JP2670223B2 - 二相原子炉用の相分離組立体 - Google Patents

二相原子炉用の相分離組立体

Info

Publication number
JP2670223B2
JP2670223B2 JP5041585A JP4158593A JP2670223B2 JP 2670223 B2 JP2670223 B2 JP 2670223B2 JP 5041585 A JP5041585 A JP 5041585A JP 4158593 A JP4158593 A JP 4158593A JP 2670223 B2 JP2670223 B2 JP 2670223B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dryer
separator
steam
vapor
reactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5041585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH063481A (ja
Inventor
ロイ・クリフォード・チャルバーグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH063481A publication Critical patent/JPH063481A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2670223B2 publication Critical patent/JP2670223B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C15/00Cooling arrangements within the pressure vessel containing the core; Selection of specific coolants
    • G21C15/16Cooling arrangements within the pressure vessel containing the core; Selection of specific coolants comprising means for separating liquid and steam
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉に関し、更に詳
しくは、二相原子炉用の相分離組立体に関する。本発明
の主目的は、蒸気分離器および乾燥器を原子炉内により
効率的に設置できるようにするとともに、このような構
成要素を保管時によりコンパクトにすることである。
【0002】
【従来の技術】原子炉は核分裂炉心に熱を発生し、この
熱を炉心を流れる冷却剤の流れによって伝達する。二相
原子炉では、この流れる冷却剤はエネルギを少なくとも
部分的に例えば液体から蒸気への相変化の形で蓄積す
る。二相原子炉は主に沸騰水型原子炉であるので相変化
は水から水蒸気への変化である。以下において、二相原
子炉の動作は一般に沸騰水型原子炉の説明から推定する
ことができる。
【0003】沸騰水型原子炉においては、水/蒸気混合
物は炉心から上昇する。水は降水管(downcomer )を降
り、それから炉心を通って上昇するというように再循環
する。蒸気は原子炉から利用のために供せられる。例え
ば、蒸気はタービンを駆動し、タービンはまた発電機を
駆動して電気を発生する。蒸気はエネルギをタービンに
引き渡すと凝縮する。この凝縮物は原子炉容器に戻さ
れ、再循環水と併合する。
【0004】水と蒸気の分離は重力によって促進される
が、小量の蒸気が再循環水内に入り込み、また小量の水
が原子炉容器から出る蒸気内に巻き込まれる。これらの
両現象は原子炉の効率を損なう。従って、多くの沸騰水
型原子炉は炉心から上昇する蒸気/水混合物から水を分
離する蒸気分離器を有している。蒸気分離器は上昇する
蒸気内の小量の水を分離し、蒸気分離器上に設けられた
乾燥器が残りの水を除去している。
【0005】蒸気分離器および乾燥器の両方は蒸気から
水を除去する。蒸気分離器はおおまかな除去を行い、乾
燥器は細かな除去を行う。例えば、炉心から上昇する混
合物は重量で85%が蒸気である。この入力に対して、
蒸気分離器は重量で90%の蒸気の混合物を発生する。
乾燥器は蒸気分離器の出力を99.9%以上の蒸気の流
れに変換する。
【0006】蒸気分離器および乾燥器は炉心の上方に設
けられているので、炉心にアクセスするために燃料交換
の際に除去されなければならない。一般には、燃料交換
の際、原子炉容器のトップヘッドが除去される。それか
ら、乾燥器が除去されて、保管プール内の1か所に置か
れる。それから、蒸気分離器が取り除かれて、保管プー
ル内の別の場所に置かれる。この後で、燃料束が取り替
えられる。それから、蒸気分離器が再び設置され、更に
乾燥器も再設置される。最終的には、原子炉容器が閉じ
られ、原子炉の動作が再開される。
【0007】これらの大きな汚染された構成要素を取扱
い保管するにはかなりの労力および費用が費やされる。
蒸気分離器または乾燥器のような構成要素の各移転はそ
れぞれに大仕事である。原子炉内に保管されない場合、
蒸気分離器および乾燥器は遮蔽材内に、典型的にはコン
クリートチャンバ内の水プールの中に密閉して保管しな
ければならない。チャンバの大きさは保管される構成要
素を収容するのに適当でなければならないし、チャンバ
を保守するのに必要なコンクリートおよび安全装置の量
はチャンバの大きさとともに構造的に増大する。原子炉
プラント製造費用および保守費用は蒸気分離器および乾
燥器のような構成要素の大きさによって厳しく影響を受
ける。必要な移転および保管スペースが小さく、蒸気分
離器および乾燥器の機能を有するシステムが要望されて
いる。
【0008】
【発明の概要】本発明によれば、相分離組立体は蒸気分
離器および乾燥器の両方を有する。蒸気分離器は大まか
な水の除去を行い、乾燥器は細かい水の除去を行う。機
械的結合手段によって蒸気分離器および乾燥器は結合さ
れて、乾燥器が持ち上げられるときに蒸気分離器が持ち
上げられるようにする。この結果、蒸気分離器および乾
燥器は例えば燃料交換の際にユニットとして動かされ
る。
【0009】蒸気分離器および乾燥器は固定的に結合さ
れていない。代わりに、機械的結合手段によって垂直方
向に相対的移動可能とされている。保管状態において
は、乾燥器は直接蒸気分離器上に置かれる。この状態に
おいて、相分離組立体は高さが最小になっている。相分
離組立体が原子炉内に設置されたとき、乾燥器は原子炉
の構造構成要素によって支持され、蒸気分離器によって
支持されない。従って、乾燥器は蒸気分離器の上に最小
の隙間を有している。
【0010】燃料交換または他の保守作業の間、蒸気分
離器および乾燥器は原子炉からユニットとして持ち上げ
られ、蒸気分離器が乾燥器を支持するようにした保管状
態に置かれる。好ましくは、この工程の前には、蒸気分
離器が乾燥器と係合するまで蒸気分離器を持ち上げる工
程を行う。相分離組立体の次に続く取り外しの間、蒸気
分離器は乾燥器を支持すなわち乾燥器の重量の大部分を
支える。
【0011】次に、分離器および乾燥器はユニットとし
て持ち上げて、原子炉内に再び設置して、乾燥器が原子
炉の構造構成部品によって独立に支持されて、蒸気分離
器によって支持されないようにする。この状態におい
て、乾燥器および蒸気分離器の組合わせの高さは乾燥器
および蒸気分離器が保管状態にある場合よりも少なくと
も1インチ大きい。1インチは最小の値のものであり、
実際には高さの差は最適な蒸気分離用には12インチと
48インチの間にある。
【0012】従来は、乾燥器および蒸気分離器を移転す
るのに少なくとも2回の移転作業が必要であった。この
ような移転は乾燥器および蒸気分離器に対して別々の保
管場所を必要とするものであった。乾燥器および蒸気分
離器を保管状態において重ねる場合には、更に別の移転
作業が必要であったり、および/またはより複雑な移転
作業が必要であった。
【0013】本発明の一利点は、乾燥器および蒸気分離
器がユニット(すなわち一体)として動かされ、移転作
業を最小にしていることである。他の利点は、乾燥器お
よび蒸気分離器がユニットとして保管され、必要な保管
スペースを低減していることである。垂直方向の相対的
移動を可能にする機械的結合手段を使用することによっ
て、蒸気分離器および乾燥器が原子炉に設置されるとき
に蒸気分離器および乾燥器の間の分離を最適化すると共
に、さらに保管スペースを低減できるようにする。本発
明のこれらおよび他の特徴および利点は図面を参照にし
た次の説明から明らかになるであろう。
【0014】
【実施例の記載】本発明によれば、沸騰水型原子炉10
0は容器102、炉心104、チムニイ106および相
分離組立体108を有する。相分離組立体108は蒸気
分離器110および乾燥器112を有する。制御棒駆動
ハウジング114が容器102の底部を通って延在し、
制御棒案内管116を支持している。制御棒案内管11
6は炉心104の底部まで延在し、内部の制御ブレード
118が炉心104の出力を制御するように炉心104
内に挿入されたり、炉心104から引き出されるように
なっている。
【0015】水は矢印120によって示すように下側か
ら炉心104内に入る。炉心104からの熱は水を沸騰
させて、蒸気が約80%の水/蒸気混合物を発生する。
この混合物はチムニイ106によって半径方向において
閉じ込められ、矢印122で示すようにチムニイを通っ
て上方に流れる。蒸気/水混合物はチムニイ106から
上方に流れ、蒸気分離器110のドーム形状のヘッド1
26によって蒸気分離器110の上昇管124内に押し
込められる。蒸気/水混合物は各上昇管124の最上部
の旋回器128に遭遇する。各旋回器128は流体の流
れに対して円周方向の成分を与える。その結果の遠心力
によって水を蒸気から分離せしめるとともに、それぞれ
の3段トラップ130の壁上に集める。トラップ130
から出た水は矢印134によって示すように降水管13
2に向かってほぼ半径方向外側に進む。水は矢印138
によって示すように降水管132を下方に流れて下側プ
レナム136に流れる。下側プレナム136内の水は半
径方向内側に流れ、それから矢印120によって示すよ
うに炉心104内を上方に流れ、これにより水循環路が
完成している。
【0016】重量において多くても約10%の水が混入
されている蒸気はトラップ130の上部から出て、蒸気
分離器110および乾燥器112の間の隙間142を通
って上昇し続ける。隙間142は垂直方向に約27.5
インチであり、最大の蒸気分離を行うように最適化され
る。蒸気の半径方向の移動は乾燥器スカート144によ
って制限され、蒸気は乾燥器112内に案内される。乾
燥器112は乾燥器エレメント146を有し、このエレ
メントの各々は多数の水トラップを有する回旋状の通路
を有している。トラップされた水は下方に排水され、降
水管132を通って再循環される。
【0017】乾燥器112から上昇した蒸気は重量で少
なくとも約99.5%の蒸気であり、主蒸気ライン14
8を通って容器102から出る。主蒸気ライン148は
容器から出た蒸気をタービンに導く。蒸気はタービンを
駆動し、タービンはまた発電機を駆動して電気を発生す
る。蒸気はエネルギをタービンに渡すと凝縮し、流体処
理システムを介して原子炉に戻される。戻された凝縮液
は給水戻りライン150通って容器内に入り、それから
降水管132を下方に流れる水と併合される。
【0018】蒸気分離器110はチムニイ106によっ
て下側から支持されている。蒸気分離器110は図2に
示すように40本のボルト252によってチムニイ10
6に取り付けられている。チムニイ106のフランジ2
54はボルト252のそれぞれのピン258を通す40
のスロット256を有している。ピン258がフランジ
254の下側に来たとき、それぞれのボルト252を回
転して、ピン258がフランジ254上のストッパに当
るまでボルト252を回転することができる。原子炉の
運転中、フランジ254および分離器ヘッド126はボ
ルト252よりも大きく膨張する。従って、フランジ2
54および分離器ヘッド126は各ボルト252のスト
ッパ260に当たるように膨張し、蒸気分離器110を
チムニイ106に対して確実に固定する。ボルト252
は乾燥器112の環状リング264のそれぞれのボルト
穴262を通過している。
【0019】乾燥器112は容器102の内部に溶接さ
れている6個の支持ブロック266によって支持されて
いる。支持ブロック266は乾燥器112のほぼ全ての
重量を支持している。相分離組立体108が原子炉10
0内に設置されたとき、蒸気分離器110によって支持
される乾燥器の重量は無視し得る程度である。乾燥器1
12は8本のリフトロッド268によって蒸気分離器1
10に機械的に結合されている。リフトロッド268は
分離器ヘッド126の穴270を介して溶接され、チム
ニイのフランジ254の穴272の中へ延在している。
また、リフトロッド268は、乾燥器112に対して垂
直方向に移動し得るように乾燥器のリング264の穴2
74を通って延在している。各リフトロッド268は上
側ストッパ276および下側ストッパ278の一対のス
トッパを有している。これらのストッパ276および2
78は蒸気分離器110に対する乾燥器112の垂直方
向の相対的移動範囲を限定している。
【0020】相分離組立体108は、原子炉100内に
設置されたとき、その高さは最大値に近い。この状態に
おいて、乾燥器のリング264は実質的に下側ストッパ
278よりも上側ストッパ276の近くに位置し、隙間
142は図1および図2に示すように最適の27.5イ
ンチになる。相分離組立体108が保管状態にある場
合、図3に示すように、乾燥器のリング264は下側ス
トッパ278に接触し、この状態において相分離組立体
108の高さは最も低くなり、隙間142は多くても数
インチである。相分離組立体108は図3に示すように
保管チャンバ394の保管プール390内の床392上
に置かれる。
【0021】本発明の方法400によれば、相分離組立
体108は燃料交換および他の保守作業のために炉心1
04にアクセスし得るように原子炉100から取り出す
ことができる。方法400は、相分離組立体108を原
子炉100から取り出す除去段階410、および相分離
組立体108を原子炉100内に設置または再設置する
設置段階420を有している。
【0022】段階410に従った取り出しは、ステップ
411における容器102のトップヘッド103の除去
よび保管から開始する。ステップ412において、図2
に示すボルト252がチムニイのフランジ254から外
される。ステップ413において、適当な把持部を有す
るクレーンがリフトロッド268に係合し、ステップ4
14においてこれらを上方に引き上げる。リフトロッド
268は蒸気分離器110に堅固に取り付けられている
ので、蒸気分離器110も上方に引き上げられる。しか
しながら、最初は、乾燥器112はブロック266上に
支持されたまま残っている。リフトロッドの下側ストッ
パ278が乾燥器のリング264に接触すると、ステッ
プ415において乾燥器112の蒸気分離器110とと
もに持ち上げられる。この点において、蒸気分離器11
0および乾燥器112の組合せの高さは最小になる。こ
のコンパクトな状態において、相分離組立体108はス
テップ416において保管プール390に運ばれる。ク
レーンはステップ417において相分離組立体108を
チャンバの床392上に置き、ステップ418において
外す。
【0023】相分離組立体が取り出されると、燃料束の
除去および挿入によって燃料交換を行うことができる。
燃料束の移転および他の保守手続きが完了すると、設置
段階420が開始し、ステップ421においてクレーン
がリフトロッド268と係合し、ステップ422におい
て相分離組立体108が床392から持ち上げられる。
次のステップ423では、相分離組立体108を原子炉
100内に運ぶ。ステップ424において相分離組立体
108が原子炉100内に下げられると、乾燥器のリン
グ264がブロック266上に捕捉されて、乾燥器11
2の下方への移動を停止する。ステップ425におい
て、クレーンは蒸気分離器110がチムニイのフランジ
254上にのるまでリフトロッド268を下げ続ける。
ステップ426において、クレーンが外される。ステッ
プ427において、ボルト252がロック位置まで回転
させられる。ステップ428において、トップヘッド1
03が容器102上に固定され、方法400が完了す
る。
【0024】本発明は上述した実施例に対して変形およ
び変更を加えることができる。異なる蒸気分離器および
乾燥器を本発明に従って組み立てることができる。1つ
の代わりの方法では、分離器はドーム状の分離器ヘッド
126よりも平坦な形状を有するヘッドを備えることが
できる。これにより更にコンパクトな相分離組立体が出
来る。この実施例では、上昇管は分離器ヘッドを通って
下側に延在し、チムニイ内において梁によって支持する
ことができる。
【0025】また、本発明は蒸気分離器および乾燥器を
結合する異なる手段を提供する。別の変形ではそれらの
相対的な垂直方向の移動を行わせる異なる手段およびそ
の相対的な垂直方向の移動を制限する別の手段を使用す
る。別の原子炉では、異なる構造要素がそれぞれ蒸気分
離器および乾燥器を支持する。更に、クレーン以外の移
転手段を使用して、相分離組立体を移転することもでき
る。上述した実施例に対するこれらおよび他の変更およ
び変形は本発明の範囲内にあり、それは特許請求の範囲
によって限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による相分離組立体を有する沸騰水型原
子炉の構成を示す正面断面図である。
【図2】図1の相分離組立体の拡大正面図である。
【図3】保管状態にしたときの図1の相分離組立体の断
面図である。
【図4】図1の相分離組立体の移転方法を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
100 沸騰水型原子炉 102 容器 104 炉心 106 チムニイ 108 相分離組立体 110 蒸気分離器 112 乾燥器 124 上昇管 126 ヘッド 128 旋回器 130 トラップ 144 乾燥器スカート 146 乾燥器エレメント 252 ボルト 254 チムニイのフランジ 258 ピン 260 ストッパ 264 環状リング 266 支持ブロック 268 リフトロッド 276 ストッパ 278 ストッパ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸気/液体混合物から液体を取り除く蒸
    気分離器と、 前記蒸気分離器から出た前記蒸気/液体混合物から更に
    液体を取り除く乾燥器と、 前記乾燥器が前記蒸気分離器に対して第1および第2の
    位置の間を移動できるように前記蒸気分離器と前記乾燥
    器とを結合して、前記乾燥機が前記第1の位置にあると
    きは前記蒸気分離器と前記乾燥器との組合せが所定の高
    さ持ち、且つ前記蒸気分離器が前記第2の位置にあると
    きは前記蒸気分離器と前記乾燥器との組合せが前記所定
    の高さより小さい短縮高さ持つようにする結合手段と、 を有することを特徴とする二相原子炉用の乾燥器と蒸気
    分離器との組立体。
  2. 【請求項2】 蒸気/液体混合物から液体を取り除く蒸
    気分離器と、 前記蒸気分離器から出た前記蒸気/液体混合物から更に
    液体を取り除く乾燥器と、前記乾燥器が前記蒸気分離器に対して第1および第2の
    位置の間を移動できるように前記蒸気分離器と前記乾燥
    器とを結合して、前記乾燥器が前記第1の位置にあると
    きは前記蒸気分離器と前記乾燥器との組合せが所定の高
    さ持ち、且つ前記乾燥器が前記第2の位置にあるときは
    前記蒸気分離器と前記乾燥器との組合せが前記所定の高
    さより小さい短縮高さ持つようにする結合手段と、 前記蒸気分離器および前記乾燥器を原子炉に機械的に結
    合する原子炉係合手段であって、前記蒸気分離器に設け
    られていて、前記蒸気分離器を前記原子炉のチムニイに
    よって支持させるための蒸気分離器係合手段、並びに前
    記乾燥器に設けられていて、前記前記乾燥器が前記第1
    の位置にあるときに前記蒸気分離器とは独立に前記乾燥
    器を原子炉容器によって支持させるための乾燥器係合手
    段を含んでいる原子炉係合手段と、 を有することを特徴とする二相原子炉用の乾燥器と蒸気
    分離器との組立体。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の乾燥器と蒸気
    分離器との組立体を原子炉から保管プールに移転する方
    法において、 前記蒸気分離器が前記乾燥器に係合して前記蒸気分離器
    によって前記乾燥器を支えるようになるまで前記蒸気分
    離器を持ち上げ、次いで前記蒸気分離器と前記 乾燥器と
    をユニットとして持ち上げて保管プールまで移動させ、
    次いで前記蒸気分離器と前記乾燥器との組立体を前記短
    縮高さにして前記保管プールの中に置くことを特徴とす
    る蒸気分離器と乾燥器との組立体を移転する方法。
JP5041585A 1992-03-12 1993-03-03 二相原子炉用の相分離組立体 Expired - Lifetime JP2670223B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/850,369 US5319689A (en) 1992-03-12 1992-03-12 Compactable phase-separator assembly for dual-phase nuclear reactor
US850369 2001-05-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH063481A JPH063481A (ja) 1994-01-11
JP2670223B2 true JP2670223B2 (ja) 1997-10-29

Family

ID=25307937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5041585A Expired - Lifetime JP2670223B2 (ja) 1992-03-12 1993-03-03 二相原子炉用の相分離組立体

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5319689A (ja)
EP (1) EP0560592B1 (ja)
JP (1) JP2670223B2 (ja)
DE (1) DE69310000T2 (ja)
ES (1) ES2099903T3 (ja)
TW (1) TW236026B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4272070B2 (ja) * 2002-02-21 2009-06-03 ファルマシア・アンド・アップジョン・カンパニー・エルエルシー 修飾bace
US20040196950A1 (en) * 2003-03-13 2004-10-07 Koji Ando Main steam system around nuclear reactor
US8520794B2 (en) * 2005-06-16 2013-08-27 General Electric Company Method and device for facilitating a uniform loading condition for a plurality of support members supporting a steam dryer in a nuclear reactor
US7596199B2 (en) * 2006-01-04 2009-09-29 General Electric Company Method and device for stabilizing a steam dryer assembly in nuclear reactor pressure vessel
CN101448625A (zh) 2007-05-14 2009-06-03 佳能组件股份有限公司 热铆接结合体及其方法、使用它的图像传感器单元和图像读取装置
US9343187B2 (en) 2010-09-27 2016-05-17 Bwxt Nuclear Energy, Inc. Compact nuclear reactor with integral steam generator
US9721687B2 (en) 2014-08-06 2017-08-01 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Method of storing a chimney assembly of a reactor pressure vessel during a nuclear reactor outage
US10128007B2 (en) * 2015-07-06 2018-11-13 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Chimneys having joinable upper and lower sections where the lower section has internal partitions
JP6467356B2 (ja) * 2016-01-13 2019-02-13 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 沸騰水型原子炉の蒸気乾燥器、及びその耐震ブロックの補強方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3253999A (en) * 1961-08-18 1966-05-31 Westinghouse Electric Corp Boiling water nuclear reactor with improved vapor separating arrangement
SE324189B (ja) * 1967-02-14 1970-05-25 Asea Ab
US3744593A (en) * 1971-04-13 1973-07-10 Transfer Systems Elevator for a reactor well and equipment storage area
US3793142A (en) * 1971-10-11 1974-02-19 Asea Atom Ab Nuclear reactor having means for clamping a steam treating unit
DE2701472C3 (de) * 1977-01-14 1980-07-10 Kraftwerk Union Ag, 4330 Muelheim Einrichtung zur Kupplung von Rohrleitungen bei Kernreaktor-Druckbehältern, insbesondere bei Siedewasserreaktoren
US4230527A (en) * 1977-04-29 1980-10-28 Alexander Cella Steam generator for use in nuclear power plants
JPS59220671A (ja) * 1983-05-30 1984-12-12 株式会社日立製作所 炉内構造物
JPS6036992A (ja) * 1983-08-09 1985-02-26 株式会社日立製作所 沸騰水型原子炉
US4538365A (en) * 1984-07-27 1985-09-03 Aho Martin P Horizontal drip dryer
JPH01116497A (ja) * 1987-10-30 1989-05-09 Hitachi Ltd 沸騰水型原子炉
JPH02251796A (ja) * 1989-03-27 1990-10-09 Toshiba Corp 沸騰水型原子炉
US5100609A (en) * 1990-11-19 1992-03-31 General Electric Company Enhancing load-following and/or spectral shift capability in single-sparger natural circulation boiling water reactors

Also Published As

Publication number Publication date
JPH063481A (ja) 1994-01-11
DE69310000D1 (de) 1997-05-28
EP0560592B1 (en) 1997-04-23
EP0560592A1 (en) 1993-09-15
TW236026B (ja) 1994-12-11
US5319689A (en) 1994-06-07
ES2099903T3 (es) 1997-06-01
DE69310000T2 (de) 1997-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7522693B2 (en) Passive safety-grade decay-heat removal method and decay-heat removal system for LMR with pool direct heat cooling process
US10102935B2 (en) Method of removing upper internals from a nuclear reactor pressurized vessel
JP2670223B2 (ja) 二相原子炉用の相分離組立体
EP0599614A1 (en) Passive containment cooling system
TW201234387A (en) Compact nuclear reactor with integral steam generator
US5295168A (en) Pressure suppression containment system
US4656000A (en) Nuclear reactor
JPH0618693A (ja) 水蒸気分離器
CN1044280C (zh) 回流式蒸汽发生器
US5511102A (en) Apparatus for draining lower drywell pool water into suppresion pool in boiling water reactor
JP2562270B2 (ja) 沸とう水型原子炉
JPH05188172A (ja) 自然循環を増強した強制循環原子炉
US10867713B2 (en) Methods of storing nuclear reactor internals
EP0453165A1 (en) Natural-circulation boiling-water reactor with output power regulation
US5180546A (en) Boiling water reactor with downcomer steam release channel
US5347959A (en) Steam generator supplied with secondary water from the bottom part
EP0418072A1 (en) Vapor generating reactor system
JPH0659093A (ja) 原子力発電プラント
JPH03220497A (ja) 自然循環式沸騰水型原子炉
JPH02251797A (ja) 沸騰水型原子炉
US3577959A (en) Saturated steam supply system for a steam cooled fast breeder reactor
Kuznetsov et al. State-of-the-art and prospects for development of innovative simplified boiling-water reactor VK-300
JPH01116497A (ja) 沸騰水型原子炉
JPH02120693A (ja) 自然循環形沸騰水型原子炉
JPH04366794A (ja) 沸騰水型原子炉

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960521

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term