブルーチンが呼び出される。
その上端取出しサブルーチンは新聞配列の上端をフェッ
チし、そして、図6eに関して討議される。次に、ブロ
ック128で、新聞の上端が線形光検出アレー8の上で
あるかどうかの決定がなされる。その決定が「諾」の場
合には、カウンターはブロック130で増大し、そし
て、そのカウンターが決定ブロック132でFF(HE
X)に等しい場合には、プログラムビットかブロック1
34でセットされ、そのブロックは、故障信号を出力
し、故障サブルーチンがブロック135で呼び出され
る。前記ブロック132での決定が「否」である場合に
は、プログラムはブロック135で故障サブルーチンを
呼び出す。
126でその上端取出しサブルーチンが呼び出される。
その上端取出しサブルーチンは新聞配列の上端をフェッ
チし、そして、図6eに関して討議される。次に、ブロ
ック128で、新聞の上端が線形光検出アレー8の上で
あるかどうかの決定がなされる。その決定が「諾」の場
合には、カウンターはブロック130で増大し、そし
て、そのカウンターが決定ブロック132でFF(HE
X)に等しい場合には、プログラムビットかブロック1
34でセットされ、そのブロックは、故障信号を出力
し、故障サブルーチンがブロック135で呼び出され
る。前記ブロック132での決定が「否」である場合に
は、プログラムはブロック135で故障サブルーチンを
呼び出す。
【0070】その故障サブルーチンがブロック135で
呼び出され、そのブロック135は図6n中に記載され
ており、いずれか1つのビットがセットされるか否かを
決定するべくプログラムビットのすべてをチェックす
る。そして、新聞が線形光検出アレー8に存在する判定
がブロック136でなされる。2048検出器のいずれ
か1つが光れば新聞が線形光検出アレー8に存在する。
ブロック136の答えが「否」である場合には、微分サ
ブルーチン(図6g)がブロック138で呼び出され、
履歴サブルーチン(図6h)がブロック140で呼び出
され、テジタルアナログ変換器(DAC)サブルーチン
(図6f)がブロック142で呼び出され、そして、プ
ログラムはブロック124に戻される。
呼び出され、そのブロック135は図6n中に記載され
ており、いずれか1つのビットがセットされるか否かを
決定するべくプログラムビットのすべてをチェックす
る。そして、新聞が線形光検出アレー8に存在する判定
がブロック136でなされる。2048検出器のいずれ
か1つが光れば新聞が線形光検出アレー8に存在する。
ブロック136の答えが「否」である場合には、微分サ
ブルーチン(図6g)がブロック138で呼び出され、
履歴サブルーチン(図6h)がブロック140で呼び出
され、テジタルアナログ変換器(DAC)サブルーチン
(図6f)がブロック142で呼び出され、そして、プ
ログラムはブロック124に戻される。
【0071】ブロック136での決定が新聞の存在あり
の場合には、前の新聞があったかどうかを決める決定が
ブロック144でなされ、前の新聞がなかった場合に
は、プログラムは図6bに続き、前の新聞があった場合
には、プログラムは図6cに続く。
の場合には、前の新聞があったかどうかを決める決定が
ブロック144でなされ、前の新聞がなかった場合に
は、プログラムは図6bに続き、前の新聞があった場合
には、プログラムは図6cに続く。
【0072】図6bにおいて、微分サブルーチンがブロ
ック150で呼び出され、このサブルーチンは線形光検
出アレー8を通過する新聞の輪郭における微分値の相違
を点から点へ、又はサンプルからサンプルへ計算しつつ
ある。履歴サブルーチンがブロック152で呼び出さ
れ、このサブルーチンは、新聞の輪郭、新聞の上端、そ
して、微分値について回転ファイル4資料点に記憶す
る。そのプログラムはブロック154でデジタル・アナ
ログ変換器(DAC)サブルーチンを呼び出すことによ
って続けられ、そのブロック154は、例えば新聞の上
端のような情報をデジタル・アナログ変換器96に出力
する。次のサブルーチンとしてブロック156で新検出
サブルーチンが呼び出され、そのブロック156は、線
形光検出アレー8に新聞がある時、出力パルスが新聞あ
りの表示を生起すベき時、及び、新聞存在の単複を検出
する。
ック150で呼び出され、このサブルーチンは線形光検
出アレー8を通過する新聞の輪郭における微分値の相違
を点から点へ、又はサンプルからサンプルへ計算しつつ
ある。履歴サブルーチンがブロック152で呼び出さ
れ、このサブルーチンは、新聞の輪郭、新聞の上端、そ
して、微分値について回転ファイル4資料点に記憶す
る。そのプログラムはブロック154でデジタル・アナ
ログ変換器(DAC)サブルーチンを呼び出すことによ
って続けられ、そのブロック154は、例えば新聞の上
端のような情報をデジタル・アナログ変換器96に出力
する。次のサブルーチンとしてブロック156で新検出
サブルーチンが呼び出され、そのブロック156は、線
形光検出アレー8に新聞がある時、出力パルスが新聞あ
りの表示を生起すベき時、及び、新聞存在の単複を検出
する。
【0073】ブロック158での判定は出力パルスレジ
スタがセットされているかどうかを決定することであ
り、マイクロプロセッサ44内の出力パルスレジスタは
以下に示す4つのセット、すなわち、 (1) 出力パルスが生ずべきでない。 (2) パルス出力用の第1基準と大きな正の微分値が
満たされている。 (3) 零微分値が通過したところの第2基準と、1つ
の新聞があることを示すサイズ、または (4) 2つの新聞があること、 が含まれる。これらの条件は出力パルスレジスタに含ま
れる0、1、2または3によって表示される、その出力
パルスレジスタが0を含めば、そのプログラムはブロッ
ク124(図6a)に戻る。
スタがセットされているかどうかを決定することであ
り、マイクロプロセッサ44内の出力パルスレジスタは
以下に示す4つのセット、すなわち、 (1) 出力パルスが生ずべきでない。 (2) パルス出力用の第1基準と大きな正の微分値が
満たされている。 (3) 零微分値が通過したところの第2基準と、1つ
の新聞があることを示すサイズ、または (4) 2つの新聞があること、 が含まれる。これらの条件は出力パルスレジスタに含ま
れる0、1、2または3によって表示される、その出力
パルスレジスタが0を含めば、そのプログラムはブロッ
ク124(図6a)に戻る。
【0074】もし、出力パルスレジスタがパルスを出力
することにセットされるならば、ブロック158での判
定は「諾」であり、そして、マイクロプロセッサ44の
計数レジスタがブロック160でクリアーされる。マイ
クロプロセッサ44内の計数レジスタはあらかじめ定め
られた時間間隔、例えば、5秒毎に継続的に計数し、次
の新聞の存在を検出するために新聞の厚さを決めること
によってそのシステムを再計算することが要求される時
が決められる。校正サブルーチン(図6k)は、線形光
検出アレー8を通過した最初の16部の新聞の値を記憶
する。最初の16部の新聞が通過した後、そのシステム
は線形光検出アレー8を通過した新聞の単複を決定する
ために校正される。それ故、計数レジスタはクリアーさ
れる。例えば5秒の新聞の流れの中にギャップが存在す
れば、新聞が存在しないとき、再校正が、例えば、サイ
ズの違った新聞が次に通過可能であるなどの理由によっ
て、要求される。それ故、計数レジスタはクリアーされ
る。
することにセットされるならば、ブロック158での判
定は「諾」であり、そして、マイクロプロセッサ44の
計数レジスタがブロック160でクリアーされる。マイ
クロプロセッサ44内の計数レジスタはあらかじめ定め
られた時間間隔、例えば、5秒毎に継続的に計数し、次
の新聞の存在を検出するために新聞の厚さを決めること
によってそのシステムを再計算することが要求される時
が決められる。校正サブルーチン(図6k)は、線形光
検出アレー8を通過した最初の16部の新聞の値を記憶
する。最初の16部の新聞が通過した後、そのシステム
は線形光検出アレー8を通過した新聞の単複を決定する
ために校正される。それ故、計数レジスタはクリアーさ
れる。例えば5秒の新聞の流れの中にギャップが存在す
れば、新聞が存在しないとき、再校正が、例えば、サイ
ズの違った新聞が次に通過可能であるなどの理由によっ
て、要求される。それ故、計数レジスタはクリアーされ
る。
【0075】出力パルスレジスタがセットされた後、ブ
ロック162でビットがセットされ、次の新聞のために
先の新聞の存在を表示する。ブロック164で決定がな
され、禁止出力パルスビットのセットが決められる。前
記禁止出力パルスビットが出力されたならば、パルスは
出力されず、そして、禁止パルスビットがクリアーさ
れ、すベてのレジスタがブロック166でクリアーさ
れ、主ループが再びブロック124(図6a)でスター
トする。
ロック162でビットがセットされ、次の新聞のために
先の新聞の存在を表示する。ブロック164で決定がな
され、禁止出力パルスビットのセットが決められる。前
記禁止出力パルスビットが出力されたならば、パルスは
出力されず、そして、禁止パルスビットがクリアーさ
れ、すベてのレジスタがブロック166でクリアーさ
れ、主ループが再びブロック124(図6a)でスター
トする。
【0076】前記禁止出力パルスビットがセットされな
かったならば、そのプログラムはブロック168で遅延
サブルーチンを呼び出すことによって、継続する。この
サブルーチンはマイクロプロセッサ44からパルスを積
極的に出力し、そして、マイクロプロセッサ44によっ
て出力するパルス間隔が最少であることを保証する。パ
ルス間隔は、例えば10ミリ秒にすることができる。パ
ルスが出力された後にセットされたレジスタはブロック
170でクリアーされ、プログラムはブロック124
(図6a)に継続する。
かったならば、そのプログラムはブロック168で遅延
サブルーチンを呼び出すことによって、継続する。この
サブルーチンはマイクロプロセッサ44からパルスを積
極的に出力し、そして、マイクロプロセッサ44によっ
て出力するパルス間隔が最少であることを保証する。パ
ルス間隔は、例えば10ミリ秒にすることができる。パ
ルスが出力された後にセットされたレジスタはブロック
170でクリアーされ、プログラムはブロック124
(図6a)に継続する。
【0077】図6cにおいて、先の新聞が存在した時
は、微分サブルーチン、デジタルアナログ変換器サブル
ーチンが、それぞれブロック180、182及び184
で呼び出される。ブロック186で決定がなされ、出力
パルスレジスタがセットされることを決め、その決定が
「否」であれば、そのプログラムは決定ブロック124
(図6a)に継続する。
は、微分サブルーチン、デジタルアナログ変換器サブル
ーチンが、それぞれブロック180、182及び184
で呼び出される。ブロック186で決定がなされ、出力
パルスレジスタがセットされることを決め、その決定が
「否」であれば、そのプログラムは決定ブロック124
(図6a)に継続する。
【0078】判定ブロック186での判定が「諾」であ
れば、計数レジスタはブロック188でクリアーされ、
そして先の新聞が存在したことを示すビットがブロック
190でセットされる。ブロック192でなれた決定で
禁止パルスがセットされたことが決められる。その禁止
出力パルスがセットされたならば、パルスは出力され
ず、そして、全レジスタはブロック194でクリアーさ
れ、プログラムは決定ブロック124(図6a)に継続
する。メインプログラムの「Bブランチ」におけるこの
ポイントまで、それらの段階が「Aブランチ](図6
b)と同じである。しかしながら、もし、禁止出力パル
スがセットされなかった場合には、計算サブルーチン
(図6k)がブロック196で呼び出され、プログラム
は、ブロック198で遅延サブルーチン(図6l)を呼
び出すことによって継続し、そのレジスタは、ブロック
200でパルスが出力された後にセットされたことをク
リアーし、プログラムは決定ブロック124(図6a)
に継続する。
れば、計数レジスタはブロック188でクリアーされ、
そして先の新聞が存在したことを示すビットがブロック
190でセットされる。ブロック192でなれた決定で
禁止パルスがセットされたことが決められる。その禁止
出力パルスがセットされたならば、パルスは出力され
ず、そして、全レジスタはブロック194でクリアーさ
れ、プログラムは決定ブロック124(図6a)に継続
する。メインプログラムの「Bブランチ」におけるこの
ポイントまで、それらの段階が「Aブランチ](図6
b)と同じである。しかしながら、もし、禁止出力パル
スがセットされなかった場合には、計算サブルーチン
(図6k)がブロック196で呼び出され、プログラム
は、ブロック198で遅延サブルーチン(図6l)を呼
び出すことによって継続し、そのレジスタは、ブロック
200でパルスが出力された後にセットされたことをク
リアーし、プログラムは決定ブロック124(図6a)
に継続する。
【0079】図6dには、初期設定サブルーチンが記載
される。図6dのプログラムは、ブロック210でマイ
クロプロセッサ44を初期化し、ブロック212でマイ
クロプロセッサ44の割込みを初期化し、ブロック21
4でマイクロプロセッサ44の入出力を初期化し、ブロ
ック216でマイクロプロセッサ44のレジスタをクリ
アーし、ブロック218でランダムアクセスメモリ94
をクリアーし、ブロック220で新聞の初期高さ基準を
セットし、そして、ブロック222で初期微分基準をセ
ットする。初期設定プログラムはメインプログラム(図
6a)に戻る。
される。図6dのプログラムは、ブロック210でマイ
クロプロセッサ44を初期化し、ブロック212でマイ
クロプロセッサ44の割込みを初期化し、ブロック21
4でマイクロプロセッサ44の入出力を初期化し、ブロ
ック216でマイクロプロセッサ44のレジスタをクリ
アーし、ブロック218でランダムアクセスメモリ94
をクリアーし、ブロック220で新聞の初期高さ基準を
セットし、そして、ブロック222で初期微分基準をセ
ットする。初期設定プログラムはメインプログラム(図
6a)に戻る。
【0080】図6eには、上端取出しサブルーチン用の
ソフトウエアが記載される。ブロック230でCCDア
レーエネーブルビットが1であるか否かの決定がなさ
れ、エネーブルビットが1でない場合に、そのプログラ
ムはブロック230でエネーブルビットを読み出すため
に戻る。そのビットが1の場合に、エネーブルビットは
再びブロック234で読出され、そして、ブロック23
6でそのエネーブルビットが零であるか否かの決定がな
される。そのエネーブルビットが零でない場合には、そ
のビットは再びブロック234で読出される。そのエネ
ーブルビットが零である場合には、そのエネーブルビッ
トがトグルされているところの確認がなされ、そして、
RAM36(図3)のバイトがブロック240で読み出
される。判定ブロック242で前記バイトが00HEX
に等しい場合には、マイクロプロセッサ44のカウンタ
がブロック244で8までに増加される。それから、ブ
ロック246で前記計数が最大値であるか否かの決定が
なされる。その計数が最大値である場合には、ブロック
248に新聞が存在せずという表示がマイクロプロセッ
サ44内のレジスタにセットされる。前記最大値が存在
しない場合にはRAM36(図3)のバイトが再びブロ
ック240で読出される。ブロック244で増加するカ
ウンターが新聞の上端値に相当する数を表示する。その
カウンターが最大値にある場合、CCDアレー8の全ア
レーが走査され、そして、新聞が見出されないことを意
味する。ブロック242での判定が「否」である場合に
は零に等しくないバイトが見出されており、そして、そ
のバイトのビットが最初の1であることを決せられねば
ならない、そして、キャリーオペレーションを経由する
回転書き込みがブロック250でなされる。そのキャリ
ーが判定ブロック252で1である場合には、そのカウ
ンターの値が新聞の上端に等しくなり、そして、ブロッ
ク254で信号が発せられる。ブロック252での判定
が「否」である場合には、そのカウンターはブロック2
56で1まで減少し、プログラムはブロック250に戻
る。新聞の上端が一旦決定され、そしてカウンターがセ
ットされると、そのプログラムはメインプログラム(図
6a)に戻る。
ソフトウエアが記載される。ブロック230でCCDア
レーエネーブルビットが1であるか否かの決定がなさ
れ、エネーブルビットが1でない場合に、そのプログラ
ムはブロック230でエネーブルビットを読み出すため
に戻る。そのビットが1の場合に、エネーブルビットは
再びブロック234で読出され、そして、ブロック23
6でそのエネーブルビットが零であるか否かの決定がな
される。そのエネーブルビットが零でない場合には、そ
のビットは再びブロック234で読出される。そのエネ
ーブルビットが零である場合には、そのエネーブルビッ
トがトグルされているところの確認がなされ、そして、
RAM36(図3)のバイトがブロック240で読み出
される。判定ブロック242で前記バイトが00HEX
に等しい場合には、マイクロプロセッサ44のカウンタ
がブロック244で8までに増加される。それから、ブ
ロック246で前記計数が最大値であるか否かの決定が
なされる。その計数が最大値である場合には、ブロック
248に新聞が存在せずという表示がマイクロプロセッ
サ44内のレジスタにセットされる。前記最大値が存在
しない場合にはRAM36(図3)のバイトが再びブロ
ック240で読出される。ブロック244で増加するカ
ウンターが新聞の上端値に相当する数を表示する。その
カウンターが最大値にある場合、CCDアレー8の全ア
レーが走査され、そして、新聞が見出されないことを意
味する。ブロック242での判定が「否」である場合に
は零に等しくないバイトが見出されており、そして、そ
のバイトのビットが最初の1であることを決せられねば
ならない、そして、キャリーオペレーションを経由する
回転書き込みがブロック250でなされる。そのキャリ
ーが判定ブロック252で1である場合には、そのカウ
ンターの値が新聞の上端に等しくなり、そして、ブロッ
ク254で信号が発せられる。ブロック252での判定
が「否」である場合には、そのカウンターはブロック2
56で1まで減少し、プログラムはブロック250に戻
る。新聞の上端が一旦決定され、そしてカウンターがセ
ットされると、そのプログラムはメインプログラム(図
6a)に戻る。
【0081】図6fには、デジタルアナログ変換器サブ
ルーチンが示され、このサブルーチンはマイクロプロセ
ッササブシステム49からのアナログテスト信号を備え
る。ブロック270でI/Oビット6かセットされるか
否かの決定がなされる。I/Oビット6がセットされる
場合には、ブロック272でI/Oビット4がセットさ
れるか否かの決定がなされ、I/Oビット4がセットさ
れる場合には、ブロック274でI/Oビット3がセッ
トされるか否かの決定がなされ、I/Oビット3がセッ
トされる場合には、マイクロプロセッサ44内のAレジ
スタがロードされる。マイクロプロセッサ44のAレジ
スタは微分値をもっている。前記Aレジスタの8ビット
値はブロック276でデジタルアナログ変換器に向けて
出力される。
ルーチンが示され、このサブルーチンはマイクロプロセ
ッササブシステム49からのアナログテスト信号を備え
る。ブロック270でI/Oビット6かセットされるか
否かの決定がなされる。I/Oビット6がセットされる
場合には、ブロック272でI/Oビット4がセットさ
れるか否かの決定がなされ、I/Oビット4がセットさ
れる場合には、ブロック274でI/Oビット3がセッ
トされるか否かの決定がなされ、I/Oビット3がセッ
トされる場合には、マイクロプロセッサ44内のAレジ
スタがロードされる。マイクロプロセッサ44のAレジ
スタは微分値をもっている。前記Aレジスタの8ビット
値はブロック276でデジタルアナログ変換器に向けて
出力される。
【0082】I/Oビット3がセットされない場合に
は、レジスタAは00HEXでロードされ、その値はブ
ロック278でデジタルアナログ変換器96(図4)に
向けて出力される。ビット6及びビット4がセットされ
た場合には、マイクロプロセッサ4への信号の出力がビ
ット3を経て入力される位置入力である。それ故、それ
はビット3であり、ビット3はブロック278でのテス
ト信号として出力される
は、レジスタAは00HEXでロードされ、その値はブ
ロック278でデジタルアナログ変換器96(図4)に
向けて出力される。ビット6及びビット4がセットされ
た場合には、マイクロプロセッサ4への信号の出力がビ
ット3を経て入力される位置入力である。それ故、それ
はビット3であり、ビット3はブロック278でのテス
ト信号として出力される
【0083】ビット6がセットされ、ビット4がセット
されない場合には、ブロック272での判定はブロック
280でレジスタAに微分値でロードされる。なお、ブ
ロック280ではテスト信号として出力される。ビット
6がセットされない場合には、ブロック282でビット
5がセットされるか否かの決定がなされる。ビット5が
セットされる場合には、ブロック284でレジスタAが
計算値をロードされる。ビット5がセットされなかった
場合には、ブロック278でレジスタAが新聞の上端値
をテスト信号の出力としてロードされる。それ故、その
テスト信号は、新聞の上端の値、計算値、微分値、もし
くはI/Oビット3、4、5及び6のセットによる位置
入力のいずれかを含むことができる。
されない場合には、ブロック272での判定はブロック
280でレジスタAに微分値でロードされる。なお、ブ
ロック280ではテスト信号として出力される。ビット
6がセットされない場合には、ブロック282でビット
5がセットされるか否かの決定がなされる。ビット5が
セットされる場合には、ブロック284でレジスタAが
計算値をロードされる。ビット5がセットされなかった
場合には、ブロック278でレジスタAが新聞の上端値
をテスト信号の出力としてロードされる。それ故、その
テスト信号は、新聞の上端の値、計算値、微分値、もし
くはI/Oビット3、4、5及び6のセットによる位置
入力のいずれかを含むことができる。
【0084】図6gには、微分サブルーチンが記載され
る。ブロック300で新聞の新しい上端値が先の上端値
よりも大であるかどうかの決定がなされ、その新しい上
端値が先の上端値よりも大である場合には、その新しい
値はブロック302で先の値から差し引かれる。差引後
の値がHEX80より大またはそれに等しい場合には、
その値はブロック304でHEX80に等しくセットさ
れる。その新上端値はブロック306でHEX80から
差引かれ、この値はブロック308でマイクロプロセッ
サ44の微分レジスタに入力され、そのプログラムはメ
インプログラムに戻される。
る。ブロック300で新聞の新しい上端値が先の上端値
よりも大であるかどうかの決定がなされ、その新しい上
端値が先の上端値よりも大である場合には、その新しい
値はブロック302で先の値から差し引かれる。差引後
の値がHEX80より大またはそれに等しい場合には、
その値はブロック304でHEX80に等しくセットさ
れる。その新上端値はブロック306でHEX80から
差引かれ、この値はブロック308でマイクロプロセッ
サ44の微分レジスタに入力され、そのプログラムはメ
インプログラムに戻される。
【0085】前記新上端値が先の値より小であった場合
には、ブロック310でその新しい値から先の値の差引
がなされる。その差引値がHEX80より大なる場合に
は、その値はブロック312でHEX80に等しくセッ
トされ、そして、ブロック314でその差がHEX80
に加えられる。この値はブロック308で微分レジスタ
にまわされる。図6gの微分サブルーチンの目的は、正
の微分変化が中央基準の上であり、かつ、負の微分変化
が中央基準の下であることを保証することである。な
お、前記中央基準でHEX80がオフセット値を表示す
る。
には、ブロック310でその新しい値から先の値の差引
がなされる。その差引値がHEX80より大なる場合に
は、その値はブロック312でHEX80に等しくセッ
トされ、そして、ブロック314でその差がHEX80
に加えられる。この値はブロック308で微分レジスタ
にまわされる。図6gの微分サブルーチンの目的は、正
の微分変化が中央基準の上であり、かつ、負の微分変化
が中央基準の下であることを保証することである。な
お、前記中央基準でHEX80がオフセット値を表示す
る。
【0086】図6hは履歴サブルーチンを示し、これ
は、新聞の先の4つの値と微分値の履歴を維持する機能
を有する。ブロック320で再校正レジスタがセットさ
れるか否かの決定がなされ、そのレジスタがセットされ
ると、00(HEX)の値がブロック322で上端新聞
ファイルに記憶され、80(HEX)の値がブロック3
24で微分ファイル内に記憶される。ブロック320で
の決定が「否」であった場合には、そのプログラムは、
ブロック326でその上端データを次の記憶位置にシフ
トすることを続け、最高メモリーロケーション内に記憶
された先のデータが低められる。現在値がブロック32
8で最低メモリーロケーション内に記憶される。微分デ
ータがブロック330で次の記憶位置にシフトされ、そ
して、微分データ用の前記最高メモリーロケーションに
記憶された先のテータが低められる。現在微分値はブロ
ック332で最低メモリーロケーション内に記憶され、
そのプログラムはメインプログラム(図6a)に戻され
る。
は、新聞の先の4つの値と微分値の履歴を維持する機能
を有する。ブロック320で再校正レジスタがセットさ
れるか否かの決定がなされ、そのレジスタがセットされ
ると、00(HEX)の値がブロック322で上端新聞
ファイルに記憶され、80(HEX)の値がブロック3
24で微分ファイル内に記憶される。ブロック320で
の決定が「否」であった場合には、そのプログラムは、
ブロック326でその上端データを次の記憶位置にシフ
トすることを続け、最高メモリーロケーション内に記憶
された先のデータが低められる。現在値がブロック32
8で最低メモリーロケーション内に記憶される。微分デ
ータがブロック330で次の記憶位置にシフトされ、そ
して、微分データ用の前記最高メモリーロケーションに
記憶された先のテータが低められる。現在微分値はブロ
ック332で最低メモリーロケーション内に記憶され、
そのプログラムはメインプログラム(図6a)に戻され
る。
【0087】図6iは新検出サブルーチンを示し、これ
は、新聞の単数検出用ソフトウエアの機能を有する。大
きな負の低下が10(HEX)より大またはそれに等し
いかどうかを決める前に、新微分値と先の値との比較が
ブロック340でなされる。この比較は、ノイズ排除を
達成して、新聞の端が実際に存在すること、及び、新聞
の折目が実際の新聞として現れないことを保証する。判
定ブロック340での基準が合う場合には、ブロック3
42での禁止パルスレジスタがクリアーされ、新聞が実
際に存在しない故にパルスによる計数を妨げるプロセス
を始める。
は、新聞の単数検出用ソフトウエアの機能を有する。大
きな負の低下が10(HEX)より大またはそれに等し
いかどうかを決める前に、新微分値と先の値との比較が
ブロック340でなされる。この比較は、ノイズ排除を
達成して、新聞の端が実際に存在すること、及び、新聞
の折目が実際の新聞として現れないことを保証する。判
定ブロック340での基準が合う場合には、ブロック3
42での禁止パルスレジスタがクリアーされ、新聞が実
際に存在しない故にパルスによる計数を妨げるプロセス
を始める。
【0088】ブロック340での決定が「否」である場
合には、新しい新聞が存在することを示し、先の微分値
を回復することによってブロック344でそのプログラ
ムが続けられる。ブロック346で先の微分値が校正微
分値よりも大なるか否かの決定がなされ、その決定が
「諾」の場合には、レジスタ45はブロック348で1
に等しくセットされ、そして、その決定が「否」である
場合には、レジスタ45は、ブロック350で零に等し
くセットされる。ブロック352で新微分値が校正微分
値より大またはそれに等しいか否かの決定がなされ、そ
の決定が「諾」の場合には、レジスタ46はブロック3
54で1に等しくセットされ、そして、その決定が
「否」の場合にはレジスタ46はブロック356で零に
等しくセットされる。
合には、新しい新聞が存在することを示し、先の微分値
を回復することによってブロック344でそのプログラ
ムが続けられる。ブロック346で先の微分値が校正微
分値よりも大なるか否かの決定がなされ、その決定が
「諾」の場合には、レジスタ45はブロック348で1
に等しくセットされ、そして、その決定が「否」である
場合には、レジスタ45は、ブロック350で零に等し
くセットされる。ブロック352で新微分値が校正微分
値より大またはそれに等しいか否かの決定がなされ、そ
の決定が「諾」の場合には、レジスタ46はブロック3
54で1に等しくセットされ、そして、その決定が
「否」の場合にはレジスタ46はブロック356で零に
等しくセットされる。
【0089】ブロック358で新微分値が最大微分値よ
りも小であるか否かの決定がなされる。この質問の機能
は負の微分値がある値より低下するかどうか、及びこの
決定が「諾」であるかどうかを決することにあり、その
データがノイズを示し、そして、禁止パルスレジスタが
ブロック360でセットされる。禁止パルスレジスタの
セットは、それによってこの条件が生ずるとき次のパル
スを禁止する。大きな負の微分ジャンプより前の値がブ
ロック362で記憶され、そして、ブロック364で境
界値が先の値に加えられる。ブロック366で、レジス
タ45内に記憶された値がレジスタ46内に記憶された
値に等しいか否かの決定がなされる。その答えが「諾」
の場合には、フラットなスロープが示され、新しい検出
サブルーチンが再度実行される。ブロック366での決
定が「否」の場合には、レジスタ45の値がレジスタ4
6の値よりも大であるか否かの決定がなされる。なお、
この際、レジスタ45は零を含み、そしてレジスタ46
はブロック368で1を含むことを意味する。この決定
が「諾」の場合には、新聞の上端が位置づけられ、そし
て、その輪郭が減少しつつあり、零微分ポイントを通過
しつつあり、そして新検出プログラムは第6j図に続
く。ブロック368での決定が「否」の場合には、レジ
スタ46の値は1に等しく、そして、レジスタ45の値
は零に等しく、ブロック370で現存新聞の初期基準が
セットされ、正への変化があることを表示する。厚さ計
測用の最低値はブロック372で記憶され、そして、新
検出サブルーチンが再び実行される。
りも小であるか否かの決定がなされる。この質問の機能
は負の微分値がある値より低下するかどうか、及びこの
決定が「諾」であるかどうかを決することにあり、その
データがノイズを示し、そして、禁止パルスレジスタが
ブロック360でセットされる。禁止パルスレジスタの
セットは、それによってこの条件が生ずるとき次のパル
スを禁止する。大きな負の微分ジャンプより前の値がブ
ロック362で記憶され、そして、ブロック364で境
界値が先の値に加えられる。ブロック366で、レジス
タ45内に記憶された値がレジスタ46内に記憶された
値に等しいか否かの決定がなされる。その答えが「諾」
の場合には、フラットなスロープが示され、新しい検出
サブルーチンが再度実行される。ブロック366での決
定が「否」の場合には、レジスタ45の値がレジスタ4
6の値よりも大であるか否かの決定がなされる。なお、
この際、レジスタ45は零を含み、そしてレジスタ46
はブロック368で1を含むことを意味する。この決定
が「諾」の場合には、新聞の上端が位置づけられ、そし
て、その輪郭が減少しつつあり、零微分ポイントを通過
しつつあり、そして新検出プログラムは第6j図に続
く。ブロック368での決定が「否」の場合には、レジ
スタ46の値は1に等しく、そして、レジスタ45の値
は零に等しく、ブロック370で現存新聞の初期基準が
セットされ、正への変化があることを表示する。厚さ計
測用の最低値はブロック372で記憶され、そして、新
検出サブルーチンが再び実行される。
【0090】新しい検出プログラムは、レジスタ45内
に記憶された値がレジスタ46内に記憶された値より大
となるまで引き続いて再実行される。新検出プログラム
はそのレジスタ46のポイントで図6jに続き、かつ、
新聞上端の最低値がブロック380で回復される。新聞
の厚さはブロック382で計算される。ブロック384
で、その厚さ校正値が厚さ測定値より大であるか否かの
決定がなされる。この基準が合う場合には、ブロック3
86で、レジスタ23が1に等しくセットされるか否か
の決定がなされ、その答えが「諾」の場合には、現在す
る新聞用の基準が満足され、ブロック388でレジスタ
23が2に等しくセットされる。ブロック384及び3
86での双方の決定が「否」の場合には、現在する新聞
用の基準が満足されず、その新検出プログラムは再実行
される。
に記憶された値がレジスタ46内に記憶された値より大
となるまで引き続いて再実行される。新検出プログラム
はそのレジスタ46のポイントで図6jに続き、かつ、
新聞上端の最低値がブロック380で回復される。新聞
の厚さはブロック382で計算される。ブロック384
で、その厚さ校正値が厚さ測定値より大であるか否かの
決定がなされる。この基準が合う場合には、ブロック3
86で、レジスタ23が1に等しくセットされるか否か
の決定がなされ、その答えが「諾」の場合には、現在す
る新聞用の基準が満足され、ブロック388でレジスタ
23が2に等しくセットされる。ブロック384及び3
86での双方の決定が「否」の場合には、現在する新聞
用の基準が満足されず、その新検出プログラムは再実行
される。
【0091】ブロック390で先行する新聞が存在した
か否かの決定がなされる。その答えが「諾」である場合
には、ブロック392で、その厚さが2部の新聞が存在
するという校正値より大であるかまたはそれに等しいか
の決定がなされる。その厚さの基準が満足する場合に
は、レジスタ23はブロック394で3に等しくセット
される。先の15部の新聞用のレジスタ23の値がブロ
ック396でRAM94(図4)にシフトされ、かつ、
新しい値もまたブロック398でRAM94にシフトさ
れる。
か否かの決定がなされる。その答えが「諾」である場合
には、ブロック392で、その厚さが2部の新聞が存在
するという校正値より大であるかまたはそれに等しいか
の決定がなされる。その厚さの基準が満足する場合に
は、レジスタ23はブロック394で3に等しくセット
される。先の15部の新聞用のレジスタ23の値がブロ
ック396でRAM94(図4)にシフトされ、かつ、
新しい値もまたブロック398でRAM94にシフトさ
れる。
【0092】図6kは、高さの校正値及び微分値を決め
るサブルーチンを示す。マイクロプロセッサ44内の現
在は零に始まるカウンターである。CCDアレー8を通
過した最初の16部の新聞は高さの校正値を生起するた
めに使われる。最初の16部目の新聞の高さ値はRAM
94(図4)にロードされる。ブロック410でその1
6部の新聞がCCDアレー8を通過したか否かの決定が
なされる。通過が16部より少ない場合には、その校正
サブルーチンは継続する。ブロック410での「諾」の
決定は、16部の新聞全部がCCDアレー8を通過した
ことを示し、その16の値がブロック412で集計され
る。その集計値がブロック414で16に分割され、新
聞高さの校正値がブロック416でセットアップされ
る。その微分校正値が、ブロック418でセットされ、
かくして、校正サブルーチンは完成され、プログラムは
メインプログラム(図6a)に戻される。
るサブルーチンを示す。マイクロプロセッサ44内の現
在は零に始まるカウンターである。CCDアレー8を通
過した最初の16部の新聞は高さの校正値を生起するた
めに使われる。最初の16部目の新聞の高さ値はRAM
94(図4)にロードされる。ブロック410でその1
6部の新聞がCCDアレー8を通過したか否かの決定が
なされる。通過が16部より少ない場合には、その校正
サブルーチンは継続する。ブロック410での「諾」の
決定は、16部の新聞全部がCCDアレー8を通過した
ことを示し、その16の値がブロック412で集計され
る。その集計値がブロック414で16に分割され、新
聞高さの校正値がブロック416でセットアップされ
る。その微分校正値が、ブロック418でセットされ、
かくして、校正サブルーチンは完成され、プログラムは
メインプログラム(図6a)に戻される。
【0093】図6lは遅延サブルーチンを示し、これは
新聞計数用の出力パルスを間隔づける機能を有する。ブ
ロック430で、マイクロプロセッサ44のタイマーレ
ジスタ内に記憶された値が、先の割込みパルスから10
ミリ秒より大またはそれに等しいか否かの決定がなされ
る。その決定が「否」の場合には、ブロック432でそ
のその記憶値が10ミリ秒に遅延される。その決定が
「諾」の場合には、ブロック434で出力サブルーチン
(図6m)が呼び出される。ブロック436で2つのパ
ルスが出力されるベきか否かの決定がなされ、その決定
が「諾」の場合には、レジスタ231内の値が3に等し
いことを表示し、2部の新聞の実在を表示する。ブロッ
ク438で更に10ミリ秒の遅延が付加され、出力サブ
ルーチン42(図6m)がブロック440で呼び出され
る。かくして、プログラムはメインプログラム(図6
a)に戻される。
新聞計数用の出力パルスを間隔づける機能を有する。ブ
ロック430で、マイクロプロセッサ44のタイマーレ
ジスタ内に記憶された値が、先の割込みパルスから10
ミリ秒より大またはそれに等しいか否かの決定がなされ
る。その決定が「否」の場合には、ブロック432でそ
のその記憶値が10ミリ秒に遅延される。その決定が
「諾」の場合には、ブロック434で出力サブルーチン
(図6m)が呼び出される。ブロック436で2つのパ
ルスが出力されるベきか否かの決定がなされ、その決定
が「諾」の場合には、レジスタ231内の値が3に等し
いことを表示し、2部の新聞の実在を表示する。ブロッ
ク438で更に10ミリ秒の遅延が付加され、出力サブ
ルーチン42(図6m)がブロック440で呼び出され
る。かくして、プログラムはメインプログラム(図6
a)に戻される。
【0094】図6mは、ワンショットデバイス100
(図4)をトリガーするパルスを出力する出力サブルー
チンを示し、それは、ブロック442で入力/出力ビッ
ト1を零に換え、ブロック444で例えば5マイクロ秒
の遅延をし、そして、ブロック446でI/Oビットを
1に復帰変換する機能を有する。ワンショットデバイス
100(図4)をトリガーして零から1にI/Oビット
を変換することは、前記ワンショットデバイス100が
10ミリ秒の巾のパルスを出力するようにセットするこ
とである。この出力サブルーチンによってなされた遅延
は、それがワンショットデバイス100の出力より小さ
い限りにおいて、臨界ではない。
(図4)をトリガーするパルスを出力する出力サブルー
チンを示し、それは、ブロック442で入力/出力ビッ
ト1を零に換え、ブロック444で例えば5マイクロ秒
の遅延をし、そして、ブロック446でI/Oビットを
1に復帰変換する機能を有する。ワンショットデバイス
100(図4)をトリガーして零から1にI/Oビット
を変換することは、前記ワンショットデバイス100が
10ミリ秒の巾のパルスを出力するようにセットするこ
とである。この出力サブルーチンによってなされた遅延
は、それがワンショットデバイス100の出力より小さ
い限りにおいて、臨界ではない。
【0095】図6nは、故障サブルーチンを示し、これ
は光源10の故障又は新聞が線形光検出アレー8の上を
通過したか否かを検出して、故障条件を出力する。ブロ
ック450で、I/Oビット7がセットされるか否かの
決定がなされる。ビット7はランプ「オン」検出器(図
4)から入力する。ビット7がセットされない場合に
は、マイクロプロセッサ44内のプロブレムレジスタに
おけるビット1がブロック452でクリアーされる。ビ
ット7がセットされる場合には、プレブレムレジスタに
おけるビット1がブロック454でセットされる。ブロ
ック456で、そのプロブレムレジスタが、そのプログ
ラム内の他の位置から00HEXに等しくセットされる
か否かの決定がなされる。ブロック456での決定が
「諾」の場合に、ブロック458でI/Oビット2がリ
セットされる。その決定が「否」の場合には、ブロック
460でI/Oビット2がセットされる。かくして、プ
ログラムはメインプログラムに戻される。
は光源10の故障又は新聞が線形光検出アレー8の上を
通過したか否かを検出して、故障条件を出力する。ブロ
ック450で、I/Oビット7がセットされるか否かの
決定がなされる。ビット7はランプ「オン」検出器(図
4)から入力する。ビット7がセットされない場合に
は、マイクロプロセッサ44内のプロブレムレジスタに
おけるビット1がブロック452でクリアーされる。ビ
ット7がセットされる場合には、プレブレムレジスタに
おけるビット1がブロック454でセットされる。ブロ
ック456で、そのプロブレムレジスタが、そのプログ
ラム内の他の位置から00HEXに等しくセットされる
か否かの決定がなされる。ブロック456での決定が
「諾」の場合に、ブロック458でI/Oビット2がリ
セットされる。その決定が「否」の場合には、ブロック
460でI/Oビット2がセットされる。かくして、プ
ログラムはメインプログラムに戻される。
【0096】図6oは、例えば、33ミリ秒毎の割込み
を入れるための割込みサブルーチンを示し、そうするこ
とによってマイクロプロセッサ44はブロック480で
カウンターを増加するための割込みを生ぜしめる。ブロ
ック480におけるカウンターはパルスの出力後にリセ
ットされる。新聞が線形光検出アレー8を通過しない場
合には、カウンターは計数を続ける。ブロック482
で、計数が5秒の通過を示す3A98(HEX)より大
なるか否かの決定がなされる。その決定が「諾」の場合
には、線形光検出アレー8を通過した新聞がないので、
ブロック484で再計算ビットがセットされる。
を入れるための割込みサブルーチンを示し、そうするこ
とによってマイクロプロセッサ44はブロック480で
カウンターを増加するための割込みを生ぜしめる。ブロ
ック480におけるカウンターはパルスの出力後にリセ
ットされる。新聞が線形光検出アレー8を通過しない場
合には、カウンターは計数を続ける。ブロック482
で、計数が5秒の通過を示す3A98(HEX)より大
なるか否かの決定がなされる。その決定が「諾」の場合
には、線形光検出アレー8を通過した新聞がないので、
ブロック484で再計算ビットがセットされる。
【0097】ブロック486での決定が「否」である場
合には、ブロック486で、出力パルスビットがセット
されるか否かの決定がなされる。出力パルスビットがセ
ットされる場合には、ブロック488で出力パルス間の
時間を示すカウンターが減少される。ブロック490で
最少時間が零であるか否か決定がなされる。その時間が
零の場合には、ブロック492で次の出力パルスが可能
である。その決定が「否」の場合には、割込みプログラ
ムはメインプログラム(図6a)に戻される。マイクロ
プロセッサ44は図6oの割込みプログラムを実行する
ために自動的に割込みを生ぜしめる。
合には、ブロック486で、出力パルスビットがセット
されるか否かの決定がなされる。出力パルスビットがセ
ットされる場合には、ブロック488で出力パルス間の
時間を示すカウンターが減少される。ブロック490で
最少時間が零であるか否か決定がなされる。その時間が
零の場合には、ブロック492で次の出力パルスが可能
である。その決定が「否」の場合には、割込みプログラ
ムはメインプログラム(図6a)に戻される。マイクロ
プロセッサ44は図6oの割込みプログラムを実行する
ために自動的に割込みを生ぜしめる。
【0098】本発明は、その具体的実施例に関して記載
されたが、特許請求の範囲に記載される発明の精神を逸
脱しない限りにおけるいかなる改変にも及ぶものであ
る。
されたが、特許請求の範囲に記載される発明の精神を逸
脱しない限りにおけるいかなる改変にも及ぶものであ
る。
【0099】
【発明の効果】この発明は、光源から被計数体に送られ
る光線によって映し出される像をあたかも人体の目に似
た線形光検出アレー乃至CCDアレーによって観測する
方式を採用したため、従来のような超音波、レーザーま
たは赤外線等を被計数体上に送って得られる反射光線等
を感光センサーなどで検出する方式が反射光線の反射方
角に著しい制約が伴なう関係上、検出計数装置の設置位
置に大幅な制約をもたらしたのに対し、この発明は、光
線によって映し出された像を新聞列の流れの表面上にお
ける360°の視野から観測し得る自由が得られるの
で、この観測位置の自由度を最も効果的に利用するため
に、新聞列の流れの表面に生じる段差、つまり、各新聞
ごとに列の流れの表面から突出する新聞の縁を、最も忠
実に観測可能な新聞列の流れの側方から観察(結像)す
る位置を選ぶことができる。そして、更に、この側方位
置における観察(結像)を可能にしたことによって、従
来技術が、概ね、新聞列の流れの表面の直上における紙
粉が飛び交う至近距離に検出計数装置を設置せざるを得
ない悩みを一挙に解決して、本発明では新聞列の流れの
側方に窓を備えた仕切壁面を設けて、その外方位置で、
紙粉にまみれることなく、新聞の縁の像を結ぶ結像手段
を設けることが可能となったので、紙粉その他の外乱に
よる検出精度の低下から解放されるばかりか、側方に設
置されるため、稼働を停止することなく保守点検を行う
ことができるなど、実際上の利益が多大である。
る光線によって映し出される像をあたかも人体の目に似
た線形光検出アレー乃至CCDアレーによって観測する
方式を採用したため、従来のような超音波、レーザーま
たは赤外線等を被計数体上に送って得られる反射光線等
を感光センサーなどで検出する方式が反射光線の反射方
角に著しい制約が伴なう関係上、検出計数装置の設置位
置に大幅な制約をもたらしたのに対し、この発明は、光
線によって映し出された像を新聞列の流れの表面上にお
ける360°の視野から観測し得る自由が得られるの
で、この観測位置の自由度を最も効果的に利用するため
に、新聞列の流れの表面に生じる段差、つまり、各新聞
ごとに列の流れの表面から突出する新聞の縁を、最も忠
実に観測可能な新聞列の流れの側方から観察(結像)す
る位置を選ぶことができる。そして、更に、この側方位
置における観察(結像)を可能にしたことによって、従
来技術が、概ね、新聞列の流れの表面の直上における紙
粉が飛び交う至近距離に検出計数装置を設置せざるを得
ない悩みを一挙に解決して、本発明では新聞列の流れの
側方に窓を備えた仕切壁面を設けて、その外方位置で、
紙粉にまみれることなく、新聞の縁の像を結ぶ結像手段
を設けることが可能となったので、紙粉その他の外乱に
よる検出精度の低下から解放されるばかりか、側方に設
置されるため、稼働を停止することなく保守点検を行う
ことができるなど、実際上の利益が多大である。
【図1】本発明に使用される光学システムの第1実施例
を示す側面図
を示す側面図
【図2】図1の光学システムにおける光遮断材の機能を
示す平面図
示す平面図
【図3】本発明に使用される電子システムにおける像信
号処理回路の機能を示すブロックダイヤグラム
号処理回路の機能を示すブロックダイヤグラム
【図4】本発明に使用されるマイクロプロセッサの機能
を示すブロックダイヤグラム
を示すブロックダイヤグラム
【図5】本発明のソフトウエアに使われる操作原理の説
明の一助として、センサシステムを通過する新聞の像が
生ずるソフトウエアの一例を示すブロックダイヤグラム
明の一助として、センサシステムを通過する新聞の像が
生ずるソフトウエアの一例を示すブロックダイヤグラム
【図6a】このシステムの各種サブルーチンを伴なった
メインプログラム
メインプログラム
【図6b】このシステムの各種サブルーチンを伴なった
メインプログラム
メインプログラム
【図6c】このシステムの各種サブルーチンを伴なった
メインプログラム
メインプログラム
【図6d】初期設定サブルーチン
【図6e】上端取出しブルーチン
【図6f】アナログテスト信号出力用サブルーチン
【図6g】微分サブルーチン
【図6h】履歴サブルーチン
【図6i】新検出サブルーチン
【図6j】新検出サブルーチン
【図6k】校正サブルーチン
【図6l】遅延サブルーチン
【図6m】パルス出力サブルーチン
【図6n】光故障検出用サブルーチン
【図6o】瞬間中断生起用サブルーチン
【図7】本発明に使用される光学システムの第2実施例
を示す側面図
を示す側面図
【図8】図7の8−8線に沿った横断平面図
【図9】本発明のソフトウエアに使われる操作原理の説
明の一助として、センサシステムを通過する新聞の像が
生するソフトウエアの1例を示すブロックダイヤグラム 1 光学的サブシステム 2 対象物(被計数体)、新聞 3 スタッカー 4 細長孔 5 窓 6 レンズシステム 8 光線形光検出アレーまたはCCDアレー 10 光源 11 ミラー(第1ミラー) 12 視線 13 ミラー(第2ミラー) 14 光遮断材(シールド) 15 像信号処理回路 16 複合駆動ライン 18 ライン 20 基準暗レベル出力 22 差動増幅器 24 ライン 26 ライン 28 履歴を有する比較器 30 比較器の出力ライン 32 直列入力/並列出力型シフトレジスタ 34 ライン 36 RAM 38 アドレスライン 40 バッファ 42 ライン(20ビットアドレスバス) 44 マイクロプロセッサ 46 バッファ 48 ライン(8ビットデータバス) 49 マイクロプロセッササブシステム 50 クロック源 54 タイミングと論理の回路 55 信号ライン 58 CCDアレードライバー群 60 ライン 62 バッファ 64 ライン 66 ライン 68 コンベヤの上端 70 基準面 72 第1の新聞 90 高次アドレスデコード回路 92 消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ
(EPROM) 94 ランダムアクセスメモリ(RAM) 96 デジタル・アナログ変換器 100 ワンショットデバイス 102 ラインドライバー 104及び106 光アイソレータ 108 ラインドライバー 110 比較器 112 信号ライン 114 パワーオンリセット 116 クリスタル発振器 図6a 120 スタックポインタロード 122 初期設定サブルーチン呼出し 124 再校正する時? 126 上端取出しサブルーチン呼出し 128 新聞上端は? 130 増分カウンター 132 カウンタ―OFF? 134 プロブレムレジスタにビット2セット 135 故障サブルーチン呼出し 136 新聞があるか? 138 微分サブルーチン呼出し 140 履歴サブルーチン呼出し 142 デジタルアナログ変換器サブルーチン呼出し 144 前の新聞があるか? 図6b 150 微分サブルーチン呼出し 152 履歴サブルーチン呼出し 154 デジタルアナログ変換器サブルーチン呼出し 156 新検出サブルーチン呼出し 158 パルス出力のレジスタセット? 160 計数レジスタクリアー 162 ビットセット 164 禁止出力パルスビットセット 166 全レジスタクリアー 168 遅延サブルーチン呼出し 170 レジスタクリアー 図6c 180 微分サブルーチン呼出し 182 デジタルアナログ変換器サブルーチン呼出し 184 新検出サブルーチン呼出し 186 出力パルスレジスタセット? 188 計数レジスタクリアー 190 ビットセット 192 禁止出力パルスセット 194 全レジスタクリアー 196 校正サブルーチン呼出し 198 遅延サブルーチン呼出し 200 レジスタクリアー 図6d 初期設定サブルーチン 210 マイクロプロプロセッサ初期化 212 マイクロプロプロセッサの割込み初期化 214 マイクロプロプロセッサの入出力初期化 216 マイクロプロプロセッサのレジスタクリアー 218 ランダムアクセスメモリクリアー 220 新聞の初期高さ基準セット 222 初期微分基準セット 図6e 上端取出しサブルーチン 230 CCDアレーエネーブルビット読出 232 エネーブルビット=1? 234 エネーブルビット読出し 236 エネーブルビット=零? 240 RAM36のバイト読出し 242 バイト=00HEX? 244 8まで計数増加 246 計数最大値? 248 新聞存在せずとの表示セット 250 バイト書込み 252 キャリー=1? 254 計数値=新聞上端値 256 1まで計数減少 図6f DACサブルーチン 270 I/Oビット6のセット? 272 I/Oビット4のセット? 274 I/Oビット3のセット? 276 Aレジスタ8ビット値でロード 278 8ビット値出力 280 Aレジスタ微分値でロード 282 I/Oビット5のセット? 284 Aレジスタ計算値でロード 286 Aレジスタ新聞上端値でロード 図6g 微分サブルーチン 300 新上端値>前上端値? 302 前上端値−新上端値 304 差引値≧80(HEX)の場合80(HEX)
にセット 306 新上端値−80(HEX) 308 微分レジスタへ入力 310 前上端値−新上端値 312 差引値>80(HEX)の場合80(HEX)
にセット 314 差引値+80(HEX) 図6h 履歴サブルーチン 320 再校正レジスタセット? 322 上端ファイルに00(HEX)値を記憶 324 微分ファイルに80(HEX)値を記憶 326 上端データを次の記憶装置にシフト 328 現在値を最低メモリロケーションに記憶 330 微分データを次の記憶装置にシフト 332 現在微分値を最低メモリロケーションに記憶 図6i 新聞の単数検出用サブルーチン 340 大きな負の低下≧10(HEX)?の前に新微
分値と先の値比較 342 禁止パルスレジスタクリアー 344 先の微分値回復 346 先の微分値≧計算微分値 348 1にセット 350 0にセット 352 新微分値≧計算微分値? 354 1にセット 356 0にセット 358 新微分値<最大微分値 360 禁止パルスレジスタセット 362 大きな負の微分ジャンプより前の値記憶 364 前の値+境界値 366 レジスタ45=レジスタ46 368 レジスタ45>レジスタ46 370 現在新聞の初期基準セット 372 厚さ計測最低値記憶 図6j (図6iのつづき) 380 新聞上端最低値回復 382 新聞厚さ計算 384 厚さ測定値≧厚さ校正値? 386 レジスタ23=1にセット? 388 レジスタ23=2にセット 390 先の新聞の存在? 392 厚さ測定値≧2部の校正値? 394 レジスタ23=3にセット 396 先の15部の新聞の値をRAM94にシフト 398 新値をRAM94にシフト 図6k 校正サブルーチン 410 16部目の新聞が通過したか? 412 16の値集計 414 集計値÷16 416 新聞厚さ校正値セット 418 微分校正値セット 図6l 遅延サブルーチン 430 計算値≧先の割込みパルスから10ミリ秒 432 記憶値を10ミリ秒に遅延 434 出力サブルーチン呼出し 436 2パルス出力? 438 更に10ミリ秒の遅延付加 440 出力サブルーチン呼出し 図6m 出力サブルーチン 442 I/Oビット1を0に換える 444 5マイクロ秒遅延 446 I/Oビット1を0に換える 図6n 故障サブルーチン 450 I/Oビット7セット? 452 プロブレムレジスタのビット1クリアー 454 プロブレムレジスタのビット1セット 456 プロブレムレジスタ=00HEX? 458 I/Oビット2リセット 460 I/Oビット2セット 図6o 割込みサブルーチン 480 計数増加 482 ≧3A98(HEX)? 484 再校正ビットセット 486 出力パルスビットセット? 488 出力パルス間の時間計数減少 490 最小時間=0? 492 次のパルス出力可能
明の一助として、センサシステムを通過する新聞の像が
生するソフトウエアの1例を示すブロックダイヤグラム 1 光学的サブシステム 2 対象物(被計数体)、新聞 3 スタッカー 4 細長孔 5 窓 6 レンズシステム 8 光線形光検出アレーまたはCCDアレー 10 光源 11 ミラー(第1ミラー) 12 視線 13 ミラー(第2ミラー) 14 光遮断材(シールド) 15 像信号処理回路 16 複合駆動ライン 18 ライン 20 基準暗レベル出力 22 差動増幅器 24 ライン 26 ライン 28 履歴を有する比較器 30 比較器の出力ライン 32 直列入力/並列出力型シフトレジスタ 34 ライン 36 RAM 38 アドレスライン 40 バッファ 42 ライン(20ビットアドレスバス) 44 マイクロプロセッサ 46 バッファ 48 ライン(8ビットデータバス) 49 マイクロプロセッササブシステム 50 クロック源 54 タイミングと論理の回路 55 信号ライン 58 CCDアレードライバー群 60 ライン 62 バッファ 64 ライン 66 ライン 68 コンベヤの上端 70 基準面 72 第1の新聞 90 高次アドレスデコード回路 92 消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ
(EPROM) 94 ランダムアクセスメモリ(RAM) 96 デジタル・アナログ変換器 100 ワンショットデバイス 102 ラインドライバー 104及び106 光アイソレータ 108 ラインドライバー 110 比較器 112 信号ライン 114 パワーオンリセット 116 クリスタル発振器 図6a 120 スタックポインタロード 122 初期設定サブルーチン呼出し 124 再校正する時? 126 上端取出しサブルーチン呼出し 128 新聞上端は? 130 増分カウンター 132 カウンタ―OFF? 134 プロブレムレジスタにビット2セット 135 故障サブルーチン呼出し 136 新聞があるか? 138 微分サブルーチン呼出し 140 履歴サブルーチン呼出し 142 デジタルアナログ変換器サブルーチン呼出し 144 前の新聞があるか? 図6b 150 微分サブルーチン呼出し 152 履歴サブルーチン呼出し 154 デジタルアナログ変換器サブルーチン呼出し 156 新検出サブルーチン呼出し 158 パルス出力のレジスタセット? 160 計数レジスタクリアー 162 ビットセット 164 禁止出力パルスビットセット 166 全レジスタクリアー 168 遅延サブルーチン呼出し 170 レジスタクリアー 図6c 180 微分サブルーチン呼出し 182 デジタルアナログ変換器サブルーチン呼出し 184 新検出サブルーチン呼出し 186 出力パルスレジスタセット? 188 計数レジスタクリアー 190 ビットセット 192 禁止出力パルスセット 194 全レジスタクリアー 196 校正サブルーチン呼出し 198 遅延サブルーチン呼出し 200 レジスタクリアー 図6d 初期設定サブルーチン 210 マイクロプロプロセッサ初期化 212 マイクロプロプロセッサの割込み初期化 214 マイクロプロプロセッサの入出力初期化 216 マイクロプロプロセッサのレジスタクリアー 218 ランダムアクセスメモリクリアー 220 新聞の初期高さ基準セット 222 初期微分基準セット 図6e 上端取出しサブルーチン 230 CCDアレーエネーブルビット読出 232 エネーブルビット=1? 234 エネーブルビット読出し 236 エネーブルビット=零? 240 RAM36のバイト読出し 242 バイト=00HEX? 244 8まで計数増加 246 計数最大値? 248 新聞存在せずとの表示セット 250 バイト書込み 252 キャリー=1? 254 計数値=新聞上端値 256 1まで計数減少 図6f DACサブルーチン 270 I/Oビット6のセット? 272 I/Oビット4のセット? 274 I/Oビット3のセット? 276 Aレジスタ8ビット値でロード 278 8ビット値出力 280 Aレジスタ微分値でロード 282 I/Oビット5のセット? 284 Aレジスタ計算値でロード 286 Aレジスタ新聞上端値でロード 図6g 微分サブルーチン 300 新上端値>前上端値? 302 前上端値−新上端値 304 差引値≧80(HEX)の場合80(HEX)
にセット 306 新上端値−80(HEX) 308 微分レジスタへ入力 310 前上端値−新上端値 312 差引値>80(HEX)の場合80(HEX)
にセット 314 差引値+80(HEX) 図6h 履歴サブルーチン 320 再校正レジスタセット? 322 上端ファイルに00(HEX)値を記憶 324 微分ファイルに80(HEX)値を記憶 326 上端データを次の記憶装置にシフト 328 現在値を最低メモリロケーションに記憶 330 微分データを次の記憶装置にシフト 332 現在微分値を最低メモリロケーションに記憶 図6i 新聞の単数検出用サブルーチン 340 大きな負の低下≧10(HEX)?の前に新微
分値と先の値比較 342 禁止パルスレジスタクリアー 344 先の微分値回復 346 先の微分値≧計算微分値 348 1にセット 350 0にセット 352 新微分値≧計算微分値? 354 1にセット 356 0にセット 358 新微分値<最大微分値 360 禁止パルスレジスタセット 362 大きな負の微分ジャンプより前の値記憶 364 前の値+境界値 366 レジスタ45=レジスタ46 368 レジスタ45>レジスタ46 370 現在新聞の初期基準セット 372 厚さ計測最低値記憶 図6j (図6iのつづき) 380 新聞上端最低値回復 382 新聞厚さ計算 384 厚さ測定値≧厚さ校正値? 386 レジスタ23=1にセット? 388 レジスタ23=2にセット 390 先の新聞の存在? 392 厚さ測定値≧2部の校正値? 394 レジスタ23=3にセット 396 先の15部の新聞の値をRAM94にシフト 398 新値をRAM94にシフト 図6k 校正サブルーチン 410 16部目の新聞が通過したか? 412 16の値集計 414 集計値÷16 416 新聞厚さ校正値セット 418 微分校正値セット 図6l 遅延サブルーチン 430 計算値≧先の割込みパルスから10ミリ秒 432 記憶値を10ミリ秒に遅延 434 出力サブルーチン呼出し 436 2パルス出力? 438 更に10ミリ秒の遅延付加 440 出力サブルーチン呼出し 図6m 出力サブルーチン 442 I/Oビット1を0に換える 444 5マイクロ秒遅延 446 I/Oビット1を0に換える 図6n 故障サブルーチン 450 I/Oビット7セット? 452 プロブレムレジスタのビット1クリアー 454 プロブレムレジスタのビット1セット 456 プロブレムレジスタ=00HEX? 458 I/Oビット2リセット 460 I/Oビット2セット 図6o 割込みサブルーチン 480 計数増加 482 ≧3A98(HEX)? 484 再校正ビットセット 486 出力パルスビットセット? 488 出力パルス間の時間計数減少 490 最小時間=0? 492 次のパルス出力可能
Claims (2)
- 【請求項1】 折帳の縁の像を線形光検出アレー上に結
ぶ結像手段と、 前記線形光検出アレーからのアナログ出力を定時間比で
逐次作動増幅手段ヘシフトするDC残留偏差除去手段
と、 前記作動増幅手段からの出力を選ばれた光のレベルによ
って決められたデジタル出力信号に変換するデジタル出
力信号変換手段と、 変換されたデジタル出力信号を受理するシフトレジスタ
ーと、 そのシフトレジスターの出力に基づいて、前記線形光検
出アレーに現れる折帳の流れの像の量的輪郭を数値化す
るマイクロプロセッシング手段と、 連続する折帳列の前後の像の輪郭の決定値間の差を比較
して得られる、微分された像の上端決定値の数値化手段
と、 連続する輪郭の決定値の変化の割合が正から負へ変る時
点ごとに折帳の計数を出力する折帳計数出力手段と、 を備えた、部分的に重なり合ってコンベヤ上を運ばれる
折帳の像を解析して計数するシステムにおいて、 前記光学的結像手段として、 部分的に重なり合ってスタッカーに排出される新聞列の
流れの側方に窓を備えた仕切壁面を設け、 その仕切壁面の外方位置に、その位置から前記窓を通し
て、新聞列の流れの表面に突出する新聞の縁を照射する
光源と、新聞の縁から反射光を新聞列の流れの方向に対
して約45°の角度で入射し、新聞列の流れの表面と平
行する方向に出射する第1ミラーとを設け、 同じく前記仕切壁面の外方位置において、前記第1ミラ
ーからの新聞の像を前記第1ミラーに対して約45°の
角度で入射し、新聞列の流れの表面に対して垂直の方向
に出射する第2ミラーを設け、 同じく前記仕切壁面の外方位置において、新聞列の流れ
の表面に平行する面で前記第2ミラーからの新聞の縁の
像を入射するレンズシステムを設け、 同じく前記仕切壁面の外方位置において、新聞列の流れ
の表面に平行する面で前記レンズシステムからの新聞の
像を光学的に結像する多数の線形光検出アレーを列設す
る、 ことを特徴とする、部分的に重なり合ってスタッカーに
排出される新聞の計数システム。 - 【請求項2】 線形光検出アレーをCCDアレーに変更
して設けた請求項1に記載の、部分的に重なり合ってス
タッカーに排出される新聞の計数システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3225400A JP2689194B2 (ja) | 1990-02-10 | 1991-01-21 | 部分的に重なり合ってスタッカーに排出される新聞の計数システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-31318 | 1990-02-10 | ||
JP2031318A JPH02230387A (ja) | 1989-02-13 | 1990-02-10 | 像解析計数システム及びその方法 |
JP3225400A JP2689194B2 (ja) | 1990-02-10 | 1991-01-21 | 部分的に重なり合ってスタッカーに排出される新聞の計数システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06195532A JPH06195532A (ja) | 1994-07-15 |
JP2689194B2 true JP2689194B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=26369772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3225400A Expired - Fee Related JP2689194B2 (ja) | 1990-02-10 | 1991-01-21 | 部分的に重なり合ってスタッカーに排出される新聞の計数システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689194B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101821372B1 (ko) | 2016-02-24 | 2018-01-23 | 주식회사 브이아이 | 카드 계수기 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020168547A1 (zh) * | 2019-02-22 | 2020-08-27 | 深圳市柔宇科技有限公司 | 一种纸张数量检测方法及纸张数量检测装置 |
KR102291219B1 (ko) * | 2021-03-22 | 2021-08-20 | (주)에스엔 | 박판형 부재의 적층량 계수 장치 및 방법 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4962538A (en) * | 1989-02-13 | 1990-10-09 | Comar, Inc. | Image analysis counting system |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP3225400A patent/JP2689194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101821372B1 (ko) | 2016-02-24 | 2018-01-23 | 주식회사 브이아이 | 카드 계수기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06195532A (ja) | 1994-07-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |