JP2669827B2 - 情報検索装置 - Google Patents
情報検索装置Info
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- JP2669827B2 JP2669827B2 JP62186896A JP18689687A JP2669827B2 JP 2669827 B2 JP2669827 B2 JP 2669827B2 JP 62186896 A JP62186896 A JP 62186896A JP 18689687 A JP18689687 A JP 18689687A JP 2669827 B2 JP2669827 B2 JP 2669827B2
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は電話帳等の情報検索装置に係り、特に曖昧な
職業名、即ちデータベースに登録されている職業分類名
と異なる問合せにも対処できると共に、問合せ文中に職
業名がなくても推論により情報検索可能とする情報検索
装置に関する。 〔従来技術〕 従来の電話帳等の検索においては、職業名等の曖昧な
問合せに対し、問合せ者の通信目的にあった職業を検索
する場合、オペーレタが職業電話帳の掲載項目の大項
目、中項目別のメニューより最も通信目的に近い項目を
選択し、小項目の店名一覧を見て、その店名から判断す
るか、コマーシャル情報の業務内容から判断するかして
いた。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来の方式では、人手を介するばかりでなく、項
目の分け方、オペーレタの習熟度に大きく検索効率が左
右されるという問題があった。 本発明の目的は、問合せ文中の曖昧な職業情報よりデ
ータベースの登録されている職業分類名を推定するとと
もに、問合せ文中に職業名がなくても同様に該当職業分
類名を推定して、データベースを検索可能とする情報検
索装置を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の情報検索装置は、問合せ文を入力し、検索結
果として該入力情報に合致した情報を出力する入出力装
置と、電話帳情報等の少なくとも名義、職業名、商品名
を含む情報を格納するデータベースと、前記データベー
ス中の少なくとも名義、職業名、商品名を構成する単語
と各単語の属性を対の形で記憶しておく単語辞書記憶装
置と、問合せ文中に現われる職業名の語尾（職業語尾）
とそれに対応する動詞の変換テーブル、職業名と該職業
名の業務対象である商品名（商品）との対応を動詞を介
して関連付けて定義した関連知識を記憶する知識ベース
記憶装置、及び該検索装置全体を制御する制御装置から
構成される。 〔作用〕 問合せ文が入出力装置を通して入力された場合、制御
装置は、該問合せ文を単語辞書記憶装置を用いて形態素
・構文解析を行い、単語単位に分割する。そして、該問
合せ文中に職業名情報が含まれている場合、知識ベース
記憶装置中の変換テーブルを参照して職業語尾を動詞に
変換し、職業名情報の語尾以外の部分は商品名とし、該
商品名と動詞より関連知識を用いて該当職業分類名を推
論し、該推論した結果でデータベースを検索する。一
方、問合せ文中に商品名と動詞が含まれている場合は、
上記変換テーブルの参照を省略し、直接、該商品名と動
詞より関連知識を用いて該当職業分類名を推論し、デー
タベースを検索する。 これにより、データベースに登録されている職業分類
名と異なる問合せ文にも対処できると共に、問合せ文中
に職業名がなくても、商品名と動詞があれば、知識ベー
スを用いてデータベースに登録されている職業分類名を
推論し、情報検索が可能となる。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例について図面により説明す
る。 第１図は本発明の情報検索装置の一実施例の全体構成
図を示す。第１図において、１は問合せ内容を入力する
とともに検索結果を出力する入出力装置、３は該検索装
置全体を制御する制御装置、３は電話帳等の名義、職業
名等を含む被検索情報を格納しておくデータベース、４
は名義、職業名及び商品名を構成する単語と各単語の属
性を対形式で単語辞書として格納している単語辞書記憶
装置５は問合せ文中に現われる職業名の語尾（職業語
尾）とそれに対応する動詞の変換テーブル、職業名と該
職業名の業務対象である商品名との対応を動詞を介して
関連付けて定義した関連知識を記憶しておく知識ベース
記憶装置である。なお、商品名は商品の固有名詞のみで
なく、商品の一般的な名前をも意味するものである。以
下の説明では、単に職業名は職業、商品名は商品と略称
する。 第２図は知識ベース記憶装置５に格納されている知識
（関連知識）の表現例であって、検索対象範囲に関連の
ある職業、商品、住所、動詞等の知識を階層構造の組立
てるとともに、職業電話帳の知識を活用して、商品と職
業の対応を動詞を介して関連付けて表現したものであ
る。ここでは、職業電話帳の職業名が音楽教室の場合を
示す。６〜18は職業、動詞、商品の知識の１部分であ
り、各々の項目毎に、６〜８に示すようなデータ構造で
表現する。この１つのデータのまとまりをフレームと呼
ぶ。フレームは、更に共通の性質を持つたものの集まり
（ここでは、クラスと呼ぶ）と特定の性質を持ったもの
の集まり（ここでは、インスタンスと呼ぶ）に分け、複
数のインスタンスが一つのクラスの下位概念として関連
付けることが可能となるようにする。例えば、［洋楽
器］というクラス12の下位概念として、［ピアノ］とい
うインスタンス17、［フルート］というインスタンス18
等がある。 また、知識ベース記憶装置５には、19に示すように後
述する職業分類の推論を行う際必要となる職業フレーム
内の業務内容という知識があり、その値は、扱っている
商品と動詞の一対の組合せのリストである。ここで表わ
される商品を商品分類と呼ぶことにする。 なお、問合せ文中に現われる職業語尾から動詞への変
換テーブルには、例えば「ピアノスクール」の場合、単
に「スクール」→「教える」の対応関係を登録しておく
だけでよく、テーブルは簡単に構成可能であるため、図
示は省略する。 次に、第１図の情報検索装置の動作について、第３図
に示すフローチャートを参照して説明する。 今、入出力装置１から“ピアノを習いたい”という
問合せ文が入力されたと仮定する。制御装置２は入出力
装置１から入力された問合せ文を、単語辞書記憶装置４
を用いて形態素・構文解析する。即ち、問合せ文を文節
単位に分割し各文節の種別、自立語の意味、活用形や助
詞種別を構文情報とする。本例では“ピアノ”を商品、
“習いたい”を動詞とする。 次に構文解析結果に基づいて、意味解析Ｉを行い、
問合せ文の意味は、［主格＝話者］、［商品＝ピア
ノ］、［動詞＝習いたい］であると解釈する。次に、意
味解析IIを行い、主格を“店”に反転し、動詞は“教え
る”として、問合せ文を、番号案内世界に適した表現に
変換する。即ち、問合せ文のキーワードは、商品［ピア
ノ］、動詞［教える］となる。 次に、抽出した商品［ピアノ］に対応する知識ベー
ス記憶装置５に格納されている商品フレームのインスタ
ンス17をアクセスして商品分類を求める。ここでは、イ
ンスタンス20にあるように商品分類フラグがyesであ
り、そのまま商品［ピアノ］が商品分類名となる。一
方、商品分類フラグがnoの場合は、その上位概念を商品
分類とする。例として、商品［フルート］は、第２図の
商品フレームのインスタンス21にあるように、フート教
室という職業分類が電話帳に存在していないため、商品
分類フラグをnoとしており、従って、その上位概念であ
る商品フレームのクラス12をアクセスして商品分類を
［洋楽器］とする。 次にインスタンス17の［ピアノ］の上位概念である
商品クラス12の［洋楽器］と動詞クラス11の［教える］
を介して関連のある職業クラス10の「音楽教室］をアク
セスし、その下位概念のインスタンスをサーチして、業
務内容が（教える ピアノ）であるインスタンス15の
［ピアノ教室］を抽出し、職業分類名（ピアノ教室）を
得る。このようにして得られた職業分類名を条件として
データベース３を検索する。 一方、問合せ文中に職業を表す情報がある場合は、
職業を表す語尾と、それに対応する動詞の変換テーブル
を参照して該職業名を商品と動詞に分解する。例えば、
職業名［ピアノスクール］を入力された場合は、商品
［ピアノ］と商品語尾［スクール］に形態素／構文解
析、意味解析の後、分割、意味付けがなされる。次に、
該変換テーブルにより［スクール］を［教える］に変換
して、以下、上記以降の処理を行う。 このようにして、職業分類名を検索条件として得ら
れた検索結果を、制御装置２は、入出力装置１に送信す
る。入出力装置１は、制御装置２から受信した検索結果
を出力する。 尚、問合せ文が単語のみで構成されていても、職業名
或いは商品名と動詞が含まれていれば、同様のことが容
易に実現できる。 以上、実施例では電話帳データベースに適用した場合
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
ないことは云うまでもない。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、問合せ者がデ
ータベースに登録されている職業分類を知らなくても、
職業語尾から動詞への変換テーブル、職業名（職業）と
商品名（商品）の対応を動詞を介して関連付けた知識ベ
ースを用いることにより、職業分類名を的確に推定で
き、検索効率が格段に向上する利点がある。
職業名、即ちデータベースに登録されている職業分類名
と異なる問合せにも対処できると共に、問合せ文中に職
業名がなくても推論により情報検索可能とする情報検索
装置に関する。 〔従来技術〕 従来の電話帳等の検索においては、職業名等の曖昧な
問合せに対し、問合せ者の通信目的にあった職業を検索
する場合、オペーレタが職業電話帳の掲載項目の大項
目、中項目別のメニューより最も通信目的に近い項目を
選択し、小項目の店名一覧を見て、その店名から判断す
るか、コマーシャル情報の業務内容から判断するかして
いた。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来の方式では、人手を介するばかりでなく、項
目の分け方、オペーレタの習熟度に大きく検索効率が左
右されるという問題があった。 本発明の目的は、問合せ文中の曖昧な職業情報よりデ
ータベースの登録されている職業分類名を推定するとと
もに、問合せ文中に職業名がなくても同様に該当職業分
類名を推定して、データベースを検索可能とする情報検
索装置を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の情報検索装置は、問合せ文を入力し、検索結
果として該入力情報に合致した情報を出力する入出力装
置と、電話帳情報等の少なくとも名義、職業名、商品名
を含む情報を格納するデータベースと、前記データベー
ス中の少なくとも名義、職業名、商品名を構成する単語
と各単語の属性を対の形で記憶しておく単語辞書記憶装
置と、問合せ文中に現われる職業名の語尾（職業語尾）
とそれに対応する動詞の変換テーブル、職業名と該職業
名の業務対象である商品名（商品）との対応を動詞を介
して関連付けて定義した関連知識を記憶する知識ベース
記憶装置、及び該検索装置全体を制御する制御装置から
構成される。 〔作用〕 問合せ文が入出力装置を通して入力された場合、制御
装置は、該問合せ文を単語辞書記憶装置を用いて形態素
・構文解析を行い、単語単位に分割する。そして、該問
合せ文中に職業名情報が含まれている場合、知識ベース
記憶装置中の変換テーブルを参照して職業語尾を動詞に
変換し、職業名情報の語尾以外の部分は商品名とし、該
商品名と動詞より関連知識を用いて該当職業分類名を推
論し、該推論した結果でデータベースを検索する。一
方、問合せ文中に商品名と動詞が含まれている場合は、
上記変換テーブルの参照を省略し、直接、該商品名と動
詞より関連知識を用いて該当職業分類名を推論し、デー
タベースを検索する。 これにより、データベースに登録されている職業分類
名と異なる問合せ文にも対処できると共に、問合せ文中
に職業名がなくても、商品名と動詞があれば、知識ベー
スを用いてデータベースに登録されている職業分類名を
推論し、情報検索が可能となる。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例について図面により説明す
る。 第１図は本発明の情報検索装置の一実施例の全体構成
図を示す。第１図において、１は問合せ内容を入力する
とともに検索結果を出力する入出力装置、３は該検索装
置全体を制御する制御装置、３は電話帳等の名義、職業
名等を含む被検索情報を格納しておくデータベース、４
は名義、職業名及び商品名を構成する単語と各単語の属
性を対形式で単語辞書として格納している単語辞書記憶
装置５は問合せ文中に現われる職業名の語尾（職業語
尾）とそれに対応する動詞の変換テーブル、職業名と該
職業名の業務対象である商品名との対応を動詞を介して
関連付けて定義した関連知識を記憶しておく知識ベース
記憶装置である。なお、商品名は商品の固有名詞のみで
なく、商品の一般的な名前をも意味するものである。以
下の説明では、単に職業名は職業、商品名は商品と略称
する。 第２図は知識ベース記憶装置５に格納されている知識
（関連知識）の表現例であって、検索対象範囲に関連の
ある職業、商品、住所、動詞等の知識を階層構造の組立
てるとともに、職業電話帳の知識を活用して、商品と職
業の対応を動詞を介して関連付けて表現したものであ
る。ここでは、職業電話帳の職業名が音楽教室の場合を
示す。６〜18は職業、動詞、商品の知識の１部分であ
り、各々の項目毎に、６〜８に示すようなデータ構造で
表現する。この１つのデータのまとまりをフレームと呼
ぶ。フレームは、更に共通の性質を持つたものの集まり
（ここでは、クラスと呼ぶ）と特定の性質を持ったもの
の集まり（ここでは、インスタンスと呼ぶ）に分け、複
数のインスタンスが一つのクラスの下位概念として関連
付けることが可能となるようにする。例えば、［洋楽
器］というクラス12の下位概念として、［ピアノ］とい
うインスタンス17、［フルート］というインスタンス18
等がある。 また、知識ベース記憶装置５には、19に示すように後
述する職業分類の推論を行う際必要となる職業フレーム
内の業務内容という知識があり、その値は、扱っている
商品と動詞の一対の組合せのリストである。ここで表わ
される商品を商品分類と呼ぶことにする。 なお、問合せ文中に現われる職業語尾から動詞への変
換テーブルには、例えば「ピアノスクール」の場合、単
に「スクール」→「教える」の対応関係を登録しておく
だけでよく、テーブルは簡単に構成可能であるため、図
示は省略する。 次に、第１図の情報検索装置の動作について、第３図
に示すフローチャートを参照して説明する。 今、入出力装置１から“ピアノを習いたい”という
問合せ文が入力されたと仮定する。制御装置２は入出力
装置１から入力された問合せ文を、単語辞書記憶装置４
を用いて形態素・構文解析する。即ち、問合せ文を文節
単位に分割し各文節の種別、自立語の意味、活用形や助
詞種別を構文情報とする。本例では“ピアノ”を商品、
“習いたい”を動詞とする。 次に構文解析結果に基づいて、意味解析Ｉを行い、
問合せ文の意味は、［主格＝話者］、［商品＝ピア
ノ］、［動詞＝習いたい］であると解釈する。次に、意
味解析IIを行い、主格を“店”に反転し、動詞は“教え
る”として、問合せ文を、番号案内世界に適した表現に
変換する。即ち、問合せ文のキーワードは、商品［ピア
ノ］、動詞［教える］となる。 次に、抽出した商品［ピアノ］に対応する知識ベー
ス記憶装置５に格納されている商品フレームのインスタ
ンス17をアクセスして商品分類を求める。ここでは、イ
ンスタンス20にあるように商品分類フラグがyesであ
り、そのまま商品［ピアノ］が商品分類名となる。一
方、商品分類フラグがnoの場合は、その上位概念を商品
分類とする。例として、商品［フルート］は、第２図の
商品フレームのインスタンス21にあるように、フート教
室という職業分類が電話帳に存在していないため、商品
分類フラグをnoとしており、従って、その上位概念であ
る商品フレームのクラス12をアクセスして商品分類を
［洋楽器］とする。 次にインスタンス17の［ピアノ］の上位概念である
商品クラス12の［洋楽器］と動詞クラス11の［教える］
を介して関連のある職業クラス10の「音楽教室］をアク
セスし、その下位概念のインスタンスをサーチして、業
務内容が（教える ピアノ）であるインスタンス15の
［ピアノ教室］を抽出し、職業分類名（ピアノ教室）を
得る。このようにして得られた職業分類名を条件として
データベース３を検索する。 一方、問合せ文中に職業を表す情報がある場合は、
職業を表す語尾と、それに対応する動詞の変換テーブル
を参照して該職業名を商品と動詞に分解する。例えば、
職業名［ピアノスクール］を入力された場合は、商品
［ピアノ］と商品語尾［スクール］に形態素／構文解
析、意味解析の後、分割、意味付けがなされる。次に、
該変換テーブルにより［スクール］を［教える］に変換
して、以下、上記以降の処理を行う。 このようにして、職業分類名を検索条件として得ら
れた検索結果を、制御装置２は、入出力装置１に送信す
る。入出力装置１は、制御装置２から受信した検索結果
を出力する。 尚、問合せ文が単語のみで構成されていても、職業名
或いは商品名と動詞が含まれていれば、同様のことが容
易に実現できる。 以上、実施例では電話帳データベースに適用した場合
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
ないことは云うまでもない。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、問合せ者がデ
ータベースに登録されている職業分類を知らなくても、
職業語尾から動詞への変換テーブル、職業名（職業）と
商品名（商品）の対応を動詞を介して関連付けた知識ベ
ースを用いることにより、職業分類名を的確に推定で
き、検索効率が格段に向上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例の全体構成図、第２図は検索
対象範囲内の職業、商品等の知識表現例を示す図、第３
図は第１図の動作を説明するフローチャートである。 １……入出力装置、２……制御装置、３……データベー
ス、 ４……単語辞書記憶装置、５……知識ベース記憶装置。
対象範囲内の職業、商品等の知識表現例を示す図、第３
図は第１図の動作を説明するフローチャートである。 １……入出力装置、２……制御装置、３……データベー
ス、 ４……単語辞書記憶装置、５……知識ベース記憶装置。
フロントページの続き
(72)発明者 大山 実
神奈川県横須賀市武１丁目2356番地 日
本電信電話株式会社情報通信処理研究所
内
(72)発明者 橋田 幸雄
神奈川県横須賀市武１丁目2356番地 日
本電信電話株式会社情報通信処理研究所
内
(56)参考文献 電子情報通信学会技術研究報告 Ｖｏ
ｌ．87，Ｎｏ．37（1987−５−22）ＳＥ
87−27，Ｐ．67〜71
情報処理学会第35回（昭和62年後期)
全国大会講演論文集Ｐ．1803−1804
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．問合せ文を入力し、検索結果として該入力情報に合
致した情報を出力する入出力装置と、被検索情報として
少なくとも名義、職業名、商品名を含む情報を格納する
データベースと、前記データベース中の少なくとも名
義、職業名、商品名を構成する単語と各単語の属性を対
の形で記憶しておく単語辞書記憶装置と、問合せ文に現
われる職業名の語尾とそれに対応する動詞の変換テーブ
ル、及び、職業名と該職業名の業務対象である商品名と
の対応を動詞を介して関連付けて定義した関連知識を記
憶する知識ベース記憶装置と、制御装置とを具備し、 前記制御装置は、前記入出力装置を通して問合せ文が入
力されると、該問合せ文を前記単語辞書記憶装置を用い
て単語単位に分割する手段と、該問合せ文中に職業名情
報が含まれている場合、該職業名を前記変換テーブルを
参照して商品名と動詞に変換する手段と、該変換した商
品名と動詞より前記関連知識を用いて該当職業分類名を
推論し、該推論した結果で前記データベースを検索する
手段とを備えていることを特徴とする情報検索装置。 ２．特許請求の範囲第１項記載の情報検索装置におい
て、前記制御装置は、問合せ文に商品名と動詞が含まれ
ている場合は、該商品名と動詞により直接、前記関連知
識を用いて該当職業分類名を推論することを特徴とする
情報検索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62186896A JP2669827B2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | 情報検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62186896A JP2669827B2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | 情報検索装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6429929A JPS6429929A (en) | 1989-01-31 |
| JP2669827B2 true JP2669827B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16196583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62186896A Expired - Fee Related JP2669827B2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | 情報検索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2669827B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002278988A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Just Syst Corp | 語句列変換装置、検索装置、語句列変換方法、検索方法、ならびに、記録媒体 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0341560A (ja) * | 1989-07-10 | 1991-02-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報検索方式 |
| JPH0644280A (ja) * | 1991-03-04 | 1994-02-18 | Hitachi Ltd | 対話形機種選定装置 |
| JP3565239B2 (ja) * | 1996-09-03 | 2004-09-15 | 日本電信電話株式会社 | 情報検索装置 |
| JP2001034637A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-09 | Zenrin Co Ltd | 建物業態分類装置及び方法、建物業態別地図表示装置 |
-
1987
- 1987-07-27 JP JP62186896A patent/JP2669827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| 情報処理学会第３５回（昭和６２年後期）全国大会講演論文集Ｐ．１８０３−１８０４ |
| 電子情報通信学会技術研究報告 Ｖｏｌ．８７，Ｎｏ．３７（１９８７−５−２２）ＳＥ８７−２７，Ｐ．６７〜７１ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002278988A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Just Syst Corp | 語句列変換装置、検索装置、語句列変換方法、検索方法、ならびに、記録媒体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6429929A (en) | 1989-01-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |