JP2656562B2 - 通信網のリソース占有防止方式 - Google Patents

通信網のリソース占有防止方式

Info

Publication number
JP2656562B2
JP2656562B2 JP63202005A JP20200588A JP2656562B2 JP 2656562 B2 JP2656562 B2 JP 2656562B2 JP 63202005 A JP63202005 A JP 63202005A JP 20200588 A JP20200588 A JP 20200588A JP 2656562 B2 JP2656562 B2 JP 2656562B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
ncr
node
call
service control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63202005A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0251925A (ja
Inventor
泰弘 藤野
邦彦 小針
勲 新保
哲夫 竹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63202005A priority Critical patent/JP2656562B2/ja
Publication of JPH0251925A publication Critical patent/JPH0251925A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2656562B2 publication Critical patent/JP2656562B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信網における付加サービスの制御方式に
関する。
〔従来の技術〕
従来、網レベルでの通信の異常、たとえばパケット通
信のピンポン転送などを防止する為には、例えばNTT技
術移転(株)編「DDXパケット網アーキテクチャ」(昭
和63年2月26日発行)のpp.155〜169「DDX−2パケット
交換網のトラヒック制御」に論じられているように、直
接呼制御信号内に呼を制御するために必要な情報以外
に、異常監視中継ノード数のフイールドを設け、これを
監視する事によって、網レベルの異常を検出していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、監視情報を増加する場合の考慮がな
されておらず、例えば、中継ノード数以外に接続処理時
間も新たに監視しようとする時には、呼制御信号内に該
当フィールドを新設する為、その都度信号フォーマット
を変更しなければならず、さらに、それに伴って信号長
が増大し、通信能力が低下するという問題があった。
本発明の目的は、監視情報の増加に対して交換ノード
間の呼制御信号を信号フォーマットに影響を与えない制
御方式を提供することによって、上述のような不具合を
除去することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、通信網において網内で唯一つに識別可能
な網呼番号(NCR:Network Coll Referonce)を用意し、
サービス制御ノード内に、サービスを要求する呼にNCR
を割り付ける為のNCR空塞り表と、前記NCR空塞り表を用
いて、NCRの捕捉及び解放を行う手段と、NCRで検索可能
なサービス実行による網リソースの使用状況を監視する
サービス監視情報を記憶する集中化データベースを設
け、交換ノードからはNCR付き呼制御信号を処理する際
にNCR及び情報をサービス制御信号によりサービス制御
ノードに通知し、その情報に基づいてデータベース中の
サービス監査情報を更新し、前記サービス監視情報が予
じめ設定した条件を満たした場合に該当呼を切断するこ
とにより達成される。
〔作用〕
NCRは、付加サービスが発生した時にNCR空塞り表を用
いて捕捉され、以降該当呼に関するサービス監視情報
は、該当呼が切断されるまで、サービス制御ノード内に
保持される。捕捉されたNCRはその後の呼制御信号及び
サービス制御信号に付加され、呼制御信号が交換ノード
に到達する度に監視情報(例えば中継ノード数)ととも
にサービス制御信号によりサービス制御ノードに通知さ
れ、NCRの対応する監視情報が更新される。更新の結果
前記監視情報が予じめ決められた条件を満たすと、該当
呼に施される付加サービスは異常であることが検出でき
る。
ここで、たとえば監視情報とに中継ノード数の他に新
たに呼接続処理時間を追加する場合は、サービス制御ノ
ードと交換ノード間のサービス制御信号に所望の呼接続
処理時間のフィールドを設けるとともにサービス制御ノ
ード内の監視データを増やすことが出来るため、交換ノ
ード交換ノード間の呼制御信号の信号フォーマットを変
更せずにすむ。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第6図により説
明する。
本実施例では、対象となる付加サービスを着信転送と
し、中継ノード数を監視することによって着信転送のく
り返しによる網リソースの不当占有を防止する。簡単の
為、監視する中継ノード数の上弦を‘2'とする。
今、第1図において、加入者B,CはぞれぞれC,Dに着信
するように着信転送の付加サービス登録中である。交換
ノードb内の付加サービス登録中表示テーブル21−bの
加入者Bに対応するエリアには1が格納され、何らかの
付加サービスが登録されていることを示している(未登
録の場合は0が格納)。
さらに、サービス制御ノード1内に付加サービス登録
テーブル11の加入者Bに対応するエリアには、登録され
ている付加サービスが転送先Cの着信転送であることが
示されている。
一方、加入者Cに関しても同様に、転送先Dの着信転
送の付加サービスが登録されていることが示されてい
る。
ここに今、加入者AからBへの呼制御信号が発生する
と、着信転送が2回実施されることになるので異常とし
て検出される。
第2図にこの時の信号シーケンスを示す。
AからBへの呼制御信号(例えばTTC標準JT−Q763
内のIAM信号)を交換ノードbが受信すると、付加サー
ビス登録中表示テーブル21−bをBで検索して、加入者
Bは付加サービス登録中であることがわかる。この時点
では、呼制御信号にはまだNCRは付与されていない。
交換ノードbでは、その付加サービス種別をサービ
ス制御信号によりサービス制御ノード1に問合せる。サ
ービス制御ノード1では、この“NCRなしの問合せ信
号”(サービス制御信号)に対して、NCRを捕捉し、次
いで付加サービス登録テーブル11を参照して、Cへの着
信転送が要求されていることがわかり、次いで、サービ
スの異常を検出する為に、付加サービス制御テーブル12
の前記NCRに対応するエリアの中継ノード数に1を設定
する。
交換ノードbに、サービス制御信号でNCR(=α)
とサービス種別(Cへの着信転送)を応答する。
交換ノードbでは、加入者Cへの接続の為に交換ノ
ードcへNCR付きの呼制御信号(IAM)を送る。
交換ノードcでは、付加サービス登録中表示テーブ
ル21−cより加入者Cが付加サービス登録中であること
を知り、今度は、“NCR突きの問合せ”信号(サービス
制御信号)をサービス制御ノード1に転送する。
サービス制御ノード1では、NCR付きの問合せに対
して、対応する中継ノード数を1増加して2とする。さ
らに、加入者Cが登録中のサービスがDへの着信転送で
あることを知り、このままDへ着信転送処理をすると、
次回中継ノード数は、2を越えて3になることがわかる
ので、交換ノードcに、サービス制御信号によりNCR
(=α)と、付加サービス(Dへの着信転送)NGの応答
を返す。
交換ノードcは、のNGの応答により、NCRから、
該当呼制御信号(IAM1)の送信元である交換ノードbに
対して、該当呼の切断を通知する。
ノードbは、と同様に、加入者Aに向けて該当呼
の切断を通知し、 次いで、該当NCR捕捉元であるノードbは、サービ
ス制御ノード1に対して、該当NCRを解放するよう通知
し、サービス制御ノード1では該当NCRを解放する。
ところで、NCRは第3図に示すようにサービス制御ノ
ード内で空塞りが管理されるサービス制御ノード内呼番
号と、サービス制御ノードを識別するサービス制御ノー
ド識別番号より構成されており、網内にサービス制御ノ
ードが複数存在して分散制御されるような場合において
も、網内で唯ひとつに識別可能である。
またサービス制御信号は第4図に示すように、サービ
ス要求あるいは応答を示す信号識別フィールドと、交換
ノードで得られる監視情報をサービス制御ノードに伝え
る為の監視情報フィールドと、サービス制御ノードで調
べられるサービス種別などのサービス制御情報フィール
ドと、NCRフィールドなどから成り、例えばTTC標準JT−
Q763に示されるような信号フォーマットの原則と類似し
たフォーマット系態を持つ。
各交換ノードにおける動作フローを第5図に示し、サ
ービス制御ノードにおける動作フローを第6図に示す。
以上、交換ノード間での呼制御信号にNCRを付与し、
サービス制御ノード内でサービス監視情報を管理するこ
とによって、呼制御信号にサービス監視情報を持たせる
ことなしに、サービスの異常によるリソースの不当占有
を検出し、該当呼を切断することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、付加サービス監視情報をサービス制
御ノード内のサービス制御テーブルに保持しており、監
視用データの追加は、このサービス制御テーブルのみを
変更すれば良いので、呼制御信号の信号フォーマットは
変更せずにサービスの異常を監視できるという効果があ
り、したがって呼制御信号の信号長が長くなるというこ
とがなく、通信量の低下につながらないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は前記実施
例の信号シーケンスを示す図、第3図は本発明の網呼番
号(NCR)の構成を示す図、第4図はサービス制御信号
のフィールド構成例を示す図、第5図及び第6図はそれ
ぞれ交換ノード及びサービス制御ノードにおける動作フ
ローチャートを示す図である。 1……サービス制御ノード(集中化データベース)、 2……交換ノード、 3……加入者、 11……付加サービス登録テーブル、 12……付加サービス制御テーブル、 21……付加サービス登録中表示テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 哲夫 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所戸塚工場内 (56)参考文献 特開 昭49−95502(JP,A) 特開 昭59−44151(JP,A) 特開 昭61−121633(JP,A) 特開 昭61−284144(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】付加サービス登録テーブルを有するサービ
    ス制御ノードと、複数の加入者端末を収容し、加入者端
    末が付加サービスを登録中であるか否かを表示する付加
    サービス登録中表示テーブルを有する交換ノードと、前
    記加入者端末の発呼を受けた時、前記交換ノードからの
    付加サービス登録状況を問合せする信号を前記サービス
    制御ノードに導くと共に、該サービス制御ノードからの
    サービス応答信号を該交換ノードに導くサービス制御線
    とを備えた通信網において、 前記交換ノードから前記サービス制御ノードへのサービ
    ス問合せ信号に、網内において唯一つに識別可能な網呼
    番号(NCR)の有無を示すNCRフイールドを付与する手段
    と、 前記サービス制御ノードに、網呼番号(NCR)で検索可
    能なサービス実行による網リソースの使用状況を監視す
    るサービス監視情報を記憶した付加サービス制御テーブ
    ルと、前記網呼番号(NCR)の呼へのNCR捕捉及びNCR開
    放をする手段と、前記問合せ信号からNCR毎のリソース
    監視情報を前記付加サービス制御テーブルに記憶する手
    段と、前記リソース監視情報を更新する手段と、該更新
    手段による更新の結果その内容が予め設定された条件を
    満たす場合に該NCRを有する呼を切断するように前記交
    換ノードへ指示する手段とを設け、 前記交換ノードに、前記サービス問合せ信号を前記サー
    ビス制御ノードに送出する手段と、前記サービス制御ノ
    ードからのサービス応答信号の内容に応じたサービスを
    実行するか或は該呼の切断を実行する手段を設け、 前記サービス制御ノードの付加制御テーブル情報をもっ
    て、通信網のリソース占有を防止してなることを特徴と
    する通信網のリソース占有防止方式。
  2. 【請求項2】前記交換ノードは、第1、第2、第3の交
    換ノードを含み、該第1の交換ノードから該第2の交換
    ノードへの呼制御信号及び該第2の交換ノードから前記
    サービス制御ノードへのサービス問合せ信号に、網内に
    おいて唯一つに識別可能な網呼番号(NCR)の有無を示
    すNCRフイールドを付与するNCRフイールド付与部を有
    し、 前記第2の交換ノードは、NCRのない前記呼制御信号を
    受けたとき、該呼制御信号をもって前記付加サービス登
    録中表示テーブルを検索する検索部、該第2の交換ノー
    ドの加入者が付加サービス登録中であるか否かを判断す
    る判断部、この判断結果加入者が付加サービス登録中の
    とき、NCRなしの前記問合せ信号を前記サービス制御ノ
    ードに送信し、前記サービス制御ノードから前記問合せ
    信号に対する応答信号を受けたとき、NCR付呼制御信号
    を前記第3の交換ノードに送信する送信部を有し、 前記第3の交換ノードは、前記NCR付呼制御信号を受け
    たとき、該呼制御信号をもって前記付加サービス登録中
    表示テーブルを検索する検索部、該第3の交換ノードの
    加入者が付加サービス登録中であるか否かを判断する判
    断部、この判断結果加入者が付加サービス登録中のと
    き、NCR付問合せ信号を前記サービス制御ノードに送信
    に送信部、該サービス制御ノードから前記NCR付問合せ
    信号に対する応答信号が切断指令のとき、前記第2の交
    換ノードに切断指令を実行する実行部を有し、 前記サービス制御ノードは、前記NCRなし問合せ信号を
    受けたとき、前記NCR補足を実行する実行部、また前記N
    CR付問合せ信号を受けたとき、前記付加サービス制御テ
    ーブルを検索してサービス中継ノード数を判定する判定
    部、この判定結果を前記第3の交換ノードに応答し、前
    記第2の交換ノードからNCR開放要求を受けたとき、前
    記NCR開放を実行する実行部を有する、 特許請求の範囲第1項記載の通信網のリソース占有防止
    方式。
JP63202005A 1988-08-15 1988-08-15 通信網のリソース占有防止方式 Expired - Lifetime JP2656562B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63202005A JP2656562B2 (ja) 1988-08-15 1988-08-15 通信網のリソース占有防止方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63202005A JP2656562B2 (ja) 1988-08-15 1988-08-15 通信網のリソース占有防止方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0251925A JPH0251925A (ja) 1990-02-21
JP2656562B2 true JP2656562B2 (ja) 1997-09-24

