JP2654280B2 - マイクロ波による食品の加熱方法および同装置 - Google Patents
マイクロ波による食品の加熱方法および同装置Info
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- JP2654280B2 JP2654280B2 JP3226825A JP22682591A JP2654280B2 JP 2654280 B2 JP2654280 B2 JP 2654280B2 JP 3226825 A JP3226825 A JP 3226825A JP 22682591 A JP22682591 A JP 22682591A JP 2654280 B2 JP2654280 B2 JP 2654280B2
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- Japan
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- food
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるトンネル窯方
式のマイクロ波による加熱技術に係り、コンベアによっ
て多数の食品をオーブン内に通過させつつマイクロ波を
照射して加熱する方法、及び、同装置に関するものであ
る。
式のマイクロ波による加熱技術に係り、コンベアによっ
て多数の食品をオーブン内に通過させつつマイクロ波を
照射して加熱する方法、及び、同装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4(A)はこの種の加熱装置の従来例
を模式的に示した説明図である。オーブン1内を通過す
るようにコンベア2が設けられるとともに、マイクロ波
発振機3内で発生したマイクロ波は矢印bのように導出
され、矢印b1〜b4のように配分されてオーブン1内へ
照射される。被加熱物である多数の食品4はコンベア2
の上に配分されて矢印a方向に送られ、順次にオーブン
1内を通過しつつマイクロ波の照射を受けて加熱され
る。
を模式的に示した説明図である。オーブン1内を通過す
るようにコンベア2が設けられるとともに、マイクロ波
発振機3内で発生したマイクロ波は矢印bのように導出
され、矢印b1〜b4のように配分されてオーブン1内へ
照射される。被加熱物である多数の食品4はコンベア2
の上に配分されて矢印a方向に送られ、順次にオーブン
1内を通過しつつマイクロ波の照射を受けて加熱され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなトンネル
窯方式のマイクロ波による食品の加熱においては、図4
(A)のごとく定常的に食品4が流されているとき、該
食品はそれぞれ均一に加熱されるが、図4(B),
(C)について述べるように、先頭や末尾の食品が焼け
過ぎるという問題が有る。すなわち、(A)図に示した
定常状態におけるオーブン1内の電界強度が例えば50
W/cm2であったとする。一つのグループの多数の食
品5のマイクロ波加熱開始時は、図4(B)のように先
頭の食品4aがコンベア2に乗せられてオーブン1内へ
矢印aのごとく入ってくる。このようにオーブン1内の
被加熱物が少ないとき、該オーブン1内のマイクロ波電
界強度は例えば55〜60W/cm2というように定常
状態(定格状態)よりも若干上昇し、照射されたマイク
ロ波のエネルギがこの先頭の食品4aに集中してこれを
過熱させる。また一つのグループの多数の食品の加熱を
終了する際も図4(C)に示す状態となり、前記(B)
図におけると同様にして末尾の食品4bを過熱させる。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、マイクロ
波を用いたトンネル窯方式の食品加熱において、先頭や
末尾の食品を過熱させる虞れの無い加熱方法、および同
加熱装置を提供することを目的とする。
窯方式のマイクロ波による食品の加熱においては、図4
(A)のごとく定常的に食品4が流されているとき、該
食品はそれぞれ均一に加熱されるが、図4(B),
(C)について述べるように、先頭や末尾の食品が焼け
過ぎるという問題が有る。すなわち、(A)図に示した
定常状態におけるオーブン1内の電界強度が例えば50
W/cm2であったとする。一つのグループの多数の食
品5のマイクロ波加熱開始時は、図4(B)のように先
頭の食品4aがコンベア2に乗せられてオーブン1内へ
矢印aのごとく入ってくる。このようにオーブン1内の
被加熱物が少ないとき、該オーブン1内のマイクロ波電
界強度は例えば55〜60W/cm2というように定常
状態(定格状態)よりも若干上昇し、照射されたマイク
ロ波のエネルギがこの先頭の食品4aに集中してこれを
過熱させる。また一つのグループの多数の食品の加熱を
終了する際も図4(C)に示す状態となり、前記(B)
図におけると同様にして末尾の食品4bを過熱させる。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、マイクロ
波を用いたトンネル窯方式の食品加熱において、先頭や
末尾の食品を過熱させる虞れの無い加熱方法、および同
加熱装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明に係る食品の加熱方法は、オーブン内を通過し
つつある食品の量の多少に拘らず該オーブン内のマイク
ロ波の電界強度を一定値に保つように制御する。また、
上記の発明方法を実施するために構成した本発明に係る
食品の加熱装置は、マイクロ波の電界強度を検出する電
界強度センサと、上記電界強度センサの出力信号を入力
されて前記マイクロ波発振機の出力を制御する電界強度
自動制御器とを具備していることを特徴とする。
め本発明に係る食品の加熱方法は、オーブン内を通過し
つつある食品の量の多少に拘らず該オーブン内のマイク
ロ波の電界強度を一定値に保つように制御する。また、
上記の発明方法を実施するために構成した本発明に係る
食品の加熱装置は、マイクロ波の電界強度を検出する電
界強度センサと、上記電界強度センサの出力信号を入力
されて前記マイクロ波発振機の出力を制御する電界強度
自動制御器とを具備していることを特徴とする。
【0005】
【作用】上記の発明装置を用いて前記の発明方法を実施
すると、オーブン内の食品の量の多少に拘らず一定強度
のマイクロ波で加熱が行われるので、先頭の食品も末尾
の食品も過熱される虞れ無く、定常状態におけると同様
に加熱される。
すると、オーブン内の食品の量の多少に拘らず一定強度
のマイクロ波で加熱が行われるので、先頭の食品も末尾
の食品も過熱される虞れ無く、定常状態におけると同様
に加熱される。
【0006】
【実施例】図1は本発明方法を実施するために構成した
本発明装置の1実施例を示す側面図、図2はその平面図
である。架台10の上にオーブン1が設置され、このオ
ーブン1内を通過するようにコンベア2が設けられてい
る。これらの構成部分の近傍にマイクロ波発振機3が設
置され、発生したマイクロ波は導波管5を介してオーブ
ン1に導かれて照射される。図2に示した6は上記導波
管5のサポートである。前記オーブン1の頂面には照明
灯7が設置され、これに近接せしめて該オーブン1の側
面に覗き窓8(図1参照)が設けられている。9aはコ
ンベア2を駆動するためのモータ、9bは同じく減速機
である。図1に示した13は、食品を予熱するための赤
外線ヒータである。
本発明装置の1実施例を示す側面図、図2はその平面図
である。架台10の上にオーブン1が設置され、このオ
ーブン1内を通過するようにコンベア2が設けられてい
る。これらの構成部分の近傍にマイクロ波発振機3が設
置され、発生したマイクロ波は導波管5を介してオーブ
ン1に導かれて照射される。図2に示した6は上記導波
管5のサポートである。前記オーブン1の頂面には照明
灯7が設置され、これに近接せしめて該オーブン1の側
面に覗き窓8(図1参照)が設けられている。9aはコ
ンベア2を駆動するためのモータ、9bは同じく減速機
である。図1に示した13は、食品を予熱するための赤
外線ヒータである。
【0007】図示の11は、オーブン1内のマイクロ波
電界強度のセンサであって、その詳細な構造は図3を参
照して後述する。この電界強度センサ11で得られた検
出信号dは電界強度自動制御器12(図1)に入力さ
れ、上記の電界強度自動制御器12はマイクロ波発振機
3に制御信号eを与える。図3は前記電界強度センサ1
1の拡大断面図である。テフロンケース11a内に2本
の温度センサ11b,11cが設置されており、上記温
度センサ11c先端の感温部に電磁波・熱変換体11d
が冠着されている。この電磁波・熱変換体はサクセプタ
と呼ばれる公知の部材であって、マイクロ波の照射を受
けると該マイクロ波を吸収してそのエネルギを熱に変え
る。従って、該電磁波・熱変換体はマイクロ波照射を受
けると該マイクロ波の強度に応じて発熱,昇温する。こ
の電磁波・熱変換体11dを冠着している温度センサ1
1cは、冠着していない温度センサ11bよりも高い温
度を検出するので、双方の温度センサ11b,11cの
出力信号の差からマイクロ波強度を算出することができ
る。11eはテフロンプラグ、11fは通気孔、11g
はプロテクタである。
電界強度のセンサであって、その詳細な構造は図3を参
照して後述する。この電界強度センサ11で得られた検
出信号dは電界強度自動制御器12(図1)に入力さ
れ、上記の電界強度自動制御器12はマイクロ波発振機
3に制御信号eを与える。図3は前記電界強度センサ1
1の拡大断面図である。テフロンケース11a内に2本
の温度センサ11b,11cが設置されており、上記温
度センサ11c先端の感温部に電磁波・熱変換体11d
が冠着されている。この電磁波・熱変換体はサクセプタ
と呼ばれる公知の部材であって、マイクロ波の照射を受
けると該マイクロ波を吸収してそのエネルギを熱に変え
る。従って、該電磁波・熱変換体はマイクロ波照射を受
けると該マイクロ波の強度に応じて発熱,昇温する。こ
の電磁波・熱変換体11dを冠着している温度センサ1
1cは、冠着していない温度センサ11bよりも高い温
度を検出するので、双方の温度センサ11b,11cの
出力信号の差からマイクロ波強度を算出することができ
る。11eはテフロンプラグ、11fは通気孔、11g
はプロテクタである。
【0008】上述のように構成されたマイクロ波食品加
熱装置を用いて本発明に係る加熱方法を実施した1例に
ついて次に述べる。前記の電界強度自動制御器12は、
オーブン1内にある食品の量の多少に拘らず、電界強度
センサ11によって検出されるマイクロ波電界強度が、
このオーブン1の無負荷最大出力時の20%となるよう
に調節しておく。この値が過小であると加熱能率が低下
し、過大であると加熱の均一性が不充分になるので、本
発明を実施する場合、この調節は15%〜30%の範囲
内で適宜の値に一定させておくことが望ましい。これに
より、オーブン内を通過する食品は常に一定強さのマイ
クロ波照射を受け、先頭食品や末尾食品にも焼け過ぎの
不具合を生じない。
熱装置を用いて本発明に係る加熱方法を実施した1例に
ついて次に述べる。前記の電界強度自動制御器12は、
オーブン1内にある食品の量の多少に拘らず、電界強度
センサ11によって検出されるマイクロ波電界強度が、
このオーブン1の無負荷最大出力時の20%となるよう
に調節しておく。この値が過小であると加熱能率が低下
し、過大であると加熱の均一性が不充分になるので、本
発明を実施する場合、この調節は15%〜30%の範囲
内で適宜の値に一定させておくことが望ましい。これに
より、オーブン内を通過する食品は常に一定強さのマイ
クロ波照射を受け、先頭食品や末尾食品にも焼け過ぎの
不具合を生じない。
【0009】上述の作用,効果から理解し得るように、
先頭,末尾の食品の焼け過ぎを防ぐため、前記と異なる
実施例として、図4(B)に示したように先頭の食品4
aがオーブン1内に進入してくる時にコンベア2の速度
を上昇させることも有効である。この場合は該先頭食品
4aがオーブン1内を搬送されている間にだんだん搬送
速度を低下させ(段階的に減速しても、無段階的に減速
しても良い)、通過し終えるころに定常の搬送速度とな
るように制御すれば良い。また、図4(C)に示した末
尾食品4bが図の左方からオーブン1内に進入ししてき
た時から、図4(C)のごとくオーブン1内を通過し終
えるまでの間に、コンベア2による搬送速度を次第に増
加させると、該末尾食品4bの過熱を防止することがで
きる。
先頭,末尾の食品の焼け過ぎを防ぐため、前記と異なる
実施例として、図4(B)に示したように先頭の食品4
aがオーブン1内に進入してくる時にコンベア2の速度
を上昇させることも有効である。この場合は該先頭食品
4aがオーブン1内を搬送されている間にだんだん搬送
速度を低下させ(段階的に減速しても、無段階的に減速
しても良い)、通過し終えるころに定常の搬送速度とな
るように制御すれば良い。また、図4(C)に示した末
尾食品4bが図の左方からオーブン1内に進入ししてき
た時から、図4(C)のごとくオーブン1内を通過し終
えるまでの間に、コンベア2による搬送速度を次第に増
加させると、該末尾食品4bの過熱を防止することがで
きる。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、トンネル窯方式
のマイクロ波加熱装置を用いて食品を加熱する場合、本
発明に係る加熱方法によれば先頭の食品や末尾の食品を
過熱させる虞れ無く均一に加熱することができる。ま
た、本発明の加熱装置によれば上記の発明方法を容易に
実施してその効果(均一加熱)を発揮せしめることがで
きる。
のマイクロ波加熱装置を用いて食品を加熱する場合、本
発明に係る加熱方法によれば先頭の食品や末尾の食品を
過熱させる虞れ無く均一に加熱することができる。ま
た、本発明の加熱装置によれば上記の発明方法を容易に
実施してその効果(均一加熱)を発揮せしめることがで
きる。
【図1】本発明に係るマイクロ波による食品加熱装置の
1実施例を示す側面図である。
1実施例を示す側面図である。
【図2】上記実施例の平面図である。
【図3】上記実施例における電界強度センサの拡大断面
図である。
図である。
【図4】コンベアを備えたオーブン内にマイクロ波を照
射して食品を加熱する作業の説明図である。
射して食品を加熱する作業の説明図である。
1…オーブン、2…コンベア、3…マイクロ波発振機、
5…導波管、7…照明灯、8…覗き窓、9a…コンベア
駆動用のモータ、9b…減速機、10…架台、11…電
界強度センサ、11a…テフロンケース、11b,11
c…温度センサ 11d…電磁波・熱変換体、11e…テフロンプラグ、
11f…通気孔、11g…プロテクタ、12…電界強度
自動制御器、13…赤外線予熱装置。
5…導波管、7…照明灯、8…覗き窓、9a…コンベア
駆動用のモータ、9b…減速機、10…架台、11…電
界強度センサ、11a…テフロンケース、11b,11
c…温度センサ 11d…電磁波・熱変換体、11e…テフロンプラグ、
11f…通気孔、11g…プロテクタ、12…電界強度
自動制御器、13…赤外線予熱装置。
Claims (9)
- 【請求項1】 コンベアにより食品を搬送してオーブン
内を通過させつつ上記の食品にマイクロ波を照射して加
熱する方法において、オーブン内を通過しつつある食品
の量の多少に拘らず該オーブン内のマイクロ波の電界強
度を一定値に保つように制御することを特徴とする、マ
イクロ波による食品の加熱方法。 - 【請求項2】 前記の制御は、オーブン内に設けた電界
強度センサの検出信号を電界強度制御器に入力し、該電
界強度制御器によりマイクロ波発振機の出力を自動的に
制御して行うことを特徴とする、請求項1に記載したマ
イクロ波による食品の加熱方法。 - 【請求項3】 前記の電界強度センサによるマイクロ波
の電界強度検出は、温度センサの感温部に装着した、電
磁波・熱変換体によってマイクロ波の一部を熱に変え、
上記の変換された熱量による温度上昇を前記温度センサ
によって検出するとともに、温度の上昇状態から電界強
度を算出することを特徴とする、請求項2に記載したマ
イクロ波による食品の加熱方法。 - 【請求項4】 コンベアにより多数の食品を搬送して順
次にオーブン内を通過させつつ上記の食品にマイクロ波
を照射して加熱する方法において、コンベア上に配列さ
れた多数の食品の内の先頭の食品がオーブン内に進入す
る際は前記のコンベアの搬送速度を定常の速度よりも高
くし、上記先頭の食品がオーブン内を搬送されている間
にコンベアの搬送速度を低下させ、該先頭の食品がオー
ブン内を通過し終える時にコンベアの搬送速度を定常の
速度ならしめることを特徴とする、マイクロ波による食
品の加熱方法。 - 【請求項5】 コンベアにより多数の食品を搬送して順
次にオーブン内を通過させつつ上記の食品にマイクロ波
を照射して加熱する方法において、コンベア上に配列さ
れた多数の食品の内の末尾の食品がオーブン内に進入し
た後、コンベアの搬送速度を次第に上昇させ、該末尾の
食品がオーブン内を通過し終えるまでの間、上記の搬送
速度上昇を継続することを特徴とする、マイクロ波によ
る食品の加熱方法。 - 【請求項6】 オーブンと、上記オーブン内を通過する
ように設置されたコンベアと、オーブン内を通過しつつ
コンベア上で搬送されている食品にマイクロ波を照射す
る手段と、上記マイクロ波照射手段にマイクロ波エネル
ギを供給するマイクロ波発振機とを具備している食品の
加熱装置において、 上記オーブン内のマイクロ波の電界強度を検出する電界
強度センサと、 上記電界強度センサの出力信号を入力されて前記マイク
ロ波発振機の出力を制御する電界強度自動制御器と具備
していることを特徴とする、マイクロ波による食品の加
熱装置。 - 【請求項7】 前記の電界強度自動制御器は、前記電界
強度センサの電界強度検出信号値が常に所定の値となる
ように前記マイクロ波発振機のマイクロ波出力を制御す
る構造であることを特徴とする、請求項6に記載したマ
イクロ波による食品の加熱装置。 - 【請求項8】 前記の電界強度センサは、温度センサの
感温部に、電磁波を熱に変換する部材を装着したもので
あることを特徴とする、請求項6に記載したマイクロ波
による食品の加熱装置。 - 【請求項9】 前記マイクロ波発振機の出力を制御する
電界強度自動制御器は、前記オーブン内のマイクロ波電
界強度を、常に、当該オーブンの無負荷最大出力時のマ
イクロ波電界強度の15〜30%の範囲内の一定値に保
つように制御するものであることを特徴とする、請求項
6に記載したマイクロ波による食品の加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226825A JP2654280B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | マイクロ波による食品の加熱方法および同装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226825A JP2654280B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | マイクロ波による食品の加熱方法および同装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564553A JPH0564553A (ja) | 1993-03-19 |
JP2654280B2 true JP2654280B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=16851179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3226825A Expired - Lifetime JP2654280B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | マイクロ波による食品の加熱方法および同装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2654280B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0690244B1 (en) * | 1994-07-01 | 2000-04-26 | Bridgestone Corporation | Vibration isolating apparatus |
US6914226B2 (en) * | 2000-12-05 | 2005-07-05 | Comdel, Inc. | Oven for heating a product with RF energy |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP3226825A patent/JP2654280B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0564553A (ja) | 1993-03-19 |
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