JPH10292853A - 閉鎖可能な鎖リンク - Google Patents
閉鎖可能な鎖リンクInfo
- Publication number
- JPH10292853A JPH10292853A JP9349415A JP34941597A JPH10292853A JP H10292853 A JPH10292853 A JP H10292853A JP 9349415 A JP9349415 A JP 9349415A JP 34941597 A JP34941597 A JP 34941597A JP H10292853 A JPH10292853 A JP H10292853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- link
- chain link
- lock
- locking member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G15/00—Chain couplings, Shackles; Chain joints; Chain links; Chain bushes
- F16G15/04—Quickly-detachable chain couplings; Shackles chain links with rapid junction means are classified according to the corresponding kind of chain
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロック部材における安全性に対する危険を除
去した閉鎖可能な鎖リンクを提供する。 【解決手段】 開放リム２を有し、相対回転可能なロッ
ク部材に接続した充填部材９を含む閉鎖可能な鎖リンク
１。充填部材９はリンク１によって包囲された空間内に
閉じこめられて軸方向の滑動が制限されるとともに、ロ
ック部材１５の内部に配置されて軸方向に滑動可能なロ
ック機構２９、３０に嵌合している。通常はロック機構
２９、３０をロック位置に維持しているばね１７の圧縮
によって、ロック部材１５を回転方向で保持部材１４に
結合する位置にロック機構２９、３０を移動させること
ができる。
去した閉鎖可能な鎖リンクを提供する。 【解決手段】 開放リム２を有し、相対回転可能なロッ
ク部材に接続した充填部材９を含む閉鎖可能な鎖リンク
１。充填部材９はリンク１によって包囲された空間内に
閉じこめられて軸方向の滑動が制限されるとともに、ロ
ック部材１５の内部に配置されて軸方向に滑動可能なロ
ック機構２９、３０に嵌合している。通常はロック機構
２９、３０をロック位置に維持しているばね１７の圧縮
によって、ロック部材１５を回転方向で保持部材１４に
結合する位置にロック機構２９、３０を移動させること
ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対的に回転可能
なロック部材に接続した充填部材を収容できるようにし
た開放リムを備えた閉鎖可能な鎖リンクであって、ロッ
ク部材はリンクが閉鎖したときにリンクによって包囲さ
れる空間内に位置決めされるとともに、開放リム内の通
路よりも狭い距離で隔たった２つの対向平担面を有し、
この平担面に平行な方向におけるロック部材の寸法はリ
ンクの閉鎖位置では充填部材によって閉鎖されている通
路よりも大きく、また、充填部材とロック部材とは、充
填部材の外部アクセス可能なチャンバーに配置されると
ともに、拡大頭部を有する保持部材によって相互接続さ
れており、保持部材はロック部材に接続されるとともに
充填部材とロック部材とを回転方向において互いにブロ
ックするような方向にばねによって付勢され、ロック部
材は鎖リンクの連続リム内に設けたチャンバー内に支持
用に収容可能なジャーナル内で終端し、ロック部材の保
持部材はロック部材のねじ端に螺合可能な円筒ナットを
有してなる、閉鎖可能なリンクに関する。
なロック部材に接続した充填部材を収容できるようにし
た開放リムを備えた閉鎖可能な鎖リンクであって、ロッ
ク部材はリンクが閉鎖したときにリンクによって包囲さ
れる空間内に位置決めされるとともに、開放リム内の通
路よりも狭い距離で隔たった２つの対向平担面を有し、
この平担面に平行な方向におけるロック部材の寸法はリ
ンクの閉鎖位置では充填部材によって閉鎖されている通
路よりも大きく、また、充填部材とロック部材とは、充
填部材の外部アクセス可能なチャンバーに配置されると
ともに、拡大頭部を有する保持部材によって相互接続さ
れており、保持部材はロック部材に接続されるとともに
充填部材とロック部材とを回転方向において互いにブロ
ックするような方向にばねによって付勢され、ロック部
材は鎖リンクの連続リム内に設けたチャンバー内に支持
用に収容可能なジャーナル内で終端し、ロック部材の保
持部材はロック部材のねじ端に螺合可能な円筒ナットを
有してなる、閉鎖可能なリンクに関する。
【０００２】
【従来の技術】このような鎖リンクは、ＮＬ−Ａ−８５
０２６３０によって公知である。当該鎖リンクのロック
部材は、単一部品からなり、リンクで包囲された空間内
で軸方向に滑動可能に収容されている。回転に対するロ
ックは、ロック部材の充填部材に近い側の端面に設けら
れた細いうねによって構成され、この細いうねは充填部
材に設けられたスロット内に収容可能である。
０２６３０によって公知である。当該鎖リンクのロック
部材は、単一部品からなり、リンクで包囲された空間内
で軸方向に滑動可能に収容されている。回転に対するロ
ックは、ロック部材の充填部材に近い側の端面に設けら
れた細いうねによって構成され、この細いうねは充填部
材に設けられたスロット内に収容可能である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このスロットは、鎖リ
ンク内の通路の両側で当該リンクの本体の２つのつば内
に続いている。万一このスロットあるいは細いうねまた
はその両方が破損した場合には、細いうねを上記のスロ
ットに収容するのは困難もしくは不可能になることは明
白である。同じ結果は、遮蔽されていないスロット内に
汚れが堆積することによっても起こりうる。どちらにし
ても、充填部材とロック部材の相対回転に対するロック
はもはや保証されず安全性における危険を伴うことにな
る。
ンク内の通路の両側で当該リンクの本体の２つのつば内
に続いている。万一このスロットあるいは細いうねまた
はその両方が破損した場合には、細いうねを上記のスロ
ットに収容するのは困難もしくは不可能になることは明
白である。同じ結果は、遮蔽されていないスロット内に
汚れが堆積することによっても起こりうる。どちらにし
ても、充填部材とロック部材の相対回転に対するロック
はもはや保証されず安全性における危険を伴うことにな
る。
【０００４】このような安全性に対する危険は、鎖リン
クに強い衝撃が加わってかなり重いロック部材を軸方向
に変位させ、そのためにロック部材が回転のロックから
スリップアウトして外れてしまうような場合も起こりう
る。
クに強い衝撃が加わってかなり重いロック部材を軸方向
に変位させ、そのためにロック部材が回転のロックから
スリップアウトして外れてしまうような場合も起こりう
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、こうし
た安全性に対する危険を除去した、上記タイプの鎖リン
クを提供することである。このために、本発明の鎖リン
クは、ロック部材はリンクによって包囲される空間内に
収容されて軸方向の滑動を抑制されるとともに、ロック
部材の内部に配置される軸方向に滑動可能なロック機構
に嵌合しており、前記ロック部材は、保持部材に作用す
るばねの影響でロック位置に保持されるとともに、ばね
を圧縮することによって、ロック部材を保持部材に連結
する位置に回転方向に移動可能であることを特徴とす
る。
た安全性に対する危険を除去した、上記タイプの鎖リン
クを提供することである。このために、本発明の鎖リン
クは、ロック部材はリンクによって包囲される空間内に
収容されて軸方向の滑動を抑制されるとともに、ロック
部材の内部に配置される軸方向に滑動可能なロック機構
に嵌合しており、前記ロック部材は、保持部材に作用す
るばねの影響でロック位置に保持されるとともに、ばね
を圧縮することによって、ロック部材を保持部材に連結
する位置に回転方向に移動可能であることを特徴とす
る。
【０００６】こうして、充填部材とロック部材の相互ロ
ックは、外部から遮蔽される。衝撃によって生じるよう
な、ばね圧下の各部の運動エネルギーは、そうしたもの
があっても、かなり減少するので、ロック外れの心配は
もはやない。
ックは、外部から遮蔽される。衝撃によって生じるよう
な、ばね圧下の各部の運動エネルギーは、そうしたもの
があっても、かなり減少するので、ロック外れの心配は
もはやない。
【０００７】さらに、本発明による閉鎖可能な鎖リンク
の詳細は、従属クレームにさらに詳しく記載されてい
る。
の詳細は、従属クレームにさらに詳しく記載されてい
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明による鎖リンクの一具体例
を、付属図面を参照してさらに解説する。
を、付属図面を参照してさらに解説する。
【０００９】図１は本発明による安全ロックを有する鎖
リンクの横断面図、図２は充填部材なしの鎖リンクの立
面図である。
リンクの横断面図、図２は充填部材なしの鎖リンクの立
面図である。
【００１０】図２による鎖リンクは、オランダ特許出願
８５０２６３０号による鎖リンクと実質的に同一であ
り、開放リムの対向端５、６間に通路２を備えたＣ形本
体１を有している。リンクの連続リムには、通路２の反
対側に、チャンバー１９が設けられている。通路２の両
側では、鎖リンクの自由端がつば５、６に隣接する狭部
３、４を有している。つば５、６は、狭部３、４よりわ
ずかに分厚くされている。つば５、６の内側の面７、８
は脱金属処理されている。
８５０２６３０号による鎖リンクと実質的に同一であ
り、開放リムの対向端５、６間に通路２を備えたＣ形本
体１を有している。リンクの連続リムには、通路２の反
対側に、チャンバー１９が設けられている。通路２の両
側では、鎖リンクの自由端がつば５、６に隣接する狭部
３、４を有している。つば５、６は、狭部３、４よりわ
ずかに分厚くされている。つば５、６の内側の面７、８
は脱金属処理されている。
【００１１】鎖リンク１と同様に、充填部材９はオラン
ダ特許出願８５０２６３０号による充填部材と実質上同
一である。この充填部材は、通路２に配置可能な方形部
分を有し、この方形部分は拡大頭部１０と連結してい
る。この拡大頭部は、その上側と下側にそれぞれフォー
ク２０、２１を備えており、これらのフォークは、鎖リ
ンク１の対応する狭部３、４に係合可能になっている。
充填部材９のフォーク２０、２１と方形中央部分の間に
は、それぞれリンク１のつば５、６を収容するための凹
チャンバー２２、２３が設けられている。このような充
填部材９の形によって、鎖リンク１の開放リム内の張力
を正確に伝達できるようになっている。
ダ特許出願８５０２６３０号による充填部材と実質上同
一である。この充填部材は、通路２に配置可能な方形部
分を有し、この方形部分は拡大頭部１０と連結してい
る。この拡大頭部は、その上側と下側にそれぞれフォー
ク２０、２１を備えており、これらのフォークは、鎖リ
ンク１の対応する狭部３、４に係合可能になっている。
充填部材９のフォーク２０、２１と方形中央部分の間に
は、それぞれリンク１のつば５、６を収容するための凹
チャンバー２２、２３が設けられている。このような充
填部材９の形によって、鎖リンク１の開放リム内の張力
を正確に伝達できるようになっている。
【００１２】充填部材９の方形部分には、大直径のねじ
付きチャンバー１３内に続く穴１２が設けられている。
穴１２は、充填部材９の拡大頭部１０の外表面まで続い
ており、斜面１１で終端している。分離防止ロックに嵌
合した軸方向に移動不可能なロック部材は、円筒ハウジ
ング１５と、ジャーナル１８と、中央貫通孔付きのボル
ト２６と、中央ピン２９と、円筒ナット１４とを有して
いる。
付きチャンバー１３内に続く穴１２が設けられている。
穴１２は、充填部材９の拡大頭部１０の外表面まで続い
ており、斜面１１で終端している。分離防止ロックに嵌
合した軸方向に移動不可能なロック部材は、円筒ハウジ
ング１５と、ジャーナル１８と、中央貫通孔付きのボル
ト２６と、中央ピン２９と、円筒ナット１４とを有して
いる。
【００１３】円筒ハウジング１５は、リンクの開放リム
の対向端５、６間の通路２よりも短い距離で隔てられて
互いに対向配置された２つの平坦面１６を有しており、
ハウジング１５内には、段付穴が設けられている。
の対向端５、６間の通路２よりも短い距離で隔てられて
互いに対向配置された２つの平坦面１６を有しており、
ハウジング１５内には、段付穴が設けられている。
【００１４】ジャーナル１８はハウジング１５内に圧入
され、だぼピン２４によって回転防止ロックされてい
る。ジャーナル１８は、装着状態では鎖リンク１の連続
リムに設けられたチャンバー１９内に支持されている。
ジャーナル１８は、また、ハウジング１５内に位置する
端面中央に配置された担体スロット２５を備えている。
され、だぼピン２４によって回転防止ロックされてい
る。ジャーナル１８は、装着状態では鎖リンク１の連続
リムに設けられたチャンバー１９内に支持されている。
ジャーナル１８は、また、ハウジング１５内に位置する
端面中央に配置された担体スロット２５を備えている。
【００１５】中央貫通孔付きのボルト２６は、端面の中
央を通って設けられたロックスロット２７を備えた円筒
頭部を有する。この円筒頭部を有するボルト２６は、充
填部材９の方形部分のねじ付きチャンバー１３内にねじ
込まれ、偏心配置されただぼピン２８によって回転防止
ロックされている。
央を通って設けられたロックスロット２７を備えた円筒
頭部を有する。この円筒頭部を有するボルト２６は、充
填部材９の方形部分のねじ付きチャンバー１３内にねじ
込まれ、偏心配置されただぼピン２８によって回転防止
ロックされている。
【００１６】中央ピン２９は、貫通孔を有する円筒頭部
付きボルト２６のスロット２７とジャーナル１８のスロ
ット２５に滑りばめされている方形頭部３０を有してい
る。この中央ピン２９は、方形頭部３０と反対側の端部
にねじ山３１を備えており、このねじ山３１には円筒ナ
ット１４が嵌合している。
付きボルト２６のスロット２７とジャーナル１８のスロ
ット２５に滑りばめされている方形頭部３０を有してい
る。この中央ピン２９は、方形頭部３０と反対側の端部
にねじ山３１を備えており、このねじ山３１には円筒ナ
ット１４が嵌合している。
【００１７】円筒ナット１４は、内部六角鍵穴３２とつ
ば３３とを備えている。つば３３は圧縮ばね１７が当接
するばねカップとして作用する。圧縮ばね１７は、ナッ
ト１４を締め付けることで所定のばね力に設定可能であ
る。
ば３３とを備えている。つば３３は圧縮ばね１７が当接
するばねカップとして作用する。圧縮ばね１７は、ナッ
ト１４を締め付けることで所定のばね力に設定可能であ
る。
【００１８】ロック部材１５に連結された充填部材９を
図１に示す鎖リンクの閉鎖位置から取り外すのは次のよ
うにして行われる。
図１に示す鎖リンクの閉鎖位置から取り外すのは次のよ
うにして行われる。
【００１９】ロック部材、より具体的に言えば紙面に平
行な面１６を有するハウジング１５を、これらの面１６
が紙面に垂直な位置に来るまで１／４回転させなければ
ならない。この位置では、ロック部材は鎖リンク１の通
路２を通ることができ、充填部材とともに取り出すこと
ができる。ロック部材を回転できるようにするために
は、安全ロックを外さなければならない。このために
は、ナット１４の六角鍵穴３２に鍵を挿入して、ばね１
７の圧力に抗してナット１４を内側に移動させる。その
結果、ロックスロット２７内に配置した中央ピン２９の
方形頭部３０の部分がジャーナル１８の担体スロット２
５内に変位するので、同じ鍵によって、連結されたハウ
ジング１５を有するジャーナルをロック部材を外す位置
まで９０度回転させることができる。このようにして、
ナット１４に作用していた圧力が解除できる。
行な面１６を有するハウジング１５を、これらの面１６
が紙面に垂直な位置に来るまで１／４回転させなければ
ならない。この位置では、ロック部材は鎖リンク１の通
路２を通ることができ、充填部材とともに取り出すこと
ができる。ロック部材を回転できるようにするために
は、安全ロックを外さなければならない。このために
は、ナット１４の六角鍵穴３２に鍵を挿入して、ばね１
７の圧力に抗してナット１４を内側に移動させる。その
結果、ロックスロット２７内に配置した中央ピン２９の
方形頭部３０の部分がジャーナル１８の担体スロット２
５内に変位するので、同じ鍵によって、連結されたハウ
ジング１５を有するジャーナルをロック部材を外す位置
まで９０度回転させることができる。このようにして、
ナット１４に作用していた圧力が解除できる。
【００２０】ばら積に代表されるような、湿気や埃のあ
る環境で鎖リンクを用いていると、ばね１７を収容設置
している充填部材９のチャンバー３４が汚れたり腐食し
たりして、頭部３０を有するピン２９からなる安全ロッ
クが、ナット１４に作用する圧力によって内側に移動す
ることが不可能になることもある。この場合、オランダ
特許出願８５０２６３０号による構成では、ナット１４
を弛めて穴１２から外すことができ、そうして、チャン
バー３４を掃除したり圧縮ばね１７を交換するために圧
縮ばね１７をチャンバー３４から取り外すことができる
し、さらにまた、チャンバー３４に清潔な潤滑材を設け
ることもできる。
る環境で鎖リンクを用いていると、ばね１７を収容設置
している充填部材９のチャンバー３４が汚れたり腐食し
たりして、頭部３０を有するピン２９からなる安全ロッ
クが、ナット１４に作用する圧力によって内側に移動す
ることが不可能になることもある。この場合、オランダ
特許出願８５０２６３０号による構成では、ナット１４
を弛めて穴１２から外すことができ、そうして、チャン
バー３４を掃除したり圧縮ばね１７を交換するために圧
縮ばね１７をチャンバー３４から取り外すことができる
し、さらにまた、チャンバー３４に清潔な潤滑材を設け
ることもできる。
【図１】本発明による安全ロックを有する鎖リンクの横
断面図。
断面図。
【図２】充填部材なしの鎖リンクの立面図。
１ 鎖リンク（Ｃ形本体） ２ 開放リム（通路） ３、４ 狭部 ５、６ つば（対面端） ７、８ 面 ９ 充填部材 １０ 拡大頭部 １１ 斜面 １２ 穴 １３ ねじ付きチャンバー １４ 保持部材（円筒ナット） １５ ロック部材（円筒ハウジング） １６ 平坦面 １７ ばね １８ ジャーナル １９ チャンバー ２０、２１ フォーク ２２、２３ 凹チャンバー ２４、２５ だぼピン ２５ 担体スロット ２６ ボルト ２７ ロックスロット ２９ ロック機構（中央ピン） ３０ ロック機構（方形頭部） ３１ ねじ山 ３２ 鍵穴 ３３ つば ３４ チャンバー
Claims (3)
- 【請求項１】 相対的に回転可能にロック部材に接続さ
れた充填部材が収容できる開放リムを備えた閉鎖可能な
鎖リンクであって、前記ロック部材は、リンクが閉鎖し
たときにリンクによって包囲される空間内に位置決めさ
れるとともに前記開放リム内の通路よりも狭い距離で隔
たった２つの対向平坦面を有しており、これら平坦面に
平行な方向における前記ロック部材の寸法は、リンクの
閉鎖位置では前記充填部材によって閉鎖されている通路
よりも大きく、前記充填部材と前記ロック部材とは、該
充填部材の外部アクセス可能なチャンバーに配置されて
拡大頭部を有する保持部材によって相互に接続されてお
り、該保持部材は、前記ロック部材に接続されるととも
に、前記充填部材と前記ロック部材とを回転方向におい
て互いにブロックするような方向にばね装填されてお
り、前記ロック部材は、鎖リンクの連続リムに設けたチ
ャンバー内に収容可能な支持用ジャーナルで終端すると
ともに、前記ロック部材の前記保持部材は、該ロック部
材のねじ付き端にねじ込み可能な円筒ナットを有してな
る閉鎖可能な鎖リンクにおいて、前記ロック部材（１
５）はリンク（１）によって包囲される空間内に収容さ
れて軸方向の滑動が抑制されるとともに、前記ロック部
材（１５）の内部に配置され軸方向に滑動可能なロック
機構（２９、３０）に嵌合しており、該ロック機構（２
９、３０）は、前記保持部材（１４）に作用するばね
（１７）の影響下でロック位置に保持されるとともに、
該ばね（１７）の圧縮によって、回転方向に前記ロック
部材（１５）を前記保持部材（１４）に結合する位置に
もたらされるようにしたことを特徴とする、閉鎖可能な
鎖リンク。 - 【請求項２】 前記ロック部材（１５）は段差を設けた
中空チャンバーを内部に備えており、該中空チャンバー
はその内部に確保可能なジャーナル（１８）によって、
前記充填部材（９）から離れた側が閉鎖されており、該
ジャーナル（１８）は前記充填部材（９）に近い側でス
ロット（２５）に嵌合しており、該スロット（２５）内
には、前記ロック部材（１５）と前記ロック機構（２
９、３０）間において回転方向に能動的なカップリング
を形成するように、該ロック機構（２９、３０）の方形
頭部（３０）が収容可能であることを特徴とする、請求
項１に記載の閉鎖可能な鎖リンク。 - 【請求項３】 前記ロック部材（１５）は、前記充填部
材（９）のねじ付きチャンバー（１３）にねじ込み可能
かつ確保可能な、中心貫通孔を有するボルト（２６）に
よって該充填部材（９）に接続されており、前記ジャー
ナル（１８）に近い側の該ボルト（２６）端面には、前
記ロック機構（２９、３０）の方形頭部（３０）を部分
的に収容するロックスロット（２７）が設けられている
ことを特徴とする、請求項１または２に記載の閉鎖可能
な鎖リンク。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL1004866 | 1996-12-20 | ||
| NL1004866A NL1004866C2 (nl) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | Afsluitbare kettingschalm. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10292853A true JPH10292853A (ja) | 1998-11-04 |
| JP3818766B2 JP3818766B2 (ja) | 2006-09-06 |
Family
ID=19764118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34941597A Expired - Lifetime JP3818766B2 (ja) | 1996-12-20 | 1997-12-18 | 閉鎖可能な鎖リンク |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5878565A (ja) |
| EP (1) | EP0849497B1 (ja) |
| JP (1) | JP3818766B2 (ja) |
| KR (1) | KR100284876B1 (ja) |
| DE (1) | DE69728365T2 (ja) |
| ES (1) | ES2218639T3 (ja) |
| NL (1) | NL1004866C2 (ja) |
| NO (1) | NO320221B1 (ja) |
| TW (1) | TW341635B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160144132A (ko) * | 2015-06-08 | 2016-12-16 | (주)렉셀코리아 | 체인 연결용 퀵 링크 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA3058555C (en) | 2011-08-30 | 2021-12-07 | Esco Group Llc | Chain and coupling links |
| WO2013104014A1 (en) * | 2012-01-11 | 2013-07-18 | Pro Vide Australia Pty Ltd | Tyre chain and components thereof |
| DE102012101099B4 (de) * | 2012-02-10 | 2022-12-22 | Rud Ketten Rieger & Dietz Gmbh U. Co. Kg | Verschlussanordnung, Ringschloss und Reifenkette |
| AT512055B1 (de) * | 2012-04-25 | 2013-05-15 | Pewag Austria Gmbh | Verbindungsglied - Montage ohne Werkzeug |
| US9670987B1 (en) * | 2016-01-06 | 2017-06-06 | Caterpillar Inc. | Chain link using a pressed-in member |
| GB2594990A (en) | 2020-05-15 | 2021-11-17 | Flintstone Tech Limited | Improvements in or relating to chain connection |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA465005A (en) * | 1950-05-09 | Webster Gilbert Howard | Chain links and method of producing the same | |
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