JP2002278988A - 語句列変換装置、検索装置、語句列変換方法、検索方法、ならびに、記録媒体 - Google Patents
語句列変換装置、検索装置、語句列変換方法、検索方法、ならびに、記録媒体Info
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- JP2002278988A JP2002278988A JP2001074520A JP2001074520A JP2002278988A JP 2002278988 A JP2002278988 A JP 2002278988A JP 2001074520 A JP2001074520 A JP 2001074520A JP 2001074520 A JP2001074520 A JP 2001074520A JP 2002278988 A JP2002278988 A JP 2002278988A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 言い換え表現のパターンを用いてより適切に
文献データベースを検索するのに好適な語句列変換装置
等を提供する。 【解決手段】 語句列変換装置201の語句列入力受付
部202は、語句列の入力を受け付け、パターン規則記
憶部203は、言換語句パターンと、これに対応付けら
れた言換規則と、をあらかじめ記憶し、照合部204
は、入力を受け付けられた語句列に、記憶された言換語
句パターンを照合し、変換部205は、言換語句パター
ンを照合された語句列の一部または全部に記憶された言
換語句パターンがマッチする場合、当該語句列の一部ま
たは全部を、当該言換語句パターンに対応付けて記憶さ
れた言換規則により変換し、出力部206は、変換され
た結果の語句列を出力する。
文献データベースを検索するのに好適な語句列変換装置
等を提供する。 【解決手段】 語句列変換装置201の語句列入力受付
部202は、語句列の入力を受け付け、パターン規則記
憶部203は、言換語句パターンと、これに対応付けら
れた言換規則と、をあらかじめ記憶し、照合部204
は、入力を受け付けられた語句列に、記憶された言換語
句パターンを照合し、変換部205は、言換語句パター
ンを照合された語句列の一部または全部に記憶された言
換語句パターンがマッチする場合、当該語句列の一部ま
たは全部を、当該言換語句パターンに対応付けて記憶さ
れた言換規則により変換し、出力部206は、変換され
た結果の語句列を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、言い換え表現のパ
ターンを用いてより適切に文献データベースを検索する
のに好適な語句列変換装置、検索装置、語句列変換方
法、検索方法、ならびに、これらを実現するプログラム
を記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
ターンを用いてより適切に文献データベースを検索する
のに好適な語句列変換装置、検索装置、語句列変換方
法、検索方法、ならびに、これらを実現するプログラム
を記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット検索サービスが広
く用いられるようになってきており、文献データベース
を適切に検索できるようにしたい、という要望はますま
す強まってきている。
く用いられるようになってきており、文献データベース
を適切に検索できるようにしたい、という要望はますま
す強まってきている。
【0003】このような検索サービスでは、文献データ
ベースに含まれる文献のそれぞれに、ユーザが指定した
検索キーワードが含まれるか否かを調べて、検索を実現
している。
ベースに含まれる文献のそれぞれに、ユーザが指定した
検索キーワードが含まれるか否かを調べて、検索を実現
している。
【0004】このため、適切な検索結果を得るために、
ユーザが指定した検索キーワードを、あらかじめ用意さ
れたシソーラス辞書を用いて所定の統一化された語句に
変換したり、文献データベースに含まれる文献のそれぞ
れに含まれる語句を同様に変換してから、検索を行う手
法も提案されている。
ユーザが指定した検索キーワードを、あらかじめ用意さ
れたシソーラス辞書を用いて所定の統一化された語句に
変換したり、文献データベースに含まれる文献のそれぞ
れに含まれる語句を同様に変換してから、検索を行う手
法も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては、検索キーワードや文献中の語句の字面の
みを見てあらかじめ用意されたシソーラス辞書で変換し
ており、たとえば、時間の相対表現(「10日前」等)
を絶対表現(「2000年12月12日」等)に変換し
てから検索するなどの処理が不可能であった。このた
め、より一般的な語句の統一を容易に行った上で、検索
が実現できるような技術が望まれている。
術においては、検索キーワードや文献中の語句の字面の
みを見てあらかじめ用意されたシソーラス辞書で変換し
ており、たとえば、時間の相対表現(「10日前」等)
を絶対表現(「2000年12月12日」等)に変換し
てから検索するなどの処理が不可能であった。このた
め、より一般的な語句の統一を容易に行った上で、検索
が実現できるような技術が望まれている。
【0006】本発明の目的は、言い換え表現のパターン
を用いてより適切に文献データベースを検索するのに好
適な手法を実現することにある。
を用いてより適切に文献データベースを検索するのに好
適な手法を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る語句列変換装置は、語句
列入力受付部と、パターン規則記憶部と、照合部と、変
換部と、出力部と、を備えるように構成する。
め、本発明の第1の観点に係る語句列変換装置は、語句
列入力受付部と、パターン規則記憶部と、照合部と、変
換部と、出力部と、を備えるように構成する。
【0008】ここで、前記語句列入力受付部は、語句列
の入力を受け付ける。
の入力を受け付ける。
【0009】一方、前記パターン規則記憶部は、言換語
句パターンと、これに対応付けられた言換規則と、をあ
らかじめ記憶する。
句パターンと、これに対応付けられた言換規則と、をあ
らかじめ記憶する。
【0010】さらに、前記照合部は、前記入力を受け付
けられた語句列に、前記記憶された言換語句パターンを
照合する。
けられた語句列に、前記記憶された言換語句パターンを
照合する。
【0011】そして、前記変換部は、言換語句パターン
を照合された語句列の一部または全部に前記記憶された
言換語句パターンがマッチする場合、当該語句列の一部
または全部を、当該言換語句パターンに対応付けて記憶
された言換規則により変換する。
を照合された語句列の一部または全部に前記記憶された
言換語句パターンがマッチする場合、当該語句列の一部
または全部を、当該言換語句パターンに対応付けて記憶
された言換規則により変換する。
【0012】一方、前記出力部は、前記変換された結果
の語句列を出力する。
の語句列を出力する。
【0013】本発明により、ユーザが指定する検索キー
ワードや文献データベース中の文献を検索するためのキ
ーとなる語句を適切な言換語句パターンを用いて統一す
ることができる。
ワードや文献データベース中の文献を検索するためのキ
ーとなる語句を適切な言換語句パターンを用いて統一す
ることができる。
【0014】本発明の第2の観点に係る検索装置は、検
索文入力受付部と、上記の語句列変換装置と、検索部
と、を備えるように構成する。
索文入力受付部と、上記の語句列変換装置と、検索部
と、を備えるように構成する。
【0015】ここで、前記検索文入力受付部は、検索文
の入力を受け付ける。
の入力を受け付ける。
【0016】一方、前記語句列変換装置は、前記入力を
受け付けられた検索文を語句列の入力として受け付け
る。
受け付けられた検索文を語句列の入力として受け付け
る。
【0017】さらに、前記検索部は、前記語句列変換装
置が出力する語句列を検索文として、文献データベース
に含まれる文献を検索対象として、検索する。
置が出力する語句列を検索文として、文献データベース
に含まれる文献を検索対象として、検索する。
【0018】本発明により、ユーザが指定する検索文を
適切な統一化された語句列に変換して、これにより文献
データベースを検索することができる。
適切な統一化された語句列に変換して、これにより文献
データベースを検索することができる。
【0019】本発明の第3の観点に係る検索装置は、検
索文入力受付部と、上記の語句列変換装置と、検索部
と、を備えるように構成することができる。
索文入力受付部と、上記の語句列変換装置と、検索部
と、を備えるように構成することができる。
【0020】ここで、前記検索文入力受付部は、検索文
の入力を受け付ける。
の入力を受け付ける。
【0021】一方、前記語句列変換装置は、文献データ
ベースに含まれる文献を語句列の入力として受け付け
る。
ベースに含まれる文献を語句列の入力として受け付け
る。
【0022】さらに、前記検索部は、前記入力を受け付
けられた検索文により、前記語句列変換装置が出力する
語句列を検索して、当該出力された語句列に対応する文
献を検索結果として出力する。
けられた検索文により、前記語句列変換装置が出力する
語句列を検索して、当該出力された語句列に対応する文
献を検索結果として出力する。
【0023】本発明により、文献データベースに含まれ
る各文献に含まれる語句を適切な統一化された語句に変
換して、これを鍵に文献データベースを検索することが
できる。
る各文献に含まれる語句を適切な統一化された語句に変
換して、これを鍵に文献データベースを検索することが
できる。
【0024】また、本発明の検索装置は、以下のように
構成することができる。
構成することができる。
【0025】すなわち、前記記憶される言換語句パター
ンには、日時の相対表現にマッチするパターンが含まれ
る。
ンには、日時の相対表現にマッチするパターンが含まれ
る。
【0026】一方、当該言換語句パターンに対応付けて
記憶される言換規則は、前記検索文が入力を受け付けら
れた日時を基準時として、当該日時の相対表現を日時の
絶対表現に変換する規則である。
記憶される言換規則は、前記検索文が入力を受け付けら
れた日時を基準時として、当該日時の相対表現を日時の
絶対表現に変換する規則である。
【0027】本発明により、ユーザが検索文として日時
の相対表現を指定した場合であっても、これを絶対表現
に変換して、文献を検索することができる。
の相対表現を指定した場合であっても、これを絶対表現
に変換して、文献を検索することができる。
【0028】本発明の第4の観点に係る語句列変換方法
は、語句列入力受付工程と、照合工程と、変換工程と、
出力工程と、を備えるように構成する。
は、語句列入力受付工程と、照合工程と、変換工程と、
出力工程と、を備えるように構成する。
【0029】ここで、前記語句列入力受付工程では、語
句列の入力を受け付ける。
句列の入力を受け付ける。
【0030】一方、前記照合工程では、前記入力を受け
付けられた語句列に、言換規則に対応付けてあらかじめ
記憶された言換語句パターンを照合する。
付けられた語句列に、言換規則に対応付けてあらかじめ
記憶された言換語句パターンを照合する。
【0031】さらに、前記変換工程では、言換語句パタ
ーンを照合された語句列の一部または全部に前記記憶さ
れた言換語句パターンがマッチする場合、当該語句列の
一部または全部を、当該言換語句パターンに対応付けら
れた言換規則により変換する。
ーンを照合された語句列の一部または全部に前記記憶さ
れた言換語句パターンがマッチする場合、当該語句列の
一部または全部を、当該言換語句パターンに対応付けら
れた言換規則により変換する。
【0032】そして、前記出力工程では、前記変換され
た結果の語句列を出力する。
た結果の語句列を出力する。
【0033】本発明の第5の観点に係る検索方法は、検
索文入力受付工程と、語句列変換工程と、検索工程と、
を備えるように構成する。
索文入力受付工程と、語句列変換工程と、検索工程と、
を備えるように構成する。
【0034】ここで、検索文入力受付工程では、検索文
の入力を受け付ける。
の入力を受け付ける。
【0035】一方、語句列変換工程では、上記語句列変
換方法により、前記入力を受け付けられた検索文を語句
列の入力として受け付けて、語句列を出力する。
換方法により、前記入力を受け付けられた検索文を語句
列の入力として受け付けて、語句列を出力する。
【0036】さらに、検索工程では、前記出力された語
句列を検索文として、文献データベースに含まれる文献
を検索対象として、検索する。
句列を検索文として、文献データベースに含まれる文献
を検索対象として、検索する。
【0037】本発明の第6の観点に係る検索方法は、検
索文入力受付工程と、語句列変換工程と、検索工程と、
を備えるように構成する。
索文入力受付工程と、語句列変換工程と、検索工程と、
を備えるように構成する。
【0038】ここで、前記検索文入力受付工程では、検
索文の入力を受け付ける。
索文の入力を受け付ける。
【0039】一方、前記語句列変換工程では、上記語句
列変換方法により、文献データベースに含まれる文献を
語句列の入力として受け付けて、語句列を出力する。
列変換方法により、文献データベースに含まれる文献を
語句列の入力として受け付けて、語句列を出力する。
【0040】さらに、検索工程では、前記入力を受け付
けられた検索文により、前記出力された語句列を検索し
て、当該出力された語句列に対応する文献を検索結果と
して出力する。
けられた検索文により、前記出力された語句列を検索し
て、当該出力された語句列に対応する文献を検索結果と
して出力する。
【0041】また、本発明の検索方法は、以下のように
構成することができる。
構成することができる。
【0042】すなわち、前記記憶される言換語句パター
ンには、日時の相対表現にマッチするパターンが含まれ
る。
ンには、日時の相対表現にマッチするパターンが含まれ
る。
【0043】一方、当該言換語句パターンに対応付けら
れる言換規則は、前記文献が作成された日時を基準時と
して、当該日時の相対表現を日時の絶対表現に変換する
規則である。
れる言換規則は、前記文献が作成された日時を基準時と
して、当該日時の相対表現を日時の絶対表現に変換する
規則である。
【0044】本発明の第7の観点に係るコンピュータ読
取可能な記録媒体は、コンピュータを、語句列入力受付
部、パターン規則記憶部、照合部、変換部、および、出
力部として機能させるプログラムを記録するように構成
する。
取可能な記録媒体は、コンピュータを、語句列入力受付
部、パターン規則記憶部、照合部、変換部、および、出
力部として機能させるプログラムを記録するように構成
する。
【0045】ここで、前記語句列入力受付部は、語句列
の入力を受け付ける。
の入力を受け付ける。
【0046】一方、前記パターン規則記憶部は、言換語
句パターンと、これに対応付けられた言換規則と、をあ
らかじめ記憶する。
句パターンと、これに対応付けられた言換規則と、をあ
らかじめ記憶する。
【0047】さらに、前記照合部は、前記入力を受け付
けられた語句列に、前記記憶された言換語句パターンを
照合する。
けられた語句列に、前記記憶された言換語句パターンを
照合する。
【0048】そして、前記変換部は、言換語句パターン
を照合された語句列の一部または全部に前記記憶された
言換語句パターンがマッチする場合、当該語句列の一部
または全部を、当該言換語句パターンに対応付けて記憶
された言換規則により変換する。
を照合された語句列の一部または全部に前記記憶された
言換語句パターンがマッチする場合、当該語句列の一部
または全部を、当該言換語句パターンに対応付けて記憶
された言換規則により変換する。
【0049】一方、前記出力部は、前記変換された結果
の語句列を出力する。
の語句列を出力する。
【0050】また、本発明の記録媒体において、前記プ
ログラムは、前記コンピュータを、検索文入力受付部、
および、検索部としてさらに機能させるように構成する
ことができる。
ログラムは、前記コンピュータを、検索文入力受付部、
および、検索部としてさらに機能させるように構成する
ことができる。
【0051】ここで、前記検索文入力受付部は、検索文
の入力を受け付ける。
の入力を受け付ける。
【0052】一方、前記入力を受け付けられた検索文
は、入力として前記語句列入力受付部に受け付けられ
る。
は、入力として前記語句列入力受付部に受け付けられ
る。
【0053】さらに、前記検索部は、前記出力された語
句列を検索文として、文献データベースに含まれる文献
を検索対象として、検索する。
句列を検索文として、文献データベースに含まれる文献
を検索対象として、検索する。
【0054】また、本発明の記録媒体において、前記プ
ログラムは、前記コンピュータを、検索文入力受付部、
および、検索部としてさらに機能させるように構成する
ことができる。
ログラムは、前記コンピュータを、検索文入力受付部、
および、検索部としてさらに機能させるように構成する
ことができる。
【0055】ここで、前記検索文入力受付部は、検索文
の入力を受け付ける。
の入力を受け付ける。
【0056】一方、前記語句列入力受付部は、文献デー
タベースに含まれる文献を語句列の入力として受け付け
る。
タベースに含まれる文献を語句列の入力として受け付け
る。
【0057】さらに、前記検索部は、前記入力を受け付
けられた検索文により、前記出力された語句列を検索し
て、当該出力された語句列に対応する文献を検索結果と
して出力する。
けられた検索文により、前記出力された語句列を検索し
て、当該出力された語句列に対応する文献を検索結果と
して出力する。
【0058】また、本発明の記録媒体において、前記プ
ログラムは、前記コンピュータを、以下のように機能さ
せるように構成することができる。
ログラムは、前記コンピュータを、以下のように機能さ
せるように構成することができる。
【0059】すなわち、前記記憶される言換語句パター
ンには、日時の相対表現にマッチするパターンが含まれ
る。
ンには、日時の相対表現にマッチするパターンが含まれ
る。
【0060】一方、当該言換語句パターンに対応付けて
記憶される言換規則は、前記文献が作成された日時を基
準時として、当該日時の相対表現を日時の絶対表現に変
換する規則である。
記憶される言換規則は、前記文献が作成された日時を基
準時として、当該日時の相対表現を日時の絶対表現に変
換する規則である。
【0061】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
明の実施の形態について説明する。
【0062】(情報処理装置の概要構成)図1は、本発
明の語句列変換装置、ならびに、検索装置として機能す
る典型的な情報処理装置(汎用のコンピュータ、各種端
末、携帯端末、携帯電話、ゲーム装置などの専用機器を
含む)の概要構成を示す模式図である。以下、本図を参
照して説明する。
明の語句列変換装置、ならびに、検索装置として機能す
る典型的な情報処理装置(汎用のコンピュータ、各種端
末、携帯端末、携帯電話、ゲーム装置などの専用機器を
含む)の概要構成を示す模式図である。以下、本図を参
照して説明する。
【0063】情報処理装置101は、CPU(Central
Processing Unit;中央処理ユニット)102によって
制御される。情報処理装置101に電源を投入すると、
CPU102は、ROM(Read Only Memory;読出専用
メモリ)103に記憶されたIPL(Initial Program
Loader;初期プログラムローダ)を実行する。
Processing Unit;中央処理ユニット)102によって
制御される。情報処理装置101に電源を投入すると、
CPU102は、ROM(Read Only Memory;読出専用
メモリ)103に記憶されたIPL(Initial Program
Loader;初期プログラムローダ)を実行する。
【0064】IPLは、ハードディスク(Hard Disk;
HD)104、FD(Floppy Disk;フロッピー(登録
商標)ディスク)ドライブ(FDD)110に装着され
たFD、CD−ROM(Compact Disk ROM)ドライブ
(CDD)111に装着されたCD−ROMなどの記録
媒体に記憶されたOS(Operating System;オペレーテ
ィング・システム)プログラムを読み出して実行するプ
ログラムである。
HD)104、FD(Floppy Disk;フロッピー(登録
商標)ディスク)ドライブ(FDD)110に装着され
たFD、CD−ROM(Compact Disk ROM)ドライブ
(CDD)111に装着されたCD−ROMなどの記録
媒体に記憶されたOS(Operating System;オペレーテ
ィング・システム)プログラムを読み出して実行するプ
ログラムである。
【0065】OSを起動した後、CPU102は、キー
ボード105やマウス106などにより入力されたユー
ザの指示にしたがって、あるいは、ハードディスク10
4などにあらかじめ記述された設定ファイルの内容にし
たがって、ハードディスク104などに記憶されたアプ
リケーションプログラムを実行する。
ボード105やマウス106などにより入力されたユー
ザの指示にしたがって、あるいは、ハードディスク10
4などにあらかじめ記述された設定ファイルの内容にし
たがって、ハードディスク104などに記憶されたアプ
リケーションプログラムを実行する。
【0066】なお、携帯端末などの小規模な情報処理装
置では、IPL自体がOSやアプリケーションプログラ
ムとしての機能を果たすような実施形態も採用すること
ができる。
置では、IPL自体がOSやアプリケーションプログラ
ムとしての機能を果たすような実施形態も採用すること
ができる。
【0067】CPU102は、プログラムの実行の際
に、RAM(Random Access Memory)107を一時的な
作業用記憶領域として用いる。このほか、一時的な作業
用記憶領域として、CPU102内に設けられたレジス
タやキャッシュ(図示せず)が使われる。
に、RAM(Random Access Memory)107を一時的な
作業用記憶領域として用いる。このほか、一時的な作業
用記憶領域として、CPU102内に設けられたレジス
タやキャッシュ(図示せず)が使われる。
【0068】プログラムの実行に伴ない、ユーザに結果
を報告したり、途中経過を見せるため、CPU102
は、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)な
どの表示装置108に当該情報を表示することができ
る。マウス106による指示操作では、マウス106を
移動することにより、画面に表示されたカーソルが移動
し、マウス106をクリックすることにより、カーソル
が指すメニュー項目を選択することができる。
を報告したり、途中経過を見せるため、CPU102
は、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)な
どの表示装置108に当該情報を表示することができ
る。マウス106による指示操作では、マウス106を
移動することにより、画面に表示されたカーソルが移動
し、マウス106をクリックすることにより、カーソル
が指すメニュー項目を選択することができる。
【0069】情報処理装置101は、NIC(Network
Interface Card)やモデムなどのインターフェース10
9を介してインターネットなどのコンピュータ通信網と
通信を行い、各種の文献を取得したり、当該文献から文
献データベース(文献が含むキーワードを統一化したも
のをキーにURL(Universal Resource Locater)が得
られるようなデータベース等)を作成することができ
る。
Interface Card)やモデムなどのインターフェース10
9を介してインターネットなどのコンピュータ通信網と
通信を行い、各種の文献を取得したり、当該文献から文
献データベース(文献が含むキーワードを統一化したも
のをキーにURL(Universal Resource Locater)が得
られるようなデータベース等)を作成することができ
る。
【0070】また、インターフェース109を介して他
の情報処理装置を操作するユーザからの検索要求を受信
して、これに指定された検索文を処理して、検索結果の
URLをインターフェース109を介して送信すること
により、いわゆるインターネット検索エンジンとして働
くことができる。
の情報処理装置を操作するユーザからの検索要求を受信
して、これに指定された検索文を処理して、検索結果の
URLをインターフェース109を介して送信すること
により、いわゆるインターネット検索エンジンとして働
くことができる。
【0071】(発明の実施の形態)図2は、本発明の実
施の形態に係る語句列変換装置の概要構成を示す模式図
である。この語句列変換装置は、上記の情報処理装置に
よって実現される。以下、本図を参照して説明する。
施の形態に係る語句列変換装置の概要構成を示す模式図
である。この語句列変換装置は、上記の情報処理装置に
よって実現される。以下、本図を参照して説明する。
【0072】語句列変換装置201は、語句列入力受付
部202と、パターン規則記憶部203と、照合部20
4と、変換部205と、出力部206と、を備える。
部202と、パターン規則記憶部203と、照合部20
4と、変換部205と、出力部206と、を備える。
【0073】語句列入力受付部202は、語句列の入力
を受け付ける。
を受け付ける。
【0074】パターン規則記憶部203は、言換語句パ
ターンと、これに対応付けられた言換規則と、をあらか
じめ記憶する。言換語句パターンと、言換規則と、の実
例については後述する。
ターンと、これに対応付けられた言換規則と、をあらか
じめ記憶する。言換語句パターンと、言換規則と、の実
例については後述する。
【0075】照合部204は、入力を受け付けられた語
句列に、記憶された言換語句パターンを照合する。
句列に、記憶された言換語句パターンを照合する。
【0076】変換部205は、言換語句パターンを照合
された語句列の一部または全部に記憶された言換語句パ
ターンがマッチする場合、当該語句列の一部または全部
を、当該言換語句パターンに対応付けて記憶された言換
規則により変換する。
された語句列の一部または全部に記憶された言換語句パ
ターンがマッチする場合、当該語句列の一部または全部
を、当該言換語句パターンに対応付けて記憶された言換
規則により変換する。
【0077】出力部206は、変換された結果の語句列
を出力する。
を出力する。
【0078】なお、各部は、当該語句列変換装置201
以外の他のデータベース251を適宜参照したり、これ
らにアクセスしたり、してもよい。
以外の他のデータベース251を適宜参照したり、これ
らにアクセスしたり、してもよい。
【0079】(言換語句パターンと言換規則)言換語句
パターンとして「ある年、月、日や時刻を指し示す語句
(列)」が、言換規則として「当該語句(列)に相当す
る西暦表記の年、月、日や時刻に言い換える」を、パタ
ーン規則記憶部203に言換語句パターンと言換規則と
して記憶させることができる。
パターンとして「ある年、月、日や時刻を指し示す語句
(列)」が、言換規則として「当該語句(列)に相当す
る西暦表記の年、月、日や時刻に言い換える」を、パタ
ーン規則記憶部203に言換語句パターンと言換規則と
して記憶させることができる。
【0080】以下は、言換語句パターン中の例である。
かぎかっこ(「、」)は、その間に囲まれた文字列をそ
のまま採用することを意味し、プラス記号(+)は、順
に並んでいることを意味する。 「平成」+数字列+「年」 「昨年」 「先月の」+数字列+「日」 「昨日」 「次の木曜日」
かぎかっこ(「、」)は、その間に囲まれた文字列をそ
のまま採用することを意味し、プラス記号(+)は、順
に並んでいることを意味する。 「平成」+数字列+「年」 「昨年」 「先月の」+数字列+「日」 「昨日」 「次の木曜日」
【0081】このような言換語句パターンのそれぞれに
対して、言換規則を定めておく。たとえば、パターン
『「平成」+数字列+「年」』に対しては、当該数字列
の値に1988を加算して、これを西暦年の値とする言
換規則を採用する。この言換規則により、「平成12
年」は「西暦2000年」に変換される。
対して、言換規則を定めておく。たとえば、パターン
『「平成」+数字列+「年」』に対しては、当該数字列
の値に1988を加算して、これを西暦年の値とする言
換規則を採用する。この言換規則により、「平成12
年」は「西暦2000年」に変換される。
【0082】また、「昨年」や「昨日」などの言換語句
パターンに対しては、基準となる日時を取得し、その一
つ前の年や前日の年月日を結果とする言換規則を採用す
る。基準となる日時は、ユーザが端末から語句列を入力
したような場合は当該入力を受け付けた日時であり、文
献データベース中に蓄積すべき文献の検索用キーワード
を統一しようとしている場合は、当該文献が作成された
日時(当該文献ファイルの内容自体に文献作成日時が記
載されている場合は、それを採用し、記載されていない
場合は当該文献ファイルそのものの作成日時を採用する
ことができる)である。
パターンに対しては、基準となる日時を取得し、その一
つ前の年や前日の年月日を結果とする言換規則を採用す
る。基準となる日時は、ユーザが端末から語句列を入力
したような場合は当該入力を受け付けた日時であり、文
献データベース中に蓄積すべき文献の検索用キーワード
を統一しようとしている場合は、当該文献が作成された
日時(当該文献ファイルの内容自体に文献作成日時が記
載されている場合は、それを採用し、記載されていない
場合は当該文献ファイルそのものの作成日時を採用する
ことができる)である。
【0083】たとえば、西暦2000年12月14日発
行の新聞記事中に「昨年」という語句が出現した場合、
この語句は、この言換規則により「西暦1999年」に
言い替えられる。
行の新聞記事中に「昨年」という語句が出現した場合、
この語句は、この言換規則により「西暦1999年」に
言い替えられる。
【0084】また、ユーザが西暦2000年12月1日
に入力した検索文中に「昨日」という語句が出現した場
合、この語句は、この言換規則により「西暦2000年
11月30日」に言い替えられる。
に入力した検索文中に「昨日」という語句が出現した場
合、この語句は、この言換規則により「西暦2000年
11月30日」に言い替えられる。
【0085】このように、言換語句パターンは、正規表
現などを用いることにより柔軟に管理できる一方で、当
該言換語句パターンに応じた言換規則を用意することに
より、検索文や文献中の語句列を適切な統一された語句
列に変換することができる。
現などを用いることにより柔軟に管理できる一方で、当
該言換語句パターンに応じた言換規則を用意することに
より、検索文や文献中の語句列を適切な統一された語句
列に変換することができる。
【0086】言換語句パターンと言換規則としては、こ
のほか、以下のようなものが考えられる。
のほか、以下のようなものが考えられる。
【0087】(1)言換語句パターン『地名+「周
辺」』『地名+「あたり」』『地名+「のまわり」』に
対して、当該地名を別途用意した地図検索システムに入
力し、当該地名の位置を調べ、当該位置からあらかじめ
定めた距離の範囲にある他の地名(地図中の文字列デー
タ)を取得し、当該地名ならびに当該取得された他の地
名に言い替える。
辺」』『地名+「あたり」』『地名+「のまわり」』に
対して、当該地名を別途用意した地図検索システムに入
力し、当該地名の位置を調べ、当該位置からあらかじめ
定めた距離の範囲にある他の地名(地図中の文字列デー
タ)を取得し、当該地名ならびに当該取得された他の地
名に言い替える。
【0088】(2)言換語句パターン『地名+「県周
辺」』『地名+「県あたり」』『地名+「県のまわ
り」』に対しては、上記と同様であるが、地図検索シス
テムに対しては、上記の場合よりも広範囲な地図を採用
して、距離の範囲も広くする。広範囲な地図を採用する
ことにより、県庁所在地や重要な地名が取得されること
になり、細い町名などは言い換えの結果には含まれない
ことになる。
辺」』『地名+「県あたり」』『地名+「県のまわ
り」』に対しては、上記と同様であるが、地図検索シス
テムに対しては、上記の場合よりも広範囲な地図を採用
して、距離の範囲も広くする。広範囲な地図を採用する
ことにより、県庁所在地や重要な地名が取得されること
になり、細い町名などは言い換えの結果には含まれない
ことになる。
【0089】(3)言換語句パターン『姓+「さん」』
『姓+「氏」』に対しては、当該姓を有する人名を人物
データベースから検索して、検索結果の人物の姓名(フ
ルネーム)に言い換える。この場合、文献中に登場する
『姓+「さん」』の場合は、当該文献中に登場した社名
や部署名などを検索属性として人物データベースに与え
ることにより精度を高めることができる。
『姓+「氏」』に対しては、当該姓を有する人名を人物
データベースから検索して、検索結果の人物の姓名(フ
ルネーム)に言い換える。この場合、文献中に登場する
『姓+「さん」』の場合は、当該文献中に登場した社名
や部署名などを検索属性として人物データベースに与え
ることにより精度を高めることができる。
【0090】(4)言換語句パターン『部署名+「の」
+姓』に対しても同様であり、社員データベースを検索
して、当該人物の姓名(フルネーム)に言い換える。社
内文献検索システムの場合には、姓名ではなく社員番号
等に言い換えてもよい。
+姓』に対しても同様であり、社員データベースを検索
して、当該人物の姓名(フルネーム)に言い換える。社
内文献検索システムの場合には、姓名ではなく社員番号
等に言い換えてもよい。
【0091】(5)言換語句パターン『形容詞連用形+
「ない」』『形容動詞連用形+「ない」』に対しては、
当該形容詞や形容動詞の反対語をシソーラス辞書から取
得して、これを返す。たとえば「肯定的でない」に対し
ては「否定的」、「美しくない」に対しては「醜い」の
ように言い換える。
「ない」』『形容動詞連用形+「ない」』に対しては、
当該形容詞や形容動詞の反対語をシソーラス辞書から取
得して、これを返す。たとえば「肯定的でない」に対し
ては「否定的」、「美しくない」に対しては「醜い」の
ように言い換える。
【0092】(6)言換語句パターン『サ変動詞語幹+
「しない」』に対しては、『「非」+サ変動詞語幹』に
言い替える。たとえば「表示しない」に対しては「非表
示」のように言い換える。
「しない」』に対しては、『「非」+サ変動詞語幹』に
言い替える。たとえば「表示しない」に対しては「非表
示」のように言い換える。
【0093】これらの規則では、共通部分を有するもの
があるため、これらを部分文字列のOR条件で検索する
ようにまとめてパターンを構成してもよい。
があるため、これらを部分文字列のOR条件で検索する
ようにまとめてパターンを構成してもよい。
【0094】(検索装置)図3は、本実施形態に係る検
索装置の概要構成を示す模式図である。この検索装置は
上記情報処理装置により実現される。以下、本図を参照
して説明する。
索装置の概要構成を示す模式図である。この検索装置は
上記情報処理装置により実現される。以下、本図を参照
して説明する。
【0095】検索装置301は、上記の語句列変換装置
201と、文献取得部302と、文献インデックス作成
部303と、文献インデックス記憶部304と、検索文
入力受付部305と、検索部306と、を備える。
201と、文献取得部302と、文献インデックス作成
部303と、文献インデックス記憶部304と、検索文
入力受付部305と、検索部306と、を備える。
【0096】文献取得部302は、既存の文献データベ
ース(インターネット中に存在する各種のウェブサイト
のページ等の集合体をデータベースと考えてもよいし、
新聞のデータベースなど所定の文献のみを含むようなも
のであってもよい)から文献の所在と当該文献の内容
と、を取得して文献インデックス作成部303に渡す。
なお、文献取得部302は、インターネット検索エンジ
ンの分野では「ロボット」と呼ばれるものに相当する。
ース(インターネット中に存在する各種のウェブサイト
のページ等の集合体をデータベースと考えてもよいし、
新聞のデータベースなど所定の文献のみを含むようなも
のであってもよい)から文献の所在と当該文献の内容
と、を取得して文献インデックス作成部303に渡す。
なお、文献取得部302は、インターネット検索エンジ
ンの分野では「ロボット」と呼ばれるものに相当する。
【0097】文献インデックス作成部303は、文献の
内容を語句列変換装置201に渡して、これを統一化さ
れた語句によるものに変換してから、検索キーワードと
してふさわしい語句を選択し、これらの検索キーワード
と、文献の所在と、を対応付けて、文献インデックス記
憶部304に記憶させる。
内容を語句列変換装置201に渡して、これを統一化さ
れた語句によるものに変換してから、検索キーワードと
してふさわしい語句を選択し、これらの検索キーワード
と、文献の所在と、を対応付けて、文献インデックス記
憶部304に記憶させる。
【0098】検索文入力受付部305は、ユーザからの
検索文入力を受け付ける。この検索文入力もまた、語句
列変換装置201によって統一化された語句に変換され
て、検索部306に渡される。
検索文入力を受け付ける。この検索文入力もまた、語句
列変換装置201によって統一化された語句に変換され
て、検索部306に渡される。
【0099】検索部306は、統一化された検索文から
適宜検索キーワードを選択し、これと、文献インデック
ス記憶部304に記憶された検索キーワードとを対照し
て、これらの一致度が高い文献の所在(もしくは、文献
の内容)を出力する。
適宜検索キーワードを選択し、これと、文献インデック
ス記憶部304に記憶された検索キーワードとを対照し
て、これらの一致度が高い文献の所在(もしくは、文献
の内容)を出力する。
【0100】なお、本実施形態では、文献中の語句と、
検索文中の語句と、の両方を統一化して処理したが、い
ずれか一方のみを統一化するような実施形態を採用する
こともでき、そのような実施形態も本発明の範囲に含ま
れる。
検索文中の語句と、の両方を統一化して処理したが、い
ずれか一方のみを統一化するような実施形態を採用する
こともでき、そのような実施形態も本発明の範囲に含ま
れる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
言い換え表現のパターンを用いてより適切に文献データ
ベースを検索するのに好適な語句列変換装置、検索装
置、語句列変換方法、検索方法、ならびに、これらを実
現するプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
録媒体を提供することができる。
言い換え表現のパターンを用いてより適切に文献データ
ベースを検索するのに好適な語句列変換装置、検索装
置、語句列変換方法、検索方法、ならびに、これらを実
現するプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
録媒体を提供することができる。
【図1】本発明の語句列変換装置、ならびに、検索装置
として機能する典型的な情報処理装置の概要構成を示す
模式図である。
として機能する典型的な情報処理装置の概要構成を示す
模式図である。
【図2】本発明の語句列変換装置の概要構成を示す模式
図である。
図である。
【図3】本発明の検索装置の概要構成を示す模式図であ
る。
る。
101 情報処理装置 102 CPU 103 ROM 104 ハードディスク 105 キーボード 106 マウス 107 RAM 108 表示装置 109 インターフェース 110 FDドライブ 111 CD−ROMドライブ 201 語句列変換装置 202 語句列入力受付部 203 パターン規則記憶部 204 照合部 205 変換部 206 出力部 251 他のデータベース 301 検索装置 302 文献取得部 303 文献インデックス作成部 304 文献インデックス記憶部 305 検索文入力受付部 306 検索部
Claims (15)
- 【請求項1】語句列の入力を受け付ける語句列入力受付
部と、 言換語句パターンと、これに対応付けられた言換規則
と、をあらかじめ記憶するパターン規則記憶部と、 前記入力を受け付けられた語句列に、前記記憶された言
換語句パターンを照合する照合部と、 言換語句パターンを照合された語句列の一部または全部
に前記記憶された言換語句パターンがマッチする場合、
当該語句列の一部または全部を、当該言換語句パターン
に対応付けて記憶された言換規則により変換する変換部
と、 前記変換された結果の語句列を出力する出力部と、 を備えることを特徴とする語句列変換装置。 - 【請求項2】検索文の入力を受け付ける検索文入力受付
部と、 前記入力を受け付けられた検索文を語句列の入力として
受け付ける請求項1に記載の語句列変換装置と、 前記語句列変換装置が出力する語句列を検索文として、
文献データベースに含まれる文献を検索対象として、検
索する検索部と、 を備えることを特徴とする検索装置。 - 【請求項3】前記記憶される言換語句パターンには、日
時の相対表現にマッチするパターンが含まれ、 当該言換語句パターンに対応付けて記憶される言換規則
は、前記検索文が入力を受け付けられた日時を基準時と
して、当該日時の相対表現を日時の絶対表現に変換する
規則であることを特徴とする請求項2に記載の検索装
置。 - 【請求項4】検索文の入力を受け付ける検索文入力受付
部と、 文献データベースに含まれる文献を語句列の入力として
受け付ける請求項1に記載の語句列変換装置と、 前記入力を受け付けられた検索文により、前記語句列変
換装置が出力する語句列を検索して、当該出力された語
句列に対応する文献を検索結果として出力する検索部
と、 を備えることを特徴とする検索装置。 - 【請求項5】前記記憶される言換語句パターンには、日
時の相対表現にマッチするパターンが含まれ、 当該言換語句パターンに対応付けて記憶される言換規則
は、前記文献が作成された日時を基準時として、当該日
時の相対表現を日時の絶対表現に変換する規則であるこ
とを特徴とする請求項4に記載の検索装置。 - 【請求項6】語句列の入力を受け付ける語句列入力受付
工程と、 前記入力を受け付けられた語句列に、言換規則に対応付
けてあらかじめ記憶された言換語句パターンを照合する
照合工程と、 言換語句パターンを照合された語句列の一部または全部
に前記記憶された言換語句パターンがマッチする場合、
当該語句列の一部または全部を、当該言換語句パターン
に対応付けられた言換規則により変換する変換工程と、 前記変換された結果の語句列を出力する出力工程と、 を備えることを特徴とする語句列変換方法。 - 【請求項7】検索文の入力を受け付ける検索文入力受付
工程と、 請求項6に記載の語句列変換方法により、前記入力を受
け付けられた検索文を語句列の入力として受け付けて、
語句列を出力する語句列変換工程と、 前記出力された語句列を検索文として、文献データベー
スに含まれる文献を検索対象として、検索する検索工程
と、 を備えることを特徴とする検索方法。 - 【請求項8】前記記憶される言換語句パターンには、日
時の相対表現にマッチするパターンが含まれ、 当該言換語句パターンに対応付けられる言換規則は、前
記検索文が入力を受け付けられた日時を基準時として、
当該日時の相対表現を日時の絶対表現に変換する規則で
あることを特徴とする請求項7に記載の検索方法。 - 【請求項9】検索文の入力を受け付ける検索文入力受付
工程と、 請求項6に記載の語句列変換方法により、文献データベ
ースに含まれる文献を語句列の入力として受け付けて、
語句列を出力する語句列変換工程と、 前記入力を受け付けられた検索文により、前記出力され
た語句列を検索して、当該出力された語句列に対応する
文献を検索結果として出力する検索工程と、 を備えることを特徴とする検索方法。 - 【請求項10】前記記憶される言換語句パターンには、
日時の相対表現にマッチするパターンが含まれ、 当該言換語句パターンに対応付けられる言換規則は、前
記文献が作成された日時を基準時として、当該日時の相
対表現を日時の絶対表現に変換する規則であることを特
徴とする請求項9に記載の検索方法。 - 【請求項11】コンピュータを、 語句列の入力を受け付ける語句列入力受付部、 言換語句パターンと、これに対応付けられた言換規則
と、をあらかじめ記憶するパターン規則記憶部、 前記入力を受け付けられた語句列に、前記記憶された言
換語句パターンを照合する照合部、 言換語句パターンを照合された語句列の一部または全部
に前記記憶された言換語句パターンがマッチする場合、
当該語句列の一部または全部を、当該言換語句パターン
に対応付けて記憶された言換規則により変換する変換
部、および、 前記変換された結果の語句列を出力する出力部として機
能させることを特徴とするプログラムを記録したコンピ
ュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項12】前記プログラムは、前記コンピュータ
を、 検索文の入力を受け付ける検索文入力受付部としてさら
に機能させ、 前記入力を受け付けられた検索文は、入力として前記語
句列入力受付部に受け付けられ、 前記出力された語句列を検索文として、文献データベー
スに含まれる文献を検索対象として、検索する検索部と
してさらに機能させることを特徴とする請求項11に記
載のコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項13】前記プログラムは、前記コンピュータ
を、 前記記憶される言換語句パターンには、日時の相対表現
にマッチするパターンが含まれ、 当該言換語句パターンに対応付けて記憶される言換規則
は、前記検索文が入力を受け付けられた日時を基準時と
して、当該日時の相対表現を日時の絶対表現に変換する
規則であるように機能させることを特徴とする請求項1
2に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項14】前記プログラムは、前記コンピュータ
を、 検索文の入力を受け付ける検索文入力受付部としてさら
に機能させ、 前記語句列入力受付部は、文献データベースに含まれる
文献を語句列の入力として受け付け、 前記入力を受け付けられた検索文により、前記出力され
た語句列を検索して、当該出力された語句列に対応する
文献を検索結果として出力する検索部としてさらに機能
させることを特徴とする請求項11に記載のコンピュー
タ読取可能な記録媒体。 - 【請求項15】前記プログラムは、前記コンピュータに
おいて、 前記記憶される言換語句パターンには、日時の相対表現
にマッチするパターンが含まれ、 当該言換語句パターンに対応付けて記憶される言換規則
は、前記文献が作成された日時を基準時として、当該日
時の相対表現を日時の絶対表現に変換する規則であるよ
うに機能させることを特徴とする請求項14に記載のコ
ンピュータ読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001074520A JP2002278988A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 語句列変換装置、検索装置、語句列変換方法、検索方法、ならびに、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001074520A JP2002278988A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 語句列変換装置、検索装置、語句列変換方法、検索方法、ならびに、記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002278988A true JP2002278988A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18931772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001074520A Pending JP2002278988A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 語句列変換装置、検索装置、語句列変換方法、検索方法、ならびに、記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002278988A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016143200A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 富士通株式会社 | 符号化プログラム、符号化方法および符号化装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01243116A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-27 | Hitachi Ltd | 日本文処理方法 |
JPH0287275A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-28 | Nec Corp | あいまい値データ検索処理方式 |
JPH06149790A (ja) * | 1992-11-02 | 1994-05-31 | Sharp Corp | 文章作成装置 |
JP2596260B2 (ja) * | 1990-07-18 | 1997-04-02 | 三菱電機株式会社 | 対応表使用データベース検索装置 |
JP2669827B2 (ja) * | 1987-07-27 | 1997-10-29 | 日本電信電話株式会社 | 情報検索装置 |
JPH10307833A (ja) * | 1997-05-08 | 1998-11-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 地図情報検索装置 |
JPH1145250A (ja) * | 1997-07-25 | 1999-02-16 | Just Syst Corp | 情報検索装置,検索結果を利用した検索条件の生成方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JPH11259498A (ja) * | 1998-03-10 | 1999-09-24 | Fujitsu Ltd | 文書処理装置および記録媒体 |
-
2001
- 2001-03-15 JP JP2001074520A patent/JP2002278988A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2669827B2 (ja) * | 1987-07-27 | 1997-10-29 | 日本電信電話株式会社 | 情報検索装置 |
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JPH11259498A (ja) * | 1998-03-10 | 1999-09-24 | Fujitsu Ltd | 文書処理装置および記録媒体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016143200A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 富士通株式会社 | 符号化プログラム、符号化方法および符号化装置 |
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