JP2654263B2 - Ic供給機構 - Google Patents
Ic供給機構Info
- Publication number
- JP2654263B2 JP2654263B2 JP3068951A JP6895191A JP2654263B2 JP 2654263 B2 JP2654263 B2 JP 2654263B2 JP 3068951 A JP3068951 A JP 3068951A JP 6895191 A JP6895191 A JP 6895191A JP 2654263 B2 JP2654263 B2 JP 2654263B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- runway
- supply mechanism
- stopper
- knocker
- ics
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICの供給機構に関し、
特にICを個別に分離し、スムースに供給する機構に関
する。
特にICを個別に分離し、スムースに供給する機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のIC供給機構は図6に示すよう
に、ストッパ5により上部のIC1,9,10を止め、
ストッパ4がIC10を上から押えつけ(図中矢印)、
その後ストッパ5が下る(図中矢印)ことにより、IC
9が自重により分離され左下方向へ供給される。
に、ストッパ5により上部のIC1,9,10を止め、
ストッパ4がIC10を上から押えつけ(図中矢印)、
その後ストッパ5が下る(図中矢印)ことにより、IC
9が自重により分離され左下方向へ供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のIC供給機
構では、パッケージ厚が薄く、軽いICに対して、IC
のパッケージ樹脂バリや、滑走面との摩擦により、うま
く供給することができず、図6においてストッパ4がI
C10を押え、ストッパ5が下方に下っても、IC9が
分離されず、引掛けたままICが供給されないという問
題点があった。
構では、パッケージ厚が薄く、軽いICに対して、IC
のパッケージ樹脂バリや、滑走面との摩擦により、うま
く供給することができず、図6においてストッパ4がI
C10を押え、ストッパ5が下方に下っても、IC9が
分離されず、引掛けたままICが供給されないという問
題点があった。
【0004】本発明の目的は、連なったIC同士を強制
的に分解して個々に供給するようにしたIC供給機構を
提供することにある。
的に分解して個々に供給するようにしたIC供給機構を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るIC供給機構は、IC滑走路と、スロ
ープ部と、2本のストッパと、ノッカと、凹状の逃げ部
とを有するIC供給機構であって、IC滑走路は、傾斜
姿勢に形成され、ICを自重により滑走供給するもので
あり、2本のストッパは、IC滑走路の途中に前後に配
置され、前後して滑走するICをそれぞれ停止位置に停
止させるものであり、スロープ部は、後段のストッパに
対応してIC滑走路に沿った方向に形成され、ICと前
記滑走路との接触面積より小さい接触面積でICと接触
するものであり、 凹状の逃げ部は、スロープ部の下流側
に隣接して設けられたものであり、ノッカは、先頭のI
Cを凹状の逃げ部に押し付け後続のICから強制的に分
離するものである。
め、本発明に係るIC供給機構は、IC滑走路と、スロ
ープ部と、2本のストッパと、ノッカと、凹状の逃げ部
とを有するIC供給機構であって、IC滑走路は、傾斜
姿勢に形成され、ICを自重により滑走供給するもので
あり、2本のストッパは、IC滑走路の途中に前後に配
置され、前後して滑走するICをそれぞれ停止位置に停
止させるものであり、スロープ部は、後段のストッパに
対応してIC滑走路に沿った方向に形成され、ICと前
記滑走路との接触面積より小さい接触面積でICと接触
するものであり、 凹状の逃げ部は、スロープ部の下流側
に隣接して設けられたものであり、ノッカは、先頭のI
Cを凹状の逃げ部に押し付け後続のICから強制的に分
離するものである。
【0006】
【作用】IC搬送路の一部にスロープ部を設け、ICと
の摩擦力を減少させ、ノッカによりIC相互間を強制的
に分離することにより、ICのスムースな供給を可能と
するものである。
の摩擦力を減少させ、ノッカによりIC相互間を強制的
に分離することにより、ICのスムースな供給を可能と
するものである。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1〜図5は、本発明の一実施例を示す断面図であ
る。図において、対をなす上板2と下板3とは、平行状
態で傾斜した姿勢に設置され、下傾したIC1の滑走路
Sが形成されている。下板3の上面一部が隆起してスロ
ープ部8が形成され、スロープ部8に連続する下板3の
IC滑走面3aとの間に凹状の逃げ部7が形成されてい
る。また、スロープ部8の長さは、IC1個分の大きさ
にほぼ相当し、上板2には、ICをスロープ部8上に押
付けるストッパ4と、先頭のIC9の後端を逃げ部7側
に押付けて前後のIC9,10間を強制的に分離するノ
ッカ6とが設けられ、一方、下板3には、連続して滑走
する先頭のIC9を停止させるストッパ5が設けられて
いる。
る。図1〜図5は、本発明の一実施例を示す断面図であ
る。図において、対をなす上板2と下板3とは、平行状
態で傾斜した姿勢に設置され、下傾したIC1の滑走路
Sが形成されている。下板3の上面一部が隆起してスロ
ープ部8が形成され、スロープ部8に連続する下板3の
IC滑走面3aとの間に凹状の逃げ部7が形成されてい
る。また、スロープ部8の長さは、IC1個分の大きさ
にほぼ相当し、上板2には、ICをスロープ部8上に押
付けるストッパ4と、先頭のIC9の後端を逃げ部7側
に押付けて前後のIC9,10間を強制的に分離するノ
ッカ6とが設けられ、一方、下板3には、連続して滑走
する先頭のIC9を停止させるストッパ5が設けられて
いる。
【0008】実施例において、図1のようにIC9を先
頭にして後続のIC10が下板3の滑走面上を滑走して
いるとする。図1,図2に示すように、先頭のIC9が
停止位置に近づくと、ストッパ5がIC滑走路S内に突
き出て、ストッパ5が先頭のIC9を停止させる。この
場合、後続のIC10がスロープ部8に乗り上げ、スト
ッパ4により停止される。
頭にして後続のIC10が下板3の滑走面上を滑走して
いるとする。図1,図2に示すように、先頭のIC9が
停止位置に近づくと、ストッパ5がIC滑走路S内に突
き出て、ストッパ5が先頭のIC9を停止させる。この
場合、後続のIC10がスロープ部8に乗り上げ、スト
ッパ4により停止される。
【0009】次に図3に示すように、ストッパ5が下方
に下り、先頭のIC9を解放する。IC9は、自重によ
り左下方へ流れ供給される。このとき、何らかの原因で
IC9が流れない場合は、図4に示すように、ノッカ6
がIC9を叩き(図中矢印)、強制的にIC9とIC1
0を分離させる。
に下り、先頭のIC9を解放する。IC9は、自重によ
り左下方へ流れ供給される。このとき、何らかの原因で
IC9が流れない場合は、図4に示すように、ノッカ6
がIC9を叩き(図中矢印)、強制的にIC9とIC1
0を分離させる。
【0010】次にストッパ5が上り、ストッパ4が上る
と、図5及び図1の状態となる。
と、図5及び図1の状態となる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、滑走面の
一部をスロープ状にしてICとの摩擦を減少し、かつ、
支障が生じたとしても強制的に分離することにより、ス
ムースなIC供給が行なえるという効果がある。
一部をスロープ状にしてICとの摩擦を減少し、かつ、
支障が生じたとしても強制的に分離することにより、ス
ムースなIC供給が行なえるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】連続して滑走するICを停止させた状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】ICを個々に分離する状態を示す断面図であ
る。
る。
【図4】ICを強制的に分離する状態を示す断面図であ
る。
る。
【図5】分離完了状態を示す断面図である。
【図6】従来例を示す断面図である。
1,9,10 IC 2 上板 3 下板 4,5 ストッパ 6 ノッカ 7 逃げ部 8 スロープ部 S IC滑走路
Claims (1)
- 【請求項1】 IC滑走路と、スロープ部と、2本のス
トッパと、ノッカと、凹状の逃げ部とを有するIC供給
機構であって、 IC滑走路は、傾斜姿勢に形成され、ICを自重により
滑走供給するものであり、 2本のストッパは、IC滑走路の途中に前後に配置さ
れ、前後して滑走するICをそれぞれ停止位置に停止さ
せるものであり、 スロープ部は、後段のストッパに対応してIC滑走路に
沿った方向に形成され、ICと前記滑走路との接触面積
より小さい接触面積でICと接触するものであり、 凹状の逃げ部は、スロープ部の下流側に隣接して設けら
れたものであり、 ノッカは、先頭のICを凹状の逃げ部に押し付け後続の
ICから強制的に分離するものであることを特徴とする
IC供給機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3068951A JP2654263B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | Ic供給機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3068951A JP2654263B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | Ic供給機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04280700A JPH04280700A (ja) | 1992-10-06 |
JP2654263B2 true JP2654263B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=13388485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3068951A Expired - Fee Related JP2654263B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | Ic供給機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2654263B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530018Y2 (ja) * | 1985-09-20 | 1993-07-30 | ||
JP3004129U (ja) * | 1994-05-11 | 1994-11-08 | 甲南電機株式会社 | 継手ユニット |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP3068951A patent/JP2654263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04280700A (ja) | 1992-10-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |