JP2656223B2 - 化粧料及び/又は皮膚科用組成物 - Google Patents

化粧料及び/又は皮膚科用組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な組成物、とくにヒ
トの顔面及び身体の皮膚ならびに頭皮の脱色に利用でき
る化粧料用組成物及び/又は皮膚科用組成物に関する。
【0002】本発明はまた、皮膚の化粧処置用、とくに
皮膚の脱色用の前記の組成物の使用、皮膚の皮膚科処置
用のポマード又は軟膏の調製のため前記の組成物の使用
及び皮膚の化粧処置法をも包含する。
【0003】
【従来の技術及び課題】人間の一生の間の種々な時期
に、皮膚、例えば手に、暗色の濃い及び/又は着色の強
い斑点が生じ、皮膚が不均質性になることは知られる。
一般に、これらの斑点は皮膚の上皮及び/又は真皮内の
大量のメラミン生成によるものである。
【0004】これらの斑点は複数の現象、とくに老化に
関連していることがある。これらの斑点が癌腫性となる
場合がある。これらの斑点を低減させる努力、さらに除
去する努力が重ねられている。
【0005】化粧料及び/又は皮膚科の分野に従来用い
る組成物は、油中水型(W/O)乳濁液、水中油型(
/W)乳濁液又は水性ゲルである。これら組成物には、
こうじ酸、カフェイン酸、サリチル酸及びその誘導体な
どの脱色剤、あるいは日焼け防止剤、痩身剤、フリーラ
ジカル阻止剤、ビタミン、防虫剤など、老化・坐瘡、肥
満又は血行傷害の改善剤などの種々な型の処置剤として
用いられる有効成分を配合させることが困難又は不可能
である場合がある。
【0006】一般に、上記のような有効成分は、これを
配合された組成物から再結晶及び/又は分解する傾向が
ある。再結晶及び/又は分解の程度に応じて、上記の有
効成分を含む組成物は多少とも実質的な効力低下が生じ
るので、その用途の目的に合わなくなる。そのほか、有
効成分の再結晶又は分解は、それを含む組成物の全般的
な安定性、ならびに外観を望ましくなく変化させること
があり、その変化は組成物の使用者に困惑を与える可能
性がある。また、有効成分を、調製すべき組成物中に溶
解させるには、全体を加熱する必要がある場合があり、
この加熱はビタミン、或る種の植物エキス及び蛋白質な
どのような熱に弱い有効成分にとって有害である。
【0007】上記の有効成分としての若干の種類の物質
を溶解させるには、水相のpHが酸性であるW/O又は
O/W型の乳濁液を用いることは公知である。これらの
乳濁液が安定な相である(水相と油相とが分離しないと
いう安定性)ためには、乳化剤(すなわち界面活性剤)
を用いる必要がある。界面活性剤はしばしば皮膚にとっ
て刺激性である不都合がある。また、乳濁液は使用に当
りしばしば爽かさに欠ける感じを与える。このことによ
り、年間の高温の季節及び/又は高温の諸国では乳濁液
の使用を妨げる可能性がある。水性ゲルはそれの使用条
件では乳濁液よりも評判が良い。しかし、水性ゲルは水
分が多いため上記の有効成分を配合できないことがあ
る。
【0008】従って、水性ゲル状の外観をもつ組成物で
あり、しかも化粧料用及び/又は皮膚科用の組成物の分
野において利用でき、しかもこれら使用目的で最大の効
果を達成するために、一般に使用される種々な有効成分
を満足に溶解できるような安定な組成物が長年要求され
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は研究の結果、
化粧料及び/又は皮膚科用の組成物であって、ゲルのす
べての特性を備え有する組成物中にも、多量の有効成分
を溶解させることが可能であると予想外にも発見した。
【0010】すなわち、本発明においては、酸性の親水
性媒体(medium)を含み且つカチオン性の架橋結合ポリマ
ーからなるゲル化剤の少なくとも1種を含む化粧料及び
/又は皮膚科用組成物であって、該親水性媒体が該組成
物の全重量について多くとも(最大でも)45%である量
で水を含有し且つ有機溶媒に富む媒体であり、また前記
のゲル化剤が該組成物に対して巨視的にみて均質な外観
(macroscopically homogeneous appearance)を付与でき
るものであることを特徴とする化粧料及び/又は皮膚科
組成物が提供される。
【0011】本発明の組成物は、特定の範囲の濃度及び
/又は含有量で組成物を構成する諸成分を含有するもの
であり、また糸を引かない、すなわち指につけても糸の
形にならない性質がある。そして該組成物はゲルの形態
をとる。
【0012】本発明組成物は、乳濁液とは違って、界面
活性剤を僅かしか又は全く含有しない。そのうえ、ゲル
化された又は乳化された組成物を作る在来の製法とは違
って、本発明の組成物の調製には加熱を必要としない。
従って、加熱が不要のことから、本発明組成物の調製が
容易であって、しかもビタミン又は植物エキスなどの熱
に弱い有効成分を配合することが可能になる。従って、
加熱によって作られた組成物に比べると、本発明組成物
には改良された効果が生じる。
【0013】本発明組成物は化粧料及び皮膚科用薬物の
分野に用いられる有効成分の溶解によく適合している。
また本発明の組成物には、例えば脱色剤、角質溶解剤、
痩身剤、坐瘡処置剤、抗炎症剤のうちから選ばれた有効
成分の少なくとも1種を追加して配合できる。
【0014】本発明の組成物中に溶解させ得る有効成分
としては、アスコルビン酸、こうじ酸、くえん酸、カフ
ェイン酸、サリチル酸及びその誘導体(たとえば5−n
−オクタノイル−サリチル酸又は、5−デカノイル−サ
リチル酸)、α−ヒドロキシ酸類、例えば乳酸、メチル
乳酸、グルクロン酸、グリコール酸、ピルビン酸、2−
ヒドロキシ酪酸、2−ヒドロキシペンタン酸、2−ヒド
ロキシヘキサン酸、2−ヒドロキシヘプタン酸、2−ヒ
ドロキシオクタン酸、2−ヒドロキシノナン酸、2−ヒ
ドロキシデカン酸、2−ヒドロキシウンデカン酸、2−
ヒドロキシドデカン酸、2−ヒドロキシテトラデカン
酸、2−ヒドロキシヘキサデカン酸、2−ヒドロキシオ
クタデカン酸、2−ヒドロキシテトラエコサン酸、2−
ヒドロキシエイコサン酸、マンデル酸、安息香酸、フェ
ニル乳酸、グルコン酸(l'acide gluconique)、ガラクツ
ロン酸(l'acide galacturonique)、アレウリト酸(l'aci
de aleuritique) 、リボン酸(l'acide ribonique) 、タ
ルトロン酸(l'acide tartronique) 、酒石酸、りんご
酸、フマル酸、レチノイン酸(l'acide retinoique)及び
その誘導体、1,4−ジ(3−メチリデン 10−カンホ
スルホニル)ベンゼン酸をあげることができる。また前
記の酸を含んでいる天然又は合成の調合物、例えば植物
エキス、とくに果実エキスなども使用できる。また、キ
サンチン誘導体(カフェイン、テオフィリン)、β−グ
リシレチン酸(l'acide β−glycyrrhetinique)、アシ
アチン酸(l'acide asiatique) 、オクトピロックス(l'o
ctopirox)或いはまたレチノール及びそのエステルを本
組成物中に溶解できる。
【0015】本発明組成物に存在させられる大量の水を
含む親水性媒体の濃化用として含有されるカチオン性架
橋結合ポリマーは公知である(とくに欧州特許出願公開
第395282号公報参照)が、本発明による該ポリマーを用
いて、全く安定な組成物が得られることは全く意外であ
る。実際に、この濃化剤として用いる該ポリマーが水量
を減らした、例えば水量を30%以下にした組成物さえ
も、有効にゲル化させかつ安定化させ得ることは予見で
きなかった。また、前記のコポリマーは上記の有効成分
の溶解に有利に作用することが認められた。
