JP2677890B2 - 光ファイバの簡易突合せ装置 - Google Patents

光ファイバの簡易突合せ装置

Info

Publication number
JP2677890B2
JP2677890B2 JP2017226A JP1722690A JP2677890B2 JP 2677890 B2 JP2677890 B2 JP 2677890B2 JP 2017226 A JP2017226 A JP 2017226A JP 1722690 A JP1722690 A JP 1722690A JP 2677890 B2 JP2677890 B2 JP 2677890B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
butt
mounting
optical fiber
stage
drive motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017226A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03220510A (ja
Inventor
毅 冨米野
靜 山口
宏治 佐々木
敏 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD. filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP2017226A priority Critical patent/JP2677890B2/ja
Publication of JPH03220510A publication Critical patent/JPH03220510A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2677890B2 publication Critical patent/JP2677890B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光ファイバの一時的な突合せ接続を自動的
に行う簡易突合せ装置に関する。
(従来の技術) 現用の光通信回線において、中継点において光ファイ
バの伝送損失を測定する等、現場で光ファイバを検査す
る場合、例えば、測定する光ファイバと、OTDR等の測定
器側に接続された光ファイバとを、各光ファイバの端面
同士をV溝内で突合せることにより、両光ファイバを一
時的に光接続している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、かかる作業現場における光ファイバの検査
にあたり、光ファイバの一時的な光接続を手作業で行う
と、接続操作に熟練度を必要とし、とりわけ、複数の光
ファイバを有するテープファイバの光接続にあっては、
測定に時間が掛かるという問題があった。しかも、光フ
ァイバが複数の場合には、各光ファイバに長さ方向のバ
ラつきがあると、光ファイバの端面同士を均一に突合わ
せることができず、接続損失が増加して測定精度が低下
するという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、光ファイ
バが複数であっても、一時的な突合せ接続を、自動的に
精度良く行うことが可能な光ファイバの簡易突合せ装置
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明によれば、少なくとも
一つのV溝を有する突合せ部材と、該突合せ部材の両側
に配設され、光ファイバを挾持したホルダを装着する一
組の装着台と、当該一組の装着台の少なくとも一方を駆
動する駆動手段とを備え、各ホルダに挾持した光ファイ
バ同士を前記V溝内で撓ませつつ自動的に突合せ、一時
的に光接続する光ファイバの簡易突合せ装置において、
前記突合せ部材に対して昇降、且つ、離接自在な支持テ
ーブル、該支持テーブルに前記突合せ部材側へ移動自在
に載置されると共に、前記一組の装着台の一方を、前記
突合せ部材側を支点として回動自在に支持する突合せス
テージ、該突合せステージを前記突合せ部材側へ付勢す
る第1の付勢手段、前記突合せステージの前記突合せ部
材側への移動を規制・解除自在な移動規制手段、前記突
合せステージと前記一方の装着台との間に設けて、当該
一方の装着台を回動方向へ付勢する第2の付勢手段及び
該第2の付勢手段による前記一方の装着台の回動を規制
・解除自在な回動規制手段を設けると共に、前記駆動手
段が、前記支持テーブルを昇降作動させる駆動モータ
と、前記支持テーブルの昇降位置を検出し、前記駆動モ
ータの作動を制御するセンサとを有する構成としたもの
である。
(作用) 支持テーブルは、一方の装着台を支持した突合せステ
ージを移動自在に載置し、突合せ部材に対して昇降・離
接する。一方の装着台は、第2の付勢手段によって回動
方向へ付勢されており、回動規制手段による規制を解除
すると、装着したホルダに挾持した光ファイバの先端を
V溝内に当接させて撓ませる。移動規制手段による突合
せステージの移動規制を解除すると、突合せステージ
は、第1の付勢手段によって突合せ部材側へと引き寄せ
られ、一方の装着台側の光ファイバの先端と、他方の装
着台側の光ファイバとが、一時的に突合せ接続される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第6図に基づい
て詳細に説明する。
簡易突合せ装置は、第1図及び第2図に示すように、
台箱1上に取付けた台座2上に配置される突合せ部材1
0、突合せ部材10を挟んで、台座2の長手方向両側に配
置される装着台20,30、支持テーブル40、突合せステー
ジ50、ぜんまいばね60、移動規制手段70、コイルスプリ
ング80及び回動規制手段90を備えており、台箱1から延
出する図示しない電線によって交流電源に接続され、台
箱1内に設けた図示しない制御装置によって、光ファイ
バの突合せ作動が制御される。
突合せ部材10は、光ファイバを案内して突合せ接続さ
せる複数のV溝10Aが表面に形成された直方体形状の部
材で、第1図及び第2図に示すように、逆L字形の支持
部材11の先端に取付けられている。この支持部材11は、
下端が図示しないボルトにより、L字形の固定部材12と
連結され、固定部材12はボルト13,13で台座2に、突合
せ部材10の台座2上における幅方向の位置を調整自在に
固定されている。
装着台20,30は、光ファイバを挾持したホルダ(図示
せず)を装着する互いに対称な装着台で、第3図に示す
ように、ベース20a,30aの幅方向両側に、夫々側壁20b,2
0c及び側壁30b,30cが立設され、各側壁間に装着された
ホルダは、各側壁の3箇所に螺着される固定ねじ21,31
によって、各装着台20,30に固定される。
装着台20は、第1図において突合せ部材10の左側に配
置され、側壁20bの突合せ部材10の側で、回動ピン22に
より固定ステージ23に回動自在に支持され、例えば、OT
DR等の測定器側に接続されているダミーの光ファイバを
挾持したホルダを装着する。
固定ステージ23は、装着台20の突合せ部材10に対する
傾斜角度を調節自在に固定するもので、第1図及び第2
図に示すように、ステージ板23a、このステージ板23aに
立設される係止板23b及び係止板23bの突合せ部材10側に
突設したフランジ23cを有する側面斜L字形の部材であ
る。また、装着台20の回動支点となる回動ピン22は、先
端がフランジ23cからベアリング24,24を介して側壁20c
のピン孔20dに挿通され、ステージ板23aに螺着されてい
る。ステージ板23aには、第1図に示すように、円弧状
の長孔23dが形成され、側壁20cに形成された挿通孔20e
から長孔23dに固定ボルト25の先端を挿通し、固定ボル
ト25の先端に蝶ナット26を螺着して固定ステージ23に固
定される。そして、固定ステージ23は、台座2の長手方
向へ移動自在に、ガイド部材27を介して支持部材28に支
持され、この支持部材28は、台座2に設けられる固定部
材3に、図示しないボルトにより固定されている。
一方、突合せ部材10を挟んで、台座2上の装着台20と
対向する位置に設置される装着台30は、側壁30cにアー
ム30dが幅方向に突設され、側壁30cの突合せ部材10側
で、回動ピン32により突合せステージ50に回動自在に支
持されている。この装着台30には、例えば、現用回線等
の被測定側の光ファイバを挾持したホルダが装着され
る。
支持テーブル40は、上面にガイド部材40aが取付けら
れると共に、下面には、段状に突出する凸部40bが形成
された長手状のテーブルで、幅方向両側に垂設されたガ
イド部材41,42、突合せ部材10側の幅方向中央位置に所
定の間隔をおいて設けられる近傍センサからなる第7及
び第8センサS7,S8を備えている。そして、支持テーブ
ル40は、第2図に示すように、台座2上を長手方向に摺
動自在な摺動台43に載置されている。
この摺動台43は、第3図及び第4図に示すように、幅
方向両側下部に長手方向に設けられ、台座2に敷接した
ガイドレール4,5と係合するガイドレール43a,43b、両側
壁に立設され、ガイド部材41,42と係合するレール43c,4
3d、ガイドレール43b側の側壁に長手方向に取付けられ
るラック43e及び被検出体43f,43gを備えており、その中
心には長手方向に第1駆動モータ44が配置されている。
この第1駆動モータ44は、摺動台43に載置した支持テ
ーブル40を昇降させるもので、第2図のように、回転軸
44aの先端に、カム44bを介して支持テーブル40下面の凸
部40aに当接するベアリング44cが嵌着されている。ま
た、ガイドレール43b側には、第3図及び第4図に示す
ように、第2駆動モータ45が台座2に立設した取付フレ
ーム6に水平に取付けられている。この第2駆動モータ
45は、摺動第43を長手方向に摺動させるもので、その回
転軸45aの先端にラック43eと噛合するピニオン54bが嵌
着されている。
更に、摺動台43のガイドレール43a側の側壁には、第
4図及び第5図に示すように、上下に所定間隔をおいて
近接センサからなる第1及び第2センサS1,S2が、ま
た、台座2のガイドレール43b側近傍には、第4図に示
すように、同様の第3及び第4センサS3,S4が設けられ
ている。第1及び第2センサS1,S2は、第1駆動モータ4
4による支持テーブル40の昇降位置をガイド部材41に設
けた図示しない被検出体から検出し、第3及び第4セン
サS3,S4は、第2駆動モータ45による摺動第43の長手方
向への摺動位置を被検出体43f,43gから検出する。
突合せステージ50は、第1図及び第2図に示すよう
に、ステージ板50a、係止板50b及びフランジ50cを有
し、固定ステージ23と略同様に構成されており、ステー
ジ板50aの下面に取付けたレール51をガイド部材40aに係
合させて、支持テーブル40に長手方向に移動自在に載置
されている。そして、装着台30をこのステージ50に回動
自在に支持している回動ピン32は、先端がフランジ50c
からベアリング33,33を介して側壁30cのピン孔30eに挿
通され、ステージ板50aに螺着されている。また、ステ
ージ板50a側面の前端側には、連結フランジ52が取付け
られている。
ぜんまいばね60は、突合せステージ50を長手方向であ
る突合せ部材10側に付勢するもので、第1図及び第5図
に示すように、スプール61を支持する支持軸62が、支持
テーブル40側面の前端側に取付けられ、一端をスプール
61に固定すると共に、このスプール61に巻回したぜんま
い63の他端が、連結フランジ52に固定されている。この
ぜんまいばね60による突合せステージ50の付勢力は、光
ファイバの心数によって異なるが、例えば単心乃至5心
の光ファイバの場合には7グラム重〜25グラム重程度が
良好である。
移動規制手段70は、ぜんまいばね60の付勢力による、
突合せステージ50の突合せ部材10側への移動を規制・解
除するもので、第1図及び第2図に示したように、支持
テーブル40の第7及び第8センサS7,S8間に配置される
第4駆動モータ71と、このモータ71の回転軸71aに嵌着
され、カム面72aがステージ板50aの前縁に当接するカム
板72とを有しており、カム板72の下面には、第7及び第
8センサS7,S8によって検出される被検出体73が螺着さ
れている。
コイルスプリング80は、第1図に二点鎖線で示すよう
に、装着台30を回動方向に付勢するもので、アーム30d
上部と係止板50b上部の後部側との間に架設されてい
る。
回動規制手段90は、コイルスプリング80による装着台
30の回動を規制・解除するもので、第1図及び第3図に
示したように、支持テーブル40に、係止板50bと隣接設
置した支持枠91に設けられ、支持枠91の鉛直壁91aに長
手方向に移動自在に取付けられるレール92、レール92に
固定される押動部材93、押動部材93の下面に取付けられ
る平歯車94、押動部材93を駆動する第3駆動モータ95を
備えている。
第3駆動モータ95は、第3図に示すように、支持枠91
のベース91b及び支持テーブル40に上下方向に取付けら
れ、回転軸95aに平歯車94と噛合する歯車95bが嵌着され
ている。また、押動部材93の上部後端には、第1図に示
すように、被検出体96が取付けられ、ベース91bに立設
した支持フレーム97に第5及び第6センサS5,S6が取付
けられている。第5及び第6センサS5,S6は、被検出体9
6を検出して、押動部材93の前後位置を検出する。
また、第1図及び第2図において、符号S9は、支持テ
ーブル40の上昇時に、装着台30に装着したホルダが挾持
している光ファイバの位置を検出するレーザセンサであ
る。
本発明の光ファイバの簡易突合せ装置は以上のように
構成されており、光通信回線の中継点等において以下の
ようにして使用される。
先ず、この突合せ装置の使用に先立って、装着台20に
ホルダを装着したときに、ホルダに挾持されたダミーフ
ァイバの先端側が突合せ部材10のV溝10a内で適度に撓
むように、予め、装着台20を支持ピン22を中心として回
動し、固定ステージ23上の適宜な位置に蝶ナット26によ
り固定しておく。
次いで、測定器側に接続されているダミーファイバ、
例えば、テープファイバをホルダに挾持し、テープファ
イバの先端側を光ファイバ毎に分離し、被覆の除去やホ
ルダから延出した光ファイバを所定長さに切断する等の
前処理を施し、このホルダを装着台20に装着する。
次に、同様の前処理が済んだ被測定側のテープファイ
バを挾持したホルダを装着台30に装着する。ここにおい
て、第1図乃至第6図に示した位置が、この簡易突合せ
装置の所期位置である。
この状態で、電源を入れると、簡易突合せ装置が作動
を開始するが、その作動は前記制御装置によって制御さ
れている。
先ず、摺動台43に設けた第1駆動モータ44が作動し
て、カム44bが回転軸44aと共に回転し、支持テーブル40
の突部40bに当接しているベアリング44cが支持テーブル
40を上昇させる。このとき、支持テーブル40は、両側に
垂設したガイド部材41,42が、摺動台43に設けたレール4
3c,43dと係合しているので、これらに案内されて円滑に
上昇する。ここにおいて、支持テーブル40の昇降位置
は、摺動台30の側壁に設置した第1及び第2センサS1,S
2によって検出され、第1駆動モータ44の作動が制御さ
れている。また、装着台30に装着したホルダに挾持され
ている光ファイバの位置は、レーザセンサS9で検出して
いる。そして、前記光ファイバが突合せ部材10のV溝10
aに対して、予め設定した位置まで上昇すると、第1駆
動モータ44が停止する。
次いで、第2駆動モータ45が作動を開始し、ピニオン
45bが回転する。これにより、摺動台43が、ピニオン45b
と共に台座2上を、第1図において、左方へ摺動する。
このとき、摺動台43は、ガイドレール43a,43bが台座2
に敷設したガイドレール4,5と係合しているので、これ
らに案内されて円滑に摺動する。摺動台43が所定距離摺
動し、装着台30に装着したホルダに挾持されている被測
定側の光ファイバが、V溝10aに対して重なり合う位置
まで到達すると、第2駆動モータ45が停止する。かか
る、摺動台43の前後位置は、被検出体43f,43gの位置を
検出する第3及び第4センサS3,S4によって検出され、
第2駆動モータ45の作動が制御されている。
しかる後、第3駆動モータ95が作動を開始し、平歯車
94と噛合している歯車95bの回転によって押動部材93が
後退する。すると、押動部材93によって背面を押圧され
ていたアーム30dの押圧が解除され、装着台30は、コイ
ルスプリング80の付勢力によって、回動ピン32を中心と
して第1図に二点鎖線で示した位置まで回動する。これ
により、ホルダから延出している複数の光ファイバの先
端側が、夫々各V溝10a内に押付けられ、V溝10a内で適
度に撓む。かかる押動部材93の移動に伴う前後位置は、
第5及び第6センサS5,S6で検出され、移動制御手段70
の作動開始や摺動第43の後退開始の制御が行われる。
次いで、第4駆動モータ71が作動して、カム板72が回
転し、ステージ板50aと前縁とカム面72aとの当接が解除
される。すると、ぜんまいばね60の付勢力により、突合
せステージ50が突合せ部材10側へ引き寄せられて前進
し、被測定側の各光ファイバが、測定側の各光ファイバ
と突合わされ、一時的に光接続する。このとき、測定側
及び被測定側の各光ファイバは、V溝10a内で撓んでい
るため、測定側あるいは被測定側の複数の光ファイバ間
に僅かな長さの相違があっても、突合せられる光ファイ
バ相互は、均一に突合せ接続される。尚、かかるカム板
72の回動位置は、カム板72に設けた被検出体73を、第7,
第8センサS7,S8のどちらが検出したかによって決定さ
れる。
このようにして、測定側の光ファイバと被測定側の光
ファイバとが、自動的、且つ、簡易に突合せ接続された
状態で、伝送損失等の測定が行われる。
そして、所定の測定が終了すると、前記制御装置によ
って、上記と逆の作動が順次実行され、突合せステージ
50が後退し、装着台30が回動ピン32を中心として係止板
50bに係止する位置まで回動し、摺動台43が後退し、つ
いで支持テーブル40が下降して、簡易突合せ装置が初期
位置まで復帰する。
尚、上記簡易突合せ装置は、持ち運びを考慮して、台
箱1の内部に電池を収容し、この内部電池を電源として
もよい。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明の光ファイバの
簡易突合せ装置によれば、突合せ部材に対して昇降、且
つ、離接自在な支持テーブル、該支持テーブルに突合せ
部材側へ移動自在に載置されると共に、一組の装着台の
一方を、突合せ部材側を支点として回動自在に支持する
突合せステージ、該突合せステージを突合せ部材側へ付
勢する第1の付勢手段、突合せステージの突合せ部材側
への移動を規制・解除自在な移動規制手段、突合せステ
ージと一方の装着台との間に設けて、当該一方の装着台
を回動方向へ付勢する第2の付勢手段及び該第2の付勢
手段による一方の装着台の回動を規制・解除自在な回動
規制手段を設けると共に、前記駆動手段が、前記支持テ
ーブルを昇降作動させる駆動モータと、前記支持テーブ
ルの昇降位置を検出し、前記駆動モータの作動を制御す
るセンサとを有する構成としたので、光ファイバが複数
であっても、一時的な突合せ接続を、熟練した作業者で
なくとも短時間のうちに簡単、且つ、自動的に精度良く
行うことができる。しかも、小型であることから、作業
現場に持ち運ぶことができ作業効率が飛躍的に向上する
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は光ファイバの簡易突合せ装置の平面図、第2図は
第1図のII−II断面図、第3図は第2図のIII−III断面
図、第4図は第2図のIV−IV断面図、第5図は同上装置
の要部正面図、第6図は同上装置を一方の装着台側から
見た要部側面図である。 10……突合せ部材、10a……V溝、20……装着台、30…
…装着台(一方の)、40……支持テーブル、44……第1
駆動モータ、45……第2駆動モータ、50……突合せステ
ージ、60……ぜんまいばね(第1の付勢手段)、70……
移動規制手段、71……第4駆動モータ、80……コイルス
プリング(第2の付勢手段)、90……回動規制手段、95
……第3駆動モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福岡 敏 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−281410(JP,A) 特開 昭62−251705(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一つのV溝を有する突合せ部材
    と、該突合せ部材の両側に配設され、光ファイバを挾持
    したホルダを装着する一組の装着台と、当該一組の装着
    台の少なくとも一方を駆動する駆動手段とを備え、各ホ
    ルダに挾持した光ファイバ同士を前記V溝内で撓ませつ
    つ自動的に突合せ、一時的に光接続する光ファイバの簡
    易突合せ装置において、前記突合せ部材に対して昇降、
    且つ、離接自在な支持テーブル、該支持テーブルに前記
    突合せ部材側へ移動自在に載置されると共に、前記一組
    の装着台の一方を、前記突合せ部材側を支点として回動
    自在に支持する突合せステージ、該突合せステージを前
    記突合せ部材側へ付勢する第1の付勢手段、前記突合せ
    ステージの前記突合せ部材側への移動を規制・解除自在
    な移動規制手段、前記突合せステージと前記一方の装着
    台との間に設けて、当該一方の装着台を回動方向へ付勢
    する第2の付勢手段及び該第2の付勢手段による前記一
    方の装着台の回動を規制・解除自在な回動規制手段を設
    けると共に、前記駆動手段が、前記支持テーブルを昇降
    作動させる駆動モータと、前記支持テーブルの昇降位置
    を検出し、前記駆動モータの作動を制御するセンサとを
    有することを特徴とする光ファイバの簡易突合せ装置。
JP2017226A 1990-01-26 1990-01-26 光ファイバの簡易突合せ装置 Expired - Fee Related JP2677890B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017226A JP2677890B2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26 光ファイバの簡易突合せ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017226A JP2677890B2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26 光ファイバの簡易突合せ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03220510A JPH03220510A (ja) 1991-09-27
JP2677890B2 true JP2677890B2 (ja) 1997-11-17

Family

ID=11938036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017226A Expired - Fee Related JP2677890B2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26 光ファイバの簡易突合せ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2677890B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3613345A1 (de) * 1986-04-19 1987-10-22 Philips Patentverwaltung Vorrichtung zur paarweisen kopplung der enden zweier gruppen von faserfoermigen lichtwellenleitern
JP2644272B2 (ja) * 1988-05-09 1997-08-25 古河電気工業株式会社 光ファイバ端面突き合わせ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03220510A (ja) 1991-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102202942B1 (ko) 측정길이가 가변되는 교량받침 연단거리 측정장치
CN2798037Y (zh) 传动带测长机
JP5950832B2 (ja) バッテリー交換ロボットおよびバッテリー交換システム
CA2860736C (en) Methods and apparatus for manufacturing operations
US4630472A (en) Seat belt testing device
CN105051516A (zh) 多轴向通用材料测试系统
WO2021107479A1 (ko) 절단기용 절단길이 측정장치
JP2677890B2 (ja) 光ファイバの簡易突合せ装置
JPS6367514A (ja) 核燃料集合体の外部寸法関係測定装置
US5253035A (en) Automatic optical measuring apparatus for optical fibers
CN213689193U (zh) 多功能柔性器件可靠性测试平台
JPH09239684A (ja) 碍子チャッキング装置およびこれを用いた碍子清掃装置
CN116379943A (zh) 电芯直径测量装置
US3501841A (en) Surface-testing apparatus
CN113281073B (zh) 修正带综合测试仪
JP2644272B2 (ja) 光ファイバ端面突き合わせ装置
JP2670378B2 (ja) 光ファイバの簡易突合せ装置
CN209408609U (zh) 一种光纤切割刀
JPH08166310A (ja) ホイ−ルバランサ−用車輪取付装置
CN113686226A (zh) 一种监理用钢筋间距检测装置
CN112362476A (zh) 柔性器件测量系统
JPH0599789A (ja) 光フアイバの自動測定装置
JP2980509B2 (ja) 真直度測定装置
CN221099557U (zh) 一种墩柱钢筋保护层厚度精测卡具装置
CN218156198U (zh) 一种仓储货架柱构件垂直度的自动化检测装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees