JP2661530B2 - 電圧電流変換回路 - Google Patents

電圧電流変換回路

Info

Publication number
JP2661530B2
JP2661530B2 JP32358893A JP32358893A JP2661530B2 JP 2661530 B2 JP2661530 B2 JP 2661530B2 JP 32358893 A JP32358893 A JP 32358893A JP 32358893 A JP32358893 A JP 32358893A JP 2661530 B2 JP2661530 B2 JP 2661530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
voltage
source
differential
input terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32358893A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07183742A (ja
Inventor
浩司 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP32358893A priority Critical patent/JP2661530B2/ja
Publication of JPH07183742A publication Critical patent/JPH07183742A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2661530B2 publication Critical patent/JP2661530B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧電流変換回路に関
し、特に半導体集積回路チップ上に形成された電界効果
MOSトランジスタを用いたバラツキを少くしたMOS
差動電圧電流変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のMOS差動電圧電流変換回路につ
いて、その構成と動作を図面を用いて説明する。
【0003】図5は、第1の従来例の回路構成の一例を
示す。図5中のN1 2 はそれぞれ第1、第2の差動N
MOSトランジスタを、V1 、V2 はそれぞれ第1、第
2の入力端子を表している。また、2I0 は差動電圧電
流変換回路の電流増幅率を設定するソース抵抗を、
01、I02はそれぞれ第1、第2の定電流源を表し、定
電流I00及び差動出力電流△I3 を式(1)のように定
義する。
【0004】この回路構成における入出力特性を図6
(a)および式(2)に示す、また図6(a)上で差動
入力電圧が0となり電流増幅率gmが最大値gmmax
をとる(式(3)参照)点での接線を求め、上記接線と
入出力特性曲線との差より求められる非直線性Eを図6
(b)および式(4)に示す(定義する)。
【0005】
【0006】
【0007】ここで6(a)及び(b)上に示す数値は
00=1(mA)、β=1x10-3(A/V2 )、R0
=1(kΩ)とした場合のものである。
【0008】図6(a)および(b)より、差動入力電
圧△V3 が増加し第1、第2のMOSトランジスタ
1 、N2 のドレイン電流差△I3 が増加するにつれ
て、非直線性の絶対値も増加していることがわかる。こ
れはMOSのID −VGS特性においてMOSトランジス
タのゲート、ソース間電圧VGSに対しドレイン電流ID
の変化が比例しないため、式(2)のように電流増幅率
設定抵抗の両端の電圧、つまり第1、第2のMOSトラ
ンジスタN1 、N2 の差動出力電流I3 =I1 −I2
差動入力電圧△V3 =V1 −V2 とが比例しないために
生じる現象である。
【0009】図7は、第2の従来例の回路構成図であ
る。図7中のN1 、N2 はそれぞれ第1、第2の差動N
MOSトランジスタを、V1 、V2 はそれぞれ第1、第
2の入力端子を表している。また、R01、R02はそれぞ
れ差動電圧電流変換回路の電流増幅率を設定する第1、
第2のソース抵抗を、I0 は定電流源を表し、ソース抵
抗R00差動出力電流△I4 を式(5)のように定義す
る。
【0010】この回路構成における入出力特性を図8
(a)および式(6)に、また図8(a)上で、先に説
明した第1の従来例と同様に非直線性Eを定義し図8
(b)および式(8)に示す。
【0011】
【0012】
【0013】ここで図8(a)及び(b)上に示す数値
はI0 =1(mA)、β=1x10-3(A/V2 )、R
00=1(kΩ)とした場合のものである。
【0014】図8(a)及び(b)より、差動入力電圧
△V4 が増加し第1、第2のMOSトランジスタN1
2 のドレイン電流差△I4 が増加するにつれて、非直
線性の絶縁値も増加していることがわかる。これは第1
の従来例と同様にMOSのID −VGS特性においてMO
Sトランジスタのゲート、ソース感電圧VGSに対しドレ
イン電流ID の変化が比例しないため、(5)式のよう
に電流増幅率設定抵抗の両端の電圧、つまり第1、第2
のMOSトランジスタの差動出力電流△I1 =I1 −I
2 と差動入力電圧△V4 =V1 −V2 とが比例しないた
めに生じる現象である。
【0015】図9に第3の従来例の回路構成の一例を示
す。これは、特開昭57−46161号公報にも記載さ
れている。この回路では、差動増幅回路Dと2出力を有
するバイポーラカレントミラー回路C1 、C2 との組み
合わせにより、作動増幅回路の非直線性を減少させるこ
とが可能である。また、カレントミラー回路および定電
流源を理想的なものとすればその入出力特性は図10
(a)および式(11)となり、非直線性は図10
(b)および式(12)となる。
【0016】しかし、その電流を外部に取り出すために
は例えばバイポーラカレントミラー回路の出力側トラン
ジスタをもう1つ付け加える等、新たな回路を付加する
ことが必要である。しかも、それらは信号が入力され流
れる電流が変化すると非直線性が変化するので式(1
2)で求められた値より増加し、直線性の改善効果が弱
められる。また、図10(a)および(b)の様に、非
直線性を減少させることができる差動電流の範囲は定電
流I0 の1/3の範囲であり、第1及び第2の従来例と
同等の出力を得るためには定電流I0 の値を3倍にする
必要がある。
【0017】また、バイポーラカレントミラー回路のト
ランジスタと差動MOSトランジスタに流れる電流が相
互関係を持っているので、トランジスタの大きさ等を独
立には設計しにくいことになる。
【0018】
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1、第2の
従来例のMOS差動電圧電流変換回路においては、差動
入力電圧が増加し第1、第2のMOSトランジスタの差
動出力電流が増加するにつれて、入出力特性の直線性の
悪化やダイナミックレンジの減少という問題があった、
また、MOSトランジスタの諸得性(Id −Vgs特性の
非直線性や相互コンダクタンスβのばらつき、バックゲ
ート効果によるスレッショルド電圧VTの変動、短チャ
ネル効果等によるMOS飽和領域でのId −Vds特性の
変動)の影響による非直線性の増加の問題もあった。
【0020】また、第3の従来例では、差動増幅回路と
2出力を有するバイポーラプロセスを用いたカレントミ
ラー回路との組み合わせにより、差動増幅回路の非直線
性を減少させることが可能であるが、その電流を外部に
取り出すためには新たな回路を付加することが必要であ
り、直線性の改善効果を弱めることになる。また、差動
電流出力の振幅の最大でも定電流源の電流値I0 の1/
3しかとることができず、第1及び第2の従来例と同等
の出力を得るためには定電流I0 の値を3倍にする必要
があり消費電流を抑えにくい。また、バイポーラプロセ
スとMOSプロセスを用いるためコストダウンを行いに
くいという問題があった。
【0021】したがって、本発明の目的は、入力電圧に
対する出力電流の直線性をさらに改善させる電圧電流変
換回路を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】 本発明の電圧電流変換
回路は、第1及び第2の入力端子、第1及び第2の出力
端子を有する電圧電流変換回路において、ソースが抵抗
部を介して互いに接続された第1及び第2のトランジス
タであって、コレクタが前記第1及び第2の出力端子に
それぞれ接続された第1及び第2のトランジスタと、前
記抵抗部に接続された電流源部と、反転入力端、非反転
入力端及び出力端を有する第1の差動アンプであって、
前期非反転入力端が前記第1の入力端子に接続され前記
反転入力端が前記第1のトランジスタの前記ソースに接
続され前記入力端が前記第1のトランジスタのゲートに
接続された第1の差動アンプと、反転入力端、非反転入
力端及び出力端を有する第2の差動アンプであって、前
反転入力端が前記第2の入力端子に接続され前記反
転入力端が前記第2のトランジスタの前記ソースに接続
され前記出力端が前記第2のトランジスタのゲートに接
続された第2の差動アンプとを有することを特徴とす
る。
【0023】好ましくは、上記電流源部は、上記抵抗部
の一端及び前記第1のトランジスタの上記ソースに接続
された第1の電流源及び上記抵抗部の他端及び上記第2
のトランジスタの上記ソースに接続された第2の電流源
を備えることを特徴とする。
【0024】好ましくは、上記抵抗部は直列接続された
第1及び第2の抵抗を備え、上記電流源部は、上記第1
の抵抗と上記第2の抵抗との接続点に接続されているこ
とを特徴とする。
【0025】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0026】図1は、本発明による第1の実施例の差動
電流電圧変換回路の回路構成図である。本実施例では、
第1、第2のNMOS差動トランジスタN1 、N2 の各
ソース端子に第1、第2の定電流源I01、I02はそれぞ
れ接続し、上記第1、第2のNMOS差動トランジスタ
のソース端子間に1つのソース抵抗R0 を接続した場合
の例である。図1中のV1 、V2 はそれぞれ第1、第2
の入力端子を表し、I1 、I2 は差動出力電流を表して
いる。
【0027】ここで高ゲイン差動アンプG1、G2はM
OSで構成され本第1実施例では差動回路とカレントミ
