JP2683667B2 - Insect tape cassette - Google Patents

Insect tape cassette

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JP2683667B2
JP2683667B2 JP62237098A JP23709887A JP2683667B2 JP 2683667 B2 JP2683667 B2 JP 2683667B2 JP 62237098 A JP62237098 A JP 62237098A JP 23709887 A JP23709887 A JP 23709887A JP 2683667 B2 JP2683667 B2 JP 2683667B2
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tape
reel
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cassette
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俊明 大下
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大下産業 株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本発明は、例えば殺虫剤、忌避剤、駆虫剤、防虫剤等
の除虫剤成分を加熱装置等の手段で加熱揮発させること
により、蚊、その他の害虫による被害を防ぐ時に用いる
ものであって、所定の除虫剤等を長尺のテープ表面及び
/又は内部に設けた除虫テープを内蔵させた除虫テープ
カセットに関するものである。 【従来技術とその問題点】 従来より、蚊等の害虫を駆除する為の装置として各種
タイプのものが提案されている。 そして、最近に至り、所定の殺虫剤成分をテープ上に
設けた除虫テープを走行させ、この除虫テープの走行経
路の所定位置でこの除虫テープをサーマルヘッドで加熱
し、除虫テープの殺虫剤成分を揮発させ、もって蚊等の
害虫を駆除するタイプのものが注目されている。 この為、このようなタイプの装置に用いる除虫テープ
を内蔵した除虫テープカセットは、その取り扱いが簡便
なことより、研究開発が進められている。 しかしながら、これまでの各種の除虫テープカセット
を検討してみるのに、幾つかの問題点が未解決のままで
ある。 これら未解決の問題点のうちの一つとして、カセット
を包装箱から取り出して加熱装置に装填したまま長期に
わたって使用し、そして除虫テープの最終部近傍の部分
に到達した後期の時点においては、初期の時点に比べて
除虫効果が低下していることが挙げられ、商品の信頼性
に不安を与えている。 【問題点を解決する為の手段】 本発明者は、前記の問題点に対する研究を鋭意押し進
めていくうちに、除虫テープは例えば1〜2個月位は使
用できる程度の長さがあり、この為包装箱から除虫テー
プカセットを取り出し、これを加熱装置に装填使用して
いるうちに、紫外線が除虫テープカセット内に透過侵入
し、この紫外線によって徐々に除虫テープの殺虫剤成分
が分解し、殺虫効果を喪失してしまうに至ることに気付
き、本発明を為し遂げたのである。 すなわち、本発明は、ケース体と、このケース体内に
配設された供給側リールと、前記ケース体内に配設され
た巻取側リールと、前記供給側リールと巻取側リールと
の間に設けられた除虫テープと、前記供給側リールに巻
回されている除虫テープの量を認識できるよう前記ケー
ス体に構成された透明部とを具備し、前記巻取側リール
を駆動する為の巻取側リールディスクを備えた加熱装置
に装着する除虫テープカセットであって、前記ケース体
の面の前記巻取側リール側には前記巻取側リールディス
クを挿入するための孔を具備するが、前記供給側リール
側には前記巻取側リールディスクを挿入できないように
なっており、前記ケース体は紫外線遮蔽材で構成されて
なることを特徴とする除虫テープカセットを提供するも
のである。 【実施例】 第1図〜第4図は本発明に係る除虫テープカセットの
1実施例を示すもので、第1図はカセットの上ハーフを
除去した状態での平面図、第2図は正面図、第3図は第
1図中III−III線の断面図、第4図は第1図中IV−IV線
の断面図である。 各図中、1は例えば2−(2′−ヒドロキシ−3′,
5′−ジターシャルブチルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾール等の紫外線吸収剤を添加した不透明な6
ナイロン樹脂を用いて成型手段で構成したカセットケー
ス本体であり、このカセットケース本体1は下ハーフ2
と上ハーフ3とから構成されている。 下ハーフ2は、衝合部を設けた側壁部4と底板部5と
から構成されている。 そして、この底板部5の所定位置には、カセットを加
熱装置に装填した場合、加熱装置側の巻取側リールディ
スク挿入用の孔6が形成されている。 尚、本実施例にあっては、6ナイロン製のリング状の
巻取側リール7に対応して孔6が形成されているのみで
はなく、6ナイロン製のリング状の供給側リール8に対
応して孔9が形成されている。 但し、この孔9は孔6のように大きな径のものではな
く、巻取側リールディスクはこの孔9に挿入できない。
そして、この孔9は形成されてなくてもよい。このよう
にしておくことによって、除虫テープカセットを使用す
る為に加熱装置に装填した場合、加熱装置の巻取側リー
ルディスクは、供給側リールの側には挿入できないか
ら、間違った方向で除虫テープカセットを加熱装置に装
填するのを防止できる。従って、一度、何らかの理由で
除虫テープカセットを加熱装置から取り出した後、再
度、この除虫テープカセットを加熱装置に装填しても、
間違った方向に装填することを防止できる。又、最初に
装填する時も、間違った方向に装填することを防止でき
る。すなわち、磁気テープカセットのように、供給側リ
ールおよび巻取側リールいずれにも同じような孔が形成
されていると、逆向きに装填することがあり、これでは
供給側リールに巻き取られている側に除虫テープを巻き
取る(巻取側リールから供給側リールに除虫テープが走
行、従って使用済みの部分をサーマルヘッドで加熱する
ようになる。)ようになってしまい、正しい使用が出来
なくなる。しかし、この間違った使用は、磁気テープの
再生の場合のように間違っていると直ちに気付くことは
なく、例えば蚊などに刺されてから、始めて知る結果と
なる。これでは遅すぎるから、上記のような誤装填防止
機構は極めて大事である。 10a,10bは、孔9の周囲において断面略D形状に形成
され、かつ、その全体外形が略円筒形状となるように構
成した供給側リール8の位置規制用の立設壁である。従
って、供給側リール8をこの立設壁10a,10bに配設する
と、供給側リール8はこの立設壁10a,10bを軸芯とする
如く回転可能なものになる。 11a,11b,11c,11dは、この立設壁10a,10bの周囲から外
側に放射状に延びる如く設けられたリブである。 12a,12b,12c,12dは、孔6の部分から外側に放射状に
延びる如く設けられたリブである。 13は、供給側リール8に巻回されている除虫テープ14
の巻回量を外部から認識できるようにする為の紫外線吸
収剤を含有する透明材で構成した覗窓である。 15,16は、供給側リール8から巻取側リール7に至る
除虫テープ14の走行経路の所定位置に設けられたガイド
ローラ等の6ナイロン製のテープガイドである。 17は供給側の位置にあるテープガイド15に対して弾接
するよう設けられたステンレス製の板バネであり、この
板バネ17は自身の力でテープガイド15に添接されている
除虫テープ14の殺虫剤層塗布面に対して圧接しているか
ら、走行する除虫テープ14に対しバックテンションの作
用を発揮することになり、除虫テープ14の走行性を良く
している。さらに、このカセットを加熱装置に装填した
際、テープガイド15と16との間において加熱装置のサー
マルヘッド18が侵入し、このサーマルヘッド18の熱で除
虫テープ14の殺虫剤成分が揮発させられるようになるの
であるが、この板バネ17によって除虫テープ14はテープ
ガイド15に押圧されているから、テープガイド15と供給
側リール8との間にある部分の除虫テープ14から殺虫剤
成分がサーマルヘッド18側の位置にある除虫テープ14に
移行しにくいようになっている。すなわち、サーマルヘ
ッド18によって、これに対応する位置の除虫テープ14か
らは殺虫剤成分がなくなる為、その手前側にある位置か
ら殺虫剤成分が移行する傾向にあるが、板バネ17の押圧
力によって殺虫剤成分はあたかも川の水が堰き止められ
たかの如くの作用を受けて移行しにくくなっている。 19は、テープガイド15と16との間の位置における加熱
装置のサーマルヘッド18に対応して設けられた送風用の
孔である。 20は、カセットを加熱装置に装填した際、この加熱装
置のサーマルヘッド18とカセット側のテープガイド16と
の間の位置における除虫テープ14の走行経路において設
けられた加熱装置のキャプスタン21の侵入孔、22は加熱
装置のピンチローラ23侵入用の窓、24はサーマルヘッド
16侵入用の窓である。 25a,25b,25c,25d(25bは図示せず)は、リブ11a,11b,
11c,11dに対向して上ハーフ3に設けられた同様なリ
ブ、26a,26b,26c,26d(26b,26cは図示せず)は、リブ12
a,12b,12c,12dに対向して上ハーフ3に設けられた同様
なリブである。 27は、孔19に対向する上ハーフ3の部分に設けられた
切欠部である。 28は、下ハーフ2に設けた覗窓13と同様に紫外線吸収
剤を含有する透明材で構成した覗窓である。 上記のように構成させた除虫テープカセットを加熱装
置に装填し、スイッチをオンにすると、サーマルヘッド
18による加熱後、加熱装置側のピンチローラ23とキャプ
スタン21との協働によって間に挟まれた除虫テープ14は
供給側リール8からテープガイド15を経由してテープガ
イド16側に走行させられるようになり、又、巻取側リー
ルディスクの回転によって巻取側リール7が回転するの
で、除虫テープ14は供給側リール8から巻取側リール7
に徐々に走行する。 この除虫テープ14の走行途中において、除虫テープ14
はサーマルヘッド18からの熱を受け、これによって除虫
テープ14に設けられている殺虫剤成分は揮発し、下ハー
フ2の下方から送られてくる風が孔19を通り抜けるの
で、これによって揮発した殺虫剤成分は切欠部27を通り
抜けて空気中に揮散し、除虫効果が得られるようにな
る。 そして、上記実施例にあっては、カセットケース本体
1が紫外線吸収剤を含有する樹脂で構成されたから、内
部に紫外線が侵入しにくいものであり、従って除虫テー
プ14の殺虫剤成分の分解は全くないといってよいくらい
であるから、品質低下の恐れがない。 特に、除虫テープ14は、殺虫剤マットのように1個が
1日分といった程度ではなく、1〜2個月位は連続使用
できるようになっているから、これまでのの除虫テープ
カセットの場合には長期の使用後は殺虫剤成分が分解し
て殺虫効果が大幅に低下する傾向であったものの、上記
実施例の如く構成させることによって殺虫効果の低下と
いった除虫テープカセットの致命的欠点を解決できたの
である。 又、上記実施例にあっては、カセットをポリアミド系
樹脂で構成したから、除虫テープ14からカセット側にア
レスリン、d−アレスリン、プラレスリン、ピレスロイ
ド等のような殺虫剤成分の移行が極めて少なく、除虫テ
ープ14から殺虫剤成分の消失が少ないから、使用に際し
ては除虫テープ14に設けた殺虫剤成分を最大量効果的に
使用でき、除虫効果に優れている。 又、ポリアミド系樹脂は殺虫剤成分に対する耐久性に
も富んでおり、除虫テープカセットを構成する素材とし
て極めて好ましいものである。 又、上記実施例にあっては、カセットケース本体1の
内面側にリブ11a,11b,11c,11d,25a,25b,25c,25dを設け
ているから、供給側リール8に巻回されている除虫テー
プ14とカセットケース本体1の内面との接触面積は小さ
く、従って除虫テープ14に設けられている殺虫剤成分が
カセットケース本体1側に移行しにくいものとなってい
る。 しかも、このリブ11a,11b,11c,11d,25a,25b,25c,25d
を設けておくことにより除虫テープ14の走行に際しての
摩擦抵抗が小さくなり、除虫テープ14の走行性が良いの
みでなく、接触摩擦による温度上昇は小さく、よって加
熱装置のサーマルヘッド18で加熱される前においてあら
かじめ熱せられていることがないから、供給側位置にあ
る除虫テープ14から殺虫剤成分が揮散することが少な
く、サーマルヘッド18の近傍の部分のみで集中的に殺虫
剤成分の揮発が行なわれる。 又、リブ11a,11b,11c,11d,12a,12b,12c,12d,25a,25b,
25c,25d,26a,26b,26c,26dを設けたことによってカセッ
トケース本体1の機械的強度向上にもなっており、リブ
11a,11b,…は著しく大きな効果を発揮している。 又、加熱装置のサーマルヘッド18で除虫テープ14が加
熱される段階の前において、除虫テープ14は板バネ17で
強く押圧されていることから、サーマルヘッド18で加熱
された結果殺虫剤成分が除虫テープ14より揮発していく
のであるが、この時テープガイド15側にある殺虫剤成分
がサーマルヘッド18側に移行しようとしても移行しにく
くなっており、サーマルヘッド18の加熱による殺虫剤成
分の揮発量が一定のものに制御されるようになる。 しかも、板バネ17は上記のような効果を奏するのみで
なく、除虫テープ14の走行性を向上させるようになり、
従って殺虫剤成分のサーマルヘッド18による揮発量が一
定のものに制御されるようになる。 尚、上記実施例にあっては除虫テープ14が接触する下
ハーフ2、上ハーフ3、供給側リール8、巻取側リール
7、テープガイド15,16を含むカセットケース本体1全
体をポリアミド系樹脂で構成した場合を説明したが、供
給側リールにリールフランジ(図示せず)が設けられた
タイプのものを内蔵させた除虫テープカセットの場合に
は、この供給側リール、特にリールフランジのみをポリ
アミド系樹脂で構成させれば、下ハーフ2及び上ハーフ
3等をポリアミド系樹脂以外の樹脂で構成していても、
除虫テープ14から殺虫剤成分のテープカセット側への移
行は少なく、又、下ハーフ2や上ハーフ3等のカセット
ケース本体1をポリアミド系樹脂以外の樹脂で構成した
場合に、このカセットケース本体1の内面側表面にポリ
アミド系樹脂シートを介在させたり、あるいはポリアミ
ド系樹脂塗料を塗布してポリアミド系樹脂層を設けるよ
うにしても、除虫テープ14からカセットケース本体1側
に殺虫剤成分は移行しにくいものである。 又、リブ11a,11b,11c,11d,25a,25b,25c,25dの部分の
みをポリアミド系樹脂で構成しても、除虫テープ14から
カセットケース本体1側に殺虫剤成分の移行は少ないも
のである。 又、供給側リール8に巻回されている部分からテープ
ガイド15に至る除虫テープ14の走行経路部分をポリアミ
ド系樹脂で構成させれば良いものであり、巻取側リール
7側の部分にある除虫テープ14からはサーマルヘッド18
で殺虫剤成分が揮発消失させられているので、これらの
部分にあってはポリアミド系樹脂が設けられてなくても
良い。 又、上記実施例においては、紫外線遮蔽材を構成する
材料として2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジター
シャルブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾー
ルといった非重合性の紫外線吸収剤を用いた場合である
が、その他にも2,2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキ
シベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4−メトキ
シベンゾフェノンあるいは2,2′−ジヒドロキシ−4−
n−オクチルオキシベンゾフェノンといった非重合性の
紫外線吸収剤を用いてもよく、又、2−ヒドロキシ−4
−(2−メタクリロキシ)ブトキシベンゾフェノン、2,
2′−ジヒドロキシ−4−(2−メタクリロキシ)ブト
キシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4−メト
キシ−4′−(2−メタクリロキシ)ブトキシベンゾフ
ェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジ[(2−メタ
クリロキシ)ブトキシ]ベンゾフェノンといった重合可
能な紫外線吸収剤を用いてもよい。 尚、非重合性の紫外線吸収剤を用いた場合には、紫外
線吸収剤がカセットケースを構成するポリマー中を移動
して表面層により高濃度の紫外線吸収剤層を形成する傾
向が認められ、従ってカセットケース本体自体の紫外線
による劣下を防止する観点から非重合性の紫外線吸収剤
を用いることが望ましかった。 又、上記実施例においては、カセットケース本体をポ
リアミド系樹脂と紫外線吸収剤との混合物を用いて成型
した場合で述べたが、紫外線吸収剤を含んでいない樹脂
を用いてカセットケース本体1の成型後に、このカセッ
トケース本体1の外表面に紫外線吸収剤含有塗料を塗布
し、紫外線吸収剤層を表面に設けるようにしてもよいも
のである。 又、上記実施例においては、供給側リール8に巻回さ
れている除虫テープ14の残量を視認できるようにする
為、下ハーフ2及び上ハーフ3に覗窓13,28を設けた例
で説明したが、これは上ハーフ3側にのみ覗窓を設けた
ものでもよく、又、下ハーフ2及び上ハーフ3が透明材
料で構成されれば全体が覗窓となるから、特別に覗窓を
構成しなくてもよい。 尚、除虫テープ14に介在させられる除虫剤としては、
前述したアレスリンの他に、例えば3−アリル−2−メ
チルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−イルd−
シス/トランス−クリサンテマート、d−3−アリル−
2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−イ
ルd−トランス−クリサンテマート、3−アリル−2−
メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−イルd
−トランス−クリサンテマート、2−メチル−4−オキ
ソ−3−(2−プロピニル)シクロペンタ−2−エニル
−クリサンテマート、N−(3,4,5,6−テトラヒドロフ
タリミド)−メチルdl−シス/トランス−クリサンテマ
ート、5−ベンジル−3−フリルメチルd−シス/トラ
ンス−クリサンテマート、5−(2−プロパルギル)−
3−フリルメチル−クリサンテマート、3−フェノキシ
ベンジル−2,2−ジメチル−3−(2′,2′−ジクロ
ロ)ビニルシクロプロパンカルボキシレート、3−フェ
ノキシベンジルd−シス/トランス−クリサンテマー
ト、α−シアノフェノキシベンジルイソプロピル−4−
クロロフェニルアセテート、(S)−α−シアノ−3−
フェノキシベンジル(1R,シス)−3−(2,2−ジクロロ
ビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレ
ート、(R,S)−α−シアノ−1−フェノキシベンジル
(1R,1S)−シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニ
ル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
ト、α−シアノ−3−フェノキシベンジル−d−シス/
トランス−クリサンテマート、1−エチニル−2−メチ
ル−2−ペンテニル−シス/トランス−クリサンテマー
ト、3−アリル−2−メチル−シクロペンタ−2−エン
−4−オン−1−イル−2,2,3,3−テトラメチルシクロ
プロパンカルボキシレート、1−エチニル−2−メチル
−2−ペンテニル−2,2,3,3−テトラメチルシクロプロ
パンカルボキシレート、1−エチニル−2−メチル−2
−ペンテニル−2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビ
ニル)シクロプロパン−1−カルボキシレート、[(ペ
ンタフルオロフェニル)−メチル]−1R,3R−3−(2,2
−ジクロロエチニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパ
ンカルボキシレート、(S)−2−メチル−4−オキソ
−3−(2−プロピニル)シクロペンタ−2−エニル
(1R)シス/トランス−クリサンテマートのような殺虫
剤、ジエチルトルアミド、ジメチルフタレート、ジブチ
ルフタレート、レツバー111(吉富製薬製)等のテトラ
ヒドロフルフラール誘導体、レツバー333(吉富製薬
製)等のイソシンコメロン酸エステル類、オクタンジオ
ール(2−エチル−1,3−ヘキサンジオール)、2−ブ
チル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、ジヘキサ
メチレンカルボキサイドのような忌避剤、ショウノウ、
ナフタリンのような防虫剤、その他各種の駆虫剤を適宜
用いることができるものであって、又、これらのみに限
られるものでもなく、そしてこれら除虫剤の他にも天然
香料又は人工香料のような各種の芳香剤、消臭剤、殺菌
剤、色材等各種の添加剤を必要に応じて介在させてもよ
い。 【効果】 本発明に係る除虫テープカセットは、ケース体と、こ
のケース体内に配設された供給側リールと、前記ケース
体内に配設された巻取側リールと、前記供給側リールと
巻取側リールとの間に設けられた除虫テープと、前記供
給側リールに巻回されている除虫テープの量を認識でき
るよう前記ケース体に構成された透明部とを具備し、前
記巻取側リールを駆動する為の巻取側リールディスクを
備えた加熱装置に装着する除虫テープカセットであっ
て、前記ケース体の面の前記巻取側リール側には前記巻
取側リールディスクを挿入するための孔を具備するが、
前記供給側リール側には前記巻取側リールディスクを挿
入できないようになっており、前記ケース体は紫外線遮
蔽材で構成されてなるので、この除虫テープカセットに
あっては未使用の除虫テープ残量を外部からみてあと何
日位使用できるかを前もって知ることができるようにな
るから、除虫テープカセットの用意に極めて好都合であ
り、例えば除虫テープカセットの安売日を計算して購入
できるから家計に極めてたすかるようになり、又、この
除虫テープカセットは内蔵されている除虫テープの除虫
剤が分解するといった欠点を大幅に解決しており、従っ
て除虫テープの最後の頃になっても除虫効果が低下して
いないものであって、品質低下の極めて少ないものであ
り、耐久性に富み、又、除虫テープカセットを使用する
為に加熱装置に装填した場合、該加熱装置の巻取側リー
ルディスクは、供給側リールの側には挿入できないか
ら、間違った方向で除虫テープカセットを加熱装置に装
填することがなく、装填された後、スイッチがオンとな
った後では、必ず、加熱装置のサーマルヘッドで加熱さ
れた除虫テープからは薬剤が揮散され、効果が発揮され
るものとなる等の特長を有する。
Description: TECHNICAL FIELD The present invention relates to mosquitoes by heating and volatilizing insecticide components such as insecticides, repellents, insect repellents and insect repellents by means of heating devices and the like. The present invention relates to an insecticidal tape cassette, which is used for preventing damage caused by other harmful insects and has a built-in insecticidal tape provided with a predetermined insecticidal agent or the like on a long tape surface and / or inside. 2. Description of the Related Art Conventionally, various types of devices have been proposed for controlling harmful insects such as mosquitoes. And recently, the insecticide tape provided on the tape with a predetermined insecticide component is run, and the insecticide tape is heated by a thermal head at a predetermined position in the traveling path of the insecticide tape, and the insecticide tape is heated. Attention has been paid to a type that volatilizes an insecticide component and exterminates pests such as mosquitoes. For this reason, research and development of insect repellent tape cassettes having built-in insect repellent tapes used in such types of apparatuses are being promoted because of their easy handling. However, some problems remain unsolved when examining various insecticidal tape cassettes to date. As one of these unsolved problems, the cassette was taken out from the packaging box, used for a long period of time while being loaded in the heating device, and at a later point when it reached a portion near the end of the insect tape, It is said that the insecticidal effect is lower than at the initial stage, which makes the reliability of the product uncertain. [Means for Solving the Problems] The present inventor, while earnestly advancing research on the above problems, has an insect-removing tape having a length that can be used for, for example, 1 to 2 months, For this reason, the insect repellent tape cassette was taken out of the packaging box, and while it was loaded into the heating device and used, ultraviolet rays penetrated and penetrated into the insect repellent tape cassette, and the insecticide components of the insect repellent tape gradually increased due to this ultraviolet ray. The present inventors have accomplished the present invention by realizing that they will decompose and lose the insecticidal effect. That is, the present invention provides a case body, a supply-side reel arranged in the case body, a winding-side reel arranged in the case body, and a space between the supply-side reel and the winding-side reel. In order to drive the take-up reel, the insect-removing tape provided and a transparent portion configured in the case body so that the amount of the insect-removing tape wound around the supply-side reel can be recognized. Of the insect-removing tape cassette mounted on the heating device having the winding-side reel disc, wherein the winding-side reel disc on the surface of the case body has a hole for inserting the winding-side reel disc. However, the insect-removing tape cassette is characterized in that the winding-side reel disc cannot be inserted into the supply-side reel side, and the case body is made of an ultraviolet shielding material. Is. Embodiments FIGS. 1 to 4 show an embodiment of an insecticidal tape cassette according to the present invention. FIG. 1 is a plan view with an upper half of the cassette removed, and FIG. A front view, FIG. 3 is a sectional view taken along line III-III in FIG. 1, and FIG. 4 is a sectional view taken along line IV-IV in FIG. In each figure, 1 represents, for example, 2- (2'-hydroxy-3 ',
Opaque 6 to which an ultraviolet absorber such as 5'-di-tert-butylphenyl) -5-chlorobenzotriazole is added.
This is a cassette case body constituted by a molding means using a nylon resin.
And an upper half 3. The lower half 2 is composed of a side wall portion 4 provided with an abutting portion and a bottom plate portion 5. When the cassette is loaded in the heating device, a hole 6 for inserting a take-up reel disk on the heating device side is formed at a predetermined position of the bottom plate portion 5. In this embodiment, not only the hole 6 is formed corresponding to the 6 nylon ring-shaped take-up reel 7, but also the 6 nylon ring-shaped supply reel 8. A hole 9 is formed. However, the hole 9 is not of such a large diameter as the hole 6, and the take-up reel disc cannot be inserted into the hole 9.
And this hole 9 may not be formed. By doing this, when the insect repellent tape cassette is loaded in the heating device for use, the take-up reel disk of the heating device cannot be inserted in the supply reel side, so that it is removed in the wrong direction. It is possible to prevent the insect tape cassette from being loaded into the heating device. Therefore, even if the insect tape cassette is taken out of the heating device for some reason and then the insect tape cassette is loaded into the heating device again,
It can prevent loading in the wrong direction. In addition, when loading for the first time, loading in the wrong direction can be prevented. That is, if the supply reel and the take-up reel have the same holes as in the magnetic tape cassette, they may be loaded in the opposite direction. The insect-removing tape is wound on the side where it is on (the insect-removing tape runs from the reel on the winding side to the reel on the supplying side, so the used part is heated by the thermal head). I can't. However, this wrong use is not immediately noticed as wrong as in the case of magnetic tape reproduction, and only results after being bitten by a mosquito, for example. Since this is too late, the erroneous loading prevention mechanism as described above is extremely important. Reference numerals 10a and 10b denote standing walls for regulating the position of the supply-side reel 8, which are formed so as to have a substantially D-shaped cross section around the hole 9 and have a substantially cylindrical overall shape. Accordingly, when the supply-side reel 8 is disposed on the upright walls 10a, 10b, the supply-side reel 8 is rotatable with the upright walls 10a, 10b as the axis. 11a, 11b, 11c and 11d are ribs provided so as to extend radially outward from the periphery of the standing walls 10a and 10b. Reference numerals 12a, 12b, 12c, and 12d are ribs provided so as to extend radially outward from the hole 6. 13 is the insect repelling tape 14 wound on the supply side reel 8.
This is a viewing window made of a transparent material containing an ultraviolet absorber so that the amount of winding can be recognized from the outside. Reference numerals 15 and 16 denote 6-nylon tape guides such as guide rollers provided at predetermined positions of a traveling path of the insect repelling tape 14 from the supply reel 8 to the take-up reel 7. Reference numeral 17 denotes a stainless steel leaf spring provided so as to elastically contact the tape guide 15 at the position on the supply side, and the leaf spring 17 is an insect tape 14 attached to the tape guide 15 by its own force. Since it is pressed against the surface coated with the insecticide layer, it exerts a back tension effect on the running insect repellent tape 14 to improve the running property of the insect repellent tape 14. Further, when the cassette is loaded in the heating device, the thermal head 18 of the heating device enters between the tape guides 15 and 16, and the heat of the thermal head 18 volatilizes the insecticide component of the insect tape 14. However, since the insect repellent tape 14 is pressed against the tape guide 15 by the leaf spring 17, the insecticide component is removed from the insect repellent tape 14 in the portion between the tape guide 15 and the supply side reel 8. Is difficult to transfer to the insect repellent tape 14 located on the thermal head 18 side. That is, since the insecticide component disappears from the insecticidal tape 14 at the position corresponding to the thermal head 18, the insecticide component tends to move from the position on the front side thereof, but the pressing force of the leaf spring 17 is applied. As a result, the pesticide component is difficult to migrate because it acts as if the water of the river had been blocked. Reference numeral 19 denotes a ventilation hole provided at a position between the tape guides 15 and 16 so as to correspond to the thermal head 18 of the heating device. 20, when the cassette is loaded in the heating device, the capstan 21 of the heating device provided in the traveling path of the insect repelling tape 14 at a position between the thermal head 18 of the heating device and the tape guide 16 on the cassette side. Penetration hole, 22 is a window for entering pinch roller 23 of heating device, 24 is thermal head
16 A window for entry. 25a, 25b, 25c, 25d (25b not shown) are ribs 11a, 11b,
Similar ribs 26a, 26b, 26c, 26d (26b, 26c not shown) provided on the upper half 3 facing 11c, 11d are ribs 12
Similar ribs are provided on the upper half 3 so as to face a, 12b, 12c, and 12d. Reference numeral 27 denotes a cutout provided in the upper half 3 facing the hole 19. Reference numeral 28 denotes a viewing window made of a transparent material containing an ultraviolet absorbent, like the viewing window 13 provided in the lower half 2. When the insecticide tape cassette constructed as above is loaded into the heating device and the switch is turned on, the thermal head
After the heating by 18, the insect repelling tape 14 sandwiched between the pinch roller 23 and the capstan 21 on the heating device side travels from the supply reel 8 to the tape guide 16 side via the tape guide 15. Since the take-up reel 7 is rotated by the rotation of the take-up reel disk, the insecticide tape 14 is moved from the supply-side reel 8 to the take-up reel 7.
Travel slowly. While the insect tape 14 is running, the insect tape 14
Receives the heat from the thermal head 18, whereby the insecticide component provided on the insecticidal tape 14 is volatilized, and the wind sent from below the lower half 2 passes through the hole 19, and thus volatilizes. The insecticide component passes through the notch 27 and evaporates into the air, so that an insecticidal effect can be obtained. In the above embodiment, since the cassette case main body 1 is made of a resin containing an ultraviolet absorbent, ultraviolet rays hardly penetrate into the inside thereof. There is no danger of quality deterioration because it can be said that there is no such thing. Especially, the insect repellent tape 14 can be used continuously for 1 to 2 months, not one for one day like an insecticide mat. In the case of, the insecticide components tended to decompose and the insecticidal effect was significantly reduced after long-term use, but the insecticidal tape cassette was fatal such that the insecticidal effect was reduced by the constitution as in the above example. The shortcomings could be resolved. Further, in the above-mentioned embodiment, since the cassette is made of polyamide resin, migration of insecticide components such as allethrin, d-allethrin, plaresulin, pyrethroid, etc. from the insect repellent tape 14 to the cassette side is extremely small, Since the pesticide tape 14 has little loss of the pesticide component, the pesticide component provided on the pesticide tape 14 can be effectively used in the maximum amount, and the pesticidal effect is excellent. Further, the polyamide resin has high durability against the insecticide component, and is extremely preferable as a material constituting the insect tape cassette. Further, in the above embodiment, since the ribs 11a, 11b, 11c, 11d, 25a, 25b, 25c, 25d are provided on the inner surface side of the cassette case body 1, the ribs are wound around the supply side reel 8. The contact area between the insect repellent tape 14 and the inner surface of the cassette case body 1 is small, so that the insecticide component provided on the insect repellent tape 14 does not easily move to the cassette case body 1 side. Moreover, the ribs 11a, 11b, 11c, 11d, 25a, 25b, 25c, 25d
By providing the tape, the frictional resistance of the insecticide tape 14 when traveling is reduced, and not only the traveling property of the insecticide tape 14 is good, but also the temperature rise due to contact friction is small, and thus the heating is performed by the thermal head 18 of the heating device. Since the insecticide component is not pre-heated before being removed, the insecticide component is less likely to volatilize from the insect repelling tape 14 at the supply side position, and the insecticide component is concentrated only in the portion near the thermal head 18. Volatilization takes place. Also, ribs 11a, 11b, 11c, 11d, 12a, 12b, 12c, 12d, 25a, 25b,
By providing 25c, 25d, 26a, 26b, 26c, 26d, the mechanical strength of the cassette case body 1 is also improved,
11a, 11b,... Exhibit a remarkably large effect. In addition, before the insect repelling tape 14 is heated by the thermal head 18 of the heating device, the insect repelling tape 14 is strongly pressed by the leaf spring 17, so that the insecticide component is heated by the thermal head 18 as a result. Are volatilized from the insect tape 14, but at this time, it is difficult for the insecticide component on the tape guide 15 side to migrate to the thermal head 18 side, and the insecticide by heating the thermal head 18 The volatilization amount of the component is controlled to be constant. In addition, the leaf spring 17 not only has the above-described effects, but also improves the running property of the insecticidal tape 14,
Therefore, the volatilization amount of the insecticide component by the thermal head 18 is controlled to be constant. In the above embodiment, the entire cassette case body 1 including the lower half 2, the upper half 3, the supply side reel 8, the take-up side reel 7, and the tape guides 15 and 16 with which the insect repelling tape 14 contacts is made of polyamide. In the case of the insect tape cassette in which a reel flange (not shown) is provided on the supply side reel, the supply side reel, particularly the reel flange only, is described. Is made of a polyamide resin, even if the lower half 2 and the upper half 3 are made of a resin other than the polyamide resin,
The transfer of the insecticide component from the insect repellent tape 14 to the tape cassette side is small, and when the cassette case body 1 such as the lower half 2 and the upper half 3 is made of a resin other than a polyamide resin, the cassette case body Even if a polyamide-based resin sheet is interposed on the inner surface of the base material 1 or a polyamide-based resin coating is applied to provide a polyamide-based resin layer, the insecticide component is removed from the insect-repelling tape 14 to the cassette case body 1 side. It is difficult to move. Even if only ribs 11a, 11b, 11c, 11d, 25a, 25b, 25c, 25d are made of polyamide resin, the insecticide component does not migrate from the insect repellent tape 14 to the cassette case body 1 side. Is. Further, the traveling path portion of the insect repellent tape 14 from the portion wound on the supply side reel 8 to the tape guide 15 may be made of polyamide resin, and the portion on the winding side reel 7 side may be formed. There is a thermal head 18 from a certain insect tape 14.
Since the pesticide component has been volatilized and disappeared in, the polyamide resin may not be provided in these parts. In the above embodiment, a non-polymerizable ultraviolet absorber such as 2- (2'-hydroxy-3 ', 5'-di-tert-butylphenyl) -5-chlorobenzotriazole is used as a material constituting the ultraviolet shielding material. However, in addition, 2,2'-dihydroxy-4,4'-dimethoxybenzophenone, 2,2'-dihydroxy-4-methoxybenzophenone or 2,2'-dihydroxy-4-
A non-polymerizable ultraviolet absorber such as n-octyloxybenzophenone may be used.
-(2-methacryloxy) butoxybenzophenone, 2,
2'-dihydroxy-4- (2-methacryloxy) butoxybenzophenone, 2,2'-dihydroxy-4-methoxy-4 '-(2-methacryloxy) butoxybenzophenone, 2,2'-dihydroxy-4,4'-di A polymerizable ultraviolet absorber such as [(2-methacryloxy) butoxy] benzophenone may be used. When a non-polymerizable UV absorber is used, the UV absorber tends to move in the polymer forming the cassette case to form a high-concentration UV absorber layer by the surface layer. From the viewpoint of preventing deterioration of the cassette case body itself due to ultraviolet rays, it has been desired to use a non-polymerizable ultraviolet absorber. In the above embodiment, the case of the cassette case was molded using a mixture of a polyamide resin and an ultraviolet absorber. However, the molding of the cassette case body 1 was performed using a resin containing no ultraviolet absorber. Later, an ultraviolet absorbent-containing paint may be applied to the outer surface of the cassette case body 1 to provide an ultraviolet absorbent layer on the surface. Further, in the above embodiment, the viewing windows 13 and 28 are provided in the lower half 2 and the upper half 3 so that the remaining amount of the insect-removing tape 14 wound around the supply reel 8 can be visually recognized. As described above, this may be provided with a viewing window only on the upper half 3 side, and if the lower half 2 and the upper half 3 are made of transparent material, the whole becomes a viewing window. The window need not be configured. In addition, as the insecticide to be interposed in the insect tape 14,
In addition to the above-mentioned allethrin, for example, 3-allyl-2-methylcyclopenta-2-en-4-one-1-yl d-
Cis / trans-chrysanthemate, d-3-allyl-
2-methylcyclopenta-2-en-4-one-1-yl d-trans-chrysanthemate, 3-allyl-2-
Methylcyclopenta-2-en-4-one-1-yl d
-Trans-chrysanthemate, 2-methyl-4-oxo-3- (2-propynyl) cyclopent-2-enyl-chrysanthemate, N- (3,4,5,6-tetrahydrophthalimide) -methyl dl -Cis / trans-chrysanthemate, 5-benzyl-3-furylmethyl d-cis / trans-chrysanthemate, 5- (2-propargyl)-
3-furylmethyl-chrysanthemate, 3-phenoxybenzyl-2,2-dimethyl-3- (2 ', 2'-dichloro) vinylcyclopropanecarboxylate, 3-phenoxybenzyl d-cis / trans-chrysanthemate , Α-cyanophenoxybenzylisopropyl-4-
Chlorophenyl acetate, (S) -α-cyano-3-
Phenoxybenzyl (1R, cis) -3- (2,2-dichlorovinyl) -2,2-dimethylcyclopropanecarboxylate, (R, S) -α-cyano-1-phenoxybenzyl (1R, 1S) -cis / Trans-3- (2,2-dichlorovinyl) -2,2-dimethylcyclopropanecarboxylate, α-cyano-3-phenoxybenzyl-d-cis /
Trans-chrysanthemate, 1-ethynyl-2-methyl-2-pentenyl-cis / trans-chrysanthemate, 3-allyl-2-methyl-cyclopent-2-en-4-one-1-yl-2, 2,3,3-tetramethylcyclopropanecarboxylate, 1-ethynyl-2-methyl-2-pentenyl-2,2,3,3-tetramethylcyclopropanecarboxylate, 1-ethynyl-2-methyl-2
-Pentenyl-2,2-dimethyl-3- (2,2-dichlorovinyl) cyclopropane-1-carboxylate, [(pentafluorophenyl) -methyl] -1R, 3R-3- (2,2
-Dichloroethynyl) -2,2-dimethyl-cyclopropanecarboxylate, (S) -2-methyl-4-oxo-3- (2-propynyl) cyclopent-2-enyl (1R) cis / trans-chrysanthemate Insecticides, such as diethyltoluamide, dimethylphthalate, dibutylphthalate, tetrahydrofurfural derivatives such as Reserva 111 (manufactured by Yoshitomi Pharmaceutical), isosincomomerate esters such as Retsubar 333 (manufactured by Yoshitomi Pharmaceutical), octanediol (2- Ethyl-1,3-hexanediol), repellents such as 2-butyl-2-ethyl-1,3-propanediol, dihexamethylenecarboxide, camphor,
Insect repellents such as naphthalene, and other various anthelmintic agents can be appropriately used, and are not limited to these, and in addition to these insecticides, natural or artificial flavors may be used. If desired, various additives such as various fragrances, deodorants, bactericides, and coloring materials may be interposed. According to the insecticidal tape cassette of the present invention, a case body, a supply side reel arranged in the case body, a winding side reel arranged in the case body, and the supply side reel are wound. An insect-removing tape provided between the reel and the take-up reel, and a transparent portion formed on the case body so that the amount of the insect-removing tape wound around the supply-side reel can be recognized. A insecticidal tape cassette to be mounted on a heating device equipped with a winding-side reel disk for driving the winding-side reel, wherein the winding-side reel disk is provided on the winding-side reel side of the surface of the case body. It has a hole for insertion,
The winding reel disk cannot be inserted into the supply reel side, and the case body is made of an ultraviolet shielding material. It will be very convenient to prepare the insect repellent tape cassette because it will be possible to know in advance how many days the tape will remain available from the outside. Since it can be purchased, it will be extremely useful for households, and this insecticidal tape cassette has largely solved the drawback that the insecticide of the built-in insecticidal tape is decomposed, so that the last of the insecticidal tape is The insecticidal effect has not deteriorated even nowadays, the quality is extremely low, and it is highly durable. In this case, since the winding reel disk of the heating device cannot be inserted into the supply reel side, the insect tape cassette is not loaded in the wrong direction in the heating device, and the switch is not loaded after loading. After the power is turned on, the medicine is always volatilized from the insect tape heated by the thermal head of the heating device, and the effect is exhibited.

【図面の簡単な説明】 第1図〜第4図は本発明に係る除虫テープカセットの1
実施例を示すもので、第1図はカセットの上ハーフ除去
状態での平面図、第2図は正面図、第3図は第1図中II
I−III線の断面図、第4図は第1図中IV−IV線の断面図
である。 1……カセットケース本体、2……下ハーフ、3……上
ハーフ、6……孔、7……巻取側リール、8……供給側
リール、11a,11b,11c,11d,12a,12b,12c,12d,25a,25b,25
c,25d,26a,26b,26c,26d……リブ、13,28……覗窓、14…
…除虫テープ、15,16……テープガイド、17……板バ
ネ、18……サーマルヘッド。
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 to FIG. 4 show an insecticidal tape cassette 1 according to the present invention.
FIG. 1 is a plan view of the cassette with an upper half removed, FIG. 2 is a front view, and FIG. 3 is II in FIG.
FIG. 4 is a sectional view taken along the line IV-IV in FIG. 1 ... cassette case main body, 2 ... lower half, 3 ... upper half, 6 ... hole, 7 ... winding side reel, 8 ... supply side reel, 11a, 11b, 11c, 11d, 12a, 12b , 12c, 12d, 25a, 25b, 25
c, 25d, 26a, 26b, 26c, 26d …… Rib, 13,28 …… Peephole, 14…
... insect repellent tape, 15, 16 ... tape guide, 17 ... leaf spring, 18 ... thermal head.

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 1.ケース体と、 このケース体内に配設された供給側リールと、 前記ケース体内に配設された巻取側リールと、 前記供給側リールと巻取側リールとの間に設けられた除
虫テープと、 前記供給側リールに巻回されている除虫テープの量を認
識できるよう前記ケース体に構成された透明部とを具備
し、 前記巻取側リールを駆動する為の巻取側リールディスク
を備えた加熱装置に装着する除虫テープカセットであっ
て、 前記ケース体の面の前記巻取側リール側には前記巻取側
リールディスクを挿入するための孔を具備するが、前記
供給側リール側には前記巻取側リールディスクを挿入で
きないようになっており、 前記ケース体は紫外線遮蔽材で構成されてなることを特
徴とする除虫テープカセット。
(57) [Claims] A case body, a supply-side reel arranged in the case body, a winding-side reel arranged in the case body, and an insect tape provided between the supply-side reel and the winding-side reel And a take-up reel disk for driving the take-up reel, the transparent part being configured in the case body so that the amount of the insect-removing tape wound around the supply-side reel can be recognized. An insect-removing tape cassette to be mounted on a heating device comprising: a case body having a hole for inserting the winding-side reel disc on the winding-side reel side of the surface of the case body; The insect repellent tape cassette, wherein the winding side reel disc cannot be inserted into the reel side, and the case body is made of an ultraviolet shielding material.
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