JP2635892B2 - 溶接開先形状の検知方法及び装置 - Google Patents

溶接開先形状の検知方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開先溶接での溶接開先
形状の検知方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶接作業の自動化による省力化及び品質
向上の要請が高まるに従い、溶接開先形状に不整があっ
ても、溶接装置の側でその変動に応じて溶接条件及び溶
接トーチ位置等を調整し、良好な溶接を自動施工するこ
とが必要となってきており、その実現の上で、溶接開先
形状の検知技術が重要な技術的ポイントとなっている。
開先形状検知装置が特昭59−61574号公報が開
示されている。これは、溶接開先上方に溶接部材の表面
までの距離を検知する縦距離計を配置し、パルスモー
びボールねじ等により距離計を溶接線すなわち開先の
長手方向に対し、直角方向に横行して、開先部に直接に
縦距離計から発するレーザー等のビームを照射し、開先
の形状を測定する。
【0003】このように、縦距離計を開先を横断する方
向に駆動して開先形状すなわち開先断面形状を検知する
方法は、V,X開先などの溶接部材の開先形状を検知す
る際には、溶接線方向(開先の長手方向)に直角な断
溶接開先面および溶接部材上面の交わる直線にたいし
て、縦距離計からの距離情報がほぼ全線で確実に得られ
ることによって、面での開先形状を精度よく測定す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の開先形
状検知の技術を、形状,寸法にばらつきがある溶接部材
あるいは表面が荒れた溶接部材によっで形成される溶接
開先に適用した場合以下のような問題がある。一般的に
縦距離計にセンサーとして測長が長く、コンパクトな特
徴を有する光学式の変位センサーを用いる場合が多い。
この光学式変位センサーは、半導体レーザーで発光した
光を対象物に照射し、その乱反射光をレンズで集光し、
受光素子を用いて三角法の原理にて距離を検知する機構
のものである。しかし、実際に対象とする溶接部材は、
光反射特性が一様な圧延表面であることは少ない。前記
の光学式距離計は、その計測精度が測定表面の性状や色
等に依存して誤差を生じる傾向がある。特に対象が鏡面
に近い状況になっていた場合には適正な乱反射光が得ら
れず、表面までの距離を検知出来ない場合が多い。例え
ば開先周辺に、傷の手入れのためのグライダー加工等に
より、鏡状に光択を有すると共に多角面状になった場合
には、光が受光素子を外れる方向に反射してしまい、ま
た、高強度仕様のための水焼入れ等のQT処理により表
面がスケール等による凹凸を生じていたり錆を生じてい
る場合には、受光素子への反射光が少い。ゆえに、この
ような表面性状の十分に良好でない溶接開先に対し、従
来技術に従い、溶接開先上方で光学式の距離計を横行移
動させても、適正な反射光が得られず、そのため検知さ
れた開先形状データの信頼性が低下する。
【0005】例えば、図5に示すように、グラインダー
処理部Grでは、検知データにとぎれを生じたり、スケ
ールやサビの付着部では検知したデータにバラツキ誤差
を伴う。これらの情報だけをもとに開先形状を推定した
場合、信頼性が十分に高い溶接開先の位置・形状検知の
達成が難しくなる問題がある。
【0006】かかる問題により、溶接施工において開先
表面の性状にバラツキがある場合に、開先センサーで開
先形状(とくに幅寸法)を検知し、それをもとに溶接条
件および溶接トーチ位置を適正値にコントロールして溶
接施工することができなくなり、溶接品質・効率の確保
に大きな支障をきたす。特に、開先面の傾斜角が大きい
場合、例えば90度前後の壁状の面であるときには、縦
距離計による開先面(壁状面)の正確な形状(傾斜角又
は深さ方向各位置での横方向位置)測定が難かしい。
【0007】本発明は、開先形状測定の信頼性を向上す
ることを第1の目的とし、傾斜角が大きい(90度前
後)場合の高信頼性の測定を実現することを第2の目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、溶接開先を
形成する対向溶接部材(Mv,Mh)の上方に配設した横距離
計(2)を開先の深さ方向に平行移動させ、開先を形成す
る両溶接部材(Mv,Mh)の上面位置と開先の深さ方向段差
部の壁面の位置の情報を得、開先の上方に配設した縦距
離計(1)を開先の長手方向を横切る方向に横行させて開
先断面の位置情報を得、前記横距離計(2)で得た開先の
深さ方向段差部の壁面の位置情報と、前記縦距離計(1)
で得た横方向各位置の開先断面位置情報により、開先面
の幅及び深さを測定する。なお、カッコ内の記号は、図
面に示す本発明を実施する装置の一実施例の対応要素を
示す。
【0009】
【作用】壁状の開先面を有する対象物を例として図
示す。この例では相対向する溶接部材間に段差がある。
段差面すなわち壁面に平行な方向に縦距離計1を配し
て段差面と直角方向に横行移動させた場合には、図
示すようプロット線(破線)示されるような対象物形状
に関する情報が得られる。この場合、対象物の高さ方向
位置は、縦距離計1の検知する対象物までの距離情報で
あり、対象物の表面性状の状況により検知情報に誤差等
の影響を受けるが、段差の存する横方向位置は、エンコ
ーダー等の位置計の情報であり、縦距離計1の検知する
情報の大きく変化する位置を判別するので、壁状の開先
面が垂直(壁状の開先面に対して縦距離計1の検出方向
が平行)な場合には、対象物の表面性状の影響をほとん
ど受けずに精度良く検知することが出来る。しかし、壁
状の開先面が垂直からずれているときには、そこでの検
出値が大きくばらつくか、又は計測不能となる。
【0010】次に前記と同様な対象物に対し、図に示
すように、段差面に垂直もしくは略垂直に対向する方向
に、横距離計2を配して、段差面と平行または略平行に
上下移動させた場合には、図に示すようなプロットで
示す対象物形状に関する情報が得られる。この場合、前
記(図4)とは逆に、段差の存する横方向位置が横距離計
2の検知する距離情報で得られ、対象物の高さ方向位置
は、エンコーダー等の位置計の情報となる。つまり、距
離計の検知する距離情報の大きく変化する位置(壁面を
持つ溶接部材の上面と開先底)を判別することにより、
従来の検知方法では信頼性の高くなかった対象物、特に
垂直前後の壁面を有する溶接部材の高さ方向位置を表面
性状の影響をほとんど受けずに精度良く検知することが
出来る。また、L型溶接開先では、片側の開先面が鋼機
の圧延面であることが多く、光等の距離情報の反射性能
が非常に良い為、前記横距離計2を用いる検知方法によ
り横方向の位置情報も高い精度で検知することが出来
る。
【0011】本発明では、上記2態様の両者で開先形状
演算に必要な情報を収集し、一方の態様では得られない
か信頼性が低い箇所を他方の態様で得られる高信頼性の
デ−タで補足して開先断面の全形状を得るので、信頼性
が高い開先形状デ−タが得られる。
【0012】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0013】
【実施例】図1から図4に、本発明を一態様で実施する
装置の一実施例を示す。本発明は、特に片側壁面が鋼材
の圧延面であるL型開先等で有効であるので、その開先
における適用例を説明する。この種の溶接開先は、多
の場所で使用されている。図1において、溶接開先の長
手方向(図1の紙面に垂直な方向)に移動自在の図示し
ない溶接移動台に、姿勢調節機構を介して装着された計
測機構支持枠WBsに、水平方向に延びるボ−ルねじ1
1vと垂直方向に延びるボ−ルねじ11hが回転自在に支
持されている。これらのボ−ルねじ11v,11hに平行
にガイドバ−12v,12hが配置され、支持枠WBsに
固着されている。距離計キャリッジ13v,13hがボ−
ルねじ11v,11hにねじ結合しかつガイドバ−12
v,12hでそれらが延びる方向に自動自在に案内されて
いる。
【0014】キャリッジ13vには、図示しない2軸の
角度調整機構を介して、紙面(図1)に垂直な軸を中心
にしかもこの垂直軸に直交し紙面と平行な軸を中心に角
度調整自在に、縦距離計1が装着されている。キャリッ
ジ13hには、図示しない2軸の角度調整機構を介し
て、紙面(図1)に垂直な軸を中心にしかもこの垂直軸
に直交し紙面と平行な軸を中心に角度調整自在に、横距
離計2が装着されている。
【0015】ボ−ルねじ11vはパルスモ−タ9vで、
ボ−ルねじ11hはパルスモ−タ9hでそれぞれ正,逆
転駆動される。パルスモ−タ9v,9hの回転軸にはそ
れぞれロ−タリエンコ−ダ10v,10hが結合されて
おり、これらがそれぞれ、ボ−ルねじ11v,11hの
所定小角度の回転につき1パルスの速度同期パルスと、
回転方向(正,逆転)を表わす方向信号を発生し、これ
らをパルスカウンタPC1,PC2に与える。
【0016】図示は省略したが、キャリッジ13vが右
限界位置(退避位置=ホ−ムポジション)に達すると閉
じるリミットスイッチ(ホ−ムポジションセンサ)があ
り、このスイッチの閉を表わす信号(ホ−ムポジション
信号)がクリア信号としてカウンタPC1に与えられ
る。カウンタPC1は、ホ−ムポジション信号がある間
はクリア状態(カウント値=0を表わすカウント出力)
にあり、ホ−ムポジション信号が無いときには、正転信
号が到来(キャリッジ13vが左移動)しているときに
は速度同期パルスをカウントアップし、逆転信号が到来
(キャリッジ13vが右移動)しているときには速度同
期パルスをカウントダウンする。したがってカウンタP
C1のカウント出力は、キャリッジ13v(縦距離計
1)がホ−ムポジション(右限界位置)からどれだけ左
方に移動しているか(横方向距離)を表わす。このカウ
ント出力はデ−タ処理装置DPDに与えられる。
【0017】同様に、図示は省略したが、キャリッジ1
3hが上限界位置(退避位置=ホ−ムポジション)に達
すると閉じるリミットスイッチ(ホ−ムポジションセン
サ)があり、このスイッチの閉を表わす信号(ホ−ムポ
ジション信号)がクリア信号としてカウンタPC2に与
えられる。カウンタPC2は、ホ−ムポジション信号が
ある間はクリア状態(カウント値=0を表わすカウント
出力)にあり、ホ−ムポジション信号が無いときには、
正転信号が到来(キャリッジ13hが下移動)している
ときには速度同期パルスをカウントアップし、逆転信号
が到来(キャリッジ13hが上移動)しているときには
速度同期パルスをカウントダウンする。したがってカウ
ンタPC2のカウント出力は、キャリッジ13h(横距
離計2)がホ−ムポジション(上限界位置)からどれだ
け下方に移動しているか(深さ方向距離)を表わす。こ
のカウント出力はデ−タ処理装置DPDに与えられる。
【0018】図1に示す計測機構FMDのセッテングは
以下の要領で行う。まず、溶接移動台に対して支持枠W
Bsの姿勢を調節する機構を調節して、開先巾方向(図1
で左右方向)と縦距離計1の横行移動方向(ボ−ルねじ
11vが延びる方向)が平行になり、開先巾の範囲を横
行移動範囲がおおう位置に、かつ開先深さ方向(図1で
上下方向)と横距離計2の上下移動方向(ボ−ルねじ1
1hが延びる方向)が平行になり、突き合わせ開先部上
端までを上下移動範囲がおおう位置にセットする。次に
操作ボ−ド(図示せず)を操作して、デ−タ処理装置D
PDを介してキャリッジ13v,13hを駆動してそれ
ら(必然的に縦,横距離計1,2)をホ−ムポジション
にセットする。この前後に、2軸の角度調整機構で縦,
横距離計1,2の角度を調整する。
【0019】デ−タ処理装置DPDが、モ−タドライバ
MD1,MD2を介して、パルスモ−タ9v,9hを
縦,横距離計1,2のホ−ムポジション(右限界位置,
上限界位置)から定速度で正転駆動して、定ピッチで
縦,横距離計1,2の距離信号を、A/D変換器AD
1,AD2を介して収集する。これにより、デ−タ処理
装置DPDは、横距離計2より、図3に示すような位置
情報を得、また、縦距離計1より、図4に示すような位
置情報を得る。これらの情報より、デ−タ処理装置DP
Dは、開先片側壁面の横方向位置及び開先上面の高さ位
置及び段差を検知する。
【0020】すなわち、横距離計2の位置情報(図3の
黒丸)を開先巾方向(距離検出方向)にヒストグラム処
理(図3のデ−タ測定点(黒丸)の、横軸への投影によ
る、測定点分布密度の算出)を行い、これにより得た測
定点分布密度が高い領域を壁面の位置と判定し、更に、
横距離計2の位置情報(図3の黒丸)を開先深さ方向
(距離計2駆動方向)にヒストグラフ処理(図3のデ−
タ測定点(黒丸)の、縦軸への投影による、測定点分布
密度の算出)を行ない、これにより得た測定点分布密度
が高い領域(Mv上面対応位置とMh上面対応位置の2
箇所)を、溶接部材Mv,Mhの上面位置と判定する。
また、同様に、縦距離計1の位置情報(図4の点線)の
ヒストグラフ処理により、壁面の位置ならびに溶接部材
Mv,Mhの上面位置を判定する。更には、横距離計2
で得た位置情報(図3)を、図4に示す縦距離計1で得
た位置情報の縦,横軸値に校正して、縦距離計1で得た
位置情報に重ね合せることにより、一方の距離計で得ら
れなかった領域を他方の距離計の検出情報で補充した情
報グル−プを生成して、2軸座標系(図4)における該
情報グル−プの各情報の分布より、溶接部材Mvおよび
Mhの上面,両部材の開先面、および、開先底、を近似
する直線を求めて、溶接開先形状(深さ各位置の幅)を
求める。
【0021】このように溶接開先に対し、上記の2種の
センシングから開先形状情報が得られることになり、溶
接開先形状情報のうち、図2の開先片側の上面高さ位置
ア、開先片側の側面横位置イ、開先他方の上面高さ位置
ウについては、共通した重複のデータとして検知するこ
とが出来、それらのデータが互いに差異がないかどうか
をチェックして整合をとることにより、より信頼性の高
い開先形状検知を達成出来る。
【0022】また、当発明において、横距離計2の上下
移動単独で、溶接部材Mv(の壁面)の高さおよび横方
向位置を検知するので、非接触で高精度の溶接開先のな
らいセンサーとしての機能も発揮することが出来る。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以下に記載するような効果を
奏する。
【0024】(1) 溶接開先の表面性状が十分に良好でな
くても、溶接開先位置・形状(幅・深さ寸法)を効率的
に正確に測定できる。
【0025】(2) 本発明の実現により、溶接進行中に溶
接条件および溶接トーチ位置を制御して施工する自動溶
接システムに正確な開先位置・形状情報をインプットす
ることが可能となり、特に開先形状にバラツキを有する
ワークに対する溶接作業を効率的に高品質に対応するこ
とが可能となる。
【0026】このように実用的効果が、非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を一態様で実施する装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】 図1に示す開先3の概要を示す横断面図であ
る。
【図3】 図1に示す横距離計2で得た位置情報を示す
グラフである。
【図4】 図1に示す縦距離計1で得た位置情報を示す
グラフである。
【図5】 グラインダ−による研削およびスケ−ルサビ
がある溶接部材の横断面図、および、そこに示される溶
接開先の縦距離計による測定デ−タを示すグラフであ
る。
【図6】 表面性状の良好な溶接部材の横断面図、およ
び、そこに示される溶接開先の縦距離計による測定デ−
タを示すグラフである。
【符号の説明】
WBs:溶接移動台に装着された支持枠 1:縦距離計 2:横距離計 3:溶接開先 Mv,Mh:溶接
部材 Mr:裏当て部材 4:溶接開先上
面 5:溶接開先側面(壁面) 6:溶接開先側面 7:溶接開先上面 8:開先底面 9:パルスモータ 10:エンコーダ 11v,11h:ボールねじ 12v,12h:
ガイドバ− 13v,13h:距離計キャリッジの支持部材 FMD:計測機構 DPD:デ−タ処
理装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶接開先を形成する対向溶接部材の上方に
    配設した横距離計を開先の深さ方向に平行移動させ、開
    先を形成する両溶接部材の上面位置と開先の深さ方向段
    差部の壁面の位置の情報を得、 開先の上方に配設した縦距離計を開先の長手方向を横切
    る方向に横行させて開先断面の位置情報を得、 前記横距離計で得た開先の深さ方向段差部の壁面の位置
    情報と、前記縦距離計で得た横方向各位置の開先断面位
    置情報により、開先面の幅及び深さを測定する、 対向溶接部材間の溶接開先形状の検知方法。
  2. 【請求項2】対向溶接部材間の溶接開先の長手方向に移
    動する溶接移動台に、該開先の深さ方向に移動自在に設
    けられた横距離計,前記溶接移動台に前記開先の長手方
    向を横切る方向に横行自在に設けられた縦距離計、およ
    び、前記横距離計が得た開先の深さ方向段差部の壁面の
    位置情報および前記縦距離計で得た横方向各位置の開先
    断面位置情報を読込みこれらの情報に基づいて、対向溶
    接部材間の対向する面間の溶接開先形状を規定するパラ
    メ−タを算出する情報処理手段、を備える、対向溶接部
    材間の溶接開先形状の検知装置。
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