JP2683431B2 - 毛そり用組成物 - Google Patents
毛そり用組成物Info
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- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
- A61K8/892—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone modified by a hydroxy group, e.g. dimethiconol
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はヒドロキシアルキル官能基をもつポリオルガ
ノシロキサンを基体とする皮膚の毛そり用の新規な組成
物に関する。
ノシロキサンを基体とする皮膚の毛そり用の新規な組成
物に関する。
従来の技術および発明が解決しようとする課題 ある種のポリオルガノシロキサンは毛そり用組成物の
分野でよく知られており、毛そり用クリーム、毛そり前
ローションおよび毛そり用泡沫の処方中に用いられてい
る。ポリジメチルシロキサンつまり「dimthicone」ま
たはポリジメチルシクロシロキサンつまり「cyclomth
icone」のような揮発性シリコーンが主として問題とな
る。
分野でよく知られており、毛そり用クリーム、毛そり前
ローションおよび毛そり用泡沫の処方中に用いられてい
る。ポリジメチルシロキサンつまり「dimthicone」ま
たはポリジメチルシクロシロキサンつまり「cyclomth
icone」のような揮発性シリコーンが主として問題とな
る。
毛そり用組成物中に用いるこれらのシリコーンはその
潤滑能力によって毛そり時のヒリヒリする感じを減ら
し、皮膚を柔らかくしかつ皮膚にサテンのようなつやを
与えかつこれらを含む組成物に快適な使用感を与える働
きをもつ。
潤滑能力によって毛そり時のヒリヒリする感じを減ら
し、皮膚を柔らかくしかつ皮膚にサテンのようなつやを
与えかつこれらを含む組成物に快適な使用感を与える働
きをもつ。
しかしこれらのシリコーンは発泡を阻害する特性をも
つことも知られておりまたエアロゾルとして包装される
毛そり用泡沫中での使用が困難である。これらのシリコ
ーンによって泡沫を処方することができるにせよ、エア
ロゾル包装容器中の充填度に従って泡沫の品質と安定性
とが一般に著しく変化する。
つことも知られておりまたエアロゾルとして包装される
毛そり用泡沫中での使用が困難である。これらのシリコ
ーンによって泡沫を処方することができるにせよ、エア
ロゾル包装容器中の充填度に従って泡沫の品質と安定性
とが一般に著しく変化する。
課題を解決するための手段 本発明者は、毛そり用組成物中にヒドロキシアルキル
官能基をもつポリオルガノシロキサンを用いることによ
り、シリコーンについて上述した特性に加えてこの組成
物の滑らかさおよび柔らかさを著しく改良できることを
見出した。
官能基をもつポリオルガノシロキサンを用いることによ
り、シリコーンについて上述した特性に加えてこの組成
物の滑らかさおよび柔らかさを著しく改良できることを
見出した。
本発明者は、毛そり用泡沫中にヒドロキシアルキル官
能基をもつポリオルガノシロキサンを用いることによ
り、エアロゾル包装容器が漸進的に空になっていく際
に、泡沫の品質を不変にすることが可能なことも見出し
た。
能基をもつポリオルガノシロキサンを用いることによ
り、エアロゾル包装容器が漸進的に空になっていく際
に、泡沫の品質を不変にすることが可能なことも見出し
た。
最後に、本発明者は、ヒドロキシアルキル官能基をも
つポリオルガノシロキサンを含有する本発明に従う組成
物は、毛そりに際しての毛の切断を改良し、水でのすす
ぎ洗いによって皮膚からのみならず安全剃刀の刃からも
極めて容易に除去され、また皮膚を迅速に清潔しかつ皮
膚にサテンのようなつやを与えることを見出した。
つポリオルガノシロキサンを含有する本発明に従う組成
物は、毛そりに際しての毛の切断を改良し、水でのすす
ぎ洗いによって皮膚からのみならず安全剃刀の刃からも
極めて容易に除去され、また皮膚を迅速に清潔しかつ皮
膚にサテンのようなつやを与えることを見出した。
従って、本発明の目的はヒドロキシアルキル官能基を
もつポリオルガノシロキサンを含有する毛そり用組成物
からなる。
もつポリオルガノシロキサンを含有する毛そり用組成物
からなる。
本発明の他の目的は以下の記述および実施例を閲読す
れば明らかとなるであろう。
れば明らかとなるであろう。
本発明は化粧品として許容できる媒体中に発泡剤と式
（Ｉ）： （式中、Ｒは同じであるか異なり、メチル又はエチル基
であり、基Ｒの少くとも60モル％はメチル基であり、基
Ｒ′は炭素原子２〜18個を含む直鎖または分枝鎖の２価
の炭化水素アルキレン鎖であり、ｐは１から30、望まし
くは１〜20の整数であり、ｑは１から150の整数であ
る）に相当するヒドロキシアルキル官能基をもつポリオ
ルガノシロキサン少くとも一つとを含有する毛そり用組
成物を目的とする。
（Ｉ）： （式中、Ｒは同じであるか異なり、メチル又はエチル基
であり、基Ｒの少くとも60モル％はメチル基であり、基
Ｒ′は炭素原子２〜18個を含む直鎖または分枝鎖の２価
の炭化水素アルキレン鎖であり、ｐは１から30、望まし
くは１〜20の整数であり、ｑは１から150の整数であ
る）に相当するヒドロキシアルキル官能基をもつポリオ
ルガノシロキサン少くとも一つとを含有する毛そり用組
成物を目的とする。
本発明のコポリマーは交代的または統計的コポリマー
であってよい。
であってよい。
本発明で用いる特に好ましい化合物のうち、Ｒ′が、
炭素原子２〜６個を含む直鎖または分枝鎖の２価の炭化
水素アルキレン鎖、一層特定的にはトリメチレン鎖：
CH2 ３または２−メチルトリメチレン鎖： を表わす式（Ｉ）の化合物を用いることができる。
炭素原子２〜６個を含む直鎖または分枝鎖の２価の炭化
水素アルキレン鎖、一層特定的にはトリメチレン鎖：
CH2 ３または２−メチルトリメチレン鎖： を表わす式（Ｉ）の化合物を用いることができる。
式（Ｉ）の化合物のうち数平均分子量が600〜10,000
である化合物を用いるのが好ましい。
である化合物を用いるのが好ましい。
好ましい式（Ｉ）の化合物は、ｐが１〜５、ｑが10〜
120の範囲内である数平均分子量が1,000〜10,000である
化合物である。
120の範囲内である数平均分子量が1,000〜10,000である
化合物である。
さらに一層特定的には、ｐが１〜３、ｑが100〜120の
範囲内である数平均分子量が8,000〜10,000である式
（Ｉ）の化合物が好ましく、これのうちＲがメチル基を
表わしかつＲ′がトリメチレン基、CH2 ３を表わす
式（Ｉ）の化合物が好ましく。
範囲内である数平均分子量が8,000〜10,000である式
（Ｉ）の化合物が好ましく、これのうちＲがメチル基を
表わしかつＲ′がトリメチレン基、CH2 ３を表わす
式（Ｉ）の化合物が好ましく。
式（Ｉ）の化合物はそれ自体既知であり、フランス特
許第85/16,334号明細書、米国特許第2,970,150および4,
160,775号の各明細書中に記載のごとき既知の先行技術
に従って製造することができる。
許第85/16,334号明細書、米国特許第2,970,150および4,
160,775号の各明細書中に記載のごとき既知の先行技術
に従って製造することができる。
式（Ｉ）の化合物をつくるために、出発物質たるオル
ガノポリシロキサンとして例えば式（II）： （式中、Ｒ、ｐおよびｑは上記と同じ意味をもつ）のコ
ポリマーを用いることができる。
ガノポリシロキサンとして例えば式（II）： （式中、Ｒ、ｐおよびｑは上記と同じ意味をもつ）のコ
ポリマーを用いることができる。
式（II）の化合物はシリコーン工業において周知であ
りかつ一般に市販されている。この化合物は例えば米国
特許第3,220,942号、第3,341,111号および第3,436,366
号明細書中に記載されている。
りかつ一般に市販されている。この化合物は例えば米国
特許第3,220,942号、第3,341,111号および第3,436,366
号明細書中に記載されている。
式（II）の化合物に式（III）： Ｒ″OH （式中、Ｒ″は炭素原子２〜18個をもつ直鎖または分岐
鎖のアルケニル基である）のアルケン不飽和をもつアル
コールを反応させる。
鎖のアルケニル基である）のアルケン不飽和をもつアル
コールを反応させる。
このアルコールのうち、一層特定的にはアリルアルコ
ールおよびメタアリルアルコールを用いる。
ールおよびメタアリルアルコールを用いる。
式（III）の不飽和アルコールを式（II）のヒドロジ
ェノポリシロキサンと反応させるためのヒドロシリル化
触媒として、既知のヒドロシリル化触媒特に米国特許第
3,715,334号、第3,775,452号および第3,814,730号明細
書中に記載の白金の錯体；米国特許第3,159,601号およ
び第3,159,662号明細書中に記載の白金の錯体を用いる
ことができる。
ェノポリシロキサンと反応させるためのヒドロシリル化
触媒として、既知のヒドロシリル化触媒特に米国特許第
3,715,334号、第3,775,452号および第3,814,730号明細
書中に記載の白金の錯体；米国特許第3,159,601号およ
び第3,159,662号明細書中に記載の白金の錯体を用いる
ことができる。
本発明の化粧品として許容できる触媒は、少くとも一
つの発泡剤を含有する水性媒体である。
つの発泡剤を含有する水性媒体である。
本発明に従う発泡剤は合成的な発泡性陰イオン界面活
性剤またはトリエタノールアミン、水酸化カリウム、水
酸化ナトリウムもしくはこれらの混合物のようなアルカ
リ性化剤によって中和したC8〜C20脂肪酸からなる石け
んのうちから選択する。
性剤またはトリエタノールアミン、水酸化カリウム、水
酸化ナトリウムもしくはこれらの混合物のようなアルカ
リ性化剤によって中和したC8〜C20脂肪酸からなる石け
んのうちから選択する。
本発明により用いる陰イオン界面活性剤は、アルカリ
金属塩ならびにアルキルおよびアシル基が炭素原子14〜
22個をもつアンモニウムのＮ−アシルグルタミン酸、ア
ルキルイセチオン酸、アルキルスルホコハク酸、アルキ
ルスルホ酢酸、Ｎ−アシルサルコシン、Ｎ−アシルＮ−
メチルタウリンのうちから選択する。
金属塩ならびにアルキルおよびアシル基が炭素原子14〜
22個をもつアンモニウムのＮ−アシルグルタミン酸、ア
ルキルイセチオン酸、アルキルスルホコハク酸、アルキ
ルスルホ酢酸、Ｎ−アシルサルコシン、Ｎ−アシルＮ−
メチルタウリンのうちから選択する。
本発明で用いる脂肪酸はC16〜C20脂肪酸とC8〜C20脂
肪酸との混合物、特にステアリン酸とコプラ脂肪酸との
またはステアリン酸とミリスチン酸とのあるいはまたス
テアリン酸とラウリン酸との混合物からなるのが好まし
い。
肪酸との混合物、特にステアリン酸とコプラ脂肪酸との
またはステアリン酸とミリスチン酸とのあるいはまたス
テアリン酸とラウリン酸との混合物からなるのが好まし
い。
C16〜C20脂肪酸の石けん中の割合は、石けんの全重量
に対して40〜90重量％、望ましくは75〜90重量％の範囲
であり、またC8〜C20の石けん中の割合は石けんの全重
量に対して10〜60重量％、望ましくは10〜25重量％の範
囲である。
に対して40〜90重量％、望ましくは75〜90重量％の範囲
であり、またC8〜C20の石けん中の割合は石けんの全重
量に対して10〜60重量％、望ましくは10〜25重量％の範
囲である。
例えば上記した陰イオン界面活性剤とは異なる非イオ
ン、両性もしくは陰イオン界面活性剤、ポリビニルアル
コールのようなポリマーのごとき他の発泡剤を脂肪酸の
石けんまたは上記した陰イオン界面活性剤と組合わせて
用いることができる。
ン、両性もしくは陰イオン界面活性剤、ポリビニルアル
コールのようなポリマーのごとき他の発泡剤を脂肪酸の
石けんまたは上記した陰イオン界面活性剤と組合わせて
用いることができる。
本発明の好ましい組成物は10〜85重量％の水、0.5〜6
0％の、C8〜C20脂肪酸からなりかつアルカリ性剤によっ
て中和されている石けんまたは上記に規定したごとき陰
イオン界面活性剤を含有する。
0％の、C8〜C20脂肪酸からなりかつアルカリ性剤によっ
て中和されている石けんまたは上記に規定したごとき陰
イオン界面活性剤を含有する。
本発明の毛そり用組成物は、上記に規定した化粧品と
して許容できる媒体中に、組成物の全重量に対して0.2
〜３重量％、望ましくは0.5〜２重量％の濃度で式
（Ｉ）のヒドロキシアルキル官能基をもつポリオルガノ
シロキサンを含有する。
して許容できる媒体中に、組成物の全重量に対して0.2
〜３重量％、望ましくは0.5〜２重量％の濃度で式
（Ｉ）のヒドロキシアルキル官能基をもつポリオルガノ
シロキサンを含有する。
本組成物はクリーム、ゲル、自己発泡性ゲル、固形石
けんおよびエアロゾル泡沫の形をとってよい。
けんおよびエアロゾル泡沫の形をとってよい。
本発明の毛そり用組成物は、泡沫または自己発泡性ゲ
ルの形で分配するためにエアロゾルとして包装すること
ができる。
ルの形で分配するためにエアロゾルとして包装すること
ができる。
この場合、ｎ−ブタン、イソブタン、プロパンのよう
な揮発性の炭化水素、一層特定的には、例えばELF AQUI
TAINE社によって、AEROGAZ 3.2Nの名で発売のｎ−ブタ
ン、イソブタン、プロパンの三元混合物がまたは単独で
もしくは組合わせて用いる部分的にもしくは全体的に弗
素化されている炭化水素、一層特定的にはモノフルオロ
トリクロロメタン、ジクロロジフルオロメタン（F1
2）、1,2−ジクロロ 1,1,2,2−テトラフルオロエタン
（F114）のうちから選択する推進剤ガスの存在で組成物
を用いる。上記のタイプの塩素化および（または）弗素
化炭化水素はDU PONT DE NEMOURS社によってFreonまた
はDymelの名で発売されている。推進剤としては、例え
ばｎ−ブタン、イソブタン、プロパンおよびモノフルオ
ロトリクロロメタンの混合物のような、上記の揮発性炭
化水素と塩素化および（または）弗素化炭化水素との混
合物あるいは亜酸化窒素、炭酸ガスまたはジメチルエー
テルのような推進剤も用いることもできる。
な揮発性の炭化水素、一層特定的には、例えばELF AQUI
TAINE社によって、AEROGAZ 3.2Nの名で発売のｎ−ブタ
ン、イソブタン、プロパンの三元混合物がまたは単独で
もしくは組合わせて用いる部分的にもしくは全体的に弗
素化されている炭化水素、一層特定的にはモノフルオロ
トリクロロメタン、ジクロロジフルオロメタン（F1
2）、1,2−ジクロロ 1,1,2,2−テトラフルオロエタン
（F114）のうちから選択する推進剤ガスの存在で組成物
を用いる。上記のタイプの塩素化および（または）弗素
化炭化水素はDU PONT DE NEMOURS社によってFreonまた
はDymelの名で発売されている。推進剤としては、例え
ばｎ−ブタン、イソブタン、プロパンおよびモノフルオ
ロトリクロロメタンの混合物のような、上記の揮発性炭
化水素と塩素化および（または）弗素化炭化水素との混
合物あるいは亜酸化窒素、炭酸ガスまたはジメチルエー
テルのような推進剤も用いることもできる。
本発明にて特に好ましい毛そり組成物は、水を75〜85
重量％、上記した石けんまたは陰イオン界面活性剤を0.
5〜15重量％、Ｒ′がCH2 ３を表わし、数平均分子量
が8,000〜10,000であり、ｐが１〜３でありかつｑが100
〜120であった式（Ｉ）のポリオルガノシロキサンを0.2
〜３重量％および推進剤を２〜15重量％、一層特定的に
は３〜10重量％含有するエアロゾル泡沫によって代表さ
れる。
重量％、上記した石けんまたは陰イオン界面活性剤を0.
5〜15重量％、Ｒ′がCH2 ３を表わし、数平均分子量
が8,000〜10,000であり、ｐが１〜３でありかつｑが100
〜120であった式（Ｉ）のポリオルガノシロキサンを0.2
〜３重量％および推進剤を２〜15重量％、一層特定的に
は３〜10重量％含有するエアロゾル泡沫によって代表さ
れる。
本発明の組成物は式（Ｉ）のポリオルガノシロキサン
に加えて、ソルビトールおよびグリセリンのうちから選
択する水和剤；プロピレングリコールまたはエチレング
リコールのようなグリコールのごとく溶媒の役割も果た
す透明化剤、膜形成剤、例えばラノリン誘導体または陽
イオンポリマーまたはポリエチレングリコールのような
緩和剤、座瘡防止剤、脂漏防止剤のような皮膚手入剤、
鉱物性油、脂肪族アルコール、ポリマー、増粘剤、例え
ばエタノールアミドのような安定化剤、アラントイン、
カンファー、メントールのような鎮痛剤、上記した石け
んまたは陰イオン界面活性剤以外の陰イオン界面活性
剤、非イオン、両性界面活性剤もしくはその混合物、染
料、保存剤、酸化防止剤および香料のように毛そり用組
成物の分野において通常用いる補助剤を含有してよい。
に加えて、ソルビトールおよびグリセリンのうちから選
択する水和剤；プロピレングリコールまたはエチレング
リコールのようなグリコールのごとく溶媒の役割も果た
す透明化剤、膜形成剤、例えばラノリン誘導体または陽
イオンポリマーまたはポリエチレングリコールのような
緩和剤、座瘡防止剤、脂漏防止剤のような皮膚手入剤、
鉱物性油、脂肪族アルコール、ポリマー、増粘剤、例え
ばエタノールアミドのような安定化剤、アラントイン、
カンファー、メントールのような鎮痛剤、上記した石け
んまたは陰イオン界面活性剤以外の陰イオン界面活性
剤、非イオン、両性界面活性剤もしくはその混合物、染
料、保存剤、酸化防止剤および香料のように毛そり用組
成物の分野において通常用いる補助剤を含有してよい。
実施例 以下の諸例は何ら限定することなく本発明を一層良く
説明するためのものである。
説明するためのものである。
例 １ 下記の組成をもつ毛そり用エアロゾル泡沫を調製す
る。
る。
・ステアリン酸 8.0g ・コプラ脂肪酸 1.0g ・水酸化カリウム 0.5g ・トリエタノールアミン 3.0g ・式： のポリシロキサン（数平均分子量、約9,000） 1.0g ・グリセリン 4.0g ・AMERCHOL社によってLANAMINEの名で発売のミリスチン
酸のイソプロパノールアミンの塩 2.0g ・ATLAS社によってTWEEN 20の名で発売のエチレンオキ
サイド20モルでポリオキシエチレン化したソルビタンモ
ノラウレート 0.5g ・香料 十分な量 ・水 全体を100.0gとする量 エアロゾル包装物 ・上記の組成物 96.0g ・推進剤 ELF AQUITAINE社によりAEROGAZ 3.2Nの名で発売のｎ−
ブタン、イソブタン＞55％、プロパンの三元混合物 4.0g 合計100.0g 例 ２ 下記の組成をもつ毛そり用エアロゾル泡沫を調製す
る。
酸のイソプロパノールアミンの塩 2.0g ・ATLAS社によってTWEEN 20の名で発売のエチレンオキ
サイド20モルでポリオキシエチレン化したソルビタンモ
ノラウレート 0.5g ・香料 十分な量 ・水 全体を100.0gとする量 エアロゾル包装物 ・上記の組成物 96.0g ・推進剤 ELF AQUITAINE社によりAEROGAZ 3.2Nの名で発売のｎ−
ブタン、イソブタン＞55％、プロパンの三元混合物 4.0g 合計100.0g 例 ２ 下記の組成をもつ毛そり用エアロゾル泡沫を調製す
る。
・ステアリン酸 5.5g ・ミリスチン酸 1.2g ・水酸化カリウム 0.4g ・トリエタノールアミン 3.3g ・グリセリン 2.5g ・式： のポリシロキサン（数平均分子量、 約9,000） 1.0g ・ラノリン酸 ・MIRANOL社によってMIRANOL C2M Conc.の名で発売の、
有効成分38％の水溶液の形の「Cocoamphocarboxyglycin
ate」（CTFA辞典、第３版、1982年刊）と称する両性界
面活性剤 有効成分0.2g ・MERCK社によってMERQUAT Sの名で発売の有効成分８％
の水溶液の形のジメチルジアリルアンモニウムとアクリ
ルアミドとのコポリマー 有効成分0.25g ・香料 十分な量 ・水 全体を100.0gとする量 エアロゾル包装物 ・上記の組成物 92.0g ・推進剤 フレオン12/114（53/47） 8.0g 合計100.0g 例 ３ 下記の自己発泡性毛そり用ゲルを調製する。
有効成分38％の水溶液の形の「Cocoamphocarboxyglycin
ate」（CTFA辞典、第３版、1982年刊）と称する両性界
面活性剤 有効成分0.2g ・MERCK社によってMERQUAT Sの名で発売の有効成分８％
の水溶液の形のジメチルジアリルアンモニウムとアクリ
ルアミドとのコポリマー 有効成分0.25g ・香料 十分な量 ・水 全体を100.0gとする量 エアロゾル包装物 ・上記の組成物 92.0g ・推進剤 フレオン12/114（53/47） 8.0g 合計100.0g 例 ３ 下記の自己発泡性毛そり用ゲルを調製する。
・ステアリン酸 5.0g ・パルミチン酸 5.0g ・トリエタノールアミン 5.5g ・式： のポリシロキサン（数平均分子量、 約9,000） 0.5g ・UNION CARBIDE社によりPOLYOX WSR 205の名で発売の
ポリエチレングリコール 0.55g ・ICI AMERICAS社よりERIJ 98の名で発売のオレイルア
ルコールのポリエチレングリコールエーテル（エチレン
オキサイド20モル） 2.0g ・UNION CARBIDE社よりCELLOSIZE PCG10の名で発売のヒ
ドロキシエチルセルロース 1.4g ・ソルビトール 1.0g ・香料、染料 十分な量 ・水 全体を100.0gとする量 この組成物96gを二重筒のエアロゾル容器の内側部に
導入する。この容器の内側壁は非透過性の圧縮性隔膜か
らなり、推進剤（外部筒）を自己発泡性のゲル化された
組成物（内側部）から隔離する。
ポリエチレングリコール 0.55g ・ICI AMERICAS社よりERIJ 98の名で発売のオレイルア
ルコールのポリエチレングリコールエーテル（エチレン
オキサイド20モル） 2.0g ・UNION CARBIDE社よりCELLOSIZE PCG10の名で発売のヒ
ドロキシエチルセルロース 1.4g ・ソルビトール 1.0g ・香料、染料 十分な量 ・水 全体を100.0gとする量 この組成物96gを二重筒のエアロゾル容器の内側部に
導入する。この容器の内側壁は非透過性の圧縮性隔膜か
らなり、推進剤（外部筒）を自己発泡性のゲル化された
組成物（内側部）から隔離する。
次にイソペンタン（60）とFreon 144（40）との混合
物4gを内側部に導入する。弁を取付けた後、ELF AQUITA
INE社によりAEROGAZ 3.2Nの名で発売のｎ−ブタン、イ
ソブタン＞55％、プロパンの三元混合物を10％二重筒内
に導入することによりエアロゾルボンベを加圧する。
物4gを内側部に導入する。弁を取付けた後、ELF AQUITA
INE社によりAEROGAZ 3.2Nの名で発売のｎ−ブタン、イ
ソブタン＞55％、プロパンの三元混合物を10％二重筒内
に導入することによりエアロゾルボンベを加圧する。
皮膚に適用すると、このゲルは極めて急速に泡沫を形
成する。
成する。
例 ４ 下記の組成をもつ毛そり用クリームを調製する。
・ステアリン酸 34.0g ・コプラ脂肪酸 8.5g ・水酸化カリウム 7.5g ・水酸化ナトリウム 0.75g ・グリセリン 13.5g ・式： のポリシロキサン（数平均分子量、 約9,000） 2.0g ・酸化防止剤、香料 十分な量 ・水 全体を100.0gとする量 例 ５ 下記の組成をもつ毛そり用泡沫を調製する。
・GAF社からFENOPON TIC 42の名で発売の、有効成分濃
度32％のナトリウムＮ−メチルオレイルタウレート 有効成分4.8g ・有効成分70％のナトリウムラウリルエーテルサルフェ
ート 有効成分2.1g ・有効成分70％のソルビトール 有効成分5.6g ・ラノリン酸 0.5g ・ATLAS社によりTWEEN 20の名で発売の、エチレンオキ
サイド20モルでポリオキシエチレン可したソルビタンモ
ノラウレート 0.5g ・GAF社よりMERQUAT Sの名で発売のジメチルジアリルア
ンモニウムの塩化物とアクリルアミドとのコポリマー有
効成分0.08g ・式： のポリシロキサン（数平均分子量、 約9,000） 2.0g ・UNION CARBIDEからCELLOSIZE PCG 10の名で発売のヒ
ドロキシエチルセルロース 1.5g ・有効成分50％の溶液のＤ−パンテノール 有効成分0.375g ・染料、香料 十分な量 ・水 全体を100.0gとする量 エアロゾル包装物 ・上記の組成物 94.0g ・推進剤 イソブタン 6.0g 合計100.0g 例 ６ 下記の組成の毛そり用泡沫を調製する。
度32％のナトリウムＮ−メチルオレイルタウレート 有効成分4.8g ・有効成分70％のナトリウムラウリルエーテルサルフェ
ート 有効成分2.1g ・有効成分70％のソルビトール 有効成分5.6g ・ラノリン酸 0.5g ・ATLAS社によりTWEEN 20の名で発売の、エチレンオキ
サイド20モルでポリオキシエチレン可したソルビタンモ
ノラウレート 0.5g ・GAF社よりMERQUAT Sの名で発売のジメチルジアリルア
ンモニウムの塩化物とアクリルアミドとのコポリマー有
効成分0.08g ・式： のポリシロキサン（数平均分子量、 約9,000） 2.0g ・UNION CARBIDEからCELLOSIZE PCG 10の名で発売のヒ
ドロキシエチルセルロース 1.5g ・有効成分50％の溶液のＤ−パンテノール 有効成分0.375g ・染料、香料 十分な量 ・水 全体を100.0gとする量 エアロゾル包装物 ・上記の組成物 94.0g ・推進剤 イソブタン 6.0g 合計100.0g 例 ６ 下記の組成の毛そり用泡沫を調製する。
・味の素によりACYLGLUTAMATE HS 11の名で発売の式： （式中、Ｒ′は獣脂脂肪酸から誘導するC14〜C22水素化
アルケニルおよび（または）アルキル基の混合物を表わ
す）のＮ−アシルグルタミン酸の１ナトリウム塩 4.0g ・味の素によりACYLGLUTAMATE HS 21の名で発売の上式
のＮ−アシルグルタミン酸の２ナトリウム塩 3.0g ・グリセリン 3.0g ・ラノリン酸 1.0g ・MIRANOL社によってMIRANOL C2M Conc.の名で発売の、
有効成分38％の水溶液の形の「Cocoamphocarboxyglycin
ate」（CTFA辞典、第３版、1982年刊）と称する両性界
面活性剤 有効成分0.38g ・UNION CARBIDE社によりCELLOSIZE PCG 10の名で発売
のヒドロキシエチルセルロース 1.0g ・UNION CARBIDE社によりPOLYOX WSR 205の名で発売の
ポリエチレングリコール 0.5g ・UNION CARBIDE社によりPOLYOX COAGULANTの名で発売
のポリエチレングリコール 0.05g ・式： のポリシロキサン（数平均分子量、 約9,000） 1.0g ・香料 十分な量 ・水 全体を100.0gとする量 エアロゾル包装物 ・上記の組成物 96.0g ・推進剤 ELF AQUITAINE社によりAEROGAZ 3.2Nの名で発売のｎ−
ブタン、イソブタン＞55％、プロパンの三元混合物 4.0g 合計100.0g
アルケニルおよび（または）アルキル基の混合物を表わ
す）のＮ−アシルグルタミン酸の１ナトリウム塩 4.0g ・味の素によりACYLGLUTAMATE HS 21の名で発売の上式
のＮ−アシルグルタミン酸の２ナトリウム塩 3.0g ・グリセリン 3.0g ・ラノリン酸 1.0g ・MIRANOL社によってMIRANOL C2M Conc.の名で発売の、
有効成分38％の水溶液の形の「Cocoamphocarboxyglycin
ate」（CTFA辞典、第３版、1982年刊）と称する両性界
面活性剤 有効成分0.38g ・UNION CARBIDE社によりCELLOSIZE PCG 10の名で発売
のヒドロキシエチルセルロース 1.0g ・UNION CARBIDE社によりPOLYOX WSR 205の名で発売の
ポリエチレングリコール 0.5g ・UNION CARBIDE社によりPOLYOX COAGULANTの名で発売
のポリエチレングリコール 0.05g ・式： のポリシロキサン（数平均分子量、 約9,000） 1.0g ・香料 十分な量 ・水 全体を100.0gとする量 エアロゾル包装物 ・上記の組成物 96.0g ・推進剤 ELF AQUITAINE社によりAEROGAZ 3.2Nの名で発売のｎ−
ブタン、イソブタン＞55％、プロパンの三元混合物 4.0g 合計100.0g
Claims (1)
- 【請求項１】発泡剤を含有する化粧品として許容できる
媒体中に、式（Ｉ）： （式中、Ｒは同じであるか異なり、メチルおよびエチル
基のうちから選択され、基Ｒの少なくとも60モル％はメ
チル基であり、基Ｒ′は炭素原子２〜18個を含む直鎖ま
たは分枝鎖の２価の炭化水素アルキレン鎖であり、ｐは
１から30の整数であり、ｑは１から150の整数である）
に相当するヒドロキシアルキル官能基をもつポリオルガ
ノシロキサンを含有することを特徴とする、皮膚の毛そ
り用組成物。
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