JP2659761B2 - 液体噴射記録ヘッド - Google Patents
液体噴射記録ヘッドInfo
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14016—Structure of bubble jet print heads
- B41J2/14072—Electrical connections, e.g. details on electrodes, connecting the chip to the outside...
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- B41J2/1601—Production of bubble jet print heads
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、液体噴射記録ヘッドに関し、詳しくは、複
数の吐出圧発生手段に選択的に電気信号を供給すること
によりその吐出口から記録液（以下でインクという）を
吐出させ、飛翔的液滴となして記録を行う液体噴射記録
ヘッドに関する。
数の吐出圧発生手段に選択的に電気信号を供給すること
によりその吐出口から記録液（以下でインクという）を
吐出させ、飛翔的液滴となして記録を行う液体噴射記録
ヘッドに関する。
［従来の技術］ 第５図にこの種液体噴射記録ヘッドの一例を示す。こ
こで、101は支持基板、102は支持基板101上に設けられ
た第１の基板（以下、「ヒータ基板」という）である。
この第１の基板102の上面には、不図示のインク吐出圧
発生手段としての電気熱変換体と、この電気熱変換体に
接続される導体の配線パターン103Aとが形成されてい
る。104はヒータ基板102上に取り付けられるガラス天板
であり、ヒータ基板102との間において、共通液室105
と、吐出口106と、共通液室105から各吐出口106にイン
クを導く液路107とが形成されている。
こで、101は支持基板、102は支持基板101上に設けられ
た第１の基板（以下、「ヒータ基板」という）である。
この第１の基板102の上面には、不図示のインク吐出圧
発生手段としての電気熱変換体と、この電気熱変換体に
接続される導体の配線パターン103Aとが形成されてい
る。104はヒータ基板102上に取り付けられるガラス天板
であり、ヒータ基板102との間において、共通液室105
と、吐出口106と、共通液室105から各吐出口106にイン
クを導く液路107とが形成されている。
また、108はインク供給口、109は供給口108にフィル
タ110を介して取付けられたインク供給チューブであ
り、上述したヒータ基板102とガラス天板104との組合せ
により、インクを吐出させる機能を具えたインク吐出部
111が構成されている。一方、112は同じく支持基板101
上に設けられ、外部からの信号をインク吐出部111に中
継するための配線基板であり、その上面にはヒータ基板
102側の配線パターン103Aに接続される配線パターン103
Bが対応する位置に形成されており、配線パターン103A
と103Bとは、可撓性の接続用ケーブル113などの圧着に
よって電気的接続が得られるようにしている。
タ110を介して取付けられたインク供給チューブであ
り、上述したヒータ基板102とガラス天板104との組合せ
により、インクを吐出させる機能を具えたインク吐出部
111が構成されている。一方、112は同じく支持基板101
上に設けられ、外部からの信号をインク吐出部111に中
継するための配線基板であり、その上面にはヒータ基板
102側の配線パターン103Aに接続される配線パターン103
Bが対応する位置に形成されており、配線パターン103A
と103Bとは、可撓性の接続用ケーブル113などの圧着に
よって電気的接続が得られるようにしている。
そこで、このように構成された液体噴射記録ヘッドで
は駆動電気信号が配線パターン103Bおよび103Aを介して
不図示のインク吐出圧発生手段に選択的に送給されるこ
とにより対応した吐出口106からインクを吐出させ、被
記録材（不図示）上に記録がなされる。
は駆動電気信号が配線パターン103Bおよび103Aを介して
不図示のインク吐出圧発生手段に選択的に送給されるこ
とにより対応した吐出口106からインクを吐出させ、被
記録材（不図示）上に記録がなされる。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上述したような従来の液体噴射記録ヘ
ッドでは支持基板101上にヒータ基板102と配線基板112
とを設け、これら基板上の配線パターン103Aと103Bとが
それぞれ１つの平面上で同方向に向くようになして、そ
の間を可撓性接続ケーブル113で接続するようにしてい
るので、それに対応するように形成された接続ケーブル
113を用意する必要があり、それだけ部品点数が増すの
