JP2675305B2 - ディスクプレーヤの駆動装置 - Google Patents

ディスクプレーヤの駆動装置

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JP2675305B2
JP2675305B2 JP62136140A JP13614087A JP2675305B2 JP 2675305 B2 JP2675305 B2 JP 2675305B2 JP 62136140 A JP62136140 A JP 62136140A JP 13614087 A JP13614087 A JP 13614087A JP 2675305 B2 JP2675305 B2 JP 2675305B2
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disc
rotor
turntable
disk
lid
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JPS63300462A (ja
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敦夫 林
忠 人見
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はCD板等のディスクを回転させるディスクプレ
ーヤの駆動装置に関する。 (ロ) 従来の技術 最近ディスクに記憶された情報を光学的に読取るCDプ
レーヤあるいはLVプレーヤが多く商品化されている。斯
るディスクプレーヤにおいて再生等の動作を行うために
は、ディスクを回転駆動させる必要があり、斯る技術と
しては、例えば実開昭61−182944号公報に記載されてい
るように、駆動モータにて回転させられるディスクテー
ブル上にディスクを載置し、該ディスクの上面を開閉蓋
に回転自在に設けられているディスク押さえ部材により
押圧保持するようにしたものがある。斯るディスクプレ
ーヤにおいて駆動モータを回転させると、ディスクテー
ブルが回転し該ディスクテーブルに載置されているディ
スクはディスクと共に回転される。するとピックアップ
より放射される光ビームが情報を記憶しているトラック
に沿って照射するので、前記ピックアップには記憶され
ている情報に従って変化される反射ビームが受光され、
その発光された反射ビームを光検出器に印加し電気信号
に変換することによって情報を再生することが出来る。 (ハ) 発明が解決しようとする問題点 従来のディスクプレーヤは上述したように、駆動モー
タにてディスクテーブルを回転し該ディスクテーブル上
に載置されているディスクを回転させ、該ディスクに記
憶されている情報をピックアップにて再生している。前
記ピックアップはディスクに設けられているトラックに
沿って径方向に移動させる必要があるが、前記ピックア
ップと駆動モータはディスクの信号面に対して同一面側
に配置されているため、駆動モータの形状を大きくする
とピックアップがディスクの最内周側に移動した場合に
該駆動モータに衝突し、内側に記録されている信号の再
生動作を行うことが出来ないことになる。従ってピック
アップを小さくする必要があるが、ピックアップを小さ
くすると価格が上昇し又厚さが厚くなるので望ましくな
い。そこで駆動モータを小さくすることが考えられる
が、ディスクを駆動するに要するトルクを得るためには
今以上に小さくは出来ない。 又前記ディスクをスムーズに回転させるために、ディ
スク押え部材によってディスクを上面からディスクテー
ブルに押圧しているので、装置全体の厚さを増加させる
一因となった。 本発明は斯る欠点を除去したディスクプレーヤの駆動
装置を提供するものである。 (ニ) 問題点を解決するための手段 本発明のディスクプレーヤの駆動装置は蓋体に固定さ
れた駆動コイルと、回転自在に設けられ前記駆動コイル
に対向し磁石が設けられた回転子と、該回転子に対向し
て設けられた磁性体よりなるターンテーブルと、該ター
ンテーブルに取付けられディスクの中心孔に嵌合される
センタリング部材と、前記ターンテーブル及びセンタリ
ング部材が固着された回転軸にて構成される。 (ホ) 作用 本発明のディスクプレーヤの駆動装置は上述の如き構
成をなしており、ディスクをターンテーブル上に載置す
ると中心孔がセンタリング部材に嵌合され該ディスクは
位置決めされる。然る後蓋体を施蓋すると回転子のマグ
ネットがディスクを介してターンテーブルに磁気的に結
合される。従って駆動コイルに通電すると、駆動コイル
とマグネットとの間に電磁力が生じ回転子が回転され、
該回転子の回転に伴いターンテーブルと共にディスクを
回転し情報の再生を行う。 (ヘ) 実施例 本発明のディスクプレーヤの駆動装置の実施例を図面
に従って説明する。 (1)はキャビネット(図示せず)の開口部に開閉自
在に取付けられた蓋体で、スペーサ(2)(2)を介し
扁平状の複数の駆動コイル(3)(3)が設けられてい
る。(4)は前記駆動コイル(3)(3)に対して回転
自在に設けられている回転子であり、孔(5)が穿設さ
れている軸心(6)と、該軸心(6)と一体的に回転す
るべく設けられているとともに前記駆動コイル(3)
(3)の下面に対向するマグネット(8)が固定されて
いるホルダー(7)及び前記軸心(6)と一体的に回転
するべく設けられているとともに前記駆動コイル(3)
(3)を挟んで前記マグネット(8)と対向する位置に
設けられ、且つ磁性体よりなる回転円板(9)とより構
成されている。また、前記マグネット(8)には、N極
及びS極が交互に着磁されている。(10)は前記回転子
(4)に設けられているマグネット(8)に対向して設
けられているとともに磁性体よりなるターンテーブルで
あり、ディスク(15)が載置される載置部(11)が形成
されているとともに該載置部(11)より中心方向に向か
って凹部(12)が形成されている。そして、前記凹部
(12)の中心部には軸筒(13)が形成されている。(1
4)は前記ターンテーブル(10)の凹部(12)に嵌合さ
れるセンタリング部材で、ディスク(15)の中心孔(1
6)が嵌合される傾斜面(17)及び軸筒(18)が形成さ
れている。(19)はシャーシ(20)に設けられた軸受装
置で、軸受(21)(22)を有する。(23)は前記軸受
(21)(22)に回転自在に取付けられた回転軸で、前記
ターンテーブル(10)の軸筒(13)及びセンタリング部
材(14)の軸筒(18)が嵌着されている。 本発明のディスクプレーヤの駆動装置は上述の如き構
成をなしている。 今ディスク(15)を再生したいときには蓋体(1)を
開放すると、ターンテーブル(10)が開放面に露出され
るので再生しようとするディスク(15)をターンテーブ
ル(10)上に載置する。するとディスク(15)はセンタ
リング部材(14)の傾斜面(17)に案内されターンテー
ブル(10)の中心に載置される。 然る後蓋体(1)を閉塞すると、回転軸(23)の先端
部(24)が回転子(4)の孔(5)に挿入されて該回転
子(4)は正確に位置決めされる。また、前記回転子
(4)に設けられているホルダー(7)の下面がディス
ク(15)の上面に当接するとともに該ホルダー(7)に
固定されているマグネット(8)の前記ターンテーブル
(10)に対する吸着力がディスク(15)に対して押圧力
として作用することになる。その結果、前記ディスク
(15)は前記ターンテーブル(10)と回転子(4)のホ
ルダー(7)との間に挟持された状態となり、該回転子
(4)の回転力によってディスク(15)及びターンテー
ブル(10)は回転駆動せしめられる状態になる。 斯る状態で駆動コイル(3)(3)に通電すると、駆
動コイル(3)(3)に流れる電流とマグネット(8)
間に作用する電磁力でもって回転子(4)が回転され
る。回転子(4)が回転されるとターンテーブル(10)
は回転子(4)に磁気的に吸着されているため該回転子
(4)と共に回転されディスク(15)をも回転させる。
ディスク(15)が回転されると光ピックアップ(25)か
ら放射される光ビームがディスク(15)の情報トラック
に照射され、該情報トラックに記憶されている情報に応
じ反射され前記光ピックアップに受信され光検出器で電
気信号に変換され取出される。前記光ピックアップは情
報トラックに光ビームを照射させるためレール(26)
(26)に従って径方向に移動される。前記光ピックアッ
プ(25)がディスク(15)の最内周トラック方向に移動
された際、従来光ピックアップ(25)は駆動モータにあ
たるおそれがあったので大きく出来なかったが、本発明
ではシャーシ(20)側には回転軸(23)のみでモータが
取付けられないので、ピックアップ(25)は大きくても
邪魔されることがなく最内周トラック位置まで移動され
る。 (ト) 発明の効果 本発明の駆動装置は、蓋体が閉成位置にあるとき該蓋
体に設けられている回転子を構成するホルダーの下面を
ディスクの上面に当接させるとともに該ホルダーに固定
されているマグネットの前記ターンテーブルに対する吸
着力によりディスクをターンテーブルの載置部に押圧保
持し、前記回転子の回転動作により前記ターンテーブル
を回転せしめるようにしたので、駆動モータと光ピック
アップとはディスクに対して互いに反対側に設けられる
ことになる。従って、光ピックアップの形状が大きくな
っても駆動モータに邪魔されることなく該光ピックアッ
プをディスクの最内周のトラックに記録されている信号
の再生動作を行う位置まで移動させることが出来る。 また、本発明は、駆動モータを構成する回転子に設け
られているマグネット、即ち該回転子を回転させるため
に設けられているマグネットの吸引力を利用してディス
クをターンテーブル上に押圧保持させるようにしたの
で、ディスク保持のために特別なクランプ手段を設ける
必要がないという利点を有している。従って、本発明の
駆動装置は、構成が簡単になるだけでなく、ディスクプ
レーヤの薄型化に対して非常に大きな効果を奏するもの
である。 さらに、本発明は、マグネットの吸着力がディスクの
保持力として作用するだけでなくターンテーブル自体を
回転させる力として作用するため、回転子の回転駆動力
を効率良くターンテーブルに伝達することが出来、ディ
スクの回転駆動動作を正確に行うことが出来るという利
点を有している。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のディスクプレーヤの駆動装置の断面図
である。 主な図番の説明 (1)……蓋体、(3)……駆動コイル、(4)……回
転子、(5)……孔、(8)……マグネット、(10)…
…ターンテーブル、(14)……センタリング部材、(1
5)……ディスク、(23)……回転軸。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.キャビネットに設けられている開口部を被う閉成位
    置と該開口部を開放する開放位置との間を変位可能に設
    けられている蓋体を備えたディスクプレーヤにおいて、
    前記蓋体の内側に取付固定されている駆動コイルと、前
    記蓋体に回転可能に設けられているとともに中心部に孔
    が形成され、且つ前記駆動コイルに対向したマグネット
    が取付けられたホルダーが一体的に回転するべく設けら
    れている回転子と、ディスクが載置される載置部が形成
    されているとともに前記蓋体が閉成位置にあるとき前記
    回転子と対向する位置に設けられ、且つ磁性体よりなる
    ターンテーブルと、該ターンテーブルに設けられている
    とともにディスクに設けられている中心孔に嵌合される
    センタリング部材と、前記ターンテーブルと一体的に回
    転するべく設けられているとともに前記蓋体が閉成位置
    にあるとき前記回転子に形成されている孔にその先端部
    が嵌合される回転軸、ディスクに記録されている信号の
    再生動作を行うとともにディスクに対して前記回転子と
    反対側に配置されている光ピックアップとよりなり、前
    記蓋体が閉成位置にあるとき前記回転子に設けられてい
    るホルダーの下面をディスクの上面に当接させるととも
    に前記マグネットの前記ターンテーブルに対する吸着力
    によりディスクをターンテーブルの載置部に押圧保持
    し、前記駆動コイルより発生する磁力変化と前記マグネ
    ットとの電磁作用による前記回転子の回転動作により前
    記ターンテーブルを回転せしめ、以ってディスクの回転
    駆動動作を行うようにしたことを特徴とするディスクプ
    レーヤの駆動装置。
JP62136140A 1987-05-29 1987-05-29 ディスクプレーヤの駆動装置 Expired - Lifetime JP2675305B2 (ja)

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JP62136140A JP2675305B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 ディスクプレーヤの駆動装置

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JP62136140A JP2675305B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 ディスクプレーヤの駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPS63300462A JPS63300462A (ja) 1988-12-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6023961U (ja) * 1983-07-26 1985-02-19 ソニー株式会社 プレ−ヤ

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JPS63300462A (ja) 1988-12-07

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