JP2687878B2 - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JP2687878B2 JP6120813A JP12081394A JP2687878B2 JP 2687878 B2 JP2687878 B2 JP 2687878B2 JP 6120813 A JP6120813 A JP 6120813A JP 12081394 A JP12081394 A JP 12081394A JP 2687878 B2 JP2687878 B2 JP 2687878B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被加工物の切断加工
に使用されるレーザ加工装置に関し、特に多関節ロボッ
ト等の手先に取り付けたレーザ加工ヘッドよりレーザ光
を出して被加工物を加工するレーザ加工装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームによる被加工物(ワ
ーク)の切断加工は、図3に示すような関係で行われて
いる。すなわち、図3は、A点からB点までを加工する
ときのレーザ照射点に対する被加工物の相対速度とレー
ザ光出力の関係を示している。この加工例は、例えば特
開昭60−231587号公報に開示されており、加工
始めの加減速や加工終点近傍の減速域では速度の変化が
激しいが、従来の技術ではこの速度変化に合わせてレー
ザ光の出力を調整することによって加工精度を上げてい
る。
【0003】図4は従来のレーザ加工装置を例示する構
成図である。このレーザ加工装置では、レーザ光照射点
を固定し、被加工物を移動させる。同図において、21
はレーザ発振装置、22はレーザ光、23はレーザ光照
射点であり、ワークステーション24上に固定された被
加工物25上にレーザ光を照射する。ワークステーショ
ン24は、XYテーブルであり、回転信号出力装置付き
モータ26および27を備えている。28はワークステ
ーション24に移動指令およびレーザ発振装置21にレ
ーザ照射の指令を送る制御装置である。29はワークス
テーション24のモータ26,27からの回転出力信号
からレーザ光照射点23に対して被加工物25の相対的
な速度を演算する相対速度演算器である。また、30は
相対速度演算器29で演算された結果に対してレーザ出
力レベルを設定する速度出力制御装置で、この速度出力
制御装置30によりレーザ発振装置21から照射される
レーザ光22の出力は、相対速度に応じて制御される。
【0004】このレーザ加工装置はXYテーブル上の被
加工物を平面的に加工する例である。これに対し、湾曲
等の変形した被加工物や大型の被加工物を加工する等、
被加工物を空間的に加工する場合、空間的に姿勢が変え
られる多関節ロボット等を使用し、このロボットの手先
にレーザ光を出すレーザ加工ヘッドを取り付けて被加工
物を加工する方法がとられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多関節ロボット等を使
用して被加工物を加工する場合においても、被加工物と
レーザ加工ヘッドとの相対速度を演算するために、相対
速度演算器が必要である。しかし、この場合、相対速度
演算器内部で、ロボットの軸数分の回転出力信号からロ
ボットの手先の速度すなわちレーザ加工ヘッドの速度を
求めるには、ロボットの機構が複雑であるためXYテー
ブル等と異なり、複雑な演算が必要となる。したがっ
て、これをリアルタイムに高速演算して求めるには、高
速なCPUや演算ICが不可欠となり、相対速度演算器
が高価となり、レーザ加工装置の価格がアップするとい
う問題がある。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、被加工物と
レーザ加工ヘッドとの相対速度演算に相当する演算を、
別途ハードウェアである相対速度演算器によらず、既存
ハードウェアである制御装置内のファームウェアで演算
させることにより、より安価なレーザ加工装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、その第1発明(請求項1に係る発明)は、ロ
ボットの手先の移動量Lと移動速度Vを示す移動指令を
受けてロボットを動かすための第1〜第nのモータの回
転角度θ 〜θ と回転速度v 〜v を求め、この回
転角度θ 〜θ と回転速度v 〜v との関係におい
てロボット駆動時と停止時のショックを和らげるために
回転速度v 〜v の立ち上がりと立ち下がりの部分に
傾きを付け、これを信号H〜H として信号出力手段
より出力し、この信号出力手段の出力する信号H〜H
に一次遅れの演算処理を行い軸速度信号J〜J
一次遅れ演算手段より出力し、この一次遅れ演算手段の
出力する軸速度信号J〜Jに基づいてレーザ加工ヘ
ッドの速度であるヘッド速度信号をヘッド速度信号出力
手段より出力し、このヘッド速度信号出力手段の出力す
るヘッド速度信号およびレーザを発振させる指令である
レーザ出力指令に基づいて出力調節信号をレーザ制御手
段より出力し、このレーザ制御手段の出力する出力調節
信号に応じレーザ発振手段の発振する出力の大きさを変
え、この発振出力に応じたレーザ光をレーザ加工ヘッド
より出させるようにしたものである。
【0008】また、その第2発明(請求項2に係る発
明)は、メモリに記憶された加工プログラムを解読しロ
ボットの手先の移動量Lと移動速度Vを示す移動指令お
よびレーザを発振させる指令であるレーザ出力指令を解
読部より出力し、この解読部の出力する移動指令を受け
てロボットを動かすための第1〜第nのモータの回転角
度θ 〜θ と回転速度v 〜v を求め、この回転角
度θ 〜θ と回転速度v 〜v との関係においてロ
ボット駆動時と停止時のショックを和らげるために回転
速度v 〜v の立ち上がりと立ち下がりの部分に傾き
を付け、これを信号H〜H として信号出力部より出
力し、この信号出力部の出力する信号H〜Hに一次
遅れの演算処理を行い軸速度信号J〜Jを一次遅れ
演算部より出力し、この一次遅れ演算部の出力する軸速
度信号J〜Jに基づいてレーザ加工ヘッドの速度で
あるヘッド速度信号をヘッド速度信号出力部より出力
し、このヘッド速度信号出力部の出力するヘッド速度信
号および解読部の出力するレーザ出力指令に基づいて出
力調節信号をレーザ制御装置より出力し、このレーザ制
御装置の出力する出力調節信号に応じレーザ発振器の発
振する出力の大きさを変え、この発振出力に応じたレー
ザ光をレーザ加工ヘッドより出させるようにしたもので
ある。
【0009】また、その第3発明(請求項3に係る発
明)は、メモリに記憶された加工プログラムを解読しロ
ボットの手先の移動量Lと移動速度Vを示す移動指令お
よびレーザを発振させる指令であるレーザ出力指令を解
読部より出力し、この解読部の出力する移動指令を受け
てロボットを動かすための第1〜第nのモータの回転角
度θ 〜θ と回転速度v 〜v を求め、この回転角
度θ 〜θ と回転速度v 〜v との関係においてロ
ボット駆動時と停止時のショックを和らげるために回転
速度v 〜v の立ち上がりと立ち下がりの部分に傾き
を付け、これを信号H〜H として信号出力部より出
力し、この信号出力部の出力する信号H〜Hおよび
第1〜第nのモータの回転角度を示す位置信号P〜P
に基づいて第1〜第nのモータをサーボ制御する制御
信号S〜Sをサーボ部より出力し、信号出力部の出
力する信号H〜Hに一次遅れの演算処理を行い軸速
度信号J〜Jを一次遅れ演算部より出力し、この一
次遅れ演算部の出力する軸速度信号J〜Jに基づい
てレーザ加工ヘッドの速度であるヘッド速度信号をヘッ
ド速度信号出力部より出力し、このヘッド速度信号出力
部の出力するヘッド速度信号および解読部の出力するレ
ーザ出力指令に基づいて出力調節信号をレーザ制御装置
より出力し、このレーザ制御装置の出力する出力調節信
号に応じレーザ発振器の発振する出力の大きさを変え、
この発振出力に応じたレーザ光をレーザ加工ヘッドより
出させるようにしたものである。
【0010】
