JP2651903B2 - 自転車のホイールハブのキャップ及びハブブレードの製造方法 - Google Patents
自転車のホイールハブのキャップ及びハブブレードの製造方法Info
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自転車のホイールハブの
キャップ及びハブブレードを成形によって製造する方法
に関し、特に、キャップとハブブレードとを一体に成形
する製造方法に関する。
キャップ及びハブブレードを成形によって製造する方法
に関し、特に、キャップとハブブレードとを一体に成形
する製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】自転車のホイールハブは、両端のキャッ
プのそれぞれに装着する複数のスチールボール、すなわ
ちベアリングを介して車軸を結合すると共に、各キャッ
プの軸線方向の内方に配置するハブブレードにスポーク
を取り付けてタイヤを支持し、クランク軸のチェーン歯
車の回転力をスプロケットに受けてタイヤに駆動力を伝
達する。したがって、大きな回転力に基づくせん断力に
耐える強度と、両端のキャップの同軸性とを確保する必
要がある。
プのそれぞれに装着する複数のスチールボール、すなわ
ちベアリングを介して車軸を結合すると共に、各キャッ
プの軸線方向の内方に配置するハブブレードにスポーク
を取り付けてタイヤを支持し、クランク軸のチェーン歯
車の回転力をスプロケットに受けてタイヤに駆動力を伝
達する。したがって、大きな回転力に基づくせん断力に
耐える強度と、両端のキャップの同軸性とを確保する必
要がある。
【０００３】従来のホイールハブＡは、図３に示すよう
に、２つのハブブレードＡ１と、これらハブブレードＡ
１の端部にそれぞれ圧入される２つのキャップＡ２と、
２つのハブブレードＡ１を嵌め込んで結合するセンター
パイプＡ３とを備える。前記ハブブレード及びキャップ
を製造する方法は異なるが、一般に、３つの製造方法に
分類することができる。
に、２つのハブブレードＡ１と、これらハブブレードＡ
１の端部にそれぞれ圧入される２つのキャップＡ２と、
２つのハブブレードＡ１を嵌め込んで結合するセンター
パイプＡ３とを備える。前記ハブブレード及びキャップ
を製造する方法は異なるが、一般に、３つの製造方法に
分類することができる。
【０００４】第１の製造方法は、図４に示すように、一
枚の円形の板材１を、閉じた端部と開いた端部とを有す
るハット状のハブブレード１１にするために引き伸ば
し、中心穴１１１を形成するためにハブブレード１１の
閉じた端部に穴を開け、その後、貫通穴を有するキャッ
プ１２をハブブレード１１にその頂部から圧入し、スリ
ーブ１３を底部から圧入するものである。
枚の円形の板材１を、閉じた端部と開いた端部とを有す
るハット状のハブブレード１１にするために引き伸ば
し、中心穴１１１を形成するためにハブブレード１１の
閉じた端部に穴を開け、その後、貫通穴を有するキャッ
プ１２をハブブレード１１にその頂部から圧入し、スリ
ーブ１３を底部から圧入するものである。
【０００５】第２の製造方法は、図５に示すように、一
枚の円形の板材２を、開いた端部と閉じた端部とを有す
る円筒形の加工品２１にするために引き伸ばし、閉じた
端部の周縁を外方へ伸ばしてハブブレード２２を形成
し、ハブブレード２２の閉じた端部の中央に穴２１１を
開けて穴の周縁部に円形の湾曲部２３を形成し、ハブブ
レード２２の開いた端部にキャップ２４を圧入するもの
である。
枚の円形の板材２を、開いた端部と閉じた端部とを有す
る円筒形の加工品２１にするために引き伸ばし、閉じた
端部の周縁を外方へ伸ばしてハブブレード２２を形成
し、ハブブレード２２の閉じた端部の中央に穴２１１を
開けて穴の周縁部に円形の湾曲部２３を形成し、ハブブ
レード２２の開いた端部にキャップ２４を圧入するもの
である。
【０００６】第３の製造方法は、図６に示すように、鋼
材３を所要の長さに切断して鋼片３１とし、鋼片３１を
円筒形の加工品３２にするためにポンチとダイとに移送
して鍛造を繰り返し、一体形のハブブレート３３を得る
ものである。
材３を所要の長さに切断して鋼片３１とし、鋼片３１を
円筒形の加工品３２にするためにポンチとダイとに移送
して鍛造を繰り返し、一体形のハブブレート３３を得る
ものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】第１の製造方法では、
ハブブレードを成形した後、さらにキャップを圧入して
いるので、心合せが不正確となり、キャップの変位や変
形等の現象が発生し易い。また、ハット状のハブブレー
ドを得た後、中心穴を開け、別途成形したキャップを圧
入しているので材料の無駄となるばかりでなく、キャッ
プを別途成形しなければならないので製造工程がさらに
複雑になる。
ハブブレードを成形した後、さらにキャップを圧入して
いるので、心合せが不正確となり、キャップの変位や変
形等の現象が発生し易い。また、ハット状のハブブレー
ドを得た後、中心穴を開け、別途成形したキャップを圧
入しているので材料の無駄となるばかりでなく、キャッ
プを別途成形しなければならないので製造工程がさらに
複雑になる。
【０００８】第２の製造方法では、別途スリーブを設け
ることなくハブブレードをセンターパイプと接続できる
が、別途成形したキャップを圧入する点で第１の製造方
法と同じ問題がある。
ることなくハブブレードをセンターパイプと接続できる
が、別途成形したキャップを圧入する点で第１の製造方
法と同じ問題がある。
【０００９】第１及び第２の製造方法では、ハブブレー
ドにキャップのための中心穴を開けなければならないた
め、ハブブレードとキャップとの同軸性が悪い場合、ホ
イールハブの回転中、キャップが偏心して回転すること
となって、車軸及びベアリングのキャップに対するせん
断力が増大し、車軸とキャップとに緩みが発生する。こ
の状態が進行すると、走行中にタイヤが偏心揺動するた
めスプロケットとチェーンとのかみ合せが不確実となっ
て走行の円滑性を欠き、甚だしい場合、キャップの破損
やチェーンの外れが発生する。
ドにキャップのための中心穴を開けなければならないた
め、ハブブレードとキャップとの同軸性が悪い場合、ホ
イールハブの回転中、キャップが偏心して回転すること
となって、車軸及びベアリングのキャップに対するせん
断力が増大し、車軸とキャップとに緩みが発生する。こ
の状態が進行すると、走行中にタイヤが偏心揺動するた
めスプロケットとチェーンとのかみ合せが不確実となっ
て走行の円滑性を欠き、甚だしい場合、キャップの破損
やチェーンの外れが発生する。
【００１０】第３の製造方法では、鍛造を繰り返すため
成形前の焼もどしや表面処理、成形後の焼ならしが必要
であり、製造工程が複雑になってコスト高の原因とな
る。
成形前の焼もどしや表面処理、成形後の焼ならしが必要
であり、製造工程が複雑になってコスト高の原因とな
る。
【００１１】本発明の目的は、自転車のホイールハブの
キャップ及びハブブレードを一体に成形する製造方法を
提供することにある。
キャップ及びハブブレードを一体に成形する製造方法を
提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自転車のホ
イールハブのキャップ及びハブブレードの製造方法は、
円形の板材を引き伸ばして閉じた端部と開いた端部とを
有する円筒を形成し、該円筒の前記閉じた端部を前記開
いた端部に向けて凹ませてキャップを形成し、該キャッ
プの側壁と前記円筒の側壁とを接触させると共に前記円
筒の側壁に１つの段部を形成し、前記円筒の前記開いた
端部を半径方向の外方へ広げてフランジを形成し、前記
キャップの中央穴と前記フランジの複数の穴とを開け、
熱処理することを含む。
イールハブのキャップ及びハブブレードの製造方法は、
円形の板材を引き伸ばして閉じた端部と開いた端部とを
有する円筒を形成し、該円筒の前記閉じた端部を前記開
いた端部に向けて凹ませてキャップを形成し、該キャッ
プの側壁と前記円筒の側壁とを接触させると共に前記円
筒の側壁に１つの段部を形成し、前記円筒の前記開いた
端部を半径方向の外方へ広げてフランジを形成し、前記
キャップの中央穴と前記フランジの複数の穴とを開け、
熱処理することを含む。
【００１３】好ましい態様では、前記キャップの側壁の
半径方向の外方に位置する前記円筒の側壁にねじを切る
ことを含む。このねじを切ることは、前記キャップの中
央穴と前記フランジの複数の穴とを開けた後、前記熱処
理に先だって行う。
半径方向の外方に位置する前記円筒の側壁にねじを切る
ことを含む。このねじを切ることは、前記キャップの中
央穴と前記フランジの複数の穴とを開けた後、前記熱処
理に先だって行う。
【００１４】
【作用および効果】キャップ及びハブブレードが一体の
ものとして成形される。したがって、このものの円筒内
にセンターパイプを嵌め込んで段部に係止させ、両者を
結合すると、ホイールハブが完成する。
ものとして成形される。したがって、このものの円筒内
にセンターパイプを嵌め込んで段部に係止させ、両者を
結合すると、ホイールハブが完成する。
【００１５】キャップとハブブレードとが一体に成形さ
れているため、全体の製造コストを低減できる。また、
成形工程中に一回の熱処理を行うだけでよいため、作業
時間を短縮できる。図４に示した従来の方法と比べて、
キャップを圧入するための穴１１１を円筒１１に開ける
必要がないため、その穴に相当する材料の無駄を省くこ
とができ、穴を開けることによる廃棄上の問題は生じな
い。
れているため、全体の製造コストを低減できる。また、
成形工程中に一回の熱処理を行うだけでよいため、作業
時間を短縮できる。図４に示した従来の方法と比べて、
キャップを圧入するための穴１１１を円筒１１に開ける
必要がないため、その穴に相当する材料の無駄を省くこ
とができ、穴を開けることによる廃棄上の問題は生じな
い。
【００１６】キャップとハブブレードとが一体に成形さ
れているため、両者の同軸性が高く、正確である。その
結果、回転中に不都合な応力がベアリングと車軸とに発
生することがなく、不都合な応力に基づくキャップの破
損または緩みが発生せず、寿命を延ばすことができる。
れているため、両者の同軸性が高く、正確である。その
結果、回転中に不都合な応力がベアリングと車軸とに発
生することがなく、不都合な応力に基づくキャップの破
損または緩みが発生せず、寿命を延ばすことができる。
【００１７】キャップとハブブレードとを一体に成形し
た後、熱処理を行うため、強度と耐摩耗性とを高めるこ
とができる。その結果、キャップが長期にわたる振動に
よって摩耗したり、破損したりするのを防ぐことができ
る。
た後、熱処理を行うため、強度と耐摩耗性とを高めるこ
とができる。その結果、キャップが長期にわたる振動に
よって摩耗したり、破損したりするのを防ぐことができ
る。
【００１８】円筒の段部にセンターパイプを直接に係止
させるので、別途スリーブを設ける必要がなく、材料を
節約できるばかりでなく、加工行程を簡素化させること
ができる。
させるので、別途スリーブを設ける必要がなく、材料を
節約できるばかりでなく、加工行程を簡素化させること
ができる。
【００１９】
【実施例】図１及び図２を参照するに、本発明の製造方
法は、寸法決めと、第１の成形工程と、第２の成形工程
と、第３の成形工程と、第４の成形工程と、仕上げとか
らなる。
法は、寸法決めと、第１の成形工程と、第２の成形工程
と、第３の成形工程と、第４の成形工程と、仕上げとか
らなる。
【００２０】寸法決めは、図２に示すように、一枚の鋼
材のストックから円形の板材４を切り取り、せん断作用
によって生ずる板材４の端面の不揃いを取り除く。
材のストックから円形の板材４を切り取り、せん断作用
によって生ずる板材４の端面の不揃いを取り除く。
【００２１】寸法決めが完了した後、円形の板材４は、
ポンチとダイとが共同する第１の成形工程に送られて引
き伸ばされる。ここで、引き伸ばすとは、たとえば、絞
り成形、深絞り成形、または張出し成形によって所定の
形状にすることである。円形の板材４を引き伸ばして、
開口が下方となるたる型の加工品すなわち円筒４１を形
成する。
ポンチとダイとが共同する第１の成形工程に送られて引
き伸ばされる。ここで、引き伸ばすとは、たとえば、絞
り成形、深絞り成形、または張出し成形によって所定の
形状にすることである。円形の板材４を引き伸ばして、
開口が下方となるたる型の加工品すなわち円筒４１を形
成する。
【００２２】第１の成形工程に続いて、加工品は、別の
ポンチとダイとが共同する第２の成形工程に送られ、円
筒４１の頂部４１１を下方に向けて引き伸ばして閉じた
端部にキャップ４２を形成し、円筒４１の開いた端部に
拡大部分を形成し、さらに、円筒４１の壁に１つの段部
４１２を形成する。
ポンチとダイとが共同する第２の成形工程に送られ、円
筒４１の頂部４１１を下方に向けて引き伸ばして閉じた
端部にキャップ４２を形成し、円筒４１の開いた端部に
拡大部分を形成し、さらに、円筒４１の壁に１つの段部
４１２を形成する。
【００２３】第２の成形工程に続いて、加工品は、さら
に別のポンチとダイとが共同する第３の成形工程に送ら
れ、キャップ４２の側壁と円筒４１の側壁とを密着して
接触させ、開いた端部の外側に円形のテーパ状部分４３
を形成する。
に別のポンチとダイとが共同する第３の成形工程に送ら
れ、キャップ４２の側壁と円筒４１の側壁とを密着して
接触させ、開いた端部の外側に円形のテーパ状部分４３
を形成する。
【００２４】第３の成形工程の後、加工品は、さらに別
のポンチとダイとが共同する第４の成形工程に送られ、
フランジ４３ａを形成するためにテーパ状端部４３を平
らにする。
のポンチとダイとが共同する第４の成形工程に送られ、
フランジ４３ａを形成するためにテーパ状端部４３を平
らにする。
【００２５】最後に、加工品に、キャップ４２の中央穴
４２１とフランジ４３ａの複数の等間隔をおいた穴４３
１とを開け、キャップ４２の側壁の半径方向の外方とな
る円筒の側壁に外ねじ４２２を切り、それ自体公知の熱
処理を行ってキャップ４２を含む完全なハブブレード４
０が得られる。
４２１とフランジ４３ａの複数の等間隔をおいた穴４３
１とを開け、キャップ４２の側壁の半径方向の外方とな
る円筒の側壁に外ねじ４２２を切り、それ自体公知の熱
処理を行ってキャップ４２を含む完全なハブブレード４
０が得られる。
【図１】本発明の製造方法を示すフローシートである。
【図２】本発明に係る自転車のホイールハブのキャップ
及びハブブレードの成形手順を示す模式図である。
及びハブブレードの成形手順を示す模式図である。
【図３】従来のホイールハブの断面図である。
【図４】従来のホイールハブの第１の製造方法を示す模
式図である。
式図である。
【図５】従来のホイールハブの第２の製造方法を示す模
式図である。
式図である。
【図６】従来のホイールハブの第３の製造方法を示す模
式図である。
式図である。
４ 円形の板材 ４０ ハブブレード ４１ 円筒 ４２ キャップ ４１２ 段部 ４３ テーパ状部分 ４３ａ フランジ ４２１ 中央穴 ４３１ 穴
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−172636（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−108924（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−56935（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】 円形の板材を引き伸ばして閉じた端部と
開いた端部とを有する円筒を形成し、該円筒の前記閉じ
た端部を前記開いた端部に向けて凹ませてキャップを形
成し、該キャップの側壁と前記円筒の側壁とを接触させ
ると共に前記円筒の側壁に１つの段部を形成し、前記円
筒の前記開いた端部を半径方向の外方へ広げてフランジ
を形成し、前記キャップの中央穴と前記フランジの複数
の穴とを開け、熱処理することを含む、自転車のホイー
ルハブのキャップ及びハブブレードの製造方法。 - 【請求項２】 前記キャップの側壁の半径方向の外方に
位置する前記円筒の側壁にねじを切ることを含み、該ね
じを切ることは、前記キャップの中央穴と前記フランジ
の複数の穴とを開けた後、前記熱処理に先だって行う、
請求項１に記載の自転車のホイールハブのキャップ及び
ハブブレードの製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9506395A GB2299284B (en) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | A method of manufacturing a bearing retainer with an integral cup for a bracket axle unit of a bicycle |
| NL9500606A NL9500606A (nl) | 1995-03-29 | 1995-03-30 | Werkwijze voor de vervaardiging van een lagerhouder met een integrale kom voor een trapaseenheid van een fiets. |
| JP7110260A JP2651903B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-04-12 | 自転車のホイールハブのキャップ及びハブブレードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9506395A GB2299284B (en) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | A method of manufacturing a bearing retainer with an integral cup for a bracket axle unit of a bicycle |
| NL9500606A NL9500606A (nl) | 1995-03-29 | 1995-03-30 | Werkwijze voor de vervaardiging van een lagerhouder met een integrale kom voor een trapaseenheid van een fiets. |
| JP7110260A JP2651903B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-04-12 | 自転車のホイールハブのキャップ及びハブブレードの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08281359A JPH08281359A (ja) | 1996-10-29 |
| JP2651903B2 true JP2651903B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=27267645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7110260A Expired - Lifetime JP2651903B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-04-12 | 自転車のホイールハブのキャップ及びハブブレードの製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2651903B2 (ja) |
| GB (1) | GB2299284B (ja) |
| NL (1) | NL9500606A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2541617T3 (es) * | 2010-02-09 | 2015-07-22 | Griemla, Stefan | Buje de bicicleta y procedimiento para su fabricación |
| CN105414349B (zh) * | 2015-12-25 | 2018-09-18 | 镇江泛美汽车零部件有限公司(中外合资) | 筒形拉伸零件生产加工设备 |
| CN114029711B (zh) * | 2021-12-08 | 2022-07-22 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种轴承套圈组件加工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3442873A1 (de) * | 1984-11-24 | 1986-05-28 | Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt | Nabenhuelse fuer antriebs-naben fuer fahrraeder o.dgl. |
| EP0356589A1 (en) * | 1988-09-01 | 1990-03-07 | Lai, Ta-chi | Construction of bicycle hub |
-
1995
- 1995-03-29 GB GB9506395A patent/GB2299284B/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-30 NL NL9500606A patent/NL9500606A/nl not_active Application Discontinuation
- 1995-04-12 JP JP7110260A patent/JP2651903B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2299284A (en) | 1996-10-02 |
| GB9506395D0 (en) | 1995-05-17 |
| GB2299284B (en) | 1997-03-26 |
| NL9500606A (nl) | 1996-11-01 |
| JPH08281359A (ja) | 1996-10-29 |
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