JP2688357B2 - HMG−CoA還元酵素阻害剤の合成のための新規なアシル化法 - Google Patents

HMG−CoA還元酵素阻害剤の合成のための新規なアシル化法

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JP2688357B2 JP63091877A JP9187788A JP2688357B2 JP 2688357 B2 JP2688357 B2 JP 2688357B2 JP 63091877 A JP63091877 A JP 63091877A JP 9187788 A JP9187788 A JP 9187788A JP 2688357 B2 JP2688357 B2 JP 2688357B2
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Description

【発明の詳細な説明】 天然の発酵生産物であるコンパクチン及びメビノリン
の半合成及び全合成アナログは、HMG−CoA還元酵素を阻
害することによりコレステロール生合成を抑制するのに
有用であることが認められている。大部分の半合成及び
全合成アナログは次の一般構造式 (式中、Zは (式中、Qは であり、Z2は水素又は水酸基であり、Z1は直鎖又は分枝
1〜10アルキル基、又は水酸基で置換されたC1〜10
アルキル基、フェニル基又は置換されたフェニル基、シ
クロアルキル基、C1〜8アルカノイルオキシ基、アル
キルチオ基又はフェニルチオ基であり、a、b、c及び
dはaが二重結合の場合Qは であることを条件として任意に二重結合を表わし、特に
b及びdは二重結合を表わすか又はa、b、c及びdは
すべて単結合である。)であるか、又は Zは (式中、Z1、Z2、Z3、Z4及びZ5は独立に水素、ハロゲ
ン、C1〜4アルキル基、C1〜4ハロアルキル基、ヒ
ドロキシ−C1〜4アルキル基、C1〜8アルカノイル
オキシC1〜4アルキル基、若しくはC7又はC11アロイ
ルオキシ−C1〜4アルキル基であり、この場合Z1
Z2、Z3、Z4、Z5の一つはエステル官能基を含む。)及び
そのジヒドロキシ酸、塩及びエステルである。)、又は
そのジヒドロキシ酸、塩又はエステルである。
ポリヒドロナフチル誘導体において、C−8エステル
官能基は典型的にはC−8アルコールを適当な酸塩化物
によりアシル化することにより挿入される、一般にこの
反応は長時間の高温(100℃、18〜36時間)としばしば
入手することが困難な大過剰の酸塩化物を必要とし、こ
れらの条件下においてもなお収率が低い。その上、酸塩
化物反応の条件下では好ましくない副産物が高い割合で
生成し、それによってしばしばアルコールの保護基とし
て存在するtert−ブチルジメチルシリルオキシ基がδ−
バレロラクトン部分から除去される。典型的には大量の
出発物質のアルコール及び未反応の酸塩化物が反応の終
りに残存する。これらの汚染物は生産物の単離を複雑に
し、その結果エステルの収率は低下する。また不純物は
後の中間体の結晶化を妨害する。同様の問題はビフェニ
ルラクトン誘導体におけるアルコールのアシル化、特に
含まれるアルコールが立体的に妨害されている場合に生
ずる。
酸臭化物は文献(ケミカル・アブストラクツ(Chem.A
bstracts)、72巻、42844ページ、1970年及びエス・デ
ィー・サラフ(S.D.Saraf)、エム・ザカイ(M.Zaka
i)、シンセシス(Synthesis)、612ページ、1973年)
で公知である。アセトニトリル中酸塩化物及びヨウ化ナ
トリウムから酸ヨウ化物の合成はホフマン(Hoffman)
及びヘース(Haase)、シンセシス、715ページ、1981年
に記述されている。
本発明は、 を溶媒中でアルカリ金属臭化物、ジアルキルアミノピリ
ジン及び構造式(i)の化合物 又は構造式(ii)の化合物 (式中、R′15、R′16、R′17、R′18、R′19は後
述するR15、R16、R17、R18又はR19がオキシ−C1〜4
アルキル基又はオキシ−の場合、R′15、R′16、R′
17、R′18又はR′19はそれぞれヒドロキシ−C1〜4
アルキル基又は水酸基であることを条件として、それぞ
れR15、R16、R17、R18、R19と定義される。)と混合し
て化合物(I)を収得することから成る構造式(I) 〔式中、nは0ないし5であり、 R1及びR2は独立に水素又はC1〜10アルキル基、又は
R1及びR2はそれらが付着している炭素原子と共に炭素原
子3ないし8個の炭素環を形成し、R3及びR4は独立に水
素又はC1〜3アルキル基、C3〜7シクロアルキル
基、C1〜3アルキルチオ基、フェニル基、フェニルチ
オ基又は置換されたフェニル基(置換基はX及びYであ
る。)であり、そしてnが2ないし5の場合、R3及びR4
の各々は独立に水素、C1〜2アルキル基、C3〜7
クロアルキル基又はR3及びR4の一つのみフェニル基又は
置換されたフェニル基であり、 R5は水素、ハロゲン、C1〜10アルキル基、フェニル
基又は置換されたフェニル基(置換基はX及びYであ
る。)、又は a) tert−ブチルジメチルシリルオキシ−C1〜10
ルキル基のようなトリアルキルシリルオキシ−C1〜10
アルキル基、アルキルジアリールシリルオキシ−C
1〜10アルキル基などのヒドロキシル保護基、 b) トリフェニルメチルチオ−C1〜10アルキル基、 c) C1〜8アルカノイルオキシ−C1〜4アルキル
基、 (mは0ないし3であり、R7はC1〜5アルキル基であ
る。)、 (R8及びR9は独立にC1〜5アルキル基であるか、又は
R8及びR9はそれらが付着している窒素原子と共にピペリ
ジニル基、モルホリニル基、ピロリジニル基、ピペラジ
ニル基又はチオモルホリニル基から選ばれる複素環を形
成する。)、 (qは0ないし2であり、R10はC1〜5アルキル基又
はフェニル基である。)、 から選ばれる基であり、 X及びYは独立に水素、ハロゲン、トリフルオロメチ
ル基、C1〜3アルキル基、C1〜3アルキル−オキシ
基、C1〜3アルキル−チオ基、ジ(C1〜3アルキ
ル) であり、そしてORは (式中、R11は水素又はトリアルキルシリルオキシ基又
はアルキルジアリールシリルオキシ基であり、Aは (R13は水素又はトリアルキルシリルオキシ基又はアル
キルジアリールシリルオキシ基である。)であり、a、
b、c、dは単結合を表わすか、a、b、c、又はdの
一つは二重結合を表わすか、若しくはa及びcの両方又
はb及びdの両方は二重結合を表わす。但しaが二重結
合の場合、Aは である)、又は (式中、EはCH2−CH2又はCH=CHであり、R15、R16、R
17、R18及びR19は独立に水素、ハロゲン、C1〜4アル
キル基、C1〜4ハロアルキル基、オキシ−C1〜4
ルキル基、C1〜8アルカノイルオキシ−C1〜4アル
キル基、C8〜12アラルカノイルオキシ−C1〜4アル
キル基、C7又はC11アロイールオキシ−C1〜4アルキ
ル基、若しくはオキシ−である。但しR15、R16、R17、R
18及びR19の一つはオキシ−C1〜4アルキル基又はオ
キシ−(オキシ−は酸素がビフェニル部分の芳香族環に
直接結合している)である。)である。〕の抗高コレス
テロール血症化合物の製造のための新規なアシル化法に
する。
上記本発明においてORが であり、R5がトリアルキルシリルオキシ−C1〜3アル
キル基、トリフェニルメチルチオ−C1〜3アルキル
基、C1〜3アルカノイルオキシ−C1〜3アルキル
基、 (mは0ないし3であり、R7はC1〜3アルキル基であ
る。)、 (R8、R9は独立にC1〜3アルキル基である。)、 (qは0ないし2であり、R10はC1〜3アルキル基又
はフェニル基である。)、X及びYで置換されたフェニ
ル基、又はC1〜3アルキル基から成る群より選ばれ、
R1はメチル基であり、R11は水素又はトリアルキルシリ
ルオキシ基又はアルキルジアリールシリルオキシ基であ
り、a、b、c、dはすべて単結合であるか又はa、
b、c、dの一つは二重結合であるか又はb及びdは二
重結合であり、R2がメチル基、R3及びR4は水素であり、 (ここでR13が水素又はトリアルキルシリルオキシ基又
はアルキルジアリールシリルオキシ基である。)である
製造法は好ましく、また、同じく上記本発明においてOR
(式中、EはCH=CHであり、R15、R16、R17、R18、R19
は独立にメチル基、オキシ−メチル基、フルオロ、水素
又はオキシ−である。但しR15、R16、R17、R18又はR19
のうちの一つはオキシ又はオキシ−メチル基である。)
である製造法も好ましい。これらの好ましい製法を用い
て製造した化合物をフッ化テトラブチルアンモニウム及
び希酸で処理することからなる構造式(I)′: 〔式中、nは0ないし5であり、 R1及びR2はメチル基; R3及びR4は水素であり; R6はC1〜3アルキル基、置換されたフェニル基(置
換基はX及びY(X及びYは独立に水素、ハロゲン、ト
リフルオロメチル基、C1〜3アルキル基、C1〜3
ルキル−オキシ基、C1〜3アルキル−チオ基、ジ(C
1〜3アルキル) である)である。)又は a)ヒドロキシ−C1〜3アルキル基、 b)チオ−C1〜3アルキル基、 c)C1〜3アルカノイルオキシ−C1〜3アルキル
基、 (mは0ないし3であり、R7はC1〜3アルキル基であ
る。)、 (R8及びR9は独立にC1〜3アルキル基である。)、 (qは0ないし2であり、R10はC1〜3アルキル基又
はフェニル基である。) から選ばれる基であり、 そしてOR′は (式中、R′11は水素又は水酸基でありA′は (R′13は水素又は水酸基である。)である。a、b、
c、dは単結合を表わすか、a、b、c、又はdの一つ
は二重結合を表すか、若しくはb及びdの両方は二重結
合を表す。但しaが二重結合の場合、A′は である)である。〕の化合物、及び構造式(I)″: 〔式中、nは0ないし5であり、 R1及びR2は独立に水素又はC1〜10アルキル基、又は
R1及びR2はそれらが付着している炭素原子と共に炭素原
子3ないし8個の炭素環を形成し;R3及びR4は独立に水
素又はC1〜3アルキル基、C3〜7シクロアルキル
基、C1〜3アルキルチオ基、フェニル基、フェニルチ
オ基又は置換されたフェニル基(置換基はX及びYであ
る。)であり、そしてnが2ないし5の場合、R3及びR4
の各々は独立に水素、C1〜3アルキル基、C3〜7
クロアルキル基又はR3及びR4の一つのみフェニル基又は
置換されたフェニル基であり; R′は水素、ハロゲン、C1〜10アルキル基、フェ
ニル基又は置換されたフェニル基(置換基はX及びY
(X及びYは独立に水素、ハロゲン、トリフルオロメチ
ル基、C1〜3アルキル基、C1〜3アルキル−オキシ
基、C1〜3アルキル−チオ基、 である)である。)又は a)ヒドロキシ−C1〜10アルキル基、 b)チオ−C1〜3アルキル基、 c)C1〜8アルカノイルオキシ−C1〜4アルキル
基、 (mは0ないし3であり、R7はC1〜5アルキル基であ
る。)、 (R8及びR9は独立にC1〜5アルキル基であるか、又は
R8及びR9はそれらが付着している窒素原子と共にピペリ
ジニル基、モルホリニル基、ピロリジニル基、ピペラジ
ニル基又はチオモルホリニル基から選ばれる複素環を形
成する)、 (qは0ないし2であり、R10はC1〜5アルキル基又
はフェニル基である。)、 から選ばれる基であり、 そしてOR″は (式中、EはCH=CHであり、R15、R16、R17、R18及びR
19は独立に水素、フルオロ、メチル基、オキシ−メチル
基、若しくはオキシである。但しR15、R16、R17、R18
びR19のうちの一つはオキシ−メチル基又はオキシ−で
ある)。である〕の化合物の製法もそれぞれ本発明に含
まれる。
本発明はヒンダードアルコール(hindered alcoho
l)及び/又はヒンダード酸塩化物のアシル化の改良法
である。この基礎的原理はアルコールとの反応において
アルカリ金属臭化物/ジアルキルアミノピリジンを使用
して酸塩化物を活性化することである。本来生成した状
態のアシル化剤(2)の構造は未知であるが、それは酸
臭化物(2a)であるが、若しくは溶媒がピリジンの場
合、ピリジニウム複合体(2b)又はジアルキルアミノピ
リジニウム複合体(2c)であることができる。
下図は典型的な反応工程を示している。
上図の(1)ないし(5)において、酸塩化物(1)
を溶媒中でアルカリ金属臭化物と反応させ、次いでジア
ルキルアミノピリジンを付加させる。この方法により、
より短時間(6〜8時間)且つより低温(70℃)で出発
物質をほとんど完全に消費してアルコール(3)をアシ
ル化してエステル(4)とする高度に反応性のアシル化
剤を得ることができる。この発明の反応条件はシリル保
護基と調和するので不飽和副産物(6)の生成は極めて
わずか(1〜2%)である。反応混合物の純度の増加は
単離工程を大きく簡素化する。
上述のように、本発明によるアシル化法は酸塩化物自
体を使用するよりも利点があり、更にまた本発明は酸臭
化物を使用することと比較しても有利である。本発明は
容易に製造し精製され、加水分解に対して比較的安定な
ことより無期限に保存することが可能な酸塩化物を使用
する。これに対して、酸臭化物の製造には高価で入手の
困難な試薬を必要とし、又酸臭化物の蒸留精製はその高
沸点と不安定性により妨げられる。
開示した発明は、本発明の改良条件無しには低収率で
ある酸塩化物とアルコールの間のすべてのアシル化反応
に適用することができる。この発明は特にヒンダードア
ルコール及び酸塩化物反応剤並びに通常のアシル化条件
下では排除されるような反応剤に適用することができ
る。
この発明の一つの実施態様はORがタイプ(i)のアル
コールのアルコキシ残基である開示の方法で製造される
化合物である。
この発明の方法で製造される化合物のなかで、この実
施態様の一つのクラスにはR5がトリアルキルシリルオキ
シ−C1〜3アルキル基である式(I)の化合物があ
る。サブクラスとしてR1がメチル基、R11が水素であ
り、a、b、c、dがすべて単結合又はb、c、dの一
つが二重結合又はbとdが二重結合として製造される化
合物がある。このサブクラスの例は下記の化合物であ
る。
a) 6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチル
−4−tert−ブチルジメチルシリルオキシ−ブチリルオ
キシ)−2(S),6(R)−ジメチル−1,2,6,7,8,8a
(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)エチル〕−4
(R)−tert−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4,5,6
−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン b) 6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチル
−4−tert−ブチルジメチルシリルオキシ−ペンタノイ
ルオキシ)−2(S),6(R)−ジメチル−1,2,6,7,8,
8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)エチル〕−
4(R)−tert−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン この実施態様の第二のクラスにはR5がトリフェニルチ
オC1〜3アルキル基として製造される化合物がある。
サブクラスには、R1がメチル基、R11が水素であり、
a、b、c、dがすべて単結合又はb、c、dの一つが
二重結合又はbとdが二重結合として製造される化合物
がある。このサブクラスの例は下記の化合物である。
a) 6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチル
−4−トリフェニルメチルチオ−ブチリルオキシ)−2
(S),6(R)−ジメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
サヒドロナフチル−1(S)エチル〕−4(R)−tert
−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒド
ロ−2H−ピラン−2−オン 上の実施態様の第三のクラスにはR5がC1〜3アルカ
ノイルオキシC1〜3アルキル基として製造される化合
物がある。サブクラスには、R1がメチル基、R11が水素
であり、a、b、c、dがすべて単結合又はb、c、d
の一つが二重結合又はbとdが二重結合として製造され
る化合物がある。このサブクラスの例は下記の化合物で
ある。
a) 6(R)−〔2−〔8(S)−(4−カルボメト
キシ−2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S),6
(R)−ジメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロ
ナフチル−1(S)エチル〕−4(R)−tert−ブチル
ジメチルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
ピラン−2−オン この実施態様の第四のクラスにはR5がC1〜3アルキ
ルオキシアシル(CH2(mは0ないし3として製造
される化合物である。サブクラスにはR1がメチル基、R
11が水素であり、a、b、c、dがすべて単結合又は
b、c、dの一つが二重結合又はbとdが二重結合とし
て製造される化合物がある。このサブクラスの例は下記
の化合物である。
a) 6(R)−〔2−〔8(S)−(4−アセチルオ
キシ−2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S),6
(R)−ジメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロ
ナフチル−1(S)エチル〕−4(R)−tert−ブチル
ジメチルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
ピラン−2−オン b) 6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチル
ブチリルオキシ)−6(R)−tert−ブチルジメチルシ
リルメチル−2(S)−メチル−1,2,4a(R)5,6,7,8,
8a(R)−オキタヒドロナフチル−1(S)エチル〕−
4(R)−tert−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン この実施態様の第五のクラスにはR5がジ(C1〜3
ルキル) として製造される化合物がある。サブクラスにはR1がメ
チル基、R11が水素であり、a、b、c、dがすべて単
結合又はb、c、dの一つが二重結合又はbとdが二重
