JP2681196B2 - 自動体温測定装置 - Google Patents

自動体温測定装置

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JP2681196B2
JP2681196B2 JP63187473A JP18747388A JP2681196B2 JP 2681196 B2 JP2681196 B2 JP 2681196B2 JP 63187473 A JP63187473 A JP 63187473A JP 18747388 A JP18747388 A JP 18747388A JP 2681196 B2 JP2681196 B2 JP 2681196B2
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JP
Japan
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JP63187473A
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JPH0234142A (ja
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雄成 和田
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U-SHINLTD.
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  • Toilet Supplies (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、被測定者を識別しながらその体温を自動
的に測定する装置に関する。
〈従来の技術〉 近年、健康に対する関心が高まっており、体重や血
圧、体温等を毎日測定して記録し、健康のバロメータと
してこれらを管理しようとする人が多くなりつつあり、
手軽に家庭で使用できる測定機器も市販されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、測定と記録を欠かさず行うことは案外
面倒でルーズになりやすいものであり、十分な効果を得
るには強い意志を必要とする。これを解決するには、測
定や記録が日常生活の中で自然に行われるような機器が
望まれるのであるが、特に体温は体重のように手軽に測
定することが困難なため、現在のところそのような機器
は開発されていない。
この発明はこのような問題点に着目し、特に意識せず
に体温の測定や記録を日常生活の中で自然に行うことの
できる装置を提供することを目的としてなされたもので
ある。
〈課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成するために、この発明では、洋式便
所の座席部に組み込まれた体温計と、洋式便所の座席部
に座った被測定者を識別する識別手段と、測定された体
温データを被測定者ごとに区分して記録する記録手段
と、記録された体温データを出力する出力手段、とを備
えている。
上記の識別手段は体重を利用して自動的に識別を行う
ように構成されている。すなわち、洋式便所の座席部に
体重計も組み込んで、測定された体重データも被測定者
ごとに区分して記録手段に記録するようにし、識別手段
では、測定された体重データと記録済みの体重データと
を比較し、最も誤差の少ない記録済みの体重データに対
応する被測定者が座席部に座っていると判定して特定の
被測定者を自動的に識別するのである。
〈作用〉 体温計が洋式便所の座席部に組み込まれているので、
排便という日常行動の際に体温が検出され、得られた体
温データは識別手段で識別されながら被測定者ごとに記
録されるので、コード設定などの事前準備や被測定者に
よる測定時の特別な操作は不要であり、被測定者が特に
意識しないでも自動的に測定と記録が行われ、結果を出
力することにより健康管理に有用なデータが得られる。
また体重データを利用して被測定者を識別するように
しているので、被測定者による操作は全く不要となり、
測定と記録が全自動で行われる。この場合、各被測定者
の最新の記録済みデータを識別用データとして用いるこ
とが望ましく、これにより比較されるデータが少なくな
って識別に要する時間が短縮されると共に、最新のデー
タが用いられるので的確な識別が可能となる。
〈実施例〉 次に図示の一実施例について説明する。
この実施例は、測定された体重データと最新の記録済
み体重データを利用して個人の識別を行うようにした場
合の実施例であり、第1図は実施例の構成を示すブロッ
ク図、第2図は動作手順のフローチャートである。
第1図において、1は体重計、1aは体重計1に組み込
まれた体重計スイッチ、2は制御用のマイクロコンピュ
ータ、3は出力用のプリンタ、4は体温計であり、被測
定者本人に特に意識させずに体重と体温を同時に測定す
るために、体重計1と体温計4は洋式便所の座席部に組
み込まれている。マイクロコンピュータ2は、種々の演
算と制御を行うCPU21、制御用のプログラム等を記憶さ
せたROM22、測定された体重データを記憶させるRAM23、
入力ポート24及び出力ポート25等を備えており、第2図
のフローチャートに示した手順によって動作する。
すなわち、人が洋式便所の座席部に腰かけると体重計
スイッチ1aがオンとなり、検出された体重データD0と体
温データC0がそれぞれマイクロコンピュータ2に入力さ
れる(ステップS1)。次のステップS2では、マイクロコ
ンピュータ2がRAM23に記憶されている体温データの中
から最も近いデータD1を読み出し、データD1とD0を比較
してその差があらかじめ設定されている基準値αより小
さいか否かを判定する。そして、小さい場合には今入力
されたデータD0は比較に用いたデータD1と同一人のもの
であるとの識別が行われ、手順は次のステップS3以下に
進んでデータの記録と登録が行われる。
この実施例は測定対象期間を日単位で区切った例であ
り、ステップS3では比較に用いた体重データD1が当日に
入力されたものであるか否かが判定され、当日の入力で
なければステップS4に、また当日の入力であればステッ
プS5にそれぞれ進む。
ステップS4では、体重データD0を次に比較する時の識
別用データとして用いるために新しくデータD1として登
録し、元のデータD1をD2に、D2をD3に、というようにデ
ータ番号を順次繰り上げてDn→Dn+1とする処理を実施す
る。また体温データC0を当日のデータC1として記録し、
それ以前の各データ番号を順次繰り上げてCn→Cn+1とす
る処理が実施される。
またステップS5では、上述のステップS4での処理で既
に当日の体重データがデータD1となっているので、ま
ず、現在のデータD1と今回の入力データD0を前日に登録
データとして用いられたデータD2とそれぞれ比較する。
そしてデータD0の方がデータD2に近くて差が小さい場合
には、現在のデータD1を抹消してデータD0を識別用デー
タD1として新たに登録するものである。更に体温に関し
ては、既に記録されている当日のデータC1を抹消してデ
ータC0を当日の体温データC1として記録する処理が実施
される。
マイクロコンピュータ2は内蔵のカレンダによって各
データDn及びCnを日付に対応させて記憶しており、上述
の処理によって毎日1個の体重データDn及び体温データ
Cnが記録され、また識別用データとしては常に最新の体
重データD1が用いられることになる。なお、以上の一連
の動作は体重計スイッチ1aがオフとなることによって終
了し、最初の待機状態に戻る(ステップS6)。
以上のような処理は対象となる登録済みの人のすべて
に対して行われるから、必要に応じて記録データをプリ
ンタ3を用いて出力させることにより、個人別の体重や
体温のデータを表や推移グラフの形で得ることができ
る。特に、体重計1と体温計4を洋式便所の座席部に組
み込んであるので、本人が意識しないうちに上記のよう
な測定と記録が行われるので便利である。
なお、この実施例では体温と体重を測定の対象として
いるが、脈拍センサを洋式便所の座席部に組み込むこと
により、心拍数も測定の対象とすることが可能である。
〈発明の効果〉 上述の実施例から明らかなように、この発明の自動体
温測定装置によれば、排便という日常行動の際に体温が
検出され、得られた体温データは識別手段で識別されな
がら被測定者ごとに記録されるので、被測定者が特に意
識しないでも測定と記録が行われ、結果を出力すること
により健康管理に有用なデータが得られるのである。
また体重データを利用して被測定者を識別するように
しており、コード設定などの事前準備や測定時の被測定
者による特別な操作等は不要となり、測定と記録が全自
動で行われるので、測定忘れがなく便利で使いやすい自
動体温測定装置を得ることができる。また最新の記録済
みデータを識別に用いるものでは、すべての記録済み体
重データと比較する必要がなく比較されるデータが少な
くなって識別に要する時間が短縮され、しかも古いデー
タを用いる場合よりも的確な識別が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は動作手順を示すフローチャートである。 1……体重計、2……マイクロコンピュータ、3……プ
リンタ、4……体温計、21……CPU、23……RAM、24……
入力ポート、25……出力ポート。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洋式便所の座席部に組み込まれ、座席部に
    座った人の体温と体重をそれぞれ測定する体温計及び体
    重計と、 測定された体重データによって対象となる複数の被測定
    者の中から座席部に座った被測定者を識別する識別手段
    と、 識別結果に基づいて測定された体温データ及び体重デー
    タを被測定者ごとに区分して記録する記録手段と、 記録された体温データを出力する出力手段、 とを備えており、且つ上記識別手段が、測定された体重
    データと記録手段に記録済みの体重データとを比較し、
    最も誤差の少ない記録済みの体重データに対応する被測
    定者が座席部に座っていると判定して特定の被測定者を
    自動的に識別するように構成されていることを特徴とす
    る自動体温測定装置。
  2. 【請求項2】測定された体重データと比較する識別用デ
    ータとして各被測定者の最新の記録済みデータをそれぞ
    れ用いるようにした請求項1記載の自動体温測定装置。
JP63187473A 1988-07-26 1988-07-26 自動体温測定装置 Expired - Lifetime JP2681196B2 (ja)

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JPH0234142A JPH0234142A (ja) 1990-02-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7781666B2 (en) 2000-01-11 2010-08-24 Yamaha Corporation Apparatus and method for detecting performer's motion to interactively control performance of music or the like

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6350970U (ja) * 1986-09-20 1988-04-06

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US7781666B2 (en) 2000-01-11 2010-08-24 Yamaha Corporation Apparatus and method for detecting performer's motion to interactively control performance of music or the like

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