JP2662504B2 - 第二級または第三級アミン類の製造方法 - Google Patents

第二級または第三級アミン類の製造方法

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JP2662504B2 JP6243094A JP24309494A JP2662504B2 JP 2662504 B2 JP2662504 B2 JP 2662504B2 JP 6243094 A JP6243094 A JP 6243094A JP 24309494 A JP24309494 A JP 24309494A JP 2662504 B2 JP2662504 B2 JP 2662504B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C209/60Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by condensation or addition reactions, e.g. Mannich reaction, addition of ammonia or amines to alkenes or to alkynes or addition of compounds containing an active hydrogen atom to Schiff's bases, quinone imines, or aziranes

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高級末端性オレフイン
と一酸化炭素、水素および第一級または第二級アミンと
の触媒反応によって第二級または第三級アミン類を製造
する方法に関する。この反応は、触媒としてのロジウム
およびルテニウム化合物の混合物の存在下に加圧下にそ
して高い温度において行われる。
【0002】
【従来の技術】オレフイン、一酸化炭素、水素および第
一級または第二級アミンから第二級または第三級アミン
を製造する反応は、アミノメチル化として知られてい
る。この反応は、触媒の存在下に行われるが、これらの
触媒のうちで、鉄ペンタカルボニルおよびロジウム、ル
テニウムまたはイリジウムの化合物が最も重要である。
水素の代わりに水もまた反応体として使用されうる〔例
えば、ヤチモヴィッチ、ラクシス、ジャーナル・オブ・
オーガニック・ケミストリー、1982年第47巻第4
45−447頁(F. Jachimowicz, J. W. Raksis, J. Or
g. Chem. 1982,47,pp445−447)参
照〕。英国特許出願公開第2,113,310号に記載
された方法によれば、第三級アミンは、長鎖オレフイン
と一酸化炭素、水素および第一級または第二級アミンと
を、触媒としてのロジウム化合物またはルテニウム化合
物であって、モノ- 、ジ- またはトリアルコールまたは
これらのアルコールの1種と水との混合物中に溶解され
る化合物である。反応が終了した時に、反応生成物およ
び溶媒相を互いに分離し、そして触媒を含有する溶媒を
反応帯域に再循環させる。触媒の再使用は、アミンの収
量の低下および副生成物の生成の増大に関連している。
従って、この触媒は、限られた程度にしか作用しないの
で、特に貴重なロジウムの回収のために精製または再生
されなければならない。
【0003】第二級および第三級アミンは、界面活性剤
として使用される化合物の前駆物質として重要である。
この使用分野のためには、末端性オレフインと一酸化炭
素、水素および第一級または第二級アミンとの反応を第
三級n- アミンおよびイソ-アミンの生成に関して調節
することが重要である。反応混合物中のこれらの2種の
異性体の比が実際上、それから製造される界面活性剤の
性質を決定づける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、その再循環が
必要でなくそして場合によってはその上その回収を省略
しうるような少量において活性である高級末端性オレフ
インをアミノメチル化のための高度に活性な触媒を開発
するという課題があった。
【0005】更に、この触媒は、反応生成物中のn- お
よびイソ- 化合物の比を任意に変えることが可能でなけ
ればならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、分子中に少な
くとも6個の炭素原子を有する末端性オレフイン、一酸
化炭素、水素および第一級または第二級アミン類から、
反応混合物中に均一に溶解された、触媒としてのロジウ
ム化合物およびルテニウム化合物の混合物の存在下に、
高温高圧において第二級または第三級アミン類を製造す
る方法に関する。この方法は、ロジウムおよびルテニウ
ムが1:2ないし1:50のモル比において使用され、
そしてロジウムの濃度が上記オレフインを基準にして2
ないし15重量ppmであることを特徴とする。
【0007】驚くべきことには、上記のロジウム化合物
およびルテニウム化合物の混合物は、使用されたオレフ
インを基準にして低いロジウム濃度においてさえすでに
有効である極めて活性なアミノメチル化触媒であり、従
ってそれは再循環または回収する必要はない。
【0008】使用されたオレフインを基準にして85%
以上の、特に90%以上の収率を達成するためには、2
ないし15重量ppmのロジウム濃度(オレフイン基
準)が維持されなければならない。より高いかまたはよ
り低い濃度は、収率を低下せしめる。オレフインを基準
にして6ないし12重量ppm、特に8ないし10重量
ppmのロジウム含量が好ましい。
【0009】ロジウムの触媒活性は、ロジウムをルテニ
ウムと組合せることによって強化される。更に、ロジウ
ムとルテニウムとのモル比を調整することによって反応
生成物中のn- 化合物とイソ- 化合物との比に影響を与
えることができる。本発明によれば、ロジウム1モル当
り2ないし50mol、好ましくは3ないし30mo
l、そして特に4ないし15molのルテニウムが好ま
しい。
【0010】反応生成物中に一定のn−アミンとイソ−
アミンとの比を達成するために個々の場合に選択すべき
触媒中の金属のモル比は、ロジウムの濃度に依存する。
本発明による方法にとって特徴的なロジウム2ないし1
5重量ppmの範囲の下限および上限における濃度の結
果として、約1:3ないし約1:6のロジウム対ルテニ
ウムのモル比において主としてn−異性体よりなるアミ
ン混合物が得られる。ルテニウムに富んだそしてロジウ
ム1モル当りルテニウム約10ないし20molを含有
する触媒の場合には、n−化合物とイソ−化合物の約等
モルの混合物が形成される。
【0011】本発明による方法によって分子中に6個以
上の、特に6ないし24個そして好ましくは8ないし2
0個の炭素原子を有するオレフインが反応せしめられ
る。これらのオレフインは、直鎖状またはモノ- または
ポリ分枝鎖状でありうる。それらの二重結合は、末端の
炭素原子上にある。好適なオレフインの例は、n- ヘキ
セン- 1、n- ヘプテン- 1、n- オクテン- 1、n-
ノネン- 1、n- デセン- 1、n- ドデセン- 1、n-
テトラデセン- 1、n- ヘキサデセン- 1、特にn- デ
セン- 1、n- ドデセン- 1およびn- テトラデセン-
1である。
【0012】上記のオレフイン類の反応相手として使用
される第一級または第二級アミンは、一般式R1 2
H(式中、R1 およびR2 は同一または相異なるもので
あって、基R1 およびR2 が同時にHであることはない
という条件で、水素または1ないし4個の炭素原子を有
するアルキル基である)に一致する。市場で入手しうる
形で使用されうる好適な第一級アミンの例は、メチルア
ミン、エチルアミンおよびプロピルアミン、特にメチル
アミンおよびエチルアミンであり、そして第二級アミン
の例は、ジメチルアミン、ジエチルアミンおよびメチル
エチルアミンである。オレフイン1mol当り1ないし
3mol、特に1ないし2molそして好ましくは1な
いし1.5molの第一級または第二級アミンが使用さ
れる。
【0013】合成ガスの組成、すなわち一酸化炭素対水
素の比は、広い範囲内で変動しうる。一般に、上記のガ
ス混合物は、約1:1ないし約1:2.5の容量比の一
酸化炭素と水素とのガス混合物を含有するが異なった組
成の混合物もまた適している。オレフイン1mol当り
1ないし12mol、特に1.2ないし10mol、好
ましくは1.5ないし8molの一酸化炭素および2な
いし24mol、特に2.4ないし20molそして好
ましくは3ないし16molの水素が使用される。オレ
フイン1mol当り一酸化炭素10ないし200mo
l、特に25ないし120molの過剰量および水素2
0ないし400mol、特に50ないし200molを
用いて反応を実施することが有利であることが判明し
た。
【0014】反応体であるオレフインおよびアミンと一
酸化炭素/水素混合物とを溶媒またはその他の反応媒質
の不存在下に反応せしめることが特に好適である。この
反応手順においては、アミンは水性相と有機(生成物)
相を単に分離することによって得られる。しかしなが
ら、個々の状況により必要ならば、上記の反応体の反応
を溶媒の存在下に実施することが可能である。アルコー
ル類、好ましくは、分子中に1ないし3個の炭素原子を
有するモノアルコールおよび3ないし6個の炭素原子を
有するジアルコールが好適である。
【0015】反応条件下で反応混合物中に形成されるカ
ルボニル化合物の形態のロジウムおよびルテニウムが触
媒的に活性である。触媒前駆物質としては、微細に分割
された状態の金属または反応系中に可溶性または不溶性
の化合物、例えば、硝酸塩、ギ酸塩、酢酸塩または2-
エチルヘキサン酸塩のような無機酸または有機酸の塩ま
たは酸化物もまた使用される。
【0016】反応混合物中で触媒を調製する代わりに、
金属または例として上述した化合物から補助媒質中で予
備成形し、そして反応混合物に溶液として添加すること
ができる。
【0017】上記反応体の反応は、100ないし160
℃、特に110ないし150℃そして好ましくは120
ないし140℃の温度において実施される。圧力は、4
ないし20MPa、特に8ないし18MPaそして好ま
しくは10ないし16MPaである。反応は、撹拌また
は混合装置を備えた通常の圧力反応器、例えば撹拌機付
きオートクレーブ内で実施される。触媒は、予めその各
成分の形でオレフイン、アミンおよび溶媒と一緒に懸濁
液または溶液の形で反応器内に装入され、そしてこの混
合物中に一酸化炭素および水素が導入される。反応帯域
における反応体の滞留時間は、2ないし6時間、特に3
ないし5時間である。
【0018】反応は、バッチ方式かまたは連続的に実施
されうる。反応終了後に、反応混合物は、必要な場合に
は、冷却されそして蒸留によって分離される。
【0019】
【実施例】以下の実施例において、本発明による方法を
更に詳細に例示するが、それは記載された具体例に限定
するものではない。 例1(比較例) 往復式撹拌機を備えた1リットルのオートクレーブ内
に、1−ドデセン168g(1mol)、溶媒としての
イソプロパノール200gおよびルテニウム(ルテニウ
ムアセチルアセトネートの形で)50重量ppmを予め
装入する。上記の反応混合物に合成ガス(CO/H
1:1)を用いて7.5MPaの圧力に達するまでジメ
チルアミン60g(1.33mol)を供給し、そして
最後に150℃の温度および合成(CO/H=1:
1)による15MPaの圧力に調整する。5時間後に
は、ガスの吸収は、もはや認められない。混合物を冷却
し、弛緩せしめ、粗生成物を定量的に取出し、そしてガ
スクロマトグラフィーにより分析する。得られた結果
は、下記の表から明らかである。 例2(比較例) 触媒としてルテニウムの代わりにロジウム−2−エチル
ヘキサノエートの形のロジウムを使用することを除いて
は、例1と同様に操作する。触媒の濃度は、使用される
オレフインを基準にしてロジウム3重量ppmである。
結果は、表から明らかである。 例3(比較例) 例1と同様に操作するが、2倍の量のルテニウム、すな
わち使用されるオレフインを基準にして100重量pp
mを使用する。結果は、表から明らかである。 例4(比較例) 例1と同様に操作するが、触媒としてオレフインを基準
にしてロジウム6重量ppmの濃度のロジウム−2−エ
チルヘキサノエートの形のロジウムが使用される。結果
は、表から明らかである。 例5 例1と同様に操作するが、ただし、ルテニウム(ルテニ
ウムアセチルアセトネートの形のもの)50重量ppm
およびロジウム(ロジウム−2−エチルヘキサノエート
の形のもの)3重量ppmよりなる混合触媒が使用され
る。結果は、表から明らかである。 例6 例1と同様に操作されるが、ただし、ルテニウム(ルテ
ニウムアセチルアセトネートの形のもの)100重量p
pmおよびロジウム(ロジウム−2−エチルヘキサノエ
ートの形のもの)10重量ppmよりなる混合触媒が使
用される。結果は、表から明らかである。 例7 例1と同様に操作されるが、ただし、それぞれオレフイ
ンを基準にしてルテニウム(ルテニウムアセチルアセト
ネートとして)58.6重量ppmおよびロジウム(ロ
ジウム−2−エチルヘキサノエートとして)11.7重
量ppmよりなる混合触媒が使用される。結果は表から
明らかである。 例8 例1と同様に操作されるが、ただし、それぞれオレフイ
ンを基準にしてロジウム(ロジウム−2−エチルヘキサ
ノエートとして)5.9重量ppmおよびルテニウム
(ルテニウムアセチルアセトネートとして58.6重
量ppmよりなる混合触媒が使用される。結果は、表か
ら明らかである。 例9(比較例) 例1と同様に操作されるが、ただし、それぞれオレフイ
ンを基準にしてルテニウム(ルテニウムアセチルアセト
ネートとして)100重量ppmおよびロジウム(ロジ
ウム−2−エチルヘキサノエートとして)1.7重量p
pmよりなる混合触媒が使用される。結果は、表から明
らかである。
【0020】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス・クニープ ドイツ連邦共和国、46049 オーバーハ ウゼン、ローゼンストラーセ、93 (72)発明者 トマース・ミユーラー ドイツ連邦共和国、46535 デインスラ ーケン、マルデルウエーク、2 (72)発明者 ユッタ・ウアルター ドイツ連邦共和国、47506 ノイキルヒ エン− ブリユン、ブリユナー・ジユー トリング、36アー (72)発明者 ユルゲン・ウエーバー ドイツ連邦共和国、46147 オーバーハ ウゼン、ブンゼンストラーセ、17 (56)参考文献 特開 昭58−183647(JP,A) 特開 昭59−210049(JP,A) 特開 昭59−44344(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子中に少なくとも6個の炭素原子を有
    する末端性オレフイン、一酸化炭素、水素および第一級
    または第二級アミン類から、反応混合物中に均一に溶解
    された、触媒としてのロジウム化合物およびルテニウム
    化合物の混合物の存在下に、高温高圧において第二級ま
    たは第三級アミン類を製造する方法において、ロジウム
    およびルテニウムが1:2ないし1:50のモル比(
    れぞれの金属を基準とした値)において使用されそして
    ロジウム金属の濃度が上記オレフインを基準にして2な
    いし15重量ppmであることを特徴とする上記第二級
    または第三級アミン類の製造方法。
  2. 【請求項2】 ロジウム金属の濃度がオレフインを基準
    にして6ないし12重量ppmである請求項1による方
    法。
  3. 【請求項3】 ロジウム1molあたりルテニウム3な
    いし30molが使用される請求項1または2による方
    法。
  4. 【請求項4】 反応を溶媒の存在下に実施する請求項1
    〜3のうちのいずれか一つによる方法。
  5. 【請求項5】 溶媒として分子中に1ないし3個の炭素
    原子を有するモノアルコールおよび3ないし6個の炭素
    原子を有するジアルコールを使用する請求項4による方
    法。
  6. 【請求項6】 100ないし160℃においてそして4
    ないし20MPaの圧力において反応を実施する請求項
    1ないし5のうちのいずれか一つによる方法。
  7. 【請求項7】 オレフインが直鎖状かまたはモノ−また
    はポリ枝分れ鎖状であり、そして分子中に6ないし24
    個の炭素原子を有する請求項1〜6のうちのいずれか一
    つによる方法。
  8. 【請求項8】 アミンが一般式RNH(式中、R
    およびRは同一または相異なるものであり、そして
    水素または1ないし4個の炭素原子を有するアルキル基
    を意味する、ただしRおよびRが同時に水素である
    ことはない)に一致する請求項1〜7のうちのいずれか
    一つによる方法。
  9. 【請求項9】 オレフイン1molあたり第一級アミン
    または第二級アミン1ないし3molが使用される請求
    項1〜8のうちのいずれか一つによる方法。
JP6243094A 1993-10-13 1994-10-06 第二級または第三級アミン類の製造方法 Expired - Lifetime JP2662504B2 (ja)

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AU7432294A (en) 1995-05-04
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ATE156802T1 (de) 1997-08-15
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DE59403716D1 (de) 1997-09-18
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AU673458B2 (en) 1996-11-07
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