JP2676471B2 - ゴブ落下監視・警報システム - Google Patents

ゴブ落下監視・警報システム

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JP2676471B2
JP2676471B2 JP5181983A JP18198393A JP2676471B2 JP 2676471 B2 JP2676471 B2 JP 2676471B2 JP 5181983 A JP5181983 A JP 5181983A JP 18198393 A JP18198393 A JP 18198393A JP 2676471 B2 JP2676471 B2 JP 2676471B2
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B7/00Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
    • C03B7/10Cutting-off or severing the glass flow with the aid of knives or scissors or non-contacting cutting means, e.g. a gas jet; Construction of the blades used
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    • C03B7/14Transferring molten glass or gobs to glass blowing or pressing machines

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴブの切断システムに
異常が発生したことを適格に判断する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、溶融ガラスをシャーにより切断
し、その切断したゴブを、アッパーファンネル等を含む
ゴブ分配装置を介して、製びん機に送り込む溶融ガラス
の切断システムは知られている。この種のものでは、切
断されたゴブは、アッパーファンネルのほかに、スクー
プ、トロー、デフレタ等により構成されるゴブ分配装置
を介して自由落下しながら製びん機のあら型内に投入さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成において、
ゴブの自由落下速度が常に一定であれば、ゴブは規則的
に製びん機のあら型内に投入される。
【0004】しかしながら、ゴブ切断システムの電気
的、又は機械的な外乱により、或いは溶融ガラスの異物
などにより、ゴブの落下が不規則になる場合がある。こ
のような場合には、ゴブがアッパーファンネルの上部に
詰まって、そこから下方に落下しないという問題があ
る。この状態は速やかに解消しないと、びん製品の生産
が停止するだけでなく、火災などの危険につながる。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、ゴブ詰まりが発生した時
に、それを警報することのできるゴブ落下監視・警報シ
ステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、溶融ガラスをシャーにより切断し、その
切断したゴブを、アッパーファンネル等を含むゴブ分配
装置を介して、製びん機に送り込む切断システムにおけ
るゴブ落下監視・警報システムにおいて、溶融ガラスを
シャーにより切断したことを検出する第1のセンサと、
切断したゴブがアッパーファンネル出口を通過したこと
を検出する第2のセンサと、第1センサの出力と第2の
センサの出力との実時間差を演算し、これを予め定めた
基準時間と比較し、上記実時間差が上記基準時間差を超
えている時に、切断システムの異常を出力する制御手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】また、本発明は、溶融ガラスをシャーによ
り切断し、その切断したゴブを、アッパーファンネル等
を含むゴブ分配装置を介して、製びん機に送り込む切断
システムにおけるゴブ落下監視・警報システムにおい
て、切断したゴブがアッパーファンネル出口を通過する
時間を計測するセンサと、このセンサにより計測された
実時間と、予め定めた基準時間とを比較して、上記実時
間が上記基準時間を超えている時に、切断システムの異
常を出力する制御手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】本発明によれば、2つのセンサ間を通過する通
過時間を演算し、これを基準時間と比較することによ
り、ゴブを切断してから、そのゴブが正常に落下したか
否かを検出する。
【0009】また、本発明によれば、所定の位置におけ
るゴブの通過時間を計測することにより、ゴブ長を検知
し、それが正常よりも長いか、短いかを検出する。
【0010】
【実施例】以下、本発明によるゴブ落下監視・警報シス
テムの一実施例を説明する。
【0011】図1において、1はフォアハース先端のス
パウトを示している。このスパウトの内部には、約10
00℃にも達する温度の溶融ガラスが満たされており、
この溶融ガラスは、スパウト1の座部のオリフィス2を
通して落下し、一対のシャー3により切断される。
【0012】切断された溶融ガラスはいわゆるゴブであ
り、このゴブはIS型成形機のアッパーファンネル5を
通じて、スクープ7に移される。このスクープ7は揺動
自在になっており、ゴブはスクープ7を通じて、複数の
固定シュート(以下、トローという)9に振り分けられ
る。
【0013】夫々のトロー9の先にはデフレクタ11が
設けられ、このデフレクタ11の先にはファンネル、更
にはあら型(図示せず)が設けられ、上記のゴブはこれ
らを通じてそのあら型内に投入される。なお、13はI
S型成形機のセクションフレーム、15はサイドフレー
ムである。また、21はスクープ7を揺動させるための
サーボモータである。
【0014】図2は、この実施例の要部を示している。
【0015】上述したように、スパウト1のオリフィス
2を通じて落下する溶融ガラスは、シャー3により切断
され、アッパーファンネル5を通過した後、スクープに
より分配されてあら型内に投入される。シャー3により
切断された溶融ガラスはゴブ100である。
【0016】ところで、このゴブ100の落下状態が不
規則になる場合がある。このような場合には、シャー3
により切断したゴブ100が、アッパーファンネル5の
上部に載り、そこにゴブ詰まりを起こす。ゴブ詰まりが
起きると、その復旧には時間を要し不経済である。
【0017】しかして、この切断システムでは、そのゴ
ブ詰まりをリアルタイムに監視するためのシステムに特
徴を有する。
【0018】即ち、溶融ガラスをシャー3により切断し
たことを検出する第1のセンサ71と、切断したゴブ1
00がアッパーファンネル5を通過したことを検出する
第2のセンサ73と、第1のセンサ71の出力と第2の
センサ73の出力との実時間差を演算し、これを予め定
めた基準時間差と比較し、実時間差が基準時間差を超え
ている時に、切断システムの異常を出力する制御手段7
5とを備える。
【0019】この制御手段75の処理フローを図3を参
照して説明する。
【0020】まず、第1のセンサ71により、溶融ガラ
スがシャー3により切断されたことを検出する(S
1)。この第1のセンサ71の出力は、シャー3による
ゴブカット信号をそのまゝ出力すればよい。
【0021】つぎに、第2のセンサ73により、切断さ
れたゴブ100がアッパーファンネル5を通過したこと
を検出する(S2)。この第2のセンサ73にはフォト
センサなどが使われる。
【0022】ついで、第1のセンサ71の出力があって
から、第2のセンサ73の出力があるまでの時間が演算
され、さらに第2のセンサ73の位置におけるゴブ10
0の通過時間が計測される(S3)。
【0023】前者の演算時間をみると、ゴブがアッパー
ファンネル5を無事に通過したことが確認することがで
き、後者の通過時間をみると、ゴブの長さを確認するこ
とができる。このゴブ長が余り長かったり、短かったり
すると、びん製品の品質にばらつきが生じて好ましくな
い。
【0024】つぎに、S3における、各時間が予め設定
された基準時間内に入っているか否かを判定し(S
4)、入っていれば、ゴブの切断システムに異常がない
ので、そのまゝ無警報でシステムの運転を継続し(S
5)、入っていなければ、ゴブの切断システムに異常が
発生したことを警報するか、又はその出力に基づいてシ
ステムの運転を停止する(S6)。
【0025】要するに、本実施例によれば、ゴブ詰まり
をリアルタイムに監視して、それに異常があれば、速や
かに対処できるので、ゴブ詰まり発生後の復旧作業が簡
単になり、製造工程の管理が簡単になる。
【0026】また、本実施例によれば、切断されたゴブ
100のゴブ長をリアルタイムに確認することができる
ので、この確認に応じて対処すれば、ゴブ長を安定させ
ることができ、びん製品の品質を向上させることができ
る。
【0027】以上、一実施例に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は、これに限定されるものではない。
【0028】
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ゴブ詰まりや、ゴブ長をリアルタイムに監視
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゴブ切断システムの一例を示す図
である。
【図2】ゴブ落下監視・警報システムの概略を示す図で
ある。
【図3】本発明の一実施例の処理フローを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 スパウト 2 オリフィス 3 シャー 5 アッパーファンネル 71 第1のセンサ 73 第2のセンサ 75 制御手段 100 ゴブ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融ガラスをシャーにより切断し、その
    切断したゴブを、アッパーファンネル等を含むゴブ分配
    装置を介して、製びん機に送り込む切断システムにおけ
    るゴブ落下監視・警報システムにおいて、 溶融ガラスをシャーにより切断したことを検出する第1
    のセンサと、 切断したゴブがアッパーファンネル出口を通過したこと
    を検出する第2のセンサと、 第1センサの出力と第2のセンサの出力との実時間差を
    演算し、これを予め定めた基準時間と比較し、上記実時
    間差が上記基準時間差を超えている時に、切断システム
    の異常を出力する制御手段と、 を備えたことを特徴とするゴブ落下監視・警報システ
    ム。
  2. 【請求項2】 溶融ガラスをシャーにより切断し、その
    切断したゴブを、アッパーファンネル等を含むゴブ分配
    装置を介して、製びん機に送り込む切断システムにおけ
    るゴブ落下監視・警報システムにおいて、 切断したゴブがアッパーファンネル出口を通過する時間
    を計測するセンサと、 このセンサにより計測された実時間と、予め定めた基準
    時間とを比較して、上記実時間が上記基準時間を超えて
    いる時に、切断システムの異常を出力する制御手段と、 を備えたことを特徴とするゴブ落下監視・警報システ
    ム。
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