JP2687884B2 - 波長可変半導体レーザ及びその製造方法 - Google Patents
波長可変半導体レーザ及びその製造方法Info
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- H01S5/20—Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers
- H01S5/2054—Methods of obtaining the confinement
- H01S5/2077—Methods of obtaining the confinement using lateral bandgap control during growth, e.g. selective growth, mask induced
Description
関する。
い勢いで進展してきた。現在その伝送速度は送/受信部
の電気回路の帯域で制限を受けるほどになってきてい
る。そこで伝送速度に対する電気的制約を受けることな
く簡単に伝送容量を増大でき、且つ光の持つ広帯域性を
有効に活用する手段として、波長分割多重(WDM)光
伝送方式が注目されだした。またこれに関連するものと
して波長分割光交換システム、波長クロスコネクトシス
テム等が現在注目されている。これらのシステムでは波
長可変の半導体レーザが要求される。波長可変レーザは
単一の制御電流または電圧で連続的に波長制御できる機
能を有していることが望ましい。制御電流が二つ以上あ
ると、所望の波長を得るために複雑な制御が必要となる
ためである。
型(DBR)半導体レーザがある。その構造の概略を図
6に示す(従来例としては特開昭61−54690号公
報またはS.Murata他、1987年4月9日発行
のエレクトロニクス・レターズ(Electronic
s Letters)誌、第23巻、第8号、403〜
405頁などに詳しく記述されている)。共振器方向に
活性領域、位相調整領域、DBR領域の3領域に分かれ
ており、活性領域に活性層3が、位相調整領域とDBR
領域にはチューニング層4を有している。またDBR領
域にはチューニング層4の近傍に回折格子10が設けて
ある。それぞれの領域の上には電極11、12、13が
形成されており、それぞれの領域に独立に電流注入でき
る。図においてIa はレーザ電流、It はチューニング
電流である。活性領域に電流注入することでレーザ発振
が得られる。DBR領域に電流注入することでモード跳
びを伴う発振波長の粗調が可能であり、また位相調整領
域に電流注入することで波長の微調が可能である。DB
Rレーザにおいて連続的な波長制御を得るためには、特
開昭61−54690号公報に記述されているように、
下記の関係式を満たす必要がある。
整領域に電流注入した時の各領域での等価屈折率の変化
量、Lpc、La は位相調整領域及び活性領域の長さであ
る。上述の従来例では上式を満足するためにひとつの制
御電流を抵抗分割することによって、DBR領域と位相
調整領域にある一定の電流比を維持して電流注入するよ
うに工夫している。この方法により、これまでに最高
3.8nmの連続波長制御の報告(O.Ishida他、
1994年2月3日発行のエレクトロニクス・レターズ
(Electronics Letters)誌、第3
0巻、第3号、241〜242頁)がある。
割法では、I−V特性のダイオード特有の非線形性によ
り、位相調整領域及びDBR領域に注入する電流比を完
全に一定にすることができない。図7は従来の波長可変
レーザの特性図で縦軸は波長変化、横軸はチューニング
電流It である。図7に示した様に全てのチューニング
電流の範囲で連続的な波長制御は不可能であり、チュー
ニングの途中でモード跳びが発生していた。注入電流の
分割比を、電流値によらずなるべく一定にするために
は、電流分割用の抵抗値を素子自体が持つ抵抗値に比べ
十分大きくする必要がある。この場合、発振波長を高速
でスイッチングするために必要な高周波に対するインピ
ーダンスマッチングが難しくなるなどの新たな問題が発
生していた。
く単一の制御電流で連続的な波長制御が可能な波長可変
DBRレーザを提供することにある。
レーザは、電流注入により光学利得を生じる活性層を含
む活性領域と、電流注入により屈折率変化を生じるチュ
ーニング層を含む位相調整領域と、DBR領域とが、共
振器方向に一列に配置され、前記DBR領域のチューニ
ング層に近接して回折格子を有する分布反射型半導体レ
ーザにおいて、前記位相調整領域及びDBR領域に均一
に電流注入を行う手段を備え、前記位相調整領域のチュ
ーニング層への光閉じ込め係数Γpcが前記DBR領域の
チューニング層への光閉じ込め係数Γdbr よりも大きい
ことを特徴としている。
に電流注入を行った時のチューニング層内部の屈折率変
化Δnpc が、前記DBR領域のチューニング層へ電流
注入を行ったときのチューニング層内部の屈折率変化Δ
ndbr より大きくなるように前記位相調整領域及びDB
R領域のチューニング層の組成を設定したことを特徴と
している。
関係式 Γdbr Δndbr /ΓpcΔnpc=Lpc/(La +Lpc) (La 及びLpcはそれぞれ活性領域及び位相調整領域の
長さ)を満足することを特徴としている。
方法は、半導体基板上の位相調整領域及びDBR領域に
該当する部分にストライプ状のチューニング層を、また
活性領域に該当する部分にストライプ状の活性層を形成
する工程と、前記DBR領域のチューニング層の近傍に
回折格子を形成する工程と、前記ストライプ状チューニ
ング層及び活性層を埋め込むようにクラッド層を形成す
る工程と、前記活性領域、位相調整領域及びDBR領域
の上部及び前記半導体基板の下部にそれぞれ電極を形成
する工程を備えた半導体レーザの製造方法において、前
記チューニング層は位相調整領域においてその層厚がD
BR領域よりも厚くなるか、もしくはその波長組成がD
BR領域よりも長くなるように、選択MOVPE法を用
いて形成することを特徴としている。
整領域及びDBR領域の等価屈折率をチューニング層内
部の屈折率変化と光閉じ込め係数を用いて表すと下記の
様に書き換えられる。
領域のチューニング層への光閉じ込め係数、Δnpc、Δ
ndbr は位相調整領域及びDBR領域のチューニング層
内の屈折率変化である。抵抗分割法ではなく位相調整領
域及びDBR領域への均一電流注入によって連続波長制
御を達成するためには、(2)式よりΓpc>Γdbr とな
るようにたとえば位相調整領域のチューニング層の層厚
をDBR領域よりも厚くするか、または同じ電流密度を
注入したときのチューニング層での屈折率変化が位相調
整領域の方がDBR領域よりも大きくなる(Δnpc>Δ
ndbr )ように、位相調整領域のチューニング層の波長
組成をDBR領域のチューニング層の波長組成よりも長
く設定すればよいことになる。
いて、層厚や組成の異なる層を選択的に形成することは
非常に困難であった。近年開発された選択MOVPE技
術はこれを可能にした。選択MOVPE法とは半導体基
板上に平行な複数本の絶縁膜ストライプを形成し、その
上からMOVPE結晶成長を行うことにより、絶縁膜で
挟まれた領域のエピ層の層厚及び波長組成が絶縁膜のス
トライプ幅によって変化する原理を用いたものである。
絶縁膜ストライプの幅が広いほど、その間に形成される
混晶半導体の層厚が厚く且つ波長組成が長くなる特徴を
有する。エピタキシャル層として多重量子井戸構造を形
成しても全く同様の傾向を示し、この場合の実効波長組
成の変化は一層助長される方向となる。
施例を用いて詳細に説明する。
μm 帯の波長可変DBRレーザの構造図である。n−I
nP基板1の上のDBR領域に該当する部分に回折格子
10(周期240nm)が形成されており、その上の全体
に波長組成1.3μm のn−InGaAsPガイド層2
(厚さ0.1μm )、井戸層数10のInGaAs/I
nGaAsP多重量子井戸層(MQW)からなるチュー
ニング層兼活性層7、及びp−InPクラッド層5(厚
さ約2μm )が形成されている。更にその上に形成され
ているp+ −InGaAsキャップ層5は、位相調整領
域と活性領域との間で電気的分離のために除去されてい
る。活性領域の上には電極11が、また位相調整領域と
DBR領域の上には電極15が形成されている。一方半
導体基板1の下にはグラウンド電極14が形成されてい
る。活性領域、位相調整領域、DBR領域の長さはそれ
ぞれLa =300μm 、Lpc=300μm 、Ldbr =2
00μm である。またIa はレーザ電流、It はチュー
ニング電流を示す。
Eにより成長され、波長組成(実効バンドギャップ波
長)は活性領域で1.55μm 、位相調整領域で1.4
7μm、DBR領域で1.40μm である。また層厚は
活性領域で0.3μm 、位相調整領域で0.23μm 、
DBR領域で0.15μm である。回折格子の周期で決
定される発振波長が1.55μm であることから、チュ
ーニング層兼活性層7は活性領域において電流注入によ
り光学利得を発生する活性層として、また位相調整領域
及びDBR領域ではパッシブなチューニング層として動
作する。上記の構造において位相調整領域の光閉じ込め
係数ΓpcはDBR領域の光閉じ込め領域Γdbr よりも大
きく(Γpc>Γdbr )、且つ電流注入時の位相調整領域
のチューニング層での屈折率変化ΔnpcはDBR領域の
それΔndbr よりも大きい(Δnpc>Δndbr )。その
結果(2)式の条件を満足する。
(a)ではn−InP基板1の上に部分的に回折格子1
0を形成し、その上に光導波路となる幅1.5μm のス
トライプ領域を挟むように平行な絶縁膜20を形成す
る。絶縁膜20の幅はDBR領域で一番狭く、続いて位
相調整領域、活性領域で一番広くなるようにする。具体
的には前記の順番に8μm 、20μm 、30μm であ
る。(b)ではMOVPE法によりn−InGaAsP
ガイド層2、MQWチューニング層兼活性層7及びp−
InP第1のクラッド層5を成長する。この時絶縁膜2
0の幅が各領域で異なるため、DBR領域から活性領域
に向かって絶縁膜20で挟まれたストライプ領域のMQ
Wチューニング層兼活性層7の層厚は厚く、また波長組
成は長波長へとステップ状に変わっていく。(c)では
絶縁膜20の両サイドをエッチングしてストライプ状に
再パターニングを行い、MOVPEによりp−InP第
2のクラッド層5′とp+ −InGaAsキャップ層6
を選択成長する。その後所望の領域に電極を形成するこ
とで第1の実施例で示した波長可変DBRレーザが完成
する。
しきい値電流約30mAでレーザ発振した。図3に電極
15にチューニング電流を注入した時の波長制御特性を
示す。縦軸は波長変化、横軸はチューニング電流It で
ある。モード跳びが生じることなく、連続的な約7nmの
波長制御動作が得られた。
である波長可変DBRレーザの構造図を示す。部分的に
回折格子10が形成されたn−InP基板1の上に波長
組成1.3μm のn−InGaAsPガイド層2(厚さ
0.1μm )、n- −InGaAsPチューニング層4
が形成されている。チューニング層4の層厚は位相調整
領域で0.3μm 、DBR領域で0.2μm 、活性領域
で0.1μm である。活性領域のチューニング層4の上
には井戸数10のInGaAs/InGaAsPMQW
活性層3が選択的に形成されている。そして全面にp−
InPクラッド層5(層厚2μm )が形成されている。
さらに活性領域にはp+ −InGaAsキャップ層6と
電極11が、また位相調整領域とDBR領域にはキャッ
プ層6と電極15が、また基板1の下にはグラウンド電
極14が形成されている。活性領域、位相調整領域、D
BR領域の長さはそれぞれLa =300μm 、Lpc=3
00μm 、Ldb r =200μm である。Ia はレーザ電
流、It はチューニング電流である。
す。図5(a)ではn−InP基板1の上に部分的に周
期240nmの回折格子10を形成した後、絶縁膜40を
形成パターニングする。絶縁膜40の窓の幅は位相調整
領域で一番狭く(約10μm)、継いでDBR領域(約
30μm )、活性領域には絶縁膜40は形成しない。
(b)ではMOVPE法によりn−InGaAsPガイ
ド層2、n- −InGaAsPチューニング層4、p−
InP第1のクラッド層5を選択成長した後絶縁膜40
を除去する。(c)では活性領域の第1のクラッド層5
をエッチング除去した後再び選択成長により幅1.5μ
m のストライプ状のMQW活性層3と薄いp−InPク
ラッド層5′を成長する。(d)では全ての領域に渡っ
て幅5.0μm のストライプ状にp−InP第2のクラ
ッド層5′とp+ −InGaAsキャップ層6を同じく
選択成長により形成する。この時第2のクラッド層5′
は活性領域において活性層3を覆い、また位相調整領域
及びDBR領域においてはリッジ導波路を形成してい
る。その後所望の領域に電極を形成することで第2の実
施例で示した波長可変半導体レーザが完成する。
レーザは、位相調整領域でのチューニング層の層厚がD
BR領域に比べ厚く、また波長組成が長いため(2)式
の関係を満足することができる。その結果第1の実施例
と同様にモード跳びのない連続的な波長制御が実現でき
た。
1.55μm 帯のInGaAsP/InP系混晶半導体
をベースにした波長可変半導体レーザについて述べてき
たが、もちろん他の混晶半導体からなる他の波長帯のレ
ーザにおいても本発明は有効である。また実施例ではレ
ーザの横モード制御構造としていずれも選択成長を利用
した埋め込み型レーザについて述べたが、横モード制御
構造はこれらに限らず、他の構造、例えばメサエッチン
グした後に横方向を埋め込んだ構造等であってもよい。
また活性層及びチューニング層はバルク半導体であって
もまたMQW構造であってもよい。活性領域と位相調整
領域の位置関係は反対であってもよい。
チューニング電流を位相調整領域とDBR領域に均一に
注入することで連続的な波長制御ができ、従来抵抗分割
法により分布反射型半導体レーザの波長制御を行ってい
た場合に問題となったモードの跳びや、高速波長スイッ
チングにとって問題となるインピーダンスの不整合とい
った問題が克服できる。連続波長可変範囲は従来の3.
8nmから7nmにまで改善された。
御特性を示す図。
示す図。
Claims (6)
- 【請求項1】電流注入により光学利得を生じる活性層を
含む活性領域と、電流注入により屈折率変化を生じるチ
ューニング層を含む位相調整領域と、DBR領域とが、
共振器方向に一列に配置され、前記DBR領域のチュー
ニング層に近接して回折格子を有する分布反射型半導体
レーザにおいて、前記位相調整領域及びDBR領域に均
一に電流注入を行う手段を備え、前記位相調整領域のチ
ューニング層への光閉じ込め係数Γpcが前記DBR領域
のチューニング層への光閉じ込め係数Γdbr よりも大き
いことを特徴とする波長可変半導体レーザ。 - 【請求項2】位相調整領域のチューニング層の厚さがD
BR領域のチューニング層の厚さよりも厚いことを特徴
とする請求項1記載の波長可変半導体レーザ。 - 【請求項3】電流注入により光学利得を生じる活性層を
含む活性領域と、電流注入により屈折率変化を生じるチ
ューニング層を有する位相調整領域と、DBR領域と
が、共振器方向に一列に配置され、前記DBR領域のチ
ューニング層に近接して回折格子を有する分布反射型半
導体レーザにおいて、前記位相調整領域及びDBR領域
に均一に電流注入を行う手段を備え、前記位相調整領域
のチューニング層に電流注入を行った時のチューニング
層内部の屈折率変化Δnpc が、前記DBR領域のチュ
ーニング層へ電流注入を行ったときのチューニング層内
部の屈折率変化Δndbr より大きくなるように前記位相
調整領域及びDBR領域のチューニング層の組成を設定
したことを特徴とする波長可変半導体レーザ。 - 【請求項4】位相調整領域のチューニング層の波長組成
がDBR領域のチューニング層の波長組成よりも長いこ
とを特徴とする請求項3記載の波長可変半導体レーザ。 - 【請求項5】Γpc、Γdbr 、Δnpc、Δndbr が関係式 Γdbr Δndbr /ΓpcΔnpc=Lpc/(La +Lpc) (La 及びLpcはそれぞれ活性領域及び位相調整領域の
長さ)を満足することを特徴とする請求項3または請求
項4記載の波長可変半導体レーザ。 - 【請求項6】半導体基板上の位相調整領域及びDBR領
域に該当する部分にストライプ状のチューニング層を、
また活性領域に該当する部分にストライプ状の活性層を
形成する工程と、前記DBR領域のチューニング層の近
傍に回折格子を形成する工程と、前記ストライプ状チュ
ーニング層及び活性層を埋め込むようにクラッド層を形
成する工程と、前記活性領域、位相調整領域及びDBR
領域の上部及び前記半導体基板の下部にそれぞれ電極を
形成する工程を備えた半導体レーザの製造方法におい
て、前記チューニング層は位相調整領域においてその層
厚がDBR領域よりも厚くなるか、もしくはその波長組
成がDBR領域よりも長くなるように、選択MOVPE
法を用いて形成することを特徴とする波長可変半導体レ
ーザの製造方法。
Priority Applications (7)
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CA002153909A CA2153909C (en) | 1994-07-15 | 1995-07-14 | Wavelength-tunable semiconductor laser and fabrication process thereof |
DE69505064A DE69505064D1 (de) | 1994-07-15 | 1995-07-14 | Wellenlängenabstimmbarer Halbleiterlaser |
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US08/503,089 US5541945A (en) | 1994-07-15 | 1995-07-17 | Wavelength-tunable semiconductor laser |
US08/630,625 US5789274A (en) | 1994-07-15 | 1996-04-10 | Wavelength-tunable semiconductor laser and fabrication process thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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---|---|---|---|---|
KR100884353B1 (ko) | 2007-09-18 | 2009-02-18 | 한국전자통신연구원 | 고휘도 다이오드 및 그 제조 방법 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP6163515A patent/JP2687884B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0832169A (ja) | 1996-02-02 |
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