JP2639353B2 - 音響信号検出装置 - Google Patents

音響信号検出装置

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JP2639353B2 JP20453794A JP20453794A JP2639353B2 JP 2639353 B2 JP2639353 B2 JP 2639353B2 JP 20453794 A JP20453794 A JP 20453794A JP 20453794 A JP20453794 A JP 20453794A JP 2639353 B2 JP2639353 B2 JP 2639353B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音響信号検出装置に係
り、特に取得したパッシブ音響信号から船舶の発する音
響信号の検出方式の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、船舶の発する音響信号に
は、プロペラの回転により生ずるキャビテーション信号
が含まれる場合があり、これは次のようにして生ずる。
即ち、船舶のプロペラが水中で回転している時は、プロ
ペラ翼の表面に負圧が生ずる。この負圧が高くなると、
水の一部に破壊が生じ、微妙な気泡の形をした空洞が現
れ、それらがプロペラ自体と衝突して崩壊し、鋭いパル
ス音(キャビテーション信号)を発生する。
【0003】かかるキャビテーション信号の生成過程か
ら、このキャビテーション信号からなる音響信号は、
「プロペラの回転数を主成分とする狭帯域信号で変調さ
れた広帯域雑音である」と言えるが、この広帯域雑音か
ら変調信号を検出すれば目標識別に必要なプロペラに関
する情報が得られる。
【0004】そこで、従来では、例えば図4に示すよう
な音響信号検出装置により変調信号を検出することが行
われている。即ち、センサから入力されたパッシブ音響
信号を2乗検波回路41にて2乗検波し、検波信号を周
波数分析回路42にて周波数分析し、それを濃淡画像描
画回路43にて振幅の強度を濃淡で表したソナグラムに
描画して音響信号の包絡線(ライン)を表示し、その表
示された包絡線からオペレータがプロペラに関する情報
(プロペラ回転数)を取得する方式が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した
「プロペラの回転運動がもたらす信号で変調された広帯
域雑音」の特性に関し詳細に検討した結果、この変調を
受けた雑音には、「プロペラの回転数(周波数)の他
に、変調を与えるプロペラ及び船体からなる変調の発生
系の伝達関数を含んでいる」ことが判明した。即ち、変
調を受けた雑音の周波数特性には、各目標で異なるプロ
ペラ及び船体尾部の特徴が含まれているのである。
【0006】従って、広帯域雑音の周波数特性を検出で
きれば、個々の目標識別を従来の変調信号を検出する方
式よりも一層的確に行えることになるが、かかる音響信
号検出装置をどのように構成するかが問題となる。
【0007】本発明は、このような知見に基づきなされ
たもので、その目的は、プロペラの回転運動がもたらす
信号(狭帯域信号)で変調された広帯域雑音の周波数特
性を検出し、より一層的確に個々の目標識別を可能にす
る音響信号検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の音響信号検出装置は次の如き構成を有す
る。即ち、本発明の音響信号検出装置は、取得された音
響信号の周波数分析結果からバイスペクトルを計算する
手段と; バイスペクトル計算結果から振幅極大値を与
える周波数成分を逐一検出し、検出した周波数成分の振
幅極大値を連ねたラインを追跡する手段と; ライン追
跡結果から得られた信号ラインの振幅総和を求める手段
と; 総和値からその信号ラインが変調信号に係るもの
か否かを判定する手段と; 判定結果からその信号ライ
ンが変調信号に係るものであると判定されたとき、その
信号ラインについての前記追跡結果を出力する手段と;
を備えたことを特徴とするものである。
【0009】そして、本発明の音響信号検出装置は、バ
イスペクトル計算結果について周波数軸上及び時間軸上
でノイズ除去処理をする手段; を備える場合があり、
更にバイスペクトル計算結果(ノイズ除去処理後のもの
を含む)を濃淡画像の形で表示する手段; を備える場
合がある。
【0010】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明の音響信号
検出装置の作用を説明する。本発明では、音響信号の3
次相関関数の2次元フーリエ変換であるバイスペクトル
の計算結果から振幅極大値を与える周波数成分、即ち、
広帯域雑音を変調している狭帯域信号の周波数を検出
し、検出した狭帯域信号のラインを追跡し、単一周波数
で変調されている広帯域雑音成分の総和値を求め、それ
に基づき目的とする変調信号(狭帯域信号)で変調され
ている広帯域雑音の周波数特性を抽出する。
【0011】従って、本発明では、広帯域雑音の周波数
特性を検出できるので、変調信号を検出する従来の方式
に比して一層的確に目標の識別ができる。また広帯域雑
音そのものの検出となるので、従来方式では検出困難な
いしは不可能となる低SN比の下でも確実に目標信号を
検出できることになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る音響信号検出装
置を示す。本実施例の音響信号検出装置は、マイクロフ
ォン1と、周波数分析回路2と、バイスペクトル計算回
路3と、FDAGC(Frequency Domain Auto Gain Con
trol)4と、積分回路5と、濃淡画像描画回路6と、ラ
イン追跡回路7と、変調成分積算回路8と、変調信号判
定回路9と、周波数特性抽出回路10とを基本的に備え
る。
【0013】図1において、センサたるマイクロフォン
1で受信した音響信号(パッシブ音響信号)は周波数分
析回路2に入力する。この周波数分析回路2は、図4に
おける周波数分析回路42と同一構成のものである。即
ち、入力された音響信号は、ローパスフィルタ(LP
F)21にてろ波処理を受けた後、A/D変換器22に
てディジタル化され、FFT23にて高速フーリエ変換
処理される。
【0014】従来では、図3に示したように、この周波
数分析結果を直接的に濃淡画像の形でソナグラム描画を
していたが、本発明では、この周波数分析結果からバイ
スペクトルを求めて広帯域雑音の周波数特性を検出す
る。
【0015】即ち、バイスペクトル計算回路3では、周
波数分析結果についてバイスペクトル計算を実施し、音
響信号の3次相関関数の2次元フーリエ変換であるバイ
スペクトルを求め、その値(周波数とその振幅)を記憶
する。
【0016】前述したように、キャビテーションによる
音響信号たる広帯域雑音は、プロペラの回転数を主成分
とする狭帯域信号で変調されたものであるから、数式1
に示すように2つの異なる周波数信号が変調し合う場合
に生ずる和の周波数成分を含むので、このバイスペクト
ル計算により、変調信号の周波数と被変調信号の周波数
とそれらの和の周波数との3つの相関を取って変調信号
を強調して抽出できるようにするのである。
【0017】
【数1】cos θ1 ×cos θ2 =(1/2){cos(θ1
θ2)+cos(θ1 −θ2)}
【0018】このバイスペクトル計算結果は、原理的に
は、直接ライン追跡回路7に与えて良いが、本実施例で
は、FDAGC4による周波数軸上でのろ波処理と積分
回路5による時間軸上でのろ波処理とをした後、濃淡画
像描画回路6に与えてソナグラム描画の濃淡画像の画質
の向上を図ると共に、並列的にライン追跡回路7に与え
てライン追跡の精度の向上を図っている。
【0019】具体的には、周波数領域におけるレベル補
正であるFDAGC4において変調信号と被変調信号の
何れか一方の信号の低い周波数から高い周波数に向かう
周波数方向(f1方向)に移動平均操作を行う。他方の
信号については対称性から不要である。積分回路5で
は、単位時間毎に取得されるバイスペクトル計算結果に
ついての移動平均操作による時系列データから同一周波
数成分を積分する。
【0020】濃淡画像描画回路6では、以上のようにろ
波処理されたバイスペクトルの計算結果、即ち、変調信
号の周波数(f1)と被変調信号の周波数(f2)とそ
れらの和の周波数(f1+f2)の相関強度の強さを濃
淡で表したソナグラムに描画する。図2にバイスペクト
ル濃淡画像の描画例を示すが、このようにある狭帯域信
号周波数(f1、f2)のある振幅値の位置に濃い部分
が直線状に連なる1本のラインが表示される。かかるラ
インの表示状況(連続性等)からオペレータは目標識別
の情報を取得するのである。
【0021】次いで、ライン追跡回路7は、振幅極大値
検出処理部71と極大点追跡処理部72とライン判定処
理部73とを備える。
【0022】振幅極大値検出処理部71では、以上のよ
うにろ波処理されたバイスペクトルの計算結果から、変
調信号と被変調信号の何れか一方の信号の低い周波数か
ら高い周波数に向かう片側周波数方向(f1方向)にお
いて振幅極大値を与える周波数成分を逐一検出する。図
2で言えば例えばf1の軸に直交するラインを形成する
各振幅極大値を検出するのである。
【0023】極大点追跡処理部72では、検出した周波
数成分の各隣接振幅極大値間の連続性を判断しつつそれ
らを連ねたラインを追跡する。図2で言えば例えばf1
の軸に直交するラインを形成し、起点(左端)から終点
(右端)に至る当該ラインの周波数特性を取得するので
ある。
【0024】そして、ライン判定処理部73では、追跡
したラインの真偽判定を行う。端的に言えば、山脈の稜
線をトレースできたか否かを判定するのである。ライン
の追跡であると判定されれば、その追跡したラインの周
波数特性(図3)が変調成分積算回路8と周波数特性抽
出回路10に与えられる。なお、ライン判定方法の詳細
に関しては、先に出願してあるので参照されたい(特願
平5−324432)。
【0025】次に、変調成分積算回路8にて追跡したラ
インの振幅総和を求め、変調信号判定回路9にてその総
和値が振幅閾値を越えたか否か、つまり追跡したライン
が変調信号に係るものか否かを判定し、その判定結果を
周波数特性抽出回路10に制御信号として与える。
【0026】その結果、周波数特性抽出回路10では、
判定結果が「変調信号に係るものである」ことを示すと
き、ライン追跡回路7から入力するライン追跡結果(図
3)を検出信号として外部に出力する。
【0027】外部では、データベースとの対比から、プ
ロペラ及びシャフトに関する情報、船体に関する情報を
取得し、目標の識別を行うことになる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の音響信号
検出装置は、音響信号の3次相関関数の2次元フーリエ
変換であるバイスペクトルの計算結果から振幅極大値を
与える周波数成分、即ち、広帯域雑音を変調している狭
帯域雑音の周波数を検出し、検出した狭帯域信号のライ
ンを追跡し、単一周波数で変調されている広帯域雑音成
分の総和値を求め、それに基づき目的とする変調信号
(狭帯域信号)で変調されている広帯域雑音の周波数特
性を抽出する。
【0029】従って、本発明では、広帯域雑音の周波数
特性を検出できるので、変調信号を検出する従来の方式
に比して一層的確に目標の識別ができる。また広帯域雑
音そのものの検出となるので、従来方式では検出困難な
いしは不可能となる低SN比の元でも確実に目標信号を
検出できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る音響信号検出装置の構
成ブロック図である。
【図2】バイスペクトル濃淡画像の説明図である。
【図3】追跡したラインの周波数特性図である。
【図4】従来の音響信号検出方式の説明図である。
【符号の説明】
1 マイクロフォン 2 周波数分析回路 3 バイスペクトル計算回路 4 FDAGC 5 積分回路 6 濃淡画像描画回路 7 ライン追跡回路 8 変調成分積算回路 9 変調信号判定回路 10 周波数特性抽出回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取得された音響信号の周波数分析結果か
    らバイスペクトルを計算する手段と; バイスペクトル
    計算結果から振幅極大値を与える周波数成分を逐一検出
    し、検出した周波数成分の振幅極大値を連ねたラインを
    追跡する手段と; ライン追跡結果から得られた信号ラ
    インの振幅総和を求める手段と; 総和値からその信号
    ラインが変調信号に係るものか否かを判定する手段と;
    判定結果からその信号ラインが変調信号に係るもので
    あると判定されたとき、その信号ラインについての前記
    追跡結果を出力する手段と; を備えたことを特徴とす
    る音響信号検出装置。
  2. 【請求項2】 バイスペクトル計算結果について周波数
    軸上及び時間軸上でノイズ除去処理をする手段; を備
    えることを特徴とする請求項1に記載の音響信号検出装
    置。
  3. 【請求項3】 バイスペクトル計算結果を濃淡画像の形
    で表示する手段;を備えることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の音響信号検出装置。
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JP2010139311A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Nec Network & Sensor Systems Ltd 船舶推進音検出装置、船舶推進音検出方法、及び船舶推進音検出用プログラム
DE102017220179A1 (de) * 2017-11-13 2019-05-16 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Vorrichtung und Verfahren zum rotationssynchronen Überwachen eines rotierenden Elements

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