JP2688157B2 - データ処理システム及び方法 - Google Patents
データ処理システム及び方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B13/00—Transmission systems characterised by the medium used for transmission, not provided for in groups H04B3/00 - H04B11/00
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M11/00—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
- H04M11/06—Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/407—Bus networks with decentralised control
- H04L12/413—Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
- H04L9/40—Network security protocols
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散データ処理システ
ムにおける通信の改善に関し、特にデータ処理システム
におけるモデム動作の効率を強化する方法およびシステ
ムに関する。更に、本発明は、通信チャネルのパラメー
タを監視できるデータ転送中モデムによる命令処理を許
容する方法およびシステムに関する。
ムにおける通信の改善に関し、特にデータ処理システム
におけるモデム動作の効率を強化する方法およびシステ
ムに関する。更に、本発明は、通信チャネルのパラメー
タを監視できるデータ転送中モデムによる命令処理を許
容する方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のコンピュータ・デバイス間のデー
タ通信は、存在する通信リンクへ送るためデータ処理シ
ステム内のディジタル信号をアナログ信号に変換するた
め使用される変復調器即ちいわゆる「モデム」を用いて
行われるのが典型的である。更に、このようなデバイス
は、データ処理システムにより使用するため受信したア
ナログ信号をディジタル信号へ変換する。過去におい
て、大半の分散されたコンピュータ・ネットワークは、
現在ある電話の陸回線システムあるいは専用配線を用い
て一つに結合されていたが、最近の分散データ処理シス
テムは、しばしば更に複雑な通信手段を使用する。
タ通信は、存在する通信リンクへ送るためデータ処理シ
ステム内のディジタル信号をアナログ信号に変換するた
め使用される変復調器即ちいわゆる「モデム」を用いて
行われるのが典型的である。更に、このようなデバイス
は、データ処理システムにより使用するため受信したア
ナログ信号をディジタル信号へ変換する。過去におい
て、大半の分散されたコンピュータ・ネットワークは、
現在ある電話の陸回線システムあるいは専用配線を用い
て一つに結合されていたが、最近の分散データ処理シス
テムは、しばしば更に複雑な通信手段を使用する。
【0003】例えば、セルラー通信設備の低下するコス
トは、電話回線取込み口にアクセスする必要なしにコン
ピュータを一緒に接続する技術を使用する結果をもたら
した。この特定技術は、必要なモデムおよびセルラー通
信回路が小型化されコンピュータ自体に一体的に提供さ
れる小型の携帯型バッテリ駆動のラップトップあるいは
ノートブック・コンピュータとの組合わせにおいて特に
有効である。このため、このようなコンピュータを使用
するオペレータは、電話回線または電力線にアクセスす
る必要もなく、通信を開始してデータを自分のコンピュ
ータと分散データ処理システム間に転送することができ
る。このような携帯型コンピュータの事例は、無線装置
を取付けることにより無線通信のため利用可能なIBM
社のLX40およびモデル9075 PCradioを
含む。セルラー電話の如き無線装置、即ちARDIS無
線装置を使用することができる。
トは、電話回線取込み口にアクセスする必要なしにコン
ピュータを一緒に接続する技術を使用する結果をもたら
した。この特定技術は、必要なモデムおよびセルラー通
信回路が小型化されコンピュータ自体に一体的に提供さ
れる小型の携帯型バッテリ駆動のラップトップあるいは
ノートブック・コンピュータとの組合わせにおいて特に
有効である。このため、このようなコンピュータを使用
するオペレータは、電話回線または電力線にアクセスす
る必要もなく、通信を開始してデータを自分のコンピュ
ータと分散データ処理システム間に転送することができ
る。このような携帯型コンピュータの事例は、無線装置
を取付けることにより無線通信のため利用可能なIBM
社のLX40およびモデル9075 PCradioを
含む。セルラー電話の如き無線装置、即ちARDIS無
線装置を使用することができる。
【0004】これらの無線装置は、従来の通信ポートを
介して携帯型コンピュータと通信する。これら装置は、
典型的にHayes互換モデムと同じ方法で構成され制
御される。例えば、典型的に「AT」命令として知られ
る一連の予め選定された命令は、これら装置に対する内
部パラメータを設定して動作中の装置に命令するため使
用することができる。公知のモデムあるいは組合わせた
モデム/無線システムは、典型的に動作の2つの異なる
モードの1つで動作する。第1の動作モードでは、前記
装置は命令として装置に送られた全ての文字を認識す
る。この動作モードは、命令モードと呼ばれる。他のモ
ードは、装置に受取られた文字を通信リンクを介して送
られたデータとして処理する。この動作モードは、デー
タ・モードと呼ばれる。典型的には、特殊なデータ・バ
イト・シーケンスを用いて、装置をデータ・モードから
命令モードへトグルさせる。一般に、このシーケンス
は、データの後にキー・シーケンス「+++」が続かな
い半分と、その後のデータのない別の半分とからなって
いる。
介して携帯型コンピュータと通信する。これら装置は、
典型的にHayes互換モデムと同じ方法で構成され制
御される。例えば、典型的に「AT」命令として知られ
る一連の予め選定された命令は、これら装置に対する内
部パラメータを設定して動作中の装置に命令するため使
用することができる。公知のモデムあるいは組合わせた
モデム/無線システムは、典型的に動作の2つの異なる
モードの1つで動作する。第1の動作モードでは、前記
装置は命令として装置に送られた全ての文字を認識す
る。この動作モードは、命令モードと呼ばれる。他のモ
ードは、装置に受取られた文字を通信リンクを介して送
