JP3314127B2 - 無線カードを用いる電子機器 - Google Patents

無線カードを用いる電子機器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノートパソコンの
PCMCIAのスロットにPCカードと呼ばれるモデム
カードやLANカード等を挿入して、電話回線やネット
ワークに接続する電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在のノートパソコンは、PCMCIA
のスロットを標準でサポートし、このスロットにPCカ
ードと呼ばれるモデムカードやLANカード等を挿入し
て、電話回線やネットワークに接続することができる。
無線カードとは、このPCカードでPHSや携帯電話網
に接続することができるカードのことである。
【0003】従来技術として、携帯電話とノートパソコ
ンを使用したデータ転送の例を説明する。従来技術で
は、無線によるデータ転送を行う場合、図4のようにな
る。
【0004】ノートパソコン21のPCMCIAスロッ
ト22にモデムカード23を挿入し、モデムカード23
と携帯電話24をピンプラグの付いたケーブル25で接
続する。ピンプラグ25を携帯電話24のイヤホンジャ
ック26に接続する。このように接続し、パソコン21
からのデータを音声として、モデムカード23から携帯
電話24に入力して基地局27データの送信を行い、商
用ネットワーク28にアクセスすることが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、電波の状態を知る手段として、携帯電話2
4のLCD画面に表示される電界強度ピクト(マーク)
を見て、電界が強い場所を探していた。
【0006】また、電界強度の強さは、図5に示すよう
に4段階程度(強、中、弱、微弱)のレベルしかな
く、”強”の中でも最も強い箇所を判別することが出来
なかった。特に無線でデータ転送する場合に、電波の状
態が悪いと、データ化け、エラーによるデータの再送な
どデータ転送時間が増加したり、通信効率が悪くなって
しまうという欠点が生じる。従ってデータ転送の場合は
最も良い電波状態を認識しておく必要がある。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みて為された
ものであり、その目的とするところは、電波状態を常に
認識することのできる手段を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、パソコンに設けられたPCMCIAのス
ロットに挿入し無線によりパソコンを電話回線やネット
ワークに接続してデータの送受信を行うと共に、該無線
の電波の状態をパソコン側で監視、表示、又は保存でき
るようにしたPCMCIAインターフェース部を備えた
無線カードにおいて、前記無線カードの前記PCMCI
Aインターフェース部に、通信ポートとアトリビュート
メモリとは別に、前記電波の状態を示す電界強度データ
用の新設ポートを設け、パソコン側が前記新設ポートを
読み取ることにより前記電界強度のデータを取得するよ
うにした。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下説明す
る。
【0010】図1は、本発明の無線カードによるデータ
転送を示す説明図であり、図2は無線カードの内部のブ
ロック図である。
【0011】無線カード1は、従来技術で説明したよう
なモデムカードプラス電話機のような構成でなく、無線
カード1単体の中に図2に示すような電話機能を取り込
んだ構成としている。つまり、携帯電話、PHS電話を
PCMCIAに規定されているサイズに凝縮し、パソコ
ン2とのインターフェースを持ったカードとして構成し
ている。
【0012】無線カード1の内部の構成は、図2のよう
な構成になり、ノートパソコン1側のCPUから読み出
しできるポートとして、データを送受信する通信ポート
3と電界強度ポート4とを備えている。
【0013】PCMCIAインターフェイス5は、無線
カード1をパソコン2のPCMCIAのスロットに差込
んだときにパソコン2本体に接続され、パソコン2と無
線カード1との間の信号の入出力処理を行うためのもの
である。
【0014】6はアトリビュートメモリ、7はCPU、
8は通信制御ブロック、9はRFブロック、10はアン
テナである。無線カード1の制御は、CPU7がコント
ロールしており、パソコン2からのデータはPCMCI
Aインターフェース5を介して通信制御ブロック8、R
Fブロック9を経てアンテナ10から通信されるととも
に受信も可能である。本発明は特に電界強度ポート4を
備えており、このように、電界強度ポート4を新たに設
けたので、ノートパソコン2側のCPUからポートとし
てリードすることができるので、パソコン2側の処理に
よって電界強度をパソコン2側で表示することや保存す
ることができる。
【0015】応用例として通信プログラムが動作中の画
面表示例を図3として示す。これは、Windows
Ver.3.1に標準で搭載されている通信プログラム
が起動している画面で、この画面上に電波状態を示すエ
リア11を設け、電界強度ポート4をリアルタイムにリ
ードし、電界強度の値を表示したものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は待ち受け
中に電界強度の最も強い場所、方向を探すことが出来る
ので、容易に最良の無線通信通路を得ることが出来る。
電界強度の履歴をとることができるので、基地局からの
電波が届く範囲を知ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線カードによるデータ転送を示す説
明図。
【図2】本発明の無線カードの内部のブロック図。
【図3】通信プログラムが動作中の画面表示例を示す
図。
【図4】携帯電話とノートパソコンを使用したデータ転
送の従来例を示す説明図。
【図5】電界強度の強さを示す4段階表示の例を示す
図。
【符号の説明】
1 無線カード 2 パソコン 3 通信ポート 4 電界強度ポート 5 PCMCIAインターフェイス 6 アトリビュートメモリ 7 CPU 8 通信制御ブロック 9 RFブロック 10 アンテナ 11 電波状態を示すエリア 21 ノートパソコン 22 PCMCIAスロット 23 モデムカード 24 携帯電話 25 ケーブル 26 イヤホンジャック 27 基地局 28 商用ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 13/00 351 H04B 1/38 H04B 1/38 H04L 13/00 301Z 7/26 313 H04L 29/14 H04B 7/26 M (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/02 H04B 1/38 H04B 7/26 G01R 29/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パソコンに設けられたPCMCIAのスロ
    ットに挿入し無線によりパソコンを電話回線やネットワ
    ークに接続してデータの送受信を行うと共に、該無線の
    電波の状態をパソコン側で監視、表示、又は保存できる
    ようにしたPCMCIAインターフェース部を備えた無
    線カードにおいて、 前記無線カードの前記PCMCIAインターフェース部
    に、通信ポートとアトリビュートメモリとは別に、前記
    電波の状態を示す電界強度データ用の新設ポートを設
    け、パソコン側が前記新設ポートを読み取ることにより
    前記電界強度のデータを取得することを特徴とする無線
    カード。
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