JP2684122B2 - 建材及び建材改良材 - Google Patents

建材及び建材改良材

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JP2684122B2
JP2684122B2 JP4723691A JP4723691A JP2684122B2 JP 2684122 B2 JP2684122 B2 JP 2684122B2 JP 4723691 A JP4723691 A JP 4723691A JP 4723691 A JP4723691 A JP 4723691A JP 2684122 B2 JP2684122 B2 JP 2684122B2
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甲泰 玉川
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

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  • Building Environments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は建材及び建材改良材に
係り、その目的は湿度調整、保温性、除臭性、防音性等
生活環境を快適にする効果を有する建材及び建材改良材
を提供することにある。尚、この明細書で建材原料とは
通常建材として用いられるコンクリート、壁土、合板等
の建材を作る際に用いられる原料のことをいう。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅、店舗をはじめ人間が生
活する場に用いられる建材においては快適な環境を保持
するための建材を創出しようとする様々な試みが行なわ
れていた。特に、湿気や寒さは快適な環境を妨害する重
要な要素であるため吸湿及び保温を目的とした建材とし
て、建材に吸水性と保温性に優れた粉炭等を含有させて
吸湿、保温建材等を創出する試みが行なわれた。このよ
うな技術としては、特開昭62−178642号公報に
記載された、少なくとも炭化物を吸着剤として混入して
いることを特徴とする建材を例示することができる。
【0003】しかしながら、この技術も吸湿性に関して
は長期間使用するにつれ建材が湿気を吸収し湿潤して腐
敗したり脆くなるという欠点、或いはある程度湿気を吸
収すると湿気を吸収した状態でそれ以後は機能しなくな
るという欠点、更には建材の強度という観点から多量に
配合できない等の欠点があった。
【0004】また保温性に関しても冬期の暖房時等では
単に暖められた空気を建材が吸収し易く建材の保温性が
向上するのみで、実際に室内に放熱するという効果等は
ないために満足すべき保温効果を得ることはできなかっ
た。
【0005】一方、建材中に遠赤外線放射物質を内在さ
せることによって、室内の湿気を消滅させる技術も存在
する。この様な技術としては、実開昭63−43704
号公報に記載の「遠赤外線を放射する合成木材」、特開
昭63−66399号公報に記載の「特殊繊維板」、特
開昭63−51132号公報に記載の「特殊石膏ボー
ド」が例示できる。なお上記技術は、遠赤外線放射特性
を有するアルミナ系、マグネシア系、ジルコニア系、或
いはこれらの複合体より成るセラミックス粒子を内在せ
しめてなる遠赤外線を放射する合成木材(実開昭63−
43704号「遠赤外線を放射する合成木材」)であ
り、原料を摩砕して繊維状にした後、各種サイズを添加
して混合攪拌するサイジング処理を行い、フォーミング
により成形した後乾燥、熱処理、および調湿処理を経て
製造される繊維板において、サイジングの際、各種サイ
ズと共に粉体状の遠赤外線放射物質を混入して製造した
ことを特徴とする特殊繊維板(特開昭63−66399
号「特殊繊維板」)であり、焼成した石膏に各種混和剤
を加えて攪拌し、スラリー状となった原料を帯状に送り
出しながらその上下面に板紙を密着しつつ成形し、乾燥
工程を経て製造される石膏ボードにおいて、前記スラリ
ー状の原料に粉末状の遠赤外線放射物質を混入して製造
したことを特徴とする特殊石膏ボード(特開昭63−5
1132号「特殊石膏ボード」)である。
【0006】上記技術によると、遠赤外線放射物質から
放射された遠赤外線により湿気が蒸発されるため、室内
は乾燥する。さらに建材中にはほとんど湿気が吸収され
ないため、建材が湿潤して腐敗したり脆くなるという欠
点もない。しかしながら、遠赤外線により蒸発された湿
気は暫くの間室内を漂っているため除湿作用が緩慢であ
るという欠点を有する。また、室内が乾燥状態にある場
合でも、遠赤外線はさらに室内を乾燥させる作用をする
ため、季節によっては室内が過度に乾燥される欠点があ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記実情に鑑み、業界
では、湿度調整、保温性、除臭性、防音性等生活環境を
快適にする効果を有する建材の創出が望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、建材原料に粉炭及び遠赤外線放射物質粉末が混在
しており、遠赤外線放射物質粉末の量は粉炭の量の1〜
1.25倍であることを特徴とする建材である。請求項
2に記載の発明は、粉炭と遠赤外線放射物質粉末と固化
剤が混練されてなり、遠赤外線放射物質粉末の量は粉炭
の量の1〜1.25倍であることを特徴とする建材改良
剤である。この発明では、上記建材及び建材改良材を提
供することにより、上記課題を悉く解決する。
【0009】以下にこの発明の構成について詳述する。
この発明に係る建材は、粉炭と遠赤外線放射物質粉末と
が配合された建材である。この発明に用いる粉炭として
は、スギ、ヒノキ、ナラ、クヌギ等を用いた黒炭、カシ
等を用いた白炭、鋸屑、オガ屑を加圧した後に得られる
オガ炭等が好適に使用できる。この発明に粉炭を用いる
理由は、粉炭が吸湿性、保温性、吸臭性、防音性等が優
れており、粉炭が内在している建材は吸湿機能、保温機
能、吸臭機能、防音機能を有するからである。即ち、粉
炭は多孔質で内部表面積が大きいことと通気性がよいこ
とから各種のガスや液体等を非常によく吸着する特性が
あり、吸湿剤、除臭剤、不純物除去剤として広く用いら
れている。また、多孔質で内部表面積が大きいことから
内部に空気を保持し、保温性、防音性の機能をも具備す
る。この粉炭の配合量は、用いる建材原料の種類に応じ
て配合すればよく、特に限定されるものではない。
【0010】この発明に用いる遠赤外線放射物質粉末と
しては、遠赤外線を放射する物質であればよく、具体例
としてはジルコニア系、アルミナ系、チタン系、コバル
ト系等を主体とするセラミック等を粉末状にしたものが
例示できる。この発明に遠赤外線放射物質を用いる理由
は、遠赤外線放射物質が乾燥性、放熱性等に優れた性質
を有しており、遠赤外線放射物質が内在する建材は室内
を乾燥させ、室内温度の低下を防ぐからである。即ち、
赤外線の中でも波長の長い遠赤外線の輻射線は物質に対
する透過性がよいことから遠赤外線放射物質は暖房、乾
燥、調理等を行なう器具等に用いられている物質であ
る。この遠赤外線放射物質の配合量は用いる建材原料の
種類、用いる遠赤外線放射物質の種類に応じて設定すれ
ばよく、特に限定されるものではない。この発明におい
て、遠赤外線放射物質は粉末状のものを使用している。
その理由は建材中において粉炭と遠赤外線放射物質を均
一に分布させ易くするためであり、遠赤外線放射物質か
ら放射される遠赤外線が粉炭に作用し易くして粉炭に吸
着された湿気を蒸発させ易くするためでもある。
【0011】この発明の建材は上記説明した機能を有す
る粉炭と遠赤外線放射物質とが1:1〜1.25の割合
で混在している建材を用いて、粉炭と遠赤外線放射物質
との相乗効果を利用して快適な環境を保持する建材とし
たものである。この発明に係る建材は、湿度が高い場合
には粉炭が湿気を吸収すると共に遠赤外線放射物質粉末
から放射される遠赤外線が湿気を蒸発させるため、その
相互作用により効率よく湿度を低下させる。
【0012】また、湿度が低い場合には遠赤外線は粉炭
に吸着された湿気に作用するため、粉炭に吸着された湿
気は効率よく蒸発して建材の外に速やかに排出される。
従って、建材は遠赤外線放射物質からの遠赤外線によっ
て乾燥され前記従来技術の欠点の如く建材が常に湿潤状
態であることはない。同時に、建材から排出された湿気
により室内等の湿度は上昇する。
【0013】暖房時に於いては、この建材は粉炭が含有
されているので暖められた空気を吸収し易く保温効果の
高い建材であると共に、この暖められた空気を吸収して
保温された状態の建材は熱エネルギーを建材内に蓄積し
ていることから遠赤外線放射物質で熱エネルギーを遠赤
外線放射線に変換し易い状態を保持しており、暖房器具
等から放射される熱エネルギーを効率よく遠赤外線放射
線として放射できるので、暖房効率の高い建材である。
【0014】更には、この建材は粉炭を含有しているの
で、除臭、防音等に有効な建材であると共に、遠赤外線
放射物質を含有しているので放射される遠赤外線を生体
に吸収させて細胞、酵素、水分子を活性化させて血液循
環をよくして健康増進を促進する建材である。
【0015】この発明において、遠赤外線放射物質粉末
の量は粉炭の量の1〜1.25倍であることとされてい
る。遠赤外線放射物質粉末の量を上記の如く限定した理
由は、この範囲内において湿気を効率よく吸収、排出す
るからである。遠赤外線放射物質の量が粉炭の量の1倍
未満であると、低湿度条件下において粉炭に吸収された
湿気が効率よく蒸発されず、湿気が建材から速やかに排
出されない場合があり、遠赤外線放射物質の量が粉炭の
量の1.25倍を超えると、高湿度条件下において湿気
が粉炭に吸収された直後に遠赤外線によって蒸発して建
材から排出されてしまい、湿度を効率良く低下させない
場合があり、好ましくない。
【0016】なお、この発明に用いる建材原料として
は、コンクリート、合板、壁土、石膏、しっくい、モル
タル等が好適に使用できる。
【0017】次に、この発明に係る建材改良材について
説明する。この発明に係る建材改良材は、上記説明した
建材の如く建材原料に直接粉炭と遠赤外線放射物質とを
配合するのではなく、通常用いられる建材にこの建材改
良材を組み合わせてもちいることにより、通常用いられ
る建材を快適環境を保持できる建材へと簡便に改良する
ものである。即ち、この建材改良材は粉炭と遠赤外線放
射物質とを建材に効率よく組み合わせて用いるために固
化剤と共に配合して形成される改良材で、この建材改良
材を建材に配合して快適環境を保持する建材とするもの
である。この固化剤の具体例としてはセメント、壁土、
セッコウ、しっくい、接着剤等が例示できる。
【0018】この建材改良材の使用方法としては、これ
ら固化剤と共に配合して固化してパネル状にして壁やコ
ンクリートの表面に貼り合わせて用いる方法、固化剤が
固まる前に壁やコンクリートの表面に塗装して用いる方
法、或いは粉炭及び遠赤外線放射物質を混在させて接着
剤を作成し、この接着剤を合板作成に用いられる接着剤
として使用して単板間に粉炭及び遠赤外線放射物質とか
らなる層を設ける方法等が例示できる。
【0019】以下にこの発明に係る建材及び建材改良材
の実施例、試験例を示すことにより、この発明に係る建
材及び建材改良材について明確にする。
【実施例】
【0020】(実施例1) 内部表面積300m2/g、真比重1655の炭を約
0.5mmの直径に粉砕した粉炭と、遠赤外線放射セラ
ミック(酸化ジルコニウム含有量80%)を1mmの直
径に粉砕した粉体と、コンクリート原料(セメント、
砂、砂利の割合が容積比で2:2:4)とを3:3:1
0の容積比で配合して水を用いて練り合わせてコンクリ
ートとし、この発明に係る建材とした。
【0021】(実施例2) 内部表面積300m2/g、真比重1655の炭を約
0.5mmの直径に粉砕した粉炭と、遠赤外線放射セラ
ミック(酸化ジルコニウム含有量80%)を1mmの直
径に粉砕した粉体と、セメントとを4:5:1の容積比
で配合して水を用いて練り合わせた後、固型化してパネ
ルとし、この発明に係る建材改良材とした。
【0022】(実施例3) 尿素樹脂系接着剤と、内部表面積300m2/g、真比
重1655の炭を約0.1mm以下の直径に粉砕した粉
炭と遠赤外線放射セラミック(酸化ジルコニウム含有量
80%)を0.1mm以下の直径に粉砕した粉体とを容
積比で6:2:2の割合で混合し攪拌して合板用接着剤
とし、この発明に係る建材改良材とした。この合板用接
着剤を厚さ2mmの単板に全面に塗布し、この単板に別
の厚さ2mmの単板を貼り合わせて合板とした。
【0023】(実施例4) 内部表面積300m2/g、真比重1655の炭を約
0.5mmの直径に粉砕した粉炭と、遠赤外線放射セラ
ミック(酸化ジルコニウム含有量80%)を1mmの直
径に粉砕した粉体と、しっくいとを容積比で4:4:2
で混合し、次いで水を入れて練り合わせて塗壁材料と
し、この発明に係る建材改良材とした。
【0024】(試験例) 吸湿性及び乾燥性、並びに保温性について試験した。湿
度100%、温度20℃に保持された50cm×50c
m×50cmの恒温室中に前記実施例1及び2で得たコ
ンクリート及びパネル(30cm×30cm×10c
m)、実施例3で得た合板(30cm×30cm×0.
4cmを10枚)、実施例4で得たしっくい(30cm
×30cm×10cm)をそれぞれ入れてから恒温室の
スイッチを切り、3時間後の恒温室中の湿度と温度を測
定した。この恒温室が設置されている室内温度は10
℃、室内湿度は90%であった。比較例としては各実施
例において、粉炭の代わりに粉炭と同量の遠赤外線放射
物質を配合して遠赤外線放射物質の含有率の高いものを
作成して各実施例と同量用いて試験した。また、ブラン
クとしては各実施例において粉炭及び遠赤外線放射物質
を配合しないものを作成して各実施例と同量用いて試験
した。尚、各実施例において、遠赤外線放射物質の代わ
りに遠赤外線放射物質と同量の粉炭を配合して比較例を
作成しようと試みたが高配合であるため固型化等できな
かったり、強度の問題があり建材及び建材改良材として
作成できなかった。これらの測定結果を第1表にまとめ
て示す。
【表 1】
【0025】
【発明の効果】この発明は、建材原料に粉炭及び遠赤
外線放射物質粉末が混在しており、遠赤外線放射物質粉
末の量は粉炭の量の1〜1.25倍であることを特徴と
する建材であり、及び粉炭と遠赤外線放射物質粉末と固
化剤が混練されてなり、遠赤外線放射物質粉末の量は粉
炭の量の1〜1.25倍であることを特徴とする建材改
良剤であるから以下のような優れた効果を奏する。この
発明に係る建材は、湿度が高い場合には粉炭が湿気を吸
収すると共に遠赤外線放射物質粉末から放射される遠赤
外線が湿気を蒸発させるため、その相互作用により効率
よく湿度を低下させる効果を奏する。また、湿度が低く
なると遠赤外線は粉炭に吸着された湿気に対して作用す
るため、粉炭に吸着された湿気は効率よく蒸発して建材
の外に速やかに排出され、建材は乾燥されるとともに建
材から排出された湿気により室内等の湿度が上昇する効
果を奏する。さらに、この発明における遠赤外線放射物
質粉末の量は粉炭の量の1〜1.25倍であるから、湿
度が高い場合には粉炭の吸湿を遠赤外線が阻害すること
がなく、且つ湿度が低くなった場合には粉炭が吸収した
湿気を遠赤外線が好適に蒸発させ、湿気を建材外に速や
かに排出する効果を奏する。暖房時に於いては、この建
材は粉炭が含有されているので暖められた空気を吸収し
易く保温効果の高い建材であると共に、この暖められた
空気を吸収して保温された状態の建材は熱エネルギーを
建材内に蓄積していることから遠赤外線放射物質で熱エ
ネルギーを遠赤外線放射線に変換し易い状態を保持して
おり、暖房器具等から放射される熱エネルギーを効率よ
く遠赤外線放射線として放射できるので、暖房効率の高
い建材となる効果を奏する。また、建材に含まれる粉炭
により、除臭、防音等に有効な建材となる効果を奏する
と共に、遠赤外線放射物質より放射される遠赤外線を生
体に吸収させて細胞、酵素、水分子を活性化させて血液
循環をよくして健康増進を促進する建材となる効果を奏
する。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建材原料に粉炭及び遠赤外線放射物質
    粉末混在しており遠赤外線放射物質粉末の量は粉炭
    の量の1〜1.25倍であることを特徴とする建材。
  2. 【請求項2】 粉炭と遠赤外線放射物質粉末と固化剤が
    混練されてなり遠赤外線放射物質粉末の量は粉炭の量
    の1〜1.25倍であることを特徴とする建材改良剤。
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