られたデータとして処理する。この動作モードは、デー
タ・モードと呼ばれる。典型的には、特殊なデータ・バ
イト・シーケンスを用いて、装置をデータ・モードから
命令モードへトグルさせる。一般に、このシーケンス
は、データの後にキー・シーケンス「+++」が続かな
い半分と、その後のデータのない別の半分とからなって
いる。
【0005】命令およびデータ・モード動作間で相互に
転送するこの方法は、電話陸線を介して通信する装置に
とって全く充分であることが証明されている。このよう
な装置は、当業界において広く受入れられてきた。この
ようなトグル動作概念は、1つのモードからのデータを
第2のモードと共有する必要がなく命令モードとデータ
・モードが実質的相互に分かれている故に良好に働く。
これは、一般に、陸線システム内に存在する低次ビット
・エラー・レートにより、また標準的モデムがデータ・
モードで動作中はこのモデムがモデムあるいは回線動作
に関してデータ処理システムに与える情報をほとんど持
たないという事実によるためである。対照的に、モデム
/無線システムは、モデムおよび通信チャネルの動作に
関する実質量の情報を保持する。
転送するこの方法は、電話陸線を介して通信する装置に
とって全く充分であることが証明されている。このよう
な装置は、当業界において広く受入れられてきた。この
ようなトグル動作概念は、1つのモードからのデータを
第2のモードと共有する必要がなく命令モードとデータ
・モードが実質的相互に分かれている故に良好に働く。
これは、一般に、陸線システム内に存在する低次ビット
・エラー・レートにより、また標準的モデムがデータ・
モードで動作中はこのモデムがモデムあるいは回線動作
に関してデータ処理システムに与える情報をほとんど持
たないという事実によるためである。対照的に、モデム
/無線システムは、モデムおよび通信チャネルの動作に
関する実質量の情報を保持する。
【0006】例えば、データを伝送するためセルラー電
話/モデムを使用する時、セルラー電話の無線リンクが
特定の瞬間にどれだけ良好に動作しているかの情報を持
つことがオペレータにとって役立つことになろう。この
情報は、データ処理能力に関して判定を行うためオペレ
ータが利用することが可能である。もしデータ処理能力
が低ければ、オペレータは、異なる伝送プロトコルを選
択するかあるいは無線送信機の電力を増すように選択す
ることができる。例えば、低い「受信信号強度インジケ
ータ(RSSI)」は、受信局が明瞭な信号を受取るこ
とができるようにオペレータに対して送信機電力を増加
するように警告する。受信信号強度インジケータ(RS
SI)およびサービス・アクセス・トーン(SAT)
は、公知のセルラー電話システム内にに典型的に存在す
るセルラー電話チャネル品質の2つの表示である。更
に、セルラー電話伝送チャネル内で遭遇するビット・エ
ラー・レートについての情報もまた、データ転送効率を
高めるプロトコルを選択するためオペレータが使用する
ことができる。
話/モデムを使用する時、セルラー電話の無線リンクが
特定の瞬間にどれだけ良好に動作しているかの情報を持
つことがオペレータにとって役立つことになろう。この
情報は、データ処理能力に関して判定を行うためオペレ
ータが利用することが可能である。もしデータ処理能力
が低ければ、オペレータは、異なる伝送プロトコルを選
択するかあるいは無線送信機の電力を増すように選択す
ることができる。例えば、低い「受信信号強度インジケ
ータ(RSSI)」は、受信局が明瞭な信号を受取るこ
とができるようにオペレータに対して送信機電力を増加
するように警告する。受信信号強度インジケータ(RS
SI)およびサービス・アクセス・トーン(SAT)
は、公知のセルラー電話システム内にに典型的に存在す
るセルラー電話チャネル品質の2つの表示である。更
に、セルラー電話伝送チャネル内で遭遇するビット・エ
ラー・レートについての情報もまた、データ転送効率を
高めるプロトコルを選択するためオペレータが使用する
ことができる。
【0007】現在のセルラー電話システムは受信信号強
度インジケータ(RSSI)、サービス・アクセス・ト
ーン(SAT)、ビット・エラー・レートおよびパケッ
ト・カウントの如きチャネル情報を提供することができ
るが、これらの重要な動作パラメータは一般にデータ転
送中データの無線オペレータからは利用し得ない。周知
のデータ無線装置を用いてこの情報をアクセスするため
には、データ伝送モードが終了され、これらの種々のパ
ラメータの状態を問合せるためオペレータが命令モード
に入らねばならない。
度インジケータ(RSSI)、サービス・アクセス・ト
ーン(SAT)、ビット・エラー・レートおよびパケッ
ト・カウントの如きチャネル情報を提供することができ
るが、これらの重要な動作パラメータは一般にデータ転
送中データの無線オペレータからは利用し得ない。周知
のデータ無線装置を用いてこの情報をアクセスするため
には、データ伝送モードが終了され、これらの種々のパ
ラメータの状態を問合せるためオペレータが命令モード
に入らねばならない。
【0008】従って、データ転送中モデムの命令が選択
的に処理でき、実際のデータ転送中通信チャネルをポー
リングする能力を結果としてもたらす方法およびシステ
ムに対する必要性が存在することが明らかである。
的に処理でき、実際のデータ転送中通信チャネルをポー
リングする能力を結果としてもたらす方法およびシステ
ムに対する必要性が存在することが明らかである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、分散データ処理システムにおける通信のための改善
されたシステムの提供にある。
は、分散データ処理システムにおける通信のための改善
されたシステムの提供にある。
【0010】本発明の別の目的は、分散データ処理シス
テムにおけるモデムの効率を強化するための改善された
方法およびシステムの提供にある。
テムにおけるモデムの効率を強化するための改善された
方法およびシステムの提供にある。
【0011】本発明の更に別の目的は、モデムの動作中
通信チャネル・パラメータを監視することができる、デ
ータ転送中にモデムによる選択された命令処理を可能に
する改善された方法およびシステムの提供にある。
通信チャネル・パラメータを監視することができる、デ
ータ転送中にモデムによる選択された命令処理を可能に
する改善された方法およびシステムの提供にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的は以下に述べ
る如く達成される。本発明の方法およびシステムは、選
択された命令シーケンスがデータ転送動作中にモデムに
より処理することを可能にするため使用することができ
