JP2667379B2 - イオン導入器 - Google Patents

イオン導入器

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、化粧液や薬液等の水
溶液中の有効成分をイオン化して外部から皮膚内に浸透
させるためのイオン導入器に関するものである。
【0002】
【発明の背景】化粧液塗布による美容や薬液塗布による
治療等は、それらの化粧液又は薬液(以下の説明では総
称して水溶液という)を直接皮膚に塗布して行われる
が、水溶液を単に皮膚に塗布しただけでは、水溶液中の
有効成分(水溶性物質)はほとんど皮膚内部に吸収され
ることはない。即ち、人の皮膚は、外側に角質層とその
内側に真層(顆粒層)があり、又該両層間にはバリアゾ
ーンがある。尚、角質層はpH4.5〜6の酸性(H+が多
い)であり、真層はpH7.2〜7.3のアルカリ性(OH-
が多い)であり、この境に電気的二重層ができて、それ
がイオンの浸透を阻害するバリアゾーンとなる。そし
て、角質層は比較的容易に水分が浸透するものの、バリ
アゾーンは水分の透過を阻止するので、皮膚表面に水溶
液を塗布しただけでは、その水溶性物質が真層まで吸収
されにくい。又、皮膚には毛穴があって、毛口→毛嚢→
脂線→真層という経路が存在する。ところが、毛口や毛
嚢の壁、及び脂線は、脂で覆われているので、その脂膜
になじみ易い脂溶性物質では上記経路を通って吸収可能
であるが、水に溶けた物質では水が脂膜に反発するため
に上記経路を通って吸収されにくい。従って、水溶性物
質では、毛穴からは真層にほとんど吸収されることがな
い。
【0003】ところで、従来から、水溶性物質でも、電
気の力で皮膚表面から真層まで押し込むことができるよ
うにした“イオン導入法”と称される方法がある。この
イオン導入法は、人体に電流が流れることを利用して行
われるもので、例えば化粧液のような水溶液を皮膚表面
に塗布し、陽極(+極)と陰極(−極)の何れか一方の
電極導子を該水溶液に接触(間接接触)させるとともに
他方の電極導子を離間させた位置の皮膚(例えば手指)
に接触させ、両電極導子間に微弱な電流(例えば1〜3
mAの直流)を4〜5分間程度流すようにして行われる。
尚、化粧液では、有効成分のイオンは+イオンの場合と
−イオンの場合とがあるが、以下の説明では+イオンの
場合を対象にし、従って水溶液に接触させる電極を+極
として説明する。上記のように両電極導子をそれぞれ皮
膚に接触させた状態で、両電極導子間に電流を流すと、
皮膚に塗布した水溶液中の有効成分である+イオンは、
+極(例えば顔肌側)に反発するとともに−極側(例え
ば手指側)に引き寄せられるようになり、該+イオンが
バリアゾーンを透過して真層内に吸収されるようにな
る。尚、この現象は、顔肌に+極を接触させることによ
り、角質層部分のpHを上げて(−イオンが多くなる)
バリアゾーンの電位差(バリア力)を小さくできること
による作用が大きい。
【0004】
【従来の技術】ところで、上記したイオン導入法を行う
ための従来のイオン導入器は、単に陰陽(+−)の両電
極導子を有する電気回路と電池を組み込んだものであ
る。そして、この従来のイオン導入器を使用して、例え
ば美顔のための作業をする場合には、まず化粧液容器か
ら化粧液を注出してその化粧液を顔肌に塗布し、その後
に化粧液を塗布した顔肌にイオン導入器の電極導子を接
触(間接接触)させるようにして行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のイオ
ン導入器は、水溶液(化粧液又は薬液)入りの容器とは
別体に構成されたものであるから、美容(又は治療)作
業の2つの器具(イオン導入器と水溶液容器)が必要と
なって保管又は持ち運び等が繁雑になるとともに、美容
(又は治療)作業時に水溶液容器からの水溶液の塗布作
業とイオン導入器による電極導子接触作業とを別々に行
わなければならないので、それらの作業が面倒となると
いう問題があった。
【0006】本願発明は、上記の問題点に鑑み、水溶液
入りの容器とイオン導入装置部分とを一体的に組み込ん
でコンパクト化を図るとともに、美容(又は治療)作業
を簡単に行えるようにしたイオン導入器を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として次の構成を有している。即
ち、本願発明のイオン導入器は、化粧液や薬液等の水溶
液入りの液容器を備えた器体内に、陰陽2つの電極導子
を有する電気回路及び該電気回路に電流を流す電池をそ
れぞれ組込む一方、液容器に該液容器内の水溶液を塗布
するための液塗布部を設け、さらに該液塗布部内に電気
回路の一方の電極導子を取付けるとともに、器体の外面
の適所に電気回路の他方の電極導子を取付けたことを特
徴としている。
【0008】器体は、水溶液を貯溜する液容器の外側に
カバー体を設けて、該器体内(液容器とカバー体間)に
空室を形成し、その空室内に電気回路(基盤)や電池等
を収納するようにするとよい。
【0009】水溶液を貯溜する液容器は、合成樹脂材料
でブロー成型したものが安価で好ましいが、ガラス瓶製
のものも採用可能である。又、該液容器は、不透明のも
のでもよいが、透明にすると外部から内容量が見えるの
で好適である。さらに、この液容器は、カートリッジ式
のものでもよいし、水溶液を補充し得る構造のものでも
よい。又、このイオン導入器は、1回切りの使い捨てに
してもよい。
【0010】液容器の液塗布部は、スポンジのような水
溶液を含浸させ得るようにしたものが好ましい。又、液
塗布部には、該液塗布部を皮膚に押し付けたときに、液
容器内の水溶液が少しづつ供給されるようにするとよ
い。尚、この液塗布部は、該液塗布部を皮膚(肌)に押
し付けることで、その皮膚に水溶液を適量塗布すること
ができるものであればよく、例えば液容器の先端部にロ
ーラ(円柱状でも球状でもよい)を設けて、該ローラを
皮膚に当てて回転させることにより、水溶液を塗布し得
るようにしたものを採用してもよい。
【0011】陰陽の各電極導子には、それぞれ所定面積
の電極板を接続して、その各電極板をそれぞれ所定位置
に取付けるようにするとよい。
【0012】液塗布部内に設けた電極導子は、該液塗布
部の水分によって液塗布部外面に電気的に導通してい
る。又、器体の外面に設けた電極導子は、このイオン導
入器を手に持って使用するときの、手に接触する位置に
取付けるとよい。
【0013】又、電気回路に流す電流の向きは、一定
(各電極導子の極性が不変)にしたものでもよいが、電
気回路中に電流の流れ方向を切換える切換スイッチを設
けて各電極導子の極性を変更できるようにしたものを採
用してもよい。尚、化粧液の有効成分は、+イオンの場
合と−イオンの場合があるが、液塗布部側の電極導子を
そのイオン極性に応じて同種の極性に設定する。
【0014】
【作用】本願発明のイオン導入器では、化粧液又は薬液
等の水溶液を貯溜した液容器と、イオンを皮膚内に導入
するための導入装置とを一体的に組付けているので、美
容(又は治療)作業を単一の個体で行える。又、一方の
電極導子を液塗布部内に設け、他方の電極導子を器体外
面に設けているので、器体を手に持って(電極導子に触
れた状態で)液塗布部を皮膚(顔肌)に接触させること
で、液塗布部から皮膚に水溶液を塗布できるとともに人
体を介して電気回路に通電できる。
【0015】そして、電気回路に通電されると、液塗布
部に設けた電極導子(例えば+極)により、皮膚に塗布
した水溶液中の有効成分イオン(例えば+イオン)を、
皮膚の角質層及びバリアゾーンを透過して真層内に押し
込むことができる。尚、器体外面側の電極導子は反対極
性(−極)になるので、上記水溶液中の有効成分イオン
(+イオン)は手指側に吸引されるようになり、該有効
成分イオンの真層中への吸収作用が活発になる。
【0016】
【発明の効果】本願発明のイオン導入器では、化粧液又
は薬液等の水溶液を貯溜した液容器と、イオンを皮膚内
に導入するための導入装置とを一体的に組付けているの
で、従来、別々であったものを1つに集約でき、例えば
保管時にコンパクトに収納できるとともに、美容(又は
治療)作業を単一の個体で行えるので、使い勝手が良好
となるという効果がある。さらに、美容(又は治療)作
業に際して、器体を握って液塗布部を皮膚に押し付ける
だけで、水溶液の塗布とイオン導入作用とが同時に達成
され、短時間で且つ容易に作業を行うことができるとい