結合として製造される化合物がある。このサブクラスの
例は下記の化合物である。
a) 6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチル
−4−(N−メチルアセタミド)−ブチリルオキシ)−
2(S),6(R)−ジメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘ
キサヒドロナフチル−1(S)エチル〕−4(R)−te
rt−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒ
ドロ−2H−ピラン−2−オン この実施態様の第六のクラスには、R5がC1〜3アル
キルチオ−(CH2基、フェニルチオ−(CH2基、
又はC1〜3アルキルスルフィニル−(CH2又はフ
ェニルスルフィニル−(CH2基として製造される化
合物がある。サブクラスにはR1がメチル基、R11が水素
であり、a、b、c、dがすべて単結合又はb、c、d
の一つが二重結合又はbとdが二重結合として製造され
る化合物がある。このサブクラスの例は下記の化合物で
ある。
a) 6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチル
−4−チオメチルブチリルオキシ−2(S)、6(R)
−ジメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチ
ル−1(S)エチル〕−4(R)−tert−ブチルジメチ
ルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン
−2−オン この実施態様の第七のクラスにはR5がフェニル基又は
X及びYで置換されたフェニル基として製造される化合
物がある。サブクラスにはR1がメチル基、R11が水素で
あり、a、b、c、dがすべて単結合又はb、c、dの
一つが二重結合又はbとdが二重結合として製造される
化合物がある。このサブクラスの例は下記の化合物であ
る。
a) 6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチル
−4−フェニルブチリルオキシ)−2(S),6(R)−
ジメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル
−1(S)エチル〕−4(R)−tert−ブチルジメチル
シリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−
2−オン この実施態様の第八のクラスにはR5がC1〜3アルキ
ル基として製造される化合物がある。サブクラスにはR1
がメチル基、R11が水素であり、a、b、c、dがすべ
て単結合又はb、c、dの一つが二重結合又はbとdが
二重結合として製造される化合物がある。このサブクラ
スの例は下記の化合物である。
a) 6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチル
ヘキサノイルオキシ)−2(S),6(R)−ジメチル−
1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)
エチル〕−4(R)−tert−ブチルジメチルシリルオキ
シ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン この発明の他の実施態様はORが種類(ii)のアルコー
ルのアルコキシ残基である開示の方法で製造される化合
物である。
この実施態様の一つのクラスには、種類(ii)のアル
コールにおいてEがCH2−CH2又はCH=CHであり、R15、R
16、R17、R18及びR19は独立に水素、フルオロ、C
1〜4アルキル基又はヒドロキシC1〜4アルキル基と
して製造される化合物がある。サブクラスには種類(i
i)のアルコールのEがCH=CHであるこの発明の方法に
より製造される式(I)の化合物がある。このサブクラ
スの例は下記の化合物である。
a) (4R,6S)−E−6−〔2−(3,5−ジメチル−
4′−フルオロ−3′−ヒドロキシメチル〔1,1′−ビ
フェニル〕−2−イル)フテニル〕−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−4−ヒドロキシ−2H−ピラン−2−オン 前記実施態様に含まれる第二のサブクラスには、種類
(ii)のアルコールのEがCH2CH2である式(I)の化合
物があり、このサブクラスの例は下記の化合物である。
a) (4R,6S)−6−〔2−(3,5−ジメチル−4′−
フルオロ−3′−ヒドロキシメチル〔1,1′−ビフェニ
ル〕−2−イル)エチル〕−3,4,5,6−テトラヒドロ−
4−ヒドロキシ−2H−ピラン−2−オン この発明において酸塩化物、アルコール、アルカリ金
属臭化物及びジアルキルアミノピリジン触媒は如何なる
順序で混合することもできる。好ましくは酸塩化物はア
ルコールと混合する前に適当な溶媒中、不活性ガス下で
約10〜15分無水アルカリ金属臭化物と混合する。適当な
溶媒の例はピリジン、1,2−ジクロロエタン、二塩化メ
チレン、トリエチルアミン並びにテトラヒドロフラン、
ジエチルエーテル及び二塩化メチレンとピリジンとの混
合物である。
好ましい溶媒はビリジンである。好ましいアルカリ金
属臭化物は臭化リチウムである。
アルカリ金属臭化物の酸塩化物に対するモル比率は、
1.0モル当量の酸塩化物に対して1.0〜10.0モル当量のア
ルカリ金属臭化物の間で変動することができる。アルカ
リ金属臭化物は使用前乾燥し、その後大気に曝さないこ
とが重要である。
酸塩化物のアルコールに対するモル比率は、1.0モル
当量のアルコールに対して2.0ないし3.0モル当量の酸塩
化物の範囲で変動することができる。好ましい比率は1
当量のアルコールに対して2当量の酸塩化物である。酸
塩化物はアルコール及び適当な触媒により処理される。
使用する触媒は4−(ジメチルアミノ)ピリジン、4
−ピロリジノピリジン、4−(2,5−ジメチル)ピロリ
ジノピリジンを含むN,N−ジアルキルアミノピリジン及
び環状アルキルアミノピリジン並びにN,N,N′,N′−テ
トラメチル−N″−4−ピリニジル−グアニジンであ
る。好ましい触媒は4−(ジメチルアミノ)ピリジンで
ある。使用する触媒量は1.0モル当量の酸塩化物に対し
