JP2664815B2 - 配電線の電力積算装置 - Google Patents

配電線の電力積算装置

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JP2664815B2 JP3113015A JP11301591A JP2664815B2 JP 2664815 B2 JP2664815 B2 JP 2664815B2 JP 3113015 A JP3113015 A JP 3113015A JP 11301591 A JP11301591 A JP 11301591A JP 2664815 B2 JP2664815 B2 JP 2664815B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主幹ブレーカを介した
複数の分岐ブレーカが介挿されている分岐回路の電力を
積算する配電線の電力積算装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の配電線は、一般に主幹ブレーカ
を介挿させた主回路から分岐ブレーカを介挿させた複数
の分岐回路を接続して電力供給がなされる。この配電線
により供給する電力の積算を行う場合には、主回路に流
れる電流を直接または変流器を介して積算電力計に入力
し、この積算電力計により印加電圧との電力積算演算を
行っている。
【0003】この配電線の電力積算装置にあっては、例
えば、共同店舗や雑居ビル等のように電力使用者が複数
ある場合には、電力料金の支払い関係から各使用者につ
いて個々に積算電力の計測を行う必要がある。しかし、
上記の主回路電流の計測を行う積算電力装置では、各々
の計測を行うことができないため、各々の使用者に対し
て主回路を含めた独立の配電線が必要となっていた。
【0004】この場合には、一般に、例えば図8に示す
ように、主幹ブレーカ51を共通にし、主幹ブレーカ5
1の負荷側から各々独立した積算電力計52へ回り配線
53して個々の主回路54を構成し、各々の主回路54
より分岐ブレーカ55を介在させた分岐回路56へと接
続される構成となる。一方では、上記の配電線の電力積
算装置を適用する分電盤として、箱体に、外部引込み電
線を接続する主幹ブレーカと、この主幹ブレーカの負荷
側に電気的接続した積算電力計と、この積算電力計に接
続された主幹ブレーカの下方に垂下されるメインバー
と、このメインバーの両側に位置してメインバーに電気
的接続した外部引出し電線を接続する複数の分岐ブレー
カとを収納して構成される。
【0005】このものにあっても、上述のように、各使
用者について個々に積算電力計測を行う場合には、図8
のものにおいて、メインバー57及び分岐ブレーカ55
の各ブロック58を各使用者毎に個々に独立させて装備
されることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た配電線の電力積算装置にあっては、積算電力計52へ
の回り配線53が都度必要となり、さらに積算電力計5
2の負荷側の回路はその使用者に対して独立した分岐回
路56となるため、一の使用者の分岐回路56を他の使
用者の分岐回路56へと転用することは、積算電力計の
接続関係から行えないもので、後日、電力使用状況や電
力使用形態等に応じて必要になされる分岐回路56の転
用が行えず、各々の分岐回路56は個々の使用者に対し
て固定化されたものとなっていた。
【0007】さらに、上述した分電盤にあっても同様
に、各々のブロック58は個々の使用者に対して固定化
されたものとなるので、後日、電力使用状況や電力使用
形態等に応じて必要になされる分岐回路56の転用が行
えず、具体的な実用面では、不必要な一の使用者の分岐
ブレーカ55を他の使用者の分岐ブレーカ55として転
用できないことから、予め余裕を持った分岐ブレーカの
装備を設計施工上余儀なくされ、分電盤が大型化すると
いう問題があった。
【0008】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、個々の使用者の積算電力計測が可能で、且つ必
要に応じて対応される分岐回路の転用が簡単に行えて融
通性があり、しかも配線をし易くした配電線の電力積算
装置を提供することを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、主幹ブレーカ
を介挿した主回路と、この主回路から分岐した分岐ブレ
ーカを介挿した複数の分岐回路とで配電線が構成され、
上記各分岐回路に電流検出器を夫々介挿し、この任意の
複数の電流検出器の電流出力の和を取り出して電力の積
算を行う積算電力計を設け、上記分岐ブレーカの両側に
電源端子と負荷端子を配置し、この分岐ブレーカの側方
に電流検出器を隣接して配設すると共に、併設方向と直
交する方向の電流検出器の横幅を分岐ブレーカの横幅以
下に形成し、電流検出器の一端側に分岐ブレーカの負荷
端子と直結する電源端子を設けると共に、他端側に負荷
端子を設け、電流検出器の一端側に出力端子を設けたも
のである。
【0010】また、分岐ブレーカの負荷端子と絶縁を図
る絶縁壁を電流検出器の出力端子側に設け、出力端子側
の上面を電流検出器の上面より低く形成している。更
に、出力端子側の電流検出器の上面に下降する傾斜面を
形成し、この傾斜面側を配線スペースとしたものであ
る。また、電流検出器の出力端子の両端子は段差を設け
て配置している。
【0011】
【作用】而して、任意の複数の電流検出器の電流出力の
和を取り出して電力の積算を行う積算電力計を設けてい
ることで、分岐回路に各々設けた電流検出器の電流出力
の和がその分岐回路群の供給電流を示すため、電流検出
器の接続対応により分岐回路の個々の積算電力計測が行
えて、配電線の大幅な変更を伴うことなく必要に応じて
分岐回路の転用が可能となり、また、分岐ブレーカの側
方に隣接して電流検出器を配設すると共に、分岐ブレー
カの負荷端子に電流検出器の電源端子を直結しているこ
とで、配線を容易にし、また、分岐ブレーカ及び電流検
出器を複数並設した場合に、電流検出器の電流出力の和
を取り出すのに電流検出器の出力端子間を並列接続して
取り出すため、出力端子間の接続を容易にしている。
【0012】また、絶縁壁により電流検出器の出力端子
側と分岐ブレーカの負荷端子との絶縁を図ることがで
き、また、出力端子側の上面を電流検出器の上面より低
く形成していることで、分電盤内に中蓋を配設した場合
にも、中蓋の背面と電流検出器の出力端子側との絶縁を
図ることができるようにしている。更に、出力端子側の
電流検出器の上面に下降する傾斜面を形成し、この傾斜
面側を配線スペースとしているため、この配線スペース
を利用して積算電力計への電流検出器からのリード線を
配線できて、リード線が電流検出器の上面側に突出せ
ず、配線をスムーズ且つ綺麗に行える。
【0013】また、電流検出器の出力端子の両端子は段
差を設けて配置していることで、各端子を送り配線する
のに、配線がし易くものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず、本発明の電気的な構成について説明する。
図5〜図7において、本電力積算装置は、電源に接続さ
れる単相三線式配線からなる主回路1に、過電流保護用
或いは漏電保護用の回路遮断器或いはヒューズ付きブレ
ーカ等の主幹ブレーカ2を介在させ、この主幹ブレーカ
2の負荷側の主回路1に負荷に接続される分岐回路3を
複数分岐接続している。
【0015】この分岐接続は、主回路1の活線1a,1
bに各々の分岐回路3を接続し、この各々の分岐回路3
に対応させて主回路1の中性線1cから複数の分岐線4
を導き、分岐回路3とで負荷に電源供給を行うようにな
っている。従って、負荷への供給電圧は、主回路1の活
線1a,1b及び中性線1c間の単相三線式配線の印加
電圧となる。
【0016】この各分岐回路3には、過電流保護用回路
遮断器或いはヒューズ付き開閉器等の分岐ブレーカ5及
び分岐回路3を一次巻線6aとする変流器よりなる電流
検出器6を夫々介在させている。而して、この分岐回路
3は、各使用者に対応して複数の群A,B・・・・に区
分けされ、分岐回路3群毎に各使用者に対応する積算電
力計7が設けられるようになっている。この各積算電力
計7には、主幹ブレーカ2の負荷側主回路1に接続した
電圧線8が各々接続され、活線1a,1b及び中性線1
c間の電圧を各積算電力計7に入力している。
【0017】また、分岐回路3群の各電流検出器6の電
流出力を各活線1a,1b毎に和を取り出し、この電流
出力和を積算電力計7に入力している。本実施例では、
この電流検出器6を変流器で構成しているため、図6に
示すように、変流器の二次巻線6bを互いに出力方向を
一致させて出力加算するように並列接続し、この並列接
続した二次出力を積算電力計7に入力している。
【0018】従って、各電流検出器6の電流出力の和と
は、各分岐回路3に流れる電流のベクトル和となる。而
して、積算電力計7では、入力された活線1a,1b及
び中性線1c間の電圧と、入力された分岐回路3群の各
活線1a,1b毎の各電流検出器6の電流出力和とか
ら、電力の積算の演算を行う。
【0019】尚、積算電力計7は、図7に示す原理回路
図のように、入力された活線1a,1b及び中性線1c
間の電圧と活線1a,1bに流れる各電流とを電力積算
装置7aに入力し、この入力した電圧と電流とから電力
積算装置7aにて電力演算すると共に、演算値を積算す
る。そして、この電力積算装置7aで算出した積算電力
量を表示装置7bにて外部表示すると共に、パルス発振
装置7cにて外部信号を送出するものである。
【0020】本発明にあっては、この図7の電力積算の
原理回路で示す活線1a,1bに流れる各電流を、分岐
回路3群に介挿した電流検出器6の電流出力の和として
いる。これにより、加算する電流検出器6の選択に応じ
て必要な分岐回路3の積算電力を算出できるものとな
り、電流検出器6の接続対応により主回路1及び分岐回
路3の大幅な変更を伴うことなく、一使用者の分岐回路
3を他の使用者の分岐回路3へと変更が可能となる。
【0021】また、電流検出器6を変流器とし、変流器
の二次巻線6bを並列接続して出力和を取るので、積算
電力計7への接続線を簡素化でき、且つ電力積算の演算
をしたい分岐回路3に対する電流検出器6への接続も並
列接続となって簡単となるものである。次に、上述した
配電線の電力積算装置の構成の一実施例を図1〜図4に
おいて説明する。図3は分電盤内における分岐ブレーカ
5及び電流検出器6の配置構成図を示し、本実施例で
は、4つの分岐ブレーカ5及び電流検出器6を1組とし
ている。
【0022】主回路1の活線1a,1bと接続されるメ
インバー10が分電盤の略中央に配設され、図3では、
一方の活線1aのメインバー10に接続される分岐ブレ
ーカ5が示してある。分岐ブレーカ5は図1及び図3に
示すように、前面に操作ハンドル11を備え、両側には
電源端子12と負荷端子13とが設けてある。電流検出
器6は分岐ブレーカ5の側方に隣接して配置されてお
り、この電流検出器6の横幅W(図1(a))は、分岐
ブレーカ5の横幅以下に形成している。また、電流検出
器6の分岐ブレーカ5側の一端には電源端子15が形成
され、他端には負荷端子16が形成されている。そし
て、電流検出器6の電源端子15の上方には出力端子1
7が設けてある。
【0023】電流検出器6の出力端子17の1組の端子
17aと17bとは図1(b)に示すように段差を設け
て配設しており、端子17bの方を低く形成している。
また、出力端子17は、電流検出器6のケース18の上
面より低く形成されていて、また、分岐ブレーカ5側に
は分岐ブレーカ5と絶縁を図るためのL型の絶縁壁19
を形成している。
【0024】電流検出器6のケース18内には変流器2
0と、図4に示すような略S型の導体板21とが納装さ
れている。導体板21は変流器20の一次側となるもの
で、導体板21を変流器20の孔20aに挿入して配置
している。導体板21の一端は電源端子15を構成し、
他端は負荷端子16を構成している。すなわち、導体板
21の電源端子15はケース18より突出しており、端
部は略U字型に形成され、分岐ブレーカ5の負荷端子1
3のネジ13aにより直接締め付けられて接続されるよ
うになっている。また、導体板21の負荷端子16を構
成する端子板16aは、押さえ板16b及びネジ16c
が螺着される。
【0025】電流検出器6の変流器20の二次巻線は出
力端子17に夫々接続されるようになっている。また、
変流器20のケース18の出力端子17側の上面は図2
に示すように、下降する傾斜面22が出力端子17の下
部まで形成されており、傾斜面22にて形成される空間
23を配線スペースとして有効利用している。また、電
流検出器6は図2に示すように、DIN仕様のレール2
4に取り付けられるようになっており、ケース18の下
面にはレール24取り付け用の溝25が形成され、横方
向に移動自在な係止具26にて着脱自在に装着されるよ
うになっている。
【0026】次に、配線の具体的な方法について説明す
る。分岐ブレーカ5の電源端子12とメインバー10と
は夫々接続バー27にて接続され、分岐ブレーカ5の負
荷端子13と電流検出器6の電源端子15とは上述した
ように、ネジ13aにて直接に接続される。また、電流
検出器6の負荷端子16は負荷側の電線32と接続され
る。
【0027】ここで、電流検出器6と積算電力計7とは
4つの電流検出器6の1つの出力端子17を介して接続
されるものであり、図3に示すように、上の電流検出器
6の出力端子17にリード線28が接続される。また、
上からの5つ目の電流検出器6の出力端子17がリード
線28を介して積算電力計7に接続される。並設されて
いる出力端子17の端子17a,17b同士は夫々コ字
型の接続バー29,30にてネジにより接続されるよう
になっている。
【0028】これらの配線は電流検出器6の空間23の
部分を利用して配線しているため、リード線28や接続
バー29,30がケース18の上面より突出することは
ない。また、図1(b)に示すように、中蓋31が閉め
られた場合にも、中蓋31はリード線28等や出力端子
17にも接触せず、絶縁が図られている。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述のように、主幹ブレーカを
介挿した主回路と、この主回路から分岐した分岐ブレー
カを介挿した複数の分岐回路とで配電線が構成され、上
記各分岐回路に電流検出器を夫々介挿し、この任意の複
数の電流検出器の電流出力の和を取り出して電力の積算
を行う積算電力計を設け、上記分岐ブレーカの両側に電
源端子と負荷端子を配置し、この分岐ブレーカの側方に
電流検出器を隣接して配設すると共に、併設方向と直交
する方向の電流検出器の横幅を分岐ブレーカの横幅以下
に形成し、電流検出器の一端側に分岐ブレーカの負荷端
子と直結する電源端子を設けると共に、他端側に負荷端
子を設け、電流検出器の一端側に出力端子を設けたもの
であるから、任意の複数の電流検出器の電流出力の和を
取り出して電力の積算を行う積算電力計を設けているこ
とで、分岐回路に各々設けた電流検出器の電流出力の和
がその分岐回路群の供給電流を示すため、電流検出器の
接続対応により分岐回路の個々の積算電力計測が行え
て、配電線の大幅な変更を伴うことなく必要に応じて分
岐回路の転用が可能となり、また、分岐ブレーカの側方
に隣接して電流検出器を配設すると共に、分岐ブレーカ
の負荷端子に電流検出器の電源端子を直結していること
で、配線を容易にすることができ、また、分岐ブレーカ
及び電流検出器を複数並設した場合に、電流検出器の電
流出力の和を取り出すのに電流検出器の出力端子間を並
列接続して取り出すため、出力端子間の接続を容易にで
きる効果を奏するものである。また、分岐ブレーカの側
方に電流検出器を隣接して配置していることで、分岐ブ
レーカを並設した場合に縦方向の寸法を分岐ブレーカの
寸法だけで良いので、分電盤を小型に形成することがで
きる。
【0030】また、分岐ブレーカの負荷端子と絶縁を図
る絶縁壁を電流検出器の出力端子側に設け、出力端子側
の上面を電流検出器の上面より低く形成しているため、
絶縁壁により電流検出器の出力端子側と分岐ブレーカの
負荷端子との絶縁を図ることができ、また、出力端子側
の上面を電流検出器の上面より低く形成していること
で、分電盤内に中蓋を配設した場合にも、中蓋の背面と
電流検出器の出力端子側との絶縁を図ることができる。
【0031】更に、出力端子側の電流検出器の上面に下
降する傾斜面を形成し、この傾斜面側を配線スペースと
しているため、この配線スペースを利用して積算電力計
への電流検出器からのリード線を配線できて、リード線
が電流検出器の上面側に突出せず、配線をスムーズ且つ
綺麗に行える。また、電流検出器の出力端子の両端子は
段差を設けて配置していることで、各端子を送り配線す
るのに、配線がし易くものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例の分岐ブレーカと電流
検出器とを接続した状態を示す平面図である。 (b)は分岐ブレーカと電流検出器とを接続した状態を
示す正面図である。
【図2】(a)は電流検出器の平面図である。 (b)は電流検出器の正面図である。
【図3】分岐ブレーカと電流検出器との配置構成図であ
る。
【図4】電流検出器の導体板の平面図である。
【図5】配電線の電力積算装置の回路図である。
【図6】図5の要部回路図である。
【図7】図5の電力積算の原理を示す回路図である。
【図8】従来例の回路図である。
【符号の説明】
1 主回路 2 主幹ブレーカ 3 分岐回路 5 分岐ブレーカ 6 電流検出器 7 積算電力計 12 電源端子 13 負荷端子 15 電源端子 16 負荷端子 17 出力端子 19 絶縁壁 22 傾斜面

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主幹ブレーカを介挿した主回路と、この
    主回路から分岐した分岐ブレーカを介挿した複数の分岐
    回路とで配電線が構成され、上記各分岐回路に電流検出
    器を夫々介挿し、この任意の複数の電流検出器の電流出
    力の和を取り出して電力の積算を行う積算電力計を設
    け、上記分岐ブレーカの両側に電源端子と負荷端子を配
    置し、この分岐ブレーカの側方に電流検出器を隣接して
    配設すると共に、併設方向と直交する方向の電流検出器
    の横幅を分岐ブレーカの横幅以下に形成し、電流検出器
    の一端側に分岐ブレーカの負荷端子と直結する電源端子
    を設けると共に、他端側に負荷端子を設け、電流検出器
    の一端側に出力端子を設けたことを特徴とする配電線の
    電力積算装置。
  2. 【請求項2】 分岐ブレーカの負荷端子と絶縁を図る絶
    縁壁を電流検出器の出力端子側に設け、出力端子側の上
    面を電流検出器の上面より低く形成したことを特徴とす
    る請求項1記載の配電線の電力積算装置。
  3. 【請求項3】 出力端子側の電流検出器の上面に下降す
    る傾斜面を形成し、この傾斜面側を配線スペースとした
    ことを特徴とする請求項1記載の配電線の電力積算装
    置。
  4. 【請求項4】 電流検出器の出力端子の両端子は段差を
    設けて配置したことを特徴とする請求項1記載の配電線
    の電力積算装置。
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