【作用】したがってこの発明によれば、ロボットの手先
の移動量Lと移動速度Vを示す移動指令を受けて出力さ
る信号H〜Hに一次遅れの演算処理が行われ軸速
度信号J〜Jが作られ、この軸速度信号J〜J
に基づいてヘッド速度信号が作られ、このヘッド速度信
号およびレーザ出力指令に基づいて出力調節信号が作ら
れ、この出力調節信号に応じてレーザ光がレーザ加工ヘ
ッドより出される。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。図1はこの発明の一実施例を示すレーザ加工装置の
ブロック構成図である。同図において、1は多関節ロボ
ット、2このロボットの手先に取り付けたレーザ加工
ヘッド、3〜3はロボット1を動かすための第1〜
第nのモータ、4はロボットやレーザの動作が記述して
ある加工プログラムが記憶されているメモリ、5はメモ
リ4内の加工プログラムを解読しロボットを動かす指
令である移動指令およびレーザを発振させる指令である
レーザ出力指令を出力する解読部、6は解読部の出力
する移動指令を受けてモータ3〜3を補間する補間
信号H〜Hを出力する補間部(信号出力部)、7は
補間部6の出力する補間信号H〜Hおよびモータ3
〜3の回転角度を示す位置信号P〜Pに基づい
てモータ3〜3をサーボ制御する制御信号S〜S
を出力するサーボ部である。
【0012】8は補間部6の出力する補間信号H〜H
に一次遅れの演算処理を行い軸速度信号J〜J
出力する一次遅れ演算部、9は一次遅れ演算部8の出力
する軸速度信号J〜Jに基づいてレーザ加工ヘッド
2の速度であるヘッド速度信号を出力する逆補間部(ヘ
ッド速度信号出力部)、10は逆補間部9の出力するヘ
ッド速度信号および解読部5の出力するレーザ出力指令
に基づいて出力調節信号を出力するレーザ制御装置、1
1はレーザ制御装置10の出力する出力調節信号に応じ
その出力の大きさを変えて発振し、この発振出力に応じ
たレーザ光をレーザ加工ヘッド2より出させるレーザ発
振器であり、メモリ4,解読部5,補間部6,サーボ部
7,一次遅れ演算部8および逆補間部9によりロボット
1とレーザ制御装置10を制御する制御装置12が構成
されている。
【0013】次に、このレーザ加工装置の動作につい
て、図2を参照しながら説明する。図1において、解読
部5は、メモリ4内の加工プログラムを解読し、ロボッ
ト1の手先の移動量Lと移動速度Vを示す移動指令とレ
ーザを発振させるレーザ出力指令を出力する。補間部6
は、解読部5から受けた移動指令(移動量L,移動速度
V)によりロボット1を動かすためのモータ31 〜3n
を補間する補間信号H1〜Hn を出力する。すなわち、
次の,の手順で補間信号H1 〜Hn を求める。
【0014】移動指令(移動量L,移動速度V)から
ロボット1の各モータ3の回転角度θiと回転速度vi
を求める。 θi=f1(L) ・・・(1) vi=f2(V) ・・・(2) ここで、i=1〜n、L=(X,Y,Z)、V=(V
x,Vy,Vz)、f1:移動量Lからロボット1の各
モータ3の回転角度θiを求めるものでロボット1の機
構構造によって決まる関数、f2:移動速度Vからロボ
ット1の各モータ3の回転速度viを求めるものでロボ
ット1の機構構造によって決まる関数である。図2
(a)にθiとviとの関係を示す。 次に、ロボット1の駆動時と停止時のショックを和ら
げるため、速度viの立ち上がりと立ち下がりの部分に
傾きを付け、これを補間信号Hiとする。図2(b)に
補間信号Hiを示す。
【0015】この補間信号H〜Hをサーボ部7と一
次遅れ演算部8へ与える。サーボ部7は、補間部6から
の補間信号H〜Hおよびモータ3 〜3の回転角
度を示す位置信号P〜Pを受けて制御信号S〜S
を出力し、モータ3〜3をサーボ制御する。更
に、図2に示すように、一般的に同図(b)の補間信号
Hiの波形に一次遅れ演算を施すと疑似的に同図(c)
のようなロボット1の各モータ3の速度である軸速度信
号Jiの波形になるため、一次遅れ演算部8は補間部6
の出力である補間信号H〜Hを入力し、一次遅れの
演算処理を行い、ロボット1の各モータ3の速度である
軸速度信号J〜Jに変換し、逆補間部9へ出力す
る。
【0016】逆補間部9は、一次遅れ演算部8の出力で
あるロボット1の各モータ3の速度を示す軸速度信号J
1 〜Jn を使用し、ロボット1の手先の移動速度すなわ
ちレーザ加工ヘッド2の移動速度であるVhを次のよう
に求める。すなわち、Vh=If(vji)の計算を行
う。ここで、Vh:ロボット1の手先の移動速度すなわ
ちレーザ加工ヘッド2の移動速度、vji:ロボット1
の各モータ3の軸速度信号Ji(i=1〜n)、If:
vjiからレーザ加工ヘッド2の移動速度Vhを求める
ものでロボット1の機構構造によって決まる関数。
【0017】更に、逆補間部9は、レーザ加工ヘッド2
の移動速度であるVhをヘッド速度信号としてレーザ制
御装置10へ出力する。レーザ制御装置10は、解読部
5の出力であるレーザ出力指令と逆補間部9の出力であ
るヘッド速度信号を受けて、ヘッド速度信号の変化に合
わせてレーザ発振器11の出力の大きさを調節する出力
調節信号を出力する。レーザ発振器11は、レーザ制御
装置10の出力である出力調節信号を受けて出力の大き
さを変えて発振し、ロボット1の手先に保持されたレー
ザ加工ヘッド2からレーザ発振器11の出力の大きさに
応じたレーザ光を出し、被加工物を切断する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、ロボットの手先の移動量Lと移動速度V
を示す移動指令を受けて出力される信号H〜Hに一
次遅れの演算処理が行われ軸速度信号J〜Jが作ら
れ、この軸速度信号J〜Jに基づいてヘッド速度信
号が作られ、このヘッド速度信号およびレーザ出力指令
に基づいて出力調節信号が作られ、この出力調節信号に
応じてレーザ光がレーザ加工ヘッドより出されるものと
なり、被加工物とレーザ加工ヘッドとの相対速度演算に
相当する演算を、別途ハードウェアである相対速度演算
器によらず、既存ハードウェアである制御装置内のファ
ームウェアで演算させることが可能となり、より安価と
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すレーザ加工装置のブ
ロック構成図である。
【図2】 このレーザ加工装置の動作を説明するための
各信号の波形を示す図である。
【図3】 被加工物の相対速度とレーザ光出力の関係を
例示する図である。
【図4】 従来のレーザ加工装置を例示する構成図であ
る。
【符号の説明】
1…ロボット、2…レーザ加工ヘッド、31 〜3n …モ
ータ、4…メモリ、5…解読部、6…補間部、7…サー
ボ部、8…一次遅れ演算部、9…逆補間部、10…レー
ザ制御装置、11…レーザ発振器、12…制御装置。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットの手先に取り付けたレーザ加工
    ヘッドよりレーザ光を出して被加工物を加工するレーザ
    加工装置において、 前記ロボットの手先の移動量Lと移動速度Vを示す移動
    指令を受けて前記ロボットを動かすための第1〜第nの
    モータの回転角度θ 〜θ と回転速度v 〜v を求
    め、この回転角度θ 〜θ と回転速度v 〜v との
    関係においてロボット駆動時と停止時のショックを和ら
    げるために回転速度v 〜v の立ち上がりと立ち下が
    りの部分に傾きを付け、これを信号H〜H として
    力する信号出力手段と、 この信号出力手段の出力する信号H〜Hに一次遅れ
    の演算処理を行い軸速度信号J〜Jを出力する一次
    遅れ演算手段と、 この一次遅れ演算手段の出力する軸速度信号J〜J
    に基づいて前記レーザ加工ヘッドの速度であるヘッド速
    度信号を出力するヘッド速度信号出力手段と、 このヘッド速度信号出力手段の出力するヘッド速度信号
    およびレーザを発振させる指令であるレーザ出力指令に
    基づいて出力調節信号を出力するレーザ制御手段と、 このレーザ制御手段の出力する出力調節信号に応じその
    出力の大きさを変えて発振し、この発振出力に応じたレ
    ーザ光を前記レーザ加工ヘッドより出させるレーザ発振
    手段とを備えたことを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 ロボットの手先に取り付けたレーザ加工
    ヘッドよりレーザ光を出して被加工物を加工するレーザ
    加工装置において、 加工プログラムを記憶するメモリと、 このメモリに記憶された加工プログラムを解読し前記ロ
    ボットの手先の移動量Lと移動速度Vを示す移動指令お
    よびレーザを発振させる指令であるレーザ出力指令を出
    力する解読部と、 この解読部の出力する移動指令を受けて前記ロボットを
    動かすための第1〜第nのモータの回転角度θ 〜θ
    と回転速度v 〜v を求め、この回転角度θ 〜θ
    と回転速度v 〜v との関係においてロボット駆動時
    と停止時のショ ックを和らげるために回転速度v 〜v
    の立ち上がりと立ち下がりの部分に傾きを付け、これ
    信号H〜H として出力する信号出力部と、 この信号出力部の出力する信号H〜Hに一次遅れの
    演算処理を行い軸速度信号J〜Jを出力する一次遅
    れ演算部と、 この一次遅れ演算部の出力する軸速度信号J〜J
    基づいて前記レーザ加工ヘッドの速度であるヘッド速度
    信号を出力するヘッド速度信号出力部と、 このヘッド速度信号出力部の出力するヘッド速度信号お
    よび前記解読部の出力するレーザ出力指令に基づいて出
    力調節信号を出力するレーザ制御装置と、 このレーザ制御装置の出力する出力調節信号に応じその
    出力の大きさを変えて発振し、この発振出力に応じたレ
    ーザ光を前記レーザ加工ヘッドより出させるレーザ発振
    器とを備えたことを特徴とするレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 ロボットの手先に取り付けたレーザ加工
    ヘッドよりレーザ光を出して被加工物を加工するレーザ
    加工装置において、 加工プログラムを記憶するメモリと、 このメモリに記憶された加工プログラムを解読し前記ロ
    ボットの手先の移動量Lと移動速度Vを示す移動指令お
    よびレーザを発振させる指令であるレーザ出力指令を出
    力する解読部と、 この解読部の出力する移動指令を受けて前記ロボットを
    動かすための第1〜第nのモータの回転角度θ 〜θ
    と回転速度v 〜v を求め、この回転角度θ 〜θ
    と回転速度v 〜v との関係においてロボット駆動時
    と停止時のショックを和らげるために回転速度v 〜v
    nの立ち上がりと立ち下がりの部分に傾きを付け、これ
    信号H〜H として出力する信号出力部と、 この信号出力部の出力する信号H〜Hおよび前記第
    1〜第nのモータの回転角度を示す位置信号P〜P
    に基づいて前記第1〜第nのモータをサーボ制御する制
    御信号S〜Sを出力するサーボ部と、 前記信号出力部の出力する信号H〜Hに一次遅れの
    演算処理を行い軸速度信号J〜Jを出力する一次遅
    れ演算部と、 この一次遅れ演算部の出力する軸速度信号J〜J
    基づいて前記レーザ加工ヘッドの速度であるヘッド速度
    信号を出力するヘッド速度信号出力部と、 このヘッド速度信号出力部の出力するヘッド速度信号お
    よび前記解読部の出力するレーザ出力指令に基づいて出
    力調節信号を出力するレーザ制御装置と、 このレーザ制御装置の出力する出力調節信号に応じその
    出力の大きさを変えて発振し、この発振出力に応じたレ
    ーザ光を前記レーザ加工ヘッドより出させるレーザ発振
    器とを備えたことを特徴とするレーザ加工装置。
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