て約0.1モル当量である。
反応剤、溶媒及び触媒の混合物は25〜75℃、好ましく
は70〜75℃で6〜8時間加熱する。
反応剤のアルコールがタイプ(i)である方法を使用
する場合、前駆物質である出発物質はコンパクチン、メ
ビノリン及びそれらのデヒドロ及びテトラヒドロアナロ
グであり、それ等は容易に入手し得るか又は米国特許第
3,983,140号、米国特許第4,049,495号、米国特許第4,23
1,938号、米国特許第4,294,846号及び米国特許第4,343,
814号に開示された発酵法、並びに米国特許第4,351,844
号に開示された水素添加法により製造することができ
る。ポリヒドロナフチル環の6位にヒドロキシメチル基
又は保護されたヒドロキシメチル基を含む反応剤は1987
年1月9日出願し、係属中の米国特許願第001933号に開
示された方法により製造することができる。次いで適当
な式(7)の出発物質は米国特許第4,444,784号に開示
された条件により加水分解されて式(8)の化合物が得
られる。式(8)の化合物のラクトン部分の4−ヒドロ
キシ官能基は適当な保護剤により保護され、こゝには米
国特許第4,444,784号に開示の方法によるジメチル−t
−ブチルシリル基を例示する。次いで適当な酸塩化物、
アルカリ金属臭化物及びジアルキルアミノピリジン触媒
を使用して8′−水酸基のアシル化を実行する。シリル
保護基は米国特許第4,444,784号に記述された方法によ
り、フッ化テトラブチルアンモニウムで処理することに
より除去する。トリフェニルメチル保護基は希酸で処理
することにより除去する。
式(10)の好ましく置換された酸塩化物は商業的に入
手し得るか又は標準の化学変換法を用いて公知の出発物
質から製造することができる。そのような変換の特別な
例は下記の文献に見出される。
R5の場合: 1986年5月5日出願し、係属中の米国特許第859,534
号及び米国特許願第859,525号(ここに引例により挿入
される)。典型的な製造例では、フェニル酢酸及びX、
Yで置換されたフェニル酢酸はα位でアルキル化され
る。次いで酸は塩化オキザリルを用いて酸塩化物に置換
される。
R5の場合: 1986年5月5日及び1986年5月5日にそれぞれ出願
し、係属中の米国特許第859,534号(ここに引例として
挿入される)。好ましく置換されたジエステルはモノエ
ステルに変換され、これは塩化オキザリルで処理して所
望のエステルで置換された酸塩化物が形成される。
R5の場合: 1986年5月5日出願し、係属中の米国特許第859,529
号(ここに引例として挿入される)。上述のように製造
したエステルで置換された酸塩化物をR8R9で置換された
アミンで処理してアミドで置換されたエステルを得、こ
れを更にアミドで置換された酸に変化し、最後に塩化オ
キザリルで処理して所望のアミドで置換された酸塩化物
を得る。
R5の場合: 1986年5月5日及び1986年5月5日にそれぞれ出願
し、係属中の米国特許第859,5340号及び米国特許第859,
513号(ここに引例として挿入される)。典型的な製造
例では、ブロモエステルを適当なアルキル又はアリール
メルカプタンで処理してチオ置換エステルを形成し、次
いでこれをチオ置換酸に変換し、塩化オキザリルで処理
して所望のチオ置換酸塩化物を得る。スルフィニル又は
スルホニル誘導体への変換は3−クロロ過安息香酸で酸
化することにより実行することができる。
R1及びR2が炭素環を形成する酸塩化物は、炭素環置換
エステルからこれを更に標準の化学反応を用いてα位を
置換することにより形成することができる。
反応剤であるタイプ(ii)のアルコールは標準の化学
変換法を用いて出発物質から製造され、そのような方法
の特別な例は1986年1月31日それぞれ出願し、係属中の
米国特許第902,894号及び米国特許願第824,900号に記述
されている。
次の実施例はこの発明を例証するものであり、ここに
添付の特許請求の範囲に明らかにした発明を制限するも
のと考えるべきではない。
実施例1 6(R)−〔2−〔8(S)−(4−アセチルオキシ−
2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S),6(R)−
ジメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル
−1(S)〕エチル〕−4(R)−tert−ブチルジメチ
ルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン
−2−オンの製造 オーバーヘッド撹拌器、熱電対、及び凝縮器を取り付
けた乾燥した50Lの三つ首丸底フラスコに2,2−ジメチル
−4−アセトキシブチリルクロリド(1,639kg、8.51モ
ル)及び6.8Lの乾燥ピリジンを添加し、窒素ガス下で撹
拌した。無水臭化リチウム(1.46kg、16.98モル)をフ
ラスコの首に固定したプラスチック袋から15分間に渡っ
て分割添加した。市販の無水臭化リチウム(アルドリッ
チ(Aldrich)、99+%)は使用前真空下135℃で3日間
乾燥した。
内部温度はピリジン/酸塩化物混合物に臭化リチウム
を添加する間55〜60℃に上昇し、色は黄赤色から赤褐色
に変化した。
混合物は室温で10〜15分間撹拌した。5.4Lの乾燥ピリ
ジン中6(R)−〔2−〔8(S)−ヒドロキシ−2
(S),6(R)−ジメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
サヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−te
rt−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒ
ドロ−2H−ピラン−2−オン(1.856kg、4.76モル)の
溶液を一度に添加した。4−(ジメチルアミノ)ピリジ
ン(104g、0.85モル)を添加し、混合物を窒素ガス下で
75℃に加熱した。反応混合物は加熱中黒褐色に変化し
た。反応の進行は高速液体クロマトグラフで検査した。
反応は典型的には98〜99%変換まで行なった(通常75℃
で6〜8時間)。生産物含有%は通常91〜94%であっ
た。この時の副産物の不飽和ラクトンの濃度水準は約1.
