JP2644534B2 - 恒温器 - Google Patents

恒温器

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JP2644534B2
JP2644534B2 JP63179376A JP17937688A JP2644534B2 JP 2644534 B2 JP2644534 B2 JP 2644534B2 JP 63179376 A JP63179376 A JP 63179376A JP 17937688 A JP17937688 A JP 17937688A JP 2644534 B2 JP2644534 B2 JP 2644534B2
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由具 藤原
徳夫 藤野
博 小野
浩 志田
勝彦 吉崎
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子機器製品等の各種製品、半導体素子等の
各種部品、合成樹脂、ゴム等の各種材料その他の物品の
耐熱性、耐寒性等の試験、熱処理、乾燥などに用いる恒
温器に関する。
〔従来の技術〕
この種の恒温器において試験等に提供される物品は、
通常、人手により恒温器内の物品収容室に入れられ、又
はそこから取り出される。
この物品の出し入れの方法としては、恒温器内温度を
所定温度に調節したまま物品収容室扉を開けて物品を出
し入れする場合と、恒温器内をいちいち常温又はその付
近まで近づけてから物品を出し入れする場合とがある
が、物品の大量生産、低コスト化等の要請から常温器の
処理能力を増大させるために後者のごとき非能率的な方
法は採用されず、前者の使用方法が圧倒的に多く採用さ
れている。
しかしながら前者の方法では、生産性を優先させるあ
まり、安全面が犠牲となっている。特に恒温器内が高温
に維持されているときには物品の出し入れに当たって作
業者が物品収容室内壁等に触れて、あるいは熱気に曝さ
れて火傷するといった問題があり、また取り出そうとす
る物品が高温のため、作業者は手袋等を装着してこれら
物品を取り扱わなければならず、それだけ作業性にも問
題がある。さらに扉を開けて物品を出し入れする間、物
品収容室は大気に開放された状態となっており、該室内
の温度低下、乱れが生じ、このため再び扉を閉めて室内
を温度復帰させるに時間を要し、これが物品処理量の低
下、生産性の低下を招くという問題がある。またこのよ
うな問題を解消しようとすれば、加熱ヒーターの容量を
増加させなければならず、そうすると電力消費の増大、
ランニングコストの上昇を招くという問題がある。さら
に扉を開けて物品を出し入れしている間、恒温器を設置
している部屋の空調負荷の増大を招くという問題もあ
る。
なお、前記問題のうち恒温器内の温度復帰に時間を要
する点及びこの問題を解消しようとすれば加熱ヒーター
の容量を増加させなければならない点は恒温器内温度を
常温又はそれに近い温度まで近づけたあと物品を出し入
れする場合にも当てはまる問題である。
また、恒温器内物品を取り出すにあたって安全のため
作業者が手袋等を装着しなければならない点や、一旦扉
を開けて物品を出し入れして再び扉を閉めたあとの恒温
器内の温度復帰に時間を要する点については、低温恒温
器にも当てはまる問題である。
そのため、このような問題を解決する恒温器として、
実願昭58−142337号(実開昭60−49933号)のマイクロ
フィルムは、前縁に恒温器の開口部を開閉できる封止部
材を、後縁に恒温器の開口部を遮蔽できる遮蔽部材を設
けるとともに、それら封止部材と遮蔽部材の間に試料
(物品)載置棚を設けた試料台を恒温器に移動可能に設
け、該試料載置棚に試料を載置して該棚を恒温器内に配
置するとともに前記封止部材で恒温器開口部を閉じて恒
温処理し、恒温処理が終わると、該封止部材及び試料載
置棚を恒温器の外へ引き出す一方、試料棚後縁の遮蔽部
材にて恒温器開口部を遮蔽するものを提案している。
この恒温器によると、試料(物品)を恒温器内に出し
入れするにあたって試料棚から物品を取り出したり、試
料棚に新たに物品を載置するとき、恒温器開口部を遮蔽
部材で遮蔽しておけるので、恒温器内が高温に維持され
ているときでも、試料(物品)の出し入れにあたり作業
者が物品収容室内壁等に触れたり、恒温器内からの熱気
に曝されるという恐れは少なくなる。
また、恒温器開口部を遮蔽部材で遮蔽しておけるの
で、試料を出し入れするにあたり、恒温器内が開放され
たままとなって恒温器内温度が所定温度から低下した
り、或いは上昇したり、歩いは乱れたりするという事態
の発生も抑制され、恒温器を設置した室内の空調負荷の
増大も抑制される。
しかし、このような恒温器においても、なお次のよう
な問題が残されている。
すなわち、恒温処理の終わった試料(物品)を恒温器
内から取り出すとき、或いは試料を恒温器内に収納する
とき、作業者が自ら、恒温器開口部を閉じている封止部
材を空けるとともに恒温器内から試料棚を引き出し、或
いは恒温器開口部を閉じている遮蔽部材を恒温器内へ押
し込んで該開口部を開かなければならないため、そのと
き作業者は、該恒温器内が高温に維持されているとき、
恒温器内からの熱気に曝されたり、熱せられた恒温器部
分に触れるなどして火傷する危険性が依然としてある。
また、恒温器内から引き出した試料棚上の物品は高温で
あり、作業者は手袋等を装着してこれら物品を取り扱わ
なければならず、作業性の点で依然として問題がある。
そこで本発明は、物品収容室内温度を所定状態に調節
しつつ扉を開いて物品を出し入れする場合でも、従来恒
温器に比べると、特別の電力消費やランニングコストの
増加を招くことなく物品収容室内温度状態の変化や乱れ
を小さく抑えることができ、また、物品を出し入れして
いる間、恒温器を設置してある部屋の空調負荷の増大を
それほどもたらさず、しかも安全に能率よく物品を出し
入れすることができる恒温器を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的にしたがい、 物品収容室と、 前記物品収容室の出入口を通って前記物品収容室内の
位置と該物品収容室外の物品受取・取出し位置との間を
往復動可能の物品支持トレイと、 前記トレイが前記物品収容室内に配置されるとき該ト
レイに連動して前記物品収容室の出入口を閉じることが
できる物品収容室開閉扉と、 前記トレイが前記物品収容室外の物品受取・取出し位
置に配置されるとき該トレイに連動して前記物品収容室
の出入口に配置されることができる熱遮断部材と、 前記トレイを前記物品収容室内に配置するとともに前
記扉を前記物品収容室出入口を閉じる位置に配置するよ
うに該トレイを後退させることができ、前記トレイを前
記物品収容室外の物品受取・取出し位置に配置するとと
もに前記熱遮断部材を前記物品収容室の出入口に配置す
るように該トレイを前進させることができるトレイ駆動
装置と、 前記物品収容室外の物品受取・取出し位置へ出された
ときの前記トレイ上の物品を冷却するための、前記物品
収容室外に設けられた冷風扇とを備えていることを特徴
とする恒温器を提供する。
なお、ここにいう恒温器には高温恒温器、低温恒温
器、恒温恒湿器等が含まれる。
〔作 用〕
本発明恒温器によると、物品は前記トレイの上に載置
されてトレイごと物品収容室へ出し入れされる。このト
レイの出し入れは、作業者自ら行う必要はなく、トレイ
駆動装置にて自動的に行わせることができる。従って、
物品を物品収容室から取り出すため、或いは物品を物品
収容室内に収容するとき、たとえ物品収容室が高温に維
持されているようなときでも、作業者は、物品収容室内
の熱気に曝されることなく、また、恒温器の熱せられた
部分に触れることなく、その作業を行うことができ、そ
れだけ安全である。
また、物品を恒温器から出すために、或いは恒温器内
に次の物品を配置するために、トレイを物品収容室から
出したときには、該トレイの動作に連動して熱遮断部材
が物品収容室出入り口に配置され、物品収容室内気体が
外へ出てくることがそれだけ抑制され、この点でも安全
であるし、熱遮断部材が物品収容室出入口に配置される
ことで、恒温器内温度変化や乱れは小さく抑えられると
ともに、恒温器を設置した室内の空調負荷の増大が抑制
される。
さらに、物品受取・取出し位置に引き出したトレイ上
の物品は、前記の冷風扇により冷却することができるの
で、たとえその物品が引き出されたとき未だ高温であっ
ても、それだけ速やかに該物品を取り扱い始めることが
でき、また、速やかに、且つ、よく冷やして手袋等なし
でも取り扱うこともできるようになり、これらにより作
業性が良好となる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は一実施例である高温恒温器の正面図を示し、
第2図は第1図のX−X線に沿う断面を、第3図は第2
図のY−Y線に沿う断面をそれぞれ示している。
この恒温器は内部に物品収容室1を備えている。該収
容室1には空調部2内に設けた加熱ヒーター21によって
加熱された空気がファン22によって図上矢印A方向へ循
環せしめられる。この循環量はヒーター21上流側に設け
たダンパー24の回動によって調節される。なお、ファン
22は電動モーター23によって駆動される。
物品収容室1にはその前面開口部12を開閉する扉11が
設けられている。該扉11は物品収容室1へ出入自在のト
レイ3の先端部に立設されている。トレイ3の後端部に
は板状の熱遮断部材4が立設されている。
熱遮断部材4の下端部且つ左右端部にはそれぞれスラ
イダー41が固着されており、該スライダー41、41は恒温
器内に平行に架設した案内ロッド42、42に摺動自在に外
嵌している。
これらトレイ3、扉11及び熱遮断部材4はトレイ駆動
装置5によって図上矢印B−C方向へ往復駆動される。
また、恒温器内には、トレイ3のB方向前進限におい
て部材4により起動されるリミットスイッチLS2が設け
られているとともにトレイ3の後退限において部材4に
より起動されるリミットスイッチLS1が設けられてい
る。
前記駆動装置5は熱遮断部材4の下端部中央に設けた
メネジ部54に係合したねじ棒53をモーター51によって正
逆回転させるようにしたものである。ねじ棒53は恒温器
背壁に固着された軸受け部52によって支持されており、
継手55を介してモーター51の出力軸に接続されている。
モータ51は、一旦運転開始されたあと、スイッチLS1又
はLS2が打たれると停止するようになっている。
熱遮断部材4はその前面周囲にわたって熱気シール部
40を備えている。
互いに固着された扉11、トレイ3及び熱遮断部材4は
該部材に設けた2つのスライダー41、41及びメネジ部54
に螺合し軸受け部52によって支持されたねじ棒53によっ
て支持されている。
また本実施例恒温器はその天井の前部中央部分に送風
機の形態の冷風扇6を備えており、該冷風扇は、第2図
に二点鎖線で示すように、また第4図に実線で示すよう
に物品受取・取出し位置P1まで出されたトレイ3上の物
品Wを冷却するように風を送ることができる。
前記実施例によると、駆動装置5におけるモーター51
によりねじ棒53を回してトレイ3を図上B方向へ前進さ
せ、扉11を開くとともにトレイ自身を第2図に二点鎖線
で、又は第4図に実線で示す物品受取・取出し位置P1へ
配置することができる。またトレイ3を矢印C方向へ後
退させて第2図及び第3図に実線で示す物品収容位置P2
へ配置するとともに扉11を閉じることができる。
トレイ3を位置P1へ配置したときには熱遮断部材4の
熱気シール部材40が物品収容室出入り口12の周囲内壁面
に当接し、該室内の熱気が外部へ漏洩しあるいは外気が
室内へ侵入することが防止され、トレイ3が物品収容位
置P2へ配置されたときには該熱遮断部材4は収容室1の
奥に後退する。
物品Wはトレイ3を位置P1に置くことによってトレイ
上に配置し又は該トレイ上から取り出すことができる。
またトレイ3を位置P2へ配置することによって該トレイ
ごと物品収容室1内に配置することができる。恒温器内
で熱せられて熱くなった物品Wが位置P1まで出されてき
たときには、恒温器天井部の冷風扇6によってこれに風
を当て速やかに冷却させて物品処理能率を上げることが
できる。
トレイ3が矢印B方向へ前進して位置P1に達したとき
には熱遮断部材4によってリミットスイッチLS2が作動
し、モーター51が停止される。またトレイ3が矢印C方
向へ後退して位置P2に達したときには熱遮断部材4に触
れてリミットスイッチLS1が作動し、モーター51がこれ
によって止められる。
前記実施例恒温器によると、物品Wはトレイ3の上に
載置されてトレイごと物品収容室1に対し出し入れされ
る。このトレイの出し入れは、作業者自ら行う必要はな
く、トレイ駆動装置5にて自動的に行わせることができ
る。従って、物品Wを物品収容室1から取り出すとき、
或いは物品Wを物品収容室1内に収納するとき、たとえ
物品収容室1が高温に維持されていても、作業者は、物
品収容室1内の熱気に曝されることなく、また、恒温器
の熱せられた部分に触れることなく、その作業を行うこ
とができ、それだけ安全である。
また、物品Wを物品収容室1から出すために、或いは
物品収容室1に次の物品Wを配置するために、トレイ3
を物品収容室1から出したときには、トレイ3の動作に
連動して熱遮断部材4が物品収容室1の出入口12を閉じ
るので、物品収容室内熱気が外へ出てくることがそれだ
け抑制され、この点でも安全であるし、熱遮断部材4が
物品収容室1の出入口12を閉じることで、物品収容室1
内の温度変化や乱れは小さく抑えられ、物品収容室1内
を所定温度に維持することができ、したがって一旦扉11
を開いたあと再び扉11を閉めて恒温器を使用する場合
に、特別の電力消費やランニングコストの増加を招くこ
となく物品収容室1内を所定温度状態へ速やかに復帰さ
せることができ、それだけ時間及び費用を節約して極め
て能率的に物品を処理することができる。また、熱遮断
部材4が物品収容室1の出入口12を閉じることで、この
恒温器を設置した室内の空調負荷の増大が抑制される。
さらに、物品受取・取出し位置P1に引き出したトレイ
3上の未だ高温の物品Wは、恒温器天井部に設けた冷風
扇(送風機)6により風をあてて冷却することができる
ので、物品Wが取り扱い可能な程度まで自然冷却するま
で待つ場合と比べて大幅に時間を節約して、速やかに該
物品を取り扱い始めることができ、また、速やかに、且
つ、よく冷やして手袋等なしでも取り扱うこともできる
ようになり、これらにより作業性が良好となる。
また、扉11とトレイ3とは連動するので、扉開閉動作
とトレイの出入動作とを同時に行わせることができそれ
だけ作業性が良い。
扉11は、ヒンジ連結の扉のように左右又は上下方向に
開くのではなく前後に開閉するので、それだけ上下左右
の空間が少なくて済み、省スペース化を図ることができ
る。
さらに、トレイ3は位置P1−P2を出入自在となってお
り、位置P1に置かれたときにはこの上の物品をトレイ側
方等から他の機械等によって容易に扱うことができるの
で、恒温器処理を含む一連の物品処理ライン中にこの恒
温器を組み込んで使用することができる。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
他にもさまざまの態様で実施することができる。
例えば前記実施例では熱遮断部材4はトレイ3が位置
P1に置かれたとき、収容室開口部12を全面的に閉じるよ
うに構成されているが、必ずしも全面的に該開口部を閉
じる必要はない。要するにトレイ3が位置P1に出された
ときに、物品収容室1内の温度が所定温度より著しく変
化したり乱れたりすることがないように、また物品収容
室1内の気体が位置P1の物品Wを取り扱う作業者に直接
的に吹きつけるおそれれがない程度に開口部を閉じるも
のであればよい。
また前記実施例では扉11及び熱遮断部材4はトレイ3
に固着されているが、必ずしもこのように構成される必
要はない。例えば扉11とトレイ3とを適当なリンク機構
等で連結し、トレイが外へ出されると、これに連動して
扉11が開かれ、トレイ3が物品収容室1内へ挿入される
と、これに連動して扉11が閉じられるように構成しても
よい。またトレイ3と熱遮断部材4とを適当なリンク機
構等で連結し、トレイ3を引き出すとこれに連動して熱
遮断部材4が収容室開口部に配置され、トレイ3を収容
室1内へ挿入するとこれに連動して熱遮断部材が物品収
容室1内の邪魔にならない場所へ移動するように構成し
てもよい。
さらに、前記実施例は高温恒温器であるが、低温恒温
器等の場合でも同様に構成することができる。この場合
には必要に応じ、例えば熱気シール部4に代えて耐寒性
のシール部材を用いる等すればよい。
〔発明の効果〕
本発明によると、物品収容室内温度を所定状態に調節
しつつ扉を開いて物品を出し入れする場合でも、従来恒
温器に比べると、特別の電力消費やランニングコストの
増加を招くことなく物品収容室内温度状態の変化や乱れ
を小さく抑えることができ、また、物品を出し入れして
いる間、恒温器を設置してある部屋の空調負荷の増大を
それほどもたらさず、しかも安全に能率よく物品を出し
入れすることができる恒温器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の1実施例を示すもので、第1図は全体の
正面図、第2図は第1図のX−X線に沿う断面図、第3
図は第2図のY−Y線に沿う断面図、第4図は第3図に
示す状態から物品支持トレイを外へ出した状態の図であ
る。 1……物品収容室 11……扉、 12……収容室1の開口部(出入口) 3……物品支持トレイ、 4……熱遮断部材、 5……トレイ駆動装置 6……冷風扇。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志田 浩 大阪府大阪市北区天神橋3丁目5番6号 タバイエスペック株式会社内 (72)発明者 吉崎 勝彦 大阪府大阪市北区天神橋3丁目5番6号 タバイエスペック株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−76549(JP,A) 実開 昭60−49933(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品収容室と、 前記物品収容室の出入口を通って前記物品収容室内の位
    置と該物品収容室外の物品受取・取出し位置との間を往
    復動可能の物品支持トレイと、 前記トレイが前記物品収容室内に配置されるとき該トレ
    イに連動して前記物品収容室の出入口を閉じることがで
    きる物品収容室開閉扉と、 前記トレイが前記物品収容室外の物品受取・取出し位置
    に配置されるとき該トレイに連動して前記物品収容室の
    出入口に配置されることができる熱遮断部材と、 前記トレイを前記物品収容室内に配置するとともに前記
    扉を前記物品収容室出入口を閉じる位置に配置するよう
    に該トレイを後退させることができ、前記トレイを前記
    物品収容室外の物品受取・取出し位置に配置するととも
    に前記熱遮断部材を前記物品収容室の出入口に配置する
    ように該トレイを前進させることができるトレイ駆動装
    置と、 前記物品収容室外の物品受取・取出し位置へ出されたと
    きの前記トレイ上の物品を冷却するための、前記物品収
    容室外に設けられた冷風扇とを備えていることを特徴と
    する恒温器。
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