る。予め選択されたエスケープ文字が指示され、後続す
る選択された命令シーケンスを識別するためモデムに与
えられるデータ・ストリームに挿入される。終端文字
は、選択された命令シーケンスに続くデータ・ストリー
ムに対して挿入される。予め選択されたエスケープ文字
の検出と同時に、選択された命令シーケンスがモデム内
の命令プロセッサと接続されて処理される。モデムがデ
ータ処理システムおよびセルラー電話通信チャネル間に
接続される用例においては、選択された命令シーケンス
を用いて通信チャネル・パラメータ状態の照会をモデム
と関連するセルラー電話へ伝達する。このように、受信
信号強度インジケータ(RSSI)、ビット・エラー・
レートあるいは通信チャネル状態の他の表示が照会され
る。同じ技術を用いて、このような各照会に対する応答
をデータ処理システムへ送り、データ転送中におけるセ
ルラー通信チャネル状態情報の実時間表示を可能にす
る。
る如く達成される。本発明の方法およびシステムは、選
択された命令シーケンスがデータ転送動作中にモデムに
より処理することを可能にするため使用することができ
る。予め選択されたエスケープ文字が指示され、後続す
る選択された命令シーケンスを識別するためモデムに与
えられるデータ・ストリームに挿入される。終端文字
は、選択された命令シーケンスに続くデータ・ストリー
ムに対して挿入される。予め選択されたエスケープ文字
の検出と同時に、選択された命令シーケンスがモデム内
の命令プロセッサと接続されて処理される。モデムがデ
ータ処理システムおよびセルラー電話通信チャネル間に
接続される用例においては、選択された命令シーケンス
を用いて通信チャネル・パラメータ状態の照会をモデム
と関連するセルラー電話へ伝達する。このように、受信
信号強度インジケータ(RSSI)、ビット・エラー・
レートあるいは通信チャネル状態の他の表示が照会され
る。同じ技術を用いて、このような各照会に対する応答
をデータ処理システムへ送り、データ転送中におけるセ
ルラー通信チャネル状態情報の実時間表示を可能にす
る。
【0013】
【実施例】まず図面に関し、特に図1において、本発明
の方法およびシステムを実現するため使用される分散デ
ータ処理システム10の部分的概略図が示される。当業
者は、上記のことに照らして、分散データ処理システム
10が僅かに2台のコンピュータを含む如くに示される
が、典型的にはこのような分散データ処理システムは広
い地域にわたって分散された多数のコンピュータを含む
ことが理解されよう。図示の如く、分散データ処理シス
テム10内のコンピュータの1つは携帯可能なコンピュ
ータ12である。携帯可能コンピュータ12は、典型的
には、液晶ディスプレイ(LCD)、ガス・プラズマ・
ディスプレイあるいは他の適当な技術を用いて実現され
る表示スクリーン18を提供することが望ましい低電力
ディスプレイ・システム16を含むバッテリ駆動コンピ
ュータである。ユーザが携帯型コンピュータ12に記憶
されたデータを当技術で周知の方法でアクセスして修正
することを可能にするキーボード14が提供される。
の方法およびシステムを実現するため使用される分散デ
ータ処理システム10の部分的概略図が示される。当業
者は、上記のことに照らして、分散データ処理システム
10が僅かに2台のコンピュータを含む如くに示される
が、典型的にはこのような分散データ処理システムは広
い地域にわたって分散された多数のコンピュータを含む
ことが理解されよう。図示の如く、分散データ処理シス
テム10内のコンピュータの1つは携帯可能なコンピュ
ータ12である。携帯可能コンピュータ12は、典型的
には、液晶ディスプレイ(LCD)、ガス・プラズマ・
ディスプレイあるいは他の適当な技術を用いて実現され
る表示スクリーン18を提供することが望ましい低電力
ディスプレイ・システム16を含むバッテリ駆動コンピ
ュータである。ユーザが携帯型コンピュータ12に記憶
されたデータを当技術で周知の方法でアクセスして修正
することを可能にするキーボード14が提供される。
【0014】当業者には明らかなように、携帯型コンピ
ュータ12の如きコンピュータにおいては、モデムと関
連して提供される小型セルラー電話システム(図示せ
ず)を内蔵することが益々一般的である。携帯型コンピ
ュータ12を実現するため用いられる組合わせモデム/
セルラー電話を備えた携帯型コンピュータの一例は、I
BM社のモデル9075 PCradioである。当業
者は、モデムがコンピュータからのディジタル信号を電
気通信システムを介して送ることができるアナログ信号
へ変換するため使用できる装置であることが理解されよ
う。更に、この装置は、電気通信回線から受信したアナ
ログ信号をコンピュータにより使用されるディジタル信
号へ変換する。このようなシステムにおいて典型的であ
るように、セルラー電話は、多数のセルラー・システム
のアンテナ22を介して受信され中継されるアンテナ2
0を介して無線周波信号を送信する。このため、携帯型
コンピュータ12内部のディジタル信号は、一連のアナ
ログ信号へ変換され、当業者には周知の方法でセルラー
電話システムおよび多数の介在する中継器を介して電話
システム24へ送信される。
ュータ12の如きコンピュータにおいては、モデムと関
連して提供される小型セルラー電話システム(図示せ
ず)を内蔵することが益々一般的である。携帯型コンピ
ュータ12を実現するため用いられる組合わせモデム/
セルラー電話を備えた携帯型コンピュータの一例は、I
BM社のモデル9075 PCradioである。当業
者は、モデムがコンピュータからのディジタル信号を電
気通信システムを介して送ることができるアナログ信号
へ変換するため使用できる装置であることが理解されよ
う。更に、この装置は、電気通信回線から受信したアナ
ログ信号をコンピュータにより使用されるディジタル信
号へ変換する。このようなシステムにおいて典型的であ
るように、セルラー電話は、多数のセルラー・システム
のアンテナ22を介して受信され中継されるアンテナ2
0を介して無線周波信号を送信する。このため、携帯型
コンピュータ12内部のディジタル信号は、一連のアナ
ログ信号へ変換され、当業者には周知の方法でセルラー
電話システムおよび多数の介在する中継器を介して電話
システム24へ送信される。
【0015】このように送信されたアナログ信号は、電
話システムにより受信され、通常の電話陸線26を介し
て分散データ処理システム10の内部のコンピュータ2
8へ送信される。コンピュータ28は、パーソナル・コ
ンピュータとして示されるが、当業者は、コンピュータ
28が必要に応じてワークステーション、端末あるいは
メインフレーム・コンピュータを用いて実現されること
を理解しよう。典型的には、コンピュータ28はまた、
携帯型コンピュータ12からのデータがコンピュータ2
8に対して送られまたこれにより受取られることを可能
にするモデム装置をも含み、コンピュータ28はまた電
話の陸線ではなくセルラー技術を用いて携帯型コンピュ
ータ12とリンクされる。
話システムにより受信され、通常の電話陸線26を介し
て分散データ処理システム10の内部のコンピュータ2
8へ送信される。コンピュータ28は、パーソナル・コ
ンピュータとして示されるが、当業者は、コンピュータ
28が必要に応じてワークステーション、端末あるいは
メインフレーム・コンピュータを用いて実現されること
を理解しよう。典型的には、コンピュータ28はまた、
携帯型コンピュータ12からのデータがコンピュータ2
8に対して送られまたこれにより受取られることを可能
にするモデム装置をも含み、コンピュータ28はまた電
話の陸線ではなくセルラー技術を用いて携帯型コンピュ
ータ12とリンクされる。
【0016】次に図2によれば、本発明の方法およびシ
ステムを実現するため使用される図1の分散データ処理
システム10内部の携帯型コンピュータ12の部分的な
高レベル・ブロック図が示される。図示の如く、コンピ
ュータ12は、バス32と接続されるプロセッサ30を
含むことが望ましい。バス32と接続された直列ポート
34を用いて、プロセッサ30からのデータを直列化し
てこのデータをモデム36に接続する。モデム36は、
先に述べたように、このデータを、先に述べた方法でセ
ルラー電話38に接続されアンテナ20を介して送信さ
れる一連のアナログ信号へ変換する。無論、当業者は、
最近の小型携帯コンピュータのモデム36においてはセ
ルラー電話38が携帯型コンピュータ12内部の1つの
小組立体(サブアッセンブリ)を用いて実現されること
を理解しよう。
ステムを実現するため使用される図1の分散データ処理
システム10内部の携帯型コンピュータ12の部分的な
高レベル・ブロック図が示される。図示の如く、コンピ
ュータ12は、バス32と接続されるプロセッサ30を
含むことが望ましい。バス32と接続された直列ポート
34を用いて、プロセッサ30からのデータを直列化し
てこのデータをモデム36に接続する。モデム36は、
先に述べたように、このデータを、先に述べた方法でセ
ルラー電話38に接続されアンテナ20を介して送信さ
れる一連のアナログ信号へ変換する。無論、当業者は、
最近の小型携帯コンピュータのモデム36においてはセ
ルラー電話38が携帯型コンピュータ12内部の1つの
小組立体(サブアッセンブリ)を用いて実現されること
を理解しよう。
【0017】次に図3において、本発明の方法およびシ
ステムを実現するため使用されるモデム/セルラー電話
の高レベル・ブロック図が示される。このような装置に
おいて典型的なように、モデムは通信ポート52を経て
データ処理システム62と接続される。なお、当業者に
は周知であるように、データ処理システムが小型の携帯
型コンピュータの場合には、図2に示したように、モデ
ムがデータ処理システムに内蔵される場合がある。この
タイプの公知の組合わせモデム/セルラー電話システム
においては、データ処理システムからのディジタル・デ
ータは、アナログ信号へ変換されてデータ・ポンプ58
を経て通信チャネル54に接続される。本発明の図に示
した実施例においては、別の2つの特徴であるスイッチ
56と制御ロジック60が設けられる。本発明の方法お
よびシステムによれば、スイッチ56および制御ロジッ
ク60は、モデムへ与えられるデータ・ストリーム内の
データを命令プロセッサ50に対して一時的に転じるた
め用いられる。命令プロセッサ50は、当業者は理解さ
れるように、典型的には各モデム内部に存在して、モデ
ムが命令モードで動作中このモデムに接続される種々の
命令を復号して処理するため用いられる。
ステムを実現するため使用されるモデム/セルラー電話
の高レベル・ブロック図が示される。このような装置に
おいて典型的なように、モデムは通信ポート52を経て
データ処理システム62と接続される。なお、当業者に
は周知であるように、データ処理システムが小型の携帯
型コンピュータの場合には、図2に示したように、モデ
ムがデータ処理システムに内蔵される場合がある。この
タイプの公知の組合わせモデム/セルラー電話システム
においては、データ処理システムからのディジタル・デ
ータは、アナログ信号へ変換されてデータ・ポンプ58
を経て通信チャネル54に接続される。本発明の図に示
した実施例においては、別の2つの特徴であるスイッチ
56と制御ロジック60が設けられる。本発明の方法お
よびシステムによれば、スイッチ56および制御ロジッ
ク60は、モデムへ与えられるデータ・ストリーム内の
データを命令プロセッサ50に対して一時的に転じるた
め用いられる。命令プロセッサ50は、当業者は理解さ
れるように、典型的には各モデム内部に存在して、モデ
ムが命令モードで動作中このモデムに接続される種々の
命令を復号して処理するため用いられる。
【0018】本文において更に詳細に説明するように、
本発明の方法およびシステムは、指示されたエスケープ
文字をモデムを介して接続されるデータ・ストリームに
選択的に挿入し、この指示されたエスケープ文字の制御
ロジック60による検出と同時に、スイッチ56を用い
て指示されたエスケープ文字に続く文字を命令プロセッ
サ50に接続し、データ転送モードにおける動作を維持
しながら、モデムが選択された命令を処理することを可
能にする。同様に、本文において更に詳細に説明するよ
うに、命令プロセッサ50はまた、モードを通るデータ
・ストリームに指示されたエスケープ文字に続く選択さ
れた命令に対する応答を挿入することにより、選択され
た命令に対する応答をデータ処理システム62に送り、
後に続くデータが通常のデータ・ストリームの一部でな
いことを表示する。このように、データ処理システム
は、データ転送モードから外れることなく選択された命
令シーケンスをモデムの命令プロセッサへ送る。これら
の命令シーケンスは次に処理され、応答データをデータ
処理システム62へ送られつつある受信データから切離
す指示されたエスケープ文字を用いてこの応答データを
データ・ストリームへ挿入することにより、要求された
データが通信ポート52を介してデータ処理システムへ
戻される。無論、当業者は、この方法およびシステムが
典型的なモードに対して用いられる命令セットにおける
全てのあり得る命令の用途を見出すものではないが、以
下において更に詳細に述べるように、オペレータがモデ
ムをデータ転送モードから命令モードへトグルすること
を必要とせずに、選択された命令シーケンスを用いてオ
ペレータが実時間ベースである通信チャネル・パラメー
タ情報を受取ることを可能にする。以下に示すように、
セルラー信号強度、サービス・アクセス・トーン(SA
T)周波数、セルラー・チャネル、パケット番号、パケ
ット再試行回数、状態の再編成およびデータ・バッファ
使用の如き種々の通信チャネル・パラメータの事例は全
て、本発明の方法およびシステムを用いてモデムから得
られる。
本発明の方法およびシステムは、指示されたエスケープ
文字をモデムを介して接続されるデータ・ストリームに
選択的に挿入し、この指示されたエスケープ文字の制御
ロジック60による検出と同時に、スイッチ56を用い
て指示されたエスケープ文字に続く文字を命令プロセッ
サ50に接続し、データ転送モードにおける動作を維持
しながら、モデムが選択された命令を処理することを可
能にする。同様に、本文において更に詳細に説明するよ
うに、命令プロセッサ50はまた、モードを通るデータ
・ストリームに指示されたエスケープ文字に続く選択さ
れた命令に対する応答を挿入することにより、選択され
た命令に対する応答をデータ処理システム62に送り、
後に続くデータが通常のデータ・ストリームの一部でな
いことを表示する。このように、データ処理システム
は、データ転送モードから外れることなく選択された命
令シーケンスをモデムの命令プロセッサへ送る。これら
の命令シーケンスは次に処理され、応答データをデータ
処理システム62へ送られつつある受信データから切離
す指示されたエスケープ文字を用いてこの応答データを
データ・ストリームへ挿入することにより、要求された
データが通信ポート52を介してデータ処理システムへ
戻される。無論、当業者は、この方法およびシステムが
典型的なモードに対して用いられる命令セットにおける
全てのあり得る命令の用途を見出すものではないが、以
下において更に詳細に述べるように、オペレータがモデ
ムをデータ転送モードから命令モードへトグルすること
を必要とせずに、選択された命令シーケンスを用いてオ
ペレータが実時間ベースである通信チャネル・パラメー
タ情報を受取ることを可能にする。以下に示すように、
セルラー信号強度、サービス・アクセス・トーン(SA
T)周波数、セルラー・チャネル、パケット番号、パケ
ット再試行回数、状態の再編成およびデータ・バッファ
使用の如き種々の通信チャネル・パラメータの事例は全
て、本発明の方法およびシステムを用いてモデムから得
られる。
【0019】次に図4において、本発明の方法およびシ
ステムにより、データ転送中モデムによる命令の処理を
示す高レベル・フローチャートが示される。無論、図4
に示されるプロセスは、データ処理システムから通信チ
ャネルに流れるデータ・ストリームを示すが、選択され
た命令シーケンスに対する応答を通信チャネルからデー
タ処理システムへのデータ・ストリームに埋込むため同
じプロセスを使用することもできる。
ステムにより、データ転送中モデムによる命令の処理を
示す高レベル・フローチャートが示される。無論、図4
に示されるプロセスは、データ処理システムから通信チ
ャネルに流れるデータ・ストリームを示すが、選択され
た命令シーケンスに対する応答を通信チャネルからデー
タ処理システムへのデータ・ストリームに埋込むため同
じプロセスを使用することもできる。
【0020】このプロセスは、図示の如くブロック70
から始まり、その後ブロック72へ進む。ブロック72
は、データ・ストリーム内の次の文字の検索を示し、本
プロセスは次にブロック74へ進む。ブロック74は、
検索された文字が指示されたエスケープ文字であるかど
うかの判定を示す。上記のことを参照すれば当業者には
明らかなように、指示されたエスケープ文字はデータ処
理システム内部のどの文字でもよいが、システムの効率
は、通常のデータ・ストリーム転送内ではそれ程存在し
ないエスケープ文字を選択することにより大幅に強化さ
れる。例えば、「エスケープ」キーを使用することがで
きる。選択されたAT命令を用いてモデム/セルラー電
話システムを共有される命令/動作のデータ状態に置く
こと、およびその後2番目の命令を用いて本発明の方法
およびシステムにより使用するため選択されたエスケー
プ文字を指示することが予期される。
から始まり、その後ブロック72へ進む。ブロック72
は、データ・ストリーム内の次の文字の検索を示し、本
プロセスは次にブロック74へ進む。ブロック74は、
検索された文字が指示されたエスケープ文字であるかど
うかの判定を示す。上記のことを参照すれば当業者には
明らかなように、指示されたエスケープ文字はデータ処
理システム内部のどの文字でもよいが、システムの効率
は、通常のデータ・ストリーム転送内ではそれ程存在し
ないエスケープ文字を選択することにより大幅に強化さ
れる。例えば、「エスケープ」キーを使用することがで
きる。選択されたAT命令を用いてモデム/セルラー電
話システムを共有される命令/動作のデータ状態に置く
こと、およびその後2番目の命令を用いて本発明の方法
およびシステムにより使用するため選択されたエスケー
プ文字を指示することが予期される。
【0021】再びブロック74において、検索したばか
りの文字が指示されたエスケープ文字ではない場合、こ
のプロセスはブロック76へ進む。ブロック76は、モ
デム/セルラー電話システムを介して送るためのデータ
・ポンプに対するこの文字の伝送を示す。しかし、ブロ
ック74で判定されるように遭遇した文字が指示された
エスケープ文字である場合は、プロセスはブロック78
へ進む。
りの文字が指示されたエスケープ文字ではない場合、こ
のプロセスはブロック76へ進む。ブロック76は、モ
デム/セルラー電話システムを介して送るためのデータ
・ポンプに対するこの文字の伝送を示す。しかし、ブロ
ック74で判定されるように遭遇した文字が指示された
エスケープ文字である場合は、プロセスはブロック78
へ進む。
【0022】ブロック78は、次の文字の検索を示し、
プロセスはブロック80へ進む。ブロック80は、検索
される次の文字が指示されたエスケープ文字であるかど
うかの判定を示している。プロセスにおけるこのステッ
プは、明らかなように、後に命令シーケンスが続かない
データ・ストリーム内の指示されたエスケープ文字の各
発生を探索し、この時指示されたエスケープ文字の2回
目の発生を挿入することにより、通常のデータ・ストリ
ームのコンテキスト内の指示されたエスケープ文字の伝
送を許容するため使用される。このため、2つの連続す
る指示されたエスケープ文字の発生は、本発明の方法お
よびシステムに対して、1つのエスケープ文字が図4の
ブロック76で示される如くデータ・ポンプへ送られる
ことを示す。
プロセスはブロック80へ進む。ブロック80は、検索
される次の文字が指示されたエスケープ文字であるかど
うかの判定を示している。プロセスにおけるこのステッ
プは、明らかなように、後に命令シーケンスが続かない
データ・ストリーム内の指示されたエスケープ文字の各
発生を探索し、この時指示されたエスケープ文字の2回
目の発生を挿入することにより、通常のデータ・ストリ
ームのコンテキスト内の指示されたエスケープ文字の伝
送を許容するため使用される。このため、2つの連続す
る指示されたエスケープ文字の発生は、本発明の方法お
よびシステムに対して、1つのエスケープ文字が図4の
ブロック76で示される如くデータ・ポンプへ送られる
ことを示す。
【0023】再びブロック80において、検索された次
の文字が指示されたエスケープ文字でない場合、プロセ
スはブロック82へ進む。ブロック82は、次の文字が
指示された終了文字であるかどうかの判定を示す。本発
明の図示した実施例においては、指示されたエスケープ
文字に続く各命令シーケンスがキャリッジ・リターンに
より終了される。しかし、本発明の方法およびシステム
によれば、他のどの一義的な文字も、指示されたエスケ
ープ文字に続く命令シーケンスの終了を示すため用いら
れる。次の文字がキャリッジ・リターンであれば、プロ
セスはブロック72へ進んで次の文字を検索し、次の指
示されたエスケープ文字が生じるまでデータをデータ・
ポンプを経て送り始める。
の文字が指示されたエスケープ文字でない場合、プロセ
スはブロック82へ進む。ブロック82は、次の文字が
指示された終了文字であるかどうかの判定を示す。本発
明の図示した実施例においては、指示されたエスケープ
文字に続く各命令シーケンスがキャリッジ・リターンに
より終了される。しかし、本発明の方法およびシステム
によれば、他のどの一義的な文字も、指示されたエスケ
ープ文字に続く命令シーケンスの終了を示すため用いら
れる。次の文字がキャリッジ・リターンであれば、プロ
セスはブロック72へ進んで次の文字を検索し、次の指
示されたエスケープ文字が生じるまでデータをデータ・
ポンプを経て送り始める。
【0024】
【0025】再びブロック82において、遭遇する次の
文字がキャリッジ・リターンでない、あるいは別の指示
された終了文字でない場合は、プロセスはブロック84
へ進む。ブロック84は、前記文字の命令プロセッサへ
の伝送を示し、次にプロセスはブロック86へ進む。ブ
ロック86は次の文字の検索を示し、次にプロセスは、
指示された終了文字が生じる如き時まで再びブロック8
2へ戻る。このように、モデムに与えられるデータ・ス
トリーム内のデータは、連続的に分析されてこのデータ
・ストリーム内の指示されたエスケープ文字を見出し、
その後後続文字を調べて重複する指示されたエスケープ
文字が送られたかどうかを判定する。2番目の指示され
たエスケープ文字が送られなかった場合、指示されたエ
スケープ文字に続くデータが、指示された終了文字(示
された実施例におけるキャリッジ・リターン)が生じる
如き時まで連続的に命令プロセッサに接続される。この
ように、エスケープ文字に続く命令シーケンスは、モデ
ム内の命令プロセッサ50(図3参照)に接続されて処
理されるので、モデムのデータ転送モードを終了するこ
となく処理を行うことができる。
文字がキャリッジ・リターンでない、あるいは別の指示
された終了文字でない場合は、プロセスはブロック84
へ進む。ブロック84は、前記文字の命令プロセッサへ
の伝送を示し、次にプロセスはブロック86へ進む。ブ
ロック86は次の文字の検索を示し、次にプロセスは、
指示された終了文字が生じる如き時まで再びブロック8
2へ戻る。このように、モデムに与えられるデータ・ス
トリーム内のデータは、連続的に分析されてこのデータ
・ストリーム内の指示されたエスケープ文字を見出し、
その後後続文字を調べて重複する指示されたエスケープ
文字が送られたかどうかを判定する。2番目の指示され
たエスケープ文字が送られなかった場合、指示されたエ
スケープ文字に続くデータが、指示された終了文字(示
された実施例におけるキャリッジ・リターン)が生じる
如き時まで連続的に命令プロセッサに接続される。この
ように、エスケープ文字に続く命令シーケンスは、モデ
ム内の命令プロセッサ50(図3参照)に接続されて処
理されるので、モデムのデータ転送モードを終了するこ
となく処理を行うことができる。
【0026】次に図5において、本発明の方法およびシ
ステムを用いて得られる通信状態データの表示を示すコ
ンピュータ・ディスプレイ18の概略図が示される。図
示の如く、エミュレータ用途と関連するテキストを表示
するため使用されるウインドウ90が提示される。更
に、コンピュータ・ディスプレイ18内には、図5に示
される方法で種々の通信チャネル状態データが表示され
る。例えば、受信信号強度インジケータ(RSSI)
は、モデム/セルラー電話システム組立体(アッセンブ
リ)から得られ、セルラー・システムから受取る電話受
信信号強度インジケータ(RSSI)の振幅に従って長
さが変化する棒グラフとして参照番号92で示されるよ
うにグラフ的に示される。更に、本文に述べたように埋
込まれた命令シーケンスを用いて命令プロセッサ50
(図3参照)を照会し、その後これら命令シーケンスに
対する応答を表示のためのデータ処理システムへ戻する
ことにより、種々の他の通信チャネル・パラメータが確
立される。例えば、参照番号94で示されるように、ビ
ット・エラー・レートが表示される。更に、種々のパケ
ット番号、チャネル品質標識、キャリヤ状態標識および
チャネル番号が、参照番号96、98、100および1
02で示されるように表示される。
ステムを用いて得られる通信状態データの表示を示すコ
ンピュータ・ディスプレイ18の概略図が示される。図
示の如く、エミュレータ用途と関連するテキストを表示
するため使用されるウインドウ90が提示される。更
に、コンピュータ・ディスプレイ18内には、図5に示
される方法で種々の通信チャネル状態データが表示され
る。例えば、受信信号強度インジケータ(RSSI)
は、モデム/セルラー電話システム組立体(アッセンブ
リ)から得られ、セルラー・システムから受取る電話受
信信号強度インジケータ(RSSI)の振幅に従って長
さが変化する棒グラフとして参照番号92で示されるよ
うにグラフ的に示される。更に、本文に述べたように埋
込まれた命令シーケンスを用いて命令プロセッサ50
(図3参照)を照会し、その後これら命令シーケンスに
対する応答を表示のためのデータ処理システムへ戻する
ことにより、種々の他の通信チャネル・パラメータが確
立される。例えば、参照番号94で示されるように、ビ
ット・エラー・レートが表示される。更に、種々のパケ
ット番号、チャネル品質標識、キャリヤ状態標識および
チャネル番号が、参照番号96、98、100および1
02で示されるように表示される。
【0027】
【発明の効果】以上の記述を参照すれば、当業者は、モ
デムがデータ転送モードにある間、モデムを命令モード
にトグルされることを必要とせずに選択された命令シー
ケンスがモデム内の命令プロセッサに対して与えられる
本出願人が斬新かつ自明でない方法を提供したことを理
解されよう。これらの命令シーケンスは処理され、各命
令シーケンスに対する応答が同様にデータ処理システム
へ送られるデータ内に埋込まれる。このため、集積化さ
れたモデム/セルラー電話通信機能を有するバッテリ駆
動携帯コンピュータ装置のユーザは、データ転送と命令
モードとの間を連続的にトグルする必要もなく、通信チ
ャネルの状態について連続的に知ることができる。
デムがデータ転送モードにある間、モデムを命令モード
にトグルされることを必要とせずに選択された命令シー
ケンスがモデム内の命令プロセッサに対して与えられる
本出願人が斬新かつ自明でない方法を提供したことを理
解されよう。これらの命令シーケンスは処理され、各命
令シーケンスに対する応答が同様にデータ処理システム
へ送られるデータ内に埋込まれる。このため、集積化さ
れたモデム/セルラー電話通信機能を有するバッテリ駆
動携帯コンピュータ装置のユーザは、データ転送と命令
モードとの間を連続的にトグルする必要もなく、通信チ
ャネルの状態について連続的に知ることができる。
【図1】本発明の方法およびシステムを実現するため使
用される分散データ処理システムを示す部分的概略図で
ある。
用される分散データ処理システムを示す部分的概略図で
ある。
【図2】本発明の方法およびシステムを実現するため使
用される図1の分散データ処理システム内のコンピュー
タの部分的な高レベル・ブロック図である。
用される図1の分散データ処理システム内のコンピュー
タの部分的な高レベル・ブロック図である。
【図3】本発明の方法およびシステムを実現するため使
用されるモデム/セルラー電話を示す高レベル・ブロッ
ク図である。
用されるモデム/セルラー電話を示す高レベル・ブロッ
ク図である。
【図4】本発明の方法およびシステムによるデータ転送
中のモデムにおける命令処理を示す高レベルの論理フロ
ーチャートである。
中のモデムにおける命令処理を示す高レベルの論理フロ
ーチャートである。
【図5】本発明の方法およびシステムを用いて得られる
通信チャネル情報のデータの表示を示すコンピュータ・
ディスプレイの概略図である。
通信チャネル情報のデータの表示を示すコンピュータ・
ディスプレイの概略図である。
10 分散データ処理システム 12 携帯型コンピュータ 14 キーボード 16 低電力ディスプレイ・システム 18 表示スクリーン 20 アンテナ 22 セルラー・システム・アンテナ 24 電話システム 26 電話陸線 28 コンピュータ 30 プロセッサ 32 バス 34 直列ポート 36 モデム 38 セルラー電話 50 命令プロセッサ 52 通信ポート 54 通信チャネル 56 スイッチ 58 データ・ポンプ 60 制御ロジック 90 ウインドウ
フロントページの続き (72)発明者 ビクター・スチュアート・ムーア アメリカ合衆国33484 フロリダ州デル レイ・ビーチ、コルテツ・コート 5122 (72)発明者 トーマス・ケント・ペイト アメリカ合衆国33433 フロリダ州ボ カ・ラトン、パインウッド・コート 22734
Claims (7)
- 【請求項1】通信チャネルおよびデータ処理システム間
に接続された、データ転送モードと命令モードを有する
命令プロセッサを含むモデムの作動効率を向上させるた
めのデータ処理システムにおける方法であって、 上記モデムが上記データ転送モードで作動している間
は、上記データ処理システムからのデータ・ストリーム
を上記モデムへ結合するステップと、 事前に選択されたエスケープ文字であって、該エスケー
プ文字の後に選択された通信チャネル・パラメータの状
況照会を開始する選択された命令シーケンスが続く上記
エスケープ文字を上記データ・ストリーム内に選択的に
挿入するステップと、 上記データ・ストリーム中の上記事前に選択されたエス
ケープ文字を検出するステップと、 通信チャネル状況がデータ転送中に決定されるように、
上記モデムが上記データ転送モードで作動し続け、かつ
上記モデムが上記データ処理システムに直接接続されて
いる間は、上記事前に選択されたエスケープ文字の検出
に応答して、上記モデムの上記命令プロセッサ内で、上
記選択された命令シーケンスを処理するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】上記モデムが上記データ転送モードで作動
している間は、上記モデムからの第2のデータ・ストリ
ームを上記データ処理システムへ結合するステップと、 事前に選択されたエスケープ文字であって、該エスケー
プ文字の後に上記選択された命令シーケンスに対する応
答が続く上記エスケープ文字を上記第2のデータ・スト
リーム内に選択的に挿入するステップと、 上記モデムが上記データ転送モードで作動している間
は、上記事前に選択されたエスケープ文字の検出に応答
して、上記データ処理システム内で上記応答を処理する
ステップと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】上記データ・ストリーム内で、選択された
命令シーケンスが後に続かない上記事前に選択されたエ
スケープ文字の各々のオカーレンスを検出し、上記事前
に選択されたエスケープ文字の各々のオカーレンスの後
に第2の事前に選択されたエスケープ文字を挿入するス
テップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項4】上記データ・ストリーム内に、上記選択さ
れた命令シーケンスの後に事前に選択された終了文字を
挿入するステップをさらに含むことを特徴とする請求項
1に記載の方法。 - 【請求項5】通信チャネルおよびデータ処理システム間
に接続された、データ転送モードと命令モードを有する
命令プロセッサを含むモデムの作動効率を向上させるた
めのデータ処理システムであって、 上記モデムが上記データ転送モードで作動している間
は、上記データ処理システムからのデータ・ストリーム
を上記モデムへ結合する手段と、 事前に選択されたエスケープ文字であって、該エスケー
プ文字の後に選択された通信チャネル・パラメータの状
況照会を開始する選択された命令シーケンスが続く上記
エスケープ文字を上記データ・ストリーム内に選択的に
挿入する手段と、 上記データ・ストリーム中の上記事前に選択されたエス
ケープ文字を検出する手段と、 通信チャネル状況がデータ転送中に決定されるように、
上記モデムが上記データ転送モードで作動し続け、かつ
上記モデムが上記データ処理システムに直接接続されて
いる間は、上記事前に選択されたエスケープ文字の検出
に応答して、上記モデムの上記命令プロセッサ内で、上
記選択された命令シーケンスを処理する手段と、 を含むことを特徴とするデータ処理システム。 - 【請求項6】上記モデムが上記データ転送モードで作動
している間は、上記モデムからの第2のデータ・ストリ
ームを上記データ処理システムへ結合する手段と、 事前に選択されたエスケープ文字であって、該エスケー
プ文字の後に上記選択された命令シーケンスに対する応
答が続く上記エスケープ文字を上記第2のデータ・スト
リーム内に選択的に挿入する手段と、 上記モデムが上記データ転送モードで作動している間
は、上記事前に選択されたエスケープ文字の検出に応答
して、上記データ処理システム内で上記応答を処理する
手段と、 を含むことを特徴とする請求項5に記載のデータ処理シ
ステム。 - 【請求項7】上記データ・ストリーム内に、上記選択さ
れた命令シーケンスの後に事前に選択された終了文字を
挿入する手段をさらに含むことを特徴とする請求項5に
記載のデータ処理システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/860,383 US5528626A (en) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | Method and system for modem command processing during data transfer |
US860383 | 2001-05-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0685878A JPH0685878A (ja) | 1994-03-25 |
JP2688157B2 true JP2688157B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=25333113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5025312A Expired - Fee Related JP2688157B2 (ja) | 1992-03-30 | 1993-02-15 | データ処理システム及び方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5528626A (ja) |
EP (1) | EP0565229B1 (ja) |
JP (1) | JP2688157B2 (ja) |
KR (1) | KR970009296B1 (ja) |
CA (1) | CA2087507C (ja) |
DE (1) | DE69330236T2 (ja) |
Families Citing this family (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6970834B2 (en) * | 1990-06-15 | 2005-11-29 | Arachnid, Inc. | Advertisement downloading computer jukebox |
US20080228517A1 (en) * | 1992-03-06 | 2008-09-18 | Martin John R | Computer jukebox and jukebox network |
US5532939A (en) * | 1994-07-27 | 1996-07-02 | At&T Global Information Solutions Company | Method and apparatus for data communication efficiency analysis |
JP2693922B2 (ja) * | 1995-02-13 | 1997-12-24 | 日本電気エンジニアリング株式会社 | 移動無線端末機のチャンネル切替判定装置 |
US5828696A (en) * | 1995-03-30 | 1998-10-27 | Lucent Technologies Inc. | Timing recovery in a network-synchronized modem |
JP2914247B2 (ja) * | 1995-10-17 | 1999-06-28 | 日本電気株式会社 | 平衡変調器 |
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JP3581218B2 (ja) * | 1996-07-03 | 2004-10-27 | 株式会社東芝 | 移動通信端末装置とその携帯電話機並びにデータ端末装置 |
US20020133528A1 (en) * | 1996-12-30 | 2002-09-19 | Smart Link Ltd. | Modem with distributed functionality |
FI104606B (fi) * | 1997-01-20 | 2000-02-29 | Nokia Networks Oy | Palvelutilanteen määrittäminen pakettiradioverkossa |
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US6314475B1 (en) | 1998-03-04 | 2001-11-06 | Conexant Systems, Inc. | Method and apparatus for monitoring, controlling and configuring local communication devices |
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US6373885B1 (en) * | 1998-11-13 | 2002-04-16 | Digi International, Inc. | Circuit and method for detecting an escape sequence |
JP3241018B2 (ja) * | 1999-01-22 | 2001-12-25 | 三菱マテリアル株式会社 | 移動無線機、基地局無線機、及び、その記録媒体 |
US6629151B1 (en) * | 1999-03-18 | 2003-09-30 | Microsoft Corporation | Method and system for querying the dynamic aspects of wireless connection |
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