5〜1.8%であった。加熱を延長するとこの不純物の水準
は増加した。
反応混合物を室温まで冷却し、ピリジンの一部(6L)
を真空下で除去した。
粘重、褐色の混合物を4Lの酢酸エチル及び2kgの水で
希釈し、15℃に冷却し、この間にpHを6規定HCl(7700m
l)で2.7に調節した。
酸を温度を20℃以下に保つような速度で添加した。pH
はpHメーターで検査した。
更に酢酸エチル(8L)を激しく撹拌しながら添加し、
相を分離した。更に水相を12L及び8L量の酢酸エチルで
抽出した。合併した水相を6Lの1.2規定HCl溶液、8Lの飽
和NaHCO3溶液で2回、及び8Lの飽和ブラインで洗浄し、
窒素ガス下Na2SO4上で乾燥し、濾過し真空下で蒸発して
粘重、黒褐色の油状物を得、これを直接次工程で使用し
た。標記化合物をヘキサン中25%酢酸エチルを用いてシ
リカゲル上のカラムクロマトグラフにより精製し、溶離
した。純粋な生産物を無色の油状物として得た。1 H NMR(250MHz、CDCl3): 5.90(d,1H,J=10.0Hz)、5.77(dd,1H,J=10.0、6.3H
z)、5.50(t,1H,J=3.75Hz)、5.28〜5.44(m,1H)、
4.44〜4.71(m,1H)、4.22〜4.36(m,1H)、3.93〜4.19
(m,2H)、0.40〜2.75(m,24H;2.01に3Hシングレット、
1.19に3Hシングレット、1.18に3Hシングレット、1.07に
3Hダブレット(J=7.5Hz)、0.87に12Hシングレット
(tert−ブチル及びメチル)、0.70(s,3H)、0.65(s,
3H)を含む)。IR(そのまま)3020、2960、2940、173
8、1475、1370、1240cm-1
実施例2 6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチルブチリ
ルオキシ)−2(S),6(R)−ジメチル−1,2,6,7,8,
8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)エチル〕−
4(R)−tert−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オンの製造 臭化リチウム(2.95g,34ミリモル、無水)を窒素ガス
下で無水ピリジン(13ml)中2,2−ジメチルブチリルク
ロリド(2.28g、17ミリモル)の溶液に可及的速やかに
添加した。温度が25℃に戻ったとき、ピリジン(10ml)
中アルコール(3.71g、8.51ミリモル)及び4−(ジメ
チルアミノ)ピリジン(0.208g、1.7ミリモル)の溶液
を添加した。混合物を70℃で3.5時間撹拌した。混合物
を室温で冷却し、水(100ml)に注入し、100mlの酢酸エ
チルで抽出を2回行なった。合併した有機抽出液は50ml
の1.2規定のHClで2回、50mlの飽和NaHCO3溶液、50mlの
飽和ブラインで洗浄し、無水Na2SO4上で乾燥し、濾過し
真空下で蒸発して標記化合物を無色油状物として得た。1 H NMR(300MHz、CDCl3): 5.97(d,1H,J=9.75Hz)、5.75(dd,1H,J=9.75、6.15H
z)、5.75(dd,1H,J=9.75、6.15Hz)、5.43〜5.52(m,
1H)、5.26〜5.35(m,1H)、4.48〜4.64(m,1H)、4.22
〜4.33(m,1H)、2.17〜2.65(m,5H)、0.70〜2.05(m,
35H;1.11及び1.08ppmに二つの3Hシングレット並びに0.8
5ppmに9Hシングレット)、0.06(s,3H)、0.05(s,3
H)。
実施例3〜15 実施例1及び2の方法により式(I)の次の化合物が
製造される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス アール.ヴアーホーヴエン アメリカ合衆国,07016 ニユージヤー シイ,クランフオード,オーク レーン 106 (56)参考文献 特開 昭62−33133(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の構造式の化合物 を溶媒中でアルカリ金属臭化物、ジアルキルアミノピリ
    ジン及び構造式(i)の化合物 又は構造式(ii)の化合物 (式中、R′15、R′16、R′17、R′18、R′19は後
    述するR15、R16、R17、R18又はR19がオキシ−C1-4アル
    キル基又はオキシ−の場合、R′15、R′16、R′17
    R′18又はR′19はそれぞれヒドロキシ−C1〜4アル
    キル基又は水酸基であることを条件として、それぞれR
    15、R16、R17、R18、R19と定義される。)と混合して化
    合物(I)を収得することから成る構造式(I) 〔式中、nは0ないし5であり、 R1及びR2は独立に水素又はC1〜10アルキル基、又はR1
    及びR2はそれらが付着している炭素原子と共に炭素原子
    3ないし8個の炭素環を形成し; R3及びR4は独立に水素又はC1〜3アルキル基、C
    3〜7シクロアルキル基、C1〜3アルキルチオ基、フ
    ェニル基、フェニルチオ基又は置換されたフェニル基
    (置換基はX及びY(X及びYは独立に水素、ハロゲ
    ン、トリフルオロメチル基、C1〜3アルキル基、C
    1〜3アルキル−オキシ基、C1〜3アルキル−チオ
    基、 である。)である。)であり、そしてnが2ないし5の
    場合、R3及びR4の各々は独立に水素、C1〜3アルキル
    基、C3〜7シクロアルキル基又はR3及びR4の一つのみ
    フェニル基又は置換されたフェニル基であり; R5は水素、ハロゲン、C1〜10アルキル基、フェニル基
    又は置換されたフェニル基(置換基はX及びYであ
    る。)又は a)トリアルキルシリルオキシ−C1〜10アルキル基又
    はアルキルジアリールシリルオキシ−C1〜10アルキル
    基、 b)トリフェニルメチルチオ−C1〜10アルキル基、 c)C1〜8アルカノイルオキシ−C1〜4アルキル
    基、 (mは0ないし3であり、R7はC1〜5アルキル基であ
    る。)、 (R8及びR9は独立にC1〜5アルキル基であるか、又は
    R8及びR9はそれらが付着している窒素原子と共にピペリ
    ジニル基、モリホリニル基、ピロリジニル基、ピペラジ
    ニル基又はチオモルホリニル基から選ばれる複素環を形
    成する。)、 (qは0ないし2であり、R10はC1〜5アルキル基又
    はフェニル基である。)、 から選ばれる基であり、 そしてORは (式中、R11は水素又はトリアルキルシリルオキシ基又
    はアルキルジアリールシリルオキシ基であり、Aは (R13は水素又はトリアルキルシリルオキシ基又はアル
    キルジアリールシリルオキシ基である。)であり、a、
    b、c、dは単結合を表すか、a、b、c、又はdの一
    つは二重結合を表すか、若しくはa及びcの両方又はb
    及びdの両方は二重結合を表す。但しaが二重結合の場
    合、Aは である)、又は (式中、EはCH2−CH2又はCH=CHであり、R15、R16、R
    17、R18及びR19は独立に水素、ハロゲン、C1〜4アル
    キル基、C1〜4ハロアルキル基、オキシ−C1〜4
    ルキル基、C1〜8アルカノイルオキシ−C1〜4アル
    キル基、C8〜12アラルカノイルオキシ−C1〜4アル
    キル基、C7又はC11アロイールオキシ−C1〜4アルキ
    ル基、若しくはオキシ−である。但しR15、R16、R17、R
    18及びR19の一つはオキシ−C1〜4アルキル基又はオ
    キシ−である)である。〕の化合物の製造法。
  2. 【請求項2】ORは であり、R5はトリアルキルシリルオキシ−C1〜3アル
    キル基、トリフェニルメチルチオ−C1〜3アルキル
    基、C1〜3アルカノイルオキシ−C1〜3アルキル
    基、 (mは0ないし3であり、R7はC1〜3アルキル基であ
    る。)、 (R8、R9は独立にC1〜3アルキル基である。) (qは0ないし2であり、R10はC1〜3アルキル基又
    はフェニル基である。)、X及びYで置換されたフェニ
    ル基、又はC1-3アルキル基から成る群より選ばれ、R1
    メチル基であり、R11は水素又はトリアルキルシリルオ
    キシ基又はアルキルジアリールシリルオキシ基であり、
    a、b、c、dはすべて単結合であるか又はa、b、
    c、dの一つは二重結合であるか又はb及びdは二重結
    合であり、R2はメチル基、R3及びR4は水素であり、Aは (ここでR13は水素又はトリアルキルシリルオキシ基又
    はアルキルジアリールシリルオキシ基である。)である
    請求項1記載の製造法。
  3. 【請求項3】R5はC1〜3アルカノイルオキシ−C
    1〜3アルキル基である請求項2記載の製造法。
  4. 【請求項4】製造される化合物は6(R)−〔2−〔8
    (S)−(4−アセチルオキシ−2,2−ジメチルブチリ
    ルオキシ)−2−(S),6(R)−ジメチル−1,2,6,7,
    8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)〕エチ
    ル〕−4(R)−tert−ブチルジメチルシリルオキシ−
    3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オンである
    請求項3の製造方法。
  5. 【請求項5】ORは (式中、EはCH=CHであり、R15、R16、R17、R18、R19
    は独立にメチル基、オキシ−メチル基、フルオロ、水素
    又はオキシ−である。但しR15、R16、R17、R18及びR19
    のうちの一つはオキシ又はオキシ−メチル基である。)
    である請求項1の製造法。
  6. 【請求項6】アルカリ金属臭化物は臭化リチウムであ
    り、溶媒はピリジンである請求項1の製造法。
  7. 【請求項7】ジアルキルアミノピリジン触媒はジ(C
    1〜5アルキル)アミノピリジン、4−ピロリジノピリ
    ジン、4(2,5−ジメチルピロリジノ)ピリジン及びN,
    N,N′,N′−テトラメチル−N″−4−ピリジニル−グ
    アニジンから成る群より選ばれる請求項1の製造法。
  8. 【請求項8】ジアルキルアミノピリジン触媒は4−(ジ
    メチルアミノ)ピリジンである請求項7の製造法。
  9. 【請求項9】請求項2の製造方法により製造された構造
    〔式中、nは0ないし5であり、 R1及びR2はメチルであり、 R3及びR4は水素であり、 R5はC1〜3アルキル基、置換されたフェニル基(置換
    基はX及びY(X及びYは独立に水素、ハロゲン、トリ
    フルオロメチル基、C1〜3アルキル基、C1〜3アル
    キル−オキシ基、C1〜3アルキル−チオ基、ジ(C
    1〜3アルキル) である)である。)又は a)トリアルキルシリルオキシ−C1〜3アルキル基、 b)トリフェニルメチルチオ−C1〜3アルキル基、 c)C1〜3アルカノイルオキシ−C1〜3アルキル
    基、 (mは0ないし3であり、R7はC1〜3アルキル基であ
    る。)、 (R8及びR9は独立にC1〜3アルキル基である。)、 (qは0ないし2であり、R10はC1〜3アルキル基又
    はフェニル基である。) から選ばれる基であり、 そしてORは 〔式中、R11は水素又はトリアルキルシリルオキシ基又
    はアルキルジアリールシリルオキシ基であり、Aは (R13は水素又はトリアルキルシリルオキシ基又はアル
    キルジアリールシリルオキシ基である。)であり、a、
    b、c、dは単結合を表わすか、a、b、c、又はdの
    一つは二重結合を表すか、若しくはb及びdの両方は二
    重結合を表す。但しaが二重結合の場合、Aは である)である。〕の化合物をフッ化テトラブチルアン
    モニウム及び希酸で処理することから成る、構造式: 〔式中、nは0ないし5であり、 R1及びR2はメチル基: R3及びR4は水素であり: R6はC1〜3アルキル基、置換されたフェニル基(置換
    基はX及びY(X及びYは独立に水素、ハロゲン、トリ
    フルオロメチル基、C1〜3アルキル基、C1〜3アル
    キル−オキシ基、C1〜3アルキル−チオ基、ジ(C
    1〜3アルキル) である)である。)又は a)ヒドロキシ−C1〜3アルキル基、 b)チオ−C1〜3アルキル基、 c)C1〜3アルカノルオキシ−C1〜3アルキル基、 (mは0ないし3であり、R7はC1〜3アルキル基であ
    る。)、 (R8及びR9は独立にC1〜3アルキル基である。)、 (qは0ないし2であり、R10はC1〜3アルキル基又
    はフェニル基である。) から選ばれる基であり、 そしてOR′は (式中、R′11は水素又は水酸基でありA′は (R′13は水素又は水酸基である。)である。a、b、
    c、dは単結合を表すか、a、b、c、又はdの一つは
    二重結合を表すか、若しくはb及びdの両方は二重結合
    を表す。但しaが二重結合の場合、A′は である)である。〕の化合物の製造方法。
  10. 【請求項10】請求項5の製造方法により製造された構
    造式: 〔式中、nは0ないし5であり、 R1及びR2は独立に水素又はC1〜10アルキル基、又はR1
    及びR2はそれらが付着している炭素原子と共に炭素原子
    3ないし8個の炭素環を形成し; R3及びR4は独立に水素又はC1〜3アルキル基、C
    3〜7シクロアルキル基、C1〜3アルキルチオ基、フ
    ェニル基、フェニルチオ基又は置換されたフェニル基
    (置換基はX及びY(X及びYは独立に水素、ハロゲ
    ン、トリフルオロメチル基、C1〜3アルキル基、C
    1〜3アルキル−オキシ基、C1〜3アルキル−チオ
    基、 である)である。)であり、そしてnが2ないし5の場
    合、R3及びR4の各々は独立に水素、C1〜3アルキル
    基、C3〜7シクロアルキル基又はR3及びR4の一つのみ
    フェニル基又は置換されたフェニル基であり; R5は水素、ハロゲン、C1〜10アルキル基、フェニル基
    又は置換されたフェニル基(置換基はX及びYであ
    る。)又は a)トリアルキルシリルオキシ−C1〜10アルキル基又
    はアルキルジアリールシリルオキシ−C1〜10アルキル
    基、 b)トリフェニルメチルチオ−C1〜10アルキル基、 c)C1〜8アルカノイルオキシ−C1〜4アルキル
    基、 (mは0ないし3であり、R7はC1〜5アルキル基であ
    る。)、 (R8及びR9は独立にC1〜5アルキル基であるか、又は
    R8及びR9はそれらが付着している窒素原子と共にピペリ
    ジニル基、モルホリニル基、ピロリジニル基、ピペラジ
    ニル基又はチオモルホリニル基から選ばれる複素環を形
    成する。) (qは0ないし2であり、R10はC1〜5アルキル基又
    はフェニル基である。)、 から選ばれる基であり、 そしてORは (式中、EはCH=CHであり、R15、R16、R17、R18及びR
    19は独立に水素、フルオロ、メチル基、オキシ−メチル
    基、若しくはオキシ−である。但しR15、R16、R17、R18
    及びR19のウチノ一つはオキシ−メチル基又はオキシ−
    である)。である〕の化合物をフッ化テトラブチルアン
    モニウム及び希酸で処理することから成る、構造式: 〔式中、nは0ないし5であり、 R1及びR2は独立に水素又はC1〜10アルキル基、又はR1
    及びR2はそれらが付着している炭素原子と共に炭素原子
    3ないし8個の炭素環を形成し; R3及びR4は独立に水素又はC1〜3アルキル基、C
    3〜7シクロアルキル基、C1〜3アルキルチオ基、フ
    ェニル基、フェニルチオ基又は置換されたフェニル基
    (置換基はX及びY(X及びYは独立に水素、ハロゲ
    ン、トリフルオロメチル基、C1〜3アルキル基、C
    1〜3アルキル−オキシ基、C1〜3アルキル−チオ
    基、 である)である。)であり、そしてnが2ないし5の場
    合、R3及びR4の各々は独立に水素、C1〜3アルキル
    基、C3〜7シクロアルキル基又はR3及びR4の一つのみ
    フェニル基又は置換されたフェニル基であり; R′は水素、ハロゲン、C1〜10アルキル基、フェニ
    ル基又は置換されたフェニル基(置換基はX及びYであ
    る。)又は a)ヒドロキシ−C1〜10アルキル基、 b)チオ−C1〜10アルキル基、 c)C1〜8アルカノイルオキシ−C1〜4アルキル
    基、 (mは0ないし3であり、R7はC1〜5アルキル基であ
    る。)、 (R8及びR9は独立にC1〜5アルキル基であるか、又は
    R8及びR9はそれらが付着している窒素原子と共にピペリ
    ジニル基、モルホリニル基、ピロリジニル基、ピペラジ
    ニル基又はチオモルホリニル基から選ばれる複素環を形
    成する。) (qは0ないし2であり、R10はC1〜5アルキル基又
    はフェニル基である。)、 から選ばれる基であり、 そしてOR″は (式中、EはCH=CHであり、R15、R16、R17、R18及びR
    19は独立に水素、フルオロ、メチル基、若しくはオキシ
    −メチル基、若しくはオキシである。但しR15、R16、R
    17、R18及びR19のうちの一つはオキシ−メチル基又はオ
    キシ−である。)である。〕の化合物の製造方法。
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