JP2644913B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2644913B2 JP2249446A JP24944690A JP2644913B2 JP 2644913 B2 JP2644913 B2 JP 2644913B2 JP 2249446 A JP2249446 A JP 2249446A JP 24944690 A JP24944690 A JP 24944690A JP 2644913 B2 JP2644913 B2 JP 2644913B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、共通の電話回線を通じて電話機または画像
通信装置と通信する画像通信装置に係り、特に自動送信
の画像通信装置からの着信の場合に自動的に画像通信の
動作に切替わる機能を備えた画像通信装置に関する。
また本発明は、上記画像通信装置において、着信時に
電話回線に特定信号を出力しつつ、発呼側から到来する
非音声端末信号を弁別して検出するような目的に好適な
信号検出装置に関する。
従来の技術 この種の画像通信装置として、公衆電話回線を使用し
て電話機またはファクシミリ装置と通信し、自動送信の
ファクシミリ装置からの着信の場合に自動的にファクシ
ミリ通信に移行するファクシミリ装置が知られている。
公衆電話回線では、発呼側が電話機であってもファク
シミリ装置であっても呼び出し信号は同一であるため、
被呼側のファクシミリ装置は、呼び出し信号の検出すな
わち着信の検知とは別に、発呼側が自動送信のファクシ
ミリ装置であるか、電話機あるいは手動送信のファクシ
ミリ装置であるかを識別する必要がある。
そこで従来、この種のファクシミリ装置は、電話回線
より着信を検出すると、回線を閉結して例えば4秒乃至
5秒の間、自動送信のファクシミリ装置から送出される
CNG信号(非音声端末識別信号)の到来を待ち、この間
にCNG信号を検出した場合は直ちにファクシミリの受信
手順に移行するが、CNG信号を検出しない場合は発呼側
が電話機または手動送信のファクシミリ装置である可能
性が高いと判断し、それに適した処理に移行するように
構成されている。
発明が解決しようとする課題 しかし、上述のファクシミリ装置においては、着信直
後のCNG信号検出期間に回線へ信号を出力しないため、
発呼側が電話機または手動送信のファクシミリ装置の場
合、回線接続後の一定時間、無音状態となり、発呼者に
無用な不安感を与えるという問題があった。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、発
呼者に不安を感じさせることなく、全二重通信を行いな
がら自動送信の画像通信装置から到来する非音声識別信
号を検出し、必要な動作制御をするようにしたファクシ
ミリ装置などの画像通信装置を提供することを目的とす
る。
また本発明は、かかる全二重通信による非音声端末識
別信号の検出などの目的に好適な信号検出装置を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 本願発明に係る画像通信装置は、回線からの着信を検
出する着信検出手段と、リングバックトーン信号の疑似
信号を回線へ出力するリングバックトーン信号出力手段
と、被呼側において電話呼出を行っている旨の音声信号
を回線へ出力する音声信号出力手段と、電話呼出をブザ
ー等で報知する電話呼出手段と、回線から送られてくる
非音声端末識別信号を検出する非音声端末識別信号検出
手段と、前記着信検出手段により着信が検出されると一
定時間前記非音声端末識別信号検出手段に非音声端末識
別信号を検出させた後、前記電話呼出手段に電話呼出を
行わせ、この電話呼出が行われている間には前記リング
バックトーン信号出力手段もしくは前記音声信号出力手
段から信号を回線へ出力させ、少なくとも前記リングバ
ックトーン信号出力手段が疑似信号を出力している間に
前記非音声端末識別信号検出手段が非音声端末識別信号
を検出すると画像通信動作に切替わる制御手段とを有す
るものである。
作 用 本願発明によれば、画像通信装置は、着信があると、
回線閉結直後から非音声端末識別信号の到来を待ち、非
音声端末識別信号を検出すると自動的に画像通信の動作
に切替わる。しかし、非音声端末識別信号が検出されな
ければ、電話呼出が行われ、受話器がフックオフされれ
ば通話が行われる。また、電話呼出が行われている間
は、リングバックトーン信号(日本国内の公衆電話回線
では発信周波数400Hz、エンベロープ周波数16Hz、1秒
オン、2秒オフの断続信号)の疑似信号及び音声信号が
回線へ出力されており、少なくともリングバックトーン
信号の疑似信号出力時に非音声端末識別信号を検出する
と自動的に画像通信の動作に切替わる。
従って、着信直後の期間において回線障害等で非音声
端末識別信号を検出できない場合であっても、電話呼出
中に検出することが可能なため、画像通信への移行がス
ムーズになる。また、電話呼出中には、電話呼出を行っ
ている旨をリングバックトーン信号のみならず、音声に
よっても発呼側の人に通知しているために発呼側の人に
対し安心感を与えることになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置の
概略構成を示すものであって、1は公衆電話回線、2は
16Hzの呼び出し信号を検出する着信検出部、3は電話
機、4は網制御部、5は公衆電話回線1と電話機3また
は網制御部4との切替え接続のための回線切替え部、6
は音声応答のための音声信号を合成する音声合成部、7
はリングバックトーン信号の擬似信号(以下、擬似RBT
信号と呼ぶ)を出力する擬似RBT出力部である。
この擬似RBT信号は、公衆電話回線のリングバックト
ーン信号と同一信号とすることもできるが、本実施例に
おいては、擬似RBT信号のオフ区間にビジートーン検出
を行うため、リングバックトーン信号のオフ区間を0.7
秒のマージンを加えて2.7秒に増加させた信号を擬似RBT
信号として用いる。
8はカップリングコンデンサ、9は増幅器、10は擬似
RBT信号の周波数である400Hz以下の周波数成分を除去す
るためのハイパルスフィルタ、11はハイパスフィルタ10
を短絡するためのスイッチ、12はモデムである。このモ
デム12は、従来のファクシミリ装置に用いられているモ
デムと同様のもので、1100Hz、400Hzなどの特定周波数
の信号成分を検出する手段を内臓している。13はモデム
12の1100Hz検出出力Aを観測してCNG信号検出を判定す
るCNG検出判定部、14は装置利用者が操作指示などを行
うための操作部、15は受信原稿などを記録する記録部、
16は送信原稿などを読み込むための読取部、17は呼び出
しベル音を出力するためのブザー、18は装置各部の制
御、ファクシミリ手順制御を含む装置全体の動作制御、
画情報データの符号化/伸長処理などの処理を行う制御
部である。CNG検出には、この制御部18も関与する。
第2図はCNG検出判定部13の構成を示すもので、モデ
ム12の1100Hz検出出力Aがオンしてからオフするまでの
時間を測定する連続オン時間測定部、21は1100Hz検出出
力Aのオフ時間の合計時間を測定するオフ合計時間測定
部、22は1100Hz検出出力Aのオフからオンへの変化の回
数を測定するオン検出回数測定部、23は各測定部20,21,
22の測定結果に基づいた条件判定結果に応じた各測定部
20,21,22の初期化を行う判定制御部である。なお、上記
各部を、例えば制御部18と共通のプロセッサを用いてソ
フトウエアにより実現してもよい。
以上のように構成されたファクシミリ装置について、
以下その動作を説明する。第3図は着信からの動作の流
れを示すフローチャートであり、第4図は回線への信号
出力と関連させた動作説明図である。
公衆電話回線1から16Hzの呼び出し信号が入力し、そ
の検出信号が着信検出部2より出力されると、制御部18
は回線切替え部5を網制御部4側へ切替えて回線閉結を
行う(第2図のS1)。次に制御部18は、擬似RBT出力部
7を起動し擬似RBT信号の回線出力を開始させ(S2)、
内部のT1秒タイマーをスタートさせるとともにCNG検出
判定部13を初期化し(S3)、CNG検出判定部13の出力を
監視する(S4)。
なお、T1秒タイマーの設定時間は、操作部14より例え
ば5.2秒または7.0秒のいずれかを選択できる。また、制
御部18は、CNG信号検出期間において、擬似RBT信号のオ
フ区間スイッチ11を閉じてハイパスフィルタ10を短絡
し、その間にモデム12の400Hz検出出力を監視すること
により、回線からのビジートーン信号(周波数400Hz、
0.5秒オン、0.5秒オフの断続信号)を検出する。第3図
のフローチャートには示されていないが、ビジートーン
信号を検出した場合、制御部18は回線切替え部5を電話
機3側に戻し、動作を終了する。
発呼側が自動送信のファクシミリ装置の場合、回線閉
結後にCNG信号が到来し、T1秒タイマーのタイムアウト
以前にCNG検出判定部13よりCNG信号検出を示す信号が出
力される。この場合、制御部18は擬似RBT出力部17を停
止させ(S5)、ファクシミリ受信手順に移行する(S2
1)。なお、ファクシミリ受信手順に入る直前にスイッ
チ11を閉じ、ファクシミリ受信処理を終了まで閉じたま
まにする。また、このCNG検出期間では、ブザー17より
呼び出しベル音を出力しないため、発呼側が自動送信の
ファクシミリ装置の場合に、被呼側で電話機3の送受器
をフックオフする心配がない。
他方、発呼側が電話機または手動送信のファクシミリ
装置の場合、発呼者はリングバックトーンと類似した擬
似RBT信号の音が聞こえ、従来のように無音状態となら
ないので不安を感じることがなく、またその音も通常の
通話の場合に聞こえるリングバックトーンと近いため違
和感も少ない。
そして、この場合はCNG検出判定部13よりCNG信号検出
を示す信号が出力されることなくTタイマーがタイムア
ウトするため、制御部18は擬似RBT出力部7を停止させ
(S6)、第4図に示すように、ブザー17からの呼び出し
ベル音の出力を開始させ(S7)、次に音声メッセージA
(ただ今、呼び出しております。)の音声信号を音声合
成部6より出力させる(S8)。音声メッセージAの出力
が終了すると、制御部18は擬似RBT出力部7を起動し擬
似RBT信号を回線へ出力させ(S9)、内臓のT2タイマー
をスタートさせ(S10)、CNG検出判定部13を初期化し
て、その出力を監視し、同時に電話機3の送受器のフッ
クオフを監視する(S11)。
なお、T2タイマーの設定時間は、操作部14より例えば
15秒から42秒の間で選択できる。また、ここでも制御部
18は、擬似RBT信号のオフ区間の後半だけスイッチ11を
閉じてハイパスフィルタ10を短絡し、モデム12の400Hz
検出出力を監視することにより、回線からのビジートー
ン信号を検出し、ビジートーン信号を検出した場合、制
御部18は回線切替え部5を電話機3側に戻し、動作を終
了する。
T2タイマーのタイムアウト以前に、CNG検出判定部13
よりCNG信号の検出を示す信号が出力された場合、制御
部18は呼び出しベル音の出力と擬似RBT信号の出力を停
止させ(S12,S13)、ファクシミリ受信手順を実行する
(S21)。
T2タイマーのタイムアウト以前に送受器がフックオフ
された場合、制御部18は呼び出しベル音の出力と擬似RB
T信号の出力を停止させ(S15,S16)、回線切替え部3を
電話機3側に切り替える(S16)。
CNG信号もフックオフも検出されずにT2タイマーがタ
イムアウトした場合、制御部18は、擬似RBT信号の出力
を停止させ(S17)、第4図に示すように、音声メッセ
ージB1(呼び出しましたが近くにおりません。)の音声
信号を音声合成部6より出力させ(S18)、これが終了
すると、呼び出しベル音の出力を停止させ(S19)、ま
た、音声メッセージB2(ファクシミリをご利用の方は、
ピーという音の後に送信して下さい。)の音声信号を音
声合成部6より出力させ(S20)、ファクシミリ受信手
順に進む(S21)。スイッチ11は閉じる。
なお、外部電話機が接続されている場合、ブザー17の
呼び出しベル音の出力と同時に外部電話機のベルを鳴動
させるのが好ましい。この場合、ファクシミリ装置側に
16Hz信号の発生手段が必要である。
次に、CNG信号検出動作(第2図のステップS4,S11)
について説明する。
CNG信号検出中に、擬似RBT出力部7より第5図の
(a)に示すような擬似RBT信号が出力されるが、これ
は回線へ出力されるとともに、直流成分除去用カップリ
ングコンデンサ8を介して増幅器9に回り込む。この回
り込んだ擬似RBT信号は、カップリングコンデンサ8の
作用により第5図の(b)に示すような立上がり部分が
持ち上がったエンベロープ波形となるとともに、回線に
よる減衰がないために公衆電話回線1から入力する信号
に比べ大振幅である。そして、増幅器9は回線により減
衰した信号を十分なレベル増幅するために増幅率が高く
設定されているため、回り込んだ擬似RBT信号は立上が
り部分で増幅器9の入力限界レベルを越え、増幅器9の
出力に擬似RBT信号の高調波が発生する。この高調波の
中には、CNG信号の周波数に接近した1200Hzの成分が含
まれ、これがハイパスフィルタ10を通じてモデム12に入
力し、モデム12は1200Hz成分を1100Hz成分と区別するこ
とが困難であるため、第5図の(c)に示すようにモデ
ム12の1100Hz検出出力Aが擬似RBT信号の立上がり部分
で一時的にオンする。
また、電話機または手動送信のファクシミリ装置から
の着信の場合、発呼者はCNG信号検出中にリングバック
トーンの類似音が聞こえるため発語を控えるであろう
が、発語した場合、回線より第6図の(a)に示すよう
な音声信号が入力する。この音声信号は回線により減衰
されているため高調波の発生は問題にならないが、1100
Hz近辺の周波数成分を含んでいるので、モデム12の1100
Hz検出出力Aは第6図の(b)に示すようにパルス状に
オンしたり、相当長い時間連続的にオンすることにな
る。ただし、一般に、1100Hz検出出力Aの連続オン区間
の前後にパルス状ノイズが発生する。
他方、第7図の(a)に示すような擬似RBT信号の出
力中に第7図の(b)に示すようなCNG信号が回線より
入力した場合、モデム12の1100Hz検出出力Aは第7図の
(c)のようになる。
第5図から第7図を参照すれば、1100Hz検出出力Aが
オンしたときにCNG信号を検出したと単純に判断したの
では間違いが起こることは明らかである。また、1100Hz
検出出力Aの連続オン時間が規定時間を越えたときにCN
G信号を検出したと判断する方法によっても、CNG信号を
音声信号などと確実に弁別することはできない。
そこでCNG検出判定部13においては、擬似RBT信号とCN
G信号とが一定の周期性を有すること、擬似RBT信号の高
調波による1100Hz検出出力Aのノイズは散発的であるこ
と、音声信号による1100Hz検出出力Aのノイズは頻発
し、かつ連続オン区間の前後にノイズが発生することに
着目し、第8図のフローチャートに示すように、1100Hz
検出出力Aの連続オン時間、オフ合計時間、オン検出回
数に基づいた条件判定(パターン認識)によって、高精
度のCNG信号検出を行う。
すなわち、判定制御部23は制御部18より初期化される
と、各測定部20,21,22を初期化し(S31)、モデム12の1
100Hz検出出力Aを調べる(S32)。オフであれば、制御
部18のタイマー(第2図のS4の場合はT1タイマー、S11
の場合はT2タイマー)のタイムアウトを調べ(S33)、
タイムアウト前であれば再び1100Hz検出出力Aを調べ
る。
1100Hz検出出力Aのオンを検出すると、判定制御部23
は連続オン時間測定部20を初期化し(S34)、1100Hz検
出出力Aを調べ(S35)、オンであればタイマーのタイ
ムアウトを調べ(S36)、タイムアウト前であれば再び1
100Hz検出出力Aを調べる。
タイムアウト前に1100Hz検出出力Aがオフすると、判
定制御部23は連続オン時間測定部20の測定値すなわち直
前に検出した1100Hz検出出力Aのオン区間の長さが600m
sから200msまでの規定範囲内であるか調べる(S37)。
この連続オン時間が規定範囲から外れている場合、直前
に検出した1100Hz検出出力Aのオン区間はCNG信号に対
応する可能性はないので、再び1100Hz検出出力のオンを
待つ(S32,S33)。
連続オン時間が規定範囲内である場合、直前に検出さ
れた1100Hz検出出力Aのオン区間がCNG信号に対応する
可能性があるので、オフ合計時間測定部21の測定値すな
わちオフ合計時間測定部21が初期化されてから1100Hz検
出出力Aがオフ状態であった合計時間が規定時間T3以上
であるか調べる(S37)。実験によれば、擬似RBT信号と
回線からの音声信号が1100Hz信号として誤検出されるイ
ンターバルが最大2秒を越えないため、規定時間T3は例
えば2秒に設定される。
オフ合計時間が規定時間T3以上である場合、判定制御
部23はオン検出回数測定部22の測定値、すなわちオン検
出回数測定部22が初期化されてから1100Hz検出出力Aが
オフからオンに変化した回数が、規定回数N以下である
か調べる(S38)。実験によれば、擬似RBT信号と回線の
音声信号の場合、オン検出回数は4回以上であるため、
規定回数Nは例えば3回に設定される。
オン検出回数が規定回数N以下である場合、直前に検
出した1100Hz検出出力Aのオン区間はCNG信号に対応す
るとして、判定制御部23はCNG信号を検出したことを示
す信号を制御部18へ送出する。
オフ合計時間が規定時間より短い場合、またはオン検
出回数が規定回数Nを越えた場合、直前に検出した1100
Hz検出出力Aのオン区間は擬似RBT信号または回線の音
声信号などに対応すると判断されるので、判定制御部23
は各測定部20,21,22を初期化し(S40)、1100Hz検出出
力Aのオンを待つ。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本願発明は、電話呼
出が行われている間にはリングバックトーン信号出力手
段もしくは音声信号出力手段から信号を回線へ出力さ
せ、少なくとも前記リングバックトーン信号出力手段が
疑似信号を出力している間に非音声端末識別信号検出手
段が非音声端末識別信号を検出しているため、着信直後
の期間において回線障害等で非音声端末識別信号を検出
できない場合であっても、電話呼出中に検出することが
可能なため、画像通信への移行がスムーズになる。ま
た、電話呼出中には、電話呼出を行っている旨をリング
バックトーン信号のみならず、音声によっても発呼側の
人に通知しているために発呼側の人に対し安定感を与え
ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置の概
略構成図、第2図は第1図中のCNG検出判定部の構成
図、第3図は着信時の動作のフローチャート、第4図は
回線への信号出力と関連させた着信時の動作の説明図、
第5図は擬似RBT信号の回り込みによるCNG信号検出への
影響を説明するための波形図、第6図は回線上の音声信
号に対するCNG信号検出出力を説明するための波形図、
第7図は擬似RBT信号出力中にCNG信号が到来した場合の
CNG信号検出出力を説明するための波形図、第8図はCNG
信号検出動作のフローチャートである。 1……公衆電話回線、2……着信検出部、3……電話
機、4……網制御部、5……回線切替え部、6……音声
合成部、7……擬似RBT出力部、8……カップリングコ
ンデンサ、9……増幅器、10……ハイパスフィルタ、11
……スイッチ、12……モデム、13……CNG検出判定部、1
8……制御部、20……連続オン時間測定部、21……オフ
合計時間測定部、22……オン検出回数測定部、23……判
定制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線からの着信を検出する着信検出手段
    と、リングバックトーン信号の疑似信号を回線へ出力す
    るリングバックトーン信号出力手段と、被呼側において
    電話呼出を行っている旨の音声信号を回線へ出力する音
    声信号出力手段と、電話呼出をブザー等で報知する電話
    呼出手段と、回線から送られてくる被音声端末識別信号
    を検出する非音声端末識別信号検出手段と、前記着信検
    出手段により着信が検出されると一定時間前記非音声端
    末識別信号検出手段に非音声端末識別信号を検出させた
    後、前記電話呼出手段に電話呼出を行わせ、この電話呼
    出が行われている間には前記リングバックトーン信号出
    力手段もしくは前記音声信号出力手段から信号を回線へ
    出力させ、少なくとも前記リングバックトーン信号出力
    手段が疑似信号を出力している間に前記非音声端末識別
    信号検出手段が非音声端末識別信号を検出すると画像通
    信動作に切替わる制御手段とを有する画像通信装置。
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