【0016】他方、セルロース誘導体(ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、アルキル化したヒドロキシエチルセルロース)、ポ
リオロシド(polyoloside) 誘導体(例えばヒドロキシプ
ロピルグリコール)などの天然ポリマー又はビニルイミ
ダゾリニウム/ビニルピロリドンのメト−クロリド・コ
ポリマー及びアクリル酸アンモニウム/アクリロニトリ
ル・コポリマーのような合成ポリマーなどのゲル化剤を
用いて化粧料組成物を安定させることは公知である。し
かし、こゝに挙げるゲル化剤は本発明者が試験したとこ
ろ、本発明による酸性の親水性溶媒に富む組成物に対し
ては全く適していない。
【0017】本発明で言う安定な組成物とは、これに含
有される有効成分の1種又は数種が45℃で少なくとも2
ケ月間は再結晶及び/又は分解しないで均質(homogeneo
us)なままの状態を保つ組成物を意味する。
【0018】本発明の組成物の水相のpHは4以下に、
実際上は1乃至4の範囲のpHであるように選ばれるの
が有利である。しかしpHを5まで上げ得る。
【0019】本発明で用いるゲル化剤(gelifiants)は、
本質的には、親水性媒体、とくに水に可溶性であって、
(i)エチレン型不飽和結合を有するカチオン性のモノ
マー又はエチレン型不飽和結合を有する複数のモノマー
のカチオン性混合物に、(ii)エチレン型ポリ不飽和結
合を有する架橋剤を反応させて生成される反復単位から
なる架橋結合したカチオン性コポリマー又はホモポリマ
ーである。この反応に用いる前記の架橋剤はポリマー中
に5ppm 乃至45ppm 、好ましくは10乃至40ppm、また最
良には10乃至20ppm の濃度で存在させられたものであ
る。
【0020】上記のカチオン性ポリマーは、それの製造
に用いる各種モノマーから、いわゆる乳化重合法に従っ
て常法で調製できる。
【0021】本発明で用いるカチオン性ポリマーの調製
に当って、架橋剤として用いられるエチレン型ポリ不飽
和結合を有するモノマー類は、メチレン・ビス−アクリ
ルアミド、エチレングリコール・ジアクリレート及びエ
チレングリコール・ジメタクリレート、ジアクリルアミ
ド、ジメタクリルアミド、シアノメチルアクリレート、
ビニルオキシエチルアクリレート及び−メタクリレー
ト、又はそれらの金属塩からなるグループから選ばれる
のが好ましい。メチレン・ビス−アクリルアミドである
のが特に望ましい。
【0022】カチオン性ポリマーの製造に用いうる前記
のカチオン性モノマー混合物は、カチオン性モノマーの
他に、非イオン性モノマーを含有してもよい。
【0023】本発明において使用可能のカチオン性モノ
マー類は、特に、ジアルキルアミノアルキルアクリレー
ト及び−メタクリレート、またジアルキルアミノエチル
アクリレート及び−メタクリレート、ならびにそれらの
第四級塩化した塩又は酸、ジアルキルアミノアルキル−
アクリルアミド又は−メタクリルアミド、及びそれらの
第四級塩化した塩又は酸、メタクリルアミドプロピル・
トリメチルアンモニウム・クロライドなどである。その
アルキル基はたとえば、炭素数1乃至4のものである。
【0024】カチオン性モノマーと組合せて使用できる
前記の非イオン性モノマーは、たとえばメタクリルアミ
ド又はアクリルアミドである。
【0025】本発明において使用可能のカチオン性ポリ
マーは、とくに欧州特許出願公開第395282号公報記載の
ポリマーである。
【0026】このカチオン性ポリマーはジメチルアミノ
エチル−メタクリル酸メチル・クロライドのホモポリマ
ー又はポリ第四級化ジメチルアミノエチル・メタクリレ
ートのホモポリマーの少なくとも1種からなるのが好ま
しい。
【0027】とくに好ましくは、アライドコロイド社か
らSalcare SC92又はSalcare SC95の名称で市販のカチオ
