JP2669606B2 - ゴルフボール洗浄装置 - Google Patents

ゴルフボール洗浄装置

Info

Publication number
JP2669606B2
JP2669606B2 JP11311695A JP11311695A JP2669606B2 JP 2669606 B2 JP2669606 B2 JP 2669606B2 JP 11311695 A JP11311695 A JP 11311695A JP 11311695 A JP11311695 A JP 11311695A JP 2669606 B2 JP2669606 B2 JP 2669606B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
cylinder
layer
cleaning
balls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11311695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08299501A (ja
Inventor
實 岩瀬
Original Assignee
アイ・ディ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイ・ディ株式会社 filed Critical アイ・ディ株式会社
Priority to JP11311695A priority Critical patent/JP2669606B2/ja
Publication of JPH08299501A publication Critical patent/JPH08299501A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2669606B2 publication Critical patent/JP2669606B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフボールに付着す
る泥や小砂利などを洗浄液によって洗い落とす装置であ
って、特にゴルフ練習所で大量に使用されるゴルフボー
ルの洗浄に適用できるゴルフボール洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗浄装置には下記するものが知ら
れている。 (イ)特開昭52−151262号公報に記載してある
ように、固定ブラシと回転ブラシによるもの。 (ロ)特開昭48−71069号公報では、洗浄槽内に
渦巻きの洗浄板を回転可能に設けたもの。 (ハ)特公昭51−19709号公報では、送りスクリ
ューとブラシとによる手段。 (ニ)特公昭52−6828号公報には、多数列設した
回転ブラシによってボールを送り、その間に洗浄、水洗
い、磨き、乾燥の各工程を行う。 (ホ)実開昭58−145662号公報には、洗浄され
たボールをバケット式の縦送りコンベアで送り出すもの
が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
(イ)公報のものは、固定ブラシに対面する回転ブラシ
を上下動自在に設けたもので、回転ブラシ上に1個乃至
数個のボールを受けてから上昇して洗浄するものである
から、洗浄処理は間欠的であり連続して処理することが
できないものである。 (ロ)公報のものは、多数のボールを順次連続して洗浄
することができるが、ボールには土や小砂利が付着して
おり、連続して洗浄処理する間に洗浄槽内に付着物が多
量に混在することから、その中でブラシで洗浄した場
合、ボールに傷を付ける恐れが多分にある。 (ハ)公報のものは、同様に多数のボールを連続に処理
することができるが、筐体は断面楕円形をなし、その長
軸の中心より下部に偏った位置にスクリューを架設し、
筐体内の上周面にブラシを設けたものであるから、ボー
ルはスクリューの上側をブラシと接触しながら推進され
るが、ゴルフ練習場で使用されるボールはゴルフ場で使
用されるものと異なりゴム製のやや柔らかいもので、こ
の練習用のボールであると、スクリューの送り中に周回
する方向に送られ、筐体の下部に送られて筐体の内壁面
との間に挟み込まれ、送りが停止してしまう恐れがあ
る。 (ニ)公報のものは、多数の回転するブラシロールによ
ってボールを一方へ送って、洗浄や乾燥などの処理を行
うものであるが、その処理能力は各ブラシロールの回転
速度によるもので、速すぎると完全な洗浄処理が行われ
ず、遅いと洗浄したボールの使用に供する需要に対応す
ることができなくなるという欠点があった。 (ホ)公報のものは、洗浄処理されたボールを順次バケ
ットによる縦送りコンベアで搬送されるものであるか
ら、この場合も(ニ)公報のものと同様に、需要に対応
できないという問題点があった。
【0004】本発明は以上の問題点を解決することにあ
り、ボールを上から下へ落とす間に洗浄処理し、処理さ
れたボールを下部に貯留しておき、需要の数量に応じて
ボールを供給することができること、洗い落とされた土
砂の排出が迅速に行われることを目的として提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の解決手段は、洗
浄槽内に洗浄液をストレーナーを介して循環して上から
下へ流動可能に備え、洗浄槽内にその上部より下方にボ
ール貯留層、ブラシによる研磨層、ボール待機層を各層
間にボールが落下して挿入可能に順次配設し、洗浄槽の
中央部にリフターを底部より起立して洗浄槽外に突出し
て設け、上記リフターは、円筒内にその軸芯に沿い第2
モーターによって回転駆動する回転軸を設けると共に、
円筒内周面にスクリュー羽根を回転軸に対しては非接触
の状態で固着し、円筒内周面と回転軸の外周面とにそれ
ぞれ摩擦層を備え、円筒の下部に挿入窓をまた上部に吐
出窓を、それぞれスクリュー羽根の各羽根間に対応して
設けていることを特徴とする。
【0006】
【作用】ボール貯留層、ブラシによる研磨層、ボール待
機層を上部から下方へ順次設けると共に、洗浄液を下方
へ流動するようになっていることから、ボールをその自
重と流動力によって各層へ確実に流入することができる
ようになる。更に、洗浄槽の下部にボール待機層を設
け、リフフターによってボールを洗浄槽外へ誘出する
が、リフターはスクリュー羽根を円筒に固着し、軸芯に
通した回転軸を設け、回転軸を回転駆動してもスクリュ
ー羽根は回転されないもので、しかも円筒と回転軸に摩
擦層を設けたものであるから、ボール待機層から挿入窓
を通じて円筒内へ送り込まれる際、ボールがスクリュー
羽根と円筒の内周面間に挟み込まれることがなく確実に
挿入され、挿入されると同時に円筒と回転駆動する回転
軸の摩擦層間に挟まれスクリュー羽根のガイドによって
順次上昇するものである。また吐出窓から排出される際
にも、異常なく吐出するものである。またリフターの回
転軸が第2モーターで駆動されるものであり、しかもボ
ール待機層に多数のボールを備えていることから、回転
軸の回転速度を加減することにより、必要に応じた量の
ボールを適宜供給することができるようになる。
【0007】洗浄槽にボールをボール貯留層へ供給する
ボール投入部を設け、このボール投入部にシャワーユニ
ットを設け、洗浄槽にリフターから吐出したボールを受
けるボール吐出部を設け、このボール吐出部にシャワー
ユニットと乾燥ユニットとを設けることが好ましい。
【0008】
【作用】ボール投入部でシャワーユニットにより予備洗
浄を行うことにより、大半の泥や小砂利を流し落とされ
ることから、洗浄槽に貯留する洗浄液の汚染を大幅に防
止し、ボールの傷付きが防止される。また、ボール吐出
部で同じくシャワーユニットで洗浄し、且つ乾燥して排
出するものであるから、即座にボールを使用することが
できる。
【0009】研磨層は、上円盤と下円盤の相対向面にそ
れぞれ植毛が施してあって、上下円盤の何れか一方を固
定し、他方を回転可能に設け、回転側の植毛面にボール
を中心部より外周へ誘導するガイドピンを設けて構成す
ることが好ましい。
【0010】
【作用】上下円盤の何れか一方を固定し、他方を回転可
能に設けたものであるから、ボールは自転しながらガイ
ドピンに沿って外周側に移動され、その間に強固に付着
する汚染物を除去すると同時に磨かれ、ボールが研磨層
内に残ることなく確実に研磨層外へ吐き出されるように
なる。
【0011】リフターの円筒及び回転軸に設けた摩擦層
がゴムライニングによって形成することが好ましい
【0012】
【作用】ゴムライニングによる摩擦層であれば、ボール
に傷を付けることなく確実に移送することができる。
【0013】
【実施例】本発明を具体的に説明すると、図1と図2に
示しているように、ケーシング1内に洗浄槽2を上から
吊り下げた状態に設け、ケーシング1の上部にシャワー
ユニット3を備えたボール投入部4とボール吐出部5と
を設け、ボール吐出部5には同じくシャワーユニット3
と乾燥ユニット6とを有する。
【0014】洗浄槽2は筒体で底にすり鉢状の底板7を
備え、該底板7よりやや上部に同じくすり鉢状をなしパ
ンチングにより多数の透孔8を有する下中間底9を設
け、更に洗浄槽2の高さ方向の中間部に、同じくすり鉢
状の上中間底10を設け、一番下の底板7よりリフター
11を構成する円筒12を、下中間底9と上中間底10
を貫通して洗浄槽2の上方へ突出するように設けてあっ
て、上記洗浄槽2の上中間底10より上部を、ボール投
入部4から挿入されたボールBを受けるボール貯留層1
3となし、上下中間底9,10間をボール待機層14と
なし、またこのボール待機層14内にブラシによる研磨
層15を設け、前記ボール貯留層13から研磨層15に
ボールBが挿入されるように、上中間底10と円筒12
の外周面間に挿通孔16を有する。
【0015】洗浄槽2内には洗浄液が充填してあり、し
かも洗浄液は底板7の排出口17からストレーナー18
を通じ、且つポンプ19を介して洗浄槽2の上部に帰流
して循環するようになっている。
【0016】従ってボールBはボール投入部4からボー
ル貯留層13に投入され、挿通孔16を経て研磨層15
に流入して磨かれ、研磨層15から吐き出されたボール
Bはボール待機層14に落下し、ここからリフター11
を通じて上昇してボール吐出部5へ転動し、ボール吐出
部5より排出されるものであり、以上のように転動する
間にボールBが洗浄され且つ乾燥した状態にまで処理さ
れるものである。
【0017】次にボール投入部4から順に構造を説明す
ると、ボール投入部4は図1から図3によって示してい
るように、ケーシング1の一側壁の上端部に棚の如くに
突設するもので、樋20の上開放口にすのこ状の走行板
21を長手方向の一方が低くなるように傾斜して設け、
傾斜の高い方の端部に供給部22を設け、低い側の端部
に洗浄槽2の上に誘導する投入部23を延設している。
更に、前記走行板21の上方に設けたシャワーユニット
3に、前記ポンプ19から分岐したパイプを連結し、樋
20にストレーナー18に通じる排水管24を連結して
いる。
【0018】次にボール貯留層13の上部にストレーナ
ー18へ通じるオーバーフロー管25を有し、その上方
部に自動供給弁付きの洗浄液タンク26を備え、液の減
少に応じて自動的に洗浄液を補給するようになってい
る。
【0019】研磨層15は、図1と図4から図6に示す
ように、リング状をなす上下の円盤27,28を平面的
に相対向して設け、上円盤27を回転可能に設け、下円
盤28は固定的に設けられるものであって、数本のアー
ム29を洗浄槽2の内周面より中央の円筒12に向かっ
て放射状に突設し、各アーム29上に下円盤28を固着
し、上下各円盤27,28の相対向面にそれぞれブラシ
30が植毛してある。また上円盤27にはブラシ30と
共にガイドピン31を、渦巻き状にあるいは巴状を描く
ように配設してある。また、ボール貯留層13から挿通
孔16を通じて落下するボールBを上下両円盤27,2
8間に誘導されるように、前記アーム29上に末広がり
のスカート状に形成したガイド32が設置してある。
【0020】上記上円盤27を回転する機構は、図6に
示すように、洗浄槽2の中央部に起立する円筒12の外
周にスリーブ軸33を回転自在に嵌装し、該スリーブ軸
33より突設した数本の支持杆34に上円盤27を固着
し、スリーブ軸33の上端部に第1モーター35を歯車
などの伝導機構を介して連結してある。尚、逆に上円盤
27を固定とし、下円盤28を回転するように設けても
良い。
【0021】従ってガイド32を通じて上下円盤27,
28間に挿入されたボールBは上下のブラシ30で洗わ
れつつ、ガイドピン31の誘導によって外周側へと送ら
れ、上下円盤27,28間より吐き出されたボールBは
順次ボール待機層14内に落下し、次いで円筒12内に
挿入されて、リフター11によって順次上昇するもので
ある。
【0022】ところでリフター11は、円筒12におけ
るボール待機層14の最も低い位置に対向してボールB
が通過する大きさの挿入窓36を設け、円筒12内に仮
に従来より知られている回転するスクリューを設けたと
すると、回転するスクリューの羽根によって挿入窓36
が遮られたり全開するという変化が生じ、遮られる時点
ではボールBが挿入されないばかりか、挟み込まれてス
クリューの回転を阻止し、あるいはボールBに傷を付け
たり破損するという問題があった。そこでボールが常に
異常なく正常に円筒12内に挿入され、且つ上方へ送ら
れるように、独自の構造を持って構成するものである。
【0023】図7に示しているように、円筒12の中心
部に直立する回転軸37を設け、回転軸37の円筒12
より上方へ突出する先端部に、回転速度を制御すること
ができる第2モーター38を伝導機構を介して連結し、
円筒12内にスクリュー羽根39を、回転軸37によっ
て回転されることなく円筒12の内周面に固着し、回転
軸37の外周面と円筒12の内周面にそれぞれゴムライ
ニングによる摩擦層40,40を付着したものである。
尚、前記挿入窓36は円筒12の相対向する面に一対設
けられ、しかも固着してあるスクリュー羽根39で挿入
窓36で遮られない部位に設けられる。また、円筒12
の洗浄槽2上より突出する部分に吐出窓41を有し、ガ
イドブリッジ42を介してボール吐出部5に誘導される
ようになっている。
【0024】ボール吐出部5は、図8に示しているよう
に、ケーシング1の側壁に棚状に突設したボックス43
の上面に、ボール投入部4と同様に、排水管24を備え
た樋20上にすのこ状の走行板21を傾斜して設け、走
行板21の上方にシャワーユニット3を設置し、更に、
その傾斜する走行板21の低い側の端に続いて、蛇行し
てボールBを次第に下方へ誘導する排出路44が形成し
てあり、排出路44の最終端が外方に向かって開放さ
れ、その開放口に乾燥ユニット6からの熱風を排出路4
4内へ挿入するパイプを設けたものである。尚、このボ
ール吐出部5のシャワーユニット3には清水を使用す
る。
【0025】また、洗浄槽2内の洗浄液を適温に加熱す
るヒーター45と、ヒーター45による加熱温度を制御
するための温度センサー46を洗浄槽2内に突入して設
けてある。
【0026】以上の洗浄装置によってボールBを洗浄す
るには、洗浄槽2内に洗浄液を充填し、ヒーター45と
温度センサー46によって所定の温度に保ち、ポンプ1
9を稼働してストレーナー18を介して洗浄液を循環流
動し、更に第1、第2の各モーター35,38を駆動し
て、研磨層15の上円盤27を回転し、またリフター1
1の回転軸37を回転駆動する。同時にボール投入部4
とボール吐出部5の各シャワーユニット3を作動すると
共に、乾燥ユニット6を駆動した状態の下で、ボール投
入部4より多数のボールBを投入する。このように投入
されたボールBは、シャワーユニット3を浴びて泥や砂
などが洗い落とされて、洗浄槽2内のボール貯留層13
内に投入される。
【0027】以上のように投入されたボールBは、ボー
ル貯留層13の底に設けた挿通孔16を通じて下方へ落
下し、スカート状のガイド32によって研磨層15の上
下円盤27,28間に誘導され、上円盤27の回転に伴
ってボールBが、上下のブラシ30によって強く付着し
ている泥などが除去されると共に、ガイドピン31によ
って外周側へ誘導され、外周より吐出したボールBは下
中間底9に受けられ、円筒12に設けた挿入窓36へと
誘導される。
【0028】更に、挿入窓36内へ入ったボールBは、
ゴムライニングによる摩擦層40を設けた回転軸37の
回転と、円筒12の内面に設けた同じくゴムライニング
による摩擦層40間に挟まれ、しかもスクリュー羽根3
9の誘導によりボールBが順次上昇し、最上部に至り吐
出窓41より排出されたボールBはボール吐出部5へと
誘導され、ここでシャワーユニット3で洗浄液を洗い落
とし、更に排出路44を通過する間に乾燥ユニット6よ
りの温風で順次乾燥されて排出されるものである。
【0029】尚、前記の回転軸37は、第2モーター3
8で駆動されるもので、その回転速度を変速することが
できるから、ボールの需要に応じて速度を調整するもの
である。
【0030】
【発明の効果】本発明によるゴルフボール洗浄装置によ
れば、洗浄液を充填した洗浄槽内にボール貯留層、研磨
層、ボール待機層を上から下へボールが順次通過するよ
うに設け、洗浄槽の底から起立したリフターによってボ
ールを洗浄槽外へ排出するもので、しかも洗浄液はスト
レーナーを介して洗浄槽の上から下へ流動するものであ
るから、ボール貯留層から研磨層へボールを連続して供
給することができ、また研磨層で磨かれたボールはボー
ル待機層に順次流下して貯留され、リフターで連続的に
上昇して洗浄槽より排出するため、大量のボールを迅速
に処理することができ、ゴルフ練習場などでの一挙に大
量のボールが要求される場合などに確実に対応すること
ができるようになる。
【0031】更に前記リフターは、円筒内にスクリュー
羽根を固着し、スクリュー羽根に接触しない回転軸を第
2モーターで回転駆動し、円筒の内周面と回転軸の外表
面とに摩擦層を設け、円筒の下部に明けた挿入窓と、上
部に明けた吐出窓をスクリュー羽根の上下羽根間に設け
たものであるから、挿入窓より挿入したボールが円筒と
羽根に挟み込まれることがなく、確実に羽根の上面に載
置され、また円筒より排出される時にもボールに傷を付
けることなく搬送することができる。しかもボールは円
筒の摩擦層と回転軸の摩擦層間に挟まれるから、ボール
がスリップすることなくスクリュー羽根をガイドとして
順次確実に上昇されるものである。
【0032】また、ボールを洗浄槽内に投入する前にシ
ャワーでボールを洗浄するものであれば、大半の泥や小
砂利が排除されるので、洗浄槽内の洗浄液の汚染を抑え
ることができ、しかも洗浄液がストレーナーを介して循
環していることと相俟って、ボールの傷付きを確実に避
けることができる。更にリフターから吐出されたボール
を、更にシャワーで洗浄し、且つ乾燥して排出するもの
であるから、即座にボールの使用に供されるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゴルフボールの洗浄装置を示す断
面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】ボール投入部の構造を示す断面図である。
【図4】研磨層の上円盤の底面図である。
【図5】研磨層の下円盤の平面図である。
【図6】研磨層を回転する構造を示す断面図である。
【図7】リフターの構造を示す断面図である。
【図8】ボール吐出部の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
2 洗浄槽 3 シャワーユニット 4 ボール投入部 5 ボール吐出部 6 乾燥ユニット 11 リフター 12 円筒 13 ボール貯留層 14 ボール待機層 15 研磨層 18 ストレーナー 27 上円盤 28 下円盤 30 ブラシ 31 ガイドピン 36 挿入窓 37 回転軸 38 第2モーター 39 スクリュー羽根 40 摩擦層 41 吐出窓

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽(2)内に洗浄液をストレーナー
    (18)を介して循環して上から下へ流動可能に備え、
    洗浄槽(2)内にその上部より下方にボール貯留層(1
    3)、ブラシ(30)による研磨層(15)、ボール待
    機層(14)を各層間にボールが落下して挿入可能に順
    次配設し、洗浄槽(2)の中央部にリフター(11)を
    底部より起立して洗浄槽(2)外に突出して設け、上記
    リフター(11)は、円筒(12)内にその軸芯に沿い
    第2モーター(38)によって回転駆動する回転軸(3
    7)を設けると共に、円筒(12)内周面にスクリュー
    羽根(39)を回転軸(37)に対しては非接触の状態
    で固着し、円筒(12)内周面と回転軸(37)の外周
    面とにそれぞれ摩擦層(40)を備え、円筒(12)の
    下部に挿入窓(36)をまた上部に吐出窓(41)を、
    それぞれスクリュー羽根(39)の各羽根間に対応して
    設けていることを特徴とするゴルフボール洗浄装置。
  2. 【請求項2】 洗浄槽(2)にボールをボール貯留層
    (13)へ供給するボール投入部(4)を設け、このボ
    ール投入部(4)にシャワーユニット(3)を設け、洗
    浄槽(2)にリフター(11)から吐出したボールを受
    けるボール吐出部(5)を設け、このボール吐出部
    (5)にシャワーユニット(3)と乾燥ユニット(6)
    とを設けていることを特徴とする請求項1に記載のゴル
    フボール洗浄装置。
  3. 【請求項3】 研磨層(15)は、上円盤(27)と下
    円盤(28)の相対向面にそれぞれ植毛が施してあっ
    て、上下円盤の何れか一方を固定し、他方を回転可能に
    設け、回転側の植毛面にボールを中心部より外周へ誘導
    するガイドピン(31)を設けていることを特徴とする
    請求項1または2に記載のゴルフボール洗浄装置。
  4. 【請求項4】 リフター(11)の円筒(12)及び回
    転軸(37)に設けた摩擦層(40)がゴムライニング
    によって形成してあることを特徴とする請求項1,2ま
    たは3に記載のゴルフボール洗浄装置。
JP11311695A 1995-05-11 1995-05-11 ゴルフボール洗浄装置 Expired - Fee Related JP2669606B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11311695A JP2669606B2 (ja) 1995-05-11 1995-05-11 ゴルフボール洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11311695A JP2669606B2 (ja) 1995-05-11 1995-05-11 ゴルフボール洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08299501A JPH08299501A (ja) 1996-11-19
JP2669606B2 true JP2669606B2 (ja) 1997-10-29

Family

ID=14603925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11311695A Expired - Fee Related JP2669606B2 (ja) 1995-05-11 1995-05-11 ゴルフボール洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2669606B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101935017B1 (ko) 2017-03-28 2019-01-03 조완제 골프공 세척 장치

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4719663B2 (ja) * 2006-11-30 2011-07-06 有限会社テクノ ゴルフボール洗浄装置
CN107413026A (zh) * 2017-06-22 2017-12-01 平湖市酷风文体用品有限公司 一种篮球清洗机中的接球筐
CN109126065B (zh) * 2018-07-19 2020-12-08 杭州傲贯网络科技有限公司 一种高尔夫球表层凹坑深度清理设备
CN113233200B (zh) * 2021-04-27 2022-06-21 金华市农业科学研究院(浙江省农业机械研究院) 一种用于茶叶籽油生产的自清理吸料机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101935017B1 (ko) 2017-03-28 2019-01-03 조완제 골프공 세척 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08299501A (ja) 1996-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5829156A (en) Spin dryer apparatus
US5482565A (en) Method for washing balls
JP2669606B2 (ja) ゴルフボール洗浄装置
US4842883A (en) Continuous produce surface treater and method
SE443004B (sv) Sett for tvettning av tvettgods i en cylindertvettmaskin med lag vetske/tvettlutsniva i trumman
US2033146A (en) Washing machine
JP2003210816A (ja) パチンコ玉の循環機構におけるパチンコ玉洗浄装置
JP4149064B2 (ja) ゴルフボール用搬送装置
JP2008070936A (ja) コイン洗浄装置
CN100409945C (zh) 免淘米制造装置
US379498A (en) yan gelde r
JPH0350555B2 (ja)
JPH10305160A (ja) 遊技媒体の研磨洗浄装置
US2267321A (en) Edible nut cleaning and polishing machine
JP3019989U (ja) ボール洗浄装置
US1702202A (en) Device for washing golf balls
CN218743790U (zh) 一种玻璃球表面清理机构
JP3490634B2 (ja) 遊技媒体研磨機
JPH0350556B2 (ja)
JPH11309403A (ja) 基板処理方法および装置
JPH105436A (ja) パチンコ玉クリーナー
JP2544733Y2 (ja) パチンコ遊技場
JP2007093022A (ja) メダル脱水装置
JP4077585B2 (ja) メダルの洗浄研磨装置
JP2832671B2 (ja) パチンコ玉研摩装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees