JP2644570B2 - X線露光装置及び素子製造方法 - Google Patents

X線露光装置及び素子製造方法

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、IC,LSI等の回路素子の製造に用いられるX
線露光装置に関し、特に、所望の線巾を得るために露光
量を制御する露光量制御装置を備えたX線露光装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来の露光装置においては、レジスト感度や所望の線
巾を考慮して適切な露光量がウエハ各点に照射される様
シヤツター等を用いて露光量制御がおこなわれている。
しかし、近年回路素子の高集積課が進むなかで、所望さ
れる線巾はサブミクロン以下になろうとし、それを達成
しようとしているX線露光装置においては、より精度の
高い露光量制御が必要となっている。
そのために、X線露光では露光領域全域に渡って、均
一なレジスト線巾を得るために、様々な方法で均一な光
量を照射してきた。例えばX線管球露光で照度に差があ
る場合、特公昭60−37616号に示される様にX線遮蔽板
を移動させることで各露光位置での露光時間を変えて均
一な照射量を得ていた。又、光源としてシンクロトロン
放射光を用いた場合は、光源の構成から光束を大きくと
り出せないため、X線ミラーによってX線を全反射させ
ウエハ上での照射面積を拡大する露光方法が考案されて
いる。この場合、X線の反射率は、ミラーに対するX線
の視射角によって異なるので、X線の照度は、ウエハ上
の位置で差が生じる。
ここでは、ミラー揺動法を例にとり説明する。ミラー
揺動法は、第2図に示す様に、X線ミラー202を揺動す
ることでSORリング204からのシート状のX線をマスク20
5上を走査して露光領域を拡大する露光方法である。先
にも述べた様にX線ミラー202の反射率が視射角θによ
って異なるのでX線ミラー202を均一な速度で揺動した
のでは露光むらが生じてしまうことが、J.Vac.Sci.Tech
nol.B,Vol.1 No.4(1983)P1274で述べられている。そ
のためにX線ミラー202の揺動速度を視射角θに応じて
変化させて、各位置での露光時間を制御することで均一
な露光量を得ることができると提案されている。
この露光時間の制御方法は、従来の光露光と同様に露
光面でのレジスト感度換算のX線照射量(以下レジスト
照射量と称す。)を一定にする様に各露光位置での露光
時間Texp(θ)を決めるものである。ここで後で述べる
様に視射角θは露光位置に対応するものである。この制
御方法は、単位時間当りのレジスト照射量をDu(θ)所
望のレジスト照射量をD(θ)とすると、 D(θ)=Texp(θ)・Du(θ)=Do・const Texp(θ)=Do・const/Du(θ) となる様にTexp(θ)を決定する方法である。
ここで、Doはレジスト感度に対応する数値で、ネガレ
ジストでは現像後に膜が残り始めるレジスト照射量であ
り、ポジレジストでは膜圧が0となるレジスト照射量で
ある。
〔発明が解決しようとしている問題点〕
しかし、X線201の反射率が視射角θに依存すること
は、単に、露光面の各位置における単位時間当りのレジ
スト照射量Du(θ)が異なるだけではない。というの
は、X線201の反射率が視射角θと波長の両方に依存し
ていることから、露光面上の視射角θに対する各位置に
おけるX線の分光強度に差が出てしまう。そのため露光
面上の各位置によってマスクコントラストやX線の回折
パターンに差が生じることになり、つまりウエハ面上の
位置によってX線照度分布が異なることにより、レジス
ト線巾が不均一になることがわかった。
しかし、今まで、この件に関し何ら提案がされていな
い。しかしサブミクロンの微細なパターン転写には重要
な問題である。そして、このような、ウエハ位置におけ
る照度分布の変化という問題は第2図に示した装置構成
のものにかぎらず、第11図に示される様な、X線拡散ミ
ラーを用いた装置においても同様に生じる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記課題を解決する本発明のある形態は、ミラーで反
射したX線を被露光基板に照射して露光を行うX線装置
において、X線の分光強度を測定する測定手段と、前記
測定手段の測定に基づいてX線露光量を制御する制御手
段とを有することを特徴とするものである。
また、本発明の別の形態は、ミラーで反射したX線を
マスク及びウエハに照射してマスクの素子パターンをウ
エハに露光転写する素子製造方法において、X線の分光
強度を測定する過程と、該測定に基づいてX線露光量を
制御する過程とを有することを特徴とするものである。
本発明は視射角θに応じてレジスト照射量D(θ)を変
えるものである。即ち、 D(θ)=f(θ)・Do とするものである。
D(θ)=Texp(θ)・Du(θ) であるので、 Texp(θ)=Do[f(θ)/Du(θ)] となる様に露光時間を設定する。ここでf(θ)をレジ
スト照射量補正係数と呼ぶことにし、本特許はこのf
(θ)を新しく導入し、従来の照射量補正方法にもまし
て、X線のウエハ上での各位置での精度の高い露光量制
御を実現するために、この補正係数f(θ)の決定方法
に関するものである。
ミラー揺動法を例にとり本発明の具体的な方法を説明
する。視射角θによってX線の分光強度に差が生じるこ
とについては上記で述べたとおりであり、例えばエネル
ギー650MeV,軌道半径0.5mのSORリング204から放射され
るX線201を材質SiCのX線ミラー202によって反射され
たX線の分光強度を第1図に示す。横軸に波長を、縦軸
に単位波長当たりのX線強度をとる。ここで、露光領域
は、視射角と装置の配置により定まるので、すなわちウ
エハ上での露光位置は、視射角によって決定する。例え
ばX線ミラー202とウエハが4m離れているとすると露光
領域は30mm角の場合、θ=8mradを露光領域の上端とす
ると下端はθ=15.5mradに対応する。
この様な系で、厚さ10μmのBe窓とマスク基板Si3N4
(2μm厚)を通してX線ミラー202を等速度で動かし
た時の角位置でのレジストとしてはネガレジストPCMS
(Poly Chloromethy lstyrene)を相定したレジスト
照射量Dw(θ)を第4図に示す。横近軸には視射角θ
を、縦軸にはθ=8mradのレジスト照射量を1としたと
きの規格化したレジスト照射量を示した。従って、均一
な露光量を照射し、一様な膜厚のレジストを得るには、
第4図に示されるレジスト照射量に反比例する様に相対
的な露光時間を設定すればよい。この様に設定される相
対露光時間を第5図に示す。横軸には視射角、縦軸には
θ=8mradを1として規格化した相対露光時間を示す。
しかしながら、第5図に示した相対露光時間で露光し
たのでは、現像後のレジスト線巾が分光波長の違いによ
り不均一になることは前に述べた。
次に均一なレジスト線巾を得るための補正方法につい
て述べる。
前述の系において、厚さ10μmBeの窓を通して、基板S
i3N4(2μm厚)、吸収材Au(0.5μm厚)、パターン
巾0.25μmのマスク9を用いて露光したときのレジスト
感度に換算したX線照度分布の計算結果を第6図に示
す。レジストとしては、ネガレジストPCMSを用いた。横
軸にはレジスト面上の位置xを縦軸には規格化された単
位時間あたりのレジスト照射量IR(x)をとった。I
R(x)は各露光位置近傍の吸収材の影響を受けない位
置(以下この領域をopen領域と称する。)での強度を1
として規格化した(IR(x)の算出については後述す
る)。従って、レジスト照射量が均一になる様な速度で
X線ミラー202を揺動したときの視射角θ=8,16mradの
相対的なX線照度分布を示すと考えてよい。
オープン領域でレジスト照射量が2×Doとなる様にX
線ミラーの揺動速度を設定したとする。ここでDoは現像
後のPCMSネガレジストが残り始めるとレジスト照射量と
する。レジスト照射量がDo以上の位置の場合レジストが
残り、パターンを形成するので、この場合、 IR(x)×2×Do>Do である位置xのレジストが残ることになり、IR(x)
0.5のレジストがパターンに形成に寄与する。従ってレ
ジスト線巾はθ=8mradで0.200μm(=l8)、θ=16mr
adで0.180μm(=l16)となり、視射角によってレジス
ト線巾に差が生じることがわかる。逆に0.180μmのレ
ジスト線巾で均一に転写するためには、レジスト照射を
θ=16mradで2Do、θ=8mradで1.55Doとなる様に露光時
間即ちX線ミラー202の揺動速度を設定すればよい。
以上説明した様に各位置に応じて各波長におけるレジ
スト等を考慮してレジスト照射量を変えることで、レジ
スト線巾を均一にすることができる。例えば、レジスト
線巾lR=0.20μm及び0.18μmの転写を行うには各々の
視射角において第7図に示す様なレジスト照射量を転写
すればよい。この場合、相対露光時間Texp′(θ)は第
5図と第7図より求めることができ、第3図の様にな
る。第3図の縦軸として、θ=8mradのオープン領域で
レジスト照射量としてDoが得られる露光時間を1として
規格化してある。実際の露光時間は露光中のSORリング
の蓄積電流等によって決定される。ここで、IR(x)の
算出のし方について述べる。ここでは以下の様にしてIR
(x)を決定している。
視射角θにおける規格化されたレジスト照射量I
R(x)は、回折及び吸収材の透過率を考慮すると、以
下の式で近似することが可能である。
ここで、 C=[−Co(u1)+Co(u2)+Si(u1)−Si(u2)] S=[−Co(u1)+Co(u2)−Si(u1)+Si(u2)] C′=[+Co(u1)−Co(u2)−Si(u1)+Si(u2)] S′=[2+Co(u1)−Co(u2)+Si(u1)−Si(u2)] 但しCo,Siはフレネル積分で であり、吸収材の端部の座標をx1,x2とすると、 である。
IM(λ,θ):視射角θにおけるマスク面上のX線分光
強度 S(λ):レジストの感度 μ(λ):マスク基板の線吸収係数 dM:マスク基板の厚さ 1−δ−ik:吸収材の複素屈折率 da:吸収材の厚さ g:プロキシミテイギヤツプ(マスク−ウエハ間距離) 以上の様にしてIR(x)を求めるが、IR(x)の算出
の仕方は、これにかぎらず上記の様な条件を考慮したも
のであれば他の算出法でもかまわない。
〔実施例1〕 前述の露光時間の決定方法を示す。まず、各位置で等
しい露光時間となる様にX線ミラー202を揺動してレジ
ストを露光現像し、レジストの残膜厚又は を測定する。このときのSORリング204の蓄積電流をI
(tS)とする。測定された残膜率と第8図からDoを単位
とした各位置での単位時間当りのレジスト照射量D
u(θ)が決定できる。ここで第8図は横軸にレジスト
照射量を、縦軸にはレジストの残膜率を示した図であ
る。本図はX線管球等を使って測定されたデータであ
る。すなわちウエハ上各位置での相対分光強度の等しい
X線を照射量を変えて露光することで事前に求められ
る。
次に露光系(SOR、X線窓、マスクなどの条件)を基
にして、マスクコントラストや回析パターンを考慮して
作製された第6図等から導かれる第7図に示す様な所望
のレジスト線巾を達成するレジスト照射量Do・f(θ)
によって各位置における露光時間texp(θ)は以下の様
に求まる。ここで、f(θ)は、IO(θ)=IR(x1)=
IR(x1+lR)となるIO(θ)を基にしてf(θ)=1/IO
(θ)より求める。ここで、lRは所望の線巾である。
項I(tS)/I(t)はDu(θ)の測定時と露光時のSOR
リング4より放出されるX線強度の変化分を補うもので
あり、蓄積電流の代わりに特定位置で特定されたX線強
度を用いてもよい。
またレジスト照射量補正係数f(θ)を求める際に基
にした第6図の様なX線照度パターンの計算で使用する
各露光位置におけるX線分光強度は、露光系から計算で
求める他、露光機の中特にステージ上に組み込まれた又
は他のポートの(第10図に示す208はX−Yステージ、2
07はウエハチヤツク、209は分光強度計、この場合、分
光強度計はX−Yステージによって、移動してウエハ上
の数ケ所に対応する位置で測定する。)X線分光強度計
で測定してもよい。X線分光強度計として比例計数管や
SSD等が使用可能である他、フィルターを組み合わせて
分光強度を測ることができる。
以上述べた様に、各露光位置におけるレジスト照射量
をDo・f(θ)となる様に露光時間texp(θ)を設定す
ることで、均一な線巾のレジストパターンを得られる
が、X線ミラー2の設置状態やSORリング内の電子の軌
道位置の微妙な変化でf(θ)が事前に求めた値と異な
ることがある。その場合、レジスト線巾の不均一性をと
るためにf(θ)を変更させる必要性が生じる。その補
正方法を第9図のフローチヤートを用いて説明する。
θmim,θmaxをそれぞれ露光画角に対応する最小、最
大の視射角とし、視射角θにおける現像後のレジスト線
巾lR(θ)と所望のレジスト線巾l0の差が許容値δに入
っているか否かをステツプ17で判定する。許容値δ以内
の場合はステツプ204へ進む。そうでない場合はステツ
プ18へ進む。ステツプ18では、レジスト線巾lRと所望の
線巾l0の差を許容値内に入れるためにレジスト照射量を
変化させる。即ちレジスト照射量補正係数f(θ)を変
化させるステツプで、αは第6図の様な規格されたレジ
スト照射量I(x)の微係数から求められるもので、ネ
ガレジストではα=−10〜−100[1/μm]に選べばよ
い。
この様にして順次すべてのθについてレジスト照射量
補正係数が求められたら再び露光する。又、ここでいう
計測するn個のθの各々の間隔は任意である。
以上、ネガレジストで照射量の補正方法を述べたが、
ポジレジストの場合も同様にして補正される。
又、本発明では、X線ミラー揺動型の露光装置を使っ
た説明をしたが、要は、ウエハ上での各位置での露光時
間の設定が目的であり、本発明の様な装置にかかわら
ず、第11図に示すようなシヤツターを用いて、ウエハ上
各点の露光時間を設定する露光装置にも適用できるのは
自明である。ここで、簡単に第11図について説明する。
204はSOR光源、202はX線拡散ミラー、210はシヤツター
であり、210のシヤツターの開閉スピードを調整する事
により露光時間を調整している。シヤツターの形状は、
図の様な形にかぎらず、ウエハ上での各位置における露
光量を適切に調整できるものなら、これにかぎらない。
又、最後に、本発明における実施形の制御系について簡
単に説明を加える。
第10図はそれを示す図面。前述の図面での同番号につ
いては同一の物を示すためここでは説明を省略する。こ
こでは、露光時間調整手段として、シヤツターを用いて
いる。これは、前述の実施例における、ミラー揺動手段
でも良い。209は、X−Yステージ上に設けられた測定
面がウエハ上面と略一致する様に設けられている分光強
度計、208はX−Yステージ、215はX−Yステージを駆
動する駆動手段、210はシヤツター、212はシヤツター21
0を駆動する駆動手段、204は光源、211は光源を駆動す
る駆動手段、214は各駆動手段を制御する制御手段であ
る。この様な構成のもとにおいて本発明の補正方法は行
われる。
〔発明による効果〕
以上のように本発明によれば、X線の分光強度を測定
し、これに基づいてX線露光量を制御するようにしたの
で、極めて高い精度での露光が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は視射角θ=8mradとθ=16mradにおけるウエハ
上での分光強度を示す図。 第2図はミラー揺動型露光装置の概略図。 第3図は視射角θにおける所望線巾lR=0.18mm、0.20mm
を得るためのレジスト照射時間を示す図。 第4図は視射角θに対する相対レジスト照射量を示す
図。 第5図は第4図を基に求められた各視射角θにおける相
対露光時間。 第6図はウエハ上での視射角θ=8mrad、16mradの位置
でのX線の照度分布を示す図。 第7図は視射角θにおける所望線巾lR=0.18μm、0.20
μmを得るためのレジスト照射量との関係を示す図。 第8図は残膜率とレジスト照射量との関係を示す図。 第9図は本発明における線巾補正方法の一連の動作を示
すフローチヤート図。 第10図は本発明における線巾調整方法を他の実施型にお
いて適用した場合を示す構成概略図。 第11図はシヤツターを用いて露光時間を調整する実施型
の構成概略図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鵜澤 俊一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−243421(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミラーで反射したX線を被露光基板に照射
    して露光を行うX線露光装置において、複数の位置にお
    いてX線の分光強度を測定する測定手段と、前記測定手
    段の測定で得られた各位置におけるX線分光強度に基づ
    いて露光領域で均一な露光量が得られるように各位置で
    の露光を制御する制御手段とを有することを特徴とする
    X線露光装置。
  2. 【請求項2】ミラーで反射したX線をマスク及びウエハ
    に照射してマスクの素子パターンをウエハに露光転写す
    る素子製造方法において、複数の位置におけるX線の分
    光強度を求める第1過程と、該第1過程で得られた各位
    置におけるX線分光強度に基づいて露光領域で均一な露
    光量が得られるように各位置での露光を制御する第2過
    程とを有することを特徴とする素子製造方法。
  3. 【請求項3】前記X線はSOR光源から発したX線である
    ことを特徴とする請求項1記載のX線露光装置または請
    求項2記載の素子製造方法。
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