JP2642365B2 - エンジンの吸気装置 - Google Patents

エンジンの吸気装置

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    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/10Air intakes; Induction systems
    • F02M35/10209Fluid connections to the air intake system; their arrangement of pipes, valves or the like
    • F02M35/10229Fluid connections to the air intake system; their arrangement of pipes, valves or the like the intake system acting as a vacuum or overpressure source for auxiliary devices, e.g. brake systems; Vacuum chambers

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエンジンの吸気装置に関するものであり、と
くに第1絞り弁が設けられた共通吸気通路に接続された
独立吸気通路に第2絞り弁を設けて、軽負荷時に排気ガ
スの独立吸気通路への逆流を防止するようにしたものに
関する。
[従来技術] 過給機を備えたエンジンにおいて、吸気弁の開弁期間
と排気弁の開弁期間とを比較的長い期間オーバラップさ
せ、過給時、排気行程終期において、過給された吸気で
燃焼室内(ロータリピストンエンジンでは作動室)の排
気ガスを掃気して、圧縮前の吸気温度を低下させ、耐ノ
ッキング性能の向上を図ったものはよく知られている。
ところが、このものは軽負荷時には絞り弁が絞られて吸
気圧が大幅に低下するので、排気行程終期には吸気圧が
排気圧よりも低くなり、燃焼室内(作動室内)あるいは
排気通路内の排気ガスが吸気通路内に逆流し、燃焼安定
性を低下させるといった問題があった。
そこで、これを改善するために、共通吸気通路に第1
絞り弁を設ける一方、該第1絞り弁より下流において、
各気筒の吸気ポートと夫々連通する独立吸気通路に第2
絞り弁を設け、軽負荷時には第2絞り弁を閉じ側に制御
して、排気行程終期における排気ガスの吸気通路内への
逆流を防止して、軽負荷時の燃焼安定性の向上を図った
ものが提案されている。また、機械式過給機を備えたも
ので、アイドル時、該過給機から周期的に吸気が吐出さ
れることによるアイドル回転数の変動を防止するため
に、過給機下流の独立吸気通路に第2絞り弁を設けたも
のもある(例えば、特公昭56−10451号公報参照)。
ところで、エンジンには、一般に吸気負圧を動力源と
するアクチュエータ等の各種負圧利用手段が設けられ、
これらの各負圧利用手段へ供給される吸気負圧の取出口
は第1絞り弁下流の共通吸気通路、あるいは、第1絞り
弁下流に配設されるサージタンク(容積部)に臨んで設
けられるのが一般的である。
ところが、独立吸気通路に第2絞り弁を設けた上記従
来のものでは、軽負荷時、第2絞り弁を閉じ側に制御し
て排気ガスの吸気通路内への逆流を防止しているときに
は、吸気行程における燃焼室内(作動室内)の負圧が第
2絞り弁上流の吸気通路には伝播しにくいので、第1絞
り弁下流の共通吸気通路内ないしサージタンク内の圧力
は、第2絞り弁を設けていない従来のものより大幅に高
くなる(第2図G2参照)。このため、例えばブレーキの
真空倍力装置等、軽負荷時に吸気負圧を必要とする負圧
利用手段、あるいは、常時負圧を確保しておく必要があ
る負圧利用手段に十分な負圧を供給することができず、
これらの負圧利用手段の信頼性が低下するといった問題
があった。
[発明の目的] 本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、第1絞り弁を設けた共通吸気通路に接続された独
立吸気通路に第2絞り弁を設けたエンジンにおいて、第
2絞り弁を閉じ側に制御しているときにも、吸気負圧を
動力源とする各負圧利用手段に十分な負圧を安定して供
給することができるエンジンの吸気装置を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] 上記の目的を達すべくなされた本発明の第1の態様
は、共通吸気通路に第1絞り弁が設けられ、上記共通吸
気通路に接続された独立吸気通路に第2絞り弁が設けら
