JP2660903B2 - スライデイングサッシ - Google Patents
スライデイングサッシInfo
- Publication number
- JP2660903B2 JP2660903B2 JP29304593A JP29304593A JP2660903B2 JP 2660903 B2 JP2660903 B2 JP 2660903B2 JP 29304593 A JP29304593 A JP 29304593A JP 29304593 A JP29304593 A JP 29304593A JP 2660903 B2 JP2660903 B2 JP 2660903B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expected
- frame
- sash
- rail
- outdoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/32—Arrangements of wings characterised by the manner of movement; Arrangements of movable wings in openings; Features of wings or frames relating solely to the manner of movement of the wing
- E06B3/34—Arrangements of wings characterised by the manner of movement; Arrangements of movable wings in openings; Features of wings or frames relating solely to the manner of movement of the wing with only one kind of movement
- E06B3/42—Sliding wings; Details of frames with respect to guiding
- E06B3/46—Horizontally-sliding wings
- E06B3/4609—Horizontally-sliding wings for windows
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、窓枠に内障子と外障子
を面内方向に走行可能に装着したスライデイングサッシ
に関する。
を面内方向に走行可能に装着したスライデイングサッシ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】スライデイングサッシとしては例えば実
公昭６２−４３１１５号公報に示すものが知られてい
る。つまり、窓枠を構成する上枠に一体的に形成した内
・外上レールと下枠に一体的に一体的に形成した内・外
下レールに沿って内障子と外障子を面内方向に走行可能
に装着し、内障子と外障子を内上レール、内下レールに
装着した気密材に圧接して窓枠との間を気密するように
している。
公昭６２−４３１１５号公報に示すものが知られてい
る。つまり、窓枠を構成する上枠に一体的に形成した内
・外上レールと下枠に一体的に一体的に形成した内・外
下レールに沿って内障子と外障子を面内方向に走行可能
に装着し、内障子と外障子を内上レール、内下レールに
装着した気密材に圧接して窓枠との間を気密するように
している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】かかるスライデイング
サッシにおける耐風圧性は内・外障子の見込み寸法を大
きくすれば強く、見込み寸法を小さくすれば弱くなる。
他方、前述のように内障子、外障子を内レールに装着し
た気密材に圧接して気密する構造であるために内障子と
外障子の面外方向の寸法を同一とする必要があり、見込
み寸法の大きな内・外障子を窓枠に装着する場合には内
・外レール間の寸法が大きく窓枠の見込み寸法も大きく
なるし、見込み寸法の小さな内・外障子を窓枠に装着す
る場合には内・外レールの間の寸法が小さく窓枠の見込
み寸法も小さくなる。
サッシにおける耐風圧性は内・外障子の見込み寸法を大
きくすれば強く、見込み寸法を小さくすれば弱くなる。
他方、前述のように内障子、外障子を内レールに装着し
た気密材に圧接して気密する構造であるために内障子と
外障子の面外方向の寸法を同一とする必要があり、見込
み寸法の大きな内・外障子を窓枠に装着する場合には内
・外レール間の寸法が大きく窓枠の見込み寸法も大きく
なるし、見込み寸法の小さな内・外障子を窓枠に装着す
る場合には内・外レールの間の寸法が小さく窓枠の見込
み寸法も小さくなる。
【０００４】このために、耐風圧性の強いスライデイン
グサッシの窓枠の見込み寸法及び内外レール間の寸法が
耐風圧性の強いスライデイングサッシの窓枠の見込み寸
法及び内外レール間の寸法よりも大きくなるので、耐風
圧性の異なるスライデイングサッシとするには見込み寸
法及び内外レール間の寸法が異なる窓枠が必要となって
コスト高となる。
グサッシの窓枠の見込み寸法及び内外レール間の寸法が
耐風圧性の強いスライデイングサッシの窓枠の見込み寸
法及び内外レール間の寸法よりも大きくなるので、耐風
圧性の異なるスライデイングサッシとするには見込み寸
法及び内外レール間の寸法が異なる窓枠が必要となって
コスト高となる。
【０００５】また、超高層ビルにおいては低層部分に取
付けるスライデングサッシの耐風圧性は弱くても良い
が、高層部分に取付けるスライデングサッシの耐風圧性
は強くする必要があり、超高層ビルの低層には見込み寸
法の小さな窓枠のスライデングサッシを取付け、高層に
は見込み寸法の大きな窓枠のスライデングサッシを取付
けて要求される耐風圧性を満足している。
付けるスライデングサッシの耐風圧性は弱くても良い
が、高層部分に取付けるスライデングサッシの耐風圧性
は強くする必要があり、超高層ビルの低層には見込み寸
法の小さな窓枠のスライデングサッシを取付け、高層に
は見込み寸法の大きな窓枠のスライデングサッシを取付
けて要求される耐風圧性を満足している。
【０００６】しかしながら、１つのビルに見込み寸法の
異なる窓枠を取付けるとサッシ芯がずれるので、仕上げ
の寸法が変わるためにその仕上げ作業が大変面倒とな
る。
異なる窓枠を取付けるとサッシ芯がずれるので、仕上げ
の寸法が変わるためにその仕上げ作業が大変面倒とな
る。
【０００７】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたスライデングサッシを提供することを目的と
する。
ようにしたスライデングサッシを提供することを目的と
する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】内外上レール５，６を備
えた上枠１と、内外下レール９，１０を備えた下枠２
と、左縦枠３と、右縦枠４より成り、前記内上レール５
と内下レール９に横気密材を装着した窓枠Ａと、前記内
上レール５と内下レール９に沿って走行自在に装着され
る見込み寸法の異なる複数の内障子Ｂと、前記外上レー
ル６と外下レール１０に沿って走行自在に装着される見
込み寸法の異なる複数の外障子Ｃを備え、見込み寸法の
大きな内障子Ｂを装着する時には、室外面の見込み方向
位置を見込み寸法の小さな内障子Ｂを装着した時の室外
面と同一位置とし、室内面を見込み方向室内側にずらし
て装着し、見込み寸法の大きな外障子Ｃを装着する時に
は、室内面の見込み方向位置を見込み寸法の小さな外障
子Ｂを装着した時の室内面と同一位置とし、室外面を見
込み方向室外側にずらして装着したスライデイングサッ
シ。
えた上枠１と、内外下レール９，１０を備えた下枠２
と、左縦枠３と、右縦枠４より成り、前記内上レール５
と内下レール９に横気密材を装着した窓枠Ａと、前記内
上レール５と内下レール９に沿って走行自在に装着され
る見込み寸法の異なる複数の内障子Ｂと、前記外上レー
ル６と外下レール１０に沿って走行自在に装着される見
込み寸法の異なる複数の外障子Ｃを備え、見込み寸法の
大きな内障子Ｂを装着する時には、室外面の見込み方向
位置を見込み寸法の小さな内障子Ｂを装着した時の室外
面と同一位置とし、室内面を見込み方向室内側にずらし
て装着し、見込み寸法の大きな外障子Ｃを装着する時に
は、室内面の見込み方向位置を見込み寸法の小さな外障
子Ｂを装着した時の室内面と同一位置とし、室外面を見
込み方向室外側にずらして装着したスライデイングサッ
シ。
【０００９】
【作 用】異なる見込み寸法の内・外障子Ｂ，Ｃを１
つの窓枠Ａに装着できるから、見込み寸法及び内・外レ
ール間の寸法が同一である窓枠Ａを用いて耐風圧性の異
なるスライデングサッシを構成できてコストを安くでき
るし、超高層ビルの低層から高層にスライデングサッシ
を取付ける時に窓枠Ａの見込み寸法を同一にできるか
ら、そのサッシ芯が低層から高層まで同一になって仕上
げ寸法が同一となり、その仕上げ作業を簡単にできる。
つの窓枠Ａに装着できるから、見込み寸法及び内・外レ
ール間の寸法が同一である窓枠Ａを用いて耐風圧性の異
なるスライデングサッシを構成できてコストを安くでき
るし、超高層ビルの低層から高層にスライデングサッシ
を取付ける時に窓枠Ａの見込み寸法を同一にできるか
ら、そのサッシ芯が低層から高層まで同一になって仕上
げ寸法が同一となり、その仕上げ作業を簡単にできる。
【００１０】
【実 施 例】図１と図２に示すように、窓枠Ａは上枠
１と下枠２と左縦枠３と右縦枠４により方形枠となり、
その上枠１には内上レール５と外上レール６が一体的に
形成され、その内上レール５には内障子用上横気密材７
と外障子用上横気密材８が室外側に向けて装着してあ
る。
１と下枠２と左縦枠３と右縦枠４により方形枠となり、
その上枠１には内上レール５と外上レール６が一体的に
形成され、その内上レール５には内障子用上横気密材７
と外障子用上横気密材８が室外側に向けて装着してあ
る。
【００１１】前記下枠２には内下レール９と外下レール
１０が一体的に形成され、その内下レール９には内障子
用下横気密材１１と外障子用下横気密材１２が室外側に
向けて装着され、左縦枠３には左当り片１３が一体的に
形成されていると共に、左外障子用縦気密材１４が室外
側に向けて装着してあり、右縦枠４には右当り片１５が
一体形成されていると共に、右内障子用縦気密材１６が
室外側に向けて装着してある。
１０が一体的に形成され、その内下レール９には内障子
用下横気密材１１と外障子用下横気密材１２が室外側に
向けて装着され、左縦枠３には左当り片１３が一体的に
形成されていると共に、左外障子用縦気密材１４が室外
側に向けて装着してあり、右縦枠４には右当り片１５が
一体形成されていると共に、右内障子用縦気密材１６が
室外側に向けて装着してある。
【００１２】前記窓枠Ａの室内寄りに装着した内障子Ｂ
は上框２０と下框２１と召合せ框２２と戸当り框２３を
方形状に枠組みし、その内部にガラス２４が装着され、
その下框２１の見込み方向中央部に取付けた戸車２５が
内下レール９に走行可能に接して内障子Ｂは内上レール
５と内下レール９に沿って面内方向に走行自在となり、
室内側に引寄せることで上框２０の室外縦板２６が内障
子用上横気密材７に圧接し、下框２１の室外縦板２７が
内障子用下横気密材１１に圧接し、戸当り框２３の室外
縦板２８が内障子用縦気密材１６に圧接する。
は上框２０と下框２１と召合せ框２２と戸当り框２３を
方形状に枠組みし、その内部にガラス２４が装着され、
その下框２１の見込み方向中央部に取付けた戸車２５が
内下レール９に走行可能に接して内障子Ｂは内上レール
５と内下レール９に沿って面内方向に走行自在となり、
室内側に引寄せることで上框２０の室外縦板２６が内障
子用上横気密材７に圧接し、下框２１の室外縦板２７が
内障子用下横気密材１１に圧接し、戸当り框２３の室外
縦板２８が内障子用縦気密材１６に圧接する。
【００１３】前記窓枠Ａの室外寄りに装着した外障子Ｃ
は上框３０と下框３１と召合せ框３２と戸当り框３３を
方形状に枠組みし、その内部にガラス３４が装着され、
その下框３１の見込み方向中央部に取付けた戸車３５が
外下レール１０に走行可能に接して外障子Ｃは外上レー
ル６と外下レール１０に沿って面内方向に走行自在とな
り、室内側に引寄せることで上框３０の室内縦板３６に
一体形成した突出片３６ａが外障子用上横気密材８に圧
接し、下框３１の室内縦板３７に一体的形成した突出片
３７ａが外障子用下横気密材１２に圧接し、戸当り框３
３の室内縦板３８が外障子用縦気密材１４に圧接する。
は上框３０と下框３１と召合せ框３２と戸当り框３３を
方形状に枠組みし、その内部にガラス３４が装着され、
その下框３１の見込み方向中央部に取付けた戸車３５が
外下レール１０に走行可能に接して外障子Ｃは外上レー
ル６と外下レール１０に沿って面内方向に走行自在とな
り、室内側に引寄せることで上框３０の室内縦板３６に
一体形成した突出片３６ａが外障子用上横気密材８に圧
接し、下框３１の室内縦板３７に一体的形成した突出片
３７ａが外障子用下横気密材１２に圧接し、戸当り框３
３の室内縦板３８が外障子用縦気密材１４に圧接する。
【００１４】前記各上框２０，３０、下框２１，３１つ
まり内・外障子Ｂ，Ｃの見込み寸法はＬ1 で、内障子Ｂ
と外障子Ｃの見込み方向の間隔はＳ1 となり、上枠１、
下枠２、左右縦枠３，４の見込み寸法はＨ1 となってい
る。
まり内・外障子Ｂ，Ｃの見込み寸法はＬ1 で、内障子Ｂ
と外障子Ｃの見込み方向の間隔はＳ1 となり、上枠１、
下枠２、左右縦枠３，４の見込み寸法はＨ1 となってい
る。
【００１５】次に、前述の窓枠Ａ内に見込み寸法がＬ2
（Ｌ2 ＞Ｌ1 ）の内・外障子Ｂ，Ｃを装着した状態を図
３と図４に基づいて説明する。内障子Ｂの上框２０はそ
の室外縦板２６と内上レール５との見込み方向間隔を図
１に示す場合と同様にして室内縦板４０を見込み方向室
内側にずらして見込み寸法をＬ2 としてある。つまり、
上框２０の室外面２０ａの見込み方向位置を同一として
室内面２０ｂを室内側にずらして見込み方法をＬ1 から
Ｌ2 に大きくしてある。
（Ｌ2 ＞Ｌ1 ）の内・外障子Ｂ，Ｃを装着した状態を図
３と図４に基づいて説明する。内障子Ｂの上框２０はそ
の室外縦板２６と内上レール５との見込み方向間隔を図
１に示す場合と同様にして室内縦板４０を見込み方向室
内側にずらして見込み寸法をＬ2 としてある。つまり、
上框２０の室外面２０ａの見込み方向位置を同一として
室内面２０ｂを室内側にずらして見込み方法をＬ1 から
Ｌ2 に大きくしてある。
【００１６】内障子Ｂの下框２１はその室外縦板２７と
内下レール９との見込み方向間隔が図１と同様で、室内
縦板４１を見込み方向室内側にずらして見込み寸法をＬ
2 としてある。つまり、下框２１の室外面２１ａの見込
み方向位置を同一として室内面２１ｂが室内側にずらし
て見込み寸法をＬ2 と大きくしてある。
内下レール９との見込み方向間隔が図１と同様で、室内
縦板４１を見込み方向室内側にずらして見込み寸法をＬ
2 としてある。つまり、下框２１の室外面２１ａの見込
み方向位置を同一として室内面２１ｂが室内側にずらし
て見込み寸法をＬ2 と大きくしてある。
【００１７】内障子Ｂの戸当り框２３はその室外縦板２
８と右当り片１５との間の見込み方向寸法が図２と同様
で室内縦板４２が見込み方向室内側にずらして見込み寸
法を大きくしてある。つまり、戸当り框２３の室外面２
３ｃの見込み方向位置を同一として室内面２３ｂを室内
側にずらして見込み寸法を大きくしてある。
８と右当り片１５との間の見込み方向寸法が図２と同様
で室内縦板４２が見込み方向室内側にずらして見込み寸
法を大きくしてある。つまり、戸当り框２３の室外面２
３ｃの見込み方向位置を同一として室内面２３ｂを室内
側にずらして見込み寸法を大きくしてある。
【００１８】内障子Ｂの召合せ框２２は室外縦板４３と
煙返し４４の見込み方向位置が図２と同一で、室内縦板
４５、中空部４６が室内側にずれるようにして見込み寸
法を大きくしてある。つまり、召合せ框２２の室外面２
２ａの見込み方向位置は同一で室内面２２ｂを見込み方
向室内側にずらして見込み寸法を大きくしてある。
煙返し４４の見込み方向位置が図２と同一で、室内縦板
４５、中空部４６が室内側にずれるようにして見込み寸
法を大きくしてある。つまり、召合せ框２２の室外面２
２ａの見込み方向位置は同一で室内面２２ｂを見込み方
向室内側にずらして見込み寸法を大きくしてある。
【００１９】外障子Ｃの上框３０はその室内縦板３６と
外上レール６との見込み方向間隔を図１に示す場合とし
て室外縦板５０を見込み方向室外側にずらして見込み寸
法をＬ2 としてある。つまり、上框３０の室内面３０ａ
の見込み方向位置を同一として室外面３０ｂを室外側に
ずらして見込み寸法をＬ1 からＬ2 に大きくしてある。
外上レール６との見込み方向間隔を図１に示す場合とし
て室外縦板５０を見込み方向室外側にずらして見込み寸
法をＬ2 としてある。つまり、上框３０の室内面３０ａ
の見込み方向位置を同一として室外面３０ｂを室外側に
ずらして見込み寸法をＬ1 からＬ2 に大きくしてある。
【００２０】外障子Ｃの下框３１はその室内縦板３７と
外下レール１０との見込み方向間隔が図１と同様で、室
外縦板５１を見込み方向室外側にずらして見込み寸法を
Ｌ2と大きくしてある。つまり、下框３１の室内面３１
ａの見込み方向位置を同一として室外面３１ｂを室外側
にずらして見込み寸法をＬ2 と大きくしてある。
外下レール１０との見込み方向間隔が図１と同様で、室
外縦板５１を見込み方向室外側にずらして見込み寸法を
Ｌ2と大きくしてある。つまり、下框３１の室内面３１
ａの見込み方向位置を同一として室外面３１ｂを室外側
にずらして見込み寸法をＬ2 と大きくしてある。
【００２１】外障子Ｃの戸当り框３３はその室内縦板３
８と左戸当り片１４との間の見込み方向寸法が図２と同
様で室外縦板５２が見込み方向室外側にずらして見込み
寸法をＬ2 と大きくしてある。つまり、戸当り框３３の
室内面３３ａの見込み方向位置を同一として室外面３３
ｂを室外側にずらして見込み寸法をＬ2 と大きくしてあ
る。
８と左戸当り片１４との間の見込み方向寸法が図２と同
様で室外縦板５２が見込み方向室外側にずらして見込み
寸法をＬ2 と大きくしてある。つまり、戸当り框３３の
室内面３３ａの見込み方向位置を同一として室外面３３
ｂを室外側にずらして見込み寸法をＬ2 と大きくしてあ
る。
【００２２】外障子Ｃの召合せ框３２は室内縦板５３と
煙返し５４の見込み方向位置が図２と同一で、室外縦板
５５が室外側にずれるようにして見込み方向を大きくし
てある。つまり、召合せ框３２の室内面３２ａの見込み
方向位置は同一で室外面３２ｂを見込み方向室外側にず
らして見込み寸法を大きくしてある。
煙返し５４の見込み方向位置が図２と同一で、室外縦板
５５が室外側にずれるようにして見込み方向を大きくし
てある。つまり、召合せ框３２の室内面３２ａの見込み
方向位置は同一で室外面３２ｂを見込み方向室外側にず
らして見込み寸法を大きくしてある。
【００２３】以上のようにして見込み寸法がＬ2 と大き
い内障子Ｂと外障子Ｃを装着することで内障子Ｂと外障
子Ｃの見込み方向の間隔がＳ1 となって見込み寸法がＬ
1 と小さい内障子Ｂと外障子Ｃを装着した場合と同一寸
法にできる。
い内障子Ｂと外障子Ｃを装着することで内障子Ｂと外障
子Ｃの見込み方向の間隔がＳ1 となって見込み寸法がＬ
1 と小さい内障子Ｂと外障子Ｃを装着した場合と同一寸
法にできる。
【００２４】したがって、見込み寸法と内外レール間の
寸法が等しい窓枠を用いて見込み寸法が異なる内障子、
外障子を装着することで耐風圧性の強いスライデイング
サッシや耐風圧性が弱いスライデイングサッシとするこ
とができる。なお、内障子、外障子の見込み寸法を大き
くすると内・外障子の見込み方向重心位置が内・外レー
ルとずれるので、窓枠に装着できる内・外障子の見込み
寸法には限度がある。
寸法が等しい窓枠を用いて見込み寸法が異なる内障子、
外障子を装着することで耐風圧性の強いスライデイング
サッシや耐風圧性が弱いスライデイングサッシとするこ
とができる。なお、内障子、外障子の見込み寸法を大き
くすると内・外障子の見込み方向重心位置が内・外レー
ルとずれるので、窓枠に装着できる内・外障子の見込み
寸法には限度がある。
【００２５】
【発明の効果】異なる見込み寸法の内・外障子Ｂ，Ｃを
１つの窓枠Ａに装着できるから、見込み寸法及び内・外
レール間の寸法が同一である窓枠Ａを用いて耐風圧性の
異なるスライデングサッシを構成できてコストを安くで
きる。また、超高層ビルの低層から高層にスライデング
サッシを取付ける時に窓枠Ａの見込み寸法を同一にでき
るから、そのサッシ芯が低層から高層まで同一になって
仕上げ寸法が同一となり、その仕上げ作業を簡単にでき
る。
１つの窓枠Ａに装着できるから、見込み寸法及び内・外
レール間の寸法が同一である窓枠Ａを用いて耐風圧性の
異なるスライデングサッシを構成できてコストを安くで
きる。また、超高層ビルの低層から高層にスライデング
サッシを取付ける時に窓枠Ａの見込み寸法を同一にでき
るから、そのサッシ芯が低層から高層まで同一になって
仕上げ寸法が同一となり、その仕上げ作業を簡単にでき
る。
【図１】見込み寸法の小さな内・外障子を装着したスラ
イデイングサッシの縦断面図である。
イデイングサッシの縦断面図である。
【図２】図１の横断面図である。
【図３】見込み寸法の大きな内・外障子を装着したスラ
イデイングサッシの縦断面図である。
イデイングサッシの縦断面図である。
【図４】図３の横断面図である。
１…上枠、２…下枠、３…左縦枠、４…右縦枠、５…内
上レール、６…外上レール、７…内障子用上横気密材、
８…外障子用上横気密材、９…内下レール、１０…外下
レール、１１…内障子用下横気密材、１２…外障子用下
横気密材、２０…上框、２１…下框、２２…召合せ框、
２３…戸当り框、３０…上框、３１…下框、３２…召合
せ框、３３…戸当り框。
上レール、６…外上レール、７…内障子用上横気密材、
８…外障子用上横気密材、９…内下レール、１０…外下
レール、１１…内障子用下横気密材、１２…外障子用下
横気密材、２０…上框、２１…下框、２２…召合せ框、
２３…戸当り框、３０…上框、３１…下框、３２…召合
せ框、３３…戸当り框。
Claims (1)
- 【請求項１】 内外上レール５，６を備えた上枠１と、
内外下レール９，１０を備えた下枠２と、左縦枠３と、
右縦枠４より成り、前記内上レール５と内下レール９に
横気密材を装着した窓枠Ａと、 前記内上レール５と内下レール９に沿って走行自在に装
着される見込み寸法の異なる複数の内障子Ｂと、 前記外上レール６と外下レール１０に沿って走行自在に
装着される見込み寸法の異なる複数の外障子Ｃを備え、 見込み寸法の大きな内障子Ｂを装着する時には、室外面
の見込み方向位置を、見込み寸法の小さな内障子Ｂを装
着した時の室外面と同一位置とし、室内面を見込み方向
室内側にずらして装着し、見込み寸法の大きな外障子Ｃ
を装着する時には、室内面の見込み方向位置を見込み寸
法の小さな外障子Ｂを装着した時の室内面と同一位置と
し、室外面を見込み方向室外側にずらして装着したこと
を特徴とするスライデイングサッシ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29304593A JP2660903B2 (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | スライデイングサッシ |
| TW83110750A TW268067B (ja) | 1993-11-24 | 1994-11-18 | |
| GB9423497A GB2284227B (en) | 1993-11-24 | 1994-11-21 | Sliding sash window |
| SG1996000625A SG43758A1 (en) | 1993-11-24 | 1994-11-21 | Sliding sash window |
| CN 94118931 CN1048069C (zh) | 1993-11-24 | 1994-11-23 | 滑动框格窗 |
| HK97101589A HK1000047A1 (en) | 1993-11-24 | 1997-07-21 | Sliding sash window |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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