JP2673486B2 - 車両用灯具の反射鏡及びその形成方法 - Google Patents

車両用灯具の反射鏡及びその形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用灯具の反射鏡に関
するものであり、詳細には前照灯、尾灯などに光源から
の光を平行光線などとして収束させるために用いられる
反射鏡の形成方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用灯具90における反射鏡9
1の形成方法の例を示すものが図14であり、前記反射
鏡91は単一の焦点距離を有する放物面(回転放物面)
として形成されるものであり、このときには前記反射鏡
91は車両用灯具90のハウジング92の幅、高さ、奥
行寸法に対し最適となる焦点距離が選択されて、光源9
3からの光の捕捉率を高め、効率の向上が図られるもの
とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年に
おいては前記車両用灯具80も車両のデザインの一端を
担うものとなり、これにより図15に示すように車体7
0の外形に沿う形状とされることが多く成っている。こ
の場合に前記反射鏡81の焦点はハウジング82の奥行
の浅い側に合わせて設定せざるを得ないものとなり、前
記した捕捉率が低下して車両用灯具80の効率が低下し
暗くなる問題点を生じると共に、前記ハウジング82の
深い側の壁面82aの直線部分での反射光により迷光を
生じる問題点も生じ、これらの点の解決が課題とされる
ものとなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、幅、高さ、
奥行に不均一な寸法となる異形部分に設ける車両用灯具
の反射鏡の形成方法において、前記反射鏡はそれぞれが
異なる焦点距離を有する複数の回転放物面の原曲面から
各々輪切状に切出して接続すると共に、前記原曲面から
の切出しは前記異形部分に適合する自由曲面と前記複数
の回転放物面との交差曲線としたことを特徴とする車両
用灯具の反射鏡およびその形成方法を提供することで、
捕捉率の向上と迷光の防止とを共に可能として課題を解
決するものである。
【0005】
【実施例】つぎに、本発明を図に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明により反射鏡1を形成す
るときの原理を示したものであり、原曲面であり光源3
を焦点として所定の焦点距離を有する回転放物面Qから
所定範囲の曲面2を切出すときには、図示のように光軸
Pから左半分の領域では、この光軸Pに直交する平坦面
Caとなり、右半分の領域では同じ光軸Pから離れるに
従い上昇する傾斜面Cbとなる切断面Cで切出されるも
のとされている。
【0006】尚、上記の図1においては理解を容易とす
るために、切出しが行われる切断面Cは平坦面Caと傾
斜面Cbとの二次元の折れ線状と極めて単純なものの例
で説明したが、実際の実施に当たっての切断面Cは、例
えば水平面と傾斜面とが曲面で接続されていても良く、
また三次元に曲率を有する面としても良く、その切出し
を行うときの面の形状は問わないものであり、即ち、前
記反射鏡1が所望の形状となるような一面の自由曲面で
切出しが行われるものである。
【0007】図2及び図3に示すものは、それぞれが異
なる焦点距離を有する複数の回転放物面の原曲面から、
上記の図1に示したように折れ線状とした切断面Cで輪
切状に曲面21 〜曲面2n を切出し、それらを接続して
形成した反射鏡1であり、この反射鏡1は切断面Cが折
れ線状とされたことで、正面から観視をしたときには図
2に示すように平坦面Caで切出される左半分に同心円
状の接合線が表れ、傾斜面Cbで切出される右半分に略
同心楕円状の接合線が表れる多重焦点のものとなる。
【0008】上記反射鏡1の断面形状を示すものが図3
であり、前記切断面Cで切出すものとしたことで、平坦
面Caで切出された左半部に対し、傾斜面Cbで切出し
た右半部は明らかに大きく照射方向側に前進した形状と
なり、例えばハウジング4が右側が深く左側が浅くなる
異形のものであっても対応が可能となる。
【0009】即ち、本発明によれば反射鏡1の形状に自
由度を与えることが可能となるので、ハウジング4が車
体のデザインなどにより異形なものとなったときにも、
光源3からの光の捕捉率を向上させ光量の損失を最低限
のものとすることが可能となり、また、従来のものに生
じていた異形となることで生じるハウジング4の壁面の
直線部分からの迷光の発生も防止が可能となる。
【0010】図4〜図8に示すものは上記の方法を更に
詳細に工程順に示すものであり、先ず、図4に示すよう
に車両用灯具の反射鏡1が設けられるべき場所の条件な
どに対応する自由曲面Cx が設定され、同時に光源3の
位置も設定される。次いで図5に示すように前記光源3
を焦点とし、異なる焦点距離を有する複数の回転放物面
1 、Q2 、Q3 〜Qn が設定(図示はQ1 、Q2 、Q
3 のみ行う、以下も同様)され、図6に示すように前記
自由曲面Cx と回転放物面Q1 〜Qn との交差曲線D1
〜Dn が求められる。
【0011】次いで、図7に示すように前記交差曲線D
1 〜Dn が前記光源3を通過する光軸Pに直交する平面
Eに投影されて投射曲線F1 〜Fn が求められ、この投
射曲線F1 〜Fn に基づいて図8に示すように前記回転
放物面Q1 〜Qn からの切出しが行われて、本発明の反
射鏡1が完成するものとなる。
【0012】尚、実際の切出しを行う際には、図8に加
工曲線G1 で示すように前記投射曲線F1 は加工を行う
ときの加工機のバイト幅などの加工条件、あるいは曲面
2同士を接続するときに生じる段差などの形成条件を勘
案し適宜な補正が行われるものとされ、従って、実際に
反射鏡1の面上に表れる各焦点距離間の接続線H1 は上
記で求めた交差曲線D1 とは僅かに移動した位置に表れ
るものとなる。
【0013】図9に示すものは、前記反射鏡1を形成す
るための樹脂金型の製作手段の例を示すものであり、従
来例のように単一焦点距離の放物面であれば、例えば旋
盤など一般的な加工機械で容易に形成が可能となるが、
本発明の反射鏡1のように自由曲面の切断面Cを有する
ものにおいては不可能となるので、5軸制御加工盤30
が用いられ、この5軸制御加工盤30の横方向X、縦方
向Y及び前後方向Zの3軸に移動可能な刃物台31にヘ
ールバイトなど切削バイトを取付け、前後軸Rと左右軸
Sとの直交する2軸に回転可能とする加工台32に金型
を形成する被切削物を取付け、NC制御により各軸R、
S、X、Y、Zを制御して行うものである。
【0014】尚、上記の加工を行うときに、切出しを行
う原曲面である放物面を焦点距離の差が小さいものの多
数としておけば、前記曲面21 〜曲面2n それぞれの間
のピッチは狭いものとなり、前記曲面21 〜曲面2n
面は直線で近似できるものとなり後は傾斜のみを調整す
れば良いものとなって、加工を容易とすることが可能と
なる。
【0015】尚、このときに前記切断面Cの傾斜が光軸
Pに近付く程に曲面21 〜曲面2nのピッチは広くな
り、上記した近似を行ったときの誤差が無視できないも
のとなるので、このような場合には、図10に示すよう
に例えば曲面25 と曲面26 との間に両曲面の中間の焦
点距離を有する補助曲面25aを設定すれば良い。
【0016】図11に示すものは本発明の第二実施例で
あり、前の実施例では反射鏡1の形状に合う切断面Cを
予めに設定するものとしていたが、この実施例では切断
面Cが予めに設定されることはなく、これに換えて、反
射鏡11の任意の複数位置には、この反射鏡11の形状
に合致するように複数の焦点距離を有する放物面を複合
して多重焦点反射面とした主複合放物反射面11A〜1
1Cが最初に設定されている。
【0017】このときに、前記の主複合放物反射面、例
えば主複合放物反射面11Aはハウジング4の側壁4a
の位置、高さなど形状に合致するように適宜の焦点距離
の放物面を複合して形成されるものとされ、主複合放物
反射面11B、11Cも同様に設けられる位置の形状に
適合するように形成される。そして前記主複合放物反射
面11A〜11Cのそれぞれは光軸Pを中心とする放射
状に形成され、それぞれの間には適宜な間隙を生じるよ
うにされている。
【0018】ここで、前記主複合放物反射面11A〜主
複合放物反射面11Cの設定される範囲は前記側壁4a
〜側壁4cの幅などに対して適宜の範囲であり、また、
例えば側壁4aの幅が広いものである場合には複数箇所
に設けても良いものであり、前記主複合放物反射面は設
定される数、位置が限定されるものではない。
【0019】その後に、前記した間隙に接続複合放物反
射面11ab〜接続複合放物反射面11caを設定する
ものであるが、このときに、例えば主複合放物反射面1
1Aと主複合放物反射面11Bとを接続する接続複合放
物反射面11abを形成する場合であるならば、主複合
放物反射面11Aと主複合放物反射面11Bとに表れて
いる同じ焦点距離に対応する接続線H1 〜H3 同士を、
例えばハウジング4の形状に合う適宜な形状とした連絡
線I1 〜I3 で接続すれば良く、従って、この接続複合
放物反射面11abは主複合放物反射面11Aと主複合
放物反射面11Bとの同一の焦点距離を有する部分を同
一の焦点距離の任意形状をもって接続するものとなる。
【0020】よって、この第二実施例においては、ハウ
ジング4の複数の要所に、このハウジング4の形状に合
わせた主複合放物反射面、例えば反射面11A、11B
を予めに配置しておき、その後に前記主複合放物反射面
間を接続複合放物反射面11abで接続するものである
ので、ハウジング4の一層の変形度合いにも対応を容易
とするものとなる。尚、上記以外の作用、効果は前の実
施例と同様であるのでここでの詳細な説明は省略する。
また、樹脂金型の形成手段も前の実施例とほヾ同様であ
るので説明を省略する。
【0021】図12に示すものは本発明の第三実施例で
あり、概念的に言えば、前述した第一実施例と第二実施
例とが何れも光軸Pから放射する方向にのみ放物線の焦
点距離を変化させて反射鏡1、11を形成するものとし
ていたが、この第三実施例では前記した放射方向と共
に、円周方向にも焦点距離を変化させ、対応性を一層に
向上させようとするものである。
【0022】上記の目的を達成するために反射鏡21
は、予めに設定されたピッチで縦横の格子状などに区画
され、この区画により部分鏡2111(1行1列)から部
分鏡21mn(m行n列)迄が形成されるものとなり、そ
れぞれの部分鏡2111〜部分鏡21mnには、例えばハウ
ジングの形状に対して最適となる焦点距離の放物面が設
定されるものとなる。
【0023】従って、前記部分鏡2111〜部分鏡21mn
は隣接するものの影響を受けることなく、それぞれが独
立して設定を可能とするものとなり、前記した第一実施
例、第二実施例のものよりも一層に異形のハウジングな
どに対する対応性が向上するものとなる。尚、このとき
に前記部分鏡を得るための反射鏡21の区画は上記格子
状に限定されるものでなく、例えば所定ピッチの同心円
と光軸Pを中心とする放射線とで区画しても良いもので
ある。
【0024】次いで図13に示すものは、この第三実施
例の反射鏡21を形成するための樹脂金型40の形成手
段であり、先ず、前記部分鏡2111〜部分鏡21mnに対
応する断面形状のピン4111〜ピン41mnが用意され、
それらのピン4111〜ピン41mnの先端に、それぞれの
部分鏡2111〜部分鏡21mnに対応する曲面が形成され
る。その後に、ピン4111〜ピン41mnは所定の順番に
従って整列され束ねられて反射鏡21の金型40が形成
されるものであり、このようにすることで複雑な形状で
ある反射鏡21の金型40が容易に形成可能なものとな
る。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、反
射鏡はそれぞれが異なる焦点距離を有する複数の回転放
物面の原曲面から各々輪切状に切出して接続すると共
に、前記原曲面からの切出しは前記異形部分に適合する
自由曲面と前記複数の回転放物面との交差曲線とした車
両用灯具の反射鏡の形成方法としたことで、例えば深さ
の異なる場所など異形の部分に設置される車両用灯具の
反射鏡においても、光源からの光の捕捉率の向上を可能
とし明るい灯具を提供できると言う極めて優れた効果を
奏するものであり、同時にハウジングなどに反射鏡に覆
われない直線部分が生じるのを防止して迷光の防止にも
優れた効果を奏するものである。
【0026】また、本発明は同時に、反射鏡は、複数の
適宜位置にそれぞれの位置の形状に適合する多重焦点反
射面で光源を中心とする放射状に主複合放物反射面を形
成し、この主複合放物反射面間を一方の主複合放物反射
面と他方の主複合放物反射面との同じ焦点距離の放物面
間を同一の焦点距離を有し適宜形状とした接続複合放物
反射面で接続して形成する車両用灯具の反射鏡の形成方
法、及び、反射鏡は格子状など部分鏡に区画され、前記
部分鏡はそれぞれの部分鏡毎に適合する焦点距離を有す
る放物面として形成されている車両用灯具の反射鏡の形
成方法を提供して、同様な効果を例えばヘッドランプ、
ヘッドランプなど各種の車両用灯具に対して実施可能と
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用灯具の反射鏡の形成方法
の第一実施例の形成原理を示す説明図である。
【図2】 本発明に係る車両用灯具の反射鏡の形成方法
の第一実施例を示す正面図である。
【図3】 図2のA―A線に沿う断面図である。
【図4】 同じ実施例の自由曲面の設定の状態を示す説
明図である。
【図5】 同じ実施例の複数の放物面の設定の状態を示
す説明図である。
【図6】 同じ実施例の交差曲線を求める状態を示す説
明図である。
【図7】 同じ実施例の投射曲線を求める状態を示す説
明図である。
【図8】 同じ実施例の放物面の切出し状態を示す説明
図である。
【図9】 同じく第一実施例の反射鏡の金型の形成手段
の例を示す説明図である。
【図10】 同じく第一実施例の補助曲面を設ける例を
示す斜視図である。
【図11】 同じく本発明に係る車両用灯具の反射鏡の
形成方法の第二実施例を示す斜視図である。
【図12】 同じく本発明に係る車両用灯具の反射鏡の
形成方法の第三実施例を示す斜視図である。
【図13】 同じく第三実施例の反射鏡の金型の形成手
段の例を示す説明図である。
【図14】 従来例を示す断面図である。
【図15】 別の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1、11、21……反射鏡 2、21 〜2n ……曲面 3……光源 4……ハウジング 11A〜11C……主複合放物反射面 11ab〜11ca……接続複合放物反射面 2111〜21mn……部分鏡 30、40……金型 C……切断面 D……交差曲線 E……平面 F……投射曲線 G……加工曲線 H……接続線 I……連絡線 P……光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保坂 正弘 栃木県宇都宮市上横田町880―3 (72)発明者 久保 和幸 神奈川県秦野市曽屋3603―3 (72)発明者 留岡 達明 神奈川県秦野市千村61 (56)参考文献 特開 平3−276501(JP,A) 特開 昭60−97501(JP,A) 実開 昭55−93902(JP,U)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅、高さ、奥行に不均一な寸法となる異
    形部分に設ける車両用灯具の反射鏡の形成方法におい
    て、前記反射鏡はそれぞれが異なる焦点距離を有する複
    数の回転放物面の原曲面から各々輪切状に切出して接続
    すると共に、前記原曲面からの切出しは前記異形部分に
    適合する自由曲面と前記複数の回転放物面との交差曲線
    としたことを特徴とする車両用灯具の反射鏡の形成方
    法。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載の形成方法により形成
    されることを特徴とする車両用灯具の反射鏡。
  3. 【請求項3】 幅、高さ、奥行に不均一な寸法となる異
    形部分に設ける車両用灯具の反射鏡の形成方法におい
    て、前記反射鏡は、複数の適宜位置にそれぞれの位置の
    形状に適合する多重焦点反射面で光源を中心とする放射
    状に主複合放物反射面を形成し、この主複合放物反射面
    間を一方の主複合放物反射面と他方の主複合放物反射面
    との同じ焦点距離の放物面間を同一の焦点距離を有し適
    宜形状とした接合複合放物反射面で接続して形成するこ
    とを特徴とする車両用灯具の反射鏡の形成方法。
  4. 【請求項4】 上記請求項3記載の形成方法により形成
    されることを特徴とする車両用灯具の反射鏡。
  5. 【請求項5】 幅、高さ、奥行に不均一な寸法となる異
    形部分に設ける車両用灯具の反射鏡の形成方法におい
    て、前記反射鏡は格子状など部分鏡に区画され、それぞ
    れの部分鏡毎に対応する断面形状を有し且つ先端にそれ
    ぞれの部分鏡毎に適合する焦点距離を有する放物面を形
    成する曲面が形成されたピンを複数用意し、これら複数
    のピンを所定の順序に従って整列して束ねられた金型に
    よって前記部分鏡を形成することを特徴とする車両用灯
    具の反射鏡の形成方法。
  6. 【請求項6】 前記反射鏡を構成する任意の曲面と、こ
    の曲面と隣接する曲面との間には、両曲面の中間の焦点
    距離を有する補助曲面が設けられていることを特徴とす
    る請求項2または請求項4記載の車両用灯具の反射鏡。
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JPS6097501A (ja) * 1983-11-02 1985-05-31 東芝ライテック株式会社 照明用反射器
JP2827420B2 (ja) * 1990-03-27 1998-11-25 市光工業株式会社 車両用灯具

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