れたエンジンの吸気装置において、吸気負圧を動力源と
する負圧利用手段への吸気負圧の取出口が、上記第2絞
り弁下流の独立吸気通路に設けられ、上記取出口と上記
負圧利用手段とを連通する負圧導入通路と、負圧利用手
段側の圧力に対して第2絞り弁下流の独立吸気通路の圧
力が高いときには上記負圧導入通路を閉止する逆止弁と
が設けられる一方、上記第2絞り弁が、エンジン負荷が
小さいときに閉じるように設定されていることを特徴と
するものである。
本発明の第2の態様は、本発明の第1の態様にかかる
エンジンの吸気装置において、上記負圧利用手段がブレ
ーキの真空倍力装置であって、所定の容積を有する負圧
タンクが上記負圧導入通路に介設されていることを特徴
とするものである。
本発明の第3の態様は、本発明の第1の態様にかかる
エンジンの吸気装置において、吸気弁と排気弁の開弁オ
ーバーラップ期間が、軽負荷時に排気ガスが吸気通路に
逆流するような値に設定されているとともに、上記第2
絞り弁が、上記軽負荷時にほぼ全閉となるように設定さ
れていることを特徴とするものである。
本発明の第4の態様は、本発明の第2の態様にかかる
エンジンの吸気装置において、上記第2絞り弁がアクセ
ルペダルと連動していることを特徴とするものである。
[発明の効果] 本発明の第1の態様によれば、吸気負圧を動力源とす
る負圧利用手段へ供給する吸気負圧の取出口が、第2絞
り弁下流の独立吸気通路に設けられているので、第2絞
り弁の開閉にかかわらず、吸気行程において燃焼室内
(作動室内)に発生する負圧が、上記取出口から取り出
され、負圧利用手段に供給される。したがって、第2絞
り弁閉弁時においても安定して十分な負圧を確保するこ
とができ、負圧利用手段の信頼性を高めることができ
る。
また、従来のものと同様に第2絞り弁の上流側で、か
つ、第1絞り弁の下流側の共通吸気通路あるいはサージ
タンクにも吸気負圧取出口を設け、第2絞り弁開弁時に
はこの吸気負圧取出口から吸気負圧を取り出すようにす
れば、気筒間の吸気量のバランスが良好となる。
さらに、吸気工程において第2絞り弁下流の独立吸気
通路に生成されるい大きな負圧のみを負圧利用手段に十
分に供給することができる。すなわち、負圧利用手段側
の負圧がどの程度であろうとも、常に該負圧利用手段側
の負圧が大きくなる方向に負圧を供給することができ
る。
本発明の第2の態様によれば、常時十分な負圧を確保
しておく必要があるブレーキ真空倍力装置(負圧タン
ク)について、第1の態様の場合と同様の効果が得られ
る。
一般に、軽負荷時には、吸気通路の負圧化に起因し
て、吸気圧力と排気圧力との差圧が増大し、排気ガスが
吸気通路に逆流するといった現象が起こりやすくなる。
しかしながら、本発明の第3の態様によれば、このよう
なときに第2絞り弁をほぼ全閉すれば、第2絞り弁下流
の吸気通路の圧力を若干の排気ガス逆流により高めるこ
とができる。その結果、吸気圧力と排気圧力との差圧が
減少し、それ以上の排気ガスの逆流が防止される。この
ため、排気ガスの逆流量の低減を図りながら、吸・排気
オーバーラップ期間後の吸気工程において、第2絞り弁
下流の吸気通路に大きな負圧を生成させることができ
る。かくして、この大きな負圧を負圧利用手段に供給す
ることができる。
本発明の第4の態様によれば、ブレーキを必要とする
運転時は、アクセルペダルの踏み込みがないので第2絞
り弁が閉弁され、これにより第2絞り弁下流の吸気通路
に十分な負圧が生成され、この負圧が負圧タンクに供給
される。かくして、この負圧でもって、ブレーキ動作時
に消費された負圧を補うことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
第1図に示すように、第1〜第4気筒#1〜#4を備
えた4気筒エンジン1は、例えば第1気筒#1を例にと
ると、吸気弁2が開かれたときに吸気ポート3を介して
独立吸気通路4から燃焼室5内に吸気(混合気)を吸入
し、この混合気をピストン(図示せず)で圧縮して点火
プラグ(図示せず)で着火・燃焼させ、燃焼ガスを排気
弁6が開かれたときに排気ポート7を介して独立排気通
路8に排出するような基本構成となっている。なお、第
2〜第4気筒#2〜#4についても同様の構成となって
おり、第1図中では第1気筒#1の各部材に対応する部
材には第1気筒#1と同一番号を付している。
そして、第1〜第4気筒#1〜#4に吸気を供給する
ために共通吸気通路11が設けられ、この共通吸気通路11
には、上流から順に、吸気中の浮遊塵を除去するエアク
リーナ12と、吸気量を検出するエアフローメータ13と、
アクセルペダル(図示せず)と連動して開閉される第1
絞り弁14とが設けられている。そして、共通吸気通路11
の下流側端部は、吸気の脈動を打ち消して吸気量を安定
化する一方、慣性効果による圧力波の圧力反転部として
作用するサージタンク15に接続されている。
上記サージタンク15には、夫々第1〜第4気筒#1〜
#4の各吸気ポート3,3,3,3と連通する独立吸気通路4,
4,4,4が接続され、これらの各独立吸気通路4,4,4,4に
は、後で詳しく説明するように、所定の軽負荷時におい
て、排気行程終期の排気ガスの独立吸気通路4,4,4,4内
への逆流を防止するために閉じ側に制御される第2絞り
弁18,18,18,18が配設されている。これらの第2絞り弁1
8,18,18,18は1つの駆動軸19に取付られ、コントロール
ユニット20からの信号に基づいてアクチュエータ21によ
って一体的に開閉駆動されるようになっている。さら
に、第1〜第4気筒#1〜#4の独立吸気通路4,4,4,4
には、第2絞り弁18,18,18,18のやや下流となる吸気ポ
ート3,3,3,3近傍において、吸気中に燃料を噴射するイ
ンジェクタ22,22,22,22が設けられている。
ところで、各種制御弁のアクチュエータやブレーキの
真空倍力装置等、吸気負圧を動力源とする各種負圧利用
手段に吸気負圧を安定して供給するために、所定の容積
を備えた負圧タンク25が設けられている。
上記負圧タンク25は第1負圧導入通路26を介してサー
ジタンク15と連通し、該第1負圧導入通路26には、サー
ジタンク15内の圧力が負圧タンク25内の圧力より低いと
きにはサージタンク15内の負圧を負圧タンク25内に導入
する一方、サージタンク15内の圧力が負圧タンク25内の
圧力より高いときには負圧タンク25内の負圧の逸失を抑
止するために第1負圧導入通路26を閉止する第1逆止弁
27と、後で詳しく説明するように、第2絞り弁18,18,1
8,18が閉じ側に制御されるときには、コントロールユニ
ット20からの信号を受けて第1負圧導入通路26を閉止す
る第1切換弁28とが設けられている。
さらに、負圧タンク25は第2負圧導入通路31を介し
て、第1〜第4気筒#1〜#4の独立吸気通路4,4,4,4
と、第2絞り弁18,18,18,18下流かつインジェクタ22,2
2,22,22上流となる位置において連通している。そし
て、第2負圧導入通路31には、独立吸気通路4,4,4,4と
の接続部近傍において、前記した第1逆止弁27と同様の
機能を有する第2逆止弁32が設けられている。第2負圧
導入通路31は負圧タンク25近傍で1つに集合され、この
集合部より負圧タンク25側となる位置には、後で説明す
るように、第2絞り弁18,18,18,18が開かれているとき
には第2負圧導入通路31を閉止する第2切換弁33が設け
られている。
以下、第1気筒#1系統を例として説明するが、第2
〜第4気筒#2〜#4系統についても同様である。上記
構成において、アイドル時及び軽負荷時には、コントロ
ールユニット20からの信号を受けてアクチュエータ21に
よって第2絞り弁18がほぼ閉じられる。すなわち、第2
図(b)に示すように、排気行程終期において曲線G6,g
8で示す吸気弁2の開弁期間と曲線G5,G7で示す排気弁の
開弁期間とが重複する、いわゆる吸・排気オーバラップ
時には、排圧によって燃焼室5内の排気ガスが独立吸気
通路4内に逆流しようとするので、これを防止するため
に第2絞り弁18がほぼ閉じられる。これによって、排気
ガスの独立吸気通路4への逆流が有効に防止され、ダイ
リューションが低減され、アイドル時及び軽負荷時の燃
焼安定性が向上するようになっている。一方、上記アイ
ドル時及び軽負荷時より負荷が高い場合には、燃焼性が
安定するとともに十分な吸気量が要求されるので、第2
絞り弁18は開かれる。
ところで、第2絞り弁18が開かれている場合には、コ
ントロールユニット20によって第1切換弁28が開弁され
る一方、第2切換弁33が閉弁され、負圧タンク25には第
1負圧導入通路26を通してサージタンク15内の負圧が導
入される。すなわち、第2絞り弁18が開かれているとき
には、吸気行程において燃焼室5内に発生する負圧が、
ほぼそのままシーザタンク15内に伝達されるので、第1
負圧導入通路26をサージタンク15内から負圧タンク25に
負圧を導入した場合でも十分な負圧が確保されるからで
ある。
このようにして、第2絞り弁18が閉じられている場合
に、第2絞り弁18の下流の独立吸気通路4から第2負圧
導入通路31を通して負圧タンク25内に得られる負圧は、
第2図(a)中の曲線G3のようになり、直線G2で示すサ
ージタンク15内の圧力、すなわち第2絞り弁を設けた従
来のエンジンで得られる負圧に比べて、十分強力な負圧
が得られ、各負圧利用手段の信頼性が高められるように
なっている。なお、第2絞り弁を設けていないものでは
直線G4で示すような、さらに強力な負圧(例えば、−50
0mmHg)が得られるが、通常のエンジンではそのような
負圧は必ずしも必要ではないので、本案によって得られ
る負圧で各種負圧利用手段の信頼性を十分に確保でき
る。
なお、本実施例では、共通吸気通路11に配設される第
1絞り弁14をアクセルペダルと連動させる一方、独立吸
気通路4に配設される第2絞り弁18を所定の軽負荷時に
閉じ側に制御するようにしているが、これと逆に、独立
吸気通路4に配設される第2絞り弁18をアクセルペダル
と連動させる一方、共通吸気通路11に配設される第1絞
り弁14を所定の軽負荷時に閉じ側に制御するようにして
もよい。この場合にも、燃焼室5内と、第2負圧導入通
路31の負圧取出口との間の独立吸気通路4には、燃焼室
5内の負圧の伝播を妨げるものは何もないので、第2絞
り弁18がほぼ閉じられるような運転状態においても、第
2負圧導入通路31を通して有効な負圧を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる吸気装置を備えたエンジンの
システム構成図である。 第2図(a)は、第2絞り弁閉弁時のサージタンク内及
び第2絞り弁下流の独立吸気通路内の圧力と、第2絞り
弁開弁時ないし第2絞り弁を設けていない場合のサージ
タンク内の圧力を示す図である。 第2図(b)は、排気弁と吸気弁の弁開度の時間に対す
る特性を示す図である。 #1〜#4……第1〜第4気筒、1……エンジン、2…
…吸気弁、3……吸気ポート、4……独立吸気通路、5
……燃焼室、11……共通吸気通路、14……第1絞り弁、
15……サージタンク、18……第2絞り弁、20……コント
ロールユニット、25……負圧タンク、26……第1負圧導
入通路、31……第2負圧導入通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 潤三 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−104922(JP,A) 特開 昭62−243920(JP,A) 特開 昭63−16138(JP,A) 特開 昭59−155543(JP,A) 特開 昭62−99630(JP,A) 特開 昭64−66429(JP,A) 実開 昭55−97266(JP,U) 実開 昭47−21025(JP,U) 実開 昭55−152324(JP,U) 実開 昭56−4623(JP,U) 特公 昭46−32005(JP,B1) 特公 昭56−10451(JP,B2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通吸気通路に第1絞り弁が設けられ、上
    記共通吸気通路に接続された独立吸気通路に第2絞り弁
    が設けられたエンジンの吸気装置において、 吸気負圧を動力源とする負圧利用手段への吸気負圧の取
    出口が、上記第2絞り弁下流の独立吸気通路に設けら
    れ、 上記取出口と上記負圧利用手段とを連通する負圧導入通
    路と、負圧利用手段側の圧力に対して第2絞り弁下流の
    独立吸気通路の圧力が高いときには上記負圧導入通路を
    閉止する逆止弁とが設けられる一方、 上記第2絞り弁が、エンジン負荷が小さいときに閉じる
    ように設定されていることを特徴とするエンジンの吸気
    装置。
  2. 【請求項2】上記負圧利用手段がブレーキの真空倍力装
    置であって、所定の容積を有する負圧タンクが上記負圧
    導入通路に介設されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項に記載されたエンジンの吸気装置。
  3. 【請求項3】吸気弁と排気弁の開弁オーバーラップ期間
    が、軽負荷時に排気ガスが吸気通路に逆流するような値
    に設定されているとともに、 上記第2絞り弁が、上記軽負荷時にほぼ全閉となるよう
    に設定されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載されたエンジンの吸気装置。
  4. 【請求項4】上記第2絞り弁がアクセルペダルと連動し
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載
    されたエンジンの吸気装置。
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