JP2672978B2 - 監視制御盤 - Google Patents
監視制御盤Info
- Publication number
- JP2672978B2 JP2672978B2 JP63159248A JP15924888A JP2672978B2 JP 2672978 B2 JP2672978 B2 JP 2672978B2 JP 63159248 A JP63159248 A JP 63159248A JP 15924888 A JP15924888 A JP 15924888A JP 2672978 B2 JP2672978 B2 JP 2672978B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- light source
- display surface
- attached
- control board
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原子力発電プラントなどの中央制御室に設
置される監視制御盤に関する。
置される監視制御盤に関する。
原子力発電プラントなどにおいては集中監視制御を行
うために中央制御室が設けられる。中央制御室には通常
の運転時に必要な操作スイッチ、CRT表示器等を取付け
た監視制御盤が設置される。中央制御室にはプラント全
体の系統表示するグラフィックパネル等を取付けた大型
監視も設置される。このような場合、大型監視盤を有効
に利用するには監視制御盤の高さを低くすることが望ま
れる。このようなことを解決するため、CRT表示器を取
付ける表示面をある傾斜をもって下方に移動させること
が提案されている。このことは実公昭62−41526号公報
に記載されている。
うために中央制御室が設けられる。中央制御室には通常
の運転時に必要な操作スイッチ、CRT表示器等を取付け
た監視制御盤が設置される。中央制御室にはプラント全
体の系統表示するグラフィックパネル等を取付けた大型
監視も設置される。このような場合、大型監視盤を有効
に利用するには監視制御盤の高さを低くすることが望ま
れる。このようなことを解決するため、CRT表示器を取
付ける表示面をある傾斜をもって下方に移動させること
が提案されている。このことは実公昭62−41526号公報
に記載されている。
監視制御盤が設置される中央制御室の照明は通常天井
に設けた光源によっている。光源の形態はプラントの種
類、建屋によって異なる。特に上述のようにして監視制
御盤の高さを低くしようとするとCRT表示器に光源が映
り視認性を低下させることになる。その結果として監視
操作の信頼性が低下することになる。
に設けた光源によっている。光源の形態はプラントの種
類、建屋によって異なる。特に上述のようにして監視制
御盤の高さを低くしようとするとCRT表示器に光源が映
り視認性を低下させることになる。その結果として監視
操作の信頼性が低下することになる。
本発明の目的は中央制御室の光源による視認性の低下
を防止し監視操作の信頼性を高くできる監視制御盤を提
供することにある。
を防止し監視操作の信頼性を高くできる監視制御盤を提
供することにある。
本発明では、操作スイッチが取付けられた操作パネル
と、表示器が取付けられた表示面とを有し、かつ光源を
天井に設けた発電プラントの中央制御室に設置される監
視制御盤において、前記表示面の上端部にルーバを表示
面の前方に引き出し可能に取付けると共に、該ルーバの
先端部を、任意の角度で下方向に傾動可能に形成したこ
とを特徴とする。
と、表示器が取付けられた表示面とを有し、かつ光源を
天井に設けた発電プラントの中央制御室に設置される監
視制御盤において、前記表示面の上端部にルーバを表示
面の前方に引き出し可能に取付けると共に、該ルーバの
先端部を、任意の角度で下方向に傾動可能に形成したこ
とを特徴とする。
前述の如く、表示面の上端部にルーバを表示面の前方
に引き出し可能に取付けているので、ルーバを引き出す
ことにより、天井等からの光源をさえぎることができ
る。しかも、ルーバ先端部を、任意の角度で下方向に傾
動可能に形成してあるので、ルーバの引き出し長さとル
ーバ先端部の傾動角度とを適宜調節することにより、中
央制御室天井の光源の位置に関係なく、表示器の表示面
に光源による映り込み像ができるのをなくすことができ
る。その結果、簡単な構成であって、かつ天井の光源に
拘わることなく光源からの光が表示面に入り込むのを確
実に防止するので、監視操作の信頼性がよくなる。
に引き出し可能に取付けているので、ルーバを引き出す
ことにより、天井等からの光源をさえぎることができ
る。しかも、ルーバ先端部を、任意の角度で下方向に傾
動可能に形成してあるので、ルーバの引き出し長さとル
ーバ先端部の傾動角度とを適宜調節することにより、中
央制御室天井の光源の位置に関係なく、表示器の表示面
に光源による映り込み像ができるのをなくすことができ
る。その結果、簡単な構成であって、かつ天井の光源に
拘わることなく光源からの光が表示面に入り込むのを確
実に防止するので、監視操作の信頼性がよくなる。
第1図に本発明の一実施例を示す。
第1図は監視制御盤2と運転員1の関係を示す側面図
で、運転員1は椅子10に腰をかけ操作パネル3に取付け
られた操作スイッチ(図示せず)を操作する。運転員1
は監視制御盤2の表示面4に取付けられたCRT表示器5
と監視制御盤2の後方に設置される図示しない大型監視
制御盤を目視しながら運転監視する。表示面4の上端部
には操作パネル3側に突出した突起状ルーバ7が設けら
れている。ルーバ7を設けることにより中央制御室の天
井に設けた光源6からの光がCRT表示器5の表示面に入
り込むのを防止できる。
で、運転員1は椅子10に腰をかけ操作パネル3に取付け
られた操作スイッチ(図示せず)を操作する。運転員1
は監視制御盤2の表示面4に取付けられたCRT表示器5
と監視制御盤2の後方に設置される図示しない大型監視
制御盤を目視しながら運転監視する。表示面4の上端部
には操作パネル3側に突出した突起状ルーバ7が設けら
れている。ルーバ7を設けることにより中央制御室の天
井に設けた光源6からの光がCRT表示器5の表示面に入
り込むのを防止できる。
このように、ルーバ7を設けることにより光源6から
の光がCRT表示器5の表示面に入り込むのを防止でき
る。光源6の形態がどのようなものであっても防止可能
となる。したがって、CRT表示器5の視認性を低下させ
ることがなく監視操作の信頼性を向上させることができ
る。
の光がCRT表示器5の表示面に入り込むのを防止でき
る。光源6の形態がどのようなものであっても防止可能
となる。したがって、CRT表示器5の視認性を低下させ
ることがなく監視操作の信頼性を向上させることができ
る。
第1図の実施例はルーバ7の長さが固定であるが、第
2図に示すようにボールキャスター8を設けて可変にす
ることもできる。
2図に示すようにボールキャスター8を設けて可変にす
ることもできる。
第2図において突起状ルーバ7は軽く手前に引くとボ
ールキャスター8によって簡単にスライドできる。ボー
ルキャスター8は、突起状ルーバ7と監視制御盤2本体
との間に接するよう取付けることにより、その間で摩擦
を作り適切なストッパー効果を持たせることができる。
ールキャスター8によって簡単にスライドできる。ボー
ルキャスター8は、突起状ルーバ7と監視制御盤2本体
との間に接するよう取付けることにより、その間で摩擦
を作り適切なストッパー効果を持たせることができる。
第2図のようにルーバ7の長さを可変にすると運転員
1の目の位置と天井の光源6の関係から最適な突起状ル
ーバ7の長さを設定できるので運転員1の監視性を向上
することができる。
1の目の位置と天井の光源6の関係から最適な突起状ル
ーバ7の長さを設定できるので運転員1の監視性を向上
することができる。
第3図は本発明の他の実施例を示す。
第3図はルーバ7の長さを可変にすると共に下方向に
所定角度だけ折曲するようにしたものである。第4図は
ルーバ7の要部詳細図で、突起状ルーズ7の先端部をボ
ールリング9を介し下方向に傾動可能に取付けている。
ボールリング9は監視制御盤2の本体側の突起状ルーバ
7に複数個固定され、一方ボール状側は先端側の突起状
ルーバ7と密接に接触させることにより突起状ルーバ7
とボールリング9の間の球面すべり現象を利用し任意の
角度で突起状ルーバ7を滑り止めることができる。
所定角度だけ折曲するようにしたものである。第4図は
ルーバ7の要部詳細図で、突起状ルーズ7の先端部をボ
ールリング9を介し下方向に傾動可能に取付けている。
ボールリング9は監視制御盤2の本体側の突起状ルーバ
7に複数個固定され、一方ボール状側は先端側の突起状
ルーバ7と密接に接触させることにより突起状ルーバ7
とボールリング9の間の球面すべり現象を利用し任意の
角度で突起状ルーバ7を滑り止めることができる。
第3図の実施例のようにルーバ7の先端部を下方向に
傾動し、該傾動角度とルーバ引き出し長さを適宜調節す
ることにより、表示面4に光源がうつり込むのを確実に
防止できる。即ち、中央制御室の光源がプラントの種
類,建屋によって異なっても、傾動角度の調節とルーバ
の引き出し長さとの調節により、遠方光源6あるいは反
射光源がCRT表示器5に入り込むのを防ぐ効果がある。
なおルーバ7に光源が反射し運転員1の目に入り監視性
を低下させることになるので、ルーバ7の材質は光を反
射しない物を選定するのが望ましい。
傾動し、該傾動角度とルーバ引き出し長さを適宜調節す
ることにより、表示面4に光源がうつり込むのを確実に
防止できる。即ち、中央制御室の光源がプラントの種
類,建屋によって異なっても、傾動角度の調節とルーバ
の引き出し長さとの調節により、遠方光源6あるいは反
射光源がCRT表示器5に入り込むのを防ぐ効果がある。
なおルーバ7に光源が反射し運転員1の目に入り監視性
を低下させることになるので、ルーバ7の材質は光を反
射しない物を選定するのが望ましい。
本発明によれば、CRTが取付けられた表示面の上端部
の手前側に設けた突起状のルーバにより天井等からの光
源をさえぎることができ、CRTの表面に光源による映り
込み像が出来ず、視認しにくくなることがないので、中
央制御室に設けた光源の形態がプラントの種類,建屋に
よって異なることがあっても、監視操作の信頼性を良く
できる。
の手前側に設けた突起状のルーバにより天井等からの光
源をさえぎることができ、CRTの表面に光源による映り
込み像が出来ず、視認しにくくなることがないので、中
央制御室に設けた光源の形態がプラントの種類,建屋に
よって異なることがあっても、監視操作の信頼性を良く
できる。
第1図は本発明の一実施例監視制御盤の側面図、第2図
はルーバの詳細構成図、第3図,第4図は本発明の他の
実施例を示す構成図である。 1……運転員、2……監視制御盤、3……操作パネル、
4……表示面、5……CRT、6……光源、7……突起状
ルーバ、8……ボールキャスタ、9……ボールリング。
はルーバの詳細構成図、第3図,第4図は本発明の他の
実施例を示す構成図である。 1……運転員、2……監視制御盤、3……操作パネル、
4……表示面、5……CRT、6……光源、7……突起状
ルーバ、8……ボールキャスタ、9……ボールリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 喜古 俊一郎 茨城県日立市幸町3丁目2番1号 日立 エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−60292(JP,U) 実開 昭60−17889(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】操作スイッチが取付けられた操作パネル
と、表示器が取付けられた表示面とを有し、かつ光源を
天井に設けた発電プラントの中央制御室に設置される監
視制御盤において、前記表示面の上端部にルーバを表示
面の前方に引き出し可能に取付けると共に、該ルーバの
先端部を、任意の角度で下方向に傾動可能に形成したこ
とを特徴とする監視制御盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63159248A JP2672978B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 監視制御盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63159248A JP2672978B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 監視制御盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0213210A JPH0213210A (ja) | 1990-01-17 |
JP2672978B2 true JP2672978B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=15689594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63159248A Expired - Lifetime JP2672978B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 監視制御盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2672978B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5860543U (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-23 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用デイスプレイ装置の遮光装置 |
JPS6017889U (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-06 | イビデン株式会社 | 枠前二枚折り戸 |
JPS6160292U (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-23 | ||
JPS63103124U (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-04 |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP63159248A patent/JP2672978B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0213210A (ja) | 1990-01-17 |
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