Family

ID=16450348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63202005A Expired - Lifetime JP2656562B2 (ja) 1988-08-15 1988-08-15 通信網のリソース占有防止方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2656562B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE38546E1 (en) 1993-01-04 2004-07-06 Asc Incorporated Convertible top
JPH10187498A (ja) 1996-12-20 1998-07-21 Nec Corp 障害通知方式

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4995502A (ja) * 1973-01-12 1974-09-10
JPS5944151A (ja) * 1982-09-06 1984-03-12 Nec Corp 交換局管理方式
JPS61121633A (ja) * 1984-11-19 1986-06-09 Fujitsu Ltd ネツトワ−ク監視方式
US4644532A (en) * 1985-06-10 1987-02-17 International Business Machines Corporation Automatic update of topology in a hybrid network

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0251925A (ja) 1990-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4825206A (en) Automatic feedback of network topology data
US5588119A (en) Method for correlating logical device names with a hub port in a local area network
CA2094410C (en) Distributed management communications network
US6246669B1 (en) Method and system for optimizing connection set-up operations in a high speed digital network
RU2157595C2 (ru) Устройство, система и способ телесвязи с усовершенствованным пунктом передачи сигналов
JP2635163B2 (ja) 網サービス提供方法
US5896441A (en) Communication state management system and method in an intelligent network
EP0637149A2 (en) Method and apparatus for providing multicast virtual circuits
US6259776B1 (en) System for controlling telecommunication overload traffic
JP2505063B2 (ja) 仮想チェインを確立し管理する方法およびシステム
CN1132430A (zh) 用于访问基于辅助单元功能的平台的辅助呼叫处理
EP0632667A2 (en) Method for releasing unnecessary trunks from a telephone call
KR100461884B1 (ko) 메시지 전달부 신호 메시지 고속 전달 방법
JPH10322449A (ja) サービスクラス自動ルーティング
JP2656562B2 (ja) 通信網のリソース占有防止方式
EP0426599A2 (en) Method of clustering nodes in a distributed computer network
US20050100155A1 (en) Call distribution in distributed call centers
KR100333635B1 (ko) 서비스 제어기에서의 번호 이동성 루팅 처리 방법
Murakami et al. Control architecture for next-generation communication networks based on distributed databases
JPH1155256A (ja) マルチポイント接続における再接続処理方法
JP2983369B2 (ja) パケット交換網における代表番号接続方式
KR100374994B1 (ko) 광역노드 교환통신망간 가입자 위치 자동 탐색방법
JP2845189B2 (ja) Atm交換網呼受付制御方法とその装置
KR100205041B1 (ko) 논리적 지시자를 이용한 공통선신호망 링크세트 자원 제어 방법
JP3409296B2 (ja) インテリジェントネットワークにおける呼単位のトラヒック情報生成方法