ラー回路を用いたアクティブロードタイプのMOS差動
アンプを用いている。
【0028】この回路構成における入出力特性を図2
(a)および式(13)に、また、図2(a)上で、第
1及び第2の従来例と同様に非直線性Eを定義し図2
(b)および式(15)に示す。
【0029】
【0030】図2(a)、(b)より、差動入力電圧が
増加し第1、第2のMOSトランジスタのドレイン電流
差が増加しても、非直線性Eは増加せず、差動電流I1
−I2 が定電流I00になるまではE=0である。
【0031】この実施例では、第1のMOSトランジス
タN1 のゲート端子およびソース端子の高ゲインの第1
の差動アンプG1の出力端子および反転入力端子をそれ
ぞれ接続し上記第1の差動アンプG1に負帰還をかける
ことにより、第1の入力端子V1 と第1のMOSトラン
ジスタN1 のソース端子電圧を等しくし、かつ、第2の
MOSトランジスタN2 のゲート端子およびソース端子
に高ゲインの第2の差動アンプG2の出力および反転入
力端子をそれぞれ接続し上記第2の差動アンプG2に負
帰還をかけることにより、第2の入力端子V2 と第2の
MOSトランジスタN2 のソース端子電圧を等しくして
いる。このような構成により、抵抗2R0 の両端には△
1 =V1 −V2 の電圧が印加され、△V1 /2R0
示される電流が流れるから、つまり、差動入力電圧が−
0 ・I00≦△V1 ≦R0 ・I00の範囲で差動電流は式
(13)に示すように、△I1 =△V1 /R0 となるの
である。
【0032】この第1の実施例は、NMOSトランジス
タをPMOSトランジスタに、また、PMOSトランジ
スタをNMOSトランジスタに置き換えた場合も、全く
同様に考えることができる。
【0033】図3は、本発明による第2の実施例の差動
電流電圧変換回路の回路構成図である。本実施例は、第
1、第2のNMOS差動トランジスタN1 、N2 の各ソ
ース端子に第1、第2のソース抵抗R01、R02の一方の
端子をそれぞれ接続し、上記第1、第2のソース抵抗の
他方の端子を共通接続し、その共通接続した端子に1つ
の定電流源I0 を接続した場合の例である。図3中のV
1 、V2 はそれぞれ第1、第2の入力端子を表し、
1 、I2 は差動出力電流を表している。
【0034】ここで、高ゲインのアンプG1、G2はM
OS(またはバイポーラのプロセス)で構成される。本
第2の実施例では差動回路とカレントミラー回路を用い
たアクティブロードタイプのMOS差動アンプを用いて
いる。
【0035】この回路構成における入出力端子を図4
(a)および式(16)に、また、図4(a)上で第
1、第2の従来例、第1の実施例と同様に非直線性Eを
定義し図4(b)および式(18)に示す。
【0036】
【0037】図4(a)、(b)より差動入力電圧が増
加し第1、第2のMOSトランジスタのドレイン電流差
が増加しても非直接性Eは増加せず、差動電流I1 −I
2 が定電流I0 になるまではE=0でる。
【0038】この実施例では、第1のMOSトランジス
タN1 のゲート端子およびソース端子に高ゲインの第1
の差動アンプG1の出力端子および反転入力端子をそれ
ぞれ接続し上記第1の差動アンプG1に負帰還をかける
ことにより、第1の入力端子V1 と第1のMOSトラン
ジスタN1 のソース端子電圧を等しくし、かつ、第2の
MOSトランジスタN2 のゲート端子およびソース端子
に高ゲインの第2の差動アンプG2の出力端子および反
転入力端子をそれぞれ接続し上記第2の差動アンプG2
に負帰還をかけることにより、第2の入力端子V2 と第
2のMOSトランジスタN2 のソース端子電圧を等しく
している。したがって、抵抗2R0 の両端には△V2
1 −V2 の電圧が印加され、△V1 /2R00で示され
る電流が流れるから、つまり、差動入力電圧が−R00
0 ≦△V2 ≦R00・I0 の範囲で差動電流は式(1
6)に示すように、△I2 =△V2 /R00となるのであ
る。
【0039】上記第2の実施例は、NMOSトランジス
タをPMOSトランジスタに、また、PMOSトランジ
スタをNMOSトランジスタに置き換えた場合も、全く
同様に考えることができる。
【0040】以上、本発明に関する2つの実施例は
0 、I01、I02を理想定電流源と見なせば式(19)
を仮定することにより直線性については等価な特性を得
られることがわかる。
【0041】 I0 =2I01=2I02、 R0 =R01=R02 −(19) 上述した本発明の実施例によれば、本電圧電流変換回路
の電流増幅率をソース抵抗の値のみで決めることがで
き、差動入力電圧の増加に伴い第1、第2のMOSトラ
ンジスタN1 、N2 のドレイン電流差が増加しても非直
線性Eは差動入力電圧△Vが−R0 ・I00≦△V1 ≦R
0 ・I00または−R00・I0 ≦△V2 ≦R00・I0 の範
囲で式(13)、(16)のように△V1 /R0 または
△V2 /R00なる電流が流れ、非直線性は増加せずE=
0である。したがって、差動電流△I=I1 −I2 が定
電流≦I0 または≦2 01=≦2 02になるまでの出力
電流範囲で実現でき第3の従来例に比べ広い出力電流範
囲を得ることができる。
【0042】さらに、本電圧電流変換回路では上記の差