う効果もある。
【0017】
【実施例】図1〜図3を参照して本願発明の実施例を説
明すると、この実施例のイオン導入器Zは、例えば肌の
美容や治療に使用し得るものであるが、以下の説明では
美容用のイオン導入器として説明する。
【0018】この実施例のイオン導入器Zは、液容器2
とカバー体3からなる器体1内に、電気回路20(基盤
22)や電池21等を一体に組み込むとともに、器体1
の液塗布部17を被覆するキャップ5を着脱自在に装着
して構成されている。
【0019】液容器2は、化粧液Wを貯溜するもので、
この実施例のものでは合成樹脂材料でブロー成型したも
のを使用している。尚、この液容器2は、不透明のもの
でもよいが、透明にすると外部から内容量が見えるので
好適である。又、他の実施例では、液容器2をガラス瓶
で形成することもできる。
【0020】液容器2の開口部には、逆キャップ形状の
栓11が螺合されている。この栓11の上面中央部には
小開口12が形成されている。又、栓11の内部には、
流量調整弁13が設けられている。この流量調整弁13
は、逆キャップ形状の弾性膜材(例えばゴム製)13a
内に液体が透過可能なクッション材13bを設置し、さ
らに上面中央部に上方に突出する突起部14を設けてい
る。この突起部14は下方に弾性変形可能となってお
り、又該突起部14には、複数個の小孔(スリット)1
5が形成されている。そして、この流量調整弁13は、
その突起部14が栓11内から小開口12を貫通して上
方に突出する状態で、該栓11内に固定している。
【0021】液容器2の上部には、栓11の上面を被覆
するようにしてスポンジ板16が取付けられている。
尚、このスポンジ板16は、保水性(含浸性)と可撓性
を有している。又、該スポンジ板16は、その下部全周
をシール材19で栓11の外面にシールした状態で固定
している。このスポンジ板16と栓11の上面との間に
は若干の隙間Sが設けられており、該スポンジ板16の
上面を押圧するとスポンジ板16が符号16′で示すよ
うに下方に撓むようになっている。又、スポンジ板16
を符号16′で示すように下方に撓ませたときには、ス
ポンジ板の下面で流量調整弁13の突起部14を押圧し
て、該流量調整弁13内の化粧液を小穴15から隙間S
内に少量づつ流出させ得るようになっている。
【0022】このスポンジ板16は、化粧液を含浸させ
ることができるようになっていて、該スポンジ板16の
外面を皮膚に接触させると化粧液を皮膚に塗布すること
ができる。即ち、スポンジ板16部分が液塗布部17と
なる。
【0023】液容器2の胴部には適宜容積の凹入部18
が形成されている。この凹入部18は、液容器2の上下
中間位置よりやや上部に位置している。
【0024】カバー体3は、合成樹脂製の筒体で、液容
器2の上半部分(液容器2の凹入部18を含む)の外側
面を被覆するようにして組付けている。従って、液容器
2の凹入部18はカバー体3で被覆されて、そこに所定
容積の空室4が形成される。尚、液容器2の液塗布部1
7は、カバー体3の上部開口から若干高さだけ突出して
いる。
【0025】上記空室4内には、電気回路20の大部分
(基盤22部分)及び電池21が収容されている。尚、
この実施例では、電池21は3Vのものが使用されてい
るが、図2に示すように変圧器24(基盤22に組付け
ている)によって電圧を7V程度まで高めて使用する。
【0026】電気回路20には、陰陽2つの電極導子2
5,26を有している。尚、この各電極導子25,26
にはそれぞれ電極板が取付けられており、この各電極板
を単に電極導子という。
【0027】一方の電極導子25はカバー体3の外面に
取付けられており、他方の電極導子26は液塗布部17
内の栓上面に取付られている。尚、カバー体3側の電極
導子25は、かなりの面積を有する帯状のものが採用さ
れていて、カバー体3の外周に巻き付けて設置されてい
る。そして、このカバー体3側の電極導子25は、器体
1を手で握ったときに手指6が接触するようになってい
る。又、液塗布部17側の電極導子26は、比較的小面
積のものが使用されている。そして、この液塗布部17
側の電極導子26は、使用時には液塗布部17内の液体
に浸かるようになっている。
【0028】この実施例のイオン導入器Zでは、液容器
2内の化粧液Wがなくなれば使い捨てられる構造となっ
ているが、他の実施例では、液容器2をカートリッジ式
に取り替え可能にしたり、あるいは液容器2内に化粧液
を補充し得るようにすることによって連続使用し得るよ
うにすることもできる。又、この実施例では、液容器2
内には予め特定の化粧液Wが貯溜されているが、使用さ
れる化粧液Wの種類によってその有効成分のイオン極性
(+−)が予め分かっているので、そのイオン極性に応
じて液塗布部17側の電極導子25の極性を設定してお
く。尚、この実施例では、図2に示すように液塗布部1
7側の電極導子26を+極としているが、該電極導子2
6の極性を逆にするには電池21の向きを逆にすればよ
い。
【0029】この実施例のイオン導入器Zは、例えば図
3に示すようにして使用される。即ち、キャップ5を外
し、器体1の外周を手で握った状態(電極導子25に手
指6が接触している)で、液塗布部17を顔肌7に接触
させる。このとき、液塗布部17を少し強く押し付ける
と、液塗布部17のスポンジ板16が撓んで流量調整弁
13の突起部14を押圧して、小穴15から化粧液Wが
隙間S内に流出し、その化粧液Wがスポンジ板16を通
って顔肌7に塗布される。すると、人体を介して電気回
路20に微弱電流(例えば1〜3mA)が流れ、液塗布部
17に設けた電極導子(+極)25により、顔肌7に塗
布した水溶液中の有効成分イオン(+イオン)を、皮膚
の角質層及びバリアゾーンを透過して真層内に押し込む
ことができる。尚、器体外面側の電極導子25は反対極
性(−極)になるので、上記水溶液中の有効成分イオン
(+イオン)は手指6側に吸引されるようになり、該有
効成分イオンの真層中への吸収作用が活発になる。尚、
美容作業は、1箇所につき、4〜5分間程度行うのが効
果的である。
【0030】このように、本願のイオン導入器Zでは、
化粧液又は薬液等の水溶液Wを貯溜した液容器2と、イ
オンを皮膚内に導入するための導入装置(電気回路2
0、電池21等)とを一体的に組付けているので、従
来、別々であったものを1つに集約でき、例えば保管時
にコンパクトに収納できるとともに、美容作業を単一の
個体で行えるので、使い勝手が良好となる。又、美容作
業に際して、器体1を握って液塗布部17を皮膚に押し
付けるだけで、水溶液Wの塗布とイオン導入作用とが同
時に達成され、短時間で且つ容易に作業を行うことがで
きる。
【0031】尚、この実施例では、美容用のイオン導入
器として説明したが、他の実施例では、薬液を使用する
治療用のイオン導入器としても使用可能である。又、こ
の実施例では、液塗布部17にスポンジ板16を用いて
いるが、他の実施例では、例えば液容器2の先端部にロ
ーラ(円柱状でも球状でもよい)を設けて、該ローラを
皮膚に当てて回転させることにより、水溶液Wを塗布し
得るようにしたものを採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例にかかるイオン導入器の縦断
面図である。
【図2】図1のイオン導入器の電気回路図である。
【図3】図1のイオン導入器の使用方法説明図である。
【符号の説明】
1は器体、2は液容器、3はカバー体、4は空室、6は
手指、7は顔肌、17は液塗布部、20は電気回路、2
1は電池、25,26はそれぞれ電極導子である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧液や薬液等の水溶液(W)入りの液
    容器(2)を備えた器体(1)内に、陰陽2つの電極導
    子(25,26)を有する電気回路(20)及び該電気
    回路(20)に電流を流す電池(21)をそれぞれ組込
    む一方、 前記液容器(2)に該液容器(2)内の水溶液(W)を
    塗布するための液塗布部(17)を設け、 さらに該液塗布部(17)内に前記電気回路(20)の
    一方の電極導子(25)を取付けるとともに、 前記器体(1)の外面の適所に電気回路(20)の他方
    の電極導子(26)を取付けた、 ことを特徴とするイオン導入器。
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