みならず、位置決めのためのアライメント作業および接
続作業を要し、工程が複雑となり手がかかる。また、可
撓性接続ケーブルにはその構成上、配線間隔等に限界が
あり、微細な配線パターン間の接続にかならずしも適し
ているとはいえない。
ッドでは支持基板101上にヒータ基板102と配線基板112
とを設け、これら基板上の配線パターン103Aと103Bとが
それぞれ１つの平面上で同方向に向くようになして、そ
の間を可撓性接続ケーブル113で接続するようにしてい
るので、それに対応するように形成された接続ケーブル
113を用意する必要があり、それだけ部品点数が増すの
みならず、位置決めのためのアライメント作業および接
続作業を要し、工程が複雑となり手がかかる。また、可
撓性接続ケーブルにはその構成上、配線間隔等に限界が
あり、微細な配線パターン間の接続にかならずしも適し
ているとはいえない。
本発明の目的は、上述した従来の課題に着目し、その
解決を図るべく、配線パターン同士の接続が容易で組立
工数が少なくてすみ、しかも小型でコンパクトな形態の
液体噴射記録ヘッドを提供することにある。
解決を図るべく、配線パターン同士の接続が容易で組立
工数が少なくてすみ、しかも小型でコンパクトな形態の
液体噴射記録ヘッドを提供することにある。
［課題を解決するための手段］ かかる目的を達成するために、本発明は、インク吐出
圧発生手段と該インク吐出圧発生手段に吐出信号を供給
するための第１配線とが同一面側に設けられた第１基板
と、前記第１基板に結合されて、インクの吐出口、該吐
出口に連通する液路、および該液路にインクを供給する
ための液室を形成するインク経路形成部材と、前記第１
配線と接続される第２配線が設けられた第２基板と、前
記第２基板が配設される支持基板と、を有する液体噴射
記録ヘッドであって、前記第１基板と前記支持基板との
間に前記インク経路形成部材を挟み込み、前記第１基板
と前記支持基板との間に、前記第２基板における前記第
２配線の前記第１配線との接続部位を挟み込むことによ
って、前記第１配線と前記第２配線との接続を成すこと
を特徴とする。
圧発生手段と該インク吐出圧発生手段に吐出信号を供給
するための第１配線とが同一面側に設けられた第１基板
と、前記第１基板に結合されて、インクの吐出口、該吐
出口に連通する液路、および該液路にインクを供給する
ための液室を形成するインク経路形成部材と、前記第１
配線と接続される第２配線が設けられた第２基板と、前
記第２基板が配設される支持基板と、を有する液体噴射
記録ヘッドであって、前記第１基板と前記支持基板との
間に前記インク経路形成部材を挟み込み、前記第１基板
と前記支持基板との間に、前記第２基板における前記第
２配線の前記第１配線との接続部位を挟み込むことによ
って、前記第１配線と前記第２配線との接続を成すこと
を特徴とする。
［作 用］ 本発明によれば、第１基板と支持基板との間に、吐出
口と液路と液室を形成するインク経路形成部材を挟み込
み、さらに第１基板と支持基板との間に、第２基板にお
ける第２配線の接続部位を挟み込むことによって、第１
基板側の第１配線と第２基板側の第２配線との接続を成
す。そして、このように第１基板と支持基板との間に第
２基板を挟み込むことによって、第１配線と第２配線と
の接続を容易かつ確実なものとして、製造工程の簡素化
に伴うコストの低減を可能とすると共に、第１基板と第
２基板が重なる分、ヘッドの小型化を可能とする。ま
た、インク経路形成部材を第１基板と支持基板との間に
挟み込むことによって、そのインク経路形成部材に形成
される吐出口や流路や液室、つまりインクを吐出する上
において特に重要となる部分を保護して、信頼性を向上
させる。
口と液路と液室を形成するインク経路形成部材を挟み込
み、さらに第１基板と支持基板との間に、第２基板にお
ける第２配線の接続部位を挟み込むことによって、第１
基板側の第１配線と第２基板側の第２配線との接続を成
す。そして、このように第１基板と支持基板との間に第
２基板を挟み込むことによって、第１配線と第２配線と
の接続を容易かつ確実なものとして、製造工程の簡素化
に伴うコストの低減を可能とすると共に、第１基板と第
２基板が重なる分、ヘッドの小型化を可能とする。ま
た、インク経路形成部材を第１基板と支持基板との間に
挟み込むことによって、そのインク経路形成部材に形成
される吐出口や流路や液室、つまりインクを吐出する上
において特に重要となる部分を保護して、信頼性を向上
させる。
［実施例］ 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具
体的に説明する。
体的に説明する。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示し、これ
らの図において、１は支持基板、２は支持基板１上に接
着等によって取付けられた配線基板（第１基板）であ
り、配線基板２としては好適なものとしてガラス−エポ
キシ基板，フレキシブル基板等を用いることができ、ま
た、高密度の配線パターンを形成する場合はセラミック
基板といてもよい。なお、配線基板２上には配線パター
ン（第２配線）38が形成されている。
らの図において、１は支持基板、２は支持基板１上に接
着等によって取付けられた配線基板（第１基板）であ
り、配線基板２としては好適なものとしてガラス−エポ
キシ基板，フレキシブル基板等を用いることができ、ま
た、高密度の配線パターンを形成する場合はセラミック
基板といてもよい。なお、配線基板２上には配線パター
ン（第２配線）38が形成されている。
これに対して、インク吐出部４は、インク吐出圧発生
手段として電気熱変換体を備えたヒータ基板（第１基
板）５と、ガラス天板６とによって構成されている。3A
は、ヒータ基板５に形成された配線パターン（第１配
線）であり、インク吐出圧発生手段と同一面側に形成さ
れている。ヒータ基板５にはその同一面上に感光性樹脂
の硬化膜によって不図示の液路壁等を形成しておく。そ
して、この面にガラス天板６を第２図に示すようにして
貼合わせることにより、共通液室７や液路８、吐出口９
が形成される。ヒータ基板５上に形成された液路壁等や
ガラス天板６は、共通液室７、液路８、および吐出口９
を形成するインク経路形成部材を成している。10は支持
基板１上に穿設したインク供給路、11はフィルタであ
る。
手段として電気熱変換体を備えたヒータ基板（第１基
板）５と、ガラス天板６とによって構成されている。3A
は、ヒータ基板５に形成された配線パターン（第１配
線）であり、インク吐出圧発生手段と同一面側に形成さ
れている。ヒータ基板５にはその同一面上に感光性樹脂
の硬化膜によって不図示の液路壁等を形成しておく。そ
して、この面にガラス天板６を第２図に示すようにして
貼合わせることにより、共通液室７や液路８、吐出口９
が形成される。ヒータ基板５上に形成された液路壁等や
ガラス天板６は、共通液室７、液路８、および吐出口９
を形成するインク経路形成部材を成している。10は支持
基板１上に穿設したインク供給路、11はフィルタであ
る。
そこで、インク吐出部４を支持基板１の側に取付ける
にあたっては、ヒータ基板５の配線パターン3Aが形成さ
れている側を第２図に示すように下側にして、フィルム
11と支持基板１の側のインク供給路10とを互いに位置合
せされるようにすると共に、ヒータ基板５の配線パター
ン3Aの一部と、配線基板２の配線パターン3Bの接続部と
が互いに対向位置で一致するようにアライメントをな
し、それらの電極3A′、3B′同士を圧接させた状態でガ
ラス天板６の下面を支持基板１に直接に接着する。
にあたっては、ヒータ基板５の配線パターン3Aが形成さ
れている側を第２図に示すように下側にして、フィルム
11と支持基板１の側のインク供給路10とを互いに位置合
せされるようにすると共に、ヒータ基板５の配線パター
ン3Aの一部と、配線基板２の配線パターン3Bの接続部と
が互いに対向位置で一致するようにアライメントをな
し、それらの電極3A′、3B′同士を圧接させた状態でガ
ラス天板６の下面を支持基板１に直接に接着する。
このように、ヒータ基板５と支持基板１との間に、配
線基板２の配線パターン3Bの接続部が挟み込まれること
によって、その配線パターン3Bの接続部と、ヒータ基板
５側の配線パターン3Aの一部とが接続されることにな
る。また、ヒータ基板５と支持基板１との間に、共通液
室７、液路８、および吐出口９を形成するインク経路形
成部材が挟み込まれて、それらがヒータ基板５と支持基
板１とによって保護されることになる。
線基板２の配線パターン3Bの接続部が挟み込まれること
によって、その配線パターン3Bの接続部と、ヒータ基板
５側の配線パターン3Aの一部とが接続されることにな
る。また、ヒータ基板５と支持基板１との間に、共通液
室７、液路８、および吐出口９を形成するインク経路形
成部材が挟み込まれて、それらがヒータ基板５と支持基
板１とによって保護されることになる。
なお、配線パターン同士の接続にあたっては、上述し
たような圧接に限らず、コネクタを用いるとか、異方性
導電フィルムを介在させる、あるいはバンプを形成して
接続する等いずれであってもよい。このように構成した
液体噴射記録ヘッドでは導体電極同士が直接に接続され
るので接続ケーブルを要せず、作業が容易でしかも高密
度のパターンであっても正確に接続を実施することがで
きる。また、インクを吐出させて記録を行う動作につい
ては特別に変わることがないのでその説明を省略する。
たような圧接に限らず、コネクタを用いるとか、異方性
導電フィルムを介在させる、あるいはバンプを形成して
接続する等いずれであってもよい。このように構成した
液体噴射記録ヘッドでは導体電極同士が直接に接続され
るので接続ケーブルを要せず、作業が容易でしかも高密
度のパターンであっても正確に接続を実施することがで
きる。また、インクを吐出させて記録を行う動作につい
ては特別に変わることがないのでその説明を省略する。
第３図および第４図は本発明の他の実施例を示す。本
例は支持基板１の代りにインク袋を収納した支持体21を
具え、この支持体21にインク吐出部４と配線基板２とを
取付けるようにした例である。すなわち、22は支持体21
内に格納されたインク袋であり、可撓性のある材料で形
成され、その内部にインク23を収納した状態でインク供
給路10に取付けられる。24は外界と支持体21内とを連通
している通気孔であって、インク袋22の外部は通気孔24
を介して大気圧に保たれるのでインク袋22の内部のイン
ク23が使用され減少するにつれてインク袋22自体が変形
する。本例においても第１図に示した例と同様、配線基
板２上の配線パターン3Bにヒータ基板５上の配線パター
ン3Aを重ね合わされるようにしてインク吐出部４のガラ
ス天板が支持体21の基板部21A上に取付けられる。
例は支持基板１の代りにインク袋を収納した支持体21を
具え、この支持体21にインク吐出部４と配線基板２とを
取付けるようにした例である。すなわち、22は支持体21
内に格納されたインク袋であり、可撓性のある材料で形
成され、その内部にインク23を収納した状態でインク供
給路10に取付けられる。24は外界と支持体21内とを連通
している通気孔であって、インク袋22の外部は通気孔24
を介して大気圧に保たれるのでインク袋22の内部のイン
ク23が使用され減少するにつれてインク袋22自体が変形
する。本例においても第１図に示した例と同様、配線基
板２上の配線パターン3Bにヒータ基板５上の配線パター
ン3Aを重ね合わされるようにしてインク吐出部４のガラ
ス天板が支持体21の基板部21A上に取付けられる。
このように構成した液体噴射記録ヘッドにおいてはイ
ンク袋22を収納した支持体21に直接インク吐出部４が取
付けられているので、インク吐出部とインクタンクとの
間のインク供給管が不要であり、従って、その接続部分
から空気等が浸入することもなく、また部品点数が少な
くてすむ。また、このように、支持体21とインク袋22と
を一体に構成することにより、ディスポーザブル型とし
て簡素でかつ小型、廉価な液体噴射記録ヘッドを提供す
ることができる。
ンク袋22を収納した支持体21に直接インク吐出部４が取
付けられているので、インク吐出部とインクタンクとの
間のインク供給管が不要であり、従って、その接続部分
から空気等が浸入することもなく、また部品点数が少な
くてすむ。また、このように、支持体21とインク袋22と
を一体に構成することにより、ディスポーザブル型とし
て簡素でかつ小型、廉価な液体噴射記録ヘッドを提供す
ることができる。
［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、第１基板と支
持基板との間に、吐出口と液路と液室を形成するインク
経路形成部材を挟み込み、さらに第１基板と支持基板と
の間に、第２基板における第２配線の接続部位を挟み込
むことによって、第１基板側の第１配線と第２基板側の
第２配線との接続を成す構成であるから、第１基板と支
持基板との間に第２基板を挟み込むことによって、第１
配線と第２配線とを容易かつ確実に接続することができ
て、製造工程の簡素化に伴うコストの低減を図ることが
できると共に、第１基板と第２基板が重なる分、ヘッド
の小型化を実現することができる。しかも、インク経路
形成部材を第１基板と支持基板との間に挟み込むことに
よって、そのインク経路形成部材に形成される吐出口や
流路や液室、つまりインクを吐出する上において特に重
要となる部分を保護して、信頼性を向上させることがで
きる。
持基板との間に、吐出口と液路と液室を形成するインク
経路形成部材を挟み込み、さらに第１基板と支持基板と
の間に、第２基板における第２配線の接続部位を挟み込
むことによって、第１基板側の第１配線と第２基板側の
第２配線との接続を成す構成であるから、第１基板と支
持基板との間に第２基板を挟み込むことによって、第１
配線と第２配線とを容易かつ確実に接続することができ
て、製造工程の簡素化に伴うコストの低減を図ることが
できると共に、第１基板と第２基板が重なる分、ヘッド
の小型化を実現することができる。しかも、インク経路
形成部材を第１基板と支持基板との間に挟み込むことに
よって、そのインク経路形成部材に形成される吐出口や
流路や液室、つまりインクを吐出する上において特に重
要となる部分を保護して、信頼性を向上させることがで
きる。
第１図は本発明液体噴射記録ヘッドの構成の一例を示す
側面図、 第２図は第１図に示す記録ヘッドを分解して示す斜視
図、 第３図は本発明の他の実施例による構成を示す斜視図、 第４図は第３図のＡ−Ａ線断面図、 第５図は従来の液体噴射記録ヘッドの構成を示す斜視図
である。 １……支持基板、 ２……配線基板、 3A,3B……配線パターン、 3A′,3B′……電極、 ４……インク吐出部、 ５……ヒータ基板、 ６……（ガラス）天板、 ７……共通液室、 ８……流路、 ９……吐出口、 10……インク供給路、 11……フィルタ、 21……支持体、 21A……基板部、 22……インク袋、 23……インク、 24……通気孔。
側面図、 第２図は第１図に示す記録ヘッドを分解して示す斜視
図、 第３図は本発明の他の実施例による構成を示す斜視図、 第４図は第３図のＡ−Ａ線断面図、 第５図は従来の液体噴射記録ヘッドの構成を示す斜視図
である。 １……支持基板、 ２……配線基板、 3A,3B……配線パターン、 3A′,3B′……電極、 ４……インク吐出部、 ５……ヒータ基板、 ６……（ガラス）天板、 ７……共通液室、 ８……流路、 ９……吐出口、 10……インク供給路、 11……フィルタ、 21……支持体、 21A……基板部、 22……インク袋、 23……インク、 24……通気孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−98540（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−126665（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−204363（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−92463（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】インク吐出圧発生手段と該インク吐出圧発
生手段に吐出信号を供給するための第１配線とが同一面
側に設けられた第１基板と、 前記第１基板に結合されて、インクの吐出口、該吐出口
に連通する液路、および該液路にインクを供給するため
の液室を形成するインク経路形成部材と、 前記第１配線と接続される第２配線が設けられた第２基
板と、 前記第２基板が配設される支持基板と、を有する液体噴
射記録ヘッドであって、 前記第１基板と前記支持基板との間に前記インク経路形
成部材を挟み込み、 前記第１基板と前記支持基板との間に、前記第２基板に
おける前記第２配線の前記第１配線との接続部位を挟み
込むことによって、前記第１配線と前記第２配線との接
続を成す ことを特徴とする液体噴射記録ヘッド。 - 【請求項２】前記インク吐出圧発生手段は電気熱変換体
を有することを特徴とする請求項１に記載の液体噴射記
録ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63184682A JP2659761B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 液体噴射記録ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63184682A JP2659761B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 液体噴射記録ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0234339A JPH0234339A (ja) | 1990-02-05 |
| JP2659761B2 true JP2659761B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=16157526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63184682A Expired - Fee Related JP2659761B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 液体噴射記録ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2659761B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0822594B2 (ja) * | 1984-10-19 | 1996-03-06 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録ヘッド |
| JPS62126665A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-08 | Canon Inc | センサ装置 |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP63184682A patent/JP2659761B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0234339A (ja) | 1990-02-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |