JP2674146B2 - 時刻設定方式 - Google Patents
時刻設定方式Info
- Publication number
- JP2674146B2 JP2674146B2 JP63262474A JP26247488A JP2674146B2 JP 2674146 B2 JP2674146 B2 JP 2674146B2 JP 63262474 A JP63262474 A JP 63262474A JP 26247488 A JP26247488 A JP 26247488A JP 2674146 B2 JP2674146 B2 JP 2674146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- terminal device
- time setting
- message
- control device
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 （ａ）産業上の利用分野 この発明は複数の端末装置と制御装置とからなるシス
テムの時刻の設定方式に関する。
テムの時刻の設定方式に関する。
（ｂ）従来の技術 複数の端末装置が制御装置を介して接続されているシ
ステムで、各端末装置が特定の時刻を基準にして動作し
ている場合（例えば、自動取引処理装置が特定の時刻で
動作を終了したり、特定の時刻以後は有料になったりす
る場合等）、各端末装置に計時機能を持たせて時刻の判
断を行わせる方式と、制御装置に計時機能を持たせ各端
末装置が必要なときに制御装置が交信して時刻を判断す
る方式とがある。
ステムで、各端末装置が特定の時刻を基準にして動作し
ている場合（例えば、自動取引処理装置が特定の時刻で
動作を終了したり、特定の時刻以後は有料になったりす
る場合等）、各端末装置に計時機能を持たせて時刻の判
断を行わせる方式と、制御装置に計時機能を持たせ各端
末装置が必要なときに制御装置が交信して時刻を判断す
る方式とがある。
（ｃ）発明が解決しようとする課題 しかし、前者の方式では端末装置毎に時刻設定をしな
ければならず多大の労力を必要とするうえ、端末装置間
の時刻の整合性をとるのが困難で、上述のように取り扱
うデータの処理方法やサービスを特定の時刻を基準に変
更する場合、各端末装置間にバラツキが生じ全ての端末
装置で同様な動作をさせることが困難であった。
ければならず多大の労力を必要とするうえ、端末装置間
の時刻の整合性をとるのが困難で、上述のように取り扱
うデータの処理方法やサービスを特定の時刻を基準に変
更する場合、各端末装置間にバラツキが生じ全ての端末
装置で同様な動作をさせることが困難であった。
また、後者の方式では、端末装置が時刻を判断するた
めには制御装置と交信しなければならず、この交信のた
めに端末装置・制御装置の通信能力・データ処理能力を
低下させてしまう欠点があった。
めには制御装置と交信しなければならず、この交信のた
めに端末装置・制御装置の通信能力・データ処理能力を
低下させてしまう欠点があった。
この発明はこのような現状に鑑み、１度の設定作業で
各端末装置の同時刻設定を可能にした時刻設定方式を提
供することを目的とする。
各端末装置の同時刻設定を可能にした時刻設定方式を提
供することを目的とする。
（ｄ）課題を解決するための手段 この発明は、計時機能を有する複数の端末装置を制御
装置を介して接続したシステムにおいて、 各端末装置に、他の任意の端末装置の計時機能の時刻
設定を要求する時刻設定要求電文を送信する時刻設定要
求電文送信手段と、 制御装置に、時刻設定要求電文を送信したとき対象と
なる端末装置宛に時刻設定電文を送信する時刻設定電文
送信手段と、 各端末装置に、自局宛の前記時刻設定電文を受信した
とき計時機能の時刻を電文にしたがって設定する時刻設
定手段と、 を設けたことを特徴とする。
装置を介して接続したシステムにおいて、 各端末装置に、他の任意の端末装置の計時機能の時刻
設定を要求する時刻設定要求電文を送信する時刻設定要
求電文送信手段と、 制御装置に、時刻設定要求電文を送信したとき対象と
なる端末装置宛に時刻設定電文を送信する時刻設定電文
送信手段と、 各端末装置に、自局宛の前記時刻設定電文を受信した
とき計時機能の時刻を電文にしたがって設定する時刻設
定手段と、 を設けたことを特徴とする。
（ｅ）作用 この発明の時刻設定方式では、１台の端末装置で計時
機能の時刻を設定し、他の端末装置に対してもこの時刻
に合わせるべき旨の時刻設定要求電文を送信すると、制
御装置がこの電文を受信して該当の端末装置に時刻設定
電文を送信する。この電文を受信した端末装置は計時機
能の時刻を電文の内容にしたがって設定する。これによ
り、１台の端末装置において作業するのみで他の任意の
端末装置の時刻を設定することができ、極めて効率的に
各端末装置に整合した時刻を設定することができる。
機能の時刻を設定し、他の端末装置に対してもこの時刻
に合わせるべき旨の時刻設定要求電文を送信すると、制
御装置がこの電文を受信して該当の端末装置に時刻設定
電文を送信する。この電文を受信した端末装置は計時機
能の時刻を電文の内容にしたがって設定する。これによ
り、１台の端末装置において作業するのみで他の任意の
端末装置の時刻を設定することができ、極めて効率的に
各端末装置に整合した時刻を設定することができる。
（ｆ）実施例 第１図はこの発明の実施例である時刻設定方式が適用
されるデータ処理システムの構成を示す図、第２図
（Ａ），（Ｂ）は同データ処理システムの制御装置およ
び端末装置のブロック図である。
されるデータ処理システムの構成を示す図、第２図
（Ａ），（Ｂ）は同データ処理システムの制御装置およ
び端末装置のブロック図である。
制御装置１には複数の端末装置２が回線を介して接続
されている。制御装置１はCPU10によって制御され、シ
ステムプログラムが記憶されてROM11,端末装置から受信
した電文を記憶するRAM12,HDD（ハードディスク装置）1
3および通信回路14〜16を有している。通信回路14〜16
にはそれぞれ複数の端末装置２が接続される。端末装置
２はCPU20によって制御され、基本プログラム等が記憶
されているRAM21,キー入力されたデータ等を記憶するRA
M22,キーボード23,表示器24,カードリーダ25,時計回路2
6および通信回路27が接続されている。
されている。制御装置１はCPU10によって制御され、シ
ステムプログラムが記憶されてROM11,端末装置から受信
した電文を記憶するRAM12,HDD（ハードディスク装置）1
3および通信回路14〜16を有している。通信回路14〜16
にはそれぞれ複数の端末装置２が接続される。端末装置
２はCPU20によって制御され、基本プログラム等が記憶
されているRAM21,キー入力されたデータ等を記憶するRA
M22,キーボード23,表示器24,カードリーダ25,時計回路2
6および通信回路27が接続されている。
第３図（Ａ），（Ｂ）は同データ処理システム内で送
受信されている電文の構成を示す図である。同図（Ａ）
は時刻設定要求電文である。この電文は時刻設定が行わ
れた端末装置から制御装置に向けて送信される。設定さ
れるべき時刻（年月日，曜日，時分秒）およびこの時刻
を設定すべき端末装置（設定範囲：複数でもよい）のデ
ータからなっている。また、同図（Ｂ）は時刻設定電文
である。この電文は時刻設定要求電文を受信した制御装
置から該当の端末装置に向けて送信される。発信局（制
御装置），着信局（端末装置）および設定される時刻を
含む電文として編集される。この電文は着信局（端末装
置）１局毎に作成される。
受信されている電文の構成を示す図である。同図（Ａ）
は時刻設定要求電文である。この電文は時刻設定が行わ
れた端末装置から制御装置に向けて送信される。設定さ
れるべき時刻（年月日，曜日，時分秒）およびこの時刻
を設定すべき端末装置（設定範囲：複数でもよい）のデ
ータからなっている。また、同図（Ｂ）は時刻設定電文
である。この電文は時刻設定要求電文を受信した制御装
置から該当の端末装置に向けて送信される。発信局（制
御装置），着信局（端末装置）および設定される時刻を
含む電文として編集される。この電文は着信局（端末装
置）１局毎に作成される。
第４図（Ａ）〜（Ｃ）は端末装置および制御装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
同図（Ａ）は時刻設定作業が行われる端末装置の動作
を示す。n1で時刻設定をする旨の入力が行われると、時
刻設定モードになる（n2）。係員が暗証番号を入力して
（n3）これが正しければn4→n5で設定範囲（設定すべき
端末装置の番号）の入力を受け付ける。こののち時刻デ
ータの入力の受け付け（n6）、これらを第３図（Ａ）の
電文に編集して制御装置に送信する（n7）。
を示す。n1で時刻設定をする旨の入力が行われると、時
刻設定モードになる（n2）。係員が暗証番号を入力して
（n3）これが正しければn4→n5で設定範囲（設定すべき
端末装置の番号）の入力を受け付ける。こののち時刻デ
ータの入力の受け付け（n6）、これらを第３図（Ａ）の
電文に編集して制御装置に送信する（n7）。
同図（Ｂ）において、制御装置は端末装置から第３図
（Ａ）の電文を受信すると（n10）、この電文を設定範
囲に記載されている各端末装置宛の電文（第３図
（Ｂ））に再編集し（n11）、これを各着信局（端末装
置）へ送信する（n12）。
（Ａ）の電文を受信すると（n10）、この電文を設定範
囲に記載されている各端末装置宛の電文（第３図
（Ｂ））に再編集し（n11）、これを各着信局（端末装
置）へ送信する（n12）。
同図（Ｃ）において、制御装置から時刻設定電文を受
信した端末装置は（n13）その電文が自局宛であるか否
かを判断し（n14）、自局宛であればその電文中の時刻
データを読み込み（n15）、時計回路の時刻データを更
新する（n16）。自局宛でなければその電文を無視す
る。
信した端末装置は（n13）その電文が自局宛であるか否
かを判断し（n14）、自局宛であればその電文中の時刻
データを読み込み（n15）、時計回路の時刻データを更
新する（n16）。自局宛でなければその電文を無視す
る。
第４図（Ａ）の動作がこの発明の時刻設定要求電文送
信手段に対応し、第４図（Ｂ）の動作がこの発明の時刻
設定電文送信手段に対応し、第４図（Ｃ）の動作がこの
発明の時刻設定手段に対応する。
信手段に対応し、第４図（Ｂ）の動作がこの発明の時刻
設定電文送信手段に対応し、第４図（Ｃ）の動作がこの
発明の時刻設定手段に対応する。
（ｇ）発明の効果 以上のようにこの発明の時刻設定方式によれば、１台
の端末装置において時刻設定をするのみで、必要な全て
の端末装置の時刻を設定することができる。これによ
り、全端末装置の時刻の整合を容易にとることができ、
均一なサービスを実現することができるとともに、制御
装置で全端末装置の時刻管理をする場合のように通信機
能を無駄な使用がなくなる利点も生じる。
の端末装置において時刻設定をするのみで、必要な全て
の端末装置の時刻を設定することができる。これによ
り、全端末装置の時刻の整合を容易にとることができ、
均一なサービスを実現することができるとともに、制御
装置で全端末装置の時刻管理をする場合のように通信機
能を無駄な使用がなくなる利点も生じる。
第１図はこの発明の実施例である時刻設定方式が適用さ
れるデータ処理システムの構成を示す図、第２図
（Ａ），（Ｂ）は同データ処理システムの制御装置およ
び端末装置のブロック図、第３図（Ａ），（Ｂ）は同デ
ータ処理システムにおいて送受信される電文の構成を示
す図、第４図（Ａ）〜（Ｃ）は前記制御装置および端末
装置の動作を示すフローチャートである。 １……制御装置,2……端末装置,26……時計回路。
れるデータ処理システムの構成を示す図、第２図
（Ａ），（Ｂ）は同データ処理システムの制御装置およ
び端末装置のブロック図、第３図（Ａ），（Ｂ）は同デ
ータ処理システムにおいて送受信される電文の構成を示
す図、第４図（Ａ）〜（Ｃ）は前記制御装置および端末
装置の動作を示すフローチャートである。 １……制御装置,2……端末装置,26……時計回路。
Claims (1)
- 【請求項１】計時機能を有する複数の端末装置を制御装
置を介して接続したシステムにおいて、 各端末装置に、他の任意の端末装置の計時機能の時刻設
定を要求する時刻設定要求電文を送信する時刻設定要求
電文送信手段と、 制御装置に、時刻設定要求電文を受信したとき対象とな
る端末装置宛に時刻設定電文を送信する時刻設定電文送
信手段と、 各端末装置に、自局宛の前記時刻設定電文を受信したと
き計時機能の時刻を電文にしたがって設定する時刻設定
手段と、 を設けたことを特徴とする時刻設定方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63262474A JP2674146B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 時刻設定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63262474A JP2674146B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 時刻設定方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02109111A JPH02109111A (ja) | 1990-04-20 |
| JP2674146B2 true JP2674146B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=17376287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63262474A Expired - Lifetime JP2674146B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 時刻設定方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2674146B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7272720B2 (en) | 2000-09-27 | 2007-09-18 | Fujitsu Limited | Date-and-time management device and signature generation apparatus with date-and-time management function |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP63262474A patent/JP2674146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02109111A (ja) | 1990-04-20 |
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