JP2632438B2 - プラネタリウム - Google Patents
プラネタリウムInfo
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Description
る。
動軸、緯度変更運動軸、架台回転運動軸)と、日周運動
軸に対して23.45°傾けて取付けられた軸(歳差運動
軸)を有するもの、または歳差運動軸の存在しないもの
である。
は、各々16個の恒星投影器を有する球形の部材に取付け
られた一体のものからなっていて、この球形の部材球心
には各恒星投影器の光源となる電球が配置され、この電
球を光源として機能させるためにそれぞれの恒星投影器
の光軸はこの電球に集中させている。
ている。
が一点に集中するために、第7図に示すように南天、北
天に振り分けた投映球は必然的に半球状に限定され、投
影球を小さくする上において限度があり、従って、ドー
ムに対してプラネタリウムを小型化することが技術上至
難であった。
付けた恒星投影装置(2)(半球面に16個の恒星投影器
を配置したもの)が大きく張り出していることは、緯度
変更運動軸(3)を回転した時、回転半径が大きいため
観客席からの視界の妨げになっている。
材(4)(緯度スリップリングユニット)が4軸全てが
交わる点(O)より緯度変更運軸方向に大きく飛び出し
ているため、恒星投影装置(2)に取付けられている恒
星投影器(5)から投影する投影像が部材(4)(緯度
スリップリングユニット)と脚(6)の影がドームスク
リーンに投影されてしまう。
れてしまい不満を残していた。
する。
歳差運動軸を有し、複数の恒星投影機の集合からなる恒
星投影装置が歳差運動軸の両端に取付けられる構成のプ
ラネタリウムにおいて、各恒星投影機の光源をそれぞれ
独立のものとすると共に、各恒星投影器をその光軸が一
点に集中しないように配置することにより、恒星投影装
置、日周運動軸、緯度変更運動軸、及び歳差運動軸を任
意の形状内に納めることを特徴とするプラネタリウム。
歳差運動軸を有し、複数の恒星投影機の集合からなる恒
星投影装置が歳差運動軸の両端に取付けられる構成のプ
ラネタリウムにおいて、光源と各恒星投影器の間をライ
トガイドで光を導くと共に、各恒星投影器をその光軸が
一点に集中しないように配置することにより、恒星投影
装置、日周運動軸、緯度変更運動軸、及び歳差運動軸を
任意の形状内に納めることを特徴とするプラネタリウ
ム。
を設けず、日周運動軸、緯度変更運動軸、及び架台回転
運動軸で構成し、複数の恒星投影機の集合からなる恒星
投影装置が日周運動軸の両端に取付けられる構成のプラ
ネタリウムにおいて、各恒星投影機の光源をそれぞれ独
立のものとすると共に、各恒星投影器をその光軸が一点
に集中しないように配置することにより、恒星投影装
置、日周運動軸、緯度変更運動軸、及び歳差運動軸を任
意の形状内に納めることを特徴とするプラネタリウム。
を設けず、日周運動軸、緯度変更運動軸、及び架台回転
運動軸で構成し、複数の恒星投影機の集合からなる恒星
投影装置が日周運動軸の両端に取付けられる構成のプラ
ネタリウムにおいて、光源と各恒星投影器の間をライト
ガイドで光を導くと共に、各恒星投影器をその光軸が一
点に集中しないように配置することにより、恒星投影装
置、日周運動軸、緯度変更運動軸、及び歳差運動軸を任
意の形状内に納めることを特徴とするプラネタリウム。
は、日周運動軸(8)、緯度変更運動軸(9)、歳差運
動軸(10)、架台回転運動軸(11)の互いに直交する軸
から構成され、各恒星投影器(12)は歳差運動軸(10)
の両端に装着され、歳差運動軸(10)は緯度変更運動軸
(9)と直角で、日周運動軸(8)とは23°45′の角度
をなし、上記回転運動軸は一点(0')で総て交わる構成
であり、(13)は日周運動モーター(DCサーボモータ
ー)、(14)は日周運動エンコーダー、(15)は日周運
動減速機、(16)は日周運動ウォーム、(17)はウオー
ムホイル、(18)は緯度運動モーター(DCサーボモータ
ー)、(19)は緯度運動エンコーダー、(20)(21)は
緯度運動歯車、(22)は歳差運動モーター(DCサーボモ
ーター)、(23)は歳差エンコーダー、(24)は歳差運
動減速機、(25)は歳差運動ウォーム、(26)はウォー
ムホイル、(27)は架台回転モーター(DCサーボモータ
ー)、(28)は架台回転エンコーダー、(29)は架台回
転減速機、(30)(31)は架台回転歯車である。
を通過し、更に恒星原版(36)を通過して投影レンズ
(37)に集光される。
の実施例(第1図参照) 歳差回転軸(10)の両端に取付けられた恒星投影器フ
ランジ(38)の上に固定部材(39)により各恒星投影器
(12)が各々独立して固定されている。
いように配置することにより第1図に示すように恒星投
影装置、日周運動軸、緯度変更運動軸、及び歳差運動軸
を球形の外殻内に納めている。
配置 ○放射状に配置する方法(第3図参照) 16個の恒星投影器を第1図の恒星投影器フランジ(3
8)の中心から放射状に配置する方法で、第1図の歳差
運動軸(10)の延長線と各投影器の光軸が交わる方法で
ある。
器(40)及び(45)は第1図の恒星投影フランジ(38)
の中心に配置する。
器フランジ(38)の中心側から外側に向けて配置する。
りに線A、B、C、D、Eと各恒星投影器(41)乃至
(45)の光軸が夫々重なるように配置する。
(45)の外側に線F、G、H、I、Jと各恒星投影器
(46)乃至(50)の光軸が夫々重なるように配置する。
(59)の外側に線A、B、C、D、Eと各恒星投影器
(51)乃至(55)の光軸が夫々重なるように配置する。
星投影器の光軸のなす角が、投影器(40)は(θ1)、
投影器(41)乃至(45)は(θ2)、投影器(46)乃至
(50)は(θ3)、投影器(52)乃至(56)は(θ
4)、であるようにそれぞれ配置する。
投影器を平行移動させて配置する方法で、第1図に示す
歳差軸(10)の延長線と各投影器の光軸が交わらない方
法である。
4個である。
と(59)を、R位置に投影器(58)をそれぞれ分け、Q
位置の2個の投影器(57)、(59)をS位置に、R位置
の投影器(58)をT位置にそれぞれ投影方向を変更せず
に平行移動して配置する。
投影器12個についても同様に平行移動して配置し、第5
図に示すように恒星投影器を16個らせん状に配置する。
の光源のとり方 いうまでもなく、恒星投影器のその光軸が一点に集中
しないように配置することは、従来技術のように各恒星
投影器の光源となる一つの電球を配置し、この電球を光
源として機能させるためにそれぞれの恒星投影器の光軸
をこの電球に集中させる手段は採用し得ないことを意味
する。
いる。(第2図参照) (2)光ファイバーを用いたライトガイド方式 ライトガイドを使用して1個の光源から多数の恒星投
影器に光を供給する方法。
例 第6図は歳差回転軸を取り除き、日周回転軸(60)の
両端に恒星投影器(61)を取付けるための円形部材(恒
星投影器フランジ)(62)を取付け、その上に各々独立
して扁球状(側面楕円状)の恒星投影器(63)を取付け
た構造の3軸のプラネタリウムである。
有する球形のプラネタリウムをより小型化でき、観客席
から更に目立たない状態となり、プラネタリウムを上映
する上で効果的な演出が可能となる。
度変更運動軸(3)の部材(緯度スリップリングユニッ
ト(4)が両端にそれぞれ取付けられている。
は緯度軸スリップリングユニット(32)を、日周運動軸
(8)の固定部材(8')に内蔵し、恒星投影機(12)か
ら投影される投影像の緯度スリップリングユニット(3
2)による投光への妨げを最小限に抑えた構造にした。
保持部材(33)をアール形状にして緯度軸スリップリン
グユニットと同様投光への妨げを最小限に抑える構造に
した。
か、又は光源と各恒星投影器の間をライトガイドで光を
導くと共に、各恒星投影器をその光軸が一点に集中しな
いように配置することにより、恒星投影装置、日周運動
軸、緯度変更運動軸、及び歳差運動軸を任意の形状内に
納めることが可能となったので、例えば実施例のように
4軸を有する球形のプラネタリウムにすることによりプ
ラネタリウム本体が小型になり、観客席からの視界が従
来のものより大幅に広くなり、よりプラネタリウムの演
出がリアルにできるようになった。
ウムにすることによりプラネタリウム本体全体が軽く小
型になり設置調整が非常に楽になった。
ラネタリウム本体を設置するピットの大きさ(ピットの
大きさと深さ)も小型になった。それに伴い座席数が増
やせた。
第2図は同上独立した光源を有する恒星投影器の断面
図、第3図イ、ロは恒星投影器を放射状に配列した状態
を示し、イは平面図、ロは側面図、第4図イ、ロは放射
状に配列した恒星投影器を平行移動させた状態を示し、
イは平面図、ロは側面図、第5図イ、ロはらせん状に配
列した恒星投影を示しイは平面図、ロは側面図、第6図
は恒星投影器を扁球状に構成した実施例を示す一部切欠
側面図、第7図は従来のプラネタリウムの一部切欠側面
図である。 尚、図中符号(8)……日周運動軸、(9)……緯度変
更運動軸、(10)……歳差運動軸、(11)……架台回転
運動軸、(12)……恒星投影器、(13)……日周運動モ
ーター、(14)……日周運動エンコーダー、(15)……
日周運動減速機、(16)……日周運動ウォーム、(17)
……ウォームホイル、(18)……緯度運動モーター、
(19)……緯度運動エンコーダー、(20)(21)……緯
度運動歯車、(22)……歳差運動モーター、(23)……
歳差運動エンコーダー、(24)……歳差運動減速機、
(25)……歳差運動ウォーム、(26)……ウォームホイ
ル、(27)……架台回転モーター、(28)……架台回転
エンコーダー、(29)……架台回転減速機、(30)(3
1)……架台回転歯車、(32)……緯度軸スリップリン
グユニット、(33)……緯度回転保持部材、(38)……
恒星投影フランジ、(39)……固定部材
Claims (4)
- 【請求項1】日周運動軸、緯度変更運動軸、架台回転運
動軸、及び歳差運動軸を有し、複数の恒星投影機の集合
からなる恒星投影装置が歳差運動軸の両端に取付けられ
る構成のプラネタリウムにおいて、各恒星投影機の光源
をそれぞれ独立のものとすると共に、各恒星投影器をそ
の光軸が一点に集中しないように配置することにより、
恒星投影装置、日周運動軸、緯度変更運動軸、及び歳差
運動軸を任意の形状内に納めることを特徴とするプラネ
タリウム。 - 【請求項2】日周運動軸、緯度変更運動軸、架台回転運
動軸、及び歳差運動軸を有し、複数の恒星投影機の集合
からなる恒星投影装置が歳差運動軸の両端に取付けられ
る構成のプラネタリウムにおいて、光源と各恒星投影器
の間をライトガイドで光を導くと共に、各恒星投影器を
その光軸が一点に集中しないように配置することによ
り、恒星投影装置、日周運動軸、緯度変更運動軸、及び
歳差運動軸を任意の形状内に納めることを特徴とするプ
ラネタリウム。 - 【請求項3】仮想的に歳差運動軸を作り出すことにより
歳差運動軸を設けず、日周運動軸、緯度変更運動軸、及
び架台回転運動軸で構成し、複数の恒星投影機の集合か
らなる恒星投影装置が日周運動軸の両端に取付けられる
構成のプラネタリウムにおいて、各恒星投影機の光源を
それぞれ独立のものとすると共に、各恒星投影器をその
光軸が一点に集中しないように配置することにより、恒
星投影装置、日周運動軸、緯度変更運動軸、及び歳差運
動軸を任意の形状内に納めることを特徴とするプラネタ
リウム。 - 【請求項4】仮想的に歳差運動軸を作り出すことにより
歳差運動軸を設けず、日周運動軸、緯度変更運動軸、及
び架台回転運動軸で構成し、複数の恒星投影機の集合か
らなる恒星投影装置が日周運動軸の両端に取付けられる
構成のプラネタリウムにおいて、光源と各恒星投影器の
間をライトガイドで光を導くと共に、各恒星投影器をそ
の光軸が一点に集中しないように配置することにより、
恒星投影装置、日周運動軸、緯度変更運動軸、及び歳差
運動軸を任意の形状内に納めることを特徴とするプラネ
タリウム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2330544A JP2632438B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | プラネタリウム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2330544A JP2632438B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | プラネタリウム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04204586A JPH04204586A (ja) | 1992-07-24 |
JP2632438B2 true JP2632438B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=18233827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2330544A Expired - Lifetime JP2632438B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | プラネタリウム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2632438B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4741874B2 (ja) * | 2005-04-27 | 2011-08-10 | 有限会社大平技研 | 簡易プラネタリウム装置および簡易画像投影装置 |
JP4898297B2 (ja) * | 2006-05-26 | 2012-03-14 | 貴之 大平 | プラネタリウムの恒星投影機 |
JP2022020323A (ja) | 2020-07-20 | 2022-02-01 | 有限会社大平技研 | 光学式プラネタリウム及びそれを有するプラネタリウムシステム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5353433A (en) * | 1976-10-25 | 1978-05-15 | Goto Optical Mfg Co | Permanent projecting device for planetarium |
DD245502B1 (de) * | 1986-02-03 | 1990-10-17 | Zeiss Jena Veb Carl | Projektor fuer fixsternprojektion |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2330544A patent/JP2632438B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04204586A (ja) | 1992-07-24 |
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