動力電圧範囲で差動MOSトランジスタの諸得性(Id
−Vgs特性の非直線性や相互コンダクタンスβのばらつ
き、バックゲート効果によるスレッショルド電圧VTの
変動)の影響による非直線性の増加を防ぐことができ
る。これらの特性変動要因はバイポーラに比べきわめて
大きいか、またはMOSトランジスタ特有のものであ
り、従来のMOSトランジスタ回路ではさけることがで
きなかったものであり、本発明による実用上の効果はき
わめて高い。
【0043】さらに、前回路をMOSで構成できること
からプロセスの簡略化によるコストダウンをはかること
ができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1及び第2のトランジスタのソースを抵抗部を介して
互いに接続し、電流源部を抵抗部に接続し、第1の差動
アンプの反転入力端を上記第1のトランジスタの上記ソ
ースに接続し出力端を上記第1のトランジスタのゲート
に接続し、第2の差動アンプの反転入力端を上記第2の
トランジスタの上記ソースに接続し出力端を上記第2の
トランジスタのゲートに接続したので、第1及び第2の
入力端子への入力電圧は第1及び第2のトランジスタの
ソース端子電圧にそれぞれ等しくなり、第1及び第2の
出力端子からの出力電流は、第1及び第2のトランジス
タのソース同士を接続する抵抗部の抵抗値で決定するこ
とができるようになる。したがって、入力電圧に対する
出力電流の直線性をさらに、改善させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路構成図。
【図2】本発明の第1の実施例の入出力特性及び非直線
性特性を示すグラフ。
【図3】本発明の第2の実施例の回路構成図。
【図4】本発明の第2の実施例の入出力特性及び非直線
性特性を示すグラフ。
【図5】第1の従来例の回路構成図。
【図6】第1の従来例の入出力特性及び非直線性特性を
示すグラフ。
【図7】第2の従来例の回路構成図。
【図8】第2の従来例の入出力特性及び非直線性特性を
示すグラフ。
【図9】第3の従来例の回路構成図。
【図10】第3の従来例の入出力特性及び非直線性特性
を示すグラフ。
【符号の説明】
1 〜N6 NチャネルMOSトランジスタ P3 〜P6 PチャネルMOSトランジスタ Q1 〜Q4 PNP型バイポーラトランジスタ R0 、R01、R02 ソース抵抗および抵抗値 R1 〜R4 カレントミラー用エミッタ抵抗 L1 、L2 レベルシフト回路 C1 、C2 カレントミラー回路 D 差動回路 G1、G2 高ゲインのアンプ I0 、I01〜I04 定電流源および電流値 I1 、I2 出力電流 V1 、V2 入力端子および電圧 VDD、VSS 高電位電源、低電位電源 VB1〜VB6 バックゲート端子および電圧 a1〜a5 入出力特性曲線 b1〜b5 入力電圧0Vでの接線 c1〜c5 非直接性曲線

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の入力端子、第1及び第2
    の出力端子を有する電圧電流変換回路において、ソース
    が抵抗部を介して互いに接続された第1及び第2のトラ
    ンジスタであって、コレクタが前記第1及び第2の出力
    端子にそれぞれ接続された第1及び第2のトランジスタ
    と、前記抵抗部に接続された電流源部と、反転入力端、
    非反転入力端及び出力端を有する第1の差動アンプであ
    って、前期非反転入力端が前記第1の入力端子に接続さ
    れ前記反転入力端が前記第1のトランジスタの前記ソー
    スに接続され前記入力端が前記第1のトランジスタのゲ
    ートに接続された第1の差動アンプと、反転入力端、非
    反転入力端及び出力端を有する第2の差動アンプであっ
    て、前期反転入力端が前記第2の入力端子に接続され
    前記反転入力端が前記第2のトランジスタの前記ソース
    に接続され前記出力端が前記第2のトランジスタのゲー
    トに接続された第2の差動アンプとを有することを特徴
    とする電圧電流変換回路。
  2. 【請求項2】 前記電流源部は、前記抵抗部の一端及び
    前記第1のトランジスタの前記ソースに接続された第1
    の電流源及び前記抵抗部の他端及び前記第2のトランジ
    スタの前記ソースに接続された第2の電流源を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の電圧電流変換回路。
  3. 【請求項3】 前記抵抗部は直列接続された第1及び第
    2の抵抗を備え、前記電流源部は、前記第1の抵抗と前
    記第2の抵抗との接続点に接続されていることを特徴と
    する請求項1記載の電圧電流変換回路。
JP32358893A 1993-12-22 1993-12-22 電圧電流変換回路 Expired - Fee Related JP2661530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32358893A JP2661530B2 (ja) 1993-12-22 1993-12-22 電圧電流変換回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32358893A JP2661530B2 (ja) 1993-12-22 1993-12-22 電圧電流変換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07183742A JPH07183742A (ja) 1995-07-21
JP2661530B2 true JP2661530B2 (ja) 1997-10-08

Family

ID=18156389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32358893A Expired - Fee Related JP2661530B2 (ja) 1993-12-22 1993-12-22 電圧電流変換回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2661530B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10444776B2 (en) 2018-01-26 2019-10-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Voltage-current conversion circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10444776B2 (en) 2018-01-26 2019-10-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Voltage-current conversion circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07183742A (ja) 1995-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6437645B1 (en) Slew rate boost circuitry and method
US6583667B1 (en) High frequency CMOS differential amplifiers with fully compensated linear-in-dB variable gain characteristic
JP2656714B2 (ja) 全差動増幅器
US7471150B2 (en) Class AB folded cascode stage and method for low noise, low power, low-offset operational amplifier
JPH0360209A (ja) 増幅器回路とこの回路を含む半導体集積回路
JP4699856B2 (ja) 電流発生回路及び電圧発生回路
US4524329A (en) Operational amplifier circuit
US7633346B2 (en) Transconductance compensating bias circuit and amplifier
US7532069B2 (en) Differential amplifying circuit
JPH01311608A (ja) 電圧電流変換回路
JPH10209781A (ja) 差動回路を含む電子回路
US5043652A (en) Differential voltage to differential current conversion circuit having linear output
US5485074A (en) High ratio current mirror with enhanced power supply rejection ratio
JPS6282819A (ja) デイジタル−アナログ変換器
JP2705317B2 (ja) 演算増幅器
US6072339A (en) Current sensing circuit with high input impedance
JP4785243B2 (ja) カスコード増幅回路及びフォールデッド・カスコード増幅回路
JP3081210B2 (ja) 線形利得増幅回路
US6906588B2 (en) Variable-gain differential input and output amplifier
JP2661530B2 (ja) 電圧電流変換回路
JP2661531B2 (ja) 電圧電流変換回路
US6542034B2 (en) Operational amplifier with high gain and symmetrical output-current capability
JP3080226B2 (ja) 増幅・整流回路を備えた対数増幅回路
US7095271B2 (en) Bias circuit
JPH10112614A (ja) バイアス電流供給方法およびその回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970513

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees