JP2654488B2 - 燃料圧力制御弁 - Google Patents

燃料圧力制御弁

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JP2654488B2
JP2654488B2 JP6268434A JP26843494A JP2654488B2 JP 2654488 B2 JP2654488 B2 JP 2654488B2 JP 6268434 A JP6268434 A JP 6268434A JP 26843494 A JP26843494 A JP 26843494A JP 2654488 B2 JP2654488 B2 JP 2654488B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の燃料噴射装
置に用いられる燃料圧力制御弁に関するものであり、こ
の燃料圧力制御弁は、燃料噴射弁から噴射する燃料の量
をECUから出力される通電時間に比例させるために、
燃料配管内の燃料圧力を燃料噴射弁の噴射位置の吸気管
圧力に対し、一定にする圧力調整装置である。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料圧力制御弁は、ハウジングを
ダイヤフラムにてスプリング室と燃料室とに区分し、燃
料室には燃料流入路が開口するとともにダイヤフラムと
一体的に移動する開閉弁にて開閉される燃料リターン通
路を開口し、一方、スプリング室にはダイヤフラムを燃
料室側に押圧するスプリングを縮設するとともに吸気管
内と連絡される負圧導入路を開口したものである。
【0003】このダイヤフラムは下側のダイヤフラムと
上側のダイヤフラムとに区分されて2枚用意され、この
2枚のダイヤフラムが上側リテーナ、下側リテーナ間に
重ね合わせて配置され、両リテーナをカシメることによ
って2枚のダイヤフラムが一体化されて両リテーナ間に
固着される。そして、2枚のダイヤフラムの内、下側の
ダイヤフラムは燃料室内に対向して配置されることから
ナイロン等の基布にフッ素ゴムが一体的に配置されて形
成され、一方、上側のダイヤフラムはスプリング室内に
対向して配置されることからナイロン等の基布にニトリ
ルゴムが一体的に配置されて形成される。ここで燃料室
内に対向する下側のダイヤフラムをフッ素ゴムとしたの
は、燃料室内には常に燃料(ガソリン)が充満し、燃料
に接することから耐ガソリン性の優れたフッ素ゴムを使
用したものであり、一方上側のダイヤフラムにニトリル
ゴムを使用したのは、上側のダイヤフラムは燃料に接す
ることがないので安価な材料を選択したことによる。
【0004】又、2枚のダイヤフラムを両リテーナ間に
一体化する為には、それぞれのダイヤフラムの中心、及
び上側リテーナの中心に貫通孔を穿設し、一方、下側リ
テーナの中心に上方へのびる突部を設ける。そして、2
枚のダイヤフラムの貫通孔及び上側リテーナの貫通孔内
に下側リテーナの突部を挿通させ、上側リテーナより上
方位置に突出する下側リテーナの突部の上端を上側リテ
ーナに向けて拡大カシメすることによって行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の燃料圧力
制御弁によると、上側のダイヤフラムと下側のダイヤフ
ラムは別々に分離されて用意され、それら両ダイヤフラ
ムがその中心部においてリテーナによってカシメられて
一体的に形成されていることから、上、下両ダイヤフラ
ムの対接面間に摩擦が生じ、設定圧力に対する調圧にバ
ラツキが生ずる恐れがある。ダイヤフラムを2枚用意す
る必要があり部品コストが上昇する。又、下側リテーナ
の突部を、上、下両ダイヤフラムの貫通孔及び上側リテ
ーナの貫通孔内に挿通し、次いで下側リテーナの突部の
上端を拡大カシメする必要があり、作業工数が増加す
る。又、下側リテーナの突部の拡大カシメ時において、
両ダイヤフラムは上側及び下側リテーナ間において押圧
力を受けるものであり、そのカシメ力は常に適正に管理
される必要がある。更に、下側リテーナの突部の拡大カ
シメ後において、下側ダイヤフラムから上側ダイヤフラ
ムに向かい貫通孔を介して気密洩れの無いことを確認す
るテスト工程が必要となる。という問題を有する。
【0006】本発明になる燃料圧力制御弁は、前記課題
に鑑み成されたもので、設定圧力に対する調圧にバラツ
キの少ない燃料圧力制御弁を提供するとともに作業工
数、部品点数の少ない安価な燃料圧力制御弁を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に、
ハウジングをダイヤフラムにてスプリング室と燃料室と
に区分し、燃料室には燃料流入路が開口するとともにダ
イヤフラムFと一体的に移動する開閉弁にて開閉される
燃料リターン通路を開口し、一方、スプリング室にはダ
イヤフラムを燃料室側に押圧するスプリングを縮設する
とともに吸気管内と連絡される負圧導入路を開口した燃
料圧力制御弁において、前記ダイヤフラムを、基布の一
側にニトリルゴムを配置し、基布の他側にフッ素ゴムを
配置し、前記ニトリルゴムとフッ素ゴムを、基布を介し
て合成して一体成形し、前記スプリングを、有底カップ
状の第1リテーナを介してダイヤフラムの一側に形成さ
れるニトリルゴム上に押圧配置し、前記、開閉弁をボー
ル弁にて形成するとともに有底カップ状の第2リテーナ
を介してダイヤフラムの他側に形成されるフッ素ゴムに
弾性的に押圧して配置し、前記ダイヤフラムを、第1リ
テーナと第2リテーナとによって弾性的に挟持したこと
を第1の特徴とする。
【0008】又、本発明は上記第1の特徴に加え、第1
リテーナの中心部には下方に向かって突出する位置決め
突部を設けるとともに第2リテーナの中心部には上方に
向かう位置決め凹部を設け、第1リテーナの位置決め突
部をダイヤフラムを介して第2リテーナの位置決め凹部
内に位置決め挟持したことを第2の特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明になる燃料圧力制御弁の一実施
例を図により説明する。Hは、上方に向かって開口する
凹部1Aを備えた下側ハウジング1と、下方に向かって
開口する凹部2Aを備えた上側ハウジング2とよりなる
ハウジングであり、下側ハウジング1の外周に形成され
る鍔部1Bと上側ハウジング2の外周に形成される鍔部
2Bとの間には円板状のダイヤフラムFが配置される。
【0010】これによると、ダイヤフラムFの下側部F
1(ダイヤフラムFの他側に相当)と下側ハウジング1
の凹部1Aとにより、燃料室3が形成され、ダイヤフラ
ムFの上側部F2(ダイヤフラムFの一側に相当)と上
側ハウジング2の凹部2Aとによりスプリング室4が形
成される。すなわち、ハウジングHはダイヤフラムFに
よって燃料室3とスプリング室4とに区分される。
【0011】ここで、前記ダイヤフラムFは以下によっ
て形成される。図2によって詳述すれば、ダイヤフラム
Fはナイロンあるいは木綿等の基布F3の図における上
側に上側部F2が形成され、基布F3の下側に下側部F
1が形成される。この上側部F2(一側)はニトリルゴ
ムよりなり、下側部F1(他側)はフッ素ゴムにて形成
される。すなわち、ダイヤフラムFは基布F3をはさん
で下側部F1にフッ素ゴムを配置するとともに上側部F
2にニトリルゴムが配置され、それらフッ素ゴムとニト
リルゴムは基布F3を介して合成されて一体的に形成さ
れる。図2において明らかな如く、基布F3部分におい
て、フッ素ゴムとニトリルゴムは合成されて両材が混合
して合成されるとともに下側部F1にフッ素ゴムが形成
され、上側部F2にニトリルゴムが配置される。下側部
F1のフッ素ゴムは燃料室3に臨んで配置され、上側部
F2のニトリルゴムはスプリング室4に臨んで配置され
る。
【0012】スプリング室4内には、機関に連なる吸気
管(図示せず)に連なって開口する負圧導入路5が開口
する。一方、燃料室3内には、燃料ポンプの吐出側、例
えば燃料噴射弁が装着される燃料分配管、等の燃料配管
に接続された燃料流入路6と、弁座7Aを介して燃料源
に連なる燃料リターン通路7が開口する。(燃料ポン
プ、燃料分配管、燃料源、は共に図示されない)
【0013】前記、弁座7Aには開閉弁としてのボール
弁8が対向配置され、このボール弁8の移動によって弁
座7Aは開閉制御される。9は第1リテーナであって、
有底カップ形状をなし、その中心部には下方に向かって
突出する位置決め突部9Aが形成される。10は第2リ
テーナであって、有底カップ形状をなし、その中心部に
は、上方に向かう位置決め凹部10Aが形成される。
【0014】そして、燃料圧力制御弁は以下の如く組み
つけられる。まず、下側ハウジング1の燃料リターン通
路7の弁座7A上にボール弁8を配置するもので、この
時、ボール弁8の下方にはボール弁スプリング11が縮
設され、ボール弁8はボール弁スプリング11のバネ力
によって弁座7Aより離れる方向に付勢される。
【0015】次に、ダイヤフラムFの下側部F1上に第
2リテーナ10を配置するとともにダイヤフラムFの上
側部F2上に第1リテーナ9を配置するもので、この
時、第1リテーナ9の位置決め突部9Aはダイヤフラム
Fを介して第2リテーナ10の位置決め凹部10A内に
配置され、第2リテーナ10の開口は下方に向かい、第
1リテーナ9の開口は上方に向かう。
【0016】そして、第1リテーナ9及び第2リテーナ
10が配置されたダイヤフラムFが下側ハウジング1の
鍔部1B上に配置されるもので、このときダイヤフラム
Fの下側部F1の外周部分が下側ハウジング1の鍔部1
B上に配置され、第2リテーナ10はボール弁8に対接
する。
【0017】次いで、ダイヤフラムFの上側部F2の外
周部分上に上側ハウジング2の鍔部2Bを配置するもの
で、このとき、ダイヤフラムFの上側部F2上に配置さ
れる第1リテーナ9と上側ハウジング2との間にはスプ
リング12が縮設され、かかる状態において下側ハウジ
ング1と上側ハウジング2とは、ビス締め、あるいは上
側ハウジング2の鍔部2Bを下側ハウジング1の鍔部1
Bに向けての折り曲げカシメ、等によって固定される。
尚、スプリング12のバネ力はボール弁スプリング11
のバネ力より強く設定される。
【0018】以上によって、燃料圧力制御弁の組みつけ
は終了するもので、かかる状態において、ダイヤフラム
Fは下側ハウジング1の鍔部1Bを上側ハウジング2の
鍔部2B間に固定配置され、ダイヤフラムFの下側部F
1と下側ハウジング1の凹部1Aとによって燃料室3が
形成され、ダイヤフラムFの上側部F2と上側ハウジン
グ2の凹部2Aとによってスプリング室4が形成され、
ダイヤフラムFの下側部F1を形成するフッ素ゴムは燃
料室3内に臨み、ダイヤフラムFの上側部F2を形成す
るニトリルゴムはスプリング室4内に臨んで配置され
る。
【0019】一方、ボール弁8は燃料リターン通路7の
弁座7Aに対向配置されるとともにボール弁スプリング
11によって上方に付勢され、もってボール弁8は第2
リテーナ10を介してダイヤフラムFの下側部F1に弾
性的に付勢される。
【0020】又、第1リテーナ9はスプリング12によ
って下方に付勢され、第1リテーナ9がダイヤフラムF
の上側部F2に弾性的に付勢される。
【0021】かかる組みつけ完了時において、スプリン
グ12のバネ力をボール弁スプリング11のバネ力より
強く設定したので、ボール弁8は弁座7Aを閉塞保持す
るとともに第1リテーナ9、ダイヤフラムF、第2リテ
ーナ10、ボール弁8は前記スプリングにより挟持され
て一体的に移動する。
【0022】そして、燃料流入路6を介して燃料室3内
へ作用する燃料配管内の燃料圧力及び負圧導入路5を介
してスプリング室4内へ作用する吸気管内の負圧、が変
化すると、その圧力変化に応じてダイヤフラムFが移動
してボール弁8をして弁座7Aの開口を制御して燃料リ
ターン通路7内への燃料リターン量を制御し、もって燃
料配管内における燃料圧力を一定に保持したものであ
る。
【0023】ここで、本発明になる燃料圧力制御にあっ
ては、ダイヤフラムFを、フッ素ゴムよりなる下側部F
1と、ニトリルゴムよりなる上側部F2とを、基布F3
を通して合成されて一体化したので、調圧時におけるダ
イヤフラムFの作動において、ダイヤフラムFは合成さ
れた機能として一体的に動作するものである。而して、
燃料流入路6より燃料室3内へ導入される燃料圧力、及
び負圧導入路5を介してスプリング室4内へ導入される
吸気管圧力の変化に対し、調圧を即座に行なうことがで
きるものである。
【0024】又、ダイヤフラムは2種の材料構成よりな
るもそれらは一体的に合成されているのでダイヤフラム
内における摩擦が生ずるものでなく、これによると設定
圧に対するバラツキを低減できたものである。
【0025】又、ダイヤフラムFが1枚と成ったことに
よって部品点数を削減できたことは部品コストと組みつ
けコストの低減を達成できたものである。
【0026】更に又、ダイヤフラムFと、スプリング1
2及びボール弁8とが直接的に当接することのないよう
配置される第1リテーナ9及び第2リテーナ10とは、
単にダイヤフラムFの両側面上に配置されるとともにス
プリング12とボール弁スプリング11とのバネ力によ
って弾性的に挟持したので、その組みつけは単に積み重
ねるのみでよく、作業工数が極めて少なく、又従来の如
きリテーナをダイヤフラムに対してカシメる為のカシメ
の管理、ダイヤフラムの両側面間における気密洩れの管
理、等の管理工数を廃止できたことにより組みつけコス
トの大幅な低減を達成できたものである。
【0027】又、第1リテーナ9の位置決め突部9Aを
ダイヤフラムFを介して第2リテーナ10の位置決め凹
部10A内に位置決め挟持したことによると、ダイヤフ
ラムFに対し、第1リテーナ9及び第2リテーナ10の
側方への移動を抑止できたもので、第1リテーナ9とス
プリング12との間にあっては、スプリング12のバネ
力を常に正確に且つボール弁8の中心に向けてダイヤフ
ラムFに伝えることができるとともにスプリング12と
第1リテーナ9との当接部の摩耗を抑止でき、一方、第
2リテーナ10とボール弁8との間にあっては、ボール
弁8と第2リテーナ10との当接部の摩耗を抑止できた
ものである。特にボール弁8にあっては、第2リテーナ
10との当接部は弁座7Aを閉塞する弁部となるもの
で、この摩耗を抑止できたことは弁座7Aの長期に渡る
閉塞性維持の為に効果的である。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の特徴によ
ると、ダイヤフラムを、基布の一側にニトリルゴムを配
置し、基布の他側にフッ素ゴムを配置し、前記ニトリル
ゴムとフッ素ゴムを、基布を介して合成して一体成形
し、ダイヤフラムの両側に第1リテーナと第2リテーナ
とを配置するとともに両リテーナをスプリング室内に縮
設されるスプリングと、ボール弁を押圧するボール弁ス
プリングのバネ力によって弾性的に挟持したので、圧力
変化に対する調圧時間を短縮できるとともに設定圧力に
対するバラツキの少ない燃料圧力制御弁を提供でき、更
には、部品点数、作業工数の少ない極めて安価な燃料圧
力制御弁を提供できたものである。
【0029】又、第2の特徴によると、第1リテーナの
位置決め突部をダイヤフラムを介して第2リテーナの位
置決め凹部内に位置決め挟持したので、ダイヤフラムに
対しリテーナの側方移動を抑止でき、もってスプリング
と第1リテーナとの当接部の摩耗及び第2リテーナとボ
ール弁との当接部の摩耗を抑止できたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる燃料圧力制御弁の一実施例を示す
縦断面図。
【図2】図1におけるダイヤフラムの要部拡大縦断面
図。
【符号の説明】
H ハウジング F ダイヤフラム F1 ダイヤフラムFの下側部F1を形成するフッ
素ゴム F2 ダイヤフラムFの上側部F2を形成するニト
リルゴム F3 ダイヤフラムFの基布 3 燃料室 4 スプリング室 8 ボール弁 9 第1リテーナ 9A 位置決め突部 10 第2リテーナ 10A 位置決め凹部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングをダイヤフラムFにてスプリ
    ング室と燃料室とに区分し、燃料室には燃料流入路が開
    口するとともにダイヤフラムFと一体的に移動する開閉
    弁にて開閉される燃料リターン通路を開口し、一方、ス
    プリング室にはダイヤフラムFを燃料室側に押圧するス
    プリングを縮設するとともに吸気管内と連絡される負圧
    導入路を開口した燃料圧力制御弁において、前記ダイヤ
    フラムを、基布F3の一側にニトリルゴムを配置し、基
    布F3の他側にフッ素ゴムを配置し、前記ニトリルゴム
    とフッ素ゴムを、基布F3を介して合成して一体成形
    し、前記スプリング12を、有底カップ状の第1リテー
    ナ9を介してダイヤフラムFの一側に形成されるニトリ
    ルゴム上に押圧配置し、前記、開閉弁をボール弁8にて
    形成するとともに有底カップ状の第2リテーナ10を介
    してダイヤフラムFの他側に形成されるフッ素ゴムに弾
    性的に押圧して配置し、前記ダイヤフラムを、第1リテ
    ーナ9と第2リテーナ10とによって弾性的に挟持して
    なる燃料圧力制御弁。
  2. 【請求項2】 前記第1リテーナ9の中心部には下方に
    向かって突出する位置決め突部9Aを設けるとともに第
    2リテーナ10の中心部には上方に向かう位置決め凹部
    10Aを設け、第1リテーナ9の位置決め突部9Aをダ
    イヤフラムFを介して第2リテーナ10の位置決め凹部
    10A内に位置決め挟持してなる請求項1記載の燃料圧
    力制御弁。
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JPH08105372A JPH08105372A (ja) 1996-04-23
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