ン性ポリマーが用いられる。またヘキスト社からPas 51
94の名称で市販のポリマーも使用できる。
【0028】本発明により、上記のカチオン性ポリマー
に対して、他の水溶性ゲル化剤、例えばセルロース、ゴ
ム、ポリウレタン、アクリル誘導体、たとえばガーディ
アン社からNorjel又はLubrajelの名称で市販の水/グリ
セリン混合物中に2%分散させたグリセリル・ポリメタ
クリレートなどを組合せて使用できる。
【0029】本組成物中のカチオン性コポリマーの量
は、本発明により有効成分として、組成物の全重量の、
たとえば 0.1%乃至10%、望ましくは 0.5%乃至6%、
また最良には1%乃至4%の量で選ばれる。これは市販
のコポリマー生成物について組成物の全重量の約 0.1%
乃至10%、望ましくは1%乃至12%、また最良には2%
乃至8%の量に相当する。
【0030】追加的に用いうるゲル化剤は、有効成分と
しての量として見て、組成物全重量のたとえば0%乃至
10%、望ましくは 0.1%乃至6%、また最良には 0.5%
乃至3%の量で選ばれる。
【0031】本発明において使用可能の溶媒は親水性溶
媒であるが、あるいは場合によっては親油性の又は同時
に親水性かつ親油性の溶媒と組合せた親水性溶媒であ
る。とくにこれらの溶媒は化粧料及び/又は皮膚科用に
許容できる溶媒(許容可能の耐性、毒性及び手ざわり)
である。
【0032】親水性溶媒は組成物全重量の5%乃至90
%、望ましくは20%乃至70%、また最良には50%乃至70
%含有させることができる。これらの親水性溶媒は、た
とえば炭素数1乃至8の直鎖の又は側鎖がある低級モノ
アルコール、エタノール、プロパノール、ブタノール、
イソプロパノール、イソブタノールなど;6〜80個のエ
チレンオキシドを含むポリエチレングリコール;ポリオ
ール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、
ブチレングリコール、グリセロール、ソルビトールな
ど;アルキル基の炭素数が1乃至5であるモノ−又はジ
アルキル−イソソルビド、ジメチルイソソルビドなど;
グリコールのエーテル、ジエチレングリコールのモノメ
チルエーテル又はモノエチルエーテルなど、及びプロピ
レングリコールのエーテル、ジプロピレングリコールメ
チルエーテルなどである。
【0033】本発明の組成物は組成物全重量に対して少
なくとも10重量%の低級アルコールを含むのが好まし
い。
【0034】同時に親水性かつ親油性である溶媒とし
て、ポリオール、イソプレングリコールなど;ポリプロ
ピレングリコール(PPG)の誘導体、ポリプロピレン
グリコールと脂肪酸とのエステル、PPG-36オレアートな
ど及びPPGと脂肪族アルコールとのエーテル、PPG-23
オレイルエーテルなどをあげることができる。これらの
溶媒は親水性溶媒と組合せて、組成物全重量の0%乃至
50%、望ましくは0%乃至30%、最良には0%乃至10%
の濃度で用いられる。
【0035】場合によっては、親油性の溶媒を親水性の
及び/又は同時に親水性かつ親油性の溶媒と組合せて使
用できる。これら親油性溶媒は本発明組成物の全重量の
0%乃至50%、望ましくは0%乃至30%、最良には0乃
至10%の量である。これらの溶媒はとくに脂肪族のエス
テル、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジオクチ
ル、オクタン酸セチル、セバチン酸ジイソプロピル;一
般式R1 −CHR2 −CH2 OH(式中R1 及びR2
同じもの又は相異なるものであり水素原子又は炭素原子
数1乃至10のアルキル基を表わす)のゲルベ(Guerbet)
のアルコール(すなわち2−アルキル−1−アルカノー
ル)、例えばオクチルドデカノール、ヘキシルデカノー
ル、シクロドデカノールなどである。
【0036】本発明の組成物を使用に好適に(施用を穏
かに、栄養価を高く、保湿性にする)する目的で1種又
は数種の油類、望ましくは親水性媒体すなわち水又は溶
媒に可溶の油を添加できる。
【0037】水又は水性アルコール媒体に可溶の油は本
組成物全重量の0%乃至50%、望ましくは0%乃至30
%、最良には1%乃至15%の量で配合できる。
【0038】本発明において使用可能である親水性溶媒
に部分的に可溶の油は、たとえばシクロメチコン(シク
ロヘキサン−、シクロペンタ−、又はシクロテトラジメ
チルシロキサン)、揮発性直鎖(2,3又は4官能性シ
ロキサン)のポリジメチルシロキサン或いはまたフェニ
ルジメチルシロキサンである。
【0039】本発明において使用可能である水溶性の油
は、− たとえばシルテク社から Silwax AX又はSilwax DCA
-100の名称で市販のものなどのアミド反復単位のあるオ
キシエチレン化したポリジメチルシロキサン;− たとえばシルテク社からSilwax WD-ISの名称で市販
のものなどステアリン酸基のあるオキシエチレン化した
ポリメチルシロキサン;− たとえばワッケル社から Belsid DMC 6038の名称で
市販のものなどオキシエチレン化したポリジメチルシロ
キサン;− たとえばワッケル社から Belsid SDM 6022の名称で
市販のものなどのステアロキシポリジメチルシロキサ
ン;のような水溶性シリコーンである。
【0040】また水性アルコール媒体に不溶の油も使用
できる。これらの油は0%乃至20%、望ましくは1%乃
至15%の量で配合できる。これらの不溶性の油はたとえ
ば、次のものである。
【0041】−鉱油、すなわちパラフィン油及びワセ
リン油など;− 動物起源の油、すなわちルヒドロスクワレンな
ど;− 植物起源の油、すなわち扁桃油、アボガド油、ひま
し油、オリーブ油、ジョジョバ油、ごま油、落花生油、
マカダミア油、ぶどう種子油、菜種油、やし油、はしば
み油、シアバター及びその液状分、パーム油、杏仁油、
カロフィルム油、糖油、とうもろこし油、小麦油、大豆
油、ひまわり油、待宵草油、カルタム油、とけいそう油
及びライ麦油など;− 合成油、すなわちプルセリン油、脂肪酸エステル
類、ミリスチン酸ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、
ステアリン酸ヘキサデシル、ステアリン酸イソプロピ
ル、ステアリン酸オクチル、ステアリン酸イソセチル、
オレイン酸デシル、ラウリン酸ヘキシル、ジカプリル酸
プロピレングリコール及びラノリン酸イソプロピル、ラ
ノリン酸イソセチルなど、ラノリン酸から誘導されたエ
ステル及びイソパラフィン、弗化−及び過弗化油及び揮
発性又は不揮発性のシリコーンである。
【0042】使用される油は、また親油性の化粧料及び
/又は治療剤用の有効成分の1種又は数種、とくに化粧
料及び/又は医薬用組成物の製造及び取得に常法で配合
できる。これらの有効成分はたとえばフリーラジカル阻
止剤、セラミド;日焼け止め剤(とくに紫外線フィルタ
ー)、パラメトキシけい皮酸2−エチルヘキシル、とく
にジヴォーダン社からParsol MCXの名称で市販の化合
物、又は2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン、とくにBASF社からUvinul M40の名称で市販の化
合物など;忌避防虫剤、例えば3−セチルエチルアミノ
プロピオン酸n−ブチルエステル又はカプリル酸N,N
−ジエチルアミドなど;痩身剤、ニコチン酸D−L−α
−トコフェノール、朝鮮人参(バナックス、ギンセン
グ)の油性エキス、木蔦(ヘテラ・ヘリックス)の油性
エキス、乾燥アルニカ(アルニカ−モンタナL)花の油
性エキス及び海藻(フクス、ヴェシクロスス)の油性エ
キスなどでありうる。本発明の組成物に配合できる親油
性の有効成分は上記のものに限定されることはない。
【0043】上記の油は、また目的の用途に応じて親油
性調合物の1種又は数種の添加剤、防腐剤、酸化防止剤
又は皮膚軟化剤、香油さらには香料であることもでき
る。
【0044】本発明の組成物は、ヒトの顔面及び/又は
身体の皮膚を処理するためとくにヒトの顔面及び/又は
身体の皮膚を処理するため用いることも包含とする。
【0045】本発明はまた局所的な皮膚の美容的処置法
として、上記に定義した本発明の組成物をヒトの顔面及
び/又は身体の皮膚に施こす方法も包含する。
【0046】本発明は、とくにヒトの顔面及び/又は身
体の皮膚を脱色する方法として脱色剤を溶解含有してい
る本発明の組成物を皮膚に施こすことも包含する。
【0047】本発明は、またヒトの顔面及び/又は身
体、特に手も含めて、治療処置するためのポマード又は
軟膏を調製するため本発明の組成物の使用することも包
含する。
【0048】本発明は、また上記で定義したカチオン性
コポリマーが、有機溶媒に富む組成物であって、かつ組
成物の全重量の多くとも45%の量で水を含み、また酸性
親水性媒体を含むところの、巨視的にみて均質な外観を
もつ組成物中に対して、有効成分を溶解させる目的で及
び/又は該組成物をゲル化する目的で用いられることも
包含する。
【0049】以下に、本発明の組成物を例示するが、そ
の中の各種成分の濃度は重量%で示してある。これら例
示的な組成物は下記の調製法に従って作られた。
【0050】すなわち、有効成分1種又は数種を、選択
した一つの溶媒又は溶媒の混合物(相A)に溶解させ、
次に常温でプロペラ攪拌機で単純な均質化手段によりコ
ポリマー(相C)を混入してゲル化する。引続いて、つ
ねに常温でコポリマーと同様にして保湿用の油(相B)
を混合させる。この操作は実施するのに全く単純であ
り、大量生産するに大きな利点であり、最終製品の原価
を低減できる。
【0051】得られた本発明の例示的な組成物は、糸を
引かない流体であるか、又は自重では流動しないほどの
流動性を示すものである。それら組成物は油状であり、
外観が透明又は半透明のゲル状又は不透明なクリーム状
であることもある。これらの組成物はすべて脱色用の組
成物の例であるが、本発明は上記のとおり、より広く一
般的に適用されることは自明である。
【0052】実施例1 脱色用ゲル (相A) 脱イオン水 全量を 100%にする量 96度水性エチルアルコール 30% オキシエチレン基8個を含むポリエチレングリコール 30% こうじ酸 1% カフェイン酸 1.2% 5−n−オクタノイル−サリチル酸 1.5% (相B) オキシエチレン化したポリジメチルシロキサン 2% (Belsil DMC 6032) (相C) Solcare SC 95 (* ) 5%
【0053】得られた組成物製品は外観が半透明で滑ら
かな光沢があり、安定なゲル状である。そのpHは 3.1
である。顔面及び頚部の斑点を減らすため毎日塗布す
る。 (* )Solcare SC 95 は第四級化アンモニウムクロライ
ドのホモポリマー(CTFA第5版の命名によるポリク
ワテルニウム(polyquaterium) −37)を、鉱油混合物で
あるPPG-1 Trideceth-6 (CTFA第5版)に溶かした
液である。
【0054】実施例2 脱色用ゲル (相A) 脱イオン水 全量を 100%にする量 96度水性アルコール 30% オキシエチレン基8個を含むポリエチレングリコール 30% こうじ酸 1% カフェイン酸 0.2% サリチル酸 1% (相B) シクロヘキサジメチルシロキサン 5% (相C) Solcare SC 95 4% (相D) 水/グリセリンの混合物中に2%のグリセリル ・ポリメタクリレートをとかした液 (商品名 Norjel) 20%
【0055】相Dは上記のA+B+Cの各相の混合物中
に常温で単純な均質化手段で配合した。得られた製品組
成物は外観が半透明であり、滑らかな光沢のある安定な
ゲル状である。そのpHは 3.5である。顔面及び/又は
頚部の斑点を減らすため毎日1回又は2回塗布できる。
【0056】実施例3 手塗り用のしみ消しゲル (相A) 脱イオン水 全量を 100%にする量 オクチルドデカノール 30% オキシエチレン基8個を含むポリエチレングリコール 30% こうじ酸 1% カフェイン酸 1.2% 5−n−オクタノイル−サリチル酸 0.5% (相B) マカダミア油 2% (相C) Solcare SC 92* 5%
【0057】得られた組成物製品は外観が半透明で滑ら
かな光沢のある十分に流動性の安定なクリーム状であ
る。そのpHは 3.8である。手の斑点に毎日塗布でき
る。 (* )Solcare SC 92 は鉱油中の第四級化アンモニウム
クロライドのホモポリマー(CFTA第5版の命名によ
るとポリクワテルニウム−32)である。
【0058】実施例4 手塗り用のしみ消しゲル (相A) 脱イオン水 全量を 100%にする量 96度水性エチルアルコール 30% オキシエチレン基8個を含むポリエチレングリコール 30% カフェイン酸 1% (相B) 扁桃油 2% (相C) Solcare SC 95 8%
【0059】得られた組成物製品は外観が半透明で滑ら
かな光沢のある安定なゲル/クリーム状である。そのp
Hは4である。頚部又は顔面の斑点に毎日塗布できる。
【0060】実施例5 手塗り用のしみ消しゲル (相A) 脱イオン水 全量を 100%にする量 エタノール 30% プロピレングリコール 30% こうじ酸 2% サリチル酸 1% (相C) Solcare SC 95 2.5%
【0061】得られた組成物製品は外観が半透明で滑ら
かな安定なゲル状である。手の斑点に毎日塗布できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/00 A61K 7/00 N X 9/06 9/06 B 31/19 ADA 31/19 ADA 47/08 47/08 G 47/10 47/10 G 47/32 47/32 F

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸性の親水性媒体と、カチオン性の架橋
    結合ポリマーよりなるゲル化剤とを含む化粧料及び/又
    は皮膚科用組成物であって、該組成物の親水性媒体は組
    成物の全重量について多くとも45%の量の水を含みしか
    も有機溶媒に富む媒体であり、かつ該ゲル化剤は該組成
    物に対して巨視的にみて均質な外観を付与するものであ
    ることを特徴とする、酸性の親水性媒体と、カチオン性
    架橋結合ポリマーよりなるゲル化剤の少なくとも1種と
    を含有してなる化粧料及び/又は皮膚科用組成物。
  2. 【請求項2】 pHは大きくとも4に等しい請求項1に
    記載の組成物。
  3. 【請求項3】 水の量は組成物の全重量について多くと
    も30%である請求項1又は2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 前記ポリマーは、少なくとも1種のエチ
    レン型不飽和のカチオン性モノマー又はその塩を、エチ
    レン型ポリ不飽和結合を有する架橋剤で架橋結合させて
    作られたホモポリマーである請求項1〜3の何れかに記
    載の組成物。
  5. 【請求項5】 前記ポリマーはアクリル酸ジアルキルア
    ミノアルキル又はメタクリル酸ジアルキルアミノアルキ
    ルのポリマー又はその塩である請求項1〜4の何れかに
    記載の組成物。
  6. 【請求項6】 前記ポリマーは、第4級塩化してもよい
    メタクリル酸ジメチルアミノエチルのポリマーである請
    求項1〜5の何れかに記載の組成物。
  7. 【請求項7】 前記ポリマーは組成物の全重量について
    0.1%乃至10%の割合で(有効成分として)含有される
    請求項1〜6の何れかに記載の組成物。
  8. 【請求項8】 前記ポリマーは組成物の全重量について
    0.5%乃至6%の割合で(有効成分として)含有される
    請求項1〜7の何れかに記載の組成物。
  9. 【請求項9】 親水性媒体は単官能又は多官能性アルコ
    ール、オキシエチレン化されてもよいポリエチレングリ
    コール、プロピレングリコールのエステル類、ソルビト
    ール及びその誘導体、イソソルビドのジアルキル化体、
    グリコールのエーテル類及びプロピレングリコールのエ
    ーテル類のうちから選ばれた有機溶媒の少なくとも1種
    を含んでいる請求項1〜8の何れかに記載の組成物。
  10. 【請求項10】 有機溶媒は組成物の全重量の5%乃至
    90%の量である請求項1〜9の何れかに記載の組成物。
  11. 【請求項11】 組成物はその親水性媒体に対して可溶
    又は不溶性である油を少なくとも含んでいる請求項1〜
    10の何れかに記載の組成物。
  12. 【請求項12】 油は組成物の全重量の0%乃至50%の
    量である請求項1〜11の何れかの組成物。
  13. 【請求項13】 油は組成物の全重量の1%乃至15%の
    量である請求項1〜12の何れかに記載の組成物。
  14. 【請求項14】 ヒトの皮膚を脱色するのに適した脱色
    剤の少なくとも1種を追加の成分として含有する請求項
    1〜13の何れかに記載の組成物。
  15. 【請求項15】 アスコルビン酸、こうじ酸、くえん
    酸、カフェイン酸、サリチル酸及びその誘導体、グルク
    ロン酸、グリコール酸、ピルビン酸、2−ヒドロキシ酪
    酸、2−ヒドロキシペンタン酸、2−ヒドロキシヘキサ
    ン酸、2−ヒドロキシヘプタン酸、2−ヒドロキシオク
    タン酸、2−ヒドロキシノナン酸、2−ヒドロキシデカ
    ン酸、2−ヒドロキシウンデカン酸、2−ヒドロキシド
    デカン酸、2−ヒドロキシテトラデカン酸、2−ヒドロ
    キシヘキサデカン酸、2−ヒドロキシオクタデカン酸、
    2−ヒドロキシテトラエコサン酸、2−ヒドロキシエイ
    コサン酸、マンデル酸、安息香酸、フェニル乳酸、グル
    コン酸、ガラクツロン酸、アレウリト酸、リボン酸、タ
    ルトロン酸、酒石酸、りんご酸、フマル酸、レチノイン
    酸及びその誘導体、1,4−ジ(3−メチリデン 10−
    カンホスルホニル)ベンゼン酸のうちから選ばれた有効
    成分の少なくとも1種を含有する請求項1〜14の何れか
    に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 こうじ酸、カフェイン酸、サリチル酸
    及びその誘導体及びそれらの混合物のうちから選ばれた
    有効成分の少なくとも1種を含有する請求項1〜15の何
    れかに記載の組成物。
  17. 【請求項17】 セラミド、防腐剤、酸化防止剤、皮膚
    軟化剤、香料のうちから選ばれた添加剤の少なくとも1
    種を追加的に含有する請求項1〜16の何れかに記載の組
    成物。
  18. 【請求項18】 ヒトの顔面及び/又は身体の皮膚を処
    置するために使用される請求項1乃至17の何れかに記載
    の組成物。
  19. 【請求項19】 ヒトの顔面及び/又は身体を脱色する
    ために使用される請求項1乃至17の何れかに記載の組成
    物。
  20. 【請求項20】 ヒトの顔面及び/又は身体の治療処置
    用ポマード又は軟膏を調製するために使用される請求項
    1乃至17の何れかに記載の組成物。
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