JP2640427B2 - スプレッダ - Google Patents
スプレッダInfo
- Publication number
- JP2640427B2 JP2640427B2 JP6169711A JP16971194A JP2640427B2 JP 2640427 B2 JP2640427 B2 JP 2640427B2 JP 6169711 A JP6169711 A JP 6169711A JP 16971194 A JP16971194 A JP 16971194A JP 2640427 B2 JP2640427 B2 JP 2640427B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spreader
- twist lock
- rod
- spreader body
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
レッダに関する。
ックは、スプレッダの四隅に回転自在に取り付けられて
いたが、上下方向には不動であった。
よってコンテナを掴もうとする時、ツイストロックがコ
ンテナのコーナー金物の孔からズレていると、スプレッ
ダのツイストロックがコンテナの四隅にあるコーナー金
物やコンテナ上面に衝突し、これらの部材を損傷するこ
とがある。
運搬するには、スプレッダの四隅にある全てのツイスト
ロックがコンテナのコーナー金具に係合するのを確認す
る必要がある。本発明は、かかる現状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、スプレッダによってコンテ
ナを掴もうとする時、ツイストロックがコンテナのコー
ナー金物の孔からズレていてもツイストロックがコンテ
ナの四隅にあるコーナー金物やコンテナ上面に損傷を加
えることがないばかりでなく、ツイストロックがコーナ
ー金具の孔に嵌挿したか否かを確認することができ、不
完全な状態でコンテナを掴むことによるコンテナ落下事
故を防止できるスプレッダを提供することにある。
発明の一つは、ツイストロックを、スプレッダ本体に回
転及び昇降自在に取り付けると共に、バネによってスプ
レッダ本体の下端より突出するように付勢させ、かつ、
スプレッダ本体に、ツイストロックとコンテナのコーナ
ー金具との係合の具合を監視する検出器を設けて成るス
プレッダにおいて、検知器を、コーナー金具着床検出用
ロッドと該検出用ロッド検出用センナーにより形成し、
前記ロッドをスプレッダ本体に昇降自在に取り付けると
共に、バネによってスプレッダ本体の下端より突出する
ように付勢させ、かつ、前記センサーをツイストロック
に支持部材を介して取ケ付けたスプレッダである。 ま
た、本発明の他の一つは、ツイストロックを、スプレッ
ダ本体に回転及び昇降自在に取り付けると共に、バネに
よってスプレッダ本体の下端より突出するように付勢さ
せ、かつ、スプレッダ本体に、ツイストロックとコンテ
ナのコーナー金具との係合の具合を監視する検出器を設
けて成るスプレッダにおいて、前記検知器が二組の検知
器より成り、そのうちの1つの検出器を、コーナー金具
検出用ロッドと該検出ロッド検出用センサーにより形成
し、前記ロッドをスプレッダ本体に昇降自在に取り付け
ると共に、バネによってスプレッダ本体の下端より突出
するように付勢させ、前記センサーを前記ロッドに対峙
するようにスプレッダ本体に取り付け、他の一つの検出
器を、ツイストロックに固定した検出片と、該検出片に
対峙するようにスプレッダ本体に取り付けたセンサーと
により形成して成るスプレッダである。
時、ツイストロックがコンテナのコーナー金物の孔から
ズレてコンテナの四隅にあるコーナー金物やコンテナ上
面に衝突すると、ツイストロックが強制復帰用バネのバ
ネ力に抗してスプレッダ本体内に後退する。そして、ツ
イストロックとコーナー金具の係合の具合は、スプレッ
ダ本体に設けた検出器によって監視する。
説明する。図1は、本発明にかかるスプレッダの要部を
示す縦断面図であり、スプレッダ1の本体2には、ツイ
ストロック3が回転自在に、かつ、昇降自在に取り付け
られている。
4は、ツイストロック3に螺着したナット17に支持さ
せたバネ受け5と、スプレッダ本体2内の仕切り壁7に
当接させたバネ受け6によって支持され、通常、ツイス
トロック3がスプレッダ本体2の下端より下方に向かっ
て突出するように付勢させている。一方、スリーブ9に
対応するツイストロック3の個所に滑りキー8を取り付
け、スリーブ9によってツイストロック3を時計及び反
時計方向に回転させる一方、ツイストロック3が軸方向
に摺動するようになっている。このスリーブ9は、仕切
り壁7によって仕切られたスプレッダ本体2の上部空間
2a内に配置されている。
プレッダ本体2内に取り付けた流体シリンダー11のピ
ストンロッド12を軸支させ、スリーブ9を介してツイ
ストロック3を、図2のように、時計方向及び反時計方
向に回転させるようになっている。なお、図1におい
て、符号14はツイストロック3の上部に螺合させたナ
ット、15はツイストロック3の上部に嵌合させたワッ
シャである。
具着床検出用ロッド21とロッド検出用近接スイッチ2
3とからなる検出器20を配設している。ロッド21
は、ツイストロック3の近傍にあってスプレッダ本体2
に昇降自在に設けられている一方、バネ22によってス
プレッダ本体2の下端より突出するように付勢されてい
る。
材24を介して上記バネ受け5に取り付けている。ロッ
ド21と近接スイッチ23の間隔L1 は、ロッド21の
突出長L2 と同じ長さになっている。図3に示すよう
に、スプレッダ1によってコンテナCを掴もうとする
時、ツイストロック3がコンテナCの四隅にあるコーナ
ー金物13の上面に当たると、ツイストロック3が強制
復帰用バネ4のバネ力に抗してスプレッダ本体2内に後
退する。
ー金物13やコンテナCの上面が損傷を受けることがな
くなる。一方、コーナー金具着床検出用ロッド21もツ
イストロック3と同様にスプレッダ本体2内に後退する
が、近接スイッチ23もツイストロック3と一緒に上動
するので、ロッド21は、近接スイッチ23に接近せ
ず、近接スイッチ23が『オフ(OFF)』のままであ
る。これで、ツイストロック3がコーナー金具13の孔
16に嵌挿していないことが分かる。
ー金具13の孔16に嵌挿すると、近接スイッチ23が
ロッド21に接触するように接近するので、近接スイッ
チ23が『オン(ON)』になり、ツイストロック3が
コーナー金具13の孔16内に嵌挿したことが分かる。
この時、流体シリンダー11によってツイストロック3
を90°回転させると、ツイストロック3がコーナー金
具13に連結する。
いて説明したが、検出器を2個用いてもよい。この場
合、図5に示すように、スプレッダ本体22内に第1の
検出器20aを配すると共に、スプレッダ本体2上に第
2の検出器20bを配設する。第1の検出器20aは、
コーナー金具着床検出用ロッド21aと近接スイッチ2
3aから形成され、ロッド21aは、ロッド21と同様
に、スプレッダ本体2の下端より突出するようにバネ2
2aによって付勢されている。また、近接スイッチ23
aは、ロッド21aに対峙するようにスプレッダ本体2
内に固定されている。
ック3の上端にナット14,18によって固定した検出
片25bと、この検出片25bに対峙するようにスプレ
ッダ本体2の上面に固定させた第2の近接スイッチ23
bから構成されている。この第2の実施例の場合、図6
に示すように、ツイストロック3及びロッド21がコー
ナー金具13に接触してスプレッダ本体2内に後退する
と、ロッド21aが第1の近接スイッチ23aに接触す
るように接近し、第1の近接スイッチ23aが『オン
(ON)』になる。しかし、ツイストロック3に取り付
けた検出片25bは、ツイストロック3と一緒に上動し
て第2の近接スイッチ23bから離れるため、第2の近
接スイッチ23bは、『オフ(OFF)』になる。
13の孔16内に嵌挿していないことが分かる。図7の
ように、ツイストロック3がコーナー金具13の孔16
内に嵌挿すると、ツイストロック3の上端に取り付けた
検出片25bも第2の近接スイッチ23bに接触するよ
うに接近するので、第2の近接スイッチ23bも『オン
(ON)』になり、第1,第2の2つの近接スイッチ2
3a,23bが『オン』になるので、ツイストロック3
がコーナー金具13の孔16内に嵌挿したことが分か
る。
ツイストロック3を90°回転させると、ツイストロッ
ク3がコーナー金具13に連結する。以上の例では、セ
ンサーとして、近接スイッチを用いた場合について説明
したが、これに限るものではなく、ロッド及び検出片を
検出できるものであれば、例えば、マイクロスイッチ等
の接触式のセンサーや光電管等の非接触式のセンサーを
使用してもよい。
クを、スプレッダ本体に回転及び昇降自在に取り付ける
と共に、バネによってスプレッダ本体の下端より突出す
るように付勢させたので、スプレッダによってコンテナ
を掴もうとする時、ツイストロックがコンテナのコーナ
ー金物の孔からズレていてもツイストロックがコンテナ
の四隅にあるコーナー金物やコンテナ上面に損傷を加え
ることがない。
ストロックとコンテナのコーナー金具との係合の具合を
監視する検出器を設けたので、ツイストロックがコーナ
ー金具の孔に入ったか否かを確実に検知することによ
り、不完全な状態でのコンテナを吊り上げる危険を防止
することができるようになった。
である。
い場合の説明図である。
場合の説明図である。
示す縦断面図である。
い場合の説明図である。
場合の説明図である。
ク 4 バネ 13 コーナー金
具 20 検出器 C コンテナ
Claims (2)
- 【請求項1】 ツイストロックを、スプレッダ本体に回
転及び昇降自在に取り付けると共に、バネによってスプ
レッダ本体の下端より突出するように付勢させ、かつ、
スプレッダ本体に、ツイストロックとコンテナのコーナ
ー金具との係合の具合を監視する検出器を設けて成るス
プレッダにおいて、検知器を、コーナー金具着床検出用
ロッドと該検出用ロッド検出用センサーにより形成し、
前記ロッドをスプレッダ本体に昇降自在に取り付けると
共に、バネによってスプレッダ本体の下端より突出する
ように付勢させ、かつ、前記センサーをツイストロック
に支持部材を介して取り付けたスプレッダ。 - 【請求項2】 ツイストロックを、スプレッダ本体に回
転及び昇降自在に取り付けると共に、バネによってスプ
レッダ本体の下端より突出するように付勢させ、かつ、
スプレッダ本体に、ツイストロックとコンテナのコーナ
ー金具との係合の具合を監視する検出器を設けて成るス
プレッダにおいて、前記検知器が二組の検知器より成
り、そのうちの1つの検出器を、コーナー金具検出用ロ
ッドと該検出ロッド検出用センサーにより形成し、前記
ロッドをスプレッダ本体に昇降自在に取り付けると共
に、バネによってスプレッダ本体の下端より突出するよ
うに付勢させ、前記センサーを前記ロッドに対峙するよ
うにスプレッダ本体に取り付け、他の一つの検出器を、
ツイストロックに固定した検出片と、該検出片に対峙す
るようにスプレッダ本体に取り付けたセンサーとにより
形成して成るスプレッダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6169711A JP2640427B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | スプレッダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6169711A JP2640427B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | スプレッダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0826656A JPH0826656A (ja) | 1996-01-30 |
JP2640427B2 true JP2640427B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=15891455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6169711A Expired - Fee Related JP2640427B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | スプレッダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2640427B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076766A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Tcm Corp | コンテナスプレッダ |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG172500A1 (en) * | 2009-12-23 | 2011-07-28 | Nsl Engineering Pte Ltd | System and method for the coupling of a head frame |
CN103111930A (zh) * | 2013-02-25 | 2013-05-22 | 山东龙祥金属复合材料有限公司 | 复合板修补用焊缝打磨车 |
CN111591877B (zh) * | 2020-07-24 | 2020-10-20 | 胜利油田新大管业科技发展有限责任公司 | 垫板吊装单元 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5324698A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-07 | Hitachi Ltd | Thread cutting jig |
JPS5752315A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-27 | Furukawa Electric Co Ltd | Pipe type oil-immersed cable line |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP6169711A patent/JP2640427B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076766A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Tcm Corp | コンテナスプレッダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0826656A (ja) | 1996-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2640427B2 (ja) | スプレッダ | |
US6112761A (en) | Fire hydrant locking device and wrench | |
US4768361A (en) | Spare tire locking device | |
CN106660477B (zh) | 用于集装箱的联锁装置 | |
US5544506A (en) | Auxiliary lock | |
US5337587A (en) | Locking apparatus and gripless nut for securing quick release mechanisms | |
US6044670A (en) | Theft prevention device | |
US5752398A (en) | Trailer hitch lock | |
US4132093A (en) | Security device for trailer coupling pin | |
WO1990004535A1 (en) | Anti-theft device | |
US5490402A (en) | Padlock | |
EP3106569B1 (en) | Closure, particularly for closing construction and technological apertures | |
US1636641A (en) | Bung-plug lock | |
CA1301587C (en) | Fusible link construction | |
WO2000057007A1 (fr) | Dispositif d'alarme associe a une cle de deverrouillage de secours d'une serrure et cle correspondante | |
JP2640428B2 (ja) | スプレッダ | |
CN210925806U (zh) | 一种机械式横移门闭锁装置 | |
US6546766B1 (en) | Lock nut | |
CN212319384U (zh) | 一种安全门 | |
JPH10292853A (ja) | 閉鎖可能な鎖リンク | |
JPH0826654A (ja) | スプレッダ | |
KR20120012079A (ko) | 통 크레인용 잠금장치 | |
CA1259365A (en) | Switching device to be operated by means of a cylinder lock | |
US3452403A (en) | Separable fastener receiver part | |
JPH069197A (ja) | フォークアタッチメントのフォーク固定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970218 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 14 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 14 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |