JP2677698B2 - エレベータの群管理制御装置 - Google Patents

エレベータの群管理制御装置

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JP2677698B2 JP2037209A JP3720990A JP2677698B2 JP 2677698 B2 JP2677698 B2 JP 2677698B2 JP 2037209 A JP2037209 A JP 2037209A JP 3720990 A JP3720990 A JP 3720990A JP 2677698 B2 JP2677698 B2 JP 2677698B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、複数の階床に対して複数のエレベータを
就役させるエレベータの群管理制御装置に関し、特にホ
ール呼びの割当制御に特徴を持つエレベータの群管理制
御装置に関する。
(従来の技術) 近年、複数台のエレベータを並設した場合に、エレベ
ータの運転効率向上及びエレベータ利用者へのサービス
向上を図るために、各階床のホール呼びに対して応答す
るエレベータをマイクロコンピュータなどの小型コンピ
ュータを用いて合理的かつ速やかに割り当てるようにす
ることが行なわれている。
すなわち、ホール呼びが発生すると、そのホール呼び
に対してサービスする最適なエレベータを選定して割り
当てると共に、他のエレベータはそのホール呼びに応答
させないようにしている。
このような方式の群管理制御装置において、最近で
は、リアルタイムにて各ホール呼びに応答した場合のか
ご呼び登録データの測定、乗降中のデータ測定など各ビ
ルごとの階間交通の把握が行なわれ、前記測定データを
基にビル固有の需要を把握し、ホール呼び割当制御に利
用している。
このような状況において、エレベータのホール呼び割
当制御は、ホール呼びの発生に対して群管理性能上の各
評価指標を評価し、各評価値を重み付け加算し、総合評
価として最終号機を決定している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、一般に群管理性能上の各評価指標は交
通需要により大きく変化するために、エレベータ群シス
テムの状況により最適な重み付け値(制御パラメータ)
を選択する必要があり、連続して変化する交通需要に追
従し、制御パラメータの最適化を図ることは困難であっ
た。
また、群管理性能上の「最適」の評価基準はホテル、
テナントビル、一社専有ビルなどのビル用途、あるいは
エレベータの利用者、ビル管理会社など様々な固有の状
況に依存するため、各ビルごと評価基準に群管理制御性
能を合わせる必要があるが、従来システムにおいては、
各ビル固有の評価基準に最適な制御パラメータを個別に
設定することは不可能であった。
そこで、ビル固有の評価基準がユーザーにより事前に
示され、多数のシュミレーションを実行し、ユーザーの
評価基準に適合する制御パラメータを事前に設定し、シ
ステムに入力する方法もあるが、これには多数のシュミ
レーションの実行が必要であり、しかもシュミレーショ
ン結果はそのシステム固有の状況(稼働後の状況)を完
全に反映するものではなく、交通流、混雑度により最適
な制御パラメータが変化するため、ユーザーの意図して
いる評価基準に対して最適な割当制御とならない場合が
生じる問題点であった。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされ
たものであり、割当制御上の各評価指標重み付け値とホ
ール呼び応答累積分布に代表される群管理制御応答結果
との間に関係モデルを複数形成し、しかもこの関係モデ
ルを交通需要と関係付け、有限個の関係モデルの連想で
多数の交通需要に対応する対象モデルを実現し、しかも
オンライン学習によりビル固有の需要状況を実際の制御
応答結果により獲得し、各ビルごとにそのビルのユーザ
ーが群管理制御応答結果を評価して当該ビルごとの客先
ニーズに応じた最適の制御パラメータの設定ができるエ
レベータの群管理制御装置を提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、複数の階床に対して複数台のエレベータ
を就役させ、発生した共通のホール呼びに対して所定の
評価演算を行ない、各エレベータごとの評価を行なって
最適な号機に上記ホール呼びを割り当てるエレベータの
群管理制御装置において、 各評価指標重み付け群管理制御対応結果との関係を交
通需要によりあいまいに区分化したニューラルネットに
より合成された関数モデルから成る部分システムモデル
の集合としてモデル化した部分モデル部と、 前記部分システムモデル交通需要との関係を複数のメ
ンバーシップ関数によりあいまい表現し、これらのメン
バーシップ関数及び前記部分システムモデルの結合関係
を記憶し、交通需要に基づき、前記部分システムモデル
に対する重みを演算する推論部と、 前記推論部と部分モデル部とからの出力の合成により
群管理制御応答の推論結果を演算する合成部と、 この合成部からの群管理制御応答推論結果を表示し、
対話形式によって前記応答推論結果を評価することによ
り評価指標重み付け値の最適化のための操作を行うマン
マシンインターフェースとを備えたものである。
(作用) この発明のエレベータの群管理制御装置では、ビルの
各時刻の一定期間ごとの交通需要を推論部に入力するこ
とにより部分システムモデルに対する重みを演算する。
各評価指標のパラメータを所定の範囲内にて変化させ
た制御パラメータ組合せを部分モデル部にそれぞれ入力
し、前記重み値と共に合成部による連想機能により各制
御パラメータ組合せに対する群管理制御応答推論結果を
出力する。
そして、マンマシンインターフェースでは、前記推論
結果を表示し、オペレータ、特にユーザーとの対話形式
により「最適」と判断する評価基準により評価すること
によりエレベータ設置ビルの実際の需要に合致した最適
な推論結果を選択し、この推論結果に対応する評価指標
重み付け値を最適制御パラメータとして選択し、ホール
呼び割当制御を行なうのである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例のエレベータの群管理制
御装置の全体的なシステム構成を示しており、1は群管
理制御部であり、この群管理制御部1は各単位エレベー
タの制御を行なう単体制御部2−1〜2−N及び学習制
御部1−1と第1の伝送制御手段である高速伝送路6を
介して接続されている。この群管理制御部1、学習制御
部1−1及び単体制御部2−1〜2−Nは、単数あるい
は複数のマイクロコンピュータなどの小型計算機により
構成されており、ソフトウェアの管理下に動作する。3
は各階に設けられたホール呼びボタンであり、4はホー
ル呼びの入出力を行なうホール呼び入出力制御部であ
る。
そして、群管理制御部1、学習制御部1−1及び単体
制御部2−1〜2−N及び各ホール呼び入出力制御部4
は、第2の伝送制御手段である低速伝送路7を介して接
続されている。
高速伝送路6は、単体制御部2−1〜2−Nと群管理
制御部1及び学習制御部1−1との間、すなわち、主に
機械室の制御計算機間の伝送を行なう伝送制御系であ
り、高速で高インテリジェントなネットワークで接続さ
れている。そして、群管理制御に必要な制御情報を群管
理制御部1、学習制御部1−1、各単体制御部2−1〜
2−Nの間で高速に授受している。
低速伝送路7は、各ホールのホール呼びボタン3、監
視室の監視盤5など、主に昇降路を介して情報の伝送を
行なう制御系であり、高速伝送路6に比較して低速であ
り、長距離のため光ファイバーケーブルなどにより構成
されており、群管理制御部1、学習制御部1−1及び単
体制御部2−1〜2−Nと接続され、データの授受を行
なっている。
マンマシンインターフェースとしてのCRT付き入出力
装置5−1は、ビル管理室のようなユーザーが操作でき
る場所に設置されていて、学習制御部1−1と接続さ
れ、ユーザーが対話形式にて群管理制御応答推論結果を
評価し、最適な応答推論結果を選択できる構成をなす。
群管理制御部1が正常な場合、ホール呼びボタン3は
低速伝送路7を介して群管理制御部1にて制御され、ホ
ール呼びボタン3が押されると、ホール呼びゲートを閉
じて登録ランプをセットすると共に、高速伝送路6を介
して送られてくる単体制御部2−1〜2−Nの情報をベ
ースに最適号機を決定し、単体制御部2−1〜2−Nの
内の該当するものに対して制御指令を行なう。そして、
制御指令を受けた単体制御部はこの制御指令をホール呼
び情報として単体制御を行なう。
第2図はこの発明のエレベータの群管理制御装置の一
実施例における群管理制御部1と単体制御部2−1〜2
−Nのソフトウェアシステムの一例を示しており、この
ソフトウェアシステムは、オペレーティングシステムで
あるリアルタイムOS8により単体制御機能タスク9、群
管理制御メイン機能タスク10、群管理制御サブ機能タス
ク11、伝送制御タスク12を管理する構成であり、リアル
タイムOS8内のスケジューラにより各タスク9〜12が起
動されたりホールドされたりするようになっている。
これらの各タスク9〜12の内の単体制御機能タスク9
は、単体制御部2−1〜2−Nを動作させるための機能
タスクであって、優先順位が高く設定されている。
群管理制御メイン機能タスク10は、群管理制御部1の
中心となる機能タスクであり、各単体制御部2−1〜2
−Nに分散した群管理制御サブ機能タスク11より各号機
ごとの情報データを収集し、比較演算することにより最
適合機を決定し、該当号機に対して制御指令を行なうと
共に、ホール呼び登録の制御を行なう。
群管理制御サブ機能タスク11は、群管理制御部1の各
号機単位の情報の処理を行なう機能タスクであり、群管
理制御メイン機能タスク10の制御の下に情報の処理を行
なう。すなわち、群管理制御メイン機能タスク10を有す
るコンピュータにより高速伝送路6を介してタスクの起
動、終結の管理を行なう構成となっており、マスターで
ある群管理制御メイン機能タスク10からの指令により号
機単位に分散処理を行ない、群管理制御メイン機能タス
ク10に対して処理完了時点でデータを搬送する。
伝送制御タスク12は、高速伝送路6のデータの授受及
び群管理制御サブ機能タスク11の起動、終結の制御を行
なう。
第3図は、第1図の高速伝送路6のシステム構成を示
すブロック図であり、伝送制御はマイクロプロセッサ13
を用いて行なう構成であるが、例えばISO(国際標準化
機構)が提唱するLANネットワークモデル階層のデータ
リンク階層を制御する部分としてハードウェアで構成さ
れたデータリンクコントローラ14とメディアアクセスコ
ントローラ15とを用いてデータ伝送を高インテリジェン
トにて行なうようにし、高速伝送制御に対してマイクロ
プロセッサ13が管理する伝送制御ソフトウェアの比率を
軽減させる構成にしている。
例えば、上記の高インテリジェント伝送制御を実現す
るためのコントローラであるデータリンクコントローラ
14としてインテル社(INTEL社)のLSIであるi82586が、
またメディアアクセスコントローラ15として同じくイン
テル社のi82501などが実用化されているが、これらを用
いることにより10Mビット/秒というような高速伝送機
能を、マイクロプロセッサ13のサポート比率を軽減した
形で比較的容易に行なうことができる。
なお第3図において、16はシステムバスであり、17は
制御ライン、18はシリアル伝送系である。
第4図は、この発明による学習制御部1−1の入出力
信号の流れを示す機能ブロック図であり、第5図は第4
図の学習制御部1−1のシステム構成の一例であり、第
6図及び第7図はそれぞれ第5図の推論部、部分モデル
部の詳細システム構成を示している。
第4図において、群管理制御部1は上述したようにエ
レベータ群システム2の単体制御部2−1〜2−Nにお
ける群管理制御サブ機能タスク11と協調をとり、ホール
呼び割当制御機能を実行する。
このホール呼び割当制御に用いられる評価アルゴリズ
ムは、群管理性能上の各評価指標を評価し、各評価値を
最適な重み付け加算して総合評価を行なうものである。
学習制御部1−1は、制御パラメータとして各時刻別
の一定期間ごとに最適な評価指標重み付け値を群管理制
御部1へ送信する。
群管理制御部1は、単体制御部2−1〜2−Nからの
情報を基に各評価指標の評価値を演算し、制御パラメー
タにより最適な重み付けを行ない、最適号機に対して制
御指令を与える。
学習制御部1−1は、一定期間ごとにエレベータ群シ
ステム2、すなわち、単体制御部2−1〜2−N及びホ
ール呼び入出力制御部4からの情報を基にして群管理制
御応答結果を入力し、オンライン学習のためのベースデ
ータとする。
次に、この学習制御部1−1の詳しい動作を第5図以
下の図面を用いて説明する。
まず学習制御部1−1の機能構成を説明すると、第5
図に示すように推論部21と、部分モデル部22と、合成部
23と、推論結果評価部24とで構成されている。
群管理制御部1における評価演算は一般に、複数の評
価指標lに対して行なわれ、i号機に対して g1(i),g2(i),……,gl(i) と表わされ、総合評価値は各評価別割当評価値を重み付
け加算することにより求められ、i号機の総合評価値E1
は、 と表現される。
ここで、αは各評価指標jにおける重み付け値であ
り、学習制御部1−1より群管理制御部1へ送信される
制御パラメータである。
そこで、推論結果評価部24は、各時間帯別の一定期間
ごとに交通需要を算出し、推論部21に出力すると共に、
制御パラメータαの組合せを所定範囲内にて生成し、
部分モデル部22に対して出力し、結果として各制御パラ
メータαの組合せに対応する群管理制御応答推論結果
をユーザーのニーズに合わせて評価し、入出力装置5−
1を介して応答推論結果をユーザーに表示し、ユーザー
の選択により最適な制御パラメータを設定する。
群管理制御応答結果をy、入力をuとすると、推論部
21、部分モデル部22及び合成部23における演算は、 y=F(u) …(1) と表現できる。なお、ここで、 y=(y1,y2,……,yn u=(us,ul=(C,α) とする。
この群管理制御応答結果yにおいて、y1,y2,……,yn
は一定時間におけるホール呼び応答時間の発生率、平均
乗合率、平均サービス時間などを表わし、群管理性能を
判定する上での評価基準データとなる。
また、入力uにおけるCは交通需要を表わし C=(c1,c2,c3) とすると、c1,c2,c3はそれぞれ全平均乗客発生間隔[s/
人]、基準階における平均乗客発生間隔、基準階へ向か
う平均乗客発生間隔を表わすデータであり、システムの
混雑度や人の流れなどのシステムの状況を表わすことに
なる。
さらに、αは各評価指標別重み付け値(制御パラメー
タ)であり、前述のように複数の評価指標lに対して α=(α12,……,α) と表わされる。
そこで、推論部21、部分モデル部22、合成部23から成
る対象モデルは、m個の部分システムモデルfi(α),
(i=1,2,……,m)の合成で表現され、(1)式は次式
のように書き直せることになる。
ここで、ai(C)は交通需要Cにおける部分システム
モデルfi(α)の活性度を示し、交通需要Cから得られ
るシステムの状況と部分モデル部22における部分システ
ムモデルとの結合関係により決まる。
次に、推論部21、部分モデル部22及び推論結果評価部
24の各部のシステム構成について説明する。
第5図に示すように推論部21は、推論結果評価部24よ
り交通需要Cを受けて、これらから得られるシステムの
状況により活性度を表わす(2)式のai(C),(i=
1,2,……,m)を出力する働きをする。
この推論部21は第6図に示すように、入力部21−1と
記憶部21−2と出力部21−3とゲート21−4より構成さ
れている。
入力部21−1はk個のニューロンから成るk次元の状
態ベクトルVを持ち、入力される交通需要Cをメンバー
シップ関数φを通すことにより、各要素がそのメンバ
ーシップグレードで構成される部分入力ベクトルci,
(i=1,2,……,M)を出力する。このM個の部分入力ベ
クトルciは一括して入力ベクトルCとして前記入力状態
ベクトルVへ入力される。
また記憶部21−2は、r御のニューロンから成るr次
元の状態ベクトルXから成り、入力部21−1と出力部21
−3を関係付ける記憶部に相当する。
出力部21−3は、m個のニューロンから成るm次元の
状態ベクトルZから成り、各要素Zi,(i=1,2,……,
m)が前記部分モデル部22の部分システムモデルf
i(α)に対応している。
入力部21−1と記憶部21−2との間、また記憶部21−
2と出力部21−3との間にはそれぞれ相互ループを持
ち、また各部21−1〜21−3は自己ループを持ってい
る。
この関係は離散形式であって、次のように表現され
る。
C(k)=φ(u(k)) …(3.1) V(k+1)= φ(WVC・C(k)+WVV・V(k) +WVX・X(k)) …(3.2) X(k+1) =φ(WXV・V(k+1)+WXX・X(k) +WXZ・Z(k)) …(3.3) Z(k+1) =φ(XZX・X(k+1)+WZZ・Z(k)) …(3.4) V(0)=V0,X(0)=X0, Z(0)=Z0,k≧0 ここで、WVCはベクトルCからベクトルVへの荷重を
表わすマトリックスであり、ベクトルVを構成するニュ
ーロンのベクトルCに対するシナプス荷重である。ま
た、WVV,WVX,WXV,WXX,WZX,WZZについても同様である。
また、φはj次元のメンバーシップ関数であり、φは
各次元に対応するシグモイド関数であり、入力される要
素ごとに、 の演算を行なう。
さらに、kは時間を表わすパラメータであり、1増え
るごとに単位時間が経過する。
上記(3.1)〜(3.4)式で各Wを適当に設定すること
により入力される需要C(u(k))に対する部分シス
テムモデルfi(α),(i=1,2,……,m)の活性度が出
力部21−3の状態ベクトルZに時間経過を伴って現れて
くれる。
ゲート21−4は設定された時間Tが経過すると開かれ
て、Zi(T)を部分システムモデルfi(α)の活性度ai
(C)として出力する。
次に、部分モデル部22は第7図に示すシステム構成で
あり、制御パラメータαを入力することにより各部分シ
ステムモデルごとに群管理制御応答結果fi(α)を出力
する働きを有する。
部分モデル部22における個々の部分システムモデルfi
(α),(i=1,2,……,m)は、第8図に示すように多
層のニューラルネットワークにより構成され、これらは
それぞれある特定の需要C1に対応しており、それぞれが
その需要に対する制御パラメータαと実システムの群管
理制御応答結果の入出力データiとを格納している。そ
して、部分システムモデルfi(α)は、この入出力デー
タiを教師データとしてバックプロパゲーション法を用
いて学習される。
第8図に詳しく示されているように、各部分システム
モデルは、入力uが与えられたとき、 y(k)=fi(u(k)) の演算を実行する。この演算処理は、 neth(k)=Whu(k)・u(k) …(4.1) h(k)=φ(neth(k)+θ(k)) …(4.2) nety(k)=Wyh(k)・h(k) +Wyu(k)・u(k) …(4.3) y(k)=φ(nety(k)+θ(k)) …(4.4) k≧0 ここで、Whu,Wyh,Wyuはシナプス荷重を表わすマトリ
ックスである。また、θhはそれぞれ中間層h、出
力層yに対するバイアス値を表わすベクトルである。
各部分システムモデルfi(u),(i=1,2,……,m)
はそれぞれが異なるシナプス荷重とバイアスを持ち、演
算を行なう。
第5図に示す合成部23では、部分モデル部2から入力
されてくる部分システムモデルf1(α),f2(α),…
…,fm(α)、及び推論部21から入力される各部分シス
テムモデルに対する活性度a1(C),a2(C),……,am
(C)を(2)式にしたがって合成し、群管理制御応答
推論結果yとして推論結果評価部24に出力する。
推論結果評価部24では、後で詳しく説明するように、
上記のように推論部21、部分モデル部22、合成部23から
成る対象モデルに対して、入力u(=(C,α))にお
いて、実システムの交通需要に対して制御パラメータα
の組合せを所定範囲内にて生成し、入力uとして与える
ことにより、その結果として各制御パラメータαの組合
せに対応する群管理制御応答結果を対話型式にて評価
し、最適な制御パラメータαを設定し、群管理制御部1
に送信する。
次に、オンラインにて得られるエレベータ群システム
2からの群管理制御応答結果による推論部21、部分モデ
ル部22のオンライン学習について説明する。
学習に関しては、推論結果とエレベータ群システム2
からの応答結果の差異に基づいて、推論部21「確かさ」
及び関係する部分システムモデル22−iの値fiを修正す
る。その修正量は、差異の大きさ及び活性度に比例さ
せ、その確かさに反比例させて行なう。
第6図に示した推論部21における確かさを修正するル
ープは、出力部21−3から記憶部21−2へのループ、す
なわちマトリックスWXZに限定する。またマトリクスWXZ
は正方、すなわちr=mと仮定する。このとき、マトリ
ックスWXZの(i,j)要素wijを、 wii=pi,(i=1,2,…,m) …(5.1) wji=−pi,(j≠i) …(5.2) のように修正する。
ここで、pi≧0は部分システムモデルfi(α)に対す
る記憶の確かさを表わすパラメータであり、次式により
演算される。
pi=ξ・Ri(k+1)+ζ …(6.1) Ri(k+1)= 1−exp[−β(Ni(k+1)+γ)] …(6.2) Ni(k+1)=Ni(k)+δNi …(6.3) ここで、η,β,γ,ξ,ζはそれぞれ定数であり、
Ri,Niはそれぞれ部分システムモデルfi(α)の習熟度
及び学習進度である。そして、この学習進度Ni(k)
は、部分システムモデルfi(α)のk回学習した後の学
習の進み具合を表わしており、活性度aiに比例し、現在
の習熟度Ri(k)に反比例する度合δNi(最大1)で変
化する。そして、(6.3)式で計算される新たな学習進
度Ni(k+1)に対して、新たな習熟度Ri(k+1)が
(6.2)式により決まり、最終的に修正された確かさpi
が(6.1)式により求まる。
一方、部分モデル部22の修正は、バックプロパゲーシ
ョン法により行なう。この際に、各部分システムモデル
が持つ入出力データを書換える。所定時間帯ごとの一定
期間が終了すると、前記時間帯の応答結果を基に群管理
制御応答結果の演算を行ない、前記時間帯での制御パラ
メータと共に入出力データ Do=(uo,yo), uo=(Co ,α を生成する。
このとき、部分システムモデルが持つ入出力データ
(D1,D2,……,DL)を書換える。
すべての入出力データをスキャンし、そのαとα
の距離の2乗 dα=|α−αo|2 …(7.1) を求め、近いものから順に2つのデータD(1st),D(2nd)
を抽出する。
この2つのデータD(1st),D(2nd)について、そのyとy
oとの距離の2乗 dy=|y−yo|2 …(7.2) を求め、その後、D(1st),D(2nd)を次式によって修正す
る。
y(1st)=p1・y0+(1−p1)・y(1st) …(7.3) y(2nd)=p2・y0+(1−p2)・y(2nd) …(7.4) 上記の(7.3),(7.4)式により部分システムモデル
22−iにおける入出力データが書換えられ、書換え後の
入出力データを教師データとしてバックプロパゲーショ
ン法により部分システムモデルの荷重マトリックスの修
正を、以下の手順により行なう。
δ(k)= φ′(nety(k)+θ(k)) *(y(k)−y(k)) …(8.1) δ(k)= φ′(neth(k)+θ(k)) *W′yh・δ(k) …(8.2) ΔWyh(k+1)= ηyh(k)・δ(k)・h′(k) +αyh・ΔWyh(k) …(8.3) ΔWhu(k+1)= ηhu(k)・δ(k)・u′(k) +αhu・ΔWhu(k) …(8.4) ΔWyu(k+1)= ηyu(k)・δ(k)・u′(k) +αyu・ΔWyu(k) …(8.5) Wyh(k+1)=Wyh(k)+ΔWyh(k+1)…(8.6) Whu(k+1)=Whu(k)+ΔWhu(k+1)…(8.7) Wyu(k+1)=Wyu(k)+ΔWyu(k+1)…(8.8) ΔWyh(0)=0,ΔWhu(0)=0, ΔWyu(0)=0,Δθ(0)=0, Δθ(0)=0 ここで、yは教師データであり、 がすべてのyについて成立するまでkをインクリメン
トして繰り返す。
ここで、A*Bとは、行列A及びBの要素ごとの積を
表わしており、η,αは学習パラメータである。
上記の演算により、部分システムモデルの荷重マトリ
ックスを群管理制御応答結果が入力するたびに修正し、
再学習する。
次に、第9図乃至第12図により、推論結果評価部24の
詳細な構成とその制御パラメータαの最適化設定動作に
ついて説明する。
第9図に示すように、推論結果評価部24は制御パラメ
ータ組み合わせ生成部24−1と、交通需要検出部24−2
と、推論結果評価パラメータ設定部24−3と、推論結果
評価演算部24−4と、制御パラメータ設定部24−5とか
ら構成されている。
上述のように学習制御部1−1の推論部21、部分モデ
ル部22、合成部23により各ビルごとの任意の交通需要に
対して制御パラメータと群管理制御応答推論結果との関
係を構成し、(1)式により群管理制御応答結果yを連
想により推定することができた。
そこで、推論結果評価部24では、群管理制御応答結果
yを客先ニーズに応じて各ビルにあった「最適」の基準
にして制御パラメータの最適値設定を行なう。
そのために、推論結果評価部24は、所定の時間帯にお
いて交通需要を検出して推論部21に出力すると共に、ユ
ーザーが対話形式により入出力装置5−1により設定し
た推論結果評価パラメータを基にして制御パラメータの
最適値を決定する。
ここで推論結果評価パラメータとは、群管理制御応答
結果yを評価するためのパラメータテーブルであり、各
ビルごとに交通需要別に設定されるものである。また、
群管理制御応答結果yは、群管理制御性能を表わす指標
であり、前述のようにホール呼び応答時間の発生率、平
均乗合率、平均サービス時間といった評価基準データで
ある。
群管理制御性能を評価する場合、前記評価基準データ
をベースとして評価を行なうが、一般には前記評価基準
データに対する重み付けは客先ニーズ、交通需要により
異なるために、交通需要ごとに客先ニーズに合わせて設
定する必要がある。そのため、ユーザーが入出力装置5
−1を介して対話形式にて群管理制御応答結果yの表示
データを確認しながら、最適な群管理制御応答結果を選
択し、この選択に対応した推論結果評価パラメータを群
管理制御応答結果yの各指標を評価する重み付け値とし
て構成する。
こうして所定の交通需要Cにより選定された推論結果
評価パラメータβは、推論結果評価演算部24−2に送出
され、ここで合成部23より出力されてくる群管理制御応
答結果yを評価し、その評価結果である性能評価値PEは
制御パラメータ設定部24−5に送り出され、最適な制御
パラメータαが設定される。
この推論結果評価部24の動作を第10図のフローチャー
トを基に詳しく説明すると、まず制御パラメータ組み合
わせ生成部24−1において各制御パラメータαをその取
り得る範囲内で微小変化量Δαずつ変化させ、それぞれ
のαに対して有限個の組み合わせPmaxを定める(ステッ
プS1,S2)。
次に、任意の組み合わせPに対する各制御パラメータ
P(α1P2P,……,αlP)に対して、交通需要検出部
24−2による現時間帯の交通需要パラメータCと共に入
力u(=(C,α))を形成し、推論部21及び部分モデ
ル部22に入力し、結果として合成部23を介して群管理制
御応答推論結果yPを得る(ステップS3)。
この推論結果yPに基づいて群管理制御性能評価を示す
目的関数として性能評価値PEを数式モデルとしてモデル
化し、性能評価を数値化する(ステップS4)。
制御パラメータ組み合わせPに対する評価値をPEP
して推論結果を評価すると、次のようになる。
ここで、β(=(β12,……,β))は推論結果
評価パラメータであり、ユーザーが入出力装置5−1を
介して評価した群管理制御応答結果ypを背景としてデー
タである。
すべての組み合わせPに対して性能評価値PEP;(P=
0〜Pmax)が演算されたところで(ステップS5)、この
PEPが最小となる組み合わせPをPOとし、この組み合わ
せPOに対応する制御パラメータPO(α1PO2PO,……,
αlPO)を最適制御パラメータに設定し、群管理制御部
1に対して送信する(ステップS6)。
次に、第11図及び第12図のフローチャートに従い、ユ
ーザーへのマンマシンインターフェースであるCRT付き
入出力装置5−1の動作の詳細を説明する。
ユーザーはCRTを見ながら対話形式にて群管理制御応
答結果に対してユーザーの意見を反映することができ
る。
そこでまず、対象となる時間帯の指定を行い、群管理
制御性能の評価上の重要度を入力する(第11図における
ステップS11〜S13)。
この項目は、群管理制御応答結果のうち、群管理制御
性能上のどの項目をポイントにするか、定性的表現によ
り尋ねられ、それに答える形で入力されるものであり、
上述のようにホール呼び応答時間、平均乗合率、平均サ
ービス時間といった評価基準のうち、どの項目にポイン
トを置き、かつ同一比重を設定するかなどである。例え
ば、ホテルなどのようにサービス時間、乗合率重視形で
あれば、群管理制御応答結果のうちサービス時間、乗合
率に大きい重み付けをして評価を行う。また事務所ビル
などのように、乗合率、サービス時間よりもホール呼び
応答時間重視形であれば、ホール呼び応答時間を、「平
均待ち時間」、「長待ち率」などに分解し、それぞれ重
要と思われる項目に大きな重み付けをして評価を行う。
次に、重要度入力データを基にして計算機内部にて推
論評価パラメータの形に上記客先重要度入力データを交
換し、この設定値を基にして性能評価値PEが最小となる
群管理制御応答推論結果ypOを算出する(ステップS14,S
15)。
この計算手順は第12図に詳しく示されており、第10図
のフローチャートとほぼ同様にして、ユーザー入力値を
基にした前記推論結果評価パラメータを基にして性能評
価値PEが最小となる群管理制御応答推論結果ypOを決定
するのである(ステップS21〜S26)。
こうして求められた群管理制御応答推論結果ypOは、
客先ユーザーが重要度の形で要求を行った評価指標に対
するビルでの群管理制御による応答結果の推定値を意味
する。
続いて、この群管理制御応答推論結果ypOをCRTに表示
し、ユーザーに確認させることにより、ユーザー自身の
判断を要求する。ここで、もしユーザーの意図する結果
と異なる場合は、再度、群管理制御性能の重要度入力を
修正し、応答推論結果を算出するようにする(第11図に
おけるステップS16,S17)。
この操作を何度か繰り返し、相対的にユーザーが
「良」と判断を下した場合には、この群管理制御応答推
論結果に対応する推論結果評価パラメータβを該当する
交通需要Cに対する設定値として学習制御部1−1に送
出し、一定時間ごとにリアルタイムにて実行される第10
図のフローチャート中の推論結果評価パラメータとして
登録し、ユーザーの意向を群管理制御に反映することが
できる(第11図におけるステップS18)。
以上に詳述したように、推論部21、部分モデル部22、
合成部23、及び推論結果評価部24から成る学習制御部1
−1を構成することにより、ホール呼びの割当制御にお
いて、群管理性能上の各評価指標に対する重み付け値で
ある制御パラメータをユーザーの意向を反映した形で交
通需要に応じて最適化することができ、各ビル固有の評
価基準に対しても最適な制御パラメータを自動的に設定
することができる。
また、推論部21、部分モデル部22は群管理制御応答結
果によりオンライン学習ができるため、適用能力の高い
自律型システムを形成できる。
なお、この発明は上記の実施例に限定されるものでは
なく、群管理制御応答結果、制御パラメータ、交通需要
などの詳細構成はそれぞれの意図する範囲内で変更して
も同様に扱うことができることは明白である。
またユーザーによる群管理制御応答推論結果の評価に
関しても、上記の実施例では推論結果評価パラメータに
置き換え制御を行っているが、各ケースについて直接す
べての群管理制御応答推論結果を表示し、その中で最適
なケースを直接選択し、その応答推論結果を対応する制
御パラメータを最適値として設定する方式も同様に扱え
る。したがって、ユーザーが群管理制御応答結果を評価
することによってユーザーの意図する意向が制御パラメ
ータの設定に反映できるものであれば、特に限定される
ことはないのである。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、各評価指標の制御パ
ラメータと群管理制御応答結果との関係を交通需要によ
りあいまいに区分したニューラルネットにより合成され
た関数モデルから成る部分モデル集合としてモデル化し
た部分モデル部と、各部分モデルと交通需要の関係を複
数メンバーシップ関数により関係付けた推論部と、前記
推論部と部分モデル部から合成により群管理制御応答結
果を演算する合成部とを備えて成る学習制御部持つこと
により、各ビルごとの任意の交通需要に対して各評価指
標の制御パラメータと群管理制御応答結果との関係が定
量的に推定できるため、交通需要により変化し、最適な
制御パラメータの設定が困難であった従来システム対し
て、連続して変化する交通需要に対して各時間帯ごとに
最適な制御パラメータを設定することができるようにな
る。
しかも、ホテル、テナントビル、一社専有ビルなどビ
ル用途により、またビルのユーザーの意向により「最
適」の評価基準が異なる場合であっても、ユーザーがマ
ンマシンインターフェースを介して対話形式でユーザー
の意図が伝えられるので、各ビル用途に応じた最適な制
御パラメータを設定することができ、各ビルごとの個性
化を実現することができる。
加えて、この発明では、ビル稼働後、発生した交通需
要と完全に一致するデータが無い場合においても、推論
部、部分モデル部、合成部により構成するシステムの連
想機能によ各制御パラメータに対する群管理制御応答推
定結果を出力するため、任意の交通需要に対応すること
ができ、一定期間に応答した実システムからのオンライ
ン学習により部分モデル部及び推論部の内部構造を自動
的に変更し、能力の高い自律システムを形成することが
できる。
そしてこれらの特徴により、多種多様なビル構成及び
客先ニーズに対して常に最適をホール呼び割当制御を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の群管理制御装置の一実施例のブロッ
ク図、第2図は上記実施例の群管理制御部及び単体制御
部のソフトウェアシステムの構成図、第3図は上記実施
例の高速伝送路のシステム構成図、第4図は上記実施例
の学習制御部の入出力信号の流れを示す機能ブロック
図、第5図は上記実施例の学習制御部のシステム構成
図、第6図は上記実施例の推論部のシステム構成図、第
7図は上記実施例の部分モデル部のシステム構成図、第
8図は上記部分モデル部の各部分システムモデルの構成
図、第9図は上記実施例の推論結果評価部のシステム構
成図、第10図は上記の推論結果評価部の動作を示すフロ
ーチャート、第11図は上記の実施例のユーザー用入出力
装置の動作を示すフローチャート、第12図は第11図のフ
ローチャートにおける群管理制御応答推論結果の算出ル
ーチンの詳しい動作を示すフローチャートである。 1……群管理制御部、1−1……学習制御部 2……エレベータ群システム 2−1〜2−N……単体制御部 3……ホール呼びボタン 4……ホール呼び入出力制御部 5……監視盤、5−1……入出力装置 6……高速伝送路、7……低速伝送路 21……推論部、22……部分モデル部 23……合成部、24……推論結果評価部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の階床に対して複数台のエレベータを
    就役させ、発生した共通のホール呼びに対して所定の評
    価演算を行ない、最適号機に前記ホール呼びを割り当て
    るエレベータの群管理制御装置において、 各評価指標重み付け値と群管理制御対応結果との関係を
    交通需要によりあいまいに区分化したニューラルネット
    により合成された関数モデルから成る部分システムモデ
    ルの集合としてモデル化した部分モデル部と、 前記部分システムモデルと交通需要との関係を複数のメ
    ンバーシップ関数によりあいまい表現し、これらのメン
    バーシップ関数及び前記部分システムモデルの結合関係
    を記憶し、交通需要に基づき、前記部分システムモデル
    に対する重みを演算する推論部と、 前記推論部と部分モデル部とからの出力の合成により群
    管理制御応答推論結果を演算する合成部と、 この合成部からの群管理制御応答推論結果を表示し、対
    話形式によって前記応答推論結果を評価することにより
    評価指標重み付け値の最適化のための操作を行うマンマ
    シンインターフェースとを備えて成るエレベータの